2018/10/24 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」にぼたんさんが現れました。
■ぼたん > 広葉樹がひそかに葉を落とす音さえ聞こえそうな静かな夜の森。フードを被った小柄な影が、微かな足音とともい歩いている。
■ぼたん > 見上げれば、木々の間から冷たい月の光。その光をもう少し浴びたくて、歩みを進めて…大分奥に来てしまった気がする…
■ぼたん > 「…いい加減、この癖止めないとねえ…」
そう零しながら、ゆっくりとした歩みは止められない。月を見上げる瞳には、時折黄緑色の光が宿る。
ご案内:「設定自由部屋2」にぼたんさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋2」からぼたんさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」にぼたんさんが現れました。
■ぼたん > フードの奥では、獣の耳が時折ぴくりと動く。人のそれの時よりもいくらか敏感になっている。
怪しい物音は聞こえない…
■ぼたん > 「もう、少しだけ…」
自分に言い訳めいた事を呟いて、更に森の奥へと…
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 森の中」からぼたんさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 郊外」にノーガルトさんが現れました。
■ノーガルト > (マグメールの出入り口で、ノーガルトは荷物を積んでいた。
今日の買い物は多くて、さすがに持ちきれない。
そこで、冒険者仲間の一人が持っている荷台を借りてきたというわけだ。
さすが、というべきだろう。
荷台にならすんなりとすべての荷物を積むことが出来た。
あとはこれを家まで運ぶだけなのだが…ノーガルトは今、たばこを吸いながら休憩注意だった。
家では、愛娘がいるからなかなか吸う機会がない…。)
「――――――……ふぅぅ……。美味い。」
『禁煙するつもりはないんだな……。』
(一時はやめるつもりだった。
しかし、そう簡単にやめられるはずもなかった。)
■ノーガルト > 「まあ、そう簡単にはやめられんよな…。」
(一人の時だけに、こうしてタバコをふかしている。
依頼をしているさなかに、警備で暇になった時に一本…。
もっとも、全盛期に比べればだいぶ本数は減らしている。
やはり子供ができた、というのが一番の理由だが。
口にくわえながら、手にしているメモを見る。まあ、買い物評だが。
それと照らし合わせて、足りないものがないか確かめる。
もう一度、これを引きながら街中を歩こうとは思いたくないので…。)
『…足りないものはあるのか?』
「いや、大丈夫そうだ…。日用雑貨に、肉に…あとは牛乳と…。」
ご案内:「王都マグメール 郊外」にシンシアさんが現れました。
■シンシア > 買い出しを頼んだものの、帰りが遅くて
家を出て王都に向かって歩いてた
娘は肉屋さんでお泊り、子熊の姿に肉屋夫婦もメロメロにしたようだった
せっかく2人の夜なのに、いつまでも一人で待ってるのは寂しくなって…
出てきてしまったのだけど、風に乗って届いたタバコの匂いに気づいた
自分の前では吸っていないけど
衣類に髪についてる匂いは彼のタバコのもの
「ノール…早く帰ってこないから、迎えにきちゃった」
入れ違いにならずよかった、と
片手にもってるカンテラを揺らしながら
■ノーガルト > 『……ほら見ろ、グダグダしているから、あの女が迎えに来てしまったぞ。』
「……だろうな、ちょっとゆっくりしすぎたか。」
(そこまでゆっくりとするつもりはなかったが、どうやら少しばかり時間の計算を間違ったらしい。
カンテラの明かりが近づいてくる、その様子を見ていた。
煙草を踏み消し、ノーガルトは荷台の取っ手を持ち上げた。
重い、が引けない重さではない。
シンシアが近づいてくる、そのほうへとゆっくりと歩き始めた。)
「すまん、シンシア。少しばかりゆっくりしすぎたか。」
(入れ違いになっても、一本道のこの場所ならばすれ違うこともないだろう。
近づいてくるカンテラの明かりに導かれるように、ノーガルトもそのほうへと歩いていった。)
■シンシア > 「…なあに?一人の時間がほしかったり、した?」
歩く歩調にあわせ、明かりが揺れる
足元を照らしながら、荷台を引く彼の姿も近づき
その場で足を止めて待ってた
「家に…帰りたくない?とかあるのかな…とか」
娘がお泊りなのは話してた
娘を溺愛してて、いつもまっすぐ帰ってくるのに…
自分ひとりだけと、わかってたはず
遅くなった理由もそこにあるのかもと
ついつい悪いとこ、マイナス思考に傾いて
■ノーガルト > 「……馬鹿が、そんなことあるわけないだろ。」
(少しだけ一服していただけだ。
家に帰りたくないなら、このまま宿でも撮ってそこで寝ている。
家に帰りたくない理由などあるはずもなく。)
「少し外でタバコを吸いながら、ダインと話をしていただけだ。…が、ちょっと話し込みすぎたな。」
(荷台にはシンシアに頼まれたものが乗っている。
牛乳や肉、そして日用雑貨など。
以前は町の中に住んでいたから必要はなかっただろうが、今はこうして遠くに住んでいる。
買い物をして帰る必要があるから、多い時は荷台を借りるようになっていた。)
■シンシア > 「だって…私がこんなに買い物お願いしちゃったから…」
カンテラを揺らし俯いて
マイナスに考えた理由はそこじゃないかと自分に後悔
「じゃあ、早くかえろ?」
隣に並ぶようにして、遠くの家を目指し歩こうと
■ノーガルト > 「1週間分くらいなら、このくらいになるだろ。」
(そんな程度で、いやになるならとっくに投げ出している。
そもそも、こうなることも覚悟のうえで、街の郊外に家をたてたのだから。
本当は馬なんかもあればいいのだが、さすがにそれは贅沢というものだろう。
そこまでは望まず、むしろ荷台だけでもあれば十分という考えだった。)
「そうだな…、まだ飯を食っていないから腹ペコだ。帰ったら、何か腹にたまる物を作ってくれるか?」
(だが、シンシアの罪悪感はそう簡単には…。
だからいつものように、何か食べられるものを頼むとリクエストしてみた。)
■シンシア > 「そのことなんだけど、必要なものはわかってるし
水とか小麦粉とか、お酒とか重たいものは配送なんてどうかな」
荷台を自分がひくこともあった
娘も一緒だと、とても大変で
平民地区の暮らしでは感じたことのない距離感に
運ぶだけでも疲労するほど
「そうだろうと思って…ローストビーフとミネストローネと…」
娘がいないときは、彼の好むスパイスの効いたものを用意してる
2人ですごせる夜は少ないので、なるべく彼の好みの夕食を用意するようにしてて
■ノーガルト > 「配送か……、悪くない考えだ。わかった、今度からそうしてみるか。」
(確かに、自分ができる時ならばいい。
だが、四六時中できるわけでもないので、どうしてもシンシアに負担はかかってしまう。
配送してもらえるならば、確かにそのほうがいいだろう。
酒や小麦粉、飲み物などの重くなりやすいもの。
それらをすべて配送で賄えるならば。
問題らしい問題は、配送料あたりだが…どうにも、自分たちの生活はそこまで困ることがなかった。
自覚がないのか、それともうまくシンシアがやりくりしているのか。)
「……完璧だ。」
(スパイシーな味を好むノーガルトは、ローストビーフが好物。
それをわかってくれているので、早く家に帰って飯にしよう。)
■シンシア > 「うん、リホープも一緒だと…ちょっとね」
大変どころではない、機嫌がいいばかりでもない娘
ぐずったときに、この大荷物は、大変すぎて
「必要ってわかってるものだけでもね、日持ちのするもとか
でしょ…帰ったら汗流して、お酒飲みながらね?」
彼の好みは知ってる
味が濃いよりはスパイスの効いたもの
娘も欲しがったらまずいので、居ないときだけ…と決めてたから
「私も今日は、ゆっくり食事できるから楽しみ」
■ノーガルト > (必要とするものをある程度まとめておけば、ノーガルトも後は頼むとできる。
あとは、家の場所を伝えればほぼ間違いなくたどり着いてくれるか。
だが、本当にすぐに必要なものなどは自分が飼うことにしたほうがいいだろう。
宅配にしてしまうと、やはりどうしても日数がかかる。
特に生ものなどは…。)
「酒…か、いいな。じゃあ、今日はゆっくりと飯が食えそうだ。」
(暴れん坊というほどではないにしろ、リホープもよく動くようになった。
ゆっくりと、飯を食うことが出来る時間。
そして、シンシアとゆっくりと話ができる時間は、貴重だ。)
■シンシア > 「でしょ…だから早く帰ってきてほしかったのー」
タバコを責めるつもりはなく
少し頬を膨らませ、わざとらしく話してみる
自分にとっても2人の時間は貴重なのだから
遠くに見えてる明かりは、自分たちの家のもの
入口のとこだけはつけてたから、もう少しとわかるくらい
■ノーガルト > 「ああ、悪かったよ……。」
(最近は、シンシアのそういうしぐさもなれたものだった。
苦笑したまま、ノーガルトは荷台を引きながら隣を歩く。
ここからでもわかるくらい明るい玄関。
明かりに関しては、もう少しあってもよかったかと思うくらいだが…これでも十分か。
もう少し距離があるし、今日あったことを話しながら、家路についていった。)
ご案内:「王都マグメール 郊外」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 郊外」からノーガルトさんが去りました。