2020/05/17 のログ
ご案内:「川沿い」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 王都郊外の自然豊かな野原、そこを流れる綺麗な川沿いの水面が魚より何杯も大きくドーム状に膨らみ、
水しぶきをあげて肌色の少年が顔を覗かせる。

「ぷはっ! っふう、ふーっ…! …泳ぐの、もうちょっと練習しないと…。」

春の暖気に心地よい冷水に身を委ねながら、
ぽいぽいと川沿いに設置したキャンプと焚き火の方向めがけて川の中から採取した薬の素材を投げ込む。

虹色の魚の鱗、透明の骨、綺麗に丸く輝く水色石、蛍光色の苔。

そこそこの希少性、素材屋から仕入れると値の張るそれらを自前で採取するのが目的のキャンプは、なかなかの成果をあげている様子。

「うーん…おなか、減ってきたな… ボクでもお魚、捕まえたり出来るかな?」

とぷん、と再び川の中へ華奢な裸体を器用に潜り込ませ、水面を探る。

タン・フィール > 水面が陽光を乱反射させる水中で、透き通った水の中をすいすいと泳ぐ魚のシルエットを、少年の大きな赤い瞳が追う。

「こぽ…こぽぽ…っ」

その動体視力にまったく見合わない、並の子供の運動能力では、
そこまで疾走するわけでもない小魚をつかもうとしても、するりするりと余裕で指の間から抜けられてしまう。

ときどき、手のひらに魚をとらえかけても、食卓に並ぶ魚に慣れている少年にしてみれば、
不慣れな鱗の感触や、想像以上に力強い肉感に吃驚して、
つい強く握りしめられずにいた。

「~~~むーーーーっ…ぶくぶく…」

水中であぐらをかいて腕を組み、川の流れに身を任せて流されながら、
悔しそうに口元からぷくぷく泡を吹いている。

ご案内:「川沿い」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス」に現世迷いさんが現れました。
現世迷い > 【人待ち中】
ご案内:「港湾都市ダイラス」にクレス・ローベルクさんが現れました。
現世迷い > カジノの景品として、クレスに買われた悪魔の娘。
魔法の契約により、3日の間はクレスの言いなりとなってしまう。

クレスの命令により、乳首を自分で弄るという痴態を晒しながらホテルへ向かうハメに。

「くぅ、ぅぅ……。
 この……変態……変態ご主人めぇ……。」
通行人にじろじろと見られ、羞恥に表情を歪めるが主の命令には逆らえない。
……そしてようやく、宿へと到着するのであった。

クレス・ローベルク > 彼女からすれば、やっとの思いで着いたクレスの部屋だが、その部屋は彼女にとってはあまり希望の持てる部屋とは言い難いものだった。
おそらくは、それなりに値段が張るであろう整った調度の部屋。
しかし、その中には大型の拘束具や得体のしれない魔導機械がテーブルやソファに散乱している。
男は、ソファの上の拘束具を適当にどかした後、寛ぐ様に座り、

「おっと、解除を忘れていたな。
『乳首を弄るのはやめて、俺の真正面にある魔導機械の上に立って』」

男が座る前には、平べったい台の様な魔導機械がある。
台の側面にある電灯が光っている事から既に起動している様だが、魔導機械の知識でも無い限りは、それが何なのかは見た目ではわからないだろう。

「さて、と。君に手伝って欲しいのは、言うなら訓練だ。
最近、尋問や拷問系の仕事が増えてね。それで、練習相手を探していた、という訳だ。
勿論、痛がらせなんかしない。所謂、『性的な尋問』って奴だ」

にこにこと笑っているが、その奥には所謂下卑た欲望が見え隠れする。
男にとっては、こういう、屈辱に抗う者が快楽に染まっていく過程というのが、この上ない娯楽なのである。
それを隠そうとするほど、男は初心ではないが――しかし。

「とはいえ。俺も相応に真剣にやりたいし、ただ従順なだけの娘を虐めても、訓練にならないからね。
一つ、ルールを設けよう」

それは、

「君が、今晩一度も、俺に対して『お願いします』と言わなければ、君を今夜限りで解放してあげる。
勿論、契約魔術で言わせたものは無効だ。あくまで、君自身の意思で言わなければ――残り二日間の権利を、俺は放棄する」

その言葉に嘘はない。
尤も、その笑みや口調は明らかに、『まあ、そんな事はないだろう』と思っていることを如実に匂わせはしているが――。

現世迷い > 「ふへぇ……。」
部屋の中には、見たことも無い様な道具が散らばっている。
……あるいは、見た事や使った事はあるかもしれないが忘れてしまったもの。
それらを見て、彼女は不安げなため息を漏らした。

「……訓練……?
 なんだか良く分かんないけど、痛くないなら、まぁ……。」
クレスの指示通り、何か得体の知れない台の上に立つ。
最近まで文字通り死ぬほど痛い目にあっていた少女。
その体験は強烈すぎてもう彼女の記憶にはほとんど残っていないが、
しかし痛い事に対する恐怖はしばらく消えそうにない。
……今日は、どうやらそういう事はされない様で、少し安堵の表情を見せるが……。

「………?
 分かった……。
 ……じゃ、案外早く帰えれそうだぁ……。」
クレスの出した開放の条件は、少女には簡単な事に思えた。
少なくとも現時点で、クレスにお願いしてまで何かをしてもらおうとは思わないし、
なにより早く自由になりたい。

クレス・ローベルク > 「(……ふむ、意外と素直だな)」

悪ぶってはいるが、こちらに対して疑いを持ってはいない。
勿論、こちらに対して敵意や不安はあるのだろうが、言葉を裏読みしたり、疑ったりはせず、そのまま受け容れてしまっている。
悪魔というよりは、少し疑り深い猫の様だ。人間に警戒はするが、人間が持つ餌に、毒が入っているとは考えない。

「ふふ、そうだね。今が夜の20時か。つまり早ければ後4時間の奉仕で、君は家に帰れると言うわけだ――」

と言って、パチン、と指を鳴らす。
すると、台座からいきなり、壁が生えた。
円柱状のそれは、一瞬で彼女の周囲を、その上まで含んで完全に閉鎖した。
だが、不思議な事に、それで息苦しさは感じない。
どうやら、台座の下にある穴から、空気が送られているようだ。

「まずは、下ごしらえだ。
頼むから、これぐらいで降参とかしないでくれよ。
流石に興ざめが過ぎる」

そう言うや否や、彼女の周囲の気温が、明らかに高くなる。
同時に、下から空気の他に、ピンク色の靄の様な物が送り込まれてくる。
一吸いでもすれば、身体が――主に子宮が熱く疼いてたまらなくなるだろう。

「媚薬サウナさ。闘技場――仕事の同僚からの提案なんだけど、中々良い趣向だろ?
ああ、当然だけど『自慰は禁じる』。悪魔なんだし、それぐらいは意地で耐えてくれ」

高温の環境は否応なく新陳代謝を高め、薬の回りと発情を高める。
契約魔術で自慰ができない彼女は、ただただ自分の疼きを持て余し、悶えるしか無いのである。

現世迷い > 「……っ!!???
 なに、なになにっ???」
急に、少女を取り囲む様に壁が生える。
パニックを起こした様で、中からドンドンと壁を叩く音が聞こえる・

「……ひぁっ??
 やだ、なんだこれっ?」
そうこうしていると、足元から立ち上る桃色の煙。
それを吸えば、不思議な甘い香り。
息ができなくなったり、身体が痺れて来たりすることは無い様だ。
……が、何故だか、体に力が入らない。

「……ふぉ……ぉぉ……。」
全身が燃える様に熱く、下半身が疼いて仕方がない。
……それを慰めようと、割れ目に手を伸ばそうとすると……

「……ふぇっ!?」
『自慰はするな』と、主からの指示。
ぴたりとその手を止めるが、行き場のないこの疼きをどうすればいいのか。
少女はただただ息を荒げて、サウナの中でのたうつしかできなかった。

クレス・ローベルク > 汗だくで、切なそうに悶える少女を見ながら、男は呑気にルームサービスで頼んだ紅茶を飲んでいる。

「カジノで買ったあの薬、結構質が良いね。
うん、マヨイちゃん込で良い買い物したなあ」

壁の中から外は見えないが、中から外は透明になって見えている。
当然、彼女が今どの様に悶ているのかもはっきりと。
彼女の乱れ様に愉悦を感じながら、男はのんびりとした口調で、

「『イカせてください、お願いします』って言ったら、オナニー禁止は解除してあげるよ。
まあ、これぐらい、悪魔の君が耐えられない訳が無いけど、ね?」

などと言いつつ、男は懐中時計を確認する。
そこまで、時間を掛けるつもりはない。元々、これはまだ、尋問ですらない、ただの下準備だ。
だから十分程、彼女の悶える様を楽しんでから、

「よし。じゃあ、そろそろサウナは終わりかな」

そう言うと、再びパチン、と指を鳴らす。
すると、壁が消滅し、ピンク色の靄も霧消する。
気温も、元の部屋のものに戻っている。

「さて、これで大体察したかな?
今日は君が懇願するまで、ひたすら焦らし続ける。
君は、それに耐えるか、或いは懇願してイカせて貰うか――その二つしか、道はないというわけだ」

悪魔や淫魔のような、快楽を好む種族に対して、強い快楽は意味を成さない。
故に、こうして焦らし、我慢させ、それを崩壊させる。
快楽慣れしている種族にとっては、寧ろそっちの方が辛いのだと知っている。

「さあ、どうする?今お願いしますって言ったら、此処で楽にしてあげるけど」

現世迷い > 「はっ……あっ………。」
疼く身体を鎮められず、
壁の中でのたうつ少女。

「だ、だめっ………。
 ……してはダメだと、命令が……。」
そんな中でも、健気に言いつけを守って自らを慰める事はしない。
……最も、契約が無ければあっけなく堕ちてしまっているだろうが。
そうしていると、ようやく媚薬攻めが終わって壁が下がっていく。

「……ふぁっ……く、ぅっっ……。」
すっかり、出来上がってしまった少女。
ただただ、交尾がしたくてたまらない。
溢れそうな性欲で、気がくるってしまいそうだ。

しかし、そうはさせて貰えない様だ。
ただただひたすら焦らすと、主人が言っている。

「……く、ぅぅ………お、おね………いや、だめ、だめだっ……!!」
一押しすればすぐにでも堕ちてしまいそうだが、
すんでのところで押し留まる。
……もっとも、そのまま堕ちてしまった方が楽になれるのかもしれないが。

クレス・ローベルク > 「ふふ、それでこそ悪魔、だ。
とはいえ、さっきはいきなり閉じ込めちゃって、不安にさせちゃった様だからね……。
今度は、俺が直々に、可愛がってあげる」

そう言うと、彼女を抱きかかえ、今度はシンプルな拘束台の前に彼女を置く。
拘束台は、上の支柱から枷のついた鎖が吊り下げられている形式だ。
巻き上げ式のリールに繋がったそれは、先程の責め具より、物々しい印象を与えるだろうか。

「『腕を広げて、拘束台に背を向けて膝立ちに』」

彼女がそうすると、男が枷をつけて彼女の手首と両足を拘束。
その後、リールに繋がったクランクを回して、彼女の手足が動かないように鎖をピンと張らせる。
痛みはないだろうが、これで何をされても、彼女は体勢を動かすことができなくなった。

「さて、と。それじゃ……まずは小手調べとして」

そう言うと、背後に回った男が、彼女の背後ににじり寄る。
そして、意味ありげに、右の指先で彼女の太ももから鼠径部をつう、と撫でる。
薄いバニー生地の上を撫でる指は、一瞬だけ彼女のクレヴァスの上を通過し、脇腹をなぞりあげ、そして――何故か臍で止まった。

「君は悪魔だから気持ちいいのには慣れているだろうけど、こういうのは慣れてないんじゃないかな?」

耳元でささやく男。
そして、生地越しに、臍をくりくりと穿るように擽り始めた。
更に、左の指は、左脇腹を揉むように擽る。
焦らし、と思わせてからの、突然の擽り責めである。

現世迷い > 「うぐ………なんだこれぇ……」
拘束台の元へ連れて来られると、
不安げな表情をさらに青ざめさせる。
重そうな枷が、彼女の本能に刻まれた恐怖心を駆り立てる。

「わ……分かりました、御主人様……。」
クレスの言いつけ通りに、拘束台の前に立つと、
先ほどの枷が手足に付けられ、自由を奪われる。

「はっ……あぁぁぁっ……。」
そしてクレスの手により愛撫が始まる。
敏感な部分を指でなぞられると、思わず甲高い声が漏れ出てしまう。

「……うぅ……べ、別にな、慣れてないしぃ……」
自分はこういう経験は殆どない……と、思い込んでいる少女。
しかしそれは彼女の頭に残っていないだけで、身体は性の快楽を覚えきっている。

「はぁ、あっ……あ、あああっっっ……!?」
へそ周りを焦らす様に擽るクレス。
くすぐったくてたまらない……のは最初の内だけだった。
媚薬で感度が高まった身体はすぐに快楽を感じ始め、艶めいた声を上げ始める。

「ひぁっっあ、やぁぁっっ!?」
脇腹も触れられ、揉み解されると、さらに声が大きく。

確かに気持ちはいい、だがしかし、じれったい事には変わりはない。

クレス・ローベルク > 「おやおや、どうして擽ってるのに、そんな気持ち良さそうな声を出しているのかな?」

這い回る指の動きは、慣れさせまいとするかの様に絶えず変わっていく。
臍を責める手は、臍の回りを撫で回したかと思うと、二本指で交互に臍をいじったり。
脇腹を責める手は、指先で脇腹の骨を一本一本震わせるように撫で回したかと思えば、いきなりガリガリと爪を立てて擽ったり。
耳元で囁く声は、時折ふぅ、と吐息となって彼女の耳の奥を擽り、堪える力を削いでいく。

「そんなに擽りが気持ちいいなら、此処とか弄られると君はどうなるのかな?」

そう言うと、今度は背中に手が移動していく。
明確な性感帯を、まるで芋虫の様に擽る手は、やがて尻に到達する。
擽りに震える尻肉を、男は一度つん、とついて、

「ふふ、可愛いお尻だね。
まるで、虐められるのを待ってるみたいに、ふりふりさせちゃって……」

バニーの生地を食い込ませて、尻肉を露出させ。
最初は優しく、ピアノを弾く様に擽り、どんどんとくすぐりを強くしていく。
途中、尻の谷間を丹念に擽っては、また戻っていく。

現世迷い > 「知らない、しぃ……!
 ……お前……ご主人が、気持ちよくさせてるんだろぅ……?」
クレスの口から感じている事を指摘させられると、何故だか悔しく惨めな気持ちになる。
羞恥で体中を真っ赤にさせながら、その指使いを感じて身体をくねらせ……

「ふひゃっ……!?
 ……あ、ああっっ……」
優しく撫でられていたかと思えば、鋭く爪を立てられる。
しかしこれも、痛みではなく快感となって感じてしまう。

「ひゃ……ひゃぅぅぅぅぅ………」
背中にクレスの手が這い、やがて下半身に……
柔らかく張りのある尻に、クレスの指が食い込む。

「うぐっ……あぅっ……な、なんなんだよぅ……
 なんで、こんなに……」
なんでこんなに気持ちいいのだろうか、と言おうとして口を紡ぐ。
それを認めてしまえば、もう堕ちていくしかない気がして。