2023/06/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 クラブ」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ >
 王都マグメール 富裕地区 クラブ
 会員制というわけではない、割りと自由な出入りができる場所
 主に貴族や商人の子など 身分が高い者や金を持つ者
 又は紹介で入って来た才を持つ者などがここで寛ぎ、話を交え情報を交換する。
 貌を繋ぎ合わせる者らの間の中では、時折男に交じって参加する
 華というよりも凛とした男装姿や、茶会に参加するイメージではない女子の姿もあるだろう。

 成人しているか怪し気な若々しい男らは、学生服とは違うやや底を厚くした革靴を履き
 背伸びしたスーツで酒を片手に談笑していることだってある。
 酒精 紫煙 談笑 その中にはメイラの姿もあった。

 才と力さえあれば身分厭わず
 身分混合クラスに馴染みやすいメイラは、全員を平等に扱うせいか
 無礼者と叩き斬る真似が限りなく無いわかりやすい性格は、近寄りがたさはない。
 身分を盾に嬲りを始める男にやかましいと唸る程度。

 そんな紳士淑女の中で、ジャンキーなチーズとサラミと腸詰 挽いた肉をちりばめた
 肉 肉 肉 なピッツアをギザ歯で嚙み取り、咀嚼しながら足を組む一人掛けのソファ
 グビリと甘ったるいフルーツエールで流し込む姿は、酔いを感じさせない。

 手元には先立って流されている異聞 大揺れに関する話で周りは持ち切りだ。
 資料を手に、タンッと空になった胴が丸いグラスを置くや、顔つきは平然なもの。
 父がルートを変更すると言っていた 山賊の路の変化 等
 いろいろと耳が早いことが知らされる。
 

   「戦場の様子が気になります事。」


 口で言っても即行動に移らない辺り、事態の悪化を感じていないらしい
 変化のないアスピダ 獲り奪われるハテグ 被害はないものの、新しい変化が気になるところか。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 クラブ」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。