2016/12/18 のログ
ご案内:「遺跡」にオーベさんが現れました。
オーベ > 近くで拾った枝や木片を積み上げ、その周囲を取り囲むように小石を並べていく
一定の法則と数量で簡易な陣を作り上げれば、ふっ、と短く息を吐き目を閉じて膝をついては
小さく文言を繰り返した

カタカタ、と積み上げた木片や枝が震えだし、人型に寄り集まって絡み合えば、自分の腰ほどの丈を持つ
ウッドゴーレムとなり、その出来を見れば、こんなものか、と呟き手に持った荷物やら何やらを預けた
戦闘など複雑なことは出来ないがある程度の自衛と簡単な命令くらいなら熟すことが出来る
もっぱら荷物持ちにしか使わないのだけれども。両手が開けば、ごそごそと筆記用具を取り出して、
手帳を下敷きにし、周辺を歩きながら並ぶ環状列石のスケッチを始める…歩くその後ろから
えっちら、おっちら、と言った様子でウッドゴーレムが続いた