2017/09/01 のログ
フラン > 「そうだけどな……私だって初めての相手にかみつきやしないよ。
確かに卑下しても何にも変わらないな。
出来れば五体満足で引退したいから無理はしねえよ」

紫煙に蒸せ込みせき、煙管を台に叩きつける相手に目をやり。
立ち上がる姿に身構えるのだが。

「もうそんな時間かよ。今一番それをしそうなのはお前って。
でもそうしとくよ。薬ありがとうな」

ジード > 「そいつは良かった。噛みつかれると対処に困るのが本音でね。
 そいつは良い心がけだ。なんせ体を大事にせずに良い事ってのはそんなにない」

おどけて告げながら呵々と笑い飛ばして言葉を返す。
続いて己が一番酷い事をしそうだという物言いにさも心外と言わんばかりに首を横に振って見せ。

「失礼な、そんなにひどい事はしやしないさ。
 そこらのチンピラよりもよほど紳士的だと思うがね。
 また何かあれば来ると言い、金さえ用意しておけば幾らでも融通してやるよ」

笑い告げれば一礼してその場から歩き始める。
気が付けば少女の目の前から店の姿は消えて失せて、
視線を少し離したすきに男の姿も霞の如く消えて失せるのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」からジードさんが去りました。
フラン > 「誰彼噛みつくような馬鹿じゃないっての。
身体が駄目になったら仕事できないだろ」

笑い飛ばす相手にそこまで無謀に見えるかと拗ねてしまい。
侵害だと首を振る姿にお前しか近くにいないだろうという目で・

「案内の代金が身体は十分にひどいと思うって。
チンピラよりはましかもしれないけどよ…。
何か欲しいのがあったらまた来るよ」

いつの間にか店が消えていて歩きだす相手に驚きの目を向け。
さっきまで店があったはずと視線を逸らせば男の姿も消え失せ。
さっきまでいたはずなのにと考えてしまうが場所が場所、
それよりも先にと慌て足で平民地区へと戻っていく。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」からフランさんが去りました。
ご案内:「冒険者ギルド「エポナ」」にシチューさんが現れました。
ご案内:「冒険者ギルド「エポナ」」からシチューさんが去りました。