2022/03/22 のログ
ご案内:「平民地区 地下酒場」にラッツィオさんが現れました。
ラッツィオ > 「――――だから、そっちにも都合があンだろうが、こっちにも都合がある。
 この面倒な件を引き受けるなら、もう少し積んで貰わねェと困るんだ」

男は酒場の隅の席に座り、仕事の話があると持ちかけてきた人物と対峙していた。
命が脅かされるような危険まではなさそうだが、しかし諸々と手間のかかることが予想できる仕事だった。
相手から提示された条件は、二つ返事で承諾できる内容ではなく。
他に用意できる報酬はないのかと、値踏みする目つきで相手の人物を眺めて。

ラッツィオ > 交渉は難航したものの、追加の報酬を引き出し、仕事を引き受けた男は酒場を後にした――。
ご案内:「平民地区 地下酒場」からラッツィオさんが去りました。