2015/10/23 のログ
ご案内:「メグメール 草原」にエレイさんが現れました。
■エレイ > ────……ハッ!?(夕暮れ時の草原。秋風に揺れる草に埋もれるようにして爆睡していた男は、妙な声を上げながら目を覚ました。口端から溢れている涎はそのままに、むくりと身を起こすと、キョロキョロと首を左右に動かし周囲を見渡す)……ここは…? ンン、ああ…なんだっけ、依頼を済ませて帰ってきて、その後は…天気が良かったから此処でゴロゴロしてて…どうやらそのままオートで昼寝してしまっていたようだったな(現状に至るまでの経緯を、寝ぼけた頭でたどりながら独りごち。ガシガシと寝癖の付いた金髪の頭を掻いた。それから思い出したようにぐい、と手の甲で口元を拭う)
■エレイ > …しかし、なんだかみょんな夢を見ていたような…(胡座をかいた姿勢で、顎に手を当てむぅ、と唸りながら呟く。何かしらの夢を見ていたらしい。──それはこの世界ではない、見たことのない何処か。自分も自分ではない別人だったような気がする。それは実に不思議な──)……。ちくしょう思い出せにい…(夢の内容を詳しく思い出してみようとしたが、ダメだった様子。意識が覚醒してゆくにつれ、夢の内容の記憶も霧散してしまったようで。ぐぬぬ、と一人悔しがり)ハッキリ見てた気がするのに思い出せないとか…汚いなさすが夢きたない(奇妙な八つ当たりまでする始末だった)
■エレイ > (遠くに見える夕日は沈みかけ、じきに夜を迎える様子。くわわ、と大口開けてその口元を隠しもせずに欠伸を漏らすと、フー、とため息しながら目元を擦り)…しかし結構爆睡していたらしかったな。時間的には3、4時間といったところかな…だがなんか体感的に10日間ぐらい眠りこけていたような気がするのは何故だろう?(不思議な感覚に首をひねりながら、のそりと立ち上がると枕にしていたバッグや剣を拾って装備してゆく。それから、沈みゆく夕日に目を向けつつ、これからどうしよう? と突っ立ったまま腕組んで思案)
■エレイ > (そんな思考はぐぅ、と響く腹の音に中断された。真顔で夕日を見つめていた男は、ゆっくりと口を開き)──とりあえずメシだな。何をするにしても腹が減っていてはもつわけもない(そう呟いてよし、と気合を入れると屈伸運動。ぐりぐりと腕も回して身体の凝りを解し)うっし…カカッと王都までダッシュするかッ(ニィ、と楽しげに笑みを浮かべてそう言うと、地面を蹴って勢い良く駆け出し、騒がしく草原を後にした)
ご案内:「メグメール 草原」からエレイさんが去りました。