2019/07/13 のログ
ご案内:「看板の無い店」にイライザさんが現れました。
イライザ > ──その魔女は、店の奥の広々とした来客スペースに独り、居た。
毛足の長い絨毯が敷かれ、中央には足の低い厚ガラスのテーブルが置かれている。
テーブルを挟んで、クッションが柔らかい上等の横長ソファーが一つずつ。
魔女が座すのはその内の一つ。適度な弾力の背凭れに体重を預け、悠然と足を組み。
対面には誰も居らず、煙草は吸わぬが長い煙管を指先でやんわり弄んでいる……。

店の出入り口には魔女の魔術が施されており、無意識の内に波長が合ってしまった者は、
ふらふらと入口を潜り、商品陳列エリアを通り抜け、奥の来客スペースへと入室するだろう。
一種の洗脳の効果が店自体にかけられているのだ。そして、魔女の獲物となる……。
魔術の抑制が効かない危険な者が入って来る事も有るが、滅多に有る事象ではないし、
とタカを括っている。永い時を生きた人ではない種族特有の増長と言えるだろうか。

店の洗脳効果を察知し、洗脳されずに踏み込んで来る輩も、稀に居るのだから──
洗脳効果を受けた者は、魔女の傍まで来た時点で効果から解放されて我に返るだろう。

ご案内:「看板の無い店」からイライザさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場」にロベリアさんが現れました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場」にルーミスさんが現れました。
ロベリア > ルーミスと共に飛び入りでショーに参加する事にしたロベリア。
衣装はそのままだ。
本来は用意された衣装があるらしいが、二人の格好なら問題がないという事らしい。
仕事は簡単で、ステージの上から観客にパフォーマンスをしてあげればいい。
二人手をつないでステージに姿を現すと、既に裸に近い二人の姿に軽い歓声や感嘆が客席から上がる。
男ばかりかと思ったが意外にも女性客が多かった。
自分たちのご同輩という事だろう。

「ふわぁ、すごい人数……」

ステージの縁まで行くと観客の視線が近い。
手で隠さない、と宣言してしまったので半裸の体は丸見えである。
ルーミスと正面から抱き合い、乳房を潰しあうようにしながら申し訳程度に体を隠して。

「指示があるまでは、適当にいちゃいちゃしてていいんだって……♪」

吐息が顔にかかる至近距離で囁きかける。
まだステージに上がっただけだが、既にロベリアの声は熱っぽい。
会場の熱気に当てられた事もあり、ロベリアも大分気分が盛り上がってきていた。
抱き合いながら、観客によく見えるようにルーミスのお尻を揉んでいる。
そうしながら『こっちを向いてー!』という声に応じて、軽く手を振ってみたり。

「あ、あっちの人、チップ払いたいみたい。
ちょっと行ってくるね」

観客が手に握っているチップは一般の通貨ではなく、専用の紙幣。
差し出されたら回収してコスチュームに挟んでおくように言われている。
受け取り方は任されているが、当然ショーが盛り上がるように振る舞うべきで。

「えへへ、アリガト♪」

四つん這いになると、胸を寄せて谷間を強調して観客に向ける。
そこにチップがねじ込まれると、申し訳程度に腰を覆う前掛けに挟んでルーミスの元へ戻り。

「こ、これ、結構楽しいかも……♪」

至近距離で見知らぬ人間に熱い視線を送られ、ロベリアも興奮が高まっている。
合流したルーミスと軽く口づけ、その豊かな胸を見せつけるように揉んでいた。

ルーミス > この施設ゆえ当然というべきか、ショーの演目はいかがわしいものばかり。
衣装はそのままで、ロベリアと手を繋ぎ上がったステージから客層を眺める。
男女もいれば女性同士のカップルもいて、流石だな、とぼんやり思っていた。

「……ここまで大人数が相手だと、緊張するな」

恥ずかしいという気持ちは不思議とあまり無かった。
昨日やっていたように正面から抱き合い、乳房を潰し合って先端を擦り合わせる。

「ふぅん……どんな指示が飛んでくるんだろうな…?」

少々楽しみだった。
お尻を揉まれればロベリアのお尻を同様に揉み返して、いやらしい手つきで撫で回す。
チップを受け取り戻ってくるロベリアを迎え、再び二人の絡みを始める。

「はぁ……かわいいよ、ロベリア…♥」

胸を揉まれれば、ロベリアを抱き寄せて互いの乳房をこすり合わせ、
その豊かな谷間を見せつけるようにする。

ロベリア > 運営からはまだ特に指示がない。
何をされるのかはロベリアも詳しく知らないので少々気になるものの、今はとりあえず呼ばれた声に応じてチップを受け取りに行きつつ観客を挑発しながら自らを昂ぶらせていく。
辛うじて股間を隠している腰巻きのエプロンで受け取ったり、観客の手で直接チップをねじ込ませたり。
唇でチップを咥えている観客からはキス寸前という具合に、唇で受け取ったりと調子に乗ってサービス精神を発揮していて。
やがてエプロンには結構な量のチップが挟まれる事となった。

「んふふ、今度は二人でやってみよっか♪」

今度はルーミスと乳合わせをしながら二人の間にチップを入れさせたり。
腰を寄せて抱き合ってる隙間に入れさせたりと二人一緒にチップ集めもしてみたりして。
そろそろチップを挟む猶予がなくなってきた時に、ようやく運営から指示が入る。

「え、これも脱がないと駄目なの?
ま、まあ今更だけど……」

次の演目のためにチップと一緒に、申し訳程度に腰を覆っていたエプロンを回収するという。
これを脱いでしまうといよいよ全裸だ。
着け耳をしていたり、お尻に尻尾を差し込んでいるから全裸よりも卑猥といえよう。
既に殆ど裸を晒しているようなものだったが、全裸になると観客の盛り上がりは更に増していくのが肌にも伝わってくる。
そうしている間に、ステージには円形状にロープが張り巡らせられていく。
更にそれに二人で背中合わせに跨るように指示をされて。

「あー、大体分かっちゃったけど、何でこんな形なんだろ……」

結び目の作られたロープを張っている段階で大体予想は出来ていたが、この形状で何をさせるつもりなのか。
跨ってロープに割れ目を押し付けられた状態で、運営の説明を待つ。

ルーミス > サービス精神を発揮しているロベリアには、すごいなぁ、と笑いつつ。
ルーミスも負けじと胸の谷間で受け取ったり、唇で咥えるようにして受け取ったり。
ロベリアと一緒になってチップ集めを行っていく。
そうしているうちに運営から飛んでくる指示。腰を覆う布を回収され、ステージの上に全裸の女二人となる。

「まぁ今更……だけど、これはこれで……」

円形状に張り巡らされるロープに跨れ、との指示は意味もよくわかっていないらしく、首を傾いだ。
だが逆らうことはなく、ロベリアと背中合わせになって。

「……私はまだわからんな。なんだ、これ?」

割れ目にロープが押し付けられる感覚は、何とも不思議だが心地良いもの。
一先ずその体勢で次の指示を待つ。

ロベリア > 「そ、そう?
こういうのってよくやると思うんだけど……」

ルーミスはいまいち分かっていないようだが、ピンときてしまったのは淫乱さの違いだろうか。
ともかく、いよいよ意図が説明される。
趣旨は至って簡単なもので、よくあるロープ渡りだ。
ただ背中合わせでスタートして二人がキスをした時点でゴールというのが今回のルール。
制限時間を超えた場合はペナルティ追加という事らしい。
その制限時間は五分。
辛うじてつま先で立っている状態でもがっちりと股間に食い込むロープを渡りきれるか、ロベリアには少々自信がない。
一応ロープには滑りを良くするためのローションが塗られているようだが、容赦なく性感帯を刺激してくる事に変わりはなく。
どちらかが進めなくなってしまえばもう片方に負担がかかってしまうというこの構造。

「が、がんばるけど、ルーミスは大丈夫?」

背中合わせにスタンバイしているルーミスに問いかける。
正直、自分ひとりでは全くクリア出来る自信がない。
ロベリアはオナニーも頻繁にするし、感度も高い。
体もすぐにでも達してしまえる程昂ぶっていて、こんな状態でロープで股間を擦られ続けたら多分途中で立ち止まってしまうだろう。

「一人半周がノルマだろうけど……。
うぅ、やっぱり、私無理かも……」

頑張ると言った手前精一杯やるが、自信は全くない。
だが無慈悲にロープ渡りは開始されてしまった。

「くひぃぃぃっ♥
こっ、これっやっぱりキツいぃ……♥」

数歩前に進み、最初の結び目がロベリアの陰核と粘膜を擦り上げる。
まだ始まった直後だが、甘い声を上げてその場で立ち止まってしまう。
ロープの長さだけを見たら二人で五分というのは余裕そうにも見えるものだが、やはりロベリアには厳しい条件であった。

「でもっ、が、がんばるんだからぁ……♥
あふぅッ♥」

悶えながら気合を入れ直すものの、結局すぐに喘いで立ち止まってしまうロベリア。
このペースでは五分で半周など到底間に合わないだろう。
つま先立ちの力が抜けてロープに体重を預けてしまうと、それもまた快感を誘発してしまい早々にリタイア寸前という有様であった。

ルーミス > 意図を説明されれば、なるほど、と理解したように大きく頷く。
確かに、股間へのこの刺激を常時感じながら半周というのは辛そうだ。
ロベリア程敏感では無いだろうが、それでも快感に対し鈍いというわけではない。

「うーん……正直、私もあまり自信が無いな…」

問いにそう言葉を返しながら、背中合わせに不安を露わにしているのを空気で感じ取る。
そうしているうちに、いよいよロープ渡りがスタートした。
ちょっと進んで、秘部を擦るロープの質感、そして刺激にビクッと身を震わせる。

「あ、っ……♥ これ、思ったよりキツ……」

どうにか進もうとするが、その度に結び目が陰核を擦る感覚に熱い吐息を零す。
遅々とした進み方で、三分の一ほど進んだがそこで一旦止まってしまった。

「……っ、は……ふぅっ、……ロベリア…♥」

見るからにリタイア寸前な相方の名を呼びつつ、その姿に興奮が高まっているのもまた事実で。

ロベリア > かかとをつけて休もうとするとかえって股間を圧迫し、無理に進んでもすぐに結び目に擦られて立ち止まってしまう。
結局、ノルマの半周どころかその半分にも届かないところでロベリアはギブアップ。
観衆にイキ続ける姿を晒すだけとなっていた。

「ご、ごめんねぇルーミス……。
私もうっ、ひゃうぅ……♥」

一歩も進めなくなり悶えるだけとなっても、制限時間まではロープから降ろされる事もなく。
残された大半の距離をルーミスが踏破してくれるのを祈るばかりだが彼女もそれは厳しそうで。
こうなるとあとはもう、ペナルティが大したものでなない事に期待するしかなかった。

ルーミス > 見る限りでは、ロベリアはもう少しも進めない状態らしい。
此方もキツイことには変わりないし、ペナルティを受けるのもそれはそれで悪くはなかったが…

「ん……んんっ、く、ぅ……♥」

生来の負けず嫌いが顔を覗かせたか、じりじりと再び進み始める。
半周以上という距離だったが、途中何度か達しつつも何とかロベリアの元へたどり着き…

「……っ、はぁ……あっ、…ロベリア…♥」

その肩を掴むと引き寄せ、高ぶる興奮を表すかのように熱い口づけを始める。
制限時間はもしかしたら超えているかもしれないが…

ロベリア > 「んぅルーミスぅ……♥
あむっ、んじゅ……♥」

ルーミスが奮戦してロベリアの元へ辿り着くも、制限時間はとっくにオーバーしており。
ロベリアが順当に進んでいれば間に合ったかもしれないがペナルティは結局二人に課せられる事になる。
だがキスする二人を止めずそのまま放置しており。
放っておかれたロベリアは、キスだけでは済まずルーミスの秘所に手を伸ばし彼女の乳首も弄っていた。
そして自らはロープに体重を預け、観客の前だというのにこのままルーミスとセックスを続けようというような勢いで求めていて。

「こっこれっ、すごいのっイかせてぇ♥
ルーミスもっ、一緒にぃ……♥」

見られながらでもお構いなし、というよりも見られながらだから余計興奮する。
観客達の視線を感じながら、もうすぐにでも達しそうになっていた。

ルーミス > 放置されているのは気になるが、それよりも今はこの興奮を鎮めようと目の前のロベリアを求める。
秘所や乳首を弄られればビクビクと過敏に反応し、負けじとルーミスもロベリアの乳房を揉み、割れ目を指で弄り回す。

「んっ……ロベリアっ、一緒に……♥ あっ、んんっう♥」

ロープに跨ったまま、ロベリアの指遣いであっさりと達し、その反動で彼女の秘所にも激しい刺激を与えていく。
その間、観客の視線は痛い程に二人に向けられていた。

ロベリア > ルーミスと共に縄の上で果てて、絶頂後脱力している間にようやく縄から降ろされる。
当然制限時間を過ぎてしまったので二人にはペナルティが課せられる事に。
その内容は、乳首に媚薬を塗るというもの。
思ったほど酷いペナルティではなくてほっとするものの、どのぐらいの媚薬かはいざ塗られるまで分からなくて。

「んぅ……、こ、このぐらいなら……」

刷毛で媚薬を塗られ、乳首がじわじわと熱を持ってくる。
だが一分もすると熱どころでは済まない事になってきた。
今すぐに触ってほしいという激しい疼き。
しかし媚薬を塗る際手は後ろ手に拘束されていて自分で触る事は出来ない。
当然運営達もなにかしてくれる事もなく。
ロベリアの視線は同じく媚薬を塗られ腕を拘束されたルーミスに向かう。

「ルーミスぅ……!
口でしてあげるからっ、ルーミスもお願いぃ……!」

腕が自由に使えない以上、愛撫が出来るのは口ぐらいで。
まずはルーミスに愛撫をしてお返しにルーミスにも乳首を愛撫して欲しいと懇願しながら彼女の元へ這っていく。

ルーミス > ペナルティの内容を聞かされると、拍子抜けしてしまう程に軽いものだった。
特に拒否するわけもなく刷毛で媚薬を塗られて暫くすると、徐々に乳首に染み入ってくる熱、そして触って欲しいという強い欲求。
予想を超えた強力な薬効に身体をしならせ、手で触れないというキツさに耐えようとするが。

「んっ……あ、…ロベリア、っ…これ、すっごい……!」

這ってくるロベリアを迎えれば互い違いの体勢になり、その乳房に顔を埋めるようにして乳首を舌で、唇で激しく愛撫する。
同様のことをねだるようにルーミスも乳房をロベリアの顔に押し付けていって。
舌先で扱き、また乳輪をなぞるように舐り回して相手を果てさせようとする。

「んんっ……んふ、っ、ふぅ……♥」

暫く口での愛撫で堪能した後はまた体勢をずらし、過敏になった乳首同士を押し付けこすり合わせる行為を始めた。
嬌声を上げながら、互いの豊かな乳房を捏ね合わせ、先端を擦りつけ合って夢中になる。

ロベリア > 69の変形のような体位でお互いの乳首を愛撫する。
ロベリアからの愛撫も、興奮して気分が乗っている事もあり舌技は激しい。
少し強引なぐらいに甘噛みしたり、バキュームも強烈に行い乳首を舌先で転がす。
そうしてお互いにある程度絶頂の波が引いた後、改めて乳合わせをしながら唇を貪り合う。
媚薬を少し舐めてしまったせいかは分からないが、興奮は一段と強くなっていて。
時間が許せばこのままいつまでも楽しんでいてもいいのだが、今はステージの上。
次の準備のため、二人に新たな指示が下る。

「う、うん、それじゃあルーミス……、一緒にやろっか……♥」

次の指示はお尻に入った尻尾を手を使わずにひり出せというもの。
当然隠したりしないどころか、観客によく見えるようにだ。
興奮したロベリアは恥ずかしさよりも、痴態を見られる興奮に酔っていてすっかり乗り気で。
お尻を掲げて這いつくばると、秘部を丸見えにしながらお尻に力を込め始める。

「うあぁ、す、すごい……。
こんなところ、見られちゃってる……♥」

挿入されたアナルプラグが、ミチミチと肛門を割って頭を覗かせて来た。
大便ではないものの疑似排泄のような姿を晒しながら、ロベリアは興奮を募らせているのであった。

ルーミス > ステージ上の二人の痴態に興奮を抑えきれなくなったのか、会場の隅でひっそりと行為を始める客の姿もちらほらと。
それを知ってか知らずか、ロベリアを求める勢いは増すばかり。
乳合わせをしながら唇を貪り合う時も、客に見せつけるよう濃厚に舌を絡めて啜る。

「ん……っ、……次から次へと……休む暇もないな…?」

口ではそう言うものの、満更でもない顔をしていた。
乗り気なロベリアが尻を突き出すように這いつくばれば、その隣で似たような格好をする。

「あっ……♥ ん、なんか……こういうのも、イイ…♥」

二人分のアナルプラグが、音を立てて互いの肛門から徐々に露わになっていく。
隣のロベリアと見つめ合い、その表情にまた興奮を高めていって…

ロベリア > 空気が弾けるような軽い音と共にアナルプラグが吐き出され、尻尾ごと床に落ちる。
ぽっかりと開いた肛門が観客の前に晒される事になった。

「んぅっぐひぃ……♥」

排泄の瞬間、絶頂してしまったロベリア。
開発もアナルセックスも何度も経験しているのでその感度も高く、肛門を開かせたまま這いつくばってピクピクと震えている。
だがこの排泄ショーは、まだ準備でしかない。
肛門を晒しながら絶頂の余韻に浸っているロベリアを助け起こす事もなく、次のルールが説明されていく。
次の催しはアナル綱引きと銘打った、かなり不安を誘う名前で。
ジョイントされた2つのアナルビーズをそれぞれ引っ張り合って相手の肛門から引き抜き勝敗を競うというもの。
当然手は使えないし、お尻の力で引っ張り、耐えなくてはいけない。
普通であれば引き抜かれた方が負けとなりそうなものだが、今回の競技では逆である。
つまり、先にアナルビーズを排出した方の勝ちという事だ。
負けた方には罰ゲームがあり、それを回避するだけなら抵抗せずさっさと排泄してしまえば済む。
だが仲の良さそうな二人の場合、庇い合う事でもゲームは成立してしまう。
ステージ上の二人がどのような選択をするかも含めての見世物だ。
自分に挿入するアナルビーズを選べばゲーム開始。
サイズは色々用意されており、ロベリアが選んだものは最大の玉が握りこぶし近くあるサイズのもの。
ルーミスに罰ゲームを押し付ける気はないので、大きければ簡単には引き抜かれないだろうという判断だ。
かなり拡張されているので、あんまり細いものだとすぐ抜けてしまいそうで心もとない。

「ルーミスは無理しなくていいんだからね?」

一応そう声をかけるものの、ルーミスも罰ゲーム回避のためにあっさり勝負を捨てるような性格には思えない。
選択するアナルビーズはせめて、あんまり無理をしないで欲しいものだが。

ルーミス > 排泄で達することはなかったが、ロベリアの絶頂した時の表情、そして感じ方を見て堪らず秘所から愛液が溢れ落ちる。
だが休む間も無く、次の題目を聞けばなるほどな、と苦笑した。
抜けた方が勝ち、とは少々珍しいような気もしたが…

「うーん……無理はしたくないけど、あっさり勝敗つくのもな…」

ロベリアの見立て通り、勝負事になると妙に反応しがちな錬金術士。
結局、ロベリアほどではないがそこそこの大きさを持つアナルビーズを選択した。
二人で向かい合い、アナルビーズを後孔に挿入する。

「んっ……く、ふぅぅ…♥」

その時点で裡に響く刺激に、びくっ、と腰が意識せず揺れてしまう。
ロベリアの準備が終わり次第、綱引きを始めるつもりで観客に見せつけるよう、大きく両脚を広げる。

ロベリア > 競技ではあるが基本はショーなので、二人の痴態がよく見えるようにステージに配置される。
二人は背中合わせに立たされ、腕を拘束された状態で綱引きをする事に。

「私は大丈夫だから、罰ゲームは押し付けちゃってもいいのに、って言っても聞かないのよね?」

配置につきながらルーミスに声をかけるロベリア。
観客からはその裸体は丸見えで、手も拘束されているのでどうしようも隠しようがない。
お互いの体に隠れるというのも、この状態では不可能だ。

「言っとくけど、私だってルーミスに押し付ける気なんてないからね。
さっきは情けないところを見せちゃったけど、お尻なら簡単には負けないんだからっ」

強がるロベリアではあるが、お尻の感度もかなりのもの。
弄り慣れてはいるが強引に引っ張られたらどうなるか、ちょっと自信がない。
とはいえ先程の綱渡りは殆どルーミスに任せた上で失敗になってしまったし、ここでまたルーミスに押し付ける気などはなく。
競技開始の号令と共に、ルーミスの腸内からアナルビーズを引き抜くべく踏ん張るのであった。

ルーミス > 背中合わせに立ち、後孔にアナルビーズを挿入された格好。
無論、腕は使えないままだ。

「まぁ……押し付けるってのも柄じゃねーしな」

隠しようもない様で、客になめ回されるように見られる全裸。
それでも、すっかり気にならなくなってしまったのは慣れか否か。
強がっているロベリアに、ニヤリと笑った。

「んじゃ、勝負といくか。……罰ゲームって何なのか、今から気にはなるけど」

スタートの号令が上がる。ほぼ同時に踏ん張ると、中からアナルビーズが抜けていく感覚に吐息は更に熱を帯びた。

「あっ……あぁ、……んん、ぅ♥」

しかし負けじと此方も腰を引き、踏ん張る体勢へ。
ロベリアの方がどうかはわからないが、ルーミスは玉の大きさもあって抜けそうになっていた。
肛門から感じる快感に秘裂を濡らしながら、腰を小さく、小刻みに揺らす。

ロベリア > ロベリアに挿入されたアナルビーズは単純に大きいため、引っ掛かりが強く抜けにくくはある。
しかし感度が高く、更に今日は色々体を責められ敏感になっている事もあり少し引っ張られただけで急激な快感に見舞われて。

「はぐぅぅっ♥」

慌てて肛門を締めて踏みとどまるが、既に膝の力は抜けかけていてガクガクと震えている。
呼吸を整え、肛門を緩めない事に意識を集中させる。
当然その姿は観客に晒されているので、食いしばりながら無防備に胸を揺らし、悶えるところもばっちりと見られている。
だがその甲斐あって勝負はロベリアがやや優勢か。
無様な姿を晒しながらも、必死で肛門を締めてルーミスのアナルビーズを引き抜きにかかる。
強く引っ張ろうとすれば当然自分のアナルビーズも外に出そうになり、いくら肛門を締め付けてもアナルビーズが肛門を広げ少し出かかっていた。
こうなると刺激の種類も変わってきて、しかしそこで力を緩めれば一気に引きずり出されてしまうかもしれない。
今のロベリアは、主催者の目論見通り無様に体を揺すり痴態を観客に披露する事になっているのであった。

ルーミス > 相手の引く力と共に、快感から生じる脱力にも耐えなければいけない。
二重苦のような形で迫り来るそれに、ロベリアと一緒になって身体を揺らし、痴態を観客に見せつけてしまうルーミス。

「ん……は、ふぅ……♥ んあぁ、ぁ…!」

相手側のアナルビーズがどうなっているかなど気にする余裕もなく、肛門を締めて抜かせないよう踏ん張る。
しかし、こうした行為自体に慣れていないせいもあって、徐々に限界が近づいてきた。
やがて、ビクッ、と大きく胸を揺らすと、ずるるっ、と一気にアナルビーズが抜けていく。

「あぁ……はぅぅっ♥」

一息に引きずり出される快感に軽く達したのか、蕩けた表情を観客に晒してしまっていた。