2020/03/25 のログ
■フィル > 「そういえば…売れてましたっけ?」
ちょっといい商品ということで、雨具は入荷してみた商品である。
一見ただの布を張り付けた傘のようであるが、持ち手に小さな魔石が埋め込んであり。
魔法をまともに使えないような人でも、雨がしみこまないようにはじく上に、多少しみ込んでもすぐに乾く熱と風の細工仕込みなのだ。
目立つように、雨が降った時には出入り口入ってすぐ横に飾ってあり。
値札もお手頃価格で、サイズによって多少前後するものの、20ゴルド前後の値札がつけられているのである。
少年は四六時中お店にいるわけではなければ、ふと思いついたようにそんなことを零し。
ガサゴソとカウンター裏の戸棚に手を伸ばせば、紙束の一つを取り出していくが。
「…でて、なさそうですね…」
店主がちゃんと売り上げを付けてくれてくれているかは不確実である。
他の手伝いなどが店にいる場合には、多少信用できる記録ではあるのだろうが。
雨具の売れた数を書き込む欄を見てみれば、どうやら一つも数は刻まれていなかったようである。
少しだけがっかりしたようにため息を零していくが。
それでもきっちりと丁寧に出した場所にしまい込んでいくのは、少年の性格故だろうか。
ちらりと視線を時折向けるのは、どうやら女性店員用の服であれば、化けて実際に雨具でも着て宣伝。
なんてことを考えてるのかもしれないが。
また視線を店内に戻して、静まり返った時間が訪れれば、やがて船をこぎ始めてしまうようであるが。
■フィル > 「っ!?…あぶな…」
気を抜いて船をこぎ続けていれば、やがて軽く寝入ってしまっていたようである。
うまくバランスが取れてしまっているのか、そんな状態のまま軽く寝息すら耳を澄ませば、静かな店内では聞き取れるかもしれないだろう。
けれども、ひときわ強く吹き抜けた夜風が雨粒とともに店の窓を叩き。
ガタガタと音を響かせれば、転寝してしまっていた分、かなり驚く音になったようだ。
ガクンっとまるで躓くかのように体は大きく揺れ動き。
舟をこぐ勢いのままに、椅子の上でこけそうなほどにバランスを崩してしまうのだから。
「正面以外の…戸締りしないと…」
どれほど時間がたったのかを確認するようにあたりを見増していくが、さほど雨粒も弱まっていることはなく。
外の暗さに変わりもなければ、そこまで時間はたっていないと確信したのだろう。
零れそうになる欠伸を、口を手で隠しながら噛み殺せば、少年は体をほぐすようにして、両手を天井に伸ばしていき。
やがて一息つけば、最低限の戸締りへと動くことを決めたようである。
席を立てば店の裏に続く通路を通って、裏口の鍵を閉め。
店内に戻ってくれば、窓の鍵をしっかりと確かめてから、もう一度当たりを見回し。
あとは表のドアを閉めるだけという状況になれば、少し雨の勢いが弱まるのを待ってから、やがて正面の扉も閉めて帰路へとついていったか―
ご案内:「平民地区 雑貨屋」からフィルさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場」にユネさんが現れました。
■ユネ > 【継続からの再開です】
ご案内:「九頭竜の水浴び場」にヴィルアさんが現れました。
■ヴィルア > 喉や唇に性感帯は無く、ただ粘膜に擦れる感触と心情、快感を合わせることで。
疑似的に快感を得る術があるだけだ。
けれど、そんな難しい事を考える前に。
娘の熱心な奉仕に身を任せていく。
ゆったりとした奉仕から徐々に力は増していき。
肉棒に煮えたぎる熱が少女の吸引に導かれて登ってくる。
強い快感に、男の方も腰を震わせ…腰が震えれば当然、足先までその震えは伝播する。
娘からしてみれば、震える大人の玩具を押し付けられているような状態か。
そのまま、男の指は不規則に、膣口を、淫芯を刺激し、蜜をかき回していく。
「っ―――………、ふ………」
一瞬の、緊張。
自身の欲望を、娘の体内に注いでいく喜悦に、射精は尚も濃く。
加減はしているものの、逃がさないように娘の頭は抑えられ…苦く、粘つく味を堪能させていく。
快感に白くなった思考が戻ってくれば、また元の優しい手つきに戻り。
娘が白濁を飲み込無姿を見せつけてくれば、ふ、と満足げに笑う。
「中々、娼婦でもそれほど喉の使い方を知っている者はいないね。流石だ、ユネ」
そう言って娘の膣口を擦っていた足を引き。
娘と共に立ち上がれば。
何故か、ベッドからも鏡台が見えるように椅子をずらしてから、ベッドへと向かう。
「ああ、もちろんだ。ユネ。気絶しても起こしてあげよう」
そんな空恐ろしい事を言いながら、ベッドの淵に腰かけて。
ベッドに向かう足取りもしっかりしていたことから、虚勢などではないことも当然わかる。
もし娘のゆらつきが大きい様なら軽く支えながら。
熱い肌を触れ合わせつつ…
彼もまた、バスローブを脱ぎ捨て、既にもう汗に濡れてしまった裸体を晒す。
だらだらと未だ涎を垂らす肉棒を見せつけてから…
「さ、わかるね。この体勢から、始めようか」
ぽんぽん、と膝を叩く。
娘に、自分から挿入するように促し。
腰の位置は彼の側でも調整するため、それほど挿入には手間取らないだろう。
未だ硬い肉棒がごりごりと膣内を抉っていけば、それを埋めさせるように、下方向に力を籠めていき。
もし僅かでも動きが鈍る様なら、意地悪に少し押し込ませる力を強めて。
何度も咥えこんだ肉棒が、我が物顔で膣内に入っていき、脈動することで…また来たぞ、と告げるように跳ねる。
この姿勢は…上下の動き自体は緩くなるものの、一度絶頂した身体を昂らせるには程よい体位。
しかしまだ、男の動きは止まらず。
「…後は…そうだな。…ユネの姿を、じっくり見るとしよう」
そう言いながら、男の脚が娘の両足の間にするりと入り込み。
ぐぐ、と左右に大きく開かせようと力を籠める。
まるで鏡台に向けて結合部を晒しているような格好になれば、一つ、ずん、と強く突き上げて。
娘の首筋に舌を這わせながら、長い長い、性交を始め。
■ユネ > (お互い、繋がり合っているとは言えない。
違う場所で、それぞれの下肢へと、一方的に快感を与える愛撫を行っている、それだけだから。
けれども、一方向も二つになれば、双方向として成立する。
与えた分を返されるように。男の身震いが、膣内までも伝わる程の震動となり。
我慢出来ない快感に、ぎゅ、と娘の全身が強張ってしまえば。
それもそれで、乳房に、唇に籠める力となって。お互いへの刺激を循環させていく。
やがて。どれだけ力を入れても、とても押さえ込めない程。びくびくと肉棒が脈打ちを強め。
亀頭が一際張り詰めて、舌を圧迫したかと思えば…)
「~~~、っ、っ…!♥
っく、んっ、んく…んぷ、っ、ぷは――!は…んっ、っぁ、あふ…ふぁ……ぁ……」
(思っていたよりもずっと。あっさり、と言って良いくらいに。娘自身も追いたてられて。
注ぎ込まれるその瞬間は。頭を押さえ込まれる事にすら…
性的に、虐められているようで。ちょっぴりぞくぞくしてしまう。
喉へとぶつかり、雪崩れ落ちて、何度にも分けて飲み干していかざるを得ない射精量。
それだけ男の方も感じてくれたのだという、快感のバロメーターだと思うから。
満足めいた心持ちは。更に、快感を後押しして。指先だけで達してしまう。
ぴくん、ぴくんと栓をされた嬌声に震える喉も、男の射精を最後まで長引かせて…
やがて、口を離す頃には。もう、白濁だけでお腹いっぱいになりそうな程)
「好きこそ、物のじょーずなれ、ってね…ぇ?
ん…ふふ。気絶しても、というかー…気絶する暇すら、無さそうというかー…」
(それもそれで大概だけど。
困った事に、二人の言い草はどちらも。現実在り得てしまいそう。
立ち上がり、移動する男が。さり気なく行った前準備に関しては。
んふ、と彼の耳元で、笑うような声を出したから。きっと気が付いているのだろうけど。
今直ぐには、それを指摘する事もせずに。
二人してローブをうっちゃってしまい。もう一度裸になって。
男の方はベッドへと上がるのではなく、あくまで、端に腰掛けただけ。
そうなると。次の繋がり方は、必然、限られてくる訳で)
「さっきの…お湯の中、より。はっきり解る、よねー…このまま繋がった… ら、――っ…!」
(くすくす微笑みながら、一度、男に背を向けて。
突き出してみせた尻を、ゆっくりと下ろしていけば。
始めは尻肉の合間に。唾液に濡れた、熱い亀頭がぶつかって。ひゃ、ん、と小さく声を上げる。
其処から。相手の位置調整に助けられて、更に、腰が下りていく。
ふつ。もう当たり前のような自然さで、膣口に触れた先端が、その入り口をこじ開けて、埋まり込み…
そのままずぶずぶと、根元まで。子宮口を圧し上げられ、一瞬目を閉じ、ふるりと快感に身震いし。
…其処で、一旦でも感じ入って止まる事すら。男は待ってくれなかった。
中腰めいた膝の裏へ、両手が入り込んだかと思えば。そのまま、ぐるりと持ち上げられてしまい。
背中を、胸板へ預けつつ。同時に体重の殆どが、屈曲した下半身、結合部に掛かってしまう。
ぐっと深まる結合と。同時に突き込まれる強さとに。くらりと目眩すら覚えさせられて)
「っひゃ、ぁっ、ひぁん、んっ!?♥っぁ、ぁー…ぁ、は、解って……たけど…
けど、これ……思ったより…ぃ……」
(その体勢は、更に。ぱっくりと両脚から陰唇から、拡げさせられて。
先程男が細工していた鏡の方へと、向き合わされる事になる。
だらだらと蜜を垂れ流し、物欲しげにひくついて、太い肉棒へとむしゃぶりついている、性器。
解っていたとはいえ、その光景は…ずっと、刺激的で。
顔どころか、舌の這う首筋の方まで、真っ赤に染まってしまいつつ…きゅぅ、と。
奥底を突き上げる肉棒を。吸い付いた膣襞は、決して離さない)
■ヴィルア > 愛撫のやり取りからも、お互いの慣れが感じ取れ。
彼もまた、嬉しくなる。
身を任せるままの女が多い中で、この娘は…緩い雰囲気とは別に、自分から積極的に快感を得ようとしている。
それが、男をより悦ばせ、昂らせるのだと…知識、あるいは本能で理解しているのだろう。
最大限まで長引いた口内射精は、吸われるまま尿道に残ったものまで放っていく。
腰ごと持っていかれそうな快感は長く続き、男の息も荒くなるほど。
それを聞けば、男も強い快感を感じており、一方通行ではないことは容易にわかる。
「淫乱…とは少し違うだろうが…とても良かったよ、ユネ…。ああ、ずっと快感を与えて、眠らせないようにしてあげよう」
自信満々にそう言って。
この後の展開が予想できる動きにもいちいち無粋な突っ込みを入れないところもまたやりやすい。
お互いが裸になり、男の方は少し息を荒げながら。
再び、繋がる動きを始めていく。
「ああ…、ユネのアソコが、私を飲み込んでいくのが、よくわかるよ」
座った体勢で繋がり始めれば。
自然、また密着するように身体が触れあい。
想像を煽るように男の側からの感想もその耳元に告げられて。
体幹をしっかり立たせ、娘の体重を胸板で支えながら、深く深く、肉棒を埋め込んでいき。
湯の中とは違い、他の感覚はほぼ無い…お互いの肌と、吐息、熱い空気…そんなことしか感じられないようになっていく。
足を開かせ、ぐっぽりと咥えこむ秘所を娘に見せつける体勢になれば。
男の両手が締め殺しの木のように…娘に絡みついていく。
娘の脚は、男の脚がストッパーになっているためそうそう閉じることはできず。
娘にとっては、無防備ともいえる体勢だ。
ただ、男としても、一方的に嬲るつもりはない。
「ユネも、もっと意識してみるといい。さらに、気持ちよくなる。
もし、この姿を……あの鏡を通して、他人に見られていたら、とかね」
当然そんなことはない。
目の前にある鏡は、ただの鏡だ。
けれど、詳しく調べていない以上、風呂場の時と同じく真実を知ることはできず。
娘の想像を掻きたてながら、絡みついた男の片腕は柔らかな乳房を揉み解し、先端を指で軽く転がして。
片腕は、秘芯を優しく捏ね、娘の…臍の辺り。
丁度女の中心から、膣に当たる部分を撫でさすり、また秘芯を捏ねる…そんな動きを繰り返し。
より深く、娘に…肉棒を受け入れていること、どこまで入っているかを意識させていこう。
「ユネ。お腹に力を入れて、奉仕してくれ。…ふふ。…ユネのいやらしい場所が涎を垂らして…私のモノを飲み込んでいるよ…ん…ふ……ぅ……」
そう、お願いをしながら。
娘の耳元に男の口が寄り、その耳たぶを軽く食んでから。
頬にキスを落とし…そのまま、男の口が、娘の唇を求めて近づいていく。
娘がそれに気づけば、甘く、深く。唇を奪い、舌を躍らせていって…腰の動き自体は緩いものの、それ以外で娘を昂らせ。
不意に、腰を突き上げることで快感を助長し、性感を押し上げていこうと。
■ユネ > (どぷ、どぷと。溢れてしまいそうな程、ぶち撒けられた白濁を。
それでも娘は、きっちり、全部飲み干した。
その方が男は喜ぶという、一般的かつ普遍的な理由も、あるものの。
折角出してくれた、注ぎ込んでくれたのだから。飲んでしまわないと勿体ない…そんな思考も。有ったかもしれない。
ぺろりと舌を出してみせたり、口の中すら見せ付けると。ちゃんと、欠片も残さずに嚥下して。
口内にへばり付くような残り香も、出来る限り飲み干したのが分かる筈。
まだまだ、長く。抱かれ続ける。きっとキスだって、呆れる程繰り返す。それを確信している為に)
「それもそれで、否定しないけど、ねー…?欲しがりさんも事実だし。
けど、こぅ…一人より、二人分?その方が良いんだよー、って。知ってるから、かな…ぁ?
…ぅふ、ふー…おにーさんってば、自信満々だ…なぁ……」
(それが良いんだけどね、と。さらりと言葉を付け足してから…身体が一つになっていく。
もとい、ここまでお互いに勝手を知ってくると。身体だけでなく。それ以上も、融け合っている、筈。
だからこそ。もう、繋がったその瞬間から。ぞくぞくとした快感が、身体の芯から沸き上がり)
「ぅ…ぁ、ぁ、っ、は…んぁ、は、ぁぁ……♥
この、カッコ…全然動け……ないんだ、けど…ぉ……」
(がっちりと。拡がった両脚を固定されてしまい。更に、前へと来る両手が、胴体も包むから。
この体位は正直。女の側からは、ほとんど動けない、気がする。
ただしその分。自分の重み全てを使って、深々と、肉棒を飲み込まされてしまえるし。
感じる物、与えられる物、それ等にばかり。意識を持っていかれる事になってしまう。
つまりは、結合や愛撫の快感を、取り分け大きく、思い知らされてしまう体位という事で。
しかも、それだけでなく…)
「凄い、か…っこうだし、…んっ、く、んっ…!
ぁ…はぁ……♥こ…んなに拡がった、っ、ぐちゅぐちゅおまんこ、見られ…ちゃう…?
や……ぁだ、おにーさん、本当に…やりかねない…ん、だから…ぁ……♥」
(擽るような吐息と共に、耳へと届けられる言葉は。紛れもない、羞恥責め。
だが既に先程。聴覚を苛める細工で、たっぷり興奮を誘われたばかりだから。
あの鏡にだって、何か、仕込まれていてもおかしくないと。前科を意識してしまう。
それだけで。ちゅく…と濡れた音を増して。ひくつきを強める膣襞が、肉棒と絡み合い。
締め付けてしまうタイミングで、男の側からも、捏ねるように腰を使われてしまうと。
動き自体は激しくなくとも、じっくり、膣内全てを舐られるような気持ち良さ。
堪らず、腰その物も。ぴくぴくと小刻みに震えてしまい)
「ん――ふ、っ、ぅふ、んん――っは、ぷぁ…♥
っは、ぁ、ぁ…ぉ…に…おにー…さぁん……奥まで…んゃ、んっ…!
おにーさんの、っ、ぶっといおちんぽ、ぉ…ずぶずぶ、っ、入ってる…の、見せ付けられ、ちゃぅ…♥」
(お返し、という訳ではないものの。
指摘された通りの光景を、言い返すような声は。
見せ付けられる事への、少しマゾっぽいのかもしれない快感を。全面的に肯定しての物。
たっぷり気持ち良くなっている、その証拠に。
それぞれの指先で転がされる乳首も、秘芯も。嫌と言う程硬く尖り、触れられるだけで、甘く鳴く。
敏感な場所への刺激にも、また、腰をびくつかせるようにして。震える襞が肉棒を飲み込みながら。
差し出される舌に気が付けば。気持ち良さに濡れた瞳が、に、と笑むように細められて。
肩越しの少し窮屈な、けれど、だからこそ精一杯求め合うような、キスへ。
もう精の味の残りなど、ほぼ感じさせないだろう、舌を唇を。絡め合わせて求め合いつつ。
ぐんと強まる突き上げの度、膣口が絞まる。男の腕が這う腹も、きゅ、と力が入って。
それだけ胎の全てが、肉棒を求めているのが。咥え込んで、締め付けて、離さない光景が。鏡の中)