2017/07/30 のログ
■ワルセイ・イダーヤ > (サアサアと夏の雨降る森の中、その中でマントの上で抱き締め合う二つの人影…)
…ハァ……ハァ…
(少女の胎内を、自身の精液で穢しきった男は、軽く肩で息をしていて…しばらく、射精の余韻に浸った後…)
タピオカ…俺は、そなたを愛していると言った…だが、そなたは、俺という鎖に縛られるな…
(そう耳元で囁き始めて…)
そなたには、自由に生きていてほしい…俺という、老人に捕らわれず…自由に、恋をしてほしい…
(その言葉には、何かが宿っていて…)
だが、今だけでいい。今だけは…俺に、縛られていてくれ…
(そう言った後、再びタピオカの体を貪り始めれば…しばらくして、雨が止んだのにも気が付かず、少女の体…そして、心を求めるだろうか…)
■タピオカ > (彼と同じ荒い息遣いで、潤んだ瞳から涙の粒を膨らませながら。熱い視線が彼の赤い瞳と絡み合い続けた。じっと、その色を見つめる)
うん……わかったよ。
でもね、ワルセイ。肌が恋しくなったら、僕を抱いていいよ。
ワルセイのこと、あたためてあげたいから。
(彼は古めかしく堆積していくだけの老人じゃない。素敵な紳士だ。そのたもとで彼を彩る花にいつでもなるよ、とばかりにそっと微笑みながら告げ知らせ)
あは……いいよ。じゃあ、今はワルセイに僕を預けるね。
ワルセイ。僕のこと、すきにしていいよ……。
(そのあと、何度となくお互いを絡め合う。外はいつの間にか雨が止んだが、小屋の中では淫らな水音がいつまでも響いていたことと――)
ご案内:「雨降る森の小屋」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「雨降る森の小屋」からワルセイ・イダーヤさんが去りました。
ご案内:「平民地区 端っこ」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区 端っこ」にアンセルさんが現れました。
■シンシア > リビングに広げた井草のラグ、そこに転がってアンセルと一緒に本を眺め見てる
広げてるのはお薬や薬草やらの分厚い本だけど
絵が比較的多めのもので
文字のわからないアンセルに指をさしながら説明していく
「これは腫れたとこに貼っておくといいんだって、この草みたことある?」
森をよく知る狼、薬草の名前までしらずとも見たことおはあるかと
1つ1つ自分は復習のつもりで
■アンセル > 朝に習慣でやることを終えてラグの上に寝そべる朝のひと時
しかし今はシンシアと共に寝そべりながら本を覗き込む
何やら細かな文字が多く並んではいるが絵も多くてなんとなくわかるもので
指をさされての説明に一つ一つ頷き
「貼れた場所に貼るのか。これは食べるとうまいのだがな」
よく食べていた草が実は薬草と知って驚き
良くしているというように見つめては前足でその絵に触れたりとする
■シンシア > 「食べても大丈夫みたいよ?
じゃあこれは?茎が少し赤いの」
煎じて飲めば毒出しにもなるというもの
これは水辺に多いらしいというのだけど
アンセルの前足がページを押さえてくれてるから
ちょうどいい重しがわり
隣のページにあったものを指さしながら
ちょっと夏毛になって黒い毛のボリュームが控えめになったアンセルと寝転がりつつ
凭れたりしながら
今週にでも魔剣探しに行くというので
2人で予習してるとこ
■アンセル > 「これはたくさん生えている場所があってな。そこでよく食んだ。
茎が赤い?どれだ?」
次にさされた絵を見て少し考え
そうして思い出したのか知っていると頷く
以前に本を一人で眺めているときにページを破いてからは丁寧に前足を置き
この草は知っているとなんぞも頷き、どの辺りだったかと思い出そうとして
涼しかった気候が暑くなり、すっかりと夏気に生え変わった毛皮は薄く
凭れ掛かられおとなしく枕のような姿に
今週にまた出かけるとのことで聞かれ知っている事には思い出しながら答えて
■シンシア > 「うんうん、このへんの森にでもあるしね」
どこにでも赤い茎のものは生えてるらしいし
困らない薬草なのだけど
この先に行くとこは海の洞窟らしく
周囲に野草や薬草がないかもしれない
多めに荷造りの中には用意してあるけど
「解熱や、解毒や痛み止めとか用意してあるけど」
あの傷だらけを見たものだから
足りないような気がして、近くで補充できるのならしたいと
薬草の本を開きながら2人で見てた
「考え出したらきりがない…でも不安だな」
ポツリと呟くように、準備しても、しても…不安になる
彼の前では、言わないようにはしてるけど
■アンセル > 「奥に入ればいくつか密集している場所がある
摘んでくるか?」
流石に無くなるまで採る心算はないが少しならば採ってくると見返し
どこにでも生えるだけにもしかすると近場では採取しつくされることもあると首をかしげて
聞く話によると次は海の洞窟らしい
そう聞けば森や山に生える薬草はないかもしれないと
「食あたりの薬もあるといいかもしれんぞ?」
新しくした鞄にも傷薬は入っているが無茶をして大けがをされると不安な量
現地で薬草があればいいとは思うが海辺では期待が出来そうになる
薬草の本を覗き込んでいい方法はと悩んで
「ならば持っていく量を増やすか?俺の鞄にはまだ入るぞ」
聞こえた言葉にそんな事を告げて
普段から最低限以外は入っていないので、背負い持ち歩く割にはスカスカ
入れても良いぞというように告げれば前足で触れていく
■シンシア > 「…そうね、もう少しあってもいいよね
アンセル、あとで一緒に森いこうか、このへんで取れるのだけでもね」
土地柄、生えてるものは限られるかもしれないけど
足せるものは足していたいと
ページをめくりながら
他にも必要なのはないかと
胃薬的なものを言われると、ページをめくりながら探してた
アンセルのカバンにももちろん、薬草、薬剤は入れるつもりだけど
もう少しいいと聞けば、ありがたく増やすのだけど
「ん、これは?私みたことないけど、胃や消化系にいいみたい」
このへんにはないのなら、薬剤屋で買い物足してこようと
■アンセル > 「備えて困ることはないぞ
そうだな、後で採りに行こう。案内する」
必要そうなものは森の近い場所で生えているのは覚えている
なので案内すると得意げに告げて
ページをめくりだせば前足を離してそれを眺め
探し物は何だろうとめくられるページを眺める
荷物が増えなければ当た場所には食料が増えるだけなので入れる事には抵抗はなくて
「それか……シンシア、それは近くにあるぞ」
さされた草を見れば少し考え…
裏の畑の隅っこに生えていた草を思い出す
何時からあったかは覚えていないが雑草に見えずに残しておいたのだと告げて
■シンシア > 「うん、いこ、ありがとね」
森の住人でもあったアンセルならば、やっぱり野草などの知識多く助かる
生えてるとこを探すほうが大変だから
隣に一緒に転がってるアンセルの頭を撫でようとして
「え?これ家のうらに?気付かなかった」
家の裏手で森側の家庭菜園、手入れをよくしてくれてるから
任せてたとこもあり、そこにあるとは知らず
「じゃ、こっちはすぐとれるし…他どんなのがあればいいかな」
包帯も消毒液もたくさんカバンにいれてた、他には何が必要かと考えながら
■アンセル > 「礼はいいぞ。必要なものだからな
それにだ、そういう薬草は多いに越したことはない」
どうれがどういう効果なのかはいまいちわかってはいない
だが形や生えている場所ならばお手の物
細かな判断はシンシアに任せる事になるのだが食べられるなら毒ではないと考えて
共に転がりながら撫でられると嬉しくて尻尾が揺れて
「畑の隅っこにな、これだと思うぞ」
毎日の日課の家庭菜園の世話
そこで残していたものが役に立つのならばよかったと目を細めて
「後は俺は浮かばないな…」
考えはするが必要に浮かぶのはご飯、傷薬、水なのでそれ以上は浮かばないと首を振る
■シンシア > 「アンセルがいてくれてよかった、すごく助かってる」
森の知識は少ない自分に対し
森に住んでいたのだから、当然知識の豊富なアンセル
頭を撫でながら首のとこに、ぎゅーっと抱きついて
「あとでトマトとりにいくときに、それも摘んでこようか」
他には浮かばないという
自分も考えたけど…過剰なまでに用意してるし
新しく必要なものが浮かばず
■アンセル > 「そんな事はないぞ。俺もシンシアやノーガルトに助けられている}
森のことはよくわかるが街はいまだに近所以外はさっぱり
出かけるにしても行き馴れた場所以外では一人で行動することもほぼなく
撫でられて気持ちよさそうに目を細め、抱き着かれると満更ではなく
「そうしよう、だが全部はダメだぞ」
少しは残さないとなくなってしまうので、そう一言だけ告げて
今は浮かばないならば、出かけるまでに浮かべば足そうと
■シンシア > 「うん、わたしも」
助けられてるとこは、たぶん、お互いあるのだろうけど
一人で抱えきれなかっただろうから
アンセルがいるだけでも心強い
尻尾が揺れてる、わかりやすいアンセルの感情
だから頭を何度も撫でながら
「じゃ…ちょっと支度しょうか」
井草のラグに転がってるのは涼しいけど、動き出さないと…と起き上がって
■アンセル > こうしてゆっくりと暮らせるのも家族のお陰
一人ではなくこうして誰かというだけで心強い
嬉しそうに尻尾を揺らし、もっと撫でろというように頭を擦りつけて
「そうだな、そうするか」
起き上がるシンシアに合わせて起き上がり、後に続くように準備をすることに
ご案内:「平民地区 端っこ」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区 端っこ」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」にジードさんが現れました。
■ジード > 貧民地区の中でも一層治安の悪い路地裏の片隅。
ちょうど娼館街へと繋がる貧民地区の裏道に当たる路地に怪しげな露天が構えられていた。
その露店の裏側から行き交う人々を男は見つめていた。
とはいっても1時間に1人訪れるかどうかの通行人に、客寄せの声を投げかけたり
している程度だがその成果は芳しくないのは一目瞭然だ。
「昨日の客入りが良かった反動か今日はあまり人も通りがからないね。
娼館に向かう客足なんて水ものなんだから仕方ないけど」
実入りのない状況の分析を口にしながら騒々しい路地の方に視線を向け。