2020/11/30 のログ
ご案内:「闘技場 調教室」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「闘技場 調教室」に結城九重さんが現れました。
■結城九重 > という事で、調教室である。
ここがどういうところか、九重はまだわかっていなかった。訓練する場所、とだけ聞いている。
完全に騙されているのだが全く気付いていない。
武器は取り上げられている。
彼女についてのオーダーは一つだけ。
堕とせ。
ついでに魅せることをすればより報酬は弾むだろう。
その報酬は彼女にも渡されるのだから、誰も不幸にならない、という詭弁の下、調教が始まった。
「えっと、クレスさん。よろしくね」
訓練をしてくれると思って明るく答えた。
■クレス・ローベルク > 闘技場の地下にある調教室。
部屋の内装こそ、板張りのフローリングに、壁の一面が鏡と、トレーニングルームじみているが、その部屋に置かれているのはトレーニングマシーンではなく拘束具。
闘技場からのオーダーでは、とにかく堕としてくれ、との事であった。
奴隷にするつもりなのか、それとも彼女が堕ちるさまを映像にして売るつもりなのかは解らない――あるいはこの部屋の何処かにカメラがあるのかもしれぬ。
だが、何にせよ、言われた仕事はこなす。
幸い、彼女に対するデータは詳細に貰っており、そこから男は既に戦略を立てていた。
「うん、今日の"訓練"を担当する、クレス・ローベルクだ。よろしくね、ユキちゃん」
そうにっこり言って、男は説明を始める。
今回は表向き訓練である――だが、何の訓練をするのかは彼女も聞かされていない。
男が漬け込む隙として、敢えて闘技場側が彼女に教えなかった所である。
「今回、行うのは対拷問用の訓練だ。
君は優秀と聞いているが、それでも100%の勝率を保証されてる訳じゃない――そうなった時、君の敵は依頼人や仲間の情報を吐かせようと、拷問を仕掛けてくるだろう。
それに、一分一秒でも耐える為の訓練だ」
そう言うと、男は指を立て、
「今回は、俺が良いと言うまで無抵抗で俺の行う拷問に耐えて――『参りました』『降参』といった言葉を言わない事。……良いかな?」
と確認するように彼女を伺って。
■結城九重 > 「うん、わかった!」
隊拷問なんて訓練したことがなかった。
といっても苦痛に耐える、という事は珍しい訓練ではない。
参りました、降参、これのたぐいのことを言ってはいけない、野は理解した。
それまで耐え続けなければならないのだからきっと過酷なものであろう。
先も見えないのだから精神力が試されている。
そんな風にまじめに考えていた。
もちろんそんなわけはないのだが……
ひとまずは拘束具に拘束される。
まずは大の字で拘束されてしまっている。
恰好は手袋とソックス。そして白と赤のレオタード風のハイレグインナーだけの姿である。
ドキドキしながら、何をされるのか身構えていた。
■クレス・ローベルク > 彼女を拘束したのは、四角形のフレームから、鎖で繋がれた手枷と足枷が伸びる拘束具だ。
磔型の拘束台と違い、背中やお尻を責める事もできる――全身を責めるに都合のいい拘束具だ。
「それじゃ、始めよう――まずは、軽い責めから」
そう言うと、男はハイグレインナーに軽く爪を立てて、つぅ――と背中を掻き撫でる。
最初は背中を何度も上から下に、ぞくぞくとした感覚を与えていき、
「これぐらいじゃ、まだくすぐったいだけかな?」
後ろから獣耳に囁き、そしてその耳を軽く甘噛する。
はみ、はみと甘噛すると同時、指は背中に爪を立てて撫でるものから、乳の下を掌で撫でるものに変わる。
そこは、隠れた胸の性感帯。最初から乳首を責めるのではなく、その周辺から責めていく事で、少しずつ快楽を溜めていく
ご案内:「闘技場 調教室」から結城九重さんが去りました。
ご案内:「闘技場 調教室」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「闘技場調教室」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「闘技場調教室」に結城九重さんが現れました。
■結城九重 > 「んにぃ♡♡ にゃにこれぇ♡♡」
くすぐったい、ではない変な感覚が全身を襲う。
腰が前後に意識せずに振られてしまい、しっぽが逆毛だつ。
本人の感度が高いのもあり、簡単に感じてしまっていた。
もっとも本人は性的なことはほとんど知らない。
交尾について少しだけ知っている程度であり、この感覚が何だかはわからなかった。
「おっぱいへんになりゅぅ♡♡」
すでにおっぱいを下からタプタプなでられるだけで、感じて乳首がガチガチに硬くなっていた。
■クレス・ローベルク > 「(ほう、オナニーとかもしてない感じか)」
それならば、よりゆっくりと責めていこうと考えて。
レオタード越しに、二つの乳首の周りを、指でくるくると撫で回す。
そして、じっくりとした快楽に慣れた所で、乳首をカリカリと軽く引っ掻く。
それを、二三回程繰り返して、彼女が快楽に慣れるのを待つ。
そして、
「そろそろ、こっちも触っちゃうよー?」
まずは、レオタード越しに。それも、膣口や小陰唇ではなく、敢えてその脇の大陰唇を、二本の指でこしょこしょと撫でた後、人差し指でその一本筋をつぅ、と撫でる。
下から上に、上から下に。ゆっくりゆっくりと指を動かして、単調な、しかしそれ故に受け入れやすい快楽を与えていく。
■結城九重 > 「おっぱいのしゃきらめぇ♡ あっ♡」
乳首の先をひっかかれると声を上げ、いやいやと首を振る。
身をひねり逃げようとするが、全く逃げられず、胸がプルプルと弾み、クレスを喜ばせるだけである。
余計乳首が刺激され、自分を追い込んでいた。
「ひゃあぁ♡ そんなところさわっちゃぁ♡ ああっ♡♡♡」
大陰唇と、その筋をレオタード越しになでられると、悲鳴のような嬌声を上げる。
腰が自然と動き、秘所を指に擦り付けるような動きをしている。
全く両手両足を拘束されていて、空中で無様に腰を振る体勢になっていた。
じっとりと股間部分が愛液でぬれ始める。
■クレス・ローベルク > 「駄目と言う割に、随分と嬉しそうじゃない?ほら、ほらほらぁ……!」
乳首の先を、指の腹で擦りながら、レオタード越しにクリトリスをくりくりと弄る。
一度出来上がってしまった身体は、最早快楽を拒絶できない――故に、それを上り詰めさせるのも容易だ。
「(まずは、一度イッて貰うか)」
生娘に対しての焦らし責めは有効だが、それには一度絶頂させる必要がある。
絶頂という甘美な感覚を知っているからこそ、二度目の絶頂を望むのだ。
一度目から焦らし責めをする場合も、何処かで必ず一度イカせる必要がある――これは鉄板である。
「今から"イカせる"よ。
今の"気持ちいい"のが一気に来るから、ちゃんと耐えてね……?」
と、さりげなく言葉で彼女に「今感じているのが気持ちいいことだ」と刷り込みつつ。
男は、絶頂させるための準備を始める。
両乳首をくりくりと指で扱き、身体の感覚を高めて、
「ほら、女の子は此処を触られると、もうどうにもならなくなるんだよ?最初はとっても気持ちいいイキ方教えてあげるから、ね?」
膣口を、レオタード越しにぐっ、ぐっ、と押しこんで。
今まで以上の快楽を、少女に叩きつける。
■結城九重 > 「いやぁ♡♡ ラメぇ♡ へんになりゅぅ♡ へんになっちゃうぅ♡♡」
クリトリスを刺激され、乳首を刺激され、膣口を刺激され。
レオタード越しであり強いわけではないが、それがちょうどいい絶妙な強さの愛撫に九重はどんどん高まっていく。
身を躍らせ、くねらせ、未知の感覚から必死に逃げようとするが無駄でしかない。
「きもちよくにゃぃいい♡♡ これ、きもちいいじゃにゃいぃい♡♡」
体を焼く性感が気持ちいいものではないと必死に否定するが、頭は気持ちいいもの、と教え込まれ理解しつつあった。
「キモチイイ」から、「イク」という事を教えられ、必死に否定するが絶頂はもう近かった。
愛液が漏れ、ぐしょぐしょにレオタードと内またを濡らしている。
■クレス・ローベルク > 「うんうん、気持ちいいねー。お腹がきゅんきゅん言っちゃってるもんねー」
どんなに否定しても無駄。
繰り返し繰り返し、気持ちいいという事を優しく刷り込んでいく。
膣口を押し込む動きは、弱く、強く、弱く、強くと緩急をつけたものに変わり、更に彼女を翻弄して。
その上で、片方の乳首を執拗に扱きたてる。
「気持ちいい、お股を弄られるのは気持ちいい……乳首を弄られるのは気持ちいい……男の人に触られるのは気持ちいい……」
優しく、まるで催眠術の様に耳元に言葉を吹き込みながら、絶頂を迎えるまで、乳首と女性器、その二つを執拗に嬲る。
乳首と性器という、分かりやすい基本的な二つの性感帯での絶頂をまずは教える。
「イくよー、イッちゃうよー。お腹の中のきゅんきゅんが、全身に回っちゃって、びくびくーってなっちゃうからねー」
と子供に教えるような口調は、調教者と被調教者、或いは奴隷と主人の上下関係を教え込むように。
そして、男は少女を絶頂に上り詰めさせるのだ。
快楽に満たされるという、尤も甘美な体験を――