2019/06/19 のログ
シェラ > (なぜこんなことをしているのか、といえばその理由は特にない。
ただ単純にいつもとちょっと趣向を変えてみているだけである。あと・・・教団の運営には資金が必要であるので、ついでにちょっとお金も集まれば、なんて心算である。

まぁ、話を聞くのは嫌いじゃないし、この間酒場でこんな趣向の話を聞いたものだからちょっと面白そうだからやってみよう、とかそんなてきとうな少女たちの娯楽の一環である。)

前の当番の子は結構面白かった、って言ってましたけど。どんなものでしょう、ね・・・。

(前当番の子から話を聞く限りは新鮮で意外と面白かった、なんて話をしていたけれどさて、実際はどうだろうか。

この教会は教団の子達と協力して魔力で練り上げたものであるから穴を開けることなんて造作もない。彼らの願いとお布施に応じて、穴を増やしてやったり、中をのぞかせてやることも思うがままである。
そもそも訪れる者がいるかどうかもわからない今であるが、もし訪れる子がいれば・・・話を聞き、誘い込み、ちょっぴり変わった趣向で弄んであげるのも一興である。

ただまぁ、ひとつ問題を上げるとすれば。 ・・・待機しているこの部屋、結構狭いのと娯楽のひとつもないのでちょっと退屈、と言うことくらいか。)

シェラ > (そして、その娯楽もない退屈な部屋にて数時間もいれば眠気もやってくるもので。いつの間にかうつらうつら、と少女は夢の中へと旅立つ。

――後日、教団の中で話し合った結果・・・ヤってる最中はそれなりに愉しいけど待ってる間退屈、という結論に至り、この試みは数日ほどしか実施されなかったという。 噂も、一月もすれば消滅したことか。)

ご案内:「懺悔室」からシェラさんが去りました。
ご案内:「小屋」にオーベさんが現れました。
オーベ > 九頭龍山脈の麓。その森の一角には結界に囲まれた小さな小屋がある
鬱蒼と茂る森の中、ぽっかりとそこだけは開かれており、庭と思しき場所に置かれたテーブルでは、
豊かな髭をたくわえた2人のコボルトが、パイプを吹かしながら向かい合ってボードゲームに興じていたり
季節の野花と薬草が植えられた花壇では妖精が飛び交っていたり、アナグマの一家が木陰でもそもそと休んでいたり、
人ならざるものがのんびりと争うことなく過ごしている

そんな中、手製のゴーレムに持ち上げられるようにして小屋を補修しているのが小屋の持ち主である
しばらく小屋を離れていたせいもあり、あちこちに手を入れる必要があって、今は雨樋と屋根の補修をしている
ぐ、と自分を持ち上げたゴーレムに、右だの左だの、と指示を出し、補修の必要な位置までくれば、
肩から下げたカバンから釘や当て木なんかを取り出して、金槌でかんかん、と釘を打ち付けていく
森から吹く風は清涼であったが、日差しが強く…作業を進めていれば何時しか額にたまのような汗が滲む

オーベ > 建物の修繕と言っても専門家ではないから粗が目立つ
一応、釘で打ち付けて見たりはしたが、どうにも不格好で、ううん…と首を傾げつつ苦笑を浮かべる
取り敢えず、応急処置だけでもしておいて後はその道の職人に話を聞いたり、書物で調べたほうが良さそうだ

一先ず、屋根と雨樋とを自分なりに修繕すれば脚立代わりのゴーレムに下へ下ろしてもらう
他にも幾つか、傷んでいる箇所や手を入れたい場所がある…しばらくはこの山小屋の修繕で忙しくなりそうであった

ご案内:「小屋」からオーベさんが去りました。