2017/06/17 のログ
ご案内:「平民地区の一軒家」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区の一軒家」にシンシアさんが現れました。
■ノーガルト > (手掛かりは合っても、それがガセであることのほうが珍しくない。
だが、それがガセネタであるかどうかは調べてみないとわからない。
一つ一つ、しらみつぶしに探していくしかないのだ。
だが、家族と一緒に探すようになって、どこか楽しいという気持ちもわいてきていた。
今までは、ダインやディンといった剣たちと、相談しながらだった。
しかし、彼らは自分の意志で動くことは、もちろんできない。
結局動いているのはノーガルト一人だったし、それに慣れきっていた。
だが、今では―――。)
「おいおい、せっかくの生活を台無しにするつもりか?」
(だが、その心強い言葉が頼もしかった。
今まで人に頼ることを知らなかったノーガルトだが、今ではこんなにも頼りになる家族がいる。
なんでも頼ってしまいそうになってしまう。)
■シンシア > 「どこに行っても、一緒なら平気でしょ?」
膝に座るまま手をつないで
大きな手と自分の手を見つめながら、肩に頭をのせて
「どこでも大丈夫だから」
3人ならなんとかなる、3人なら上手くいく
悪くなる想像ができないから、彼の魔剣探しの使命という生き方に関わることを決めたのだから
「ノルに私とアンセルがついていけば最強だから」
妙な自信だけど、3人集まればなんとか…なんでも超えられる気がするから
■ノーガルト > 「……ああ、平気だ。」
(シンシアがいて、アンセルがいる。
それだけで、どんな困難にも立ち向かえる気がした。
どんなに相手が強敵でも、なぜか勝てるという気すらも…いや、これは言い過ぎだろう。
そんなに簡単に強くなれるならば、毎日鍛錬を欠かしたりはしない。
魔剣探し、使命だと思ったことはない。
ただ、ダインに頼まれたからしているだけなのだが、何時しかそれが使命と言っても過言ではなくなっていた。
それに、シンシアとアンセルが関わっている、自分だけの使命じゃなくなった。
その時から、ノーガルトはきっと孤独ではなくなったのだろう。
もう、一人で暗い中野宿することはないだろう。)
「最強か……、だったらこれからも頼りにさせてもらうぞ。」
■シンシア > 「うん、任せて」
顔をあげてにこっと笑う、繋いた手をクイッと引いて
彼がこちらを向くようなら背中をのばしながら、頬か振り向くのなら唇にちゅっと触れるだけのキスを送り
「じゃあ、私も頼ろうかな
…ね、ベッドいこ?解読に入るのは、明日っ」
もう髪も乾くほど、夜の時間がいつのまにか過ぎていく
小さくあくびをこぼしながら、つないでた手を解き、彼の首に絡めるようにしょうと
抱っこして、の甘えたな合図
■ノーガルト > (―――本当に力強い言葉だ。
シンシアがこんなにも頼もしく見えたのは、残念ながら記憶にない。
出会ったときは孤独に泣き、何かがあればすぐに抱え込む。
不安定だった彼女が、こんなにも頼りになることを知ったのはつい最近の事だった。)
「…頼るというよりもいつもの甘えただろ?」
(頬に受ける軽いキス、これももはや慣れたものだった。
いや、慣れているというと語弊がある。むしろ……おっと、この先は想像に任せよう。
首に絡むシンシアの腕。
彼女の足を支え、腰を支え、お姫様のように抱っこする。
決して重くはない彼女の体を、大の男が抱えられないわけもなく。
そのまま、彼女を引き連れてベッドルームへと向かう。
もう今日は遅いし…このまま、安らかに眠ることができそうだ。)
ご案内:「平民地区の一軒家」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の一軒家」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」にシンシアさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋2」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトールさんが現れました。
■トール > 【人待ち中です】
■トール > 王都の片隅、大通りから外れた細い路地。
その奥、こじんまりとした佇まいの店がひとつ。
少し傾いた看板には『魔法具店ビルスキルニル』の屋号と『何でも承います』の文字。
ドアの傍のただひとつの小さな窓から傾いた夕日が店内を赤く染める。
所狭しと並べられた商品棚には使い道もわからないような道具が所狭しと並べられている。
「そろそろ戻ってくる頃合いかな。」
カウンターに備え付けられた椅子に腰掛けて足をぶらつかせる十ほどの金髪の少女は壁に掛けられた時計を見上げ独りごちる。
少女には少し高すぎるカウンターの上には小さな箱がひとつ置かれていた。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトモノさんが現れました。
■トモノ > (食材などの入った紙袋を幾つか抱えて。お使いから戻った少年はドアを開ける。両手が塞がっているので少しだけぎこちなく。)
「ただい……まー。……」
(ドアベルを鳴らしながら店主へと帰還を伝える。魔法道具云々で手伝えることは余りないので。少年の主な仕事は、料理や洗濯、掃除などの家事が主だ。)
■トール > ドアに吊り下げた鈴が軽やかな音を立てて来客を告げる。
入り口へと視線を向ければいくつもの紙袋を抱えた特徴のない少年の姿。
「やあ、おかえり。少し時間がかかったかね?」
年の頃十ほどにも関わらず、少女の口調はまるで年下へと向けるようなもの。
ちょいちょいと手招きし、にっこりと笑顔を向けると愉しげな声で囁く。
「では、とりあえずそれを仕舞ってき給え。」
奥の居住用スペースを視線で示し、カウンターの上の箱を転がして弄ぶ。
■トモノ > 「ああ良かった。今日は荒れ果ててないね。」
(どういう意味かと言えば。この間使いから戻ったあと。店内に主人はいなくて、なんだか激しい男女の秘め事があったかのような臭いと汚れと。ついでに浴室で店主が酷いことになってたという少し前の話のことだ。)
「とりあえず……っていうと、なんか申し付けがあるのかな?」
(とまれ、荷物を片付けるのは当然なので、居住スペースの方に消えて行けば。数分程で戻ってくるだろう)
■トール > 「それはどういう意味かね?儂はいつも店は綺麗に整理してるはずだがね?」
失礼な、と頬を膨らませ少年の背中を視線で追う。
数分後、少年が戻ってくれば椅子に座ったまま、先程のことなど忘れたようににこにこと笑顔を浮かべ少年を迎える。
「いや、何。君はなかなかによく頑張ってくれているのでね。ご褒美でもあげようかと思うのだよ。」
そう告げながらカウンターの上で転がして遊んでいる箱は、少年はまだ一度も店で見たことのない包装のもの。
■トモノ > 『……うん、そうだね……』
(清掃についてはこれ以上のツッコミは控えようということになったらしい。戻ってきて)
『ご褒美とか言いながら、なんだかんだトールがご褒美にかこつけてお尻を……ん?。なにそれ?』
(割と暴言を吐こうとした少年は、料理はやけに得意だし。なんでもソツなくこなす。器用と言えば元来器用だし几帳面で丁寧なのだ。かといって、突出した部分がないという特徴が特徴と言えば特徴だ。とまれ、少年はその初めて見る包装の箱に興味を持ち近づく)
■トール > 「儂を一体何だと思っているのかね?」
まるでアナルジャンキーのような物言いに頬を膨らませ、むすっと半眼を向ける。
確かにえっちなことは嫌いではないし、3日も禁欲すれば硬いものが欲しくなってしまう。
自慰ではとても満足出来ないし……。
と、思考を巡らせ頬に汗一筋。
「ま、まあ、その辺は置いておいて、これは知り合いが開発した避妊用の道具なのだよ。いくら中で射精しても妊娠しないそうだ。」
避妊魔法は存在する、が、どうしても使える者が限られているし、どこでもというわけにも行かない。
中で出せば当然妊娠の危険はあるわけだし、妊娠すると困るという家庭や恋人たちもいるだろう。
箱を開くと中からは丸められたゴムのようなモノがいくつかカウンターの上へと零れ落ちる。
「まあ、つまり、これの使い心地を確認して置きたいというのもあるのだよ。」
ゴムをひとつ取り出すと、それを少年の目の前へと差し出し、悪戯っぽい笑みを目元に浮かべる。
■トモノ > 『………』
(何と思っているのかと聞かれると一度首を傾げて、少女の後方に回る。覗き込むように耳元で囁いてみよう)
『【僕の事が大好きで僕も大好きな、ちょっとエッチな女の子?】』
(どうも、こういう甘い台詞が好きらしいというのはわかってきたので。ゴキゲンとりがてら言っておく。嫌がられなければ、相手の肩に手を乗せて)
『……ふぅん、避妊具?……なんかそういうものを知ってるような……思い出せはしないけどね。大方前の世界の記憶のきれっぱしかな?……んで、どうやって使うの?それを口実に早くエッチがしたいってのはわかったけど。』
(肩に両手が乗って入れば、軽く肩を揉んでみようか。若干、からかいつつも。機嫌はとるという具合に)