2018/12/20 のログ
ご案内:「某貴族宅」にナインさんが現れました。
ナイン > 【継続待機中】
ご案内:「某貴族宅」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ナイン >  たかが――の、それが。誰かにとっては、有益な事は。多々有るだろう?
 …金を無心しろ、というのは流石に。けれど――あぁ、そうだ。力には、興味が有る。

(何時の世でも武力、暴力は有用だ。取り分けこの国は今も昔も、戦に明け暮れている。
それ等に干渉しようというのなら。政治的な発言力だけでは未だ足りない。直接的な力は、どうしても必要なのだから。
僅かな間を開け、その時にはもう。口端を過ぎる笑みは、先程以上の貪欲さ。
噛み付く獲物を探すような昂ぶりは。だからこそ、その為の牙を欲しているのだと。)

 ――否定はしない、けど。…したいとは思う。公人には。貴人には。存在故の義務が、きっと存在するんだと――っ、っ。…ふ、は…

(僅かばかり首を振ったなら。直後、声音が揺らがされた。
元より少年曰くの「こんな夜会」にて。薄く盛られた熱に浮かされている身…それこそ。独りの侭だったのなら、我が身を慰めていたであろう程に。
見せ付ける形で拡げてみせる己が牝に、宛がった指先を埋めていけば。
柔く弱い内肉は、それだけで、悦びを貪りそうになる…肩を、背筋を震わせて。
紅い媚肉の花弁を左右に拡げ、その中心で息づく孔をゆっくりと、自ら確かめる様に浅く混ぜ始めれば。
戸口のひくつく有様も。じっとりとした潤みが、其処に醸されていく事も。皆々露骨に、視線に晒す事となる。)

 勿論、さ、…っふ――くふ…!
 ……その気になったら。…は――ぁ…何時でも。言ってくれ……?

(その言葉は。実際の所、挑発だ。…褥に乗り上げた少年の下肢。確かな強張りを主張する牡の存在。
それ等をきっちり目にした上で――手も口も、少年の側から出すべきなのだと。それ迄は見せ付けてやると。
孔に埋もれる指がもう一つ増えた。二本の指先が、はくはくと息づくかのようなその孔を、内側の充血を見せ付けて。
同時にもう片手も、遅れて。吐息の乱れる口元へと運んだ。ひたり、ひたりと束ねた指先に舌を這わせ、舐り上げ。
さながら牡へとしゃぶり付く貪婪な淫らさを想起させる舌遣い。)

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「直接的な暴力で支配出来るものなど、大した事は無い。しかし、先ず暴力で以て支配者と被支配者の立場を分からせなければならない。貴様がどれほどの力を求めるかは知らぬが、その願いには喜んで協力させて貰うとも」

己としては、此の国を疲弊させ、戦乱を招き、そして朽ち果てさせてゆくのなら平民でも貴族でも平等に武器を売る。
その果てにある己の理想を叶える為ならば、過程で何人死のうが何が滅ぼうが関係無いのだ。

そんな己が彼女に返す笑みは、欲望を露わにする彼女とは違ったモノ。支配者としての傲慢さと、己が野望を突き進む闘争心が滲んだものだっただろう。

「……とはいえ、今は互いに肉欲を貪る哀れな男女に過ぎん。貴様も随分と出来上がっている様じゃないか。男に見られながら自らを慰めるのは御気に召したかな?」

少女がゆっくりと、しかし確実に快楽に染まる様を愉快そうに眺めながら、僅かに首を傾げる。
少女の秘部から響く淫靡な水音も、細い指先を飲み込む花弁も、その全てが己の雄の部分へと強く訴えかける。

「そうだな。今すぐ貴様を組み伏せ、踏み躙って犯してしまっても良い。……だが、それも芸が無い。遠慮は要らぬ故、貴様も愉しめ」

此方を挑発する様な少女の痴態に、今すぐにでも娼婦を犯す様に乱暴に散らせてしまいたい、と欲望の熱が思考を溶かす。
しかし、それを飲み込んで、己が持つ魔術を一つ発動する。
それは、あらゆる欲望を増幅させる己の得意とする精神魔法。それは当然、性的欲求と快楽への果てしない渇望へと繋がるモノ。
尤も、レジストし易い精神魔法故、少女の様な強靭な精神を持つ者に通用するかは疑問であったが果たして――

ナイン >  それに――逆も、然りだ。迂闊に手を出せば噛み付かれると、思い知らせておきたい連中は、ごまんと存在するからな。
 嗚呼…だが、勿論。その申し出には代価を払うとも。無償の施し程、信用ならないと。…商いに携わるなら解るだろう?

(そういう意味では。決して少年を…というより、同じような貴族達を、信頼などしていない。契約、取引、それ等の上で携わるのだ。
実際。相手の将来的な展望を知ったのならば、手を組もうとはしなかった事だろう。
少女としては。依って立つべき、背負って立つべき物として。この国自体を壊すような事など望むべくもないのだから。
――だから。支配者を目指す悪辣さと、己が野望を形にしたがるがむしゃらさとは。同じようでいて、何処かが違う。そんな笑みが、互いの合間で噛み合わされていた。)

 ぅ――ふぁ、…は…!っ――余計な趣向を、用意してくれた者も居たからな…?っ……
 そういう事を、望む輩――は…っぁ、は…ぁ……良く良く、見て来た、つもり…で…

(それこそ、逆に此方から晒してやる事を厭わない程度には。立場を失った弱小の貴族を、その仔娘を。
手を貸す代価として喰い物にしてきたような手合いが。少なくないという事だった。
少年だって、そんな中の一人なのだと。飽きる程に、己が身の上を通り過ぎていった者達と同じなのだと。きっと、そう言ってやるつもりだった。

――――だが。)

 ………っ………!?
 ん…んふ、っぁ、ぅ…!っぁ……ぁ…、ぁ――っ……!?

(くんと顎が反り上がる。自らの悦を貪るよりも、相手の欲を煽る事。其方に重きを置いていた筈の指遣いが。
不意に、沸き上がらせる肉悦の度合いを加速させたから。それこそ…知らず知らずにより深く指を埋め。埋めてしまえば弱い箇所を擦り上げて。
…そして、そんな指が止められなくなる程に。

確かに。普通なら、精神への軽微な干渉など、耐えられたのかもしれない。
だが今は。今だけは、間が悪かった。曰く「余計な趣向」と称した――主催に盛られた甘い毒。
それだけなら良かった。精神干渉だけなら耐えられた。だがその二つが重なってしまったのだから…
肉の。蜜の。濡れた、淫らな音色が強くなる。ぐっと胸元に這い落ちるもう一方の手は。激しさを増す胸の痛みを押し留める為…の筈が。
自然と双丘の柔肉を自ら歪め、尖りを欲する物に堕していく。

何故、と。きっとそう問いたがっているように。捕食者同士で向き合わせていた筈の視線が、初めて――揺らぎを見せた。)

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「ほう?正直なところ、貴様から得られる対価というものに期待はしていないのだが。……だが、そうだな。それは貴様への侮辱なのだろう。ならば私も、貴様を対等な相手と見做そう。私が施しではなく、取引をする相手として接するとも」

少し意外そうに。しかし、より笑みを深くして少女に言葉を返す。
強い意志を。確固たる目的を。果たすべき思いを持つ者として接するべきだと判断したから。
そして、そういた相手を手折る事もまた、己の不格好な欲望でもあるのだが。

「下賤であり、低俗な趣向だよ。肉欲を発散させれば、大いに満足して帰るだろうという浅はかなものだ。そういった行いを否定はしないがね」

僅かに息を荒げながら言葉を紡ぐ少女とは対照的に、此方の言葉は愉し気でありながら淡々とした静かなもの。
それは、訪れるべき何かを期待し、観察する様なものであったが――

「……普段の貴様であれば、大した効果は得られなかったのやも知れんな。だがまあ、今夜は互いに肉欲に溺れる獣の様なものだ。強請ってみせろ。縋ってみせろ。貪欲に性欲に溺れれば、犬畜生の様に犯してやるとも」

それは、少女の気高い魂を汚したいという傲慢で嗜虐的な己の欲望。
淫らに喘ぎ、体を弄る少女を見下ろしながら、クツリと小さく笑みを浮かべた。
そして、ゆっくりと寝台へと上がり、そっと少女の太腿を撫で上げながら、その指は流れる様に少女の秘部の戸口を軽く擦るだろう。

ナイン >  ――――有難う。感謝するよ、ホーレルヴァッハ殿。…それとも。家名ではなく、個人として…名前で。お呼びした方が良いのかな。
 少なくとも…今宵の列席者共より。主催者より。貴方は本当に――話せて。向き合える、相手で良かった。

(契約というのは、それこそ。得てして不平等になりがちだ。不足や困窮を理由に、富める者に持ち掛けるともなれば尚更に。
それでも、少年は対等だと言ってくれたのだから。感謝くらいは当然だった。
今が、こんな仕組まれた夜伽の舞台ではなく。欲を滾らす少年と、悦に溺れていく少女との邂逅でさえなかったのなら。
もう少しまともな形の出会いであり、契約となっていたかもしれないが。)

 ん……んっ、っぅぁ…ぁ……!は、っ――人間誰しも…獣、だもの…
 肉欲、獣欲、散々利用している身…だ……悪く、など言えない……さ…ぁ、っ、は…ぁ……!

(だが、こんな。二人して低俗だと言い切るような、他の者達が仕組んだ趣向に。乱されていくばかり。
実際少女自身も、伽という形で、一助となる誰かに渡りを付ける事が出来るなら、願ったり叶ったりではあったものの。
それでも、薬と術、双方に堕とされていく所迄は想定していなかった。
少年を見上げ返す瞳が揺れる。それ以上に濡れていく。沸き上がる制御不能の欲求が、殊更に自らを慰める、その手を止めさせてくれず。
今やしとど溢れる程の蜜を吐き出す肉孔が、指に喰らい付いて蠢く度に。投げ出した腰がびくつき跳ねる。
ありったけ拡げてみせた両脚は、正面へと向かせた内腿が細微に震え、耐え難きを耐えようとして…それでも耐えきれていない、有様をまざまざと。
すっかり相手が褥の上へと上がりきり。此方へと、異性の指が伸ばされる事に。つきんと胸を痛ませて。)

 …忌々しい、…よ、本当に――…っふぅ、っぁは、あ……は…!
 それでも――ん…牙を、与えてくれるんだろ、ぅ…?だったら…精々。犬らしく……して、やる…
 さ――ぁ。…飼い主らしく、この牝犬に…くっっ、ん、っふ――!? っぁ、ぁ は……ぁ…――――!

(強張る腿から秘口へと。掠める指先だけにすら感じ入り、身悶える程。
少年の指を…いや、それ以上の物を受け容れたくて堪らないから、さんざ自らを慰めていた指先を漸く退いた。
たっぷりと糸を引く、濡れそぼったその指先を。抱き締める事――縋り付く事を欲するように。彼の方へと差し伸べ乍ら。
変わらず尊大に、だが、家畜を演じる事に溺れた、実に矛盾した有様で。)

 欲に溺れる、浅ましい牝犬を…喰らい尽くしてくれ――――貴方の牙を突き立てて、もっと、もっと…堕としきって、欲しいんだ。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「……別に名前で構わない。というよりも、好きに呼んでくれて構わないがね。…だが、私と話せて良かったというのは些か早計だぞ。私の様な人でなしなどと、出会わぬほうが良かったと後悔する事はあろうがな」

愉悦交じりの笑みが、僅かに色を変える。
それは、真直ぐな感謝を向けられた事に対する動揺と困惑。恐らく、今夜初めて見せる年相応のぶっきらぼうな――というよりも、照れくささを隠すような――表情だっただろう。
尤も、そんな自分に忌々し気に溜息を吐き出すと、再びその表情は獰猛な笑みを浮かべる事になるのだが。

その笑みは、少女の有様が快楽に溺れる様によって満足げなものへと変化するだろう。
少女を見下ろし、時折跳ねるその肢体を焦らす様に撫で上げ、秘部の入り口を撫で上げるだけの緩慢な愛撫にすら過剰な反応を示す少女に、慈愛にも似た様な笑みと視線を向けるのだろう。
だが、それは決して慈愛では無い。さながら、躾の行き届いた犬を眺める様なモノ。そして、これから自分が犯す少女が、どれだけ堕ちていくのかという仄暗い期待感。

「良いとも。主人の言いつけを守れる犬には、褒美をやるのが飼い主の務めだからな。言っただろう?愉しめ――とな」

ゆっくりと、少女へ見せつける様に、己の下衣を解き、脱ぎ捨て、その肉棒を露わにする。
華奢な己の肉体とは対照的に、その肉棒は同年代の少年達よりも大きい――とはいえ、成人男性程度ではあるが――だろう。
寧ろ、大きさではなく若さから来る硬度と精力。膨大な魔力によってほのかに熱を帯びている事の方が、他者との明確な違いかもしれない。挿入するまでは、少女の知る由もないかも知れないが。

「…犬の様に犯し、獣の様に喰らってやろう。貴様はただ性欲に溺れ、喘ぎ、啼いていれば良い」

そして、差し伸べられた少女の濡れぼそった手をそっと握り返すと、その股座に己の身体を押し進める。

水気を含ませる様に秘部に肉棒を幾度か擦り付けた後――何の躊躇いもなく、気遣いもなく。ぐちゅり、と音を立てて一気に少女の身体を肉棒で貫いた。

ナイン >  何、個人的にも――名で呼ぶ方が。…呼び合う方が?
 興が乗るし、欲にも染まれるという…それだけの事かも、しれないだろう…?

(どうせなら互いに男として、女として。そんな余興だという戯れ言は。残念ながら、上手くはいかなかっただろう。
何せ、そんな風に戯れずとも、躰はとうに準備万端。欲の昂ぶりが思う様に牝を濡らしきり、火照りきらせ。今直ぐにでも交われる、溺れられるという有様を見せ付けているのだから。
自身の言い訳に無理が有ったと。当然、少女自身も自覚出来ていた。今にも、熱に染まった頬を膨らせそうになりつつも。
それを辛うじて押し留める、仔娘らしさの露呈を戒めようとする程度には。未だ、自分自身を保っていた。
代わりに、少女としてではなく、牝としての。それこそ肉欲の犬としての自身を、さらけ出す事になるのだが。

指先に擽られる秘華が、露骨な期待にひくついた。とろりと滴る蜜糸が濡れ光り、それこそ牡を喰らいたがる毒華めいて…
その浅ましさを恥じ入り頬を染めると同時に。向けられる嗜虐じみた少年の感情を気取ってか、深く笑みをすら浮かべてしまう。
――どうやって。何処迄。この飼い主は、牝犬を堕としてくれるのか、と。)

 実に。愉しめる余興だと思う――よ、いや…遊びではなく、本気で。…溺れて愉しめると――良いな?

(僅かばかり息を飲んだ。性に関しては豪の者達が、ごまんと集うこの国だ。多くの権力者やらと比較しても、少年の牡は、決して特別ではない筈なのに。
それでも見せ付けられたその牡を、狂おしい程に求めてしまうのは。年若さ故の長所を理解している為と…
此の相手が欲しい、此の少年と交わりたい…此の牡に犯されたい。そんな願望も亦、欲その物として。肥大化し続けているからなのだろうか。
手を重ね、握り合い。同時に近付けられるその腰を、軽く両脚で引き寄せて。)

 っっふ、っはは…どうせなら。犬のように這い蹲って、獣のように尻を掲げてやった方が。
 それらしかった、かも――――ふ……っぅ、…っ…!!っぁ――ぁ…っぁ、ぁ――は…ぁ……!

(軽口のような睦言は、差程長く続かずに。こんな時だけは甘く蕩ける、少女が少女たる歌声になる。
擦り付けられるだけでも、その高度と熱量に苛まれ…とろめく蜜が一際溢れる秘口が。宛がわれた穂先に対し、従順に寛がされ…その侭一息に挿し貫かれていた。
突き立てられた牡が、殊更に欲を、熱を掻き混ぜて。もう今直ぐにでも果て堕ちそうに、強く牡へと噛み付き返す襞肉と…
それ以上に強く、力が篭もってしまうのは。縋ってみせた、絡め合わせる指先だった。)