2020/02/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/公園」にアルマさんが現れました。
■アルマ > ……寒空、星空、1人の夜。
今夜は富裕地区のある豪商の一人娘に花束を届ける仕事の帰り道に色々とねちねちと届け先の豪商に絡まれて、かなり体力と精神力を削られて、ふらふら千鳥足になりつつも休める場所を探して「富裕地区にある公園に辿りついた。
「あ、あ、あ、あーなんでタイミング悪く居るかなー……事前情報と違うじゃない……。」
ぐでんっとベンチの背もたれに思いっきり寄りかかり、顔をあげて透き通るような星空を眺めながら、口元をへのじ口にして愚痴を1人零す。
言葉と一緒に零す吐息が真っ白くなるくらいに寒いのだが、何時もの薄着姿に防寒魔法を店長にかけてもらって、寒さは問題ないが心の寒さは……と、何忙しくて色々と鬱憤が溜まると人肌恋しくなるもので、それすら叶わず溜息量産する、どうせ富裕地区の夜の公園、誰も見ていないし、誰も聞いていないだろうし、仕事着姿でも素の表情でげんなりした疲れた笑みを浮べて夜空を仰ぎ続けていた。
半ばこうなることは予想できていた。
何せ富裕地区である、身形があまりに富裕層から離れていると奇異の視線は浴びるし、届け先の豪商は特にその気質が強くて根掘り葉掘り、最初は娘に何用だと剣を突きつけられ誤解を解くとそんな服装で屋敷に寄るなといわれ、思い出すだけでアーアーアーアーア…と叫びたくなる。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/公園」にリムリアさんが現れました。
■リムリア > 吐く息が白い。
そのくらいには冷え込んでいる冬の夜。
つい先ほどまで、この辺りに居を構える依頼者のところで謝罪をしていたところ。
依頼を受けたはいいけれど、その後いつまで経っても音沙汰もないどころか、引き受けた冒険者が雲隠れしたとあっては
依頼者としてはさすがに状況説明を求めたくもなるだろう。
ギルドの上役と一緒に伺ったのはいいけれど、こちらとしても何の情報も持っていない状況で。
依頼者は理解は示してくれたものの、早急に代わりの引き受け手を探さないといけない。
帰るのが少し億劫で、この辺りならば、夜の一人歩きであっても、さほどの危険もないだろうと、上役と別れて気分転換に通りをぶらついていると。
「………だいじょうぶです?」
公園にベンチに自分以上に何だか疲れ切っている少年の姿。
まだ幼さを残す雰囲気とのギャップに、思わずそう声を掛けてしまい。
■アルマ > 反応が遅れた。
まさかこんな時間にこんな場所に誰か来るとは思っておらず、掛けられた声に思わず全身をビクッと震わせてから、おそるおそる夜空を見上げるために反らしていた首を戻し、視線を戻し声の主の方に視線を落とす――…そしてホッと自分の胸に手を当てて安堵するのだ、貴族のお歴々ではないと。
「……あ、あー…はい、ほんのりと。」
自覚はあるが思い切り変な返答をしてしまった。
ほんのりとって何だほんのりとって心の中で自分自身に突っ込みを入れながら、其処で安堵の表情から何時もの対お客彷徨うの笑顔を人懐っこい年相応の笑顔をにこーっと浮べて、多少慌てて言葉を繋げる。
「とー、何だろうほんのりと、何て。……って、あっ冒険者ギルドの受付の……受付の……。」
以外につなげた言葉はすんなりと出るもので、言葉を誤魔化しながらも、そう安堵の表情から変えた営業スマイルで見つめた先の異性はどこかで見た覚えが。
それも極最近、冒険者ギルドで見かけた顔で、名前は……憶えていない、なんせ冒険者に足らずの駆け出し冒険者以下、の自分である。
何度かギルドでクエストの受注はしたものの、それも指折りの回数しかなくて。
■リムリア > 疲れ切った様子の上に、寒そうな恰好をしているから心配したけれど、
どうやら意識はしっかりしているらしい。ちょっとばかり語彙の選択は怪しいけれど。
「ほんのりだいじょうぶなら、どうにかなるかな…?
ん? あー、アルマくんだったのね。どうしたんですか、こんなところで。」
やや困ったような、そんな笑みを浮かべ。
とりあえずはひと安心。
話しかけてみれば、どこかで見た顔で。ギルドと言われれば、それをきっかけに相手の名前を思い出す。
年若いというか、自分よりも年下の冒険者はそうは多くない。
だから、たまに依頼を受けに来る少年のことも覚えていたのだった。
「はい、リムリアです。よろしくね。
で、今日は依頼だったんですか?」
いくら人は見かけによらないという言葉があるといっても、少年の格好を見れば、こんな富裕地区に住んでいるとはとても思えない。
疲れ切った様子からも、仕事だったのだろうとあたりを付け。
■アルマ > 疲れとは怖ろしきもの。
思考は真っ当に動かなくなるし言葉選びも微妙となり、記憶なんて定かではない、でも名前を憶えてもらっていたことには営業スマイルも弛んで素の笑みが少しだけ口元に浮かびもする。
ふひ、と少しばかり可愛げの無い声で小さく笑う。
名前を視線の先の年上異性の自己紹介で思い出した。
カチと記憶のピースがはまったリムリアさん!そうリムリアさん!
――…相手は冒険者ギルドの看板娘でいつかお近づきになれたら、出来ればその冒険お疲れを色々と癒してもらいたい、一緒にお酒を飲んで見たいそんなリムリアさんである。
ちょっと大げさかもしれないが、自分の知る限り彼女は凄く人気のある方でファンも多いという噂も聞いている。
「リムリア……さんこそ、今の今までお仕事ですか?あ、あー、あ、アルマさんは依頼じゃなくて仕事の方ですよ。花を届ける仕事……全然やましくない奴ですよ。」
やましくない、と付け加えるのは『花』はどうしても色々と隠語として使われてしまう言葉である、なのでそうではない、と言葉にしつつ、夜も遅い時間に出歩いているリムリアさんこそ、依頼、とか仕事帰り、とかなのだろうと少しだけ年相応の欠片のある笑顔を浮べたまま、軽くカクッ小首をかしげ、と、それから慌てて隣どうぞ?と言わんばかりにベンチの自分の隣をポンポンと叩く。
――…でも寒空の中、どうせなら何処かに誘った方が良いのだろうか。
■リムリア > 何だか緊張しているようにも見える少年の様子に、思わず小さく笑ってしまう。
「はい、今の今までお仕事です。
お互い大変ですよね、こんな時間まで。」
隣を勧められたなら、お言葉に甘えてお邪魔させてもらおうと腰を下ろす。
思わずため息が出そうになるのは、年下の子の前では、どうにか堪えた。
ちょっとばかりそんな見栄も張ってみたいので。
「疚しい方のだったら、今すぐ回れ右かな。
お花かぁ……いいなぁ
この季節だと、なかなか揃わないから大変なんじゃ…
どんなのがオススメ?」
わざわざ付け加えてくるあたりは、幼くともこの街に住んでいるだけのことはある。
やましい方なら、それはそれでびっくりしてしまうけれど。
疲れているところに仕事の話もどうかとは思うけれど。
それでも少女も花の話題となれば、興味は惹かれるもので。
■アルマ > 自分の不躾かもしれないベンチを叩いての招きに応じてくれた年上のリムリアに少々緊張しているのは本当で、一瞬だけ一度だけ生唾を飲んで、それを慌てて首を横に振ることで掻き消しながら、少しお尻でずりと相手と距離をほんのりとあけてから、相手の方にゆるく身体を傾けた。
「はい、お互いに大変ですねー今夜は特に配達先のご家族の方がほんっと……。」
自分の方はと遠慮なく溜息を深く吐き出しながら、改めて冒険者ギルド看板娘のリムリアに色素の薄い瞳を向ける。
トレードマークのような片目の隠れた前髪、可愛い。
肌は触りたくなるほどにもっちりと白く見えて、触りたい。
あとが唇、仕事でいつも浮べている笑みをつくる唇、食べたい。
はぁ……と二度目に吐き出した溜息は疲れとかそれとはまた別の感嘆の吐息ともいえる、少し熱っぽいものである。
と、リムリアの言葉に慌てて返事をすべく視線をリムリアのチョコレート色の髪に琥珀色の瞳に戻してから、また笑顔を浮べなおして。
「それはそのウチの店長さんは偉大なる魔法使いですから、季節問わず温室でいろいろな花を……。良ければ今度ご案内しますよ。でー、今オススメなのは雪見霞って花なんですけど、是は普通の花ではなくて小さな白い鈴蘭に似た花で振ると雪にそっくりな真っ白い花粉が零れて綺麗なんですよ。」
花の事を聞かれると、ぺらぺらと一息に捲くし立ててしまい、それをはじいて言葉の終りに慌てて掌で口元を隠してしまうのだった。
「とー、とー……リムリアさんも、なんだかお疲れの様に見えますが、あれですか、リムリアさんも何か仕事でトラブルでも?お疲れならマッサージしますよー?」
捲くし立てたことをごまかすために直ぐにリムリアさんの状況に言葉を移そうと、勿論商売がら相手の顔色というか状態を窺うのは得意で、ふとその溜息を堪えたような表情にはきがついていた。
■リムリア > 「あー……うん、この辺りのお家だとね。」
頷いて、辺りを窺いつつ小声で相槌を打つ。
幸いにして、こちらが伺った先は紳士なお宅ではあったけれども、そうでない人も多いのがこの区画。
どうやら、そんなモンスターなお宅にぶつかってしまったのだろうと、同情した表情を浮かべる。
こちらを見つめる少年の瞳に浮かぶ欲情には、気づいた風もなく。
「魔法使い? へぇ、そうなんですか?
店長さんにも興味はありますけど、その雪見霞…?
とっても綺麗そう! 今度、その温室見せて貰っても良いかな…?!」
花を育てる魔法使い。
ロマンチックにも聞こえるそれに興味をそそられる。
それは自分が扱う魔法にも近いものを感じたからということもあり。
更に聞いたこともないお勧めの花には興味津々といった様子で。
一気に説明してくれた様子からは、花の仕事も決して嫌いではないということが伝わってくる。
「あー……うん、ちょっとだけね。
この時間まで残業だと、さすがに疲れちゃったかなーって。
マッサージ? アルマくん、そんなのも出来るんだ?」
うまく隠していたつもりでも、しっかりとばれてしまっていたらしい。
ちょっとばかりバツが悪そうにしながら、其れこそ見かけによらない技能に首を傾げ。
■アルマ > 特に年頃の娘さんに対して花束を届けたのだモンスターどころか大魔王なご家族の方だったと言葉にしなくても、あの剣幕を思い出すだけでも、その一瞬だけ視線は遥か彼方を見てしまう。
――…直ぐに好奇心と羨望の輝きが生まれ始めた色素の薄い瞳は遠くよりも近くのリムリアのほうへと戻るが。
「是非是非、リムリアさんの都合の良いときにご案内します。一応その店長にも温室の見学許可は取っておきますので、はい。それと、その時にまだ雪見霞は栽培してると思うので、その時に実際に振って見せてあげますね?」
へらりと浮べる軽い笑みは素の笑みである。
リムリアとのやり取りはなんだか仕事の疲れもそうだが、仮面を被ったり、取り繕って嘘をついたり騙したりって事をさせない柔らかな空気を感じる、無論別の悪い方では騙したりとかしてみたいが、人生経験は勝てそうも無い。
「あはは……この時間まで仕事をして疲れない、筈もないですよね。マッサージの方は本格的なものじゃないですよ?軽く、とか、趣味の範囲と言うか店長にやらされて憶えたというか、まあ色々です。ささ、此処で裸になってベンチに寝そべって、何てレベルは到底無理ですので、肩を揉むとか、足をマッサージするとか、その程度で良ければ。あっ、後お酒にお付き合いも出来ますよ、それも店長の……。」
店長、と言う単語を出したときだけモンスターお客様とのやり取り以上に遠くを見ようか、でもそれもまた直ぐにリムリアに戻して、どうします?なんて言いたそうに首を傾げながら、ジィとここぞとばかりにリムリアの琥珀色の瞳を覗きこんでみる。
■リムリア > 「やった…!
じゃあ、今度のお休みにでもお邪魔します。
楽しみにしてるね。よろしく、アルマくん。」
魔法の温室への見学ができるとなれば、普段の営業スマイルではなく、素の笑みを浮かべて喜びを露わにする。
「あはは、アルマくんも苦労してるね?」
魔法使いの店長さんは、なかなかに人使いが荒い人らしい。
そんな人についていたら、苦労も多そう。
時折見える年下らしくない様子は、もしかしするとそんなところが理由なのかもしれない。
「こんな寒いところで裸になるとか、断固拒否かなぁー
ん? お酒? 店長さんの?」
お酒という単語に、店長のと続けられると、ピクリと反応する。
想像したのは花のリキュールとか、そういったもの。
そうでなくとも魔法使いの秘蔵のお酒なら興味もそそられるというものだけど。
「って、アルマくんが飲んじゃダメじゃない?」
年齢のこともそうだけれど、店長さんのお酒を勝手に飲むのはダメだろう。
そこのところはどうなんだろうと。
■アルマ > 「はい、こちらこそよろしくお願いします。」
座ったままなので軽い会釈。
普段ギルドで見ている笑みとは違った笑みに此方まで頬が弛んでしまうのだった。
やっぱりリムリアの笑顔は素敵で、鬱蒼としていた気分は晴れやかにとは言えないが笑みが隠せなくなるくらいに自分の機嫌も気分も上向きになっているのは自覚していた。
「苦労しているのはお互い様ですって……。冗談ですよ?裸になって!何てとてもとても、あっでもその言い方だと寒くないところなら……って男として期待しちゃいますよ?ほら男の夢じゃないですか冒険で疲れた身体をー可愛い看板娘さんに慰めてもらうの。お願いしますって詰め寄るレベルで。」
くひ、と変な声で笑ってからちょっとだけスケベそうな表情をつくりあげて、リムリアの琥珀色の瞳からするんと胸元に視線を向けて、そのギルド制服の内側を見通すように見つめて見せる、話が幾分か脱線しかけたのを此処から自分でひょいと巻き戻しながら、自分の両手を自分の口元で重ねて、軽く笑む。
一応、寒空でするなら、肩を揉むとか足を揉むとか着たままで出来るやつです、などと言葉の終りに付け加えた。
少ししか…「飲まないですよ?そうではなくて、愚痴を聞きながらお酌するくらいはって事です!温室で花を眺めながら店長が作る花のお酒を……売り物にはしないけど、結構美味しいんですよ?店長は人にそういうの振舞うの好きだから、許可貰っておこうかなっと。」
矛盾が見え隠れどころか矛盾のお尻が見えてる。
それも言葉の最初に小さな小さな声で少ししかと付け加える。
店長が趣味のお酒。
凄く良い反応が瞳に映って思わず、お誘いする理由にしてしまおうと、許可をえておくとまで言い切ってみせる。
酔ったらどんな顔を見せてくれるのか、下心しかないけども。
■リムリア > 「わー……やっぱりアルマくんも男の子なんだね。
どうして男の人って、そういうのが好きかなぁー……」
少年の視線が胸へと向かうと、じとぉーっとした冷ややかな瞳を向けて。
「えっち」と小さく口にする。
男の夢だなんて言うけれど、まったくもって理解できない。
まぁ冒険を終えて帰ってきたのだから、労ってあげるのは吝かではない。
けれど、それがどうして裸と結びつくのかは、謎でしかなく。
「店長さんがどんな人なのかすごく気になっちゃうかな。
まぁ、アルマくんの飲酒疑惑は保留にしておいてあげるね。
その代わり、そのお花のお酒はぜひ相伴させてください!」
小さく付け加えられた言葉は聞こえなかったけれども。
そもそも飲まないのなら、味も知らないだろう。
場当たり的な言い訳に、くすくすと笑いながら、安請け合いしてくれた少年に、念押しを。
寒空の下の会話は気分転換にはなったけれど、身体の方はすっかり冷えてしまう。
少年の方は店長さんの魔法の加護があるらしいけれど、こちらはそろそろ戻らないと風邪をひいてしまうかもしれない。
戻ったら戻ったで、残った事務仕事を終わらせておかないと行けないから、少しばかり気合いを入れて立ち上がる。
■アルマ > 本能と言うやつです!までは言わないでおくし、そのリムリアの冷ややかな眼差しにふにゃっと弛んだ笑みを返してから、一緒になって立ち上がる。
その小さく口にした言葉。
それが凄くドキドキときたけども、それも為るべく表情に出さずに、弛みきった笑みを浮べたままでリムリアの傍にたってジィーッとまた顔を覗き込む。
「店長は気紛れだからねー居るかどうか。いや居るんだけど、部屋に篭りっぱなしで……。お花のお酒は勿論だよ!ね、その帰るなら途中まで送っていくけども?」
と、自分もそろそろ良い時間かなって事で、ついでに少しでも長く一緒に居たくてリムリアにお誘いを一つ。
流石に手を差し出したりなんて出来なかったけど、言葉で一緒に帰宅を誘うくらいなら……勿論リムリアが帰宅なのか仕事場に戻るのか、はわからないけど。
■リムリア > 一緒に立ち上がった相手から送ってくれると言われると、冷ややかだった瞳は元へと戻し。
「じゃあ、帰り道の護衛はお願いしようかな。
―――魔法使いらしいね。ご挨拶くらいはできると良いんだけど。」
小さな騎士様に護衛をお願いする。
部屋に籠りっぱなしの店長さんは、まさしく魔法使いのそれ。
うちの師匠も時折籠っていたことがあるから、もはや魔法使いというのはそういう人種なのだろう。
少年の家がどこなのかは知らないけれど、大通りを歩いてギルドまで。
帰り道の話題は、この調子だともっぱら店長さんのネタになっただろうか。
今頃籠った部屋の中でくしゃみをしているかもしれず―――
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/公園」からリムリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/公園」からアルマさんが去りました。
ご案内:「とある宿」にフィアランさんが現れました。
ご案内:「とある宿」にジギタリスさんが現れました。
■フィアラン > 街中でそこそこの注目を浴びつつ、寄り添い密着して宿の一室にやってきた二人の女。
室内は見るからに殺風景で、泊まるだけ…といったような雰囲気だ。
「ふふ。待ちに待った二人きりだよ…ジギー」
少々わざとらしい声で隣の彼女に囁いた後、羽織っていたコートを落とす。
何とも扇情的な衣服の二人は、部屋の中で向き合った。
片手は相変わらず、彼女の腰を撫で回して揉んでいる。
「じゃあ早速イチャイチャしようか。ベッド、行く?」
■ジギタリス > 「わぁい、久々にこういう事するよっ」
腰を撫でられると、小さく声を漏らして太ももをすり合わせて腰を落とせば柔らかく大きな尻に狭い布地が
いやらしく食い込む。コートが落ちるのを見ると、ぱっと姿勢を戻し、彼女の姿を上から下まで眺めた。
脚繰りは何処まで高さがあるのかとか、尻や胸を惜しみなく眺める。
「前しか見れてなかったから、いろんな角度で見せてほしいよ。特に尻部分とか」
「私、露出度の高い服が好きだけど、こういうハイレグ型が特に好きなんだ」
■フィアラン > 「そういえば私も久々だなぁ。最近はふらふらしてばっかりだったから」
布地が白く大きな尻にいやらしく食い込む様を、まじまじと見つめる。
むき出しになった尻肉を片手がいやらしく揉みしだき、たっぷりと撫で回して。
対して眺め回されるままに、自分のハイレグタイプの衣服を見せつけていく。
腰や尻は彼女と同じように丸出しで、脚繰りは必要最低限とばかりに大胆に大きい。
「へぇ、その辺も私と同じだね。気が合うな」
見たいというなら、少し横を向いて腰を落とす。
白い肌に黒い布地がキュッと食い込む様を彼女に露わにしていく。
■ジギタリス > 「やったぁ…」
思わず出た第一の感想が其れであった。自分がこんな恰好をしているだけあって普段着がいやらしい人
というのが好きなのだが相手はまさにそういう人物であり、王国へと足を運んだ時に出来た友人と共に
自分は運がいい方だとしみじみ感じた。
「やっぱり脚繰りは腋近くまでが一番良いよ。最高だよ」
腰を落とす彼女の前にちょっとしゃがみ込み、布地が食い込むその尻を下から見上げるように眺める。
ヒールブーツのかかとに尻肉がむっちりと乗っかるのが見えるかもしれない。
彼女の剥き出しになった尻は腰を落とす事で強調され、丸くいやらしく眼前に写る。
それを腰の動きと合わせて眺めた。
■フィアラン > 友人の話は以前会った時にちらりと聞いただけの知識しか無かったが、もし事情を聞けるなら会いたいと思ったことだろう。
こういったハイレグ型に限らず、いやらしい服装は大体好きだ。裸もまた然りなのだが。
「そうだね。でも、着る人が魅力的だとなお良いと思うんだ。ジギーとかね」
彼女のブーツに乗るむっちりとした尻肉を撫で回したい思いに駆られつつも、腰をいやらしく揺らして彼女の視線に応える。
こうやって人に見られるということもまた、自分にとっては快感だった。
■ジギタリス > 「っわ、嬉しい。嬉しい事を言ってくれるな。」
いやらしくくねくねと揺れる腰を眺めると女の両手が彼女の太ももに振れ、舐めるようにして尻肉を撫でつつ
静かに立ち上がった。そして、身体を撫でる手は彼女の乳房に辿っていくと、細い指を折り曲げ
柔らかな乳房をふんわりと揉んでいる。
「なんていうかやっぱり、見られて興奮されたりすると、嬉しいよね。」
ムニムニと女に曲げず大きな彼女の乳房を揉みながら、白いその首すじを僅かに舐めている。
■フィアラン > 太腿から尻へ、そして乳房へと行き着く彼女の両手を受け、甘く小さな吐息が零れ落ちる。
首筋を舐る舌の感触に瞳を細め、負けじと此方も彼女の腰をゆっくり撫で上げて、その柔らかな乳房を揉み始めた。
「そうだね。ジギーは私のを見て、興奮してる?」
向き合って、両手でお互いの乳房をムニムニと揉み合う二人。
簡単な問いを投げかけながら顔を近づけ、ふわっと少しだけ唇を重ねた。
■ジギタリス > 「んっ……」
彼女よりも大きな黒いラバー質に包まれる乳房を揉まれると、思わず簡単な声が上がる。
指先はうねり更にネットリと彼女の乳房を揉みしだいていた。
「してるよー、好みがココまで合う人は、あんまりいないからねぇ」
唇が重なれば女は目を細めて、舌がその唇をゆっくりと舐める。
最後に撫でるようにして乳房から手を離すと、女は先にベッドの上に腰かけた。
「っふー…」
■フィアラン > 合間に挟むラバー質の衣服の感触も気にならない程、彼女の乳房は大きく柔らかい。
そして彼女の指に乳房を揉みしだかれると「んぅ…」と小さな声が上がった。
「なるほど。嬉しいね、この身体に自信がないわけじゃないけど」
此方からは敢えて舌は伸ばさずに、唇を舐めていく感触に薄く笑う。
続けて隣に腰を下ろすと、太腿や腰、側面を密着させて寄り添った。
腰に回した指先が、さわさわとむき出しになった肌を撫で回す。
■ジギタリス > 外と同じくじんわりと温かい肌をお互いにすり合わせながら、女も彼女の尻を撫でている。
小さく声が漏れる彼女を腕が少し抱きしめると、ポスと彼女の尻を叩いて、胸元にすり寄り、上目遣いをする。
「フーさんの腰とお尻がもっと堪能したいんだけど、また見せてくれたりする?…」
もじもじと太ももをすり合わせると女の尻肉にも衣服が食い込んでいる。
それでも彼女の尻をもっと欲しいと、何処か遠慮がちに問いかけてきた
■フィアラン > 微かに温かい肌を擦り合わせると心地良い。
尻を軽く叩かれると同時に、胸元にすり寄ってくる彼女と視線を合わせた。
「もちろんいいよ。その代わり、ジギーのお尻ももっと見せてよ」
お互いに見せ合うことを要求して、彼女の尻肉に食い込む衣服をチラ見した。
そのままベッドに上がると、両脚をM字に開いて白く大きな尻にいやらしく食い込む黒い衣服、
そしてムッチリとした太ももを見せつけた。
そこはかとないドヤ顔を浮かべながら、緩く腰を揺らめかせてみせる。
■ジギタリス > 「いいよー」
開く大きな尻に顏を近づけると、女もベッドに上がった。そして彼女の顔の方に尻を向けると
正座した状態で上半身を完全に寝かせて、彼女の太ももと尻に頬ずりする。
女の尻には殆どひも状になった衣服が食い込み、丸くなった大きな尻が彼女の眼前に広がる。
腰をくねらせながらソレを見せつけていた。
「今は仰向けだけど、フーさんも次、この形でお尻見せてね…」
ムチっと尻肉に顏を埋めると、グリグリと刺激させていた
■フィアラン > 尻肉や太ももにすり寄せられる頬、顔に、此方からもぐりぐりと腰を押しつけるようにして刺激を堪能する。
その間も、目の前で揺れる彼女の大きな尻を舐めるように見つめていた。
「いいよー。なら、ジギーがこんな感じのポーズを取らないとね…」
彼女がしているように、尻に顔を埋める気満々の台詞。
衣服が食い込んでいる箇所を、間近で見せつけるように腰をくねらせ、場所を調整して。
受ける刺激に煽られ、時折熱っぽい吐息がこぼれた。
「んん……はぁ、気持ちいい…」
■ジギタリス > 「わふっ…」
思いのほか向こうからも顔に迫るように動くと、意図していたよりも強く顔を尻肉に埋める。
そして唇などで刺激する動きは止まる事無く、熱っぽい声を上げる彼女をちょっと上目遣いで見た。
「気持ちいい?…それはよかった。フーさんのお尻も柔らかくて気持ちいいよ。」
そして同じように食い込む尻の丸みを見る為にも、今度は女が仰向けになりM字で脚を開いて見せた。
頭は顎が上向きになるように頭頂部からベッドに埋まり、丸い柔らかな尻肉が見れるのを待っていた。
「フーさん、私は嬉しいぞ…こうして…同じ格好の人と、身体を撫でまわして遊べるなんて」
「フーさんがとても好きだ」
■フィアラン > 形の良い彼女の顔や唇が尻に与える刺激は、腰が無意識に揺らめく程に気持ち良い。
肌の柔らかさと温みを存分に感じながら場所を交代する。
今度は女が正座して上体を寝かせ、M字の先、彼女の尻に顔を埋めた。
同様に彼女の眼前にも、黒く細い衣服がむっちりと食い込んだ、白く丸く柔らかな尻肉が広がっている筈だ。
「私も同じ気持ちだよ、ジギー。もちろん撫で回すだけじゃなくて、その先にも興味があるけど…」
「でも今日は、たっぷりイチャイチャしたい気分だ」
言いながら腰をくねらせ、衣服の食い込みを見せつける。
むき出しになった太ももや尻肉に頬をすり寄せ、唇で撫で回して甘い刺激を与えていく。