2017/04/14 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にリーシャさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」に紅葉さんが現れました。
■リーシャ > 夕方の闘技場前広場。
人にごった返す中、目印になる噴水の前に少女はいた。
普段ならば闘技場の中で剣をふるう時間だが、今日はたまたまのオフ。
そんな折に舞い込んだデートのお誘いは丁度良く、折角だからと了承して。
一度も会った事のない相手なのにワクワクしながら、少女は人待ちを楽しんでいた。
服は闘技場の世話係――その中でも比較的仲の良い女の子に選んでもらったものだ。
麻布の、そこまで高価ではない衣装だが、しかし細部が女の子らしく可愛い一品。
スカート、というのが少し落ち着かないが、そこは妥協点。尻尾も出るし問題はない。
「さて、それにしても、どんな子なのかなぁ、紅葉ちゃんって」
んー、やっぱり赤い子?などと一人呟きながら、足をぶらぶら、耳をパタパタさせていた。
■紅葉 > リーシャが現れて数分経った頃。
地図を片手に小さい少女がばたばたした様子で噴水へと走っていた。
いつもなら連日のように主に連れられ色んな場所へ向かい…恥ずかしい行為を求められてたのだけれど…気まぐれを起こしたのか、今日はどうやら私もオフ日になるらしい。
しかし…どう過ごそうか、土地勘も知り合いもまだ皆無なのだ。と悩んでいたら…お手紙が返ってきて…今に至る。
お手紙の相手は、数日前闘技場で見かけた、自分と歳の近い…自分と立場の似た女の子。
自分と違い…ちゃんと戦えるし、その、恥ずかしい行為も凄く頭に焼き付いてしまうほど印象的で。
と、想像していたら顔がほんのり赤くなってるのに気が付き、ぶるぶると頭を振る。
ちゃんとおめかしはできてるだろうか…とはいいつつ、与えられてる衣装は一つだけ。
純白で透けてしまいそうな白のワンピース…おまけに立っていても下着が見え隠れしてしまう代物。
なんて思われるかな…なんて、何度かスカートの裾を引っ張るも、どうしようもない…もう噴水は眼の前なのだから。
そうして、目に焼き付いた…憧れというと恥ずかしいけど、そんな彼女が立っているのを確認し目の前まで近づいて。
「お、おまたせしましたっ、リーシャさん…ですよね?」
はぁ…はぁ…と着くなり膝に手を当てて息を整えながら、彼女の方を満面の笑みを浮かべて見つめているのだった
■リーシャ > のんびりと待つついでに、近くの露店で買ったサンドイッチをもぐもぐと。
なんでこんなオフが降ってわいたのかはわからないが、とりあえずくれる物は楽しむ主義で。
久方ぶりにまともな食事を食べているなぁ、などと考えつつ、肉の味わいを楽しんでいた。
やがて、サンドイッチを丸々一つ食べ終わった頃、パタパタとかけてくる足音が聞こえてくる。
小気味良い軽さから女性だと判断し、ちらりと視線を向けてみれば、そこにか可愛らしい、赤い女の子が立っていた。
急いでやってきた様子で、肩で息をしながら、手を膝についていて――そして、満面の笑みと目が合った。
「やぁ、初めまして。リーシャだよ。デートのお誘いありがとね?
……それにしても、こんなに可愛らしい女の子とは思ってなかったなぁ」
背丈は自分よりも幾分か低く、しかし肢体は自分よりも大分発達気味だ。
特に、胸元。平たい自分のものとは違う、形の良い膨らみが二つ見て取れる。
密かに少しだけ羨ましいなどと思いつつ、とりあえずはどうするかを考える。
夜だから食事もいいし、あるいはどこかで遊んでもいい。ダイラスは割かし何でもあるのだ。
「さて、どこいこっか?ごはんにするか、カジノで遊んでみるとか?
闘技場での色々とは別にちゃんと稼ぎがあるから、お金とかは気にしなくて平気だけど」
どーする?と首を傾げつつ、問いかける。その後ろでは、黒いしっぽが揺れていた。
■紅葉 > ひとしきり息を整えると顔を上げてすくっと立ち上がる少女。
…目の前にはサンドイッチを食べ終わった彼女が居て…おもわず、くぅ…とお腹が鳴ってしまう。
それも…周囲に聞こえるくらい。
恥ずかしくて真っ赤な顔で俯いてしまうのだった
気を取り直して…すぅ、はぁ、と深呼吸、今日は数日間…会いたかった人が眼の前にいるのだから。
ほんのりと赤い顔のまま…一度目が合ってしまえば――もう離せなかった。
「は、初めまして…紅葉、って言います。
そう…ですか?幻滅されちゃわないか、って凄くどきどきしてました…」
普通に振る舞っていてもワンピース越しに年齢の割に発達した胸元はつん…と頂がその存在を主張してて、下着をつけさせられていないのが見て取れてしまう
こちらに来て色々淫らに変えられたけれど、中身はまだ元のまま。
勿論色々見られるのは恥ずかしいけど、小さな両の手で隠せる範囲には限界がある。
くい、くいとスカートを下に引っ張りつつ恥ずかしそうに彼女の方を見つめ続けていた。
「う、どちらも楽しそう…ですね。
私は…リーシャさんと一緒にいたい、ってことばっかり考えてて、どうするかがまとまらなかったから…」
そこまでいうと、ちょこんと隣に腰掛ける。
剥き出しの脚が触れるか触れないかの距離、自分にしては思い切ったかも…なんて思いつつ、隣の彼女の方を振り返って。
■リーシャ > じぃ、と彼女を眺めていた所、聞こえてくるのは腹の虫。
くす、と笑いながらも、聞こえなかった振りをして、足をぶらぶら。
「っと、サンドイッチ食べたけど、まだちょっと物足りないから、ご飯食べようか。
紅葉はどんなお料理好きかな?マグメールとシェンヤンとティルヒア。
ここは娯楽を集めた都市だから、どのお料理でもお店があるけれど?」
問いかけながら、彼女の姿を観察する。
胸元は柔らかそうな膨らみに、ツンと立ち上がった頂を持ち、下着をつけてないことすらわかってしまう。
スカートを下に引っ張り下げる仕草も、彼女の羞恥心によるものなのだろう。
「あはは、どっちも楽しいよ、たぶん。――それは光栄だねぇ。
おおう、そっかそっか。んー、それにしても、ボクと一緒にいたいなんて、変わってるねぇ?」
隣にやってきた彼女。その腰に手を伸ばす動作は自然そのもの。いかに手馴れているかが分かるほどだ。
彼女が思い切ったと思うその距離を、しかしより先に詰めてしまいながら、顔を覗き込むように上目遣いで。
「どーする?今日の主役は紅葉、君なんだから、したいことを教えてほしいな」
格好つけて決めて見せる。ボーイッシュな声音と重なれば、そこいらの女の子なら軽く落とせる一撃だった。
■紅葉 > 主人ならまずからかいの対象になるような行為…不安そうに彼女を見つめる。
…何も言われないことにふぅ…と胸を撫で下ろして顔ひとつ分くらいの距離で、再びどうしよう…と悩みはじめて。
「…まだこの国に来て数日で、正直名前と物とか建物とか場所が一致してないのです。
前いた場所は田舎でしたし…こんな大きな都市に住んでていいのかなぁ…って。
…その分すごく…その、恥ずかしい目にも合いますけれど。」
見られてる…ぞくん、と体の熱が高ぶるのが、その証拠。
きっとひくひく…って頂が震えてるんだろうな、って思いつつも、気にしたら深みに嵌りそうで、彼女の方へと視線を向ける。
可愛らしい…物語にでも出てきそうな獣人っぽい外見。
少女にはこちらの社会の仕組みなんてまだ頭に入っていないから、尚更。
でも…首についている首輪は自分と同じ、誰かの所有物である証。
誰のものなんだろう…なんて、気がつけば食い入るように視線を向けていて。
「そう、ですか…?わっ…あ、あぅ…あの、えっと…。
そんなこと、無いです…ずっとリーシャさん見てから…リーシャさんのこと、考えて、て…」
駆け引きなんてまだまだ使う年でもない子供であるがゆえに、しどろもどろになってしまう少女。
恥ずかしいけど、嬉しいから…自分からもぴったりと寄せてしまう。
「…リーシャさんみたいに、なりたい、です。闘技場で見て、頭から離れなく、て…で、でも男の人に、じゃなくて…リーシャさんの手で、リーシャさんみたいに…って…あ、あはは、変なこと言ってます、ね…」
ぞくん…彼女の言葉で少女の心がときめいて、引き出された秘めた願望。
彼女の手で堕落してしまいたい、なんて。
いけないことと分かっているのに…嫌われてしまうかも、としょんぼりと俯いてしまう。
■リーシャ > 少女にとって、目の前の彼女は慈しむべき存在だ。
だから、揶揄うよりは大切に扱いたいというのが本音。
じぃ、と見つめる先では、可愛らしい顔を難しくさせて悩むのが見えた。
「ん、そうなんだ。それじゃ、色々聞いても困っちゃうよねぇ。
田舎っていうと、ゾスの村のほうかなぁ。あっちは長閑で、お野菜がおいしい。
――あはは、やっぱりかー。その服も、お手紙にあった主人の言いつけかな?」
うんうん、と頷きながらも観察は続行中。
交わる眼差し。その向こうには宝石のような瞳がある。
きらきらと綺麗な金色が、己の首元を見ている様子に気が付くと、ふふ、と笑みをこぼしながら。
「ん、これは闘技場の物っていうのを示す首輪だよ。おかげで魔力も使えない感じ。
……ん、ボクの事って言っても、たぶんエッチな姿しか見られてないよねぇ。ふぅん♪」
もしかして、そういう事?と距離を詰めて、じゃれあう様に見せかけながら胸元に手を滑らせる。
むにり。きっと柔らかい筈の肉を揉んで、なぜか敗北感を抱くのは気のせいにしておこう。
「あはは、やっぱりか。うん、そう言うのわかるよ?ボクも、理不尽に虐められたいとかあるし。
でも、本当にボクで良いの?奴隷身分の奴隷になる、なんて身分の最下層だけど」
彼女の言葉には理解を示しつつ、ついでに自分の身分を明かす。
そもそもこの国ではミレー族が奴隷身分であることも、一応説明を重ねておいて。
「……それでもなりたいっていうなら、してあげる。折角の出会いだし、ね?
なにより、ボクも、紅葉みたいな可愛らしい女の子を好きに出来るなんて、ラッキーだし。
据え膳食わぬは男の恥って、ね――ボクは女の子だけど、確かにそう思うよ」
彼女を堕とす事に了承すると、その手を取り、引き寄せる。
そのまま己の胸元に当てて、自身の心音――いつもよりも早い音を示しながら。
「ふふ、ボクもこんなにドキドキしてるから、安心してね?
それと、ボクはメリハリをつけたい主義だから、紅葉とは遊んだりご飯食べたりもしたい。
目一杯遊んで、楽しんで――夜は目一杯淫らに遊ぶ。そんな生活、一緒にしよっか♪」
満面の笑顔で誘うと、その手の甲にキスを一つ。既にやる気満々だった。
■紅葉 > なんて思われてるかな、とか、ぐるぐると頭に浮かぶ。
それでなくても…今真横には彼女が居て、腰を抱かれてて自分のことを見つめてる。
…意識しないわけ、無い。
彼女に触れてる肌が少しずつ熱を持ち始めるのがきっと相手にも伝わることだろう。
「う…というより呼び出された、っていうのが正しい、かも。
私は…きっと別の世界では別の名前で、普通の子だったみたいです。
…うん、皆に見られて…凄く恥ずかしくて。」
こんな風に…なんて彼女の手を自分の胸に押し当て、背中に手を回す。
腰に…なんて手慣れたことは出来ないけれど、少女なりの精一杯。
主人に施された性癖ですでにばくばくと心臓は高鳴っていて、隠しようもない丈のスカートでは透明な蜜が溢れるのはどんなに太腿を閉じていても、こちらを見てる彼女には一目瞭然だろう。
「そう、なんだ…、私が魔力使えなくなったら、本当に何も出来ない、なぁ…リーシャに付けられたら、なんて想像しちゃってた、から。
ぁ…ん…♪そう、かも…男の人にされちゃうのも、ハートマークを弄くられてるのも…見ちゃったの」
胸元を触られても拒まず、片手を添えてしまう。
だって…望んでたこと、だから。
こくり…と素直に頷いて、彼女の頭に触れそうなくらい顔を近づけていく。
「…ここに来て私、変わっちゃった…でも、ん、嫌じゃなくて。
そんな紅葉は…リーシャの…がいいの。
リーシャの…奴隷。
今の私はまだそんなラベルがないだけ、だから…正しいラベルをリーシャが貼るだけ、だよ?」
喋ってるうちに真っ赤になってたらしい。
ちゃんと話を聞いた上でこくり…と頷いた。
「うん…リーシャは後悔しない?
私は…ん、しないつもり…可愛らしいって言ってもらうの、嬉しいし。
そっか…わ、リーシャ…っ」
小さい体は彼女に引き寄せられ、自分でも抱きついて背中に回した手は恐る恐る腰へと回してく。
胸元にも手を当ててふにり…たしかに伝わってくる彼女の心音。
恥ずかしがってた表情が緩んで、甘えるように顔を胸に寄せていき。
「うん…っ。
私も…この世界を、リーシャとの生活とかデートとか、沢山楽しみたいし。
一緒に…って、えへへ、私を闘技場のりーシャの部屋にさらっちゃう?首輪でも付けて。」
釣られるように満面の笑みでこくん。
ぽう…と呆けたように手の甲を指でなぞり、しばらく視線を釘付けにしたままその言葉を嬉しそうに噛み締めていた
■リーシャ > 肌に触れれば、灯る熱。可愛らしい顔に、朱が差すのもよく見える。
意識させるのには成功。ならば次は――とも思ったが、最初からぞっこんならさして意味もない。
ならば、本来は口説き落とすのにかかる時間を、いちゃつくために使ってもいいだろう。
「ん、そういうことかー。こう、別の世界っていうのは想像できないけど、理屈はわかるよ。
そうすると大変だよねぇ、きっと、全く勝手が違う世界に来るわけでしょ?
騙されてエッチな事されちゃったりとかも、しちゃうよねぇ、ふふり」
によによ、意地悪な笑みを浮かべながら、ふにふに。
柔らかな感触は幸せで、彼女の甘い匂いすら漂ってくるようで。
心音は早鐘の様に鳴っているし、彼女の股座は既に蜜で潤っているのが見え見えだ。
それでも、今この場で手を出すのはなんだか勿体ない気がする。何より彼女は、己の物だ。
ならば、主になるものとして、まず自分が彼女を骨の髄まで味わうべきなのではないか。
だから、顔が近づく中、不敵な笑みと共に、頬へと一つキスをして。
少女からの、今表現できる精いっぱいの行為を示す。
「ん、紅葉も魔力を使えるんだね――でも、別の世界にも魔力ってあったの?
――あぅ、本当に、全部見られちゃってるね。ってことは、その……お漏らし、も?」
さすがに恥ずかしいから声を潜めつつ、問いかける。
あれも見られているとなると、いよいよ自分が秘密にしている姿がなくなるのだ。
それは、なんとも羞恥をそそられて、彼女を責めるときに己も欲してしまいそうになる。
今も、彼女に問いかけた時に、子宮がずくん、と疼きを帯びたのが確かに感じられてしまうのだ。
「それじゃ、ラベルをしっかり張ってあげなきゃね。ボクのっていうのを、消えないように。
ふふ、もし仮に紅葉が他の子に寝取られちゃったとしても、会った瞬間に思い出して、泣いて謝るくらい深く、強く刻まなきゃ。
そんな奴隷にしてあげる。後悔なんてしないし、むしろ紅葉が後悔しないかのほうが心配さ」
だけど、しないんだよね?と念押しすると、そのまま抱きしめて。
顔をよせ、人目も憚らずに唇を重ねると、ちゅ、ちゅ、と何度も絆を確かめる。
やがて気分が落ち着くまでひたすら接吻を繰り返すと、唇を離した時には二人を銀の糸がつなぐ。
「ん、ふぅ……闘技場にボクの部屋っていうのはないから、近くのお宿を借りようか。
ボクと同じようにって事だし、ハードなエッチができるお部屋にして、お店で食べ物も手配して、ね♪
行く行くは色んな人の前でもエッチな事してあげるけど、今夜は紅葉を愛したいから……。
だから、今夜は、ボクだけで、相手をするね?代わりに、紅葉の事しか考えないから」
方針がこれでよいならば、彼女の手を引いて、近くに宿に連れて行こう。
かつて冒険者であるときに使ったことのある馴染みの宿に、多めの金子で口止めをして。
宿の地下――泊まりに来た主従や恋人同士が使う、睦事用の部屋を取ると、併設の酒場にケータリングを頼み、そのまま中に連れ込んだ。
準備万端だが、まずはベッドの彼女を押し倒し、その感触を楽しもう。
折角だから、ただの奴隷じゃなくて恋人兼奴隷にしちゃおう、なんて画策すらしながら。
■紅葉 > こちらに来る前は恋愛すらまだだったのに…そう考えれば初恋、と言えるものなのかもしれない。
初恋なのか、子供らしいあこがれなのか…それは自分にもわからないけれど、こうして触れられるのは凄く嬉しい。
多分に主人に与えられた身体に引きずられてるのかもしれないけれど…それも含めて、今の私だから。
「私は別に普通の子だったのに…たまたま呼び出せたから、って。
冒険者でも何でもないから…そういう意味でもリーシャは憧れ、かな。
…呼ばれた瞬間からエッチなことばっかり、だよー…でも、それを求められて私は紅葉として呼ばれたんだから、いろんなこと楽しんじゃおうかな、って…リーシャとね?」
そこまで言って、ずっと隠そうとしてたスカートもリーシャにだけ見えるようにちょっと足を開いてみる。
ぎちり…と年齢からしたら不釣り合いなショーツが食い込んでいて、蜜が染み込んで溢れてるのが顕になっていく。
声が出ちゃいそうになるのはぶるぶると震えたり、口をつぐんだりしてこらえつつ…この間見たハートマークの辺りに指をすべらせる。
今でもはっきり頭の中で刻まれてる、彼女の特徴的だったそれ。
服の上から探るように指を滑らせなぞりながら、キスを受ければ子供らしい満面の笑み。
羞恥が無くなったわけじゃないけど、触れたい、触れられたい…彼女に焦がれるその気持に素直になりたかったから。
「主人から与えられた感じだから私の力じゃないけどね…でも、うん…魔法とかは普通にあったよ。
――うん。最初から、最後まで…ここも…それも含めてリーシャのこと、憧れちゃったんだ…」
言ってるだけで…幼い身体が疼く。
色々経験した少女にとっても彼女の行為はあまりにも刺激が多くて…でも、あの日からあの光景が頭に焼き付いてる。
はぁ…と真っ赤な顔で首筋に火照った息を吐きかけながら、下腹部に伸びた指は当たりをつけて、彼女に刻まれた印をなぞる。
もちろんそれが何なのか、なんて知るはずはない…でも、それは凄く印象的、だったから。
「後悔するくらいなら…お手紙なんて出さない、もの。
出す前に、凄く悩んで…でも、素直になって…すごく今は嬉しいの。
剥がれないようにリーシャに皆に解るようにラベルを張ってもらって、戻れない場所に保管してもらわなきゃっ」
しっかり頷く…自分にも刻みつけるように。
そして彼女に抱き返し、唇に口づけられれば火が出るように顔が真っ赤に染まってしまう。
暫くそれを受け止め続け…それが止まった頃に自分から口づけ、彼女の眼前で嬉しそうにはにかみ、頬に手を寄せもう一度口付ける。
「うんっ、…ぅ、申し訳ないけどお部屋はリーシャに頼っちゃう感じになっちゃうかも…手持ちがないし。
えへへ…楽しみ、かな♪浮かれちゃってる…こんなに浮かれて良いのかな、って。
私も…ぁ、私はリーシャのことだけ、ずっと考えてれば良いんだ。
私はリーシャの奴隷なんだからっ」
彼女に手を引かれ何処かに連れて行かれる…きっと今話しに出た宿、のはず。
大人しく後ろについて、彼女がやることを見てる間もぴったりとくっつき、周囲の人に彼女のものだと見せつけてく。
部屋についた頃には足元がおぼつかないくらい高ぶってて…もうそれを取り繕ったりなんかしない。
求めるまま、彼女に下から手を伸ばしてしっかりとしがみついて…肌と肌を擦りつけて感触を確かめてく。
幸せすぎておかしくなっちゃいそうだけど…これが現実なんだ、って確かめるように。
■リーシャ > 一目ぼれだといわれるならば、それを叶えるのも甲斐性だろうか。
あるいはそれが憧れでも、初恋であっても構わない。受け止め、抱きしめるのが少女の性分だ。
だから、抱きしめて、甘く切ない一時を味わうのは非常にいい気分だった。
「ふふ、そっかー……そして今、ボクにエッチなことおねだりしちゃってるんだね。
ボクも大概だけど、紅葉はエッチだなぁ♪うん、エッチだけどかわいくて、好みだ」
だからいっぱいかわいがっちゃうよ、なんて嘯きながら、スカートの中を眺める。
年に不相応な下着は局部に食い込んでおり、一部は蜜に濡れて色が濃くなっている様子。
声を我慢する素振りには、悪戯したくなるのを堪え、て彼女の味を堪能する。
少女の奴隷になった彼女を最初に味わうのは、自分自身でなければ気が済まないのだから。
「ん、エッチなことをされるボクに憧れちゃったんだ。控えめに言っても変態さんだ。
だけど、うん。応えるよ。だから、今日から紅葉は、ボクの奴隷兼恋人、おーけい?」
彼女の手が伸びて、己の下腹部に刻まれた印を撫で上げる。その快楽に、少女の身が震えて。
ふるふる、ひくり、と跳ねた後に、彼女の手の上に己の手を重ねながら。
「あ、はは。でも、ここを触られすぎると、ボクが紅葉に虐めてほしくなっちゃうよ?
紅葉の前で四つん這いになって、お尻の穴かき回されて、お薬注がれて、全部見られちゃうの。
ふふ、素直な紅葉を、お尻エッチが大好きな子にしちゃえるなんて素敵だなぁ。
ボクと同じってことは、ボクと同じかそれ以上の変態さんになっちゃうから、ね。
普通に生きられないのは大変だから、戻れなくはしないけれど、忘れさせはしないように頑張るよ?」
彼女の心をもらい受けるが、彼女の生活や可能性は壊さないようにしたい。
それが、少女にとって、彼女を娶る際の掟だった。案外、ちゃんとしているのである。
口づけの往復を終えると、連れ込んだ部屋内ではだだあまな甘えっぷりを見せる。
彼女をベッドに押し倒し、胸に顔を埋め、体を摺り寄せてはぐはぐと、柔らかさと温もりを味わう。
交わり前のじゃれあいにも似た遊びを行いながら、先に重ねるのは言葉だ。
「ん、稼ぎは十二分だから平気だよ。紅葉と、子供二人くらいなら養えるし。
もちろん、今みたいに冒険できないときは稼ぎなくなっちゃうけど、貯金はあるし。
こう見えて、年齢は変わってないけど案外長生きしてるから、蓄えも十分さ♪」
もちもちすべすべの肌を撫で、ゆっくりと彼女の体を愛撫する。
胸元を、下腹部を、そして股座に手を伸ばし、下着の上からなぞりあげて。
蜜を指にからめると、そのまま手を後ろに回し、尻肉をつかんで割れ目をなでる。
目当ての窄まりを探り当て、つんつん、と指で軽くつきながら、顔を耳元に寄せて。
「ふふ、他の場所も可愛がるけれど、私が弄るのも弄られるのも好きなのはここだよ。
この、紅葉のお尻の穴を、蕩けた肉穴になるまで虐めて、毎日おトイレに行くだけで、頭真っ白になるようにするの。
虐める過程で、玩具を入れっぱなしにしたり、栓をして過ごしたりもするかなぁ♪」
調教のプランを囁きながら、彼女の中にイメージを作り出す。
己の淫猥な姿に憧れた彼女のことだ、想像は簡単にできるだろう。
まずは気分を高めるために、興奮をより深くするために、言葉で攻めながら。
「それに、ボクは魔法で生やせるから、紅葉を孕ませる事もできるかもね。
妊娠は……まぁ、紅葉が望むならさせるけど、もう少し成長してからがいいかも。
その分、おっぱいいじめたり、クリトリスおっきくしたり、おしっこの穴も、ね」
全部虐めてもらっちゃうよ?と囁きかけて、もう一度抱きしめて、体を重ねて。
感触をもう一度確かめると、一度呼吸を置いてから、身を起こして。
「さて、それじゃ、紅葉。まずは、ボクの奴隷になることを宣言しようか。
紅葉が自分で考えて、ボクが興奮するような言葉で、お願いしようかなって。
それで……えーと、ここに隠したんだっけなぁ……確か、ここら辺にっ……」
ベッドの下に手を差し込み、ごそごそとまさぐる。
探しているのは、以前使ったときに隠した、空間の裂け目。
今は魔力を使えなくとも、その前に仕込んだ仕掛けは生きているのだ。
取り出すのは、一本の刀剣と巻物。刀は神聖な気配を帯びた、神刀だ。
それを首筋に当てると、奴隷の首輪を一瞬で切断。ただのガラクタに変えて。
納刀と同時に再びしまい込むと、次いで巻物を広げて、彼女の前に置く。
「……それに手を置いて誓ったら、本当にボクの奴隷として、戻れなくなる。
だから、引き返すなら今だから……いいね?」
引き返す最後の機会を告げながら、契約のスクロールの効果を言い渡す。
仮に何らかの魔法や洗脳で己を忘れても、スクロールがある限りは復元できる。
絶対の、隷属関係を強いる魔法。その内容を確かめた上で、彼女の意思に全てを委ねた。
■紅葉 > 会う前にずっと浮かんでは消える…戸惑い、それが今ひとつ一つ消えて、後邪魔をするのは羞恥心、だろうか。
でも、こんな自分を求めてくれてる彼女、自分が大好きな彼女が目の前に居て…ためらうのは凄く、もったいない、と思う。
失うのが怖くても、その先が怖くても…今、こうして抱き締められてるのは凄く、幸せなんだから。
だから、こうして身体をくっつけてく…まだエッチなことでもないし、なんてこっそり言い訳を付け加えながら。
「エッチな奴隷さんだもん…リーシャのね?
まだまだリーシャに比べると普通、だけど…リーシャのその言葉がすごく、嬉しいの。」
彼女に奉仕され始めると、主人に仕込まれたように押し付けたくなる…快楽を貪って逝き果てたい。
でも…我慢。
彼女も…そう感じてるはず、ぶるぶると脚は震えて、濃厚な蜜が奥から奥から溢れてく。
彼女が満足するまでは…と顔を彼女の首筋に押し付け、ひたすらに我慢し続けてた。
「変態さんかぁ…ん、その内、言われたら嬉しくなっちゃう、かも。
…うん♪恋人にもなれちゃうなんて…えへへっ、ここは素直に喜んじゃおう…っ」
出来すぎてる、…そんなことを思い浮かぶ顔はもう火傷しそうに真っ赤、どんなに普段落ち着いた顔をしていても浮かれてるのは丸わかりなほど頬も緩んでる。
それに比例して、ついつい指の動きも熱を帯びてくるけど…彼女の言葉に一度触れるだけで動きを止める。
「そうなんだ…やっぱり、私も欲しい、な。
ここを触れられるだけでどんな時でもリーシャにされたくなる子になっちゃうの。
ま、まだお尻でそんなになるかはわからないけど…楽しみ。
リーシャに触れられるの、リーシャくらいの変態さんになるの…リーシャに気持ちよくされちゃうのも、リーシャで頭が一杯になるのも。
えへへ、信じてる…私が色々考えるよりそのほうが多分いい、からっ。」
きっと、彼女の隣に居られれば戻れなくても、どうなってもいい…だなんて考えてる
そう考えるのが凄く心地よくて、そうなってしまいたい、って。
それが顔にでてて、口を半開きにして緩んだ顔で彼女を見つめて、しっかりと頭を抱きしめる。
甘えるのは…好き、小さな体を絡めて、首筋や頬に口付けを落とし、しっかりと身体を抱きとめてく。
いい…?だなんて囁いた後、また首筋に唇を当てれば、少しずつ強く吸い付いてく。
勿論止めなければ痕が残るそれ、彼女の視線を絡め取りながらゆっくりゆっくり力を込めて…。
「その内私も何かしなきゃ、って思うけど…リーシャみたいに戦う技術、なにもないから怖いんだ…。
何されても死なないって言われたし、すごく体は強くなるって話だけど…まだ試したこと、無いし。
…暫くはリーシャに甘えちゃおう、かな…頼もしいし♪
――ん、んっ…♪気持ち、いいの…っ…いつもは、あっという間におかしくさせられる、から…優しくされるのも、凄くどきどきしちゃうんだね…っ」
いつも主人にされる快楽からすれば物足りないのかもしれない、性器同士の触れ合いでどこまでも果ててしまうから。
でも…こんなに好きな人にこんなに丁寧に触れられ、気持ちよくないわけ…ない。
だから、もっとしてほしいから、既に食い込んでる下着をくい、っと引いて、そっとずらして…高ぶってるそこを彼女に晒す。
彼女のお目当ての窄まりにはもうちょっとサービスするように尻たぶを開いて、強直して…震えてる窄まりを押し付けてみよう。
「えへへ…じゃあ、今日から玩具は頑張ろう、かな?少しでも早くリーシャ好みのお尻の穴になりたい、し…♪
ほ、本当にそうなるか想像できないし…聞くだけで恥ずかしいけど…
でも、そうなるとリーシャが喜んでくれる、だから…きっと私も、凄く嬉しくなると思うんだ♪」
お尻の穴を晒しながら、目を閉じそのイメージを広げてく。
――ぞくぞく、って小さい背に広がる波、お尻の窄みなんてひくひくと震えてしまうくらいに期待しちゃってて。
だけど…止めない、隠さなきゃいけないことなんて無いから…むにゅ、っとそのままお尻を彼女に押し付けてく。
「…うん。
大丈夫、リーシャのこと、信じてるから。
だから…私は安心してリーシャに身を委ねちゃうの。」
こくん…間髪入れずに頷く、目を褒めて手を伸ばせば彼女が居て、距離が近づく…幸せ。
暫くそれを満喫しようとしたら身体を起こされたから、ゆっくりと目を開け、彼女を見つめ。
「ぁう…うん、それは大丈夫だけど…リーシャが興奮するような言葉、かぁ…。
うまくいくかなぁ…どんなのが良いんだろう、うーん…
リーシャが探してる間に、考えなきゃ…!」
彼女が探してる間、真面目な顔をしてうんうんと唸って少女は考える。
ちょっと違うかもしれないけど、これはプロポーズみたいなもの、だから。
幼くてもその言葉には憧れてて…まさか自分から言うことになるとは思わなかった、けど。
悩んでいると音がしたから…そちらを見ると、彼女がちょうど首輪を切り落とす所で一瞬血の気が引いて、口をぽかん…と開いてしまう。
そうして呆然としてる間に、どうやら準備ができたみたいで…目をぱちくりとさせながら何とか視線を彼女と巻物へと向けて。
「うんっ、分かった…。
私紅葉を…あの、リーシャの、浅ましい変態で、リーシャのことが一番大好きな奴隷兼恋人にして、ください…♪
そして…楽しいことも、エッチなこと…お尻の穴も、沢山沢山リーシャとしたいんだ…♪」
ためらうこと無くスクロールに手を置く。
それはもう決めたこと、心から…だから、問題はその後、うまく出来るだろうか、と。
そして、息を呑み、またお尻の窄まりを露わにして指で奥までリーシャに見せつけながら宣言し…どうなるか、スクロールの方へと視線を向けた。