2022/04/02 のログ
ご案内:「「どこか」」にヴァイオレットさんが現れました。
ヴァイオレット > がくん、と膝が折れると同時、両手首に、肘に、肩関節に激痛が走った。
痛みに涙ぐみながら目覚めたとき、視界は薄闇に沈んでおり、
ここがどこなのか、自身がどんな状態で居るのか、すぐには分からなかったが、

まず気付いたのは、そこが自室では有り得ないということ。
先刻の激痛の理由は、両手首に金属の枷を填められ、頑丈な鎖で吊るしあげられており、
ちょうど真っ直ぐ立った時の高さに固定されていたところを、膝が崩れたために、
自重が細い腕に思い切りかかってしまったことによる、ということ。

そして最後に気付いたのは、自身が白い、柔らかなネグリジェ一枚の、
しどけない姿で、素足のままで、吊るされている、という事実に、だった。

「ど、う……どういう、――――――」

何が起こったのか、ここはどこなのか、どうして、だれが。

混乱する頭の片隅から、じわじわと正気を侵食し始める、憶えの無い記憶。
幼い少女であった頃の、忘れ去った筈の記憶が、身を竦ませ、肌をざわめかせ、
――――――そして下腹の辺りに、悍ましい熱を疼かせ始めていた。

ご案内:「「どこか」」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 「――――困惑、恐怖………そして興奮♥ にっひっひ……ヴァイオレットとか言うたっけ。お嬢様、あんた、そーとーこじらせとるねぇ♥」

カツン、カツンと硬質な足音を響かせる細身の影が、石牢の暗がりから小窓より差し込む陽光のスポットライトの中に姿を現した。
水着とも見まがう露出過剰な黒装束は、しかし、要所を黒光りする金属で覆った戦闘服なのだろう。そこから露出する褐色の肌が見せつけるのは、豊満な肉鞠、しなやかに引き締まった腰の括れ、そこから優美な曲線を描いてむっちりとした太腿へとつながる臀部の肉付きも淫猥なまだ若い娘のシルエット。
黒髪のショートボブに縁どられた顔貌は熾火の如く双眸を光らせる鬼面にて目元を覆われており、大きめの唇が形作るにやにや笑いと共に不気味な印象を与えていた。
そして、囚われの男爵令嬢としては決して見逃せないモノが、その女からは生えていた。
黒髪の頭頂からぴょこんと飛び出た三角耳と、豊満な尻肉の上端から伸びてにょろんにょろんっと気ままに蠢く猫尻尾。
そう、この奇妙な格好をした謎の女は、王国において奴隷以下の扱いを受ける下賤な種族、ミレー族なのだ。

ヴァイオレット > 細く一条、差し込む陽光の下に人影ひとつ。
娘の名を呼ぶ声は甘く、耳慣れぬアクセントで紡がれ、
反射的に向けた視線の先、佇む誰かの服装もまた、どこか遠国を思わせる。
恐ろしげな鬼の面で容貌を隠しているが、多分、女性なのだと思う。

思うが、しかし、それよりも。

「―――――― 気安く、呼ばないでちょうだい」

猫を思わせる尖り耳、優雅に揺れる長い尾。
顔の半分を隠していようと、変わった装束に身を包んでいようと、それだけは。
彼女が忌むべき下賤の生まれであることだけは、はっきりしているのだ。
頭上に吊り上げられた両手をこぶしに握り締め、奥歯をぎりりと鳴らし、
絞り出すような声に、渾身の敵意を、嫌悪を籠めながら。

「顔を隠しても無駄よ、その耳、その、尻尾。
 あなた如き下賤の民に、名を呼ぶことを許したおぼえは無いわ」

ともすれば語尾が震えがちに、呼吸が弾みがちになるけれども。
未だ、そんな生意気を言う余力はあった。

キルシュナ > 「にひっ♥ にひひひひひひっ♥ ええねええねぇ♥ 話に聞いとった通りのクソ生意気なお嬢様やん♥♥ そないお嬢様がこれから『ごめんなさいお姉様、もう生意気言いませんからもうおまんこ苛めないでください』とか言う事になるかと思うと、それだけでイッてまいそうになるわぁ♥♥」

魔人の如く禍々しく指先を尖らせたガントレットの双腕が、豊満な体躯を抱きつつぶるぶるっと震えあがる。囚われの令嬢の状況をまるで理解していないかの言動と、それをこれから好きなだけ凌辱出来るという己の優位に嗜虐の悦楽を感じているのだ。
その気高い声音が若干震えているのが更にポイント高い。
ひとしきりプルついて興奮をやり過ごした猫娘は言う。

「―――いやぁ、ウチもこないな依頼は基本的に受けへんのやけどもぉ、相手がエロ可愛いお嬢様言うやん?♥ しかもそのお嬢様を、汚らわしいミレーのでかちんぽでがばがばになるまでレイプしたおしてほしいとか言われたら、そらもう二つ返事で引き受けるしかないやろ♥♥ 人の恨みっちゅうもんはあまり買うもんやないねぇ♥」

淫猥な仕草で褐色の下腹に伸びた繊手が、そこに刻まれていたタトゥにぽぅっと赤紫の光を灯す。
光量を増す魔紋の中、ハイレグカットのクロッチを盛り上げずもももももと伸び出でるのは、乙女を刺し貫き処刑する極太肉の拷問具。
淫水焼けして黒光りする亀頭は囚われの貴族令嬢の拳よりも大きく、斜めにせり出すカリ首は、矢尻の返しの如く凶悪な段差を形作る。
複雑に幹を絡ませ屹立する紀元杉を彷彿とさせる太胴は、直径にして6cm、長さに至っては30cmを超える堂々たる巨根。
ビクンッと大きく跳ね動くその先端が、ぱっくりと割れた鈴口からびゅぐるっと射精めいて量の多い先走りを噴き漏らす。

ヴァイオレット > 生まれながらの賤民、奴隷として使役してやるしかない存在。
娘の頭にずっしり根付いた差別意識を嘲笑うような、女の物言いが癪に障る。
――――というより、途中からもう娘の理解を超えて、何を言われているのだか、

「あ、あなたね、……下品過ぎて、何を言ってるのだか分からない、わ」

―――――訂正。
おぼろげに理解出来てしまうから、黙って聞いていられなかった。
娘が口にしたことの無いような単語の羅列が、鼓膜を嬲り揺らすだけで、
ぞくん、と腰のあたりにいやな震えが走ってしまうのが、また。
明け透けな、否、それ以上に生々しい台詞回しで紡がれる犯行予告めいた言葉の羅列に、
嫌悪に強張る娘の頬が、みるみる真っ赤に染まってゆき。

「……ふ、ふざけな、いで、………だれよ、いったい誰が、そんなこと…、
 お金、お金なの? お金なら、お父さまにお願いして、いくらでも、
 ―――――――――― ひ、っ…!?」

ミレーには、魔術に長けた者も少なくない、とは聞いたことがある。
だから、目の前の女が怪しげな力を使い始めたぐらいでは、怯まぬ自信もあったのだが、
――――――仮面の下から覗くくちびるも、豊かに張り詰めた胸も、明らかに女のもちものであるのに。
下腹から迫り出した、黒々と濡れ光る肉の楔―――――どう見ても、つくりものとは思えない。
生々しく脈打って、獲物を狙うように揺らめいて、びゅぐっ、と先蜜さえ迸らせる。
無意識に逃げを打とうと、後退ろうと、身を引きかけたけれども。
がしゃん、と頭上の鎖が軋み、手首に食い込むだけに終わり、
娘はますます涙目になって、恐ろしい凶器を生やした女の貌に視線を戻し、

「な、ん……なん、なの、あなた、どう、なってるの……、
 ―――――― こ、ないで、……あっち、行って、出ていき、なさい、っ…!
 そ、それ以上、近づいた、ら、……ゆる、ゆるさない、から、」

これ以上、分かりやすい虚勢も無かろう。
悲痛なまでに上擦って、乱れた呼吸に途切れがちな。
その実、娘の下腹は今や、期待に満ちた疼痛を孕んでいるのだ。

キルシュナ > 「んふっ♥ 安心してえぇよ♥ 解放される頃にはウチの言うてることぜぇんぶがっつり理解できるよぉになっとるから♥」

淫語に反応して微かに悶えるネグリジェの半裸姿から、彼女がエロ猫の期待通りのマゾ娘であることを確信する。いじめ甲斐のありそうな獲物に、思わずちろりと舌なめずり。羞恥に染まる頬が大変エロ可愛らしい。

「いやいや、金なんウチは腐らせる程もっとるし別にそんなんいらんわ」

あっさりと少女の提案を蹴り飛ばし、剛直揺らめくエロ猫の長脚が更に彼女に身を寄せる。ふわりと香る柑橘めいて甘酸っぱい体臭は、この奇怪な魔猫が女である事を改めて感じさせるも、それに続いてむわりと臭い立つ淫臭は先走りの水分に溶けだしたオスの精臭に他ならない。
そして呼吸するかに淫術を発動させるエロ猫のおちんぽ臭がただの臭いで終わるはずもない。鼻腔を擽り肺細胞に浸透したその匂いは、ミレーに対する嫌悪の強さに比例したオス肉への劣情として令嬢に与えるのだ。
『おちんぽしゅごい♥』『逞しくて素敵♥』『あんなおちんぽさまにずこずこされたい♥』『ザーメン飲みたい♥』『ぺろぺろしたい♥』『孕ませてほしい♥♥』
そんな彼女自身愕然とするであろう猥褻な思考が、怯えと困惑に満たされた脳裏にじわりと入り込む。
それは、彼女の身体に刻みこまれた呪い、マゾ性癖と絡み合い、子宮をぐつぐつと煮始める。

「にっひっひっひっひ♥ それは怖いなぁ♥ ウチ、どないされてまうんやろぉ♥♥ まぁ、そんなんはともかく、どないして辱めたろかなぁ♥ ヴァイオレットちゃんみたいなクソ生意気なお嬢様はアナル弱点言うんが定番なんやけど、でかちんでおまんこ穿り返して下品ながばがば中古まんこにしたるんも愉しそうなんよねぇ♥ なぁなぁ、ヴァイオレット……て、名前長くて呼びにくいなぁ……ヴィオちゃん呼ばせてもらおかな♥ そんでなぁヴィオちゃん、どないしてほしい?♥ このバカでかいおっぱいを延々揉み倒すとかぁ、クリちんぽでイキ狂わせるとかぁ、おまんこずこばこ孕ませコースかぁ、けつまんこ元に戻らんくなるくらいアナルレイプするかぁ……なぁ、どれがいい?♥♥」

『それ以上近付いたら』の距離をあっさり踏み越えたエロ猫が、言葉に合わせて尖指の手甲で豊乳を揉み、淫核を摘まみ転がし、ちゅぷんっと膣孔に浅く潜り込んでは肉壁を擦りあげ、アヌスの肉皴をやわやわと擽りほぐす。
問いかけつつも、別に彼女の答えなど期待してはいない。
このやり取りの中で彼女が示す反応からその欲望を読み取って、彼女にとって最も許しがたく、それと同時にマゾ令嬢が自分でも知らぬ深層にて望んでいる倒錯的な行為を選択するつもりなのだ。

ヴァイオレット > 「―――――― わ、かりたくな、い……こ、来ないでっ、たら!」

かつん、と刻む彼女の靴音に、わめく声音が跳ね上がる。
恨めしくなるほど長い足が、詰めて欲しくない距離をあっさり詰めて、
鼻腔を擽る甘酸っぱい香り――――と、それ以上に刺激的な雄の匂い。
突きつけられた屹立の先端が、なにかの加減でむちゅりと寝間着の下腹を圧せば、
つう、と糸引く粘つきもまた、媚毒めいて肌を灼くような。
睨み上げて、視線で射殺してやりたいくらいなのに、視界が潤んで、蕩けて、桃色に翳むような――――、

「お、ちんぽ―――――― ちがっ、ばか、今の、なし、ちがう、違うから!
 かん、がえてな、…そんな、いやらしいこと、考える、はず、ないんだ、から、
 ――――――― あぅ、んッ…♡ さわ、…さわらな、ぃ゛、れ゛ぇ、え゛っ…♡」

淫術の虜にされた頭から、ぽろりと零れた卑猥な単語。
慌てて否定しようとしたけれど、当然、彼女の耳にも届いた筈。
勝手に名前を縮めて呼ばれることへも、勝手に触れられることへも、
思いつく限りの罵詈雑言を浴びせてやりたいのに、声が鼻に抜けて、とろりと甘く、
呂律も回らなくなってしまう。

むにゅ、と乳房を揉みしだかれれば、弾む肉毬の先端を痛いほどしこらせて、
薄い寝間着一枚の下、分け入られた秘部は既にしっとり潤み始めて、
そっと苛められればぷくりと腫れて、もっと弄られたいとねだってしまう肉芽も、
指先に吸いつき、きゅんきゅんと反応を返してしまう雌孔も、菊の窄まりも、
とてもとても、無垢な貴族令嬢とは思えない有り様に。

「だ……め、 だめよ、だめよ、ぉ…… そ、んな、そんなの、いや、どれも、だめぇ、ぇ…♡
 おっぱい、も……おまめも、いや、い、じっちゃ、ら゛め、っ…♡
 ……… そん、な、おっきな、の、……絶対、こわれひゃ、うぅ……♡♡」

だめ、と繰り返すたびに、ぶるん、と切なく身震いしてしまう。
当人は気づいていないけれど、腰がヒクヒク前後に揺れて、
じっとりと滲み、溢れ、彼女の手指を濡らす蜜は、どちらの孔から洩れ出すものか。
言葉とは裏腹に、からだはどこからどう見ても、目の前の彼女に、凶悪な肉の楔に、
滅茶苦茶に突かれ、捏ね回されて、よがり狂わせてほしいと訴えていた。

キルシュナ > 灼熱の剛直が揺らめかせる媚毒ガスの影響が、じくじくとマゾ性癖に侵されつつあった淫らな肢体を蕩けさせたのだろう。ネグリジェの薄布が透かせる豊乳の先っぽはビンビンに膨れ上がり、尖指をくぐらせた膣内はとろっとろ♥
後孔などは肛虐さえも経験済み―――どころか、最早その背徳を愉しむ程に調教されていると思しきけつまんこ♥
怯えと困惑を誇り高き反骨心で取り繕っていた彼女の声音がどんどん蕩け、終わりの方はもう完全におねだりするメスの様相を呈していた。
これはレイプも致し方あるまいと審問官も無罪放免確定の事案である。

―――さて、エロ猫的にはまずは一発、極太の浣腸器にたっぷり満たした生しぼりザーメンをずにゅるぅぅうううんっ♥ と注入し、ぎりっぎりまで我慢させた後で一気に放出させる。
侮蔑の対象であるミレー女の前で無様に汚物を垂れ流し、更には自分のぶち撒けた糞尿とザーメンの混ざり合う悪臭の中、極太ちんぽで気も狂わんばかりに尻穴をレイプし倒すなんてド変態プレイがお好みである。
―――が、ただただ相手を辱めたいというのであればともかく(本来の依頼としてはこっちなのだろうが)、エロ猫は彼女の身体を悦ばせ、屈辱と肉悦の狭間で懊悩に悶える様を愉しみたいのだ。
ついでに言うなら、事後にはらぶらぶちゅっちゅといちゃつきたいなどという普通に考えれば絶対にありえない未来にも期待している頭の悪さ。
そんなわけで

「――――よっしゃ、決めたで♥ 今回はおまんこメインで楽しもか♥ ほぉれ、このむっちゃ逞しミレーちんぽをぉ、ヴィオちゃんのお腹のこない奥のほぉまでぇ、ずっぽしじゅぽじゅぽ挿入してぇ、特濃ザーメンびゅくびゅくどぷどぷ……」

むっちりと肉付いた少女の尻肉をネグリジェ諸共むぎゅりと鷲掴んで引けていた腰を引き寄せる。
自然、彼女の下腹にごりゅっと押し当てられるエロ猫の肉凶器。
未だにどぷどぷと先走りを漏らし続ける太幹は、令嬢の股間から鳩尾近くにまで灼熱の肉感を押し付ける。
こんな物で貫かれたら本気で死んでしまうのではないかという恐怖感と、人外の逞しさを有するおちんぽ様に躾てほしいというマゾ娘の倒錯がぐちゃぐちゃに絡み合う事だろう。
そんな少女の頬をレズっ気たっぷり撫でさすり、口付けでもするかに寄せた顔は興奮に火照る頬をすりすり耳朶に唇を寄せ

「…………な・か・だ・し、したるな♥♥」

生ハメレイプの中出し宣言でマゾ令嬢の脳幹を震わせる。

ヴァイオレット > そもそも、この娘の性癖は歪んでいる。
幾度も幾度も巻き戻し、記憶とからだの痕跡を表面上は拭い去り、
そうして蓋をしたその奥に、腐臭を放つ背徳の慾が渦を巻いているようなもの。
だからそこを、ちょっとでも突つかれれば―――――いっそ拍子抜けするくらい、堕ちるのは早かった。

彼女がその、かたちの良い頭のなかで、どんな爛れた妄想を捏ね繰り回しているかは知る由も無いが。
恐らくどんな無体な行為でも、この噎せ返るような香りの中であれば、娘は順応してしまうだろう。
果たしてそれが、依頼主の意に沿う形になるのかどうか―――――
結局彼女に払った依頼料の分だけ、誰かさんが丸損する形にもなりかねないが。

「っ、ひゃあ、ん、ん゛ッ……♡」

むぢ、り。
はしたなく揺れる尻朶を鷲掴みにされ、抱き寄せられてゼロ距離に。
浅ましい疼きを抱えて戦慄く下腹に至っては、もう、ぎゅむりと肉槍に圧されてマイナス距離だ。
薄絹越しの柔肌に食い入る、めり込む、熱くて、硬くて、女泣かせの凶悪な逸物のかたちに、
ただでさえむちりと密着した乳房の奥、鼓動を高鳴らせながら。
恐々と、彼女を見あげる眼差しはもう、溶けて崩れ落ちる寸前のような。
頬に手を伸ばされるだけで、びくっ、と怯えた素振りで目を瞑ってしまうくせに、
腰から下は逆に、ひく、ん、と自ら押しつけるように動いてしまう有り様で。

「そ、そんな……の、だめ、だめぇ、っ……♡
 ヴィ………ぃの、おまん、こ、こわしゃ、ない、れ゛、ぇ゛…♡
 し……ん、じゃう、絶対、そんにゃの、いやぁ、ぁ゛……♡」

―――――いやだのだめだの、いったいぜんたいどの口が。
完全に蕩け切った雌声で、かたちばかりいやいやと頭を振りながら、
けれども頬に、耳朶に、柔らかな彼女の吐息が、くちびるが掠めるや、
ぁん♡ などと、まんざらでもなさそうな喘ぎを洩らして。
ぐずぐずに濡れた寝間着越し、薄桃色の肉花をひたと彼女の股間へ押し当てて、
へこ、へこ、無様に腰を蠢かし―――――、

「ら゛、めぇ、ぇ……♡
 なか、ら゛……し、いや、ぁ……ぁ、
 い、ま、……そんにゃ、された、ら……ぁ、ぜったい、孕んじゃ、ぅ、から、ぁ……♡♡」

ナカダシ、という単語に呼応するように、一度。
更に、自ら口にした、孕んじゃう、というくだりで、もう一度。
くんっ、と腰を躍らせて、啜り泣く娘のくちびるさえ、物欲しげに軽く尖っていた。

キルシュナ > 依頼主とて高慢ちきな男爵令嬢がいじめられればいじめられるだけ歪んだ興奮を覚えて秘裂を濡らすドMの変態娘であるなんて予想はしていなかったはずだ。結果として彼の依頼は彼女にとってのご褒美になってしまっているのだけれども、依頼を受けたエロ猫的にはおちんぽ様を押し付けられて震える令嬢の上目遣いの中に倒錯的なマゾ娘の欲望を見つけた所で「うっは、この子エッロ♥ しゅき!♥」なんて感想しか出てこないので何も問題は無い。
雌声の奏でる口先だけの拒絶と許しの懇願も、嗜虐の欲望でがっちがちにおちんぽ様を強張らせる興奮のスパイスに他ならない。
恐らくは自覚していないのだろう淫蕩な空腰と、『孕んじゃうからぁ(孕ませて♥(意訳))』の蕩け声にはもう「―――孕めぇぇええい!!♥」なんて気声と共に肉の破城槌をぶち込みたくなる。

どぶん゛ッッ!!♥♥

というかぶち込んでいた。
からくりの発達した古代王国には"ぱいるばんかぁ"という物が存在していたらしい。桁外れに強力なバネ仕掛けの様な物で、鋼の巨杭を射出して対象物を破壊する兵器なのだと聞いている。
ドM令嬢の発情まんこにぶち込まれたのは、まさにそれ。
手枷と鎖で吊られた肢体が揺れるどころか、ぺったりと石床を噛んでいた素足の足裏が浮き上がる程の衝撃。
内臓破裂の危険性すらある暴走した嗜虐衝動による苛烈な初弾は、しかし、貴族令嬢の身体に何の損害も与えはしなかった。
まぁ、膣洞だけでは呑み込み切れない長大さはいきなり子宮口すら貫いてのウテルスセックスとなったかもしれないし、そうでなくとも脳髄その物をつかみ潰されぶぢゅぅぅううっと脳内麻薬を絞り散らされたかの桁外れの肉悦は、間違いなく彼女の意識を昇天させただろうけど。
これまで散々減らず口を叩いてきた鬼面猫が、無言のまま一気にぶち込んだあたり、その興奮が伺えようか。

ヴァイオレット > どこかで誰かの恨みを買ったのが、娘本人であれ、男爵家であれ。
とんだ高慢ちきに育ててしまうぐらい、大事な大事な男爵家の一人娘が、
まさかそんな性癖を抱えているなど、広く知られている筈も無く。
―――――そも、依頼主とやらの望んだ結果が得られなくても、娘の知ったことではない。
というか、今、それどころではないのだった。

「や、ぁ゛、―――――――――――― ひ、ぐ、 ん゛ぅう、う゛、ん、ん゛ッ♡♡♡」

蜂蜜色の髪が打ち乱れ、小柄な体躯が大きく仰け反り、晒した喉から濁った悲鳴が迸る。
無様に吊るされたままの娘の膣洞が、ひと息で抉じ開けられ、切り拓かれて、
捲れあがった寝間着の裾から覗く白い腹部に、ぼこりと歪な膨らみが生じた。
ぎちぎちと痛いほどに締め付ける媚肉の狭苦しさとは不釣り合いなほどに、
そこはひどく泥濘んで、淫らに蠢いて、薄っぺらい純潔の証はおろか、
子宮への侵攻を阻む筈の、ぽってりと肉厚なくちびるさえ、呆気無く陥落して肉槍を頬張り、呑み込んでしまう。
脳髄に叩き込まれた衝撃たるや、一瞬、意識が遠退くかと思うくらい。
けれど、それでも―――――ビクビク、と細腰を慄かせ、娘は絶頂へ駆けのぼって、
互いの肉と肉が蕩け合うように密着したその部分には、娘がしぶかせた透明な飛沫が、
びゅ、く、びゅぷっ、と、隠しようもない淫蕩の発露を伝えており。

「は、――――――… ひゅ、っ…… ぁ゛ぅ、…… ぅ゛、ふぅ、っ……♡
 ひ……… ど、… い、こぇ゛、…… こ、れぇ゛、ぜったい、ら゛め、にゃ……♡
 はいっ、………っちゃ、ら゛めな、とこ、……入っちゃ、てぅ゛、ぅ゛……♡♡」

だらしなく舌を伸ばして、滴る唾液で弾む胸元を濡らしながら、
ぽろぽろ涙を流して泣きじゃくりながら、娘は彼女の無体を詰る。
けれどもその下腹はきゅうきゅうと、これでもかと彼女の肉楔を責め苛み、
特に一度侵入を許してしまった子宮口は、がっちりと括れの部分へ嵌まり込んで、
離すまい、抜かせまいとするように、狭窄を深めてしまっている。
にゅ、ぐ―――――切っ先が埋もれた奥壁さえもが、荒い呼吸と同じリズムで、彼女の肉に纏わりついて、艶めかしくうねる有り様で。

キルシュナ > 逃走も叶わぬ拘束に囚われた肢体が、許される限りのダイナミズムでのたうち喘ぐ。『瀕死の蛇』なんてイメージも浮かぶが、そんな有様であっても囚われの貴族令嬢は美しく、淫靡だった。
「ふー…ッ♥ ふー…ッ♥」とおちんぽ様のイライラを示すかの荒々しい熱息を噴き掛けながら、子宮の奥まで巨根をぶち込み、ぷにぷにの尻肉をぶちゅりと潰した密着を保つエロ猫の下肢が、不意の温水で濡らされた。
爆ぜた潮がネグリジェの裾で止められて、小水めいて垂れて来たのだ。エロすぎる♥

「くぉぉらヴィオッ! ヴィォオッ!♥ お前っ、そないっ、エロい事ばっかしてるとっ♥ ほんまっ♥ ほんま孕ませるからなっっ♥♥ お゛っ、ふぅ♥♥♥ はらめっ♥ はらめっ♥ はら、めぇぇええぇええっっ♥♥♥」

息も絶え絶えに許しを請う彼女の声音は、この期に及んで『もっと激しくして♥』『早くザーメンちょうだい♥』とでも言っている様な蠱惑的な響きを孕んでいた。
泣き濡れる紫瞳はずぎゅんっとエロ猫の爆乳に不可視の矢を突き立てるも、まんこ肉の蠢きはやはり続きをせがんでいるので――――どぱぁんっ、どぶちゅぅうっ、ごっちゅんどっちゅんごすごすごすごすっ!♥

「相手もちゃぁんと気持ちよぉしたるんがセックスっちゅうもんやろ?♥」とか常々かっこいい(?)事を標榜しているエロ猫が、この時ばかりは完全にオナホ扱いで貴族令嬢の肉孔を犯し始める。
世の中には"腹パン"なるサディスティックなプレイもあるらしいが、今現在ヴィオ嬢の胎内で炸裂している連撃も似たようなものに違いない。
欠片も容赦の存在しない極太ちんぽの破城攻撃は、横隔膜を跳ね上げ、胃の腑を突き上げ、肺腑を潰す。嘔吐感すら感じるだろう子宮狙いのボディーブローは、それでも彼女に狂おしい官能を与え続ける。
そこには当然、エロ猫が積層陣にて組み上げた複数の淫術が働いている。
今の彼女に与えられる肉体的ダメージは、そのすべてが快楽に変換される。雪崩をうって死滅していく脳細胞も死にゆく先から再生される。過負荷に耐えきれずぶちぶちと引き千切れる脳血管の痛みまでもが気持ちいい。
肉体に刻み込むどころか、魂その物にまでノミ先を突き立てる様な過剰な快楽は、一突きごとに彼女を失神させ、強制的に覚醒させ、次の瞬間には再び意識を失わせる。
コマ送りの如く途切れ途切れに現世に戻る貴族娘が感じるのは、本来、人の身では受け止めきれない肉悦の絨毯爆撃。
その最中、早漏猫の二つ名に恥じぬ忍耐力の無さを見せつけ、ぶびゅるっ、ぶびゅるるんっ、ぶびゅるびゅるぅぅううぅうッ♥ とザーメンを垂れ流していたのだが、子宮に直接どっぷどっぷと注ぎ込まれる白濁による種付けの多幸感とか感じている場合ではないだろう。
何故なら射精の真っただ中でもエロ猫の腰振りが止まらないのだから。

ヴァイオレット > 小柄な娘のからだの重みが、ほとんど、結合部へとかかっているようなもの。
子宮すらひと息で串刺しにする凶悪な肉杭に支えられ、ぐりぐりと子宮底を捏ねられながら、
ただ一撃であっさりと、白旗を掲げ絶頂してしまった娘だが――――――そう。

セックスというのは、片方が満足しただけで終わってはいけない、のである。

「ぁ゛、ひッ♡ ぃあ゛、あ゛、あ゛、ひゃめ、れ゛、ぇっ♡
 ごめ、ご、め、にゃしゃ、い゛ぃ、い゛っ♡ ゆる、ゆるひ、て、ぇ゛♡
 孕むの、ぉ、ら゛め、らめぇ、ぇ゛っ♡ それ、だけは、ぁ、んはぁっ、ぁ゛、ぁ゛♡♡」

達したばかりの胎を、子宮を、その先に連なる臓腑のひとつひとつを、
呼吸すらままならないほどに捻じ込まれ、打ち据えられ、圧し潰されて、
成す術も無く揺さぶられながら、切れ切れに哀訴の声を洩らす娘は、
けれどその実、暴虐としか呼べぬような抽挿のひとたびごとに、新たな極みを迎えていた。

背筋を駆け巡る甘く激しい震え、脳髄を焼き切り、塗り潰すほどの快楽信号、
小娘のからだ全部が性器に、否、彼女の肉槍に奉仕するための孔に、鞘に成り果てたような、
ひととしては完全に終わっているとしか思えない、破滅的な喜悦に溺れて、狂わされて。

息も絶え絶えに身を強張らせて達し、食い千切らんばかりの締めつけと激しい痙攣を肉槍に浴びせては、
ふっと遠退いた意識を、再度、浴びせられた鋭い突き上げに引き戻されて、
ごりゅっ、と子宮が屹立のかたちに歪むほど深く捻じ込まれたところで、爆ぜる灼熱にまた脳髄を焼かれ。

射精、などという生温い表現では足りない、娘の子宮も、卵巣も、そこに息衝くたまごの全てまでも、
犯して、穢して、染め抜く勢いで注がれながら――――その間にも、律動は止まない。
ゆる、ゆる、駄々っ子のように弱々しく頭を振りながら、娘は――――、

「は、ひぅ、……ぅ゛、んん゛、っ♡♡
 れ゛て、ぅ゛……… ヴィオ、の、子宮ぅ、やぶけ、ひゃう、ぅ……♡♡
 ゆるし、てぇ、ぇ゛……… るし、て、……孕む、から、ぁ、
 みれぇの、おねぇしゃ、まの、……あかちゃん、ちゃんと、孕むから、ぁ゛……♡♡♡」

苦しい、苦しい、息が、できない――――

そう思って、必死に、声を嗄らして慈悲を乞うているくせに。
選んだ言葉が、へこへことぎこちなく揺れる腰使いが、きゅうきゅうと肉槍を揉み扱く膣肉の反応が、
何から何まで、あまりにも淫靡、あるいは卑猥。
その上、娘の紅く濡れたくちびるは、はぁはぁと浅く息を継ぎながら、
深く繋がった彼女のくちびるを求めて、くちづけをせがんで擦り寄る。

上も、下も、これ以上ないくらい彼女と繋がって、呼吸すら堰き止められながら溺れたい。
そんな娘の、雌の願いは、叶えられるか、否か。

キルシュナ > 「おほお゛おぉぉぉおお……ッ♥♥」

きっちりとフラグを回収する気立ての良さ。彼女は良い肉便器になるだろう。
出会った直後のクソ生意気な物言いもどこへやら、ふにゃんふにゃんに蕩け切って呂律さえ回らぬ泣き声が許しを請えば、それが射精へのトリガーとなってオークレベルの繁殖力を誇るプリン状ザーメンをどっぷどっぷと注ぎ込む結果を生んだ。
この様に色っぽくおねだりされてなお、外に射精する紳士など物語の中にしか存在しないのだ。

「ちょっ♥ なんやそれッ♥ お、ほっ♥ はんそく、反則ぅぅううう…ッ♥♥」

続けざまの二発目は、早漏猫の予測すら越えて早かった。
弱々しい首振りの後に発せられたうわ言めいて曖昧なセリフが紡ぐ『ミレーのお姉様の赤ちゃん、ちゃんと孕むから』という宣言は、ただそれだけで射精に至るだけの破壊力を秘めていたから。
ともあれ、これで和姦成立である♥
許すも許さんもこれから行うのはラブラブ子作りセックスなので、当然エロ猫の腰振りは続けられるのだ。ずこずこずこずこずこずこどぶちゅんっ♥
無論、切なげに振り向く唇には雰囲気たっぷりのレズキスでお応えする。
まぁ、白百合が咲き乱れる様なそれではなく、突然変異のラフレシアに捕食される儚げな小花といった雰囲気の、どろどろぐちょぐちょな口まんこと舌ちんぽによる口腔孕ませセックスみたいな口付けではあったが。


「おっ……ほぉぉおおっ♥ ほっ、へ♥ あ、へぇぇえ……♥♥♥」

一体どれほどの時が経ったのか。
まぁ、言う程の時間が経過したわけではないだろう。
両の手枷で吊り下げられたネグリジェの背に覆いかぶさるように爆乳を押し付けて、前面に回した両手でむぎぅ、ぎゅむぅうっと令嬢の豊乳を揉みしだきつつの密着射精。おっ立った猫尾がぷるぷるぷるっと震える様子は可愛らしいが、ぶっ放している射精量は可愛らしさなど欠片もないエグイ物。
これが通算8度目となる中出しであった。
一発一発がエールの大ジョッキを波々と満たすだろうザーメンが、極太のおちんぽ栓を引き抜かぬまま連続8発。
5Lにも及ぶザーメンは、新生児の体重をも大幅に上回るのだから、貴族令嬢の下腹がどの様な有様となっているかは言うまでもあるまい。
もちろん、それほどの量を子宮に溜め込みながらも、おびただしい量のザーメンは抽送の最中に掻きだされ、柔かな太腿だとかふくらはぎをべちょべちょに穢した上で、うずたかく積み上げられた白濁の小山を形成していた。
そう、水溜まりではなく小山である。
ぷるんぷるんのゲル状粘液は、バケツ一杯のプリンを床にぶち撒けた様な有様なのだ。
今や注ぐ端からぶびゅるっ、ぶびゅぅううっとあふれ出す種付けザーメンを尿道に残る最後の一滴まで絞り出し、ようやく萎え始めたふたなり巨根が――――にゅぢゅぼんっ♥ と引き抜かれた。
決壊したダムの如くどっぶぁぁあああっと多量の白濁をぶち撒ける様子を、ちょっぴりよろめき後ずさった位置からがっつり視姦する。ついでに撮影水晶で一部始終を取り込んで、依頼主への報告品とする。
無論、前面に回り込んで盛大にアヘっているであろう美貌も撮って、魔導水晶がヒクつくまんこにキスするくらいの至近距離からぽっかり開いてヒクつきっぱなしの肉孔も保存した。
ようやくその勢いが収まり、でろろぉお……どぶちゃあ♥ と野太い糸を引いて垂れ落ちるくらいになったところで少女に近付き、手枷を外す。
汗濡れた黒髪を掻き上げるように目元を隠していた鬼面を持ち上げて、縦割れの瞳孔が特徴的な金眼の美貌を晒しながら少女に告げる。

「ふぅ…これで多少は懲りたやろ♥ 今後はウチの事『キルシュナお姉様』て呼んで、ミレー様のおちんぽには絶対服従するんやで!♥」

当初の依頼内容とはズレにズレた言葉を残し、全く頭が回って無さそうな令嬢にちゅむっと軽くバードキス。ふたなり巨根も消え、汗濡れた褐色肌とそこに沁みつくセックス臭だけが事後の気配を残す長躯を立ち上がらせ颯爽と踵を返す。
変態猫はむち尻をぷりぷりさせて、その上端から伸びた猫尾をそれはそれは機嫌よさげに揺らしつつ石牢の暗がりへと姿を消した。
その密室の端にて淡い魔光を放つ魔法陣(『お帰りはこちら→』とか書かれている)に踏み込めば、彼女の身体は住み慣れた自室のベッドの上へと転移する。無論、下腹部にずっしりと伸し掛かる多量のザーメンはそのままである。

ヴァイオレット > びゅ、ぐ―――――どぷっ、ごぼ、ごぼぼ。

膣内射精、などという生易しいものではない。
娘の胎のかたちが変わるほどの巨根を捻じ込まれて、子宮へ直接、
もはや固形と称した方が近そうな濃厚な白濁を、これでもかと詰め込まれているのだ。

重い、苦しい、熱くて、頭がくらくらして――――――気持ち良くて、しんじゃいそう。

首を巡らせ、噛みつくような、どころか文字通り食らいつくようなくちづけにも、
きゅうん、と膣肉を引き絞る淫蕩ぶりを露わに、たどたどしく舌を絡ませ、交じり合う唾液を啜り、
ぷは、ぁ、銀糸を伝わらせてくちびるを解けば。

「はぅ、ん、――――――… ん゛はぁ、っ…♡
 ぁ゛、ふっ…♡ おねぇ、しゃ、……まだ、おっきぃ、よぉ、ッ…♡」

きゅう、と締め付けた肉槍がまだ、熱くて、硬くて、太くて―――――娘はうっとりと、
明らかに正気を失い、陶然とした表情で呟く。
呟いたそのくちびるを、こちらから彼女のくちびるに押し当て、ぴちゃびちゃと舐めずりさえして、
誘うように腰を揺らす仕草までみせたならば、当然の帰結として。

「ぁ゛、ひ♡ はひゅ、も、無理、ぃ゛♡♡ おねぇしゃ、ま、ぁ、も、ゆるひ、て、ぇ゛♡♡
 イッ、ひゃ、ぅ゛♡ ヴィオ、まら゛、イ、ぎまひゅ、っ♡♡
 みれぇの、おねぇひゃ、 の、たねちゅけ、ピストンで、アクメ、しゅる、ぅ゛♡♡♡」

教えられたのだか、思い出したのだか、あるいは天性のものだったか。
卑猥なことばをふんだんに散りばめた雌啼きとともに、娘は激しく全身を痙攣させて達した。
もう、何度目かもわからない、潮といわず白濁といわず、びゅくびゅくと迸らせながらの絶頂。
足許はぬかるんでいる、なんてものではおさまらないし、繰り返し揉みしだかれた乳房は色づき、張り詰め、
なだらかだった腹部はもう、何か月ですか、と問われそうなくらい重く膨らんでいる。
たっぷりと吐精を浴びせて、抜き出されようとする逸物に、切なげな声を洩らして肉襞を絡ませ、
ひととき、鮮やかな濡れ花を咲かせた娘の秘部から、夥しい量の白濁が流れ落ちれば、
その温かい奔流にも感じ入ったよう、ヒクヒクと肉孔を蠢かせ、身悶えして絶頂を重ねる始末。

ドロドロとだらしなく白濁を滴らせながら、今度こそ意識を手放しかけている娘は、
暗躍する魔導水晶に気付くゆとりも無く――――――拘束が解かれても、ぐったりと彼女に身をゆだねるばかり。
ぼんやりとした視界に映る、仮面を取り払った彼女の顔を、甘いくちづけを、
記憶に残すことが叶ったか、どうか。

「―――――― き、ぅ゛……しゅな、 おね、……しゃ――――――……」

おそらく。
そっと呼んでみたその名前も、表面上の記憶からは消去されてしまう。
戯言じみた命令も、きっと跡形も無く――――――

しかし、娘のからだが、彼女とのひとときを忘れ切ることはできないだろう。
自力で自室へ立ち戻れば、血相を変えた父親の手で、巻き戻しは実行される筈だが、
拭っても拭っても、消えないものは、確かに在るのだから。
しばらくは淫らな夢に悩まされ、夢うつつに彼女との行為を反芻し、
秘密の一人遊びに耽っては自己嫌悪に苛まれる、そんな夜があるかも知れない。
そしてもし、彼女と再会を果たしてしまったなら。
そのときはきっと、きっと――――――――――――その先は。

ご案内:「「どこか」」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「「どこか」」からヴァイオレットさんが去りました。