2015/11/25 のログ
アダン・フェリサ > 「まあ、いい。前線の連中がどうにかするだろう。
 龍のことはともかくとして、戦況はこちらに傾いてきているとも聞く」

店舗の中を覗いたり、不審な人間などが居ないかを確かめていく。
一応はアダンも仕事をこなしている。
そうしなければ、いくら名門貴族の家柄だとしても今の地位に居座ることはできない。
前線の事をアダンが考えても仕方がない。おそらく舞台を率いて出撃などということにはならないだろう。
アダンの主な仕事は王城や街の警備隊の経営だ。
何かあれば、街人にまぎれている護衛のものを呼びつけて、不審な人物を捕える。
常に警備隊を率いて街を歩けばそれだけ警戒は高まる。
出てくる者も出てこない。
今回は必然的にそうなった、ということなのだが。

アダンの評判はいいものではない。
町の者にもそれは伝わっていることもあるが、なにせ腐敗した役人などかなりの数がいる。
アダンを直接見たこともない者も多い。アダンの身なりで、金持ちか貴族かとわかるぐらいだろう。

アダン・フェリサ > アダンはひとしきり見回りを終える。
今日はうまく獲物には巡り会えそうになかった。

「……そろそろ城に戻るか」

つぶやき、アダンは城への帰路についた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 雑踏」からアダン・フェリサさんが去りました。
ご案内:「ルクロ教会」にイルヴさんが現れました。
ご案内:「ルクロ教会」にレタルさんが現れました。
レタル > わかりました。~離席の方も了解です。それではよろしくお願いします
イルヴ > 「さ、て、と。どうなっていることだろうねえ。」

誰もいない礼拝所に幾分愉快げな色を帯びた声が響く。
ぽつんと一人このだだっ広い空間に佇んでいるのは、別に暇なわけではない。

何度か顔を合わせてそのたびに瘴気を心身に馴染ませた少女を呼び出しておいて、どれほど変わっているのか、それを想像して愉しんでいるのだ。

レタル > 「あ、ご主人様♪お待たせしました。」

普段のノーシスの教団指定の巫女服ではなくまるで男を誘惑するかのように胸元が大きく開いた薄桃色のワンピース姿で自らが慕う魔族のもとへと駆け寄るとらんらんと声を弾ませながら抱き着いて。
すでに以前までの清楚な感じはなりを潜め少女然とした姿ながらもどこか妖艶な雰囲気を醸し出しながらわざとらしく胸を押し付けていて

イルヴ > 「やあレタル、待っていたよ。……おやおや、いいのかい。仮にも巫女様がそんな肌も露な装束で。」

言葉の字面と裏腹に、笑みを含んだ声に咎めるような調子は一切ない。なにしろ清楚な巫女だった彼女をこうしたのは自分だ。

躊躇うことなく自分に抱き付いてあまつさえ胸を押し付けるという、頭の固い大司教あたりが見たら怒る以前に卒倒しそうな光景に眉ひとつ動かすこともなく、小さな体を抱き寄せてワンピースの上から小ぶりな尻肉を鷲掴みにしてやる。
ついでに唇を重ねて、彼女にとっては一番のご褒美であろう、魔族の濃密な瘴気を唇から吹き込んでやるのだ。

「さ、レタル。まずは話を聞かせてもらおうかな。ここ数日、どれくらいセックスしたのかい?」

レタル > 「いいんですよ。私の神はヤルダバオートではなくご主人様ですから。…んっ♪ご主人様の瘴気…♪」

本心は違うものの叱りの言葉受けても一切悪びれず知り肉を揉まれ嬉しそうに鳴いて見せながら、主からのキスを目を蕩けさせながら受け入れて自ら舌を絡め出して。主から流れてくる瘴気を吸うたびにまるで至福と言わんばかりに甘い吐息を漏らしながら脱力していって

「ここ数日はずっとエッチしてました♪ご主人様以外の司祭はみんな腐ってるから、全然気持ち良くないしすぐダメになっちゃってつまらなかったですけどね。でも、お腹がちょっと膨らんじゃうくらいせーえきもらえたからまあまあ満足はしてますけど」

どうやら教会の中でも上の立場の人間を何人も誑かせていたらしく悪戯っぽく笑いながらさらっととんでもない言葉を口にして。自分でお腹をなでながらそういうとスカートの下の逆流した精液があふれかえって湿っている下着を見せ付けて

イルヴ > 「うんうん、それでこそ僕が見込んだ女の子だよ、レタル。」

よしよし、とレタルの頭を撫でてやり、返答に満足したように頷く。

「それで今日はねえ。可愛いレタルがもっともっと僕のモノになれるように、一歩……いや、後戻りできないくらいに進める特別な儀式を用意してきたんだよ。」

スカートを翻して下着を見せつけてくるレタル。虚空の転移陣から生えた触手がその中に潜り込んで、彼女の受けた肉欲の証を啜りながら穴の中にねじ込むように潜り込んでいく。

レタル > 「ひゃあっ♪ご主人様の触手がっ♪んぅっ♪」

頭をなでられて子供のような純真な笑顔で主の胸に頬ずりすると自らの体内に残る精液をむさぼる触手の凌辱をうっとりとした表情で受け入れて

「ご主人様の物になれるための儀式ですか…?ご主人様の儀式ならきっととっても気持ちいいんですよね♪どんなことでもやらせてください♪」

イルヴ > ぶちり、と音を立てて膣穴に潜り込んでいた子宮が途中で千切れる。
予定されていたことだったのだろう、痛みに暴れるようなこともなくレタルの膣穴をそのまま進んでいった触手はそのまま子宮口まで蠢き進んでいって、そのまま硬化してしまえば肉でできたバイブと化して静かに振動を初めている。

「まあ儀式というか、僕の命令なら何でもきけるかどうかを試す試練と言ったほうが正しいかもしれないけれど。」

ぽふ、と手渡されるのは、鞘に収まった短剣。何ら聖別されているわけでもない、冒険者向けの商店ならば銀貨数枚で手に入る程度のシロモノだ。

レタル > 「ひゃっ…んっ…短剣…?」

子宮口を襲う触手の振動に足腰を震わせながら甘い吐息を乱し始めていたところに市販の短剣を渡されて頭にはてなを浮かべながら主の顔を見つめて

「この短剣で、何をすればいいのですか?」

触手から送り続けられる快楽に溺れた頭では冷静に思索することができないため儀式の内容を尋ねてみて。

イルヴ > 「なに、むつかしいことじゃない。」

大丈夫、と唇の両端だけを吊り上げたいつもの笑みをレタルに見せてやりながら彼女の手に手を重ねて、鞘から抜かせる。
薄暗い礼拝堂でも、あたりの光を反射して冷たい刃に彼女の顔が写るだろう。

「ひとつ隣の管区に、似たような貧民救済に力を入れている教会の司祭がいてね。今度の炊き出しは合同でやろうと話を持ち掛けて、ここに呼び出してある。
 レタル君は、ここにやってきたその司祭をその短剣で刺し殺せばいい。簡単だろう?」

殺人を指示するその口調はまるで、3ブロック先の果物屋でリンゴを買ってきてくれればいい、とでも言うかのような、ごく軽い調子。

「もちろん、上手にできたレタル君にはご褒美をあげよう。――できるよね?」

レタル > 「殺すん…ですか?」

快楽に関してはもはや倫理のひとかけらすらも残っていないようではあるが殺人にはいまだ抵抗があるらしく簡単そうに言う相手の言葉にびくっと肩を震わせると発情した顔は見る見るうちに青ざめていって。恐る恐るというように手にした短剣を見つめるとそこに映る自分の瞳をじっくりと見つめて。

「ご主人様…わたし、その、人殺しなんてしたことなくて…あの…」

今にも泣きだしそうなほどか細く、震えた声で困ったように主を見つめるとうるうるした瞳で助けを求めて。最後の良心は思いのほか強力で普段なら二つ返事で受け入れる主の言葉にすら抵抗を見せており

イルヴ > 「うん、知っているよ。知っているから試練の内容に選んだんじゃないか。」

青ざめたレタルの顔が自分を見上げている。揺れる心が手に取るように分かる。大きな心理的動揺は、洗脳しようとする側にとってはチャンスでしかない。
声を震わせる彼女の肩を包み込むようにふわりと抱きしめてやり。

「したことがないから、不安なんだね、レタル。でも大丈夫、君はきっとうまくやり遂げられるよ。
 まだしばらく時間がある。僕が落ち着かせてあげようね。」

細い指先がレタルの膣穴に潜り込んで、ぐちゅりと音を立ててバイブと化していた触手を引きずり出す。いっそう震えが激しくなった触手バイブを繰り返し出し入れしてやり、蓄えられた瘴気を解放してやると、粘膜に染み込んで深い快楽と安心感を与えるだろう。
今までにない動揺で強いストレスに苛まれるレタルに、快楽という慣れ親しんだ逃げ道を用意してやる。
そうやって、より自分と快楽に依存させていくのだ。

レタル > 「ふぁっ、ご主人ひゃまっ♪あっ、きもひいいっ♪ふぁっ、やっ♪」

心の中は良心と主の命令に板挟みになっていたが主から快楽という名の逃げ道を与えられて誘導されるがままに快楽へと逃避して。そうこうしていくうちにその良心も苦しい自分を救ってくれる主の命令を聞くことこそが正しいことであると再認識し始めたらしく徐々に動揺が収まってき始めて

「ご主人ひゃまっ♪殺しますっ、レタルご主人様の邪魔な奴殺しますっ♪だから、その…イっても、いいですか?」

思えば何人もの男の肉欲を受け入れてきた身ではあるが絶頂に至るのは久方ぶりで、すでに殺人への両親の呵責はなく自分が絶頂を迎えるのを主に許容してもらえるかどうかしか考えておらずすっかり邪心で濁りきった瞳で主を見つめておねだりして見せて

イルヴ > 「おやおや。いい子だね、レタル。」

しかし彼女に絶頂は与えない。焦らすだけ焦らしておいてようやく手に入ったご褒美のほうが、すぐに手に入るそれよりも尊いと人間は認識してしまうものだ。当然、それを与えてくれるほうに靡く。

「まだだよ、レタル。まだイってはダメだ。もっと気持ちよくなりたいなら……きちんと殺して、それからだよ。
 そうしたら……僕の生ちんぽで気持ちよくイかせてあげる。そっちのほうがいいだろう?」

バイブから手を離せば、接触で瘴気の供給を失った触手バイブは弱い振動しかレタルに与えなくなる。
首筋、耳元、唇、脇腹、太腿。性感帯ではないところばかり、指先が触れたかも怪しい程度のささやかな刺激。レタルの身も心も茹で上がらせていく。

レタル > 「ご主人様の生チンポ…♪ふぁっふぁいっ♪ご主人様の生チンポのために頑張ります♪」

焦らすように絶頂を迎えられないもどかしさに涙目になっていたが至高のご褒美が待っていることを聞かされて蕩けた表情を向けて。全身を覆うような弱い刺激に体は情気して真っ赤に火照ってしまっており火照りを抑えるためにか冷ややかな短剣の刀身を頬にあててうっとりとした表情で主の肉棒に思いを馳せて

「ご主人様っ、獲物はまだですかね?早くご主人様の生チンポ欲しいです…」

イルヴ > 「ふふ、焦らない焦らない。」

この小さく脆弱な少女がすっかりと堕ちきったのを目を細めて見やりながら頭を撫でてやる。そろそろ時間だ。

「実はレタルのために準備は整えてあるんだ。
 外はまだ明るいから薄暗い礼拝堂では目が慣れない、椅子の間の暗がりに隠れていればまず見つからないだろう。
 通路の真ん中には魔術の落とし穴をしかけてあるから、君はそこに嵌って動きの取れないジジイを刺すだけでいい。
 ね、簡単だろう?」

「もし、イルヴ殿……おいでですかな、ダーブス教会のクルールですが……」

話をしている間に初老の男性の声が聞こえる。お入りください、と声をかけながら、レタルには身振りで隠れるようにと。

レタル > 「…」

主の身振りを見ると息をひそめるように暗がりに隠れて様子をうかがって。光を反射させる短剣を背中に隠すとその様子をうかがって

イルヴ > 「これはこれは、クルール殿。ようこそおいでくださいました。ちょうど灯りを切らしてしまっておりまして……日当たりのいい部屋に色々と資料も用意しておりますので、どうぞこちらへ……。」

人当たりのいい司祭の笑みを浮かべて先導するように背を向けて歩き出すイルヴと、何の疑いも持たずついて歩く老司祭クルール。3歩もいかないうちにその足元に魔法陣が広がって、がくんと膝まで床に埋もれてそれ以上動けなくなる。

「さ、レタル。今だよ、やってしまえ。」

レタル > 「はいっ♪…司祭様、初めまして。さようなら」

主の言うままに動けなくなった司祭に近づくと短剣をするりと出して妖しい笑みを浮かべて。そのままおそらく恐怖でこわばった表情になっている老司祭の目の前で短剣を振りかざしたまま静止して

イルヴ > 「ひっ……!」

混乱と恐怖で意味のある思考がなにもできない老司祭は、ただ前に突き出した手をバタつかせるだけで、何らの抵抗もできておらず。

そしてレタルがその体に刃を突き立てた瞬間、脳に残っていた触手から、大量の瘴気と快楽物質がぶちまけられる。
レタルが刃を突き立てるごとに、大量に大量に、意識を強制的に幸福感に漬け込んでいく。

最後に残っているかもしれない罪悪感と良心の呵責の払拭と……そして、イルヴの命令に盲目的に従うことがキモチイイと擦り込むためだ。

レタル > 「あっ…気持ち…いい♪…気持ちいい♪あは…あはははは♪」

刃を突き刺した瞬間に体の中に流れ込んだ快楽と人を殺し、もうまっとうな人間に戻れなくなってしまった事実によってついに心の中の良心は完全に消え失せてもはや主の言うとおりにしか行動ができない人形へと成り下がり、そして快楽をむさぼるだけの肉奴隷となってしまい。

あとはただ快楽を求めるようにすでに息絶えた屍を何度も何度も返り血も気にせず突き刺してうっとりとした表情で返り血だらけの顔を主に向けて幸せそうに微笑んで

「これで、いいですか?もっとやった方がいいですかね?」