2018/03/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」にジードさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」にヴァレリアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」からヴァレリアさんが去りました。
■ジード > 寂れた場所が多い貧民地区の中でも賑やかな場所が多い繁華街。
その、路地裏。娼館や商館の間からふと覗けば見える位置に広げられた小さな露店がある。
見れば商っているのは傷薬などをはじめとした多様な薬と、
軽い贈り物に丁度よさそうなアクセサリーの数々。
さして繁盛している様には見えないのの店主らしき男は大して気にした風もなく路地を眺めていた。
「こんな日にしちゃ上々って所かね。
この時期はみんな財布のひもが緩みがちなのが助かるな。
――難点を上げるとしたらこんな時間帯だとそもそも客の数が少ないって事だが」
言って一瞥するのは表通りである。人の流れはやはり多い物の、
女性の客引きの部類は大分少なく見える。
一旦客足の遠のく時間ばかりは如何ともしがたい。
■ジード > 「そろそろこれ以上粘っても意味がないかな。よし、店じまいにしておこう」
気が付けば外を歩く人影の姿すらまばらになった繁華街の様子を身て、
荷物を手早く纏めるとあっという間に鞄一つに収まる露天。
明かに魔術化何かの類と知れるそれを特に隠す様子もなく路上で展開してみせてから、
その場を後にしていくのだった
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地裏」からジードさんが去りました。
ご案内:「平民地区 酒場通り」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > いつもの酒場通りは夜の散歩コース。
楽し気に賑わう雰囲気を屋根から眺めてるのが定番だったのに、屋根の上にはいなくて…。
聞こえてきたのは猫が喧嘩でもしてるような物音と鳴き声。
瓦礫や空き家のとこを走りまわり、物音がしてもそういう街だから、気に留めるような人はいない。
威嚇するような鳴き声のあと、大きな物音がして…静かになった。
少しして塀の上に出てきた白猫はちょこんと座り、
乱れた自慢の白い毛を舐めて整える。
走り回ったしホコリに汚れたのも嫌そうに、ひたすら背中やら届くとこを舐めてた。
■シャルレ > ぺロペロ舐めてると多少はきれいになってくるけど、
前足のとこを舐めてた時に、ズキッとした痛みが走った。
ちらっと見ると、前足の横がわに切り傷ができて、
白い毛に赤い血がにじんでた。
金色の瞳がにらむように見たあと、またペロペロと舐めておく、
そんなに深いものでなかったけど…
ただ悔しいだけ、近くでは楽しそうな酒場の声がするのに…。
■シャルレ > 夜の散歩も今日はやめた、ひとしきり舐めて終わると、
ひょこっと立ち上がり、塀から降りるときには人の姿に変えておく。
猫のまま4本足で歩くと痛そうだったから、
人の姿で隊舎まで戻ろうと、そのほうが前足(手)を使う必要もないから、
ただ夜の酒場近くを人の姿で歩くのは、少しだけ警戒しながら足早に離れていく。
ご案内:「平民地区 酒場通り」からシャルレさんが去りました。