2016/08/30 のログ
ご案内:「とある部屋」にアーヴァインさんが現れました。
ご案内:「とある部屋」にタウさんが現れました。
ご案内:「とある部屋」からタウさんが去りました。
ご案内:「とある部屋」にタウさんが現れました。
■タウ > 感じている証拠をわざと目の前で舐められる。淫靡な光景に思わず目を背けかける。
耳元に囁かれる言葉のせいか、ひっきりなしに耳が震えてしまっている。ただでさえ敏感なエルフ族の耳。おまけに弱点と来ればもはや愛撫されているに等しい。
「あっ」
押し倒される。ベッドの柔らかい布に背中が押し付けられている。相手の顔が前面に広がっていた。
開いた両足が男の腰を捕らえるや否や、奥底に剛直がねじ込まれていく。
男の体温で自分自身が丸ごと塗りつぶされていくような錯覚を覚えた。肩に手を回すと、男の胸元に顔を埋めて。
「―――やぁぅ、ぁっ! アーヴァインさまぁっ………んっ、ふぁぁぁっ!」
猛烈な勢いで貫かれていく。
まさに貪られていると表現するに足りる激しさで。髪の毛がじゅうたんの様に広がっている。乱れ髪。直す余裕などなくて。
男のものに触れる熟れた箇所はひっきりなしにひくついていて、粘着質な音を上げていた。
「ふぁっ……ン……んぅッ、んぁ、っあ……イきます、からぁっ……」
男の肩につめを立てて絶頂する。瞳を思わず閉ざすと、一筋涙が伝い。
けれど表情は恍惚としていて、男という美酒に酔いしれたもの。キスを求めて唇で男の肌を擽った。
■アーヴァイン > 「そんなに心地いいのかな? 俺の声が…」
敏感な耳に幾度と無く囁く声、弱いと知って敢えて囁き続けるのは、自分の音が彼女にとっての媚薬に成り代わるようにと染み込ませようしていく。
押し倒し、肉棒を奥底まで突き刺せば、子宮口を亀頭が何遍も突き上げた。
その度に肉の塊のようなそれを弾いて、膣内の襞を笠がかき乱していく。
絡みつく粘液と焼ける様に熱く感じる彼女の体温を感じながら、甘ったるい悲鳴にぞくぞくと深い独占欲が満たされる。
荒くなった息遣いの中、爪の食い込む痛みですら動きは止まらない、絶頂を告げても止まらない腰は口吻を求める動きに一瞬だけ動きが止まるものの、唇を重ねれば、再びピストンを繰り返す。
「タウ…っ……」
名を呼び、重ね、何度も啄むように重ねあわせながら、その合間に酸素を吸い込む。
陰嚢の奥底から沸き立つ精が、じわじわと上へとせり上がっていくような心地。
確実に貯まる欲望の限界が近づけば、自然とストロークのペースが早まり、一層肉棒を扱くように淡く左右のうねりを加えて貫き続ける。
■タウ > 耳を押さえたくなるような衝動に駆られるも、実行に移すことはなく。
男の肩と背中に爪を立てるのは苦痛からくるものではなく、むしろ快楽を表現しきれないがために。
口付けを行う。貪るような激しい動き。唇を唇で噛み、舌を絡ませて啜る。男の唾液を嚥下すると、妖艶に唇を舐め上げて。
「……っあ! あんっ! はぁっ……イ、くぅ ぅうう……ッ あっ」
果てる。男はまだ果てていないというのに、高まりすぎた性感が女を数度にも及ぶ軽い絶頂へと運んでいる。
激しさをましていく行為。男の胸元にこすり付けられる双丘は、つんと先端の角度を増していて。
男が子を宿す部屋を突き崩す。膣壁が求愛よろしく震えては肉槍をフェラしていく。
何度果てたかわからぬ絶頂はしかし急激に高まりを見せていく。前後が白く染まっていく。呼吸を忘れていることを気が付き息を吸って。
「ぁぁぁああ、ぁ、ゃぁんっ……!
なまえ、ふぁ……呼ばれると、イってしまって……!」
名を呼ばれる。女の肢体が窄まっていた。
蕩けきった瞳が開く。潤んだ瞳は男を正面から見据えているだろう。
男の絶頂が近づくにつれ、こちらも最大の波を迎えかけていた。
■アーヴァイン > しがみつくほどに快楽に強張る彼女の身体、それでも止められないのはこちらも同じで、もっともっとひたすらに貪り、つながりたかった。
キスを繰り返し、こちらからも舌を絡めて、時折ずずっと吸い付き、舌を追いかける。
それだけの動きをしながらも、器用なことにピストンは止まる様子がない。
「それでいい……っ、もっとだ、もっと気持ちよくなってくれ」
絶頂に沈む言葉に嬉しそうに笑みを浮かべながら囁くと、胸板に硬い感触がこすれる。
乳房の尖りがぶつかっているのに気づけば、悪戯にピストンの度に胸板に引っ掛けた先端を弾くように体を動かし、飢え模したも同時に可愛がってしまう。
込み上がる射精感を押さえ込みながら、どろりと汁を垂らす肉棒は執拗に子袋の入り口を突き続ける。
「じゃあ…いくらでもだ。 タウ…っ、その声も瞳も…全部俺だけが知るものにしたい。タウの全て…をだ、タウの全部を…奪いたい…っ」
欲望を無遠慮に囁きながら、膣内の圧力が高まっても動きは加速した。
狭まる膣壁を強引に引き剥がすように肉杭が動きまわり、じゃり、じゅぶっ、粘っこい蜜音が削ぐようなこすれる激しい音を混ぜあわせる。
こちらももう限界は近く、肉棒の痙攣がかなり早まりながら、彼女ともに果てんと腰をこすりつけるようなハイペースなピストンを小刻みに弱点へ叩きつけた。
■タウ > 「あんっ、おっぱいたくさん……弄ってください……!」
胸元の高ぶりを男の逞しい胸板が虐める。指と指の隙間に入り込まんばかりの柔らかさをもった肉が、これでもかと捏ねられていく。
行為の激しさの余り肩にかかっていた手を解くと、シーツを握って腰を突き出すような格好を取る。より深く貪ろうとするために。
結合部からあふれ出すクリーム状の体液が淫靡な香りを宿していて。
「ぜんぶ……全部……!」
己でも何を口走っているかも定かではないのだろう。
男を見つめて、たぷんたぷんと胸元を揺らしてもだえている。
小刻みに男が責めあげると、シーツに爪を立てて、自分の唇に指を挟んでしまっていた。熱病患者のように息をすっては吐いてを繰り返している。
突き出される。亀裂が歪んで男を咥えこむ。膣壁が男の形状を取る。抜かれようとするならば、内部が収縮して逃がさぬとばかりに震えた。
「ひあっ……、んっ、アーヴァインさまぁっ! あっ、あぁぁっぁぁっ!」
ピストン運動の高まり。たんたんとリズミカルに打ち付ける男に、女が果てる。
背筋をぴんと逸らし、全身を弓なりにして、痙攣していた。波打つように肢体を揺らすと、男の腰にかかっていた足を締め付けていた。
■アーヴァイン > 「自分から…声出して強請ってくれるとはな。嬉しいかぎりだ…っ」
声を出さず、瞳を閉ざし、修練に身をおく彼女が、自ら禁を破るだけでなく、卑猥にも快楽を強請る。
それは彼女を支配したと思わせるに十分で、脳内で何かが広がるように熱を高ぶらせる。
もっとと強請る腰の動きに身体を抱えていた片手が房へと伸びると、指の間に挟んでグリグリと擦り合わせるように潰しつつ、揉みしだき、ドロドロになった蜜を交えてえぐり続ける。
心地よさに、制御する理性など残っておらず、もっとと貫くばかり、しかし…唇に指を挟むのが見えると、すっとその手を剥がしてベッドへ押し付けた。
「傷がつくだろう…?」
褐色肌の指に噛み跡が残ると、それをとけば代わりに耳元に誘惑を囁きかける。
喘げ、もっと声を出せと、何度かささやきかければ、それを急かすように耳孔へ舌を這わせてくすぐり、濡れていく音が直接流れこむだろう。
「タウ…っ…出すぞ…っ、君の中に。タウ…ッ…!」
果てる悲鳴とともに痙攣が伝わる、腰に絡んだ足が逃さないというように締め付けるなら、遠慮無くその胎内へ精液を吐き出した。
ドクドクッと濃厚な白濁が高温を持って吐き出され、粘りの強いそれが彼女の子宮口の隙間を抜けて駆け上っていくだろう。
二度三度と脈動しても、濃い塊が吐き出され続け、快楽を強めるように淡くピストンして擦りつけ、一滴残らず吐き出すまで、快楽を最大限に貪り、抱きしめる。
■タウ > 禁忌を破るということは、自分をさらけ出すということと等しい。
相手が見えている。聞こえているし、自分でしゃべることもできる。たった一人の女として男の前に寝転がっている。
声を抑えんとしたのだろうか、指を噛んでいた。男に引き剥がされると抵抗する余地もなく、なすがままにされていた。
ベッドに押し付けられているということは、眼前をさえぎるものが何もないということで。
男が顔を寄せる。長い耳の内側に浸透する言葉を投げかけると、あろうことか耳殻を舌で擽っていく。ぴちゃぴちゃと舐る音色が鼓膜を弄ぶ。
「ぁ っ ぁぁぁあああ!? ふぅぅっ、ぁっぁああっ!
ん、ひあっ ごめんなさい……!」
傷が付く。心配からだろうか。独占からだろうか。いずれにせよ、台詞さえ興奮の材料しかならずに。
女が絶頂を迎えるのを引き金に男が果てる。
長く、粘っこい射精。数度に及んで胎内を染め上げんとする原始的な働き。内部を染め上げてなお足りぬと言わんばかりに結合部から溢れ出していた。
全てを中で出し切るのだといわんばかりに、果てた乙女の内部で局所を振り立てる。
「ぁ、うぁっ……はあっー! はぁっ………んっ、んぁ、あっ……」
絶頂。男にしがみ付き、荒い吐息を漏らしていて。
恍惚とした表情を浮かべて、うっとり男を見つめている。
快楽の残り火にひたるかのように全身が時折痙攣していた。
■アーヴァイン > 謝罪する言葉に答えられるほど余裕もなく、全てを胎内へ吐き出した。
駆け抜ける快楽は一瞬のはずが、僅かに長く感じられるほどその波は大きい。
どくどくと大きな脈動を繰り返す間も襞に絞り尽くされ、肉棒は落ち着く暇もなく硬さを維持していく。
掠れた呼吸と、ぽたぽたと溢れる汗。
呼吸も落ち着かぬまま彼女の横に転がりながらぐいっと抱き寄せ、繋がったままその体を抱きしめる。
「……可愛い表示、だな…」
快楽と愛欲に蕩けた表情に嬉しそうに微笑み返せば、痙攣する体を腕に包みつつ、銀糸を撫でる。
これだけ彼女の姿をさらけ出させれば、普段おとなしい彼でも男らしい悦びに笑みが止まらない。
滞留する白濁が子宮から溢れてくる様子がまるでなく、困ったように微笑みながら耳元へ唇を寄せる。
「抜かなかった俺が言える立場じゃないが…タウも、足を絡めて抜かせてくれなかったな」
種族が違うとはいえど、ほぼ構成するパーツは同じ二人。
そのまま精液が彼女に命を宿しかねない交わりをしていたのだと、意地悪に囁きかけてその顔を見つめた。
■タウ > 行為後特有のけだるさなどという生易しいものではなく、全力を使い果たしてしまったような虚脱感が襲い掛かってくる。
繋がったままの姿勢。男が片側に寝転がる。丁度向かい合うような格好で抱きしめあった。
快楽と、悦楽、疲労感に包まれた顔は、同様に汗が滲んでいた。
男が微笑むと顔を近寄せてくる。また囁くのだろうか。びくびくしつつ。
「っ! だって……その……アーヴァインさまが余りに激しくて」
やっぱり囁くのだ。耳元で囁かれただけというのに、自分で両耳を手で折り曲げてしまう程度には反応を見せていた。
柔軟な耳が別方向に折れ曲がっていた。
いまだ繋がったままの箇所。多幸感に口元は緩みっぱなしだった。
「………えへへ」
にこにこと笑うと、男の胸元に顔を寄せる。背中に手を回すと抱きしめて。
見て、しゃべる。ただこれだけの意思表示がこうも心地よいとは。
道のためには塞がなければなるまいが、いまはこうしていたかった。
■アーヴァイン > デスクワークが増えたのもあるのか、長い時間の交わりにこちらも僅かながらに疲労を感じる。
腰の力が僅かに抜けるような快楽と疲労感に、疲れこそあるが嬉しそうに微笑んでいた。
囁いた言葉に恥じらいながら耳を塞ぐなら、クスクスと微笑みつつ片手が頬をなでる。
「激しくもなる、誰もにも見せない瞳を見つめながら、閉ざされた声を聞いて交われるなら尚の事だ。俺だけがタウの艶やかな一面を知れる」
自分だけが知る彼女の本性、それが嬉しくて微笑み、おとなしそうな雰囲気とは異なり、子供っぽいところもある幼さが愛らしい。
そんな甘い囁きの合間も、可愛らしい微笑みで擦りつくのだから、優しく銀糸を撫でながら額へ唇を重ねた。
「そんな顔をされると、もう腕を解けなくなる」
ずっとこのまま抱きしめていたい、甘い言葉をゆっくりと隠された耳元へ囁く。
悪戯に身体の合間に片手を滑りこませて、腹部を臍からついっとなぞりあげて胸元へと伸ばし、豊かな胸元に埋める。
むにゅりと指を沈め込めて感触を楽しみながら、卑猥なじゃれ方も、甘く確かめるように緩やかだった。
■タウ > 男の胸元に埋まりながら、髪の毛を撫でられるがままにされている。
けだるさは急激な眠気を生む。
久しぶりどころではない行為。快楽を伴うことなどなかった行為だけしか経験していないだけあって、体力を消耗しすぎているのか。
「ほかの方には………誰にも見せませんよ」
安心させようとしているのか、あるいは意思表示のためかそんなことを呟いてみせて。
額に口付けが落ちる。目を閉じて受け入れる。
耳元にもたらされる甘い囁き声にはぞくぞくとした快楽がせりあがって来る。脳裏に過ぎる自分の色姿は、およそ平常時ではありえない痴態であった。
胸元に伸ばされる指を、何もせずに受け入れる。
「ずうっとこうしていますか?」
くすくすと喉を鳴らして笑うと、あくびをかみ殺す。男の肌が枕か何かのように顔を押し付けていく。
悪戯っぽく腕に唇を押し付けると、視界をさえぎるかのようにまた胸元に顔を埋めて見せた。
■アーヴァイン > 「それは安心だ」
自分だけのものと、彼女から直接答えてもらえるなら、それが一番の安心だ。
微笑み、撫で続ける合間も眠そうな様子が映り込む。
あれだけ激しく交わったのだから、当然のことか。
その眠気を押し殺し、甘く問いかける響きに勿論というように小さく頷くと、肌掛けを引き寄せながら互いの身体にかぶせる。
「勿論だ、俺の傍にずっといてくれるなら…」
ずっと一緒だと、胸板に顔を埋めた彼女を撫で続ける。
愛している、その言葉を幾度と囁くだろう。
子供をあやすように優しく撫でる掌と静寂は、彼女の眠気をそのまま膨らませて、眠りに誘う。
あっという間の時間にこうも深く繋がってしまった彼女を見つめながら、何故か苦笑いを零す。
つい先日まで、まるで自分が個人でなくなったような心地がしていたが、そう思っていた自分がいけないらしい。
個人として大切にする人ができたのだからと、心の中で静かにつぶやき、今宵に幕を引くだろう。
ご案内:「とある部屋」からタウさんが去りました。
ご案内:「とある部屋」からアーヴァインさんが去りました。