2017/07/21 のログ
ご案内:「魔族の国 怪しい屋敷の一室」にロッテルさんが現れました。
ロッテル > 魔族の国の中では、まだ比較的緩やかな環境な、汚染された森林地区にひっそり建つ怪しげな屋敷。

魔族たちの間では、専ら繁殖活動や品種改良の分野で一目置かれる程度である少女ロッテルの住処……ではないのだが、彼女と親交のあった、この屋敷の主が音信不通となって以来は事実上彼女の私有地扱いになっていた。

決して大きくはない地上2階、地下1階建ての屋敷だが、地下はすっかり彼女のらしい繁殖スペースと化していた。

「…っはぁ~♪ちょ~っとヤりすぎちゃったなぁこの間は♪何日続けて「繁殖」したんだっけ。覚えてないや♪」

2階の洋室にて。彼女の趣味かは分からないが、やたら豪華な天幕つきの大きなベッドの上に仰向けとなって寝転がり、彼女は素裸になって体格の割には豊かな乳房を自身の両手で揉みしだき、ぴゅっぴゅっと音を立てながら左右の胸の先端部より薄っすらとクリーム色の乳液を搾り出して悦に浸っていた。

「産む側は久しぶりだったなぁ~。おっぱい張って、くすぐったいの、まだ続いてるし、おまんこユルユル……あ、それは元々かぁ♪」

自身に生える尻尾で、人間を孕ませるのが主であるが、自分で自分を孕ませ、魔族の仔を産むなんて芸当をもやってのける。

つい最近、その機会があったのか母体として変容した己の身体に訪れる快楽には、楽しそうな声で喘ぐのであった。

「んむっ……♪…そうそう、こんな味してたなぁ♪分かる分かる」

己の身体の上に飛び散った、自身の乳から噴き出た母乳を指で拭い、咥えて舐め取れば思い出し笑いを浮かべ。

「でもなぁ~、やっぱりなぁあたしは孕ませる方がいいなぁ~。せっかく体力のある魔族の綺麗なお姉さんでも、あたしの事知ってる子は遠慮してばっかりなんだよねぇ~、もぉ~…」

ロッテル > 先日訪れた、哀れな家畜と化した人間たちが収容されし魔の空間。
あちこちで雌雄が交わり合う異様な光景も、散々繁殖行為に縁のある彼女にとってはむしろこちらの方が身近な日常と言っても差し支えなかった。

「この間はちょーっと加減間違えて死んじゃったしなぁ…残念っ。う~ん、人間さんってデリケートだねぇ…」

ベッドの上で、未だ張りのある乳房から母乳を全て搾り出そうと揉み続けるも、止まる気配はない。そうしながら、天幕をみつめ思い出すのは毒牙にかけた人間たちだった。

「可哀想だけど、魔族の国に来ちゃうんだもん♪あたし達の仲間…でいいか。やっつけに来るんだから、多少はね♪」

仲間意識がどこまで強いかは分からないが、侵略者相手ともなれば、捕らえてどうしようと責められる謂れはないのだ。

「…帰ってこないねー♪あの子。…人間さんに殺されちゃったかなぁ。ざーんねん、なかなか体の相性良かったのになぁ」

ロッテル > 乳房を揉み続ける手がだんだん疲れて来る。母乳が噴き出る感覚も、繁殖時のそれに比べれば指先で性感帯でもないところをなぞられる程度の快楽でしかなかった。
やがて彼女は両脚をぶらぶらさせながら、素裸のまま時間が経つのをじっと待つ傍ら、思い出したように上体を起こす。

「あっ、そ~だ♪確かすごいの置いてあったよねここ。あたししかいないから、あたしが勝手に使っても構わないよね~♪」

そういうと、ベッドの脇に置いてあった、桃色のジェルが入ったオシャレな瓶を枕の近くまで引き寄せる。

「『媚薬』だっけ♪気持ちよーくするヤツ~。これを、こうやって…っと、ふぁ…あ♪いい、いいよこれぇ…♪」

自身の尻尾の先端を、腹部の上にぺたんと寝かせれば、瓶の中のジェルをちょろちょろと垂れ流す。ひんやりとした感覚の後、じわじわと肉へ染み渡る温もりを通して急速にジェルの触れた部分が疼き始める。

ましてや彼女がジェルを垂らしたのは、生殖器でもある尻尾。やや硬くなる程度だったそれは、一気にびきびきと血管が浮き出、急速に太く膨れ上がる。

「ふぁ…ぁ、き、気持ちいい…♪…このヌルヌル、なにこれぇ…♪」

ロッテル > 癖になったのか、尻尾を伝い落ちていったジェルを何度も手で掬い取っては尻尾に塗りたくっては、尻尾に与えられる快楽の波にだらしなく舌を出しながら喘ぎ始める。

「ふぅ、ぁ♪はぁ…、こ、これ良いかも…!!」

何度も両脚をもじもじと動かし、身じろぎしながらしつこく尻尾の先端部をジェル付きの掌で刺激し続ける。

「はぁ、はぁっ♪はぁ…♪…あぁ、来るかも……!!」

腰を微かに浮かせ、尻尾の先端部を手で扱くようにしてスパートをかければ、根本よりこみ上げてくる何かを、きゅっとお尻を絞めて尻尾に力を込め、解き放たんとする。

「っ…ぁ…ふぁ…あぁぁ…!!!!」

小さく喘ぎ声を発すると共に、膨れ上がった尻尾の先端から、ドロドロとした熱を帯びた白いネバネバした粘液が数回に分け、勢いよく噴き出て行く。掌から逃れ、定位置を失った尻尾はあちらこちらへ余韻に引きずられるがまま、見境なく粘液を噴き出して周囲を白く染め上げる。

「っはぁ…はぁ…はぁ…。 ……!…あああああ~~~~~~~!!!やっちゃったぁぁ~~~!! ここ、あたし1人しかいないじゃん!!?うわぁ後片付け面倒くさ~~!!!!」

お気に入りの私室を、白濁で汚し切った少女は一人、頭を抱えた。
その後はきっと、一人ながら頑張って掃除しきったのだろうか。

ご案内:「魔族の国 怪しい屋敷の一室」からロッテルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 路地」にジードさんが現れました。
ジード > 「さあさ、そこのお兄さんお隣のお姉さんへのプレゼントに装飾品などいかがです?
 おやま。そういうご関係じゃない。じゃあそうなるように努力してみては――」

路地裏の貧民地区によく通る商品の声が響く。
自分の露天の前を通りがかった男女を捕まえて熱心に売り込みをかけているのだった。
大して乗り気ではない女性はあえて気にせず男性に勧めて丸め込み、
いやさその気にさせて女性に物を選ばせる形で商談を纏める
手腕はこんな所で商人をやっているだけはあるものだった。

「毎度ありー。またご贔屓に。いやあ、今日は結構客が通るので助かるね」

お祭りで浮かれる王都にあってこれだけ貧民地区に人手があるのはあまりない。
良い路地を引き当てたものだと今日の収支を紙に書き出していきながらも人通りの無くなった路地に意識を向ける。

ジード > 薄暗い路地には誰の人影もなく静かなもの。
路地を抜けた先にある繁華街から聞こえてくる騒々しい喧騒もここからは遠い。
だからこそ抜け道になっている場所なのだが通る人がいるかいないかはムラがある。

「立て続けにお客が来た後は客足が途絶える。そういう風にできてるのかねえ」

売り込む先もなく手持ち無沙汰になったのを残念がり、肩を回す。
店番の間はずっと座り仕事なのもあいまってか少々方がこるのが難点だった。