2015/11/17 のログ
■ロト > 「で、ご飯が美味しいわけですが」
色々と端折って来たぞ、反応するのが面倒になって来たのか
先程の説明通りにすると冷めるとおいしくなくなるから
ある程度無視ってもいいのではと思って 食事を優先にさせてしまったのか
いずれかなのか それとも両方か。端が食べ物を掴んでパクパク食べるスピードが変わらない。
「ですから 父は引退間際です、流石に体がついてこれないようですから」
物理的に強い鬼魔族の頭領 それが実の父。
では目の前に威勢のいい声を出しているのは?一応育ての叔父。正し変態な魔王。
魔王にもクロスカウンターや殴り合いをして断罪しまくった父も引退間際
これでまた 魔王ハスターおじさんを止める功臣が一人減る。
減るのか?この魔王 死体も利用してくる始末だからどうなのだろう。
「死体 火葬してしまうのですが。灰から再構築しますか?
どのみち おじさまでしたら 灰からでも復活させそうで…」
死んだ後は実父も繋がりがなくなってしまう、恐らくは
死してこの魔王たる配下に加えられてしまうのだろうと推測と言うかある程度予感する。
そしてその予感は外れないとも。暗黒面あってこその魔王だ きれいごとだけでは魔王は務まらん。
…視線をちらりと向けた 反らした。
長い反抗期である、実に長い。
「そうですね、外見20代になって 程々の…これぞイケメン、でしたらキモイとは言いません」
おっさんにもし 壁ドンや股ドン、顎クイとかされたら
確実にカウンター攻撃を繰り出す。
然しそれが許されるとしたら まんざらでもないと思うのは 素敵なイケメンだったら 取りあえず …考えもしたくなる。
「夢壊れないと思いますが。だって、メイドも戦うメイド居る訳ですよ、現に…
どご
……痛い。」
ありとあらゆる障壁及び物理防御に優れた鬼であっても通ったでこピン。
その痛みは来たので 頭を押さえて 背もたれにエビゾりになって呻いて 椅子から落ちた。
「では 改造するから それが許されなかったら アスタルテ様の所に行く。」
脅しには屈しない、メイド服は改造ありきだ、全裸で仕事は性格上と己の信念上 無理だ。
是がダメなら 領土に引き籠るか 元々の魔王に再び奉公しに行くだけだ。
「…で?」
冷めた反応 再び。
おならなら 出た 出たら出たで 冷めきった氷の視線がおっさんに突き刺さろう。
「雌犬調教は聞き流しますね 他でやって下さい 寧ろいるんでしょう、これ」
もう おじさまHEART でみる視線じゃない 変態を見て居る様な 軽蔑な視線。
さっさと次 、とご飯類を食べきって 箸をおくとお茶も飲み干し
■魔王ハスター > 「美味しいですね。」
真顔で敬語にて御返事。
「オイシイ…オイシイ…。」
何故か目が病み始めた。おっさんの無駄魔法に目から光が出る魔法があるが、
逆に目から光を消す魔法もある。なんて無駄なんだろうか。
「んー…そうっすか。残念だけどじゃあお父さんには生き返って完全不滅な体を得るか、
死体を操り人形にされるかどちらが良いかだけ聞いておいてください。
おじさん的にはあの人に意思を戻しちゃうとまぁた金棒で折檻されそうなのでアレなんだけどネ☆」
魔王で鬼。正味反則である。おっさんも魔王。同じ魔王どうし反則バトルだが負ける。マジ強い。
殴り合いっていうか殴り合いにならない。開始1秒後にはサンドバッグである。
魔王と魔王のバトルは1ミリでも差があれば大きな開きが出来てしまう。あな恐ろしや。
因みにおっさんの蘇らせ方には言葉通り二つ、完全蘇生してから不死者になるか、所謂抜け殻のゾンビになるか。
どちらも力量は変わりはしないが、意思があるかないかが違ってくる。
「んー、何でも良いよ。アッハッハッハ!分ってるじゃない!小指で掬えるだけ灰があればそれでOK。
ああ、それとも生前に髪の毛一本千切っといてくれる?」
暗黒面も明々と、それが当然であるかのように語る。このおっさんは、笑顔で殺すタイプである。
狂っている者は自身が狂っている事を知らないと言うけれど、実際どうやら。
あの人髪の毛まだ生えてるっけ?なんてニヤついてお道化ながら生命を愚弄する絶対的な禁術を用いるのだから、
まぁこの魔王も恐れられるわけである。
「こっち向いてください。」
懇願する。転移魔法で〇距離にシュン、と転移して逸らされた先に顕れた。怖い。
「OK分かった。じゃあイケメンフォーマー。」
バシュンと爆発音と共に煙が立ち込めるとモデル体型の細マッチョながら黒髪のイカした長髪で、
しかもインテリ系っぽい顔のエリート大学生めいたイケメンが立っていた。
尚、(あくまでもおっさん基準で)若かりし頃のおっさんは、がり勉でクソ真面目だったと言う。微妙におっさんの面影が残っているのは、気のせいではない。
「…コヨイ、ボクと付き合ってくれないかい?他の男の事なんか、忘れさせてやるからさ…?」
おっさんは元来意外と声は悪くなかった。しかしながら今のイケメンな容姿が後押ししてさらなるイケメンボイスに変わっていた。
甘い毒牙を持って、彼女の顎を掬おうとした。正直やめてほしい、的な視線を通りすがりの一部始終を目撃したメイドさんがギョッとしながら向けて駆け出した。
メイドさんが物の数秒でこの世の物とは思えぬ膂力を以てしておっさんを横から無言でド突いて張りまわして顔を袋叩きにすれば何処かへ走り去っていった。
ぼばんと爆発音と煙が立つと、イケメンの夢が終わった。
イカしてなくてイカレてるおっさんが再臨。
「シノウ。」
何故か目が病み始めた。おっさんの無駄魔法に目から光が出る魔法があるが、
逆に目から光を消す魔法もある。なんて無駄なんだろうか。
「そうだね!!戦うメイドさんいたね!!さっき死ぬかと思ったわ!!ムキー!良い所だったってのに!」
彼女の痛みのリアクションを完全無視して一人いきり立つおっさん。
「分かった。和洋折衷で結構だ。」
おっさんは負けた。
「…何で…?何で恥ずかしがったり困惑したりしてくれないの…?」
おっさんは負けた。
「あ、そう。私がイヌになってあげますわオジサマ!じゃないのね。そう。残念。
ああいや…近々メイドさんに頼んでみる事にするよ。」
結局このおっさんは魔王でありヘンタイであり、そしておっさんである。
お味噌汁を味わい吸いながら、次の話題を展開する。
「…さぁて。じゃあ次は本当に真面目な話。人間共の小競り合いでね、
ティルヒアっていうのがキーワードらしいんだけど、何だか人間側で戦争始まったみたい。
魔族や魔物、それから魔王も影ながら動いてるみたいでね。
おじさんとしては人間共の争いなんざどうでも良いんだけどさ。
大罪の皆でティルヒアと王国とドッチが勝つか賭け事しない?って話になっててね。やるかどうかは未定だけど。」
流れる様に流暢に喋る。彼女の理解力なら言葉足らずでも大体分かってくれるだろう。
「で、まぁハスタさんとして一番気になるのは、人も魔族も一杯死ぬって事だよ。
そして、タナール砦何かでやってるドンパチに託けて女方の人間や魔族は捕虜何かも出そうだね。
ま…つまりどういう事かは大体分かるね?」
争いで連中が死ねば死ぬほど兵力が増えて増強される。
別に真面目に戦争をする気なんておっさんにはこれっぽっちもないが、駒は多い方が良い。
おっさんの冥軍はそう言う組織。軍規もヘッタクレもありはしない。
紙ごみの様に兵力を使い、戦争を遊戯に塗り替える。高位魔族の幹部は死なず、
末端兵は無尽蔵に沸いてくるし、アンデッド故に中々減らない。おっさんとしては、ゲームに興ずる程度の感覚だった。
変態的な面もあれば、生命に関してはこういったドライで冷酷な面も兼ね備えている。それが―――
「お じ さ ん の 雌 犬 に な る 女 の 子 が 沢 山 見 つ か る か も し れ な い ん だ よ !!!
ヒャッハァ!」
―――冥王、ハスターである。
■ロト > 「ええ」
真顔になれるんじゃないっですか そうそう…
不気味なってしまったわ!でも普通に会話している そう 傍から見れば。
なんというか魔法の無駄遣い。
でも魔法とは無駄遣いの上にちょぴり使えるのもある筈なんです多分。
それがおぞましいモノであっても 大失敗しても魔法さえあれば挽回可能な代物である 使う人にもよるが。
「反骨精神上等 と聞いておきますね。」
きちんと伝えるかどうか。
ただ 脳筋で尚且つロトの実の父だ、恐らく前者を選ぶだろう、寧ろ 墓もいらない灰も残すなと言いそうな勢いもあるから
油断も減ったくれもない それが鬼族。
そもそも葬儀が豪快だ、棺を活火山の中に投げ込む事から始まる。
普通に考えたら 灰も残らない灼熱地獄の中へinだ。
でも伝えておこう。
視線を反らしたのに 至近距離にまで寄られた。
近い。 影響直下だ。
「…そうそう 分ってくれたのならふざけた…え。」
無駄にスペックの高い魔法を?使って変化したハスター叔父さん。
その外見で最初からいたらよかったが、生憎幼少の時から彼はおっさんの外見してた。つまり イケメン?な恰好は初なわけで。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・見られましたね。」
余りの展開に置いてけぼりを喰らったが、なんか終わったら 凝固から戻って来た、解凍されたように 動き始め。
「死なないじゃありませんか おじさま」
何言っているのですか、この人は。
不老不死ではないか このおじさまは。
病んだ目に為ろうが 何だろうが動じない ある意味図太い女は
黙って お茶を―…お茶入ったポットを手にすると 湯呑みに注ぎ それを飲んでいくっぷり。
「ですから 死なないでしょう、…だるいですわね」
痛い けど 痛みは引いてきた。と、何か体がだるい。
服装については折れたので 勝利宣言…出来そうにない。
「それはない。狗より私は 猫ですから」
もう怠いわー やる気も起きない…。
怠そうな感じはそのままに ゆるゆると座り直して
「ああ、昨日ぉ…魔族の常連さんから手紙が来ましたよ、
どうやら ティルヒアが叛乱起こしたようですわね、戦争というより戦乱に近い様ですが。
人の争いは醜くそして愚かであり催しです。
やって居るのでは それ… ああ怠いです…」
しかし現在進行形で 怠いMaxな女には理解力が足りていない。その原因はともかくだるさは悪化してる。
「・・・・・・頑張って下さいね。 」
反応も…ぱたりと机に付した、気分が悪くなって落ちてしまった。反応をしないと 彼は また地団駄踏む気がする、いや、一応 魔王な暗黒面が出て…… ……
暫し。
■ロト > 【 中断です 】
ご案内:「魔族の国/とある屋敷」からロトさんが去りました。
ご案内:「魔族の国/とある屋敷」から魔王ハスターさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」にアルマーレさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋2」にアスモデウスさんが現れました。
■アルマーレ > 何処か遠くから聞こえる喧騒に眼を覚ます。惚けた泥濘の様な思考のままで躰を起こせばベッドから足を下ろそう。傍に置かれた水差しの注ぎ口を噛んだらば溢れるのも構わずに半分ほど飲み干していく。
尚も定まらぬ視点を戻すように二、三度頭を振れば、一糸纏わぬ姿のままで立ち上がり窓の傍へと歩み寄る。重い木枠の窓蓋を開け放てば、差し込む紅の夕陽に目を細めて
「ーーーーーーー………っ…………羽目外し過ぎたな………」
眼下の往来は貧民街らしく忙しなく泥臭いもの。暮れ始める陽に伴って街へと向かう流れの娼婦の声に気怠そうな返事や、片目を瞑る戯れを施していれば
「………っ、そういや……レディ……レディ……………あぁ、アエーシュマだ。帰っちまったかね」
不精に乱れた髪を掻き、厚い胸板や首筋に残る、女の指で付けられた細い引っかき傷を撫ぜ付けつつ部屋を一抹の寂しさも込めて見渡そう
■アスモデウス > 部屋を見回した男の目に、まさしくたった今衣服を整えていた女の背中が映る。
長い薄紅の髪をかきあげて優美に振り向く様に、夕日の紅が煌きを添える。
「あはぁ、やぁっと起きた。おはよう、アルマーレ♪」
肌に散らされた紅い華の数々が、衣装に覆われていない胸元や腹にまで散っている。
昨夜がどれほど濃厚だったかを知らしめるようだ。
女はくす、と微笑んで男へと歩み寄る。
手を伸ばして不精に乱れた頭髪を撫でようと細腕を伸ばす。
「もっと早く帰ってたほうがぁ、美しかったかな?」
などと冗談めかして小首を傾げてみせる。
■アルマーレ > 部屋を薄く笑いながらも何処か寂しげに見回した視線の先に映る背中。
褐色で滑らかな柔肌が惜しげもなく晒されているのを見惚れるように吐息を詰める。
夕陽の紅が色を添えた女の艶姿が此方を捉え、楽しげな言葉が聞こえれば苦笑を浮かべて
「なんだ、帰ってなかったのか…………女に叩き起こされないのも、たまには悪くない」
歩み寄る女の腰を片腕で抱き、つけた痕を大きな手で器用に撫でてなぞる。
伸ばされた手櫛に髪を梳かれれば苦笑から小さく吹き出して笑って
「俺はガキじゃねーよ、昨日の夜に十分分かったろ?…………ハッ、そしたら残るのは極上の女を忘れられずに彷徨う哀れな男ってワケだ。ーーー俺で何人目になる?」
女が一夜で己の元を離れなかったことを喜ぶのを皮肉と冗句で覆い隠して笑ってみせたら
「ディナーはどうする、アエーシュマ……それともデザートの方が良いか? ベットでなら直ぐに”デザート”用意出来るが」
抱いた腰から手を伸ばし、悪餓鬼のように尻を戯れに撫でて。ディナーなら外にでも行くかと脱ぎ散らかした衣服に手を伸ばしたりして
■アスモデウス > 腰を抱かれ、褐色の肌に紅く刻まれた痕をなぞる手に戯れに身を捩り。
くすくすと笑いながら、男の栗毛をさらさらと梳いて整えてやる。
「うん、とぉっても素敵な男だったよぉ♪ ……んふ、野暮なこと聞いちゃだぁめ」
皮肉と冗句を零した唇へと、髪から離れた手、人差し指を伸ばして押し付ける。
そうしてから、その指を自身の唇へと寄せて間接キスをして見せて。
「美味しいデザート、食べさせてくれる?」
男の手のひらが尻を撫でれば嬉しそうに豊かな胸を弾ませて身を寄せ、衣服に伸ばす手を阻む。
色欲に溺れる女にとっては、それが何よりのご馳走だから。
■アルマーレ > 柔な栗毛を梳かれ、整えられれば薄く笑って格好つけるも直ぐにくすぐったそうに首を竦めて苦笑する。
礼とばかりに女の薄紅の髪を一房取って口付けを贈ったら
「そうかい、アエーシュマも良い女だったぜ? 特に声が良い、踊り子させとくには勿体ないぜ。………おっと悪かったな、俺が最後の犠牲者にはならないだろうけど、気になってな」
唇に押し当てられた人差し指を両目を寄せて見つめる間抜けた貌を披露しつつ、間接キスの仕草には肩を竦めたりして
「勿論良いとも………けど、アレだな……デザートじゃなくて前菜ってことにしといてくれ。マジに腹も減ったしな」
「ーーーーーーそれか………俺を腹一杯に出来れば、そのままディナーかも……なっと!」
衣服を緩慢に拾い上げる手を阻まれれば、クルリと掌を返して逆に細腕を掴み引き寄せて軽々と抱き上げてしまう。ベッドに軽く放るように寝かせたら、その横に座り、大きな枕をクッションにヘッドボードに背を預けて
「デザート欲しいんだろ? 昨日でお気に召して頂けたようだからな、今夜もどうぞ召し上がれ、レディ・アエーシュマ」
裸体を晒しながらも緊張は一切なく寛ぐように両腕を頭の後ろに組んだりもする。
挑発するような笑みを向けて、女の奉仕を誘うように頬に添えた掌をズラして、親指を女の浅く口内へ食ませる。微かに前後させ、口淫のような仕草も戯れで。
■アスモデウス > 髪の一房に口付けを落とされれば、薄く微笑んでそれを受け。
「ありがとぉ。アルマーレが上手に鳴らしてくれたからじゃないかな。……んふふ」
声を褒められれば己を楽器に例えて、男への賛辞に変えて。
犠牲者、などと不穏な単語には思わせぶりな笑みを返すに留める。
「じゃあ、軽く前菜をもらうだけにしておいてあげる……あはっ♪」
容易く抱き上げられ、ベッドへ放るように横たえられれば楽しげな声をあげて。
隣へ身を投げ出した男へと上体を捻って近づけば、余裕そうな男の様子に頬を緩め。
「んっ、ふふ……いただきまぁす♪」
挑発的な男の笑みに応えて、口淫めいて食まされた親指にちゅぅ、と音を立てて吸い付き。
舌先で指腹を舐め、前後されれば唇を窄めて指への愛撫。
ぷは、とその指を口から開放すれば、寝そべった男の股間へと手を伸ばし、顔を寄せていく。
これがお望みでしょう、とでも言わんばかりの表情で男を見上げながら。
逸物を捧げ持って、ちゅ、と愛おしげに口付けを落としていく。
■アルマーレ > 「楽器を鳴らすのは得意なんだ……今までウケたことは多くないケドな。気に入ってくれて何よりだーーーーおっと、犠牲者は違うか……ええと…なら一夜でも極上の女を手に入れた”幸運”な男ってことにしとくか」
手慰みに留まる”楽器”の腕を褒められれば肩を竦めつつ、素直に賛辞を受け止めて。
思わせぶりな笑顔には思わず両腕を上げて”降参”の意を示しつつ、女を褒めそやす言葉を紡ぐ。
「そうしてくれ、アエーシュマはなかなか健啖家みてーだからな。いきなりメインディッシュだと俺の分まで食われちまう」
「ま、健啖家だけどグルメっぽいから、味には五月蝿そうだが……”デザート”の味はどうだ?」
ベッドの上で艶めかしく捻る女体に物欲しげに喉を鳴らしながらも冗句を続ける。余裕綽々の笑みを深めて
「そういや……俺は二晩続けてアエーシュマと”お食事”出来るわけだ……そうすると俺はただの”幸運”な男じゃねぇよな……最後には命まで皿に上がらないことを祈るばかりだ」
相手は魔族。然れど凡百の魔族でないことは勘が告げていた。そんな相手に粗相があれば、一歩間違えればどうなるか分からない。
けれど、そのスリルが燃えるのだと翡翠の瞳は爛々と煌めいて
「ーーーーーふぅー……イイぜ、アエーシュマ………良く鳴る楽器を鳴らさねぇのは………っ、…勿体ねぇよな」
嫣然と此方の欲望を満たすように未だ萎えた逸物に貌を近づけ、口付けをする女を見やれば一晩寝て燻った欲望に火が付き始める。
緩々と角度を増す逸物に合わせ、手が伸びれば、己の逸物を舐ぶる女の項を掌で締めるように掴み撫ぜて、そのまま掌を麗しい背へと滑らせていく。
柔肌の表面をするすると熱を籠らせるように愛撫し、時折悦いところを掠められれば女の髪を愛おしげに指先でかき混ぜたりして。
■アスモデウス > 自身を持ち上げるような幸運な男という言葉に、くすくすと楽しげな笑みが深まる。
余裕そうな笑みと共に男が零す冗句には、心外とばかり瞳を丸く見開いてから、薄く伏せていく。
「私は質もいいけど量も欲しい方だから……ん、でもアルマーレのは気に入った、かなぁ♪」
魔族を相手に、人間の男がどんなことを思うのかなど気にかけてもやらず。
命なんて食べないよ、と軽口返して真紅の瞳が揺らめいて。
「んっ、ふ……ちゅ、む……上手に、鳴らしてねぇ」
捧げ持った肉棒が徐々に熱を持ち始め、角度をつけ始めれば顔を従わせるようにしつこく口付けて。
敏感な亀頭を、その先端をまず一舐めして、くるり、くるりと舌先で周囲を舐る。
項から背筋へと降りていく掌の感触にぞくりと肌を粟立たせ、イイところを掠める度に髪を撫ぜる指で男の反応を探りながら。
ゆっくり、じっくりと味わいながら、たっぷりと唾液で湿らせた逸物を口内へと納める。
はぁむ、とわざと声を上げて口内に迎え入れた肉棒、舌で裏筋を刺激しながら頬を窄めて竿を扱く。
手馴れた口淫奉仕は、丁寧でじれったくなりそうなほどだ。