2019/05/21 のログ
■クレス・ローベルク > 注文したレモンケーキを口に入れた所で、仮面で顔を隠した黒衣の者が一人、店内に入るや否や、こちらに向かってきた。
「おや、ご苦労さん。どうしたの、今日は未だオフの筈だけど……ってちょっとまって。なんでいきなり俺の腕を掴むの」
彼等は謂わば裏方――闘技場では前の試合で荒れた試合場の整備(精液とか愛液とかの掃除とか)や演出上必要な器具の運搬(責め具とか拘束台とか)を担当しているが、実は収入だけで言えばクレスよりも上だったりする。
勿論、剣闘士は拘束時間が少ない上、ファンからの"差し入れ"もあるので単純な比較は無意味だが――闘技場に仕込まれた魔導機械の整備技術や、奴隷脱走時の戦闘技術、それに訳あり選手の対応まで要求されるのだから、それもむべなるかな、である。
そして、その戦闘技術が、今早速発揮されていた。具体的に言うと、腕を掴んで店外へと凄い膂力で引きずられている。
流石にこれは嫌な予感がする。
「ちょ、待って!せめて事情を……何?超武闘派の軍人が出場?弱すぎるのを出して不興を買ったらヤバイから、そういうのに慣れしてる俺を出す?や、やめろよ!俺だって慣れたくて戦ってる訳じゃないんだよ!」
人が多いのも合点がいった。そりゃ軍人、それも話を聞く限り勇名を馳せたマジモノの兵士だ。
闘技場ファンなら誰でも、自分ですら観戦したい。
だが、試合するとなれば話は別である。
何せ、相手は勝敗=生死の世界で生きている人間だ。
ルールでは殺人は禁止と言うのは解っているだろうが、それをいざ実戦の場で出来るかと言えば怪しい。
つい熱が入って、で命を落とす剣闘士は、決して少なくはない。
そんな試合に挑むのは断固お断りしたい。自分には愛する恋人とイチャイチャする明日があるのだ。
「だから絶対に行かないからな!こうなりゃ力づくでも……ってちょっと待って、君らどっから湧いて出た!や、やめろお!」
何時の間にか店内に増えていた黒衣四人が、無駄のない動きで男を拘束する。
それを呆然と見送る客達。
どうやら、今日の午後は激戦が期待できる様であった。
ご案内:「アケローン闘技場 公開食堂」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「ネストオブクロウ」にツールさんが現れました。
ご案内:「ネストオブクロウ」にシャノンさんが現れました。
■ツール > 平民地区の武器屋。
基本的に傭兵団や騎士団に卸すことがメインで店は半ば趣味兼暇つぶし。
最近は嫁も出来、世話を焼かれながらなんだかんだ幸せを満喫しながら新聞を読みつつ、酒をチビチビと煽っている。
■シャノン > 「ただいまー」
騎士団の勤めから帰ってくると服装と髪が乱れていた。
「いやぁ、騎士団に若いのが3人ほど入ってきたんだけど、襲われて大変だったよー。全部のしてきたけどね」
あっけらかんとそんなことをしゃべりながら、鎧を外して向かいに座る。
前だったら指一本触れさせなかったんだけど、ちょっとなまったねぇ、なんて苦笑している。
■ツール > そして開く扉。
何やら服や、髪が乱れた相手に戦闘でもしてきたのかと心配そうに眺めながら新聞を畳み、カウンターの上に置く相手。
「怪我はないか?」
相手の言葉に、唯一空いている眼がピクンと動き怒気を孕ませながら、手を伸ばすと相手の頬に触れ問いかける。
■シャノン > 「はっはっはー、新人に遅れはとらないよー、少し胸とか触られただけだし、ってちょっとなにっ!?」
ツールの自分に向ける感情の変化だけは鈍感なシャノンは、あっけらかんとそんなことを言っていたがそのまま唇を奪われ乱暴に口を犯される。
■ツール > 相手が、紡ぐ言葉などは聴かずに頬を撫でた後引き寄せ乱暴に唇を重ね舌を捻じ込む。
もう片手は相手の小さな体を抱き寄せる様に柔らかいお尻を鷲掴み引き寄せ。
しばし無言で貪る様なキスを落し。
「俺のシャノンに手を出すとは、今度そいつらにはたっぷりと礼をしなければいけないな…。」
等と呟きながら、僅かに漂う汗の匂いを嗅ぐ様に相手の項に顔を埋め、そんな凶暴な事を呟いた。
■シャノン > 「え、それはちょっと、ツールがお礼したら死んじゃうよ、あいつら」
せっかく新人だからと半殺しで済ませてやったのに、このままだと全殺しどころか500%ぐらい殺しそうなツールの気配にやっと気づいて慌てて止めようとする。
「んっ♡♡ ちょっとはげしっ♡♡ んあっ♡♡」
さてこのまま5倍程殺すか、それとも別の方法で、見せつける儀式をやるかはツール次第だが……
■ツール > 「大丈夫だ。騎士としてまでは殺さないからな。 9割9分殺しまでだ。」
そう小さく呟きながら柔らかく吸い付くようなお尻に男のごつごつとした指を食い込ませ揉みながら、項に顔を埋めキスを落しわずかに舌を痺れさせる塩気を感じながら舐めあげていく。
「んっちゅ…」
■シャノン > 「いや絶対99割殺すつもりでしょ、その表情」
失敗したぁ、という表情をしながら素直に応じて愛撫され、愛される。
キスをして、頬擦りをして……
「髭が痛い」
と少し文句を言うのであった。
「ほら、代わりに何でもしてあげるから、あいつらのことは忘れなよ、ね」
■ツール > 「あぁ。 まぁ、仕方がないな。俺の女に手を出したのだから。」
髭が痛いと言われれば、むぅと小さく唸り頬を少し離し…。
「だが、少し弱くなったシャノンにはお仕置きをしなければ俺の気が済まないな…。」
ぽつりと、言葉を漏らすとシャノンの細い首筋に噛みつき舌を這わせていく。
■シャノン > 「おしおき?」
期待するような眼で見上げながら、すりすりと頬を合わせ、首にキスマークを付けられる。
激しくいっぱい犯されるのではないかという期待でドキドキである。
ただ、本人は気づいていないが、それではお仕置になるわけもなく、きっと、シャノンが嫌がるようなことになるのだろう。
■ツール > お仕置きという単語に期待する様にこちらを見上げる相手に、男は小さく笑い。
「あぁ、ボロボロになって帰ってきたら大変なことになるというのをシャノンの体にしっかりと教え込まないとな…」
相手の耳元で小さくつぶやくと、ケモ耳にキスを落し、その先端を軽く甘噛みしながら相手の服を脱がし始める。
■シャノン > 「んっ♡」
簡単に全裸にさせられるシャノン。その腹は小さく膨らんでいた。
「きょうも、えっちなわんわんに、いっぱいおしえてくださいっ♡」
全裸で隠すこともなく立つのであった。
■ツール > 目立ち始めたお腹を男の大きな手で優しく撫で。
全裸で立つ相手の事を見詰める男。
下腹部の淫紋はそのお腹によって少し形を歪めていて…。
「あぁ、どのくらい俺が怒っているか、しっかり刻んでやるからな…」
ぽつりとつぶやくと、相手の腰を再び抱き引き寄せると柔らかい胸の上の膨らみ犬歯を突き立てる様に甘く噛み、吸い上げながら愛でるように下腹部を撫でていく。
■シャノン > 「いっぱいしつけてね♡」
胸を吸うと母乳がじんわりとにじみ出てくるだろう。
そのまま胸をもまれ、吸われ、愛でられ、下腹部をびしょびしょにしながらなでられる。
早く入れてほしい、そう体はいっていた。
腰が無意識に、前後に揺れている。