2017/06/30 のログ
■カイン > 「最も渡す相手の居ない状況で何言っても詮無い話だがな、っと。
今度機会があったら聞いてみるかね…娼館あたりで」
とりあえず一番手っ取り早く身近な女性と接する場所を候補に上げつつ、
店主に金を支払ってぞんざいに手にした装飾品を扱いながら、
人混みに紛れて夜の町並みに消えてゆく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > 相も変わらず客の入りが少ない雑貨屋。
儲けが無くとも気にしなくて良い、という強みと言うか諦観というか。
兎も角、閑古鳥が鳴こうが店主は今日も気にしていないのだけれども。
そんな店のカウンターの上では、店主がごそごそと何か作業をしている最中だった。
頼れる相棒たるスライムちゃんのお力を借り、作成した鋳型。
その中へと、とろとろのなにがしかの溶液を流し込み、待つ事既に数時間。
毎度毎度、この瞬間はどきどきとするものだ。
充分な時間が経ったと確認するや、鋳型に指を引っ掻け、力任せに左右へと開き。
音を立てて割れた鋳型の中から出てきたのは、果たして。
「…よぉし、完璧だ…!」
無駄に精巧に形作られた、女性器を模したオナホールだった。
業者にお願いして作っている分もあれば、こうして自ら作成している分もあるというお話。
もっちりとした良質な手触りであるその玩具をやんわりと握りしめ、その後、穴の中をくぱっと開いて検品。
ヒダの一枚一枚までしっかりと型取り出来ている事を確認し、大変満足げ。
■ピング > 今日はそうして、玩具作りに精を出す一日になるのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。