2019/04/03 のログ
ご案内:「富裕地区 邸宅」にトルテさんが現れました。
トルテ > 【約束ロルの待機中です】
ご案内:「富裕地区 邸宅」に織機セラフィナさんが現れました。
トルテ > (春らしい暖かさの中に冬の肌寒さも残る初春の昼過ぎ、トルテは程よく暖房の効いた自室の窓際で本を読みつつ友人の訪れを待っていた。装丁も立派な分厚い本は貴族たちの中で人気の高い恋愛物語の先日発売されたばかりの最初の写本。平民では中々手を出すことの出来ない高価なその本の内容も、今のトルテの気もそぞろな頭には中々入って来なかった。亜麻色の前髪を揺らしつつ稚気を残した顔が持ち上げられ、つぶらな黒瞳が館の門に視線を向ける。普段は遠い領地に住まう家族の訪問以外では滅多に客の訪れる事のない門には専属の門兵すらいないので、今日は少し前から護衛メイドのファイナが門の近くで待機してくれている。家事全般を行うフェルーナは、今頃来客に出す紅茶と茶菓子の準備を万端整えていてくれているのだろう。)

「――――わたくしにしか頼れないお願い……一体どの様な事なのでしょう……?」

(ことりと置いた本の代わりに取り上げたのは、先日、友人でもある騎士様から届けられた一通のお手紙。几帳面な文体が本日の訪問と、それの簡単な理由を告げていた。手紙に黒瞳を落とすお嬢様の表情が物憂げなのは、友人の来訪に困っているわけではなく、きちんと彼女の役に立てるのか心配だから。今のトルテは社交の場に出る事すら許されず、ひっそりと隠れる様に館に引きこもっているだけの役立たず。そんな自分が、騎士たる彼女の役に立てるのかどうか…。正直に言って自信が無いのだ。それでも、彼女が訪れたのなら2人の優秀なメイドが自室に彼女を案内し、お茶の準備を終えた後には部屋から辞して2人きりにしてくれる事だろう。今日は彼女ととても個人的な話をするのだと言うことを告げてあるから。)

織機セラフィナ >  
(屋敷を訪れ、メイドに彼女の自室までついて歩く。
 以前訪れた時と変わらず、こじんまりしながらも整理整頓の行き届いた貴族の家らしい屋鋪。
 さほど歩くこともなく彼女の部屋へとメイドに続いて足を踏み入れる。)

お邪魔。いたします。
――すみません、こんな格好で。

(いつもとは違う恰好で、椅子に座る彼女へ一礼。
 入り口で外套を預かると言われたのだが、慣れない格好が妙に不安で、それを隠すようにここまで脱がずに来てしまった。)

トルテ、今日はわざわざ時間を作っていただいてありがとうございます。
これ、どうぞ。

(椅子に座る前に深々と頭を下げる。
 そうして手にしていた紙袋を彼女へ渡す。
 中身は最近街で話題の焼き菓子の詰め合わせ。
 もうひとつ持っていた布袋は、テーブルの足元へ。)

トルテ > 「ようこそいらっしゃいました。こちらこそごめんなさい、お出迎えもせずに。」

(メイドの声掛けに「どうぞ」と返して立ち上がり、開かれた扉から部屋へと入る友人にスカートの端をちょこんと摘んだ優雅な礼を向ける。『こんな格好』という彼女の服装は、以前のピシッとした騎士服とは趣の異なる女の子らしい物。それでも背に掛けたマントが勇ましく、どこか騎士らしさが感じられる佇まい。)

「――――まぁ、お茶菓子ですのね。ありがとうございます。ではフェルーナ、本日はこちらも出してもらえますか?」

(畏まりましたと控えめに微笑むメイドが静かに紅茶の準備を整えるのを視界の端に、トルテは繊手をテーブルに向けて着座を促し、こちらも彼女の対面の椅子に腰を下ろした。トルテの部屋は貴族館としては地味な、それでも高価な家具の配置された上品な内装を見せていた。絨毯やカーテン、少し離れた場所に置かれた天蓋付きのベッドなどが帯びる淡い暖色の色彩や、枕元にちょこんと座した大きな熊のぬいぐるみ等がお嬢様と言えども普通の女の子なのだなと感じさせる事だろう。そんな室内に漂うのは、桃の果汁にも似たトルテの匂い。嗅覚の鋭い者なら、そこに消せない淫臭が含まれていることすら気付いてしまうだろう。)

織機セラフィナ >  
(彼女の甘い香りに交じって微かに漂う不思議な香り。
 自身の経験が豊富であればすぐに気付いただろうが、生憎匂いそのものには気付いてもそれが何の匂いかまでかは判別が出来ない。
 どこかで嗅いだことがあるような、とわずかに首を傾げながらも、促されるままに椅子へと腰掛ける。)

ええ、と。
――お久しぶりです、トルテ。
お元気でしたか?

(メイドをチラリと見、少し躊躇うようなそぶりを見せてから他愛のない雑談を始める。
 フェルーナと呼ばれたメイドはこちらのことを気にする様子もなく黙々とお茶の準備を進めている。
 きっと彼女なら、いや、彼女に限らずこの屋敷の人間であれば何を聞いても外に漏らすことはないだろうけれど。
 それでも、トルテ以外の者に聞かれるのは、やはり避けたい。
 そんな思惑が明らかに見え隠れするような切り出し方であった。)

トルテ > (ケーキスタンドに彼女が手土産として持ってきてくれた物も含めて茶菓子を並べ、最初の一杯を2人のティーカップに注いだメイドは『何かあればお呼び下さい』と言い残して静かに部屋を後にした。扉を閉ざせばもう、カップを手に取り紅茶を飲むトルテの立てる微かな物音以外は聞こえない。そこからもこの部屋の遮音性はかなり高いと分かるはず。)

「はい、わたくし、運動は苦手なのですけど、昔からあまり風邪などはひきませんの。おかげで今年の冬も大過なく過ごせましたわ」

(白い繊指がセラフィナの手土産である焼き菓子を一つ摘んで、カリッと齧り、「――――まぁ♪」と幸せそうに表情を綻ばせた。どうやらトルテの好みの味だったらしい。友人の願い事というのがどういった物なのか、今でもずっとそわそわと気になってはいるものの、彼女が切り出さぬ限りはじっと待つつもり。文面からしても何か言い出しづらい内容なのだろうし、彼女にだって覚悟を決める時間は必要だろうから。その結果として、しばらくの間静かな時間が流れる事となった。互いの茶器が硬質な音を響かせる静穏。それでも気詰まりな物を感じさせる事が無いのは、部屋の主たるトルテがふんわりと柔らかな雰囲気を漂わせているから―――というのも理由の一端だろうか。白ブラウスの胸元をはちきれんばかりにさせる豊乳のボリュームが、奇妙な包容力につながっているという可能性もあるかも知れない。)

織機セラフィナ >  
(メイドが部屋から出ていくのを見送る。
 トルテと自分の二人きりになれば、ふうと文字通り一息。)

そう、ですか。
それはよかった。

(そうしてお茶を一口。
 やはりと言うかなんというか、非常に美味しい。
 茶葉も良いものだし、それを淹れたメイドの腕も同じく。
 自身が持ってきた焼き菓子もなるほど話題になるだけのものはあるようだ。
 しばらくそうして無言のお茶会が進む。)

――あの。
それで、相談の、件なのですが。

(とは言えいつまでもそうしているわけにもいかず。
 思い切って口を開くも、どう説明していいものか。
 しばらく迷った挙句、)

ええと、とりあえず、その、これを見ていただきたくて。

(先ほど足元に置いた布袋をテーブルの上に。
 中身は――自身の腕よりは小さいぐらいの、えげつないサイズのディルドがごろりと。)

トルテ > (『―――来た』 今日の訪問の本題を切り出され、一瞬ドキッと豊乳の内側が跳ねる。『わたくしなんかが本当にお役に立てるのでしょうか…』という不安を顔に覗かせぬ様に気をつけつつ、柔らかな笑みを彼女に向けて言葉の続きを待つ。)

「――――はい、一体どういった物でしょ……、ッ!?」

(上品な笑顔が、袋から取り出された物を見て凍りついた。本当に世間知らずなお嬢様であれば、それが何なのか思い至らずきょとんとしたかも知れないけれど、眼前のそれはトルテにとって非常に馴染み深い物。今とてスカートの下、ショーツを下品なくらいに膨らませているふたなりペニス。そして、毎日の自慰の際に後孔に挿入する大人のおもちゃ。そうした物を見慣れてしまっているトルテにとって、その淫具への反応を誤魔化す事は出来なかった。)

「こ……これ、は………っ。え、と……ど、どう、いった……?」

(かぁぁぁあ…っと白皙の頬に朱が昇り、黒の垂れ目が落ち着き無く周囲に泳ぐ。)

織機セラフィナ >  
(彼女の反応を見て、同じようにこちらの顔も赤くなる。
 両膝の上に両手を置き、肩に力を入れて首をすくめて俯いて。)

いえ、その、……見た通りの、もの、です。

(前回のやり取りで、きっと彼女は自分よりも経験が豊富だろうなと思っていた。
 もし違っていたら、と言う考えはなかった辺りが世間知らずではあるのだが、そうではなかったのでそんなことは知る由もない。)

え、っと。
以前、そういう、お店に迷い込んだことがありまして。
それで、その……お尻、でする、と言う、その、趣向の方々もいるらしい、と……。

(俯いて顔を赤くしながら途切れ途切れに、しかしわりとはきはき聞き取りやすい言葉。
 そのあたりはやはり骨の髄まで騎士であった。)

それ、で、ですね。
私も、最近――そういう、ことを、ですね。
で、その……。

(しかし流石に自分の性的な趣味を人に打ち明けると言うのは恥ずかしいことこの上ない。
 顔から火が出るんじゃないかと言うぐらい真っ赤になっているのが自分でもわかるし、彼女の顔などとてもじゃないが直視できない。
 彼女の反応など窺っている余裕などなく、ひたすら自分の言いたいことだけをしゃべり続ける。)

トルテ > (言われなくてもそれは分かる。これで『これはエッチな道具なんかじゃないんですよ』と言われれば、そっちの方が困惑してしまっただろう。だって目の前のこれは、今もクロゼットの奥に隠された木箱の中に入っている、昨夜己のお尻を楽しませたくれたものに酷似した物なのだから。あの凶悪なまでに張り出したカリ首に敏感な腸壁を抉られ前立腺を潰される肉悦。思わずゴクリと生唾を呑み込んでしまう。そんな思いがよぎった所で『お尻でする趣向の方々』なんて言われて再びドキッと鼓動が跳ねた。)

「――――は、はい……そうした、方も、い、いるのでしょう、ね……?」

(真っ赤な顔が頬に冷や汗を伝わせつつ、それでもどうにか品のいい笑顔を維持しようとぎこちなく口端を持ち上げる。彼女の相談、彼女の願いという物がどういった物なのかまるで分からない。まさかトルテにお尻でエッチする方法を教えてくれだなんて言うはずもないだろうし……。そんな他愛もない考えが、想像力を暴走させて色鮮やかな妄想を描き出した。手取り足取り彼女にお尻エッチの気持ちよさを教える自分。途端、ぞぞぞっと背筋を這い上がる妖しい喜悦にはっきりと分かる程の身震いを見せてしまった。むくむくと肥大化していく巨根が、ショーツからはみ出してスカートを歪に膨らませていく。さり気ない所作でそれを押さえて誤魔化す物の、テーブルが目隠しとなっていなければ気付かれてしまっていただろう。彼女が何を言うつもりなのか。今やセラにも聞かれてしまっているのでは無いかと思えるくらいに心音が激しく胸を打っていた。)

織機セラフィナ >  
私も、その、お尻で、する、ことを……始め、まして……。

(もう半分ほどやけになってしまっている。
 言ってしまったのだから中途半端にやめるぐらいなら最後まで言ってしまえ。)

その、お尻を、広げたり、とか。
粘液を、入れたり、だとか。
色々、やって、まして。

(正直に言えば、ハマってしまっている。
 拡張具が肛門を広げる感覚とか、粘度の高い液体が流れ出ていく感覚とか。
 ただ騎士団の寮住まいなのであまり派手なことは出来ず、人の目を盗んでこっそりやっている。)

たぶん、それが、入るぐらいには、なってると、思うのですが。
やはりその、それを受け入れるのは、怖いと、言うか。

(いままで何度か挑戦してみようと思ったことはあるものの、肛門に押し付けるだけで怖くなってしまう。
 興味はある。
 今自分がどこまでになっているのか。
 ある種の挑戦心と言うか。
 しかし自分では怖くて出来ない。)

なので、その。
トルテ、なら。
――頼めない、かな、と、思いまして……。

(ここで始めて彼女の顔を見る。
 顔色を窺うように、下からのぞき込むように、恐る恐る。)

トルテ > 「―――――っ!?」

(見開いた黒瞳が思わず彼女を凝視してしまった。『お尻を拡げる』『粘液を入れる』セラが……? セラが自分で、そんなヤらしい事、を……っ?♡ 呼吸がどうしようもなく乱れていく。巨根は今やガチガチに勃起していて、スカートを押さえつける手の平にビクッ、ビクンッと凶悪なまでの脈動を伝えている。しかも、眼前の巨大なディルドが入る程の拡張を終えているだなんて……それならきっとわたくしの物も……♡ なんて考えれば再びビクンッと怒張が跳ねた。溢れ出した先走りがペチコートのなめらかな裏地をいやらしく穢す。)

「――――………っ」

(今や両手でぎゅーっと股間を押さえる形で硬直し、林檎みたいになってしまった頭部を俯かせて亜麻色髪で表情を隠していた。お嬢様らしい品なんて保つ余裕は無い。はぁ…はぁ…と溢れる呼吸が両腕に挟み込まれた豊乳を上下させる。ブラウス越し、硬く尖った乳首の形がタックの縦筋をはっきりと歪ませてしまっていた。こちらの表情を伺う赤瞳の上目遣いに、こちらもまたゴクリと白喉を上下させつつ前髪の隙間から黒目を向けて)

「そ、それは……その……はぁ……はぁ…っ♡ わ、わたくし、と………あ、あな……あなる、せっくす、を……したい、という事、でしょうか……?」

(羞恥と興奮に小さく震えつつ、酷く聞き取りづらい小声で問いかける。身じろぎの衣擦れさえ妙に大きく響く静寂が、そんな問すらはっきりと彼女の耳朶に届けてしまうことだろう。)

織機セラフィナ >  
えっ。

(今、なんて?
 あなる、せっくす?
 聞きなれない単語に一瞬頭の上にハテナマークが浮かぶも、)

――っ、い、ち、ちがっ!

(思わず首と両手をぶんぶんと振る。)

あ、そ、トルテと、したくないと言うわけではなく!
その、それを、入れる、お手伝いを、ですね……。

(もちろんそう言うことに興味がないわけではない。
 以前一度だけした肛門での性交は頭がおかしくなるぐらいに気持ちよかったし、自分の意志とは関係なく腸壁を突かれ肛門を擦り上げられる感覚は言葉で言い表せないほどの感覚だったが、それはそれだ。
 いきなり性交と言うのは、流石にハードルが高い。)

まだ、それが入るかどうかもわからないですし……。
たぶん、大きさ的には、同じだと、思いますから、まずは、それを、挿れてから、で……。

(恥ずかしさのあまり「それが入ればしてもいい」と言うようなことを言っていることには気が付かない。)

トルテ > 「………………………」

(ホッとしたような、残念な様な、なんとも言いがたい気持ちがトルテの胸中に広がった。セラのお尻はどんな感触なんだろう♡ わたくしのおちんぽで奥をずこずこ抉ったらどんな声で鳴くんだろう♡ きっとその時は彼女のおっきなおっぱいも、ディルドの上で腰を振るわたくしの乳房みたいに揺れるんだろうなぁ…♡ なんてことばかり考えはじめていたものだから、自然トルテの眉尻も下がってしまう。しかし、改めて考えてみれば、これはこれで物凄くいやらしい事だ。セラのあそこを眼前に、それこそ匂いすら嗅げる距離から凝視しつつ、眼前の野太い肉凶器をゆっくりと排泄孔に挿入していくのだから。)

「――――まずはっ!?♡ ……あ、ぃ、いえ、すみません」

(友人の隙だらけの一言にお嬢様はガタタッと椅子を鳴らして腰を上げかけ、己のあまりにはしたない行いに気付いて気恥ずかしげに頬を染めつつ席に戻った。とは言え、トルテにはもう彼女の願いを断るなんて選択肢は存在していない。これほど恥ずかしい事を赤裸々に告白し、その上で他ならぬ自分を頼ってくれたのだ。他の事は自信が持てないけれど、事、いやらしい事に関してだけは自信がある。そんな物に自信を持ってしまっているお嬢様って正直どうなんだろう…とも思うけど、それはひとまず思考の端に追いやって)

「え、と……わ、わかり、ました。わたくしでよろしければ、お手伝いさせて下さいませ」

(そういって立ち上がり、彼女に向かって歩を進める。ハイウェストのフリルスカートに浮き上がる歪な膨らみを隠しもせずに近付くのは、恥ずかしい告白を勇気を持って断行した彼女に見せるお返しの様な物。セラの告白を耳にして、これから行う淫行を前にして、己がどれほど浅ましい興奮を覚えてしまっているのか。せめてそれくらいは隠し立てせず見せてしまおうというつもり。そうして彼女にエスコートのための繊手を向けて、もう一方の手で野太いディルドを抱え上げれば、そのまま2人寝台に向けて歩き始める事になるだろう。)

織機セラフィナ >  
お、お手柔らかにお願いします……。

(彼女の手を取り立ち上がる。
 スカートを持ち上げる彼女の強直が嫌でも目に入り、しかし顔はそらさないよう必死に耐えた。
 それはあまりに失礼すぎると思ったから。)

――え、っと。
服は、脱いだ方が……と言うか、脱がないと、ですよね。

(そりゃそうだ。
 汚れてしまえば帰りに困るし、何より邪魔だろうから。
 胸元のリボンやらボタンやらを外し、少し躊躇うも、意を決してえいやと脱いでしまう。
 下着にも手を掛け、これまた少し躊躇ってから脱いでしまって。)

よ、よろしく、おねがいします……っ。

(産まれたままの姿でベッドの上に。
 めちゃくちゃ恥ずかしい。)

トルテ > 「―――……あ」

(着衣を脱ぎ始めた友人を前に、こちらも合わせて服を脱ぎつつあったトルテが何事かに気付いた様に声音を零した。たわわな肉鞠を先端の桜色も含めて曝け出し、下肢は血管を猛々しく浮き上がらせた巨根をオーガンジーのレース地からはみ出させた黒下着と、純白のニーソックスだけの半裸姿が、淫乱さの象徴とも言えるふたなりペニスを覆い隠したい衝動に必死で抗いつつ、酷く口にしづらそうに友人に問いかけた。)

「ぁ……ぁの、セラ……そ、の、ですね……え、と。 お、ぉしりの、中は……も、もう綺麗にして、きました……?」

(彼女は近頃己の手で後孔の開発を進めているのだし、更に今日は最初から《そのつもり》で来ているのだから、多分とっくに洗浄済みなのだとは思う。しかし、それがまだなら、まずはトイレですっかり中身を出してしまわないといけない。淫魔の苛烈な調教を受けていたトルテは、あえて中身の詰まった状態でぐちゃぐちゃに後孔を陵辱されるなんてプレイも受けて来たが、未だ慣れていないだろう彼女には極力恥ずかしい思いをさせたくない。ならば浣腸液がさらさらの透明になるまで何度も何度も腸内洗浄を行ってから行為に及ぶべきだ。己の物よりも更に豊かな友人の胸部をちらちら見つつ問いかけへの返事を待つ。彼女がもう洗浄を終えているというのなら、トルテはクロゼットの奥に封じられている淫具箱から更にいくつか道具を引っ張り出して行為を開始する事となるだろう。)

織機セラフィナ >  
あ、は、はい。
宿舎を出る前に。

(誰にも見つからないようトイレに籠ってしっかりと。
 念には念を入れて昨日の夜から何も食べていないし、さっき食べた焼き菓子とお茶は、出てくるまでにまだ時間がかかるだろう。
 彼女の張り詰めた怒張を思わず目で追いながら、アレを入れたら、と考えたところで我に返る。)

っ、あ、あの、トルテ。
な、にか、手伝うこと、とか、ありますか……?

(こちらから頼んだのに待っているだけと言うのも落ち着かない。
 さらけ出した大きな胸を隠したい衝動を抑えながら、問いかける。)

トルテ > 「それならよかった……。え、と……それじゃあ、その……ベッドの上で、ですね……その、よ……四つん這いで、待っていてください。あ、枕を胸に抱える様な感じにしておくと、後々楽になるかも知れません」

(落ち着かなげな騎士娘に、垂れ目のお嬢様は更に落ち着かなくなりそうな事をお願いする。ショーツとニーソックスを残したトルテと違い、彼女は一糸纏わぬ全裸姿。そんな格好でトルテに向けてお尻を付き出す四つん這いとなれば、肉付きの良い尻肉どころか、今となっては家族にも見せることのないだろう秘園や、出来る事なら恋人にだって見せたくは無いだろう排泄のための孔まで全て曝け出す事になるのだから。しかし、今回に限ってはその一番恥ずかしい不浄の孔の開発こそが目的なので、我慢してもらうより他に無い。対するトルテはクロゼットの奥に隠した木箱の錠を外し、ごそごそと本日使用する道具を選定する。体液がアナル用のローションとしても優秀な瓶詰めのスライム、括約筋の締りを緩めて腸壁の感度を高める軟膏、吸水性の高いタオルを何枚か、細身のドリルといった雰囲気のディルドと、胡桃からみかんくらいの大きさの肉珠が連なるディルド。後はぬるま湯を入れた手桶にタオルを掛けてベッド脇のヘッドボードに置く。そうして四つん這いとなった彼女の下肢に、多量に潮を噴いてもお漏らししてしまっても問題ない様にタオルをしいて、セラが持参した物も含めてディルドをばらまき、まずは軟膏を手にして彼女の恥部に顔を寄せて行こうか。キシ…と軋みつつ沈む寝台が、これから行為を開始するという気配を強く彼女に感じさせる事だろう。)

織機セラフィナ >  
は、はい。

(四つん這い。
 正直恥ずかしいけれど、今からもっと恥ずかしいことをするのだ。
 このぐらいで恥ずかしがっていてはやっていられないだろう。
 すこし戸惑うものの、枕を抱いて四つん這いになる。
 死ぬほど恥ずかしい。
 枕に顔を埋めてしまった。)

ぅ――と、トルテ、これは、その、見えなくて、怖いの、ですが……!?

(彼女がベッドに乗ったのが振動でわかる。
 けれど体勢が体勢なので後ろの様子が全く見えない。
 枕から顔を上げて背後を見れば、なにやらベッドの上に転がる大量の玩具。
 明らかに自分が持ってきたものではないし、そもそも数が多い。)

と、トルテ、あの、それ、は……?