2020/11/11 のログ
■リス > 「ん……っ。」
確かに、躰は温まるのだけれども、それは、お湯の温かさよりも、発情しているのが良く判る。
年がら年中発情しているのだけど、それを強制的に発情させられるとなると普段と勝手が違ってくるのだ。
はふ、と熱くなった息を吐き出して、躰の内部からの疼きに耐えるように身を震わせる。
今なら、ブレスが吐き出せてしまいそうなんて、そんなことを思いながらも、ちょっと痛いぐらいにそそり立つ肉棒を眺める。
暴発しそうね、と考える余裕もある程度。
「理性がある内に、帰った方が、良いわね。」
エッチは理性があるから気持ちがいい物で、獣になったらそれは、エッチではなくて生殖。
理性を保って、その意志を持って、生殖するのが良いのだ、と少女は考えるし。
相手が居なくて、媚薬で暴走しては、望むところではない。
だから、少女はお湯から出て、ふらふらしながら脱衣所へ。
そして、服を着て、去っていく―――
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「阿片窟」にラヲさんが現れました。
■ラヲ > 夜が更けてくる富裕地区の阿片窟。地下の高級サロンの中では厚ぼったい香りの香炉が焚かれ
壁の向こうからは喘ぎ声やらなんやらが聞こえてくる。
椅子ではなく絨毯の敷かれた部屋に寝転がるようにして煙草や酒などを飲んで過ごすように作られた
客室には現在人がおらず、クッションに背中を預けた女が一人天井に向かって煙草の煙を吐き出していた。
「はー…」
暫く良い感じのエロい女に出会える事もなく、ただ仕事だけする日々は妖仙として長年生きていても
この時期だけは鬱陶しく、何もない夜にウンザリしながらただ死んだようにクッションに上半身を
沈めて転がっていた。酒を取るのもダルく、目の前に豊満な裸同然の女が来てくれる事を祈っていた
ご案内:「阿片窟」からラヲさんが去りました。