2015/10/27 のログ
ご案内:「イルミの魔法店」にイアさんが現れました。
■イルミ > 自分は王都では人間嫌いの魔女と言われているらしい。実際、人を避けるようにこんな辺鄙なところで店を開いていることといい、客とろくに会話しないことといい、いつも顔を隠すように被っている大きな三角帽子といい、そう言われる要素はいくらでもある。
しかし、本当のところはこうして来客を待ち望むくらいに人間好きなのだ。……男性客が相手だと少し怖いけれど、退屈よりはずっとマシである。
「……いやいや、そんな考えじゃダメダメ、ちゃんと男の人とも話せるようにならないと」
それは退屈しのぎがどうのと言う前に、商売をする上で避けては通れない課題だ。『誰も来ないよりいい』ではなく『是非来て欲しい』と言えるようにならなくては。
■イア > (少年は走っていた。郊外にまで売り込みに連れ出された馬車から、隙を突いてそっと逃げ出して。
気付かれる前に、見つかる前に、少しでも遠くへ行きたかった。
けれど、尖った小石でも踏んだのだろう裸足のそこからじくりと出血し、走るのに酷い痛みを伴うようになった。
こんな調子ではすぐに見つかって、連れ戻されて、折檻を受けることになる。
少年は、今度は身を隠せる場所を探し、そして一軒の小さな店を見つけて飛び込んだ。
扉を開けて、閉める。やや乱暴に音を立てて入り込んだのは、不可思議な空気の店内。
そこに女の姿を認めた。小柄な身体に、暴力的なまでの大きな乳房にまず目がいってしまう。
慌てて視線を上げ、柔らかな印象のタレ目と紫の長い髪を見て、綺麗だな、と思った。)
…………っ、あ。わりぃ、けど匿って。
(見蕩れた一瞬を誤魔化すように言いながら、少年はごちゃついた店の中をカウンターへと近付いていく。)
■イルミ > あ、いらっしゃいま……せ?
(店に慌てた様子で入ってきたのは、小さな男の子だった。そういう姿の客は前にもいたから、そこにはあまり驚かない。けれど、彼の格好はいかにも質素というか、一人でここまで来たとは思えないほど軽装だ)
か、匿う?どういうこと?えっと、君は……?
(男とは言っても、子供であればそこまで怖くはない。けれど、彼が言っている意味がよくわからなくて困惑してしまい、結局は上手く喋れない。とりあえず自分に出来ることは、立ち上がって彼を奥へと誘導することだった。店にはそれらしい雰囲気を醸そうとして飾った厚いカーテンのようなものがあって、身を隠すのに使えなくもなさそうだ)
■イア > (お決まりの店へ迎え入れる挨拶を聞き流しながら、傷ついた足を庇って不自然な歩幅で。
戸惑っている様子の女性の疑問に、奥へと導かれながら答えを返す。)
俺、奴隷。脱走してんの。で、おねーさんに助けを求めたってわけ。客じゃなくてわりぃな。
(自身の首に嵌められた鉄の首輪を引っ張って、上目に女性を見遣り。
掛けられた厚手のカーテンを捲り陰に入ると、悪戯っぽく片目を瞑って。)
ここには誰もこなかった。いいね?
(彼女の答えを聞いて隠れきるのと、馬蹄が近づいて来るのはほぼ同時。
すぐに荒々しく扉が開かれ、雇われの傭兵だろう屈強な男が大声で「黒髪のガキを見なかったか」と問うだろう。
少年はおっとりしていそうな女性がどう返事するのか、祈るような気持ちで待つ。)
■イルミ > ど、奴隷っ……?それって……
(詳しく追及する前に彼はさっとカーテンの裏に隠れてしまい、彼の入ってきた玄関からは見知らぬ男が入ってきた。それも、自分が一番苦手な、乱暴そうな大男。さっと顔が青くなったのを自覚するが、ここで変な様子を見せると疑われるかもしれない、となるべく平静を装い)
ぁ……えと……誰も来てませんよ?このお店は、見ての通り、ずっと、閑古鳥が鳴いてまして……あ、どうですか?新商品の「飲むとしばらく酸っぱいものを甘く感じる薬」とか……
(店の中に数ある微妙なアイテムの中から、特に微妙な、いかにも男が興味をなくしそうな一つを手にとって紹介して見せた)
■イア > (少年の祈りが届いた訳ではなかろうが、確かに少年は助けられた。
大男は、彼女が紹介始めた商品の名を聞いただけでくだらなそうに顔を顰めて舌打ちすると「ならいい! もしガキが来たら表に追い出しとけ」そう言い残して足早に店内を後にする。
バタン!と小さな店が壊れそうな音を立てて閉ざされた扉。
それと入れ替わるように少年がカーテンの陰から出てくる。)
ありがと。助かったよ、おねーさん。
……顔、青い。どうかしたのか?
(そう言ってから、女性の顔色が悪いことに気付いた。
薄く浮かべていた笑みが崩れ、心配そうに頬へ手を伸ばす。)
■イルミ > ……はぁーっ、なんとかなった……
(大男が立ち去り、扉が閉まるのを確かめると、大きく安堵の溜め息をつく。一応、セールスの練習にはなったと思いたいところだが、話はそれどころではなく)
わ、私は大丈夫ですけど、それより君は……あっ、動かないで。足の裏……
(こちらの様子を心配してくれる彼の手を反射的に避けてしまいそうになったとき、その足元から血が滲んでいることに気がついた。優しく伸ばされた手を取ると、肩から掛けているマントの内側から取り出した小瓶を持たせた。冒険者等がよく使う傷薬の軟膏が入っている)
■イア > (伸ばした手はその頬に触れることは叶わず。代わりに白魚のような手が触れる。
手のひらに収まった小瓶の中身が傷薬であることは、一瞥すればすぐに知れて。)
あ……俺、金払えないぜ。それとも、体で払えばいい?
(困ったような苦笑を浮かべたのち、ちろりと下唇を舐めて艶っぽく笑って見せる。)
それに……膝も痛くて、曲げらんないんだよね。自分じゃ塗れないよ。
(だから、彼女の手指で塗って欲しいと、強請るように見上げた。
無論、嘘である。それに彼女が気付くかは知らないけれど。)
■イルミ > お金なんていいですよ、これは売り物じゃありませんし……
(彼に対して丁寧に話しかけるべきかどうか定まらず、コロコロと口調を変えながら言う。渡した傷薬は個人的に携帯している市販品で、実のところ自分で作ったものよりよっぽどよく効くのだが)
あ……じゃあ、そこに座ってください。ええっと、包帯はどこにやったかな……
(さっきまで自分が座っていた椅子を指差すと、マントを脱ぎながら辺りを探し始める。もはや「魔女」としての振る舞いはすっかり鳴りを潜めていて、個人的に彼の面倒を見るつもりになってしまっていた)
■イア > (自身への対応を決めかねているのだろう、定まらない口調に、くすりと肩を揺らし。
勧められた椅子に素直に腰掛けて、甲斐甲斐しく手当てしてくれるつもりの女性の様子を楽しげに眺める。)
ありがとな、おねーさん。
俺はイア。おねーさんの名前は?
(金はないと自分で言っておきながら、女性の好意に全力で甘える気で。
傷ついた方の足を床から浮かせて、ふらふらと揺らしている。)
■イルミ > イアくん、か。私はイルミ、って言うの。ここで商売してるけど……
(おねーさん、と言う彼の呼び方にくすりと笑うことで答える。それはもちろん、そう呼んでもらって構わないという意図もあったのだけど、彼の質問にもしっかりと答えた。なんとなく、年下の男の子に頼られるというのは気分がいい)
少し、染みるかもしれないけど我慢してね
(包帯を見つけると、彼の前に屈んでその足首を左手で優しく包むようにして掴む。それから右手では彼の傷口の周辺に軟膏を塗っていくのだけど、こういう作業の時も自分の胸が邪魔で困る。もちろん、少しやりづらい、というだけの話ではあるが)
■イア > イルミ、おねーさんね。いー名前。
(答えを貰えば、少年らしい笑みを浮かべて軽い賛辞を送り。
彼女が足元に屈んで手当を始めれば、見られていないその間に、浮かべたのは少しばかり嗜虐的な表情。
年上の女が足元に侍る構図というのは、そそるものだ。
その体つきが豊かであれば尚の事。)
ああ。……っ痛。だい、じょうぶ。
(傷口に軟膏をとった指が触れると、小さく呻いてから、わざとらしく強がった。
そうして視線を下向けていれば、豊満な乳房が手当する腕にあたって揺れるのが見える。
いい眺め、などと口にはしない。代わりに無邪気を装って指摘する。)
おっぱい大きいね。イルミおねーさん。
■イルミ > ん、ありがと……これで、大丈夫、かな?
(粗方傷薬を塗り終えると、その上からぐるぐると包帯を巻き付け、最後に結んで固定する。こういったことに慣れている、というわけでもないが、薬を扱う仕事をしている以上ある程度の治療はできないと、と自分の仕事に満足していると)
……え?な……いきなり何言ってるの、もうっ……!
(純粋そうに見えていた少年からちょっとしたコンプレックスでもある胸のことを指摘されて、顔を真っ赤にした。不意に性的な話題に突っ込みかけてしまったが、今はそれほど「飢えて」はいないから大丈夫……な、はずだ)
■イア > (手当の手際は良かった。実は少々意外に思ったほどに。
包帯の固定具合を確かめるように足首をぐるりと動かしてみて。)
うん、すげー助かった。ありがとな。
……何って、見たまんまの感想。赤くなった。かわい。
(真っ赤になった顔を、またも指摘して。あまつさえ年上の女性に対してかわいいなどと言う少年。
手当受けた足、そろりと彼女の手から逃れて、豊かな胸に向かう。
足先で下からぐにと持ち上げるように悪戯仕掛けて。)
■イルミ > か、可愛いって……!
(さっきまでこっちを頼ってくれていた男の子が、今はこっちをからかって遊んでいる。その事実に頭が混乱し、怒るべきなのかどうなのかすらわからないでいると)
……ひゃっ!?
(ぐにっ、と彼の足がこちらの胸を持ち上げて、変な声が口から漏れてしまった。さっきまで手当てしていた足にまさかこんなことをされるなんて、という屈辱に顔がますます熱くなってしまうが、その足を払い除けたり、逃げたりすることも出来ずに硬直する。サキュバスの本能はこの状況すら「男性に求められている」と受け取ったらしく、誘惑する機会を放棄することを拒んだらしかった。もしかしたら、もう既に魅了の術が漏れ出しているかもしれない)
■イア > (動揺したように吃る様に、嗜虐的思考が疼く。刺激される。
己の欲求を、まるで何かが加速させているように。
それがサキュバスの魅了であるとは知らずとも、関係ない。)
すっげ。おねーさんのおっぱい、やわらかくて、重くて、いー感触。
(下から持ち上げたまま足を更に上げていけば、ぶるんと跳ねて胸の頂きに掠めて。
包帯を巻かれた素足が、魔女のような衣服の上から軽く踏みつけるように押し。
足指でぐにゅ、と揉みしだく。悪戯の域を出た動き。)
■イルミ > あっ、ちょ、ちょっと……もうっ……!……ふふっ
(彼の足はますます胸を弄ぶような動きをエスカレートさせる。いい加減にしろ、と怒ろうとしても、何故か口元からは笑い声が零れてしまう。くすぐったいというわけではなく、まるで、明らかに子供がしていい範囲を越えた行為も、単なる悪戯として受け入れているように)
そんなに、おっぱいが好きなの……?
(そして、男というものは何故女の胸に執着するのか、純粋に気になって聞いたつもりの質問も、まるで彼を挑発するような口調になってしまう。これはよくない、と思う気持ちはあっても止まらない)
■イア > (足が施す胸への悪戯に、制止の声が掛かるどころか余裕がありそうに笑い零されて。
些か腹が立って強く踏みつけた。素足の下で柔肉が歪む。
そうして、彼女から挑発的に投げかけられた質問には、口角を上げて。)
好きだよ。男は大体おっぱい好きだよ。だって、えろいじゃん。
(果たしてそれが普遍的かと言われれば知らないが。少年にとっては真実。
もう片方の足も上げて、両足でぐにぐにと胸を弄ぶ。
そうこうしているうちに彼女は気付くだろうか、少年の股座がこんもりと膨らみ、発情し始めていることに。)
■イルミ > んぅっ、ちょっと……っ
(足で弄ぶというより踏みつけるような動きも、乳房はその形を変えて受け止める。痛くないわけではなかったが、やはり拒むことはできず)
……そんなに、好きなら……もっと……
(それどころか、周囲に漂い始めた匂いに、元から赤くなっていた顔がますます興奮にとろけ始める。彼の足元に自分から近づいていくと、胸元の着衣を緩めながら彼のハーフパンツに手をかけ始める。もし彼が受け入れるならそのまますんなり脱がせてしまうはずだ)
■イア > (痛みへの反発もさしてなく、彼女はその柔肉同様に、少年を受け入れるようで。)
ん、もっと……何?
(赤く色づき表情を蕩かし始めた彼女が近づいてくるのを、阻まずに好きにさせる。
その手が少年の下衣にかかれば、むしろ手伝うように腰を浮かせ。すとん、と足元にハーフパンツが落ちる。
そうなると着衣の中で篭っていた少年の青臭い性の香りが、彼女の鼻につくだろう。)
してくれんの? イルミ。
(は、と熱っぽくなった吐息を零しながら少年が笑う。雄の顔で笑う。
下着越しにも欲望がびくん、と震えるのが見えるだろう。)
■イルミ > そんな、言い方されたら、困るけど……
(呼び捨てにされたのがきっかけか、恥ずかしいという気持ちが残る「素」の部分が顔を出す。とはいえ、サキュバスの本能に敵わないことには変わりなく、彼の下着も引きずり下ろして)
……怪我してるから、あまり動かないで済むように、してあげる……
(既に大きく勃起した彼のものの先端に軽くキスをすると、自分もするすると服を脱ぎ始める。しかし、そうして全身が露わになるのも待てないと言うように、彼の膝の上に乗り掛かってお互いの性器を擦り付けた)
■イア > (名を呼んだことで彼女の羞恥心をも呼び起こしたのか、口ごもる様を目を細めて見遣る。
それでも引き摺り下ろされた下着の中からは、年齢相応よりは立派という程度の肉棒が現れる。
赤みを帯びた肌色の性器は、若さ故か魅了の所為か固く滾り。何より、熱い。)
っ、は。やさしーね。
(そそり立つ肉棒に口付けると、嬉し涙のように先走りが溢れ出す。
眼前でさらけ出される蠱惑的な肢体。それが性急に膝の上へと降りてくる。
大きな、大きな胸が薄い胸に擦れる。と同時に、ぷちゅ、と性器が触れ合った箇所から粘ついた水音が聞こえた。)
慣らさなくていいの? それとも、もうぐちゃぐちゃに濡れてんのかな。
(彼女の耳に卑猥な言葉を落とし込む。)
■イルミ > んっ……お口より、こっちのほうが、いいでしょ……?っ……あ、あっ、ん……!
(足で乳房が弄ばれていた時からずっと愛液を垂らし続けていた秘所は、軽く腰を落とすだけで彼のものをすんなりと飲み込んでいく。とはいえ抵抗が全くないわけでもなく、飲み込んだ端から膣内が悦ぶようにして絡み付き)
おっぱいも、好きにして、いいんだよ……?
(少しずつ腰を下ろしながら、擦り付けるようにして乳房の大きさと柔らかさをアピールする。しかし、すっかり敏感な性感帯になった乳房はそうやっているだけでも十分な快感を伝えて来ていたが。)
■イア > ああ、すっげーとろとろだ……っく、きもち、いい、よ。
(よほど感じやすいのか、それとも根っからの淫乱なのか。あるいはその両方か。
彼女の愛液が溢れる膣肉は、ずる、と少年の肉棒を飲み込んでいく。
柔らかく包まれ、圧迫され、絡みつかれて。少年の精液を搾り取ろうとするようだ。)
そ? ……じゃあ、遠慮しない。
(幼さの残る顔立ちに不似合いな笑みを浮かべ、両手を伸ばす。
敏感になった乳房の、その先端を指先で挟み込み、軽く捻る。
そうすることで彼女がどんな反応を見せるのかを窺いながら。
ゆっくりと肉棒が包まれていく感触は、ぞくぞくと背筋を走るが、疼く欲望に逆らえず。
ぐっ、と腰を突き上げる。巨大でもない肉棒は、膣壁をこそぐ様に刺激して根元まで飲み込まれ。)
■イルミ > はあっ、ぁっ、ん……っ!
(敏感なのは乳房全体に言えることだが、乳首付近はもちろんそれにも増して敏感になっている。それは軽く捻られただけでもあと少しで「痛い」と感じてしまいかねなくなるほどのもので)
んっ!ぁ、あっ、ぁ、動いちゃ、ダメ……私が、ぅ、あ……!
(そうして興奮が高まると、自分から上下に跳ねるようにして腰を打ち付け始めた。一見すると華奢で小さな彼の身体に負担をかけてしまいそうなほど激しい動きだが、サキュバスの身体は見た目よりもずっと軽く、長時間の交わりでも男を疲弊させにくくなっている)
■イア > ははっ……じゃ、踊って。俺の上で。
(嬌声が上がれば、強すぎたかと指の力を緩めて乳首をころころと転がし。
手のひら全体で押し潰しながら乳房の柔らかさを堪能する。)
ん、あぁ……すげーやらしくて、きれい、だよっ……イルミおねーさん。
(自ら激しく腰を打ち付ける女の姿に、少年も快感を覚える。
見た目よりも軽い負担を不思議に思う余裕は、残念ながらなく。
ぐちゅ、ずちゅ、と彼女が上下に動く度、粘液の交わる音と、肉がぶつかる音が、小さな店内に響く。
膣内で肉棒がどくんどくんと脈動し、射精欲求の高まりを感じさせて。)
ね、ぇ……イきたいっ……俺、おねーさんのナカでっ。いい? イっていい? 受け止めて、くれる?
(それは懇願だろうか。甘えだろうか。女の動くに任せて快楽を貪る少年が、豊かな乳房に顔を埋め、舌を這わせる。)
■イルミ > んっ!ん、んっ、あ、あっ……!
(身体の中で彼のものが擦れる感覚は、クセになりそうなほどに気持ちよかった。もっとほしい、もっと感じたい、と腰を動かし続けながら、絡み付く膣肉全体で彼のものを味わい、口元からはさも幸せそうな喘ぎ声を漏らし続けて)
はあ、あっ、ぁ……きて、いいよ……っ、好きなだけ……たくさん、たくさん出して……!
(やがて彼の射精の予兆を膣内がその脈動で感じ、本人からもその言葉を聞くと、サキュバスの本能はますます加熱する。貴重な精を外に出させるなんてことをするはずもなく、より強く、子宮に押し付けさせるように腰を叩きつけ続けた。それと同時に、彼が胸に甘えるように顔を押し付けてくるのを見ると、母性本能も同時に高まっていく)
■イア > (甘い声で啼き、貪欲に少年の肉棒をくわえ込む女の媚態は視覚から脳に悦楽を齎す。
きゅうきゅうと締め付ける膣内で、少年の先走りと女の愛液とが混じり合い泡立ち、出入りする度に飛び散る。)
ん、うん。イくっ……イくよっ。子宮で、受け、入れてっ!
(一際強く腰を叩きつけ、亀頭が子宮口に口付けた瞬間。
どぷっ、どくっ、どくっ。と弾けるように精液が放たれた。
膣内の最奥に注ぎ込むように、少年は女に縋るように抱きしめたまま、溢れ出す精を絞られるに任せた。
どろりと濃い白濁は、一滴たりともこぼすまいとするかのような膣肉に包まれ、胎の中に温もりを与える。
豊満な乳房に子供のように擦り寄って、浅い呼吸を繰り返し。)
……っは、ぁ……イルミおねーさん、すげー気持ちいい。
■イルミ > あっ!ぁ、あ、あっ、あ……!!!
(膣内の一番奥、間違いなく子宮に向けて、彼の熱い精が注ぎ込まれていくのを感じる。サキュバスとしての本懐とも言えるその瞬間は絶頂も相まって、何もかもがどうでもよくなってしまうような、まさしく至福の瞬間になる。しかし)
私も、すごく、よかった……こんなに、気持ちよくて、美味しくて……
(胸に甘えてくる彼の姿を見、熱い吐息を感じれば、母性本能やそれ以外の欲望がみるみると膨らんでいき、抑えきれなくなり、)
……ねぇ、しばらく、ここにいてくれる?イアくん……私ね、イアくんさえよかったら……
(優しく抱き締めながら、ささやくように言葉をかけてく。ずっと魔女の真似事をしてきた自分が、まさしく「魔女」になったように感じながら、彼を胸の間に沈みこませるように、そっと抱き寄せた……)
■イア > ……ん。おいしくて?
(果てた後の心地よい倦怠感に、しばし身を委ねていたが、この状況においては不自然に思える一言に疑問を零し。
しかし、頭上から囁くように降ってくる言葉たちに飲まれ。)
う、ん……しばらく、しばらくね。もう少しの間は、ここに、居てあげるよ。イルミおねーさん。
(優しい腕に囲われて、柔らかな双丘の谷間へと誘われ。
少年はうっとりと甘い声音で、傲慢にささやき返す。
妖艶な魔女にとらわれた少年は、果たして本当に囚われの身なのか。
それを知る者は、此処にはいない……。)
ご案内:「イルミの魔法店」からイルミさんが去りました。
ご案内:「イルミの魔法店」からイアさんが去りました。
ご案内:「メグ・メール 地下図書院」にロザリーさんが現れました。
■ロザリー > メグ・メールの地下に広がる巨大な古代図書館
その存在を耳にしたロザリアは意気揚々と謁見の仕事を放棄して此処にやってきていた
王都からそれなりの距離があるこのエリアはアイオーンの加護もそれほど影響がない
いつものドレスとは違う闇色のローブを羽織り、証明魔法を眼前に揺らめかせながら荒れ果てた図書館の中を歩く
ご案内:「メグ・メール 地下図書院」にソードさんが現れました。
■ロザリー > ゴーレムが遠くで重苦しく動いている様子が見える
おそらくこの図書館の警備用として起動されてそのままだったのだろう
長時間稼働を可能にするその動力には興味があるが、今日のところの目的はこの地にもあるであろう古代の魔導書である
本棚に手をかけると、突然牙を生やした本が食いかかって来た
特に慌てる様子もなく火炎魔術で焼き尽くす
丸焦げになった本はぱさりと床に落ちた
「ふーむ、魔物化している書物も多いな…」
■ソード > 一日中本に囲まれる仕事。
それだけ聞いて、こんな業務を思い浮かべる者がどれ程いる事だろう。
受けた依頼は、浅層の魔物をある程度駆逐した上で、指定された本棚にあるという指定された本を持ち帰る事。
街から近いしサクッと終わらせるかと思ったが、図書館などという慣れない場所で本を探すなどという慣れない業務は、思ったより男を手間取らせた。
結果、思った以上にふらふらと内部で時間を喰う事になってしまい。
ようやく目的の本も手に入れて、さて、となったところで、感じたのは攻撃魔法の気配。
「―――お?」
きょろり。周囲を見回す。
あっちか。
いつものように剣を肩に担ぐように持ちながら、書架の間を進んで行く。
ひょい、と角を一つ曲がった処に見えたのは真っ黒なローブですっぽりと全身を覆った人影。
「どーもー?」
特に物怖じもせず、ひょいと片手を挙げて声をかけた。
■ロザリー > 「む?」
声をかけられてそちらを向く
まぁそこそこ知れ渡っているダンジョンだ、エクスプローラーもいるだろうと
しかし飛び込んできた顔は見知ったもので
「ソードではないか。剣士であるお前がこんなところに何の用なのだ」
目深に被ったフードから覗く蒼碧の瞳と薄金の髪、
そしてその声と話し方は、まぁ聞き慣れた少女のものだっただろう
■ソード > 聞こえてきた声は、知ったもの。
おお?
と首を傾げて、その言葉に応じる。
「あんだ、ロザリアか。や、俺は仕事。ほれ、俺冒険者だから。あと、剣士だって本くらい読むぜ。俺はあんまり読まんけど。でもま、たまに読むと面白ぇな。」
ひょい、と自分の事を掌で示すようなゼスチャーをして見せながら答える。後半部分は、はっはっは、と軽く笑いながらのものだ。どうもこの男が依頼に手間取った理由には、立ち読みに精を出してしまったというのも含まれるようで。
まぁ確かに、こんな場所でなければ本棚と本棚の間に剣を持ったいかにも脳筋臭い男が立っていれば非常に不似合であるし、相手の言い分もよくわかるが。
「おめぇさんは……ああ、まぁおめぇさんはアレだな。魔術師だもんな。別におかしかねぇか。」
問い返そうとするも、しかしすぐに自己完結。
納得したように頷きながら周囲を見回した。
■ロザリー > 「なるほど、自分で探索の出来ぬ者はお前のような者に依頼をするのだな。
お前が本を?意外に学があるのだな」
ふむ、と納得して一息、その後の言葉には感心したように
「うむ、古代の図書館であれば現在では失われた魔術が記された書物もあるかもしれん。
…と思い足を運んで見たが、どうもそういったものはもっと奥深くにあるのだろうな」
そう言って闇の広がる奥を見やる
侵入者を攻撃するよう造られているのであろうゴーレムが重苦しく動いている
■ソード > 「だな。何のかんの言ってダンジョンだからな。むしろ、ただの学者が出入りしてる方が不自然ってなもんで。……学?はははっ、ねぇよんなもん!字が読めるってのを学ってんなら、まぁ多少はそうなのかも知れんけどな。」
頷いて周囲を見回した後、感心したような相手の言葉にはまたおかしそうに笑って答える。
確かに、識字率の問題などを考えれば本が読めるだけでも学がある、という風には言えるのかも知れないが。字と言うのは、読めないとそれなりに不便だし損も多いものである。
とは言え当然、読める言語は著しく限られているが。
「失われた魔術ねぇ。ああ、何かそういう学者だの魔術師だのが好きそうなのはもっと奥みてぇだな。俺も、ちょい奥まで行って来たトコだ。……おめぇさんが喜ぶような代物となると、相当深いんじゃねぇか?」
男もまた、彼女に釣られたように奥の闇へ視線を凝らした。
それから、また彼女に視線を戻す。
「―――うっし、んじゃあ行くか。」
しれっ、と。
そんな言葉を口にして、奥へと歩き出した。
ごくごく当然のように、彼女と共に奥へ行く流れの言葉。
■ロザリー > 「人間の学者は根性のないものだな。
……学がないのもまた問題ではあるが」
笑い声を上げるソードにしれっとそう言いつつ…
「そうだな、最奥近くであろうが、相応に魔物も増えるであろう… ……?」
行くか、と言いつつ先に歩き出したソードの背中を不思議そうに見つめる
「仕事は終わったのではないのか」
ちょっと奥から戻ってきた、ということは目的は終わったのだろうと思っていたが
■ソード > 「たまに探索隊とか組んで潜るらしいけどな。ねぇのは根性じゃなくて、時間と戦力なんだろ。
お?やっぱ問題かねぇ。気になる事ってぇのはけっこうあんだがねぇ。」
ひょい、と肩を竦める。
学に関しては、相手の指摘を受けて笑い止み、首を傾げた。
元より子供のような男。好奇心は旺盛だ。
研究肌の魔女のところに数か月しけ込んでいたような経験もあれば、初対面の錬金術師の工房に押しかけて実験や研究を喜々として見ていた事もある。
が、いかんせん、気まぐれで一つの分野に興味を注ぎ続けられないのである。
「うん?ああ、終わったぜ?」
噛み合わない会話。
こちらを不思議そうに見ている相手を、男もまた不思議そうに見つめ返して首を傾げる。
それがどうかしたのか、という貌。
学とかいうより、おそらく不足しているのはコミュニケーション能力である。
何するにしても、圧倒的に言葉足らずなのだ。
「ほれ、いいから行こうぜ。とりあえず目いっぱい潜りゃあ、何かいいもんあんだろう?」
からりと。
いつも通りの、どうにも幼い笑みを浮かべて。彼女に奥の闇を示す。
そうして男はまた、先導するように歩き出す。相変わらずの自然体。
彼女のその背中を見せながら、歩き出す。
■ロザリー > 「何だ、吾の探索に付き合うつもりか?」
くすくすと笑い、後について歩き出す
「目一杯潜るのはいいが、相応の準備くらいはしてあるのだろうな?」
まずどれぐらい深いかもわからない
自分はいいとして目の前の男には食料も休憩も必要だろう
「それに、傭兵に払う対価など今は持ちあわせておらぬぞ」
眼前に迫るゴーレム達
実力のあるソードといえど、全て蹴散らして先に進むのは相当の力を労するのではないか
■ソード > 「あんだ。付き合わせねぇつもりだったのか?」
笑う彼女に、笑みのままに問いかける。
彼女の半歩前を維持しながら、進み続ける。
「飯なら多少は。水も少しばっか。まぁ、その辺は何とかなんだろ。」
相変わらずというか、男は適当な返事を彼女に返す。
笑う。
不死者たる彼女程でないにしても、飲食睡眠を少々抜たところで問題ない。飲食睡眠は男の好むところであるが、今はそれよりも愉しい事があるのだからそれが優先である。
「はははっ、いい女どデートだろ。十分じゃねぇか。」
色気のないデートではあるが。男はさして気にした様子はない。
なに、心配ない。
右手に掴んだブロードソード。
唸る。
猛る。
女が背中にいれば、多少調子がよくなるのが男というもの。
目前のゴーレムを、両断する。
『相当の力』の源は、そこにあるというものだ。
■ロザリー > 「当然であろう。そもそも一人で潜るつもりであったのだからな」
淡々とそう返すものの、準備はあるのかという問いに対する彼の答えには若干気持ちした表情で
「潜れば戻りもある上にこの様子では隠し通路等のギミックも多くあろう。
もう少し傭兵ならば───」
万全な準備というものを、と言いかけたがその時にはソードはブロードソードを片手にゴーレムに向かっていっていた
そして見事に一刀両断
硬いゴーレム相手に、刃こぼれしても知らぬぞとと肩を竦める
「色気のないデートであるな」
そんなこんなで特にロザリアが手を出さずともある程度の階層までは踏破してしまう
が、お約束というやつだろうか
ただ広い部屋に出たと思えば行き止まりである
部屋の何処かに仕掛けでもあるのだろうが
■ソード > 「でも、俺と会ったじゃねぇか。」
笑ったまま、やはり当然の事のように男は言葉を返して。
彼女の小言じみた言葉を背中に受けながらの斬撃。
安物のブロードソードは、バターでも削るように目前の障害を両断する。
これまた、いつもの事である。
「色気のあるデートも、また行こうぜ。」
剣を肩に担ぎ直しながら、男はやはり笑いながらそう告げたのだった。
さて、そうやってどんどん奥へと進み行く。ペースはどう考えても仕事で潜った時より早いのだから呆れたものである。
そうしてたどり着いた広い空間。
ふむ?と首を傾げて、辺りをきょろきょろ。
「さぁて、面倒くさそうなトコに出やがった。どれどれ?」
剣を肩に担いだまま、周囲を見回して様子を探り。
ひとまず、室内を調べてみようと歩き回り出す。
■ロザリー > 「そういうデートは好き合う者同士でするがいい」
笑う男には淡々と返して
「階段がないようだな」
当たりを見回す
大きな本棚が壁を埋めているが、さて
侵入者から貴重な魔法書等を守るためのギミックというやつだろう
「貴様はこういった領分には不得手そうであるな」
■ソード > 「ケチな事言うなよ。まぁ、そん時ゃ攫ってくことにすらぁな。」
ツレない返事も特に意に介した様子はなく。前半は少し口をとがらせるようにしていたが。
ともあれ、今はまずこのたどり着いた大部屋である。
「ねぇみてぇだなぁ。
……確かに、魔法関係になっとさっぱりだ。予備知識が必要になると、もう完全にお手上げだぁな。」
ひらっと両手を上げて見せながら、彼女の言葉を肯定する。
全然参った様子もなければ、それを問題視しているような口調でもない訳だが。
それからぐるっともう一度周囲を見回して。眼を細める。
「パズルだと思うかい?それとも、魔法系の仕掛けかい?」
口元には、挑むように笑み。明らかに、愉しそうな表情。
視線が追いかけるのは、壁を産める本棚の背表紙の配列。
その表情は、なぞなぞの本を与えられた子供のそれだ。
■ロザリー > 「軽々しく口にするものだ」
ソードの言い分には苦笑を返す
この吸血姫を前にして言い切ってしまうのだからどうしようもない
「………」
ローブから片手を出して、証明として灯していた魔法に印を書き加えていく
やがて青白い火の玉は不安定に揺れ動きはじめる
一種の探知魔法だ
魔術的な仕掛けがあれば、仕掛けを発動するために流れ込む魔力の源を察知することができる
しばらく揺れ動く火の玉を眺めていたが特別な反応は見られないようで
「……やれやれ、物理的な仕掛けのようだ。
他の行き止まりの場所には何かある様子もなかった以上、
何か仕掛けがあるのだろう、此処が最下層ということもないであろうしな」
やや面倒くさそうに肩を竦めた
魔術系のトラップやギミックならば物の数ではないが
■ソード > 「重々しく言ったって同じだろう?」
苦笑にも返すのは笑みである。
実際、そんな無法が罷り通るかはその時次第なのだが、少なくとも男はそれを出来ぬとは微塵も考えていない、そういう声である。
「おーけぃ。任せろ。そんじゃあこりゃあ一応、俺の苦手分野にはならねぇ……と、思うぜ。」
魔法関係でさえなければ、と。
男は嬉しそうに声を挙げると、そのまま本棚の一角へと歩いて向かって行く。
「物理。大いに結構じゃねぇか。まぁ面倒臭ぇ事には違いねぇけどな?
これが一番下ってな、さすがにねぇだろ。一番下は、まぁさすがに俺にもおめぇさんにももうちょい準備がいるわな。」
そんな言葉と共に、男は無造作に本棚に収められた一冊の本に手を伸ばした。
迷う様子なく、その一冊へ。
パズルを解くのに一番重要なのは、まぁパズルの種類にもよるが、ロジカルな思考能力よりも時に直観だと言われる。
少なくともそこに関して、男のそれは決して乏しい訳ではない。
一冊の本を引き抜く。背表紙の色や字体、そういったものが、あきらかに周囲に対して調和がとれていないように思えたのだ。
何も起こらなければ、男はそのまま別の本棚の別のスペースにあった本を抜き、先ほどあった本と入れ替える。