2018/12/14 のログ
ご案内:「古い遺跡の一角」にアイディールさんが現れました。
アイディール > 森の中にある古びた遺跡。
すでに冒険者たちの手によって探索され尽くしてしまった感のある場所だ。
めぼしい宝はあらかた奪い去られて、中に棲んでいた守護者や魔獣も概ね狩り尽くされた。
そんな使い潰されたような遺跡の中の一部屋に、その魔石は存在した。

――透明で小さな石の中に、まるで燃えているような光が存在する。
薄っすらと、時間に応じて色を変えていく。青、赤、黄、緑、紫――。
きらきらと煌めく色の中に、時折黒く闇のような色合いが走る。

それはそんな石だった。
ただ、静かに静かにそこに存在し、いつか消えてしまうだろう。
そこに存在するのが極自然で――けれど、決定的にどこか不自然な光。
そんな風に、今宵それはそこで何かを待っていた。

アイディール > そして、幾許か時間が過ぎた時。
打ち捨てられた遺跡の一角にあった仄かな光はいつの間にか消えていた。

ご案内:「古い遺跡の一角」からアイディールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」にハーティリアさんが現れました。
ハーティリア > 【継続待ち合わせ】
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「まったく。そんなの嬉しかねぇよ。
 ……本当に。お前等超越者ってのはどいつもこいつも……」

相手の愉快そうな様子に、男はため息を吐く。
そもそも、ただの冒険者だったのに。何でか知らないが、最近はこんな感じ。
歩けば超越者に出会う、なんて人生。望んでいないのである。

「おーおー。そりゃあ失礼いたしやした。
 つっても、東には『医者のフヨージョー』って言葉もあるらしいしな」

意味は知らないが。男はそう切り返し、相手の言葉を聞き流す。
こうして会話している分には気楽なのだが。

「バカお前、俺ぁ普通の人間で中年のオッサンだぞ?
 お前は淫魔系だろうが。サービスしてくれたってバチはあたんねーだろー」

種族も違うのだから、その辺尺度も違うだろうよ、と訴える男。
そう言いつつ……宛がった肉槍を、一気に。予告なく前へと突き入れ。
相手の体の中を犯し始める男。
すぼまり、みっちりと閉じていた肉を掻き分ける感触に、男は息を吐くものの。
すぐさま、情けなくへこへこと腰を振り始める。

ハーティリア > 「超越者云々は関係ねぇだろー?クライアントが依頼の良し悪しをジャッジするのは普通だろうが。」

俺の故郷来るか?右も左も頭おかしい連中てんこ盛りだぞ、と言いたくなるがまあ、そっと我慢しておく。あそこがおかしいのは自覚しているのだ。

「あー、あるなぁ確かに……まあ、不養生するほど忙しくしたことねぇけど。
まあそれはそれとして……そうさな、セックスはさておき……女の姿でデートくらいはしてやろうか?んんっ!あ、はぁっ……♥」

訴える男に小さく笑えば、そっと……そんな提案を耳に吹き込み、唐突に捻じ込まれた巨根に甘い声を上げ、脚をぎゅぅ、とセインの腰に絡ませる。
みっちりと閉じていたはずの淫魔の肉孔は、それでもぬぷぅっ♥と柔らかく、卑猥に拡がって雄肉を受け入れ、淫靡な魅了の魔力が濃密に詰まった肉壺がしゃぶるようにぎゅぅっと締め付ける。

「は、ぁっん……♥ 『セイン、ゆっくり……抜き差ししてみて?ズルズルゥ、っとゆっくり抜いて……ズブズブとじっくり奥に差し込んで……そしたら、一番奥でビュゥッ♥てザーメンを出す……抜いて……差して……びゅぅっ』」

そうして、身体の中に「捕まえた」男の身体に、甘く猥らに語り掛ける。
人間では普通不可能な1ストロークごとの射精を、淫魔の魔力と魅了の呪いに支配された体に、その快感を教える様に囁き……奥にたどり着いた肉棒をニチュゥゥッ♥と根元から搾る様に内壁が卑猥に蠢いて。

セイン=ディバン > 「アホか。そもそもの生物。生命としての力、スケールの違う存在なんだ。
 ありとあらゆることへの感覚すら違う。そんな存在の判定なんぞ……。
 人間に想像の及びもつかねぇんだよ」

相手の言葉に、久方ぶりの真剣モードの男。
人間の身でありながら、魔の傍に寄り添う男。
だからこその言葉。だからこその考えである。

「俺も冒険者だがな。
 体が資本、ってのは一緒だ。
 ……デートなんぞしても楽しくねぇっつー」

相手の言葉に、男も笑う。デートなどで喜ぶ歳でもないし、自分には似合わないと思う。
下種外道小悪党たる自分には、そんなものは、と。
進入した肉穴の感触。以前同様。人間では味わえぬ快楽の極地。
体の中に染み込んで来る魅了の魔力に、抗わず、しかして自我だけはしっかりと握る男。

「……はっ。それがお望みか?
 なんだかんだ言っても、ハーティは俺のチンポ大好きなんだな」

命令には逆らえないが、男はそう問いつつ、相手の体を犯していく。
獣の交尾の様に、持ち上げた腰、そして尻を両手でしっかりと固定し。
長く、巨大なペニスを用いて、相手の体の中を刺激する。
カリで壁をこすり、数度、抜き差しを繰り返した後。
一番奥まで、しっかりと繋がり……。

「……っっっ」

精を放つ。大量の、濃く、粘つく精。
相手の奥を汚すよう、しっかりと相手の体を押さえつけ、のしかかり。

「は、っ、ひぃっ……。
 ホラ、おねだりしてみろよ……。
 『セインのドロドロザーメン、もっとちょうだい』ってよ……」

普段の男なら、こんなことは言わない。これもまた、魅了のせい。
相手に求められるが嬉しいという感覚に、男は堕ちていく。

ハーティリア > 「生まれた時から次元が違うみたいな言い方やめろっての。存在規模が違う竜や存在自体が魔法と同義の悪魔じゃねぇんだから……俺だって、最終的にははみ出したけど、昔は人並みだったっての。」

まあ、種族による思考や判断の違い、というのは一理あるが。生まれた時からアホみたいに強い種族と一括りにされるのは少し心外らしい。

「ん~?別に良いじゃねぇか、一緒に買い物したりとか、嫌いじゃねぇだろ?掘り出し物探しとか。」

自分には似合わない、と言いたげな彼にククッ、と喉を鳴らして笑いながら、入り込んできた巨大な肉に甘い吐息を漏らし。
前と違い、自我の手綱を手放さぬ男に、少しばかり感心しつつも、中を押し広げる雄の快感にブルルッ、と身震いして。

「ははっ、嫌いな奴をわざわざ捕まえる意味なんてねぇだろう?
それに……セインも、俺の孔、だぁい好きだろう?っく、あぁぁっお♥んっんぅっ♥」

ゴリゴリと、巨大に張った雁首が中をこそいでいく感覚に掴まれた尻がビクビクと震え、言葉通りにゆっくりと抜き差しされていく肉に甘い吐息を吐き出し。
奥までしっかりと、雄肉を飲み込んだ瞬間、ドプンッ♥と吐き出される粘っこい子種を、淫魔の身体が美味しそうに飲み込んでいく。

「んんんぅぅっ♥あ、はっぁ……♥
 ふふっ、ぁ……セインのドロドロザーメン、もっと欲しいから、前から犯して……俺に、セインのトロトロのイキ顔見せて?」

ねだるように強請る雄、その姿にクスリと笑みをこぼすと……そっと、囁くように「おねだり」を。

セイン=ディバン > 「そうは言ってもな。事実、今人間とは桁が違うんだろうが」

相手の言葉に男はため息を吐く。
本当に。どれだけ経験を積んでも。超越者と接すると力不足を痛感する。

「キライじゃねぇがな。そういうんは……。
 ご無沙汰なんだよ」

そもそも基本的に仕事で忙しく世界中を飛び回るタイプの人間である。
のんびりとデート、など。ずいぶんしていない。

「ふん。気に入ってもらえるのはありがたいがな……。
 ……まぁな。少なくとも、お前のケツ穴は嫌いじゃねぇぞ?」

相手からの揶揄するような言葉に、率直に答える男。
目の前で震えるヒップを掴み、ぐい、と広げてみたり。
そして、相手の体の奥に精を放てば。そのまま、堅いままの肉槍で更に相手の体の中を抉っていく。

「だ~れがイキ顔なんか見せるか。
 中年オヤジのそんな表情、需要ねぇっての」

と、相手の言葉に逆らうものの。表情が緩みそうになってしまうので。
懸命に歯を食いしばる男。
そのまま、相手の腰を更に高く持ち上げると。前後ではなく、上下に掘削するように腰を振る。
巨根を目一杯使い、ロングストロークを行い。
下腹部とヒップの当たる音を奏でつつ。
激しく、相手の体を貪るように。

「そっちこそ、もっと喘いでみせろよ。
 そういうところは可愛いんだからよ……」

逆にそう命じ、腰を荒々しく叩きつける男。
相手の体の中をくまなく味わう肉槍は、更にぶくり、と膨張し。
びくびくと暴れまわっていく。

ハーティリア > 「桁が違う、までレベルが違うかは知らねぇけどな。俺が出来る事ってのは、大抵頑張れば人間にも出来る事だよ。ただ引き出しが多いだけさね。」

生来のコレクター気質で、技や知識をあれもこれもと学び漁っているうちに、人類止めたタイプなので、どうにも超越者と言われるとくすぐったい模様。

「ははっ、じゃあなおさら良いじゃねぇか。それとも、美女の買い物に付き合うのは嫌かい?」

くっくっ、と喉を鳴らすように笑い、からかうように尋ね……あぁでも、それよりは今、この快楽に集中しよう。

「そりゃあ良かった、っあ♥んく、あぁっんぅ、ぁっんんっ♥」

グイ、と広げられた尻肉にビクンッと体を軽く仰け反らせて声を上げ、みっちりと巨根を咥え込んだ尻穴はヒクヒクと引きつっているのを晒しつつも、刺激にきゅうきゅうと中が収縮して。

「そう?俺は好きよ、男が快楽にドロドロに蕩けた表情……っあっ♥く、深っいぃっあっんっあぁっ♥」

ズンッ!と持ち上げられた尻に叩きつけられるようにペニスと一緒に体重が落ちてきて、響くようなピストンに思わず声が裏返る。
巨大な肉棒のストロークにゾクゾクッ、と背筋を快楽に震わせ、中をギュウギュウと不規則に締め付けながら。

「ふはっ、まあ、気持ちい、からなっんんっ♥あっんっあんっあぁっ!♥」

逆に命じるように言う男に言われるまでもなく、快感には素直に喘ぐ淫魔は、じゅぶじゅぶっ、と中を掻き回す巨根が肉壁を擦る度に襞をうねらせ、たまに、軽くドライでイっているのかぎちぃっ、と搾る様に中が締まる。

セイン=ディバン > 「はっ、良く言うぜ。
 ……その、頑張れば、ってのが曲者なくせによ」

努力の桁。あるいは、その修練の期間の桁がちがう、というのもままよくあること。
相手の気軽な発言はイコール実力の低さとは結びつかないのだ。

「基本的に女の買い物は付き合いたくねぇ」

というのは世の男性の大多数の意見なのでは無いだろうか。
少なくとも、男の知り合いの女性というのは買い物に時間がかかるタイプが多かったので。

「お、ヒクついてんの丸見えだな……。
 俺のを尻で受け入れて感じるとか、随分エロいこった」

目の前で自身を完全に飲み込みつつ、さらにひくつく様子を見せる穴。
男はそれを見て笑いながら、腰を振る。
事実、自分のを受け入れて感じる相手、というのは。魅力的にも見える訳で。

「冗談じゃねぇっつぅの。
 そういうんは女が見せるからいいんだろ……よっ!」

相手の隙を突き、深く重い一撃を見舞う男。
そのまま、まるで強姦魔の様に。
大きく引いては、大きく突き入れ。自分の快楽を優先するかのように行為を続ける。
不規則な締め付けを、その都度こじ開けながら。
しかし、その絡みつく肉の壁の感触を楽しみながら。

「そうかいそうかい。おぉ、イイ声出てきたじゃねぇか。
 ほら、もっと聞かせろよ。
 ついでに、ハデにイってみせてくれや」

相手の声が甲高くなるのを聞き、男は愉快だというように笑う。
普段であれば、男相手にこんなことはしない。
だが、魅了されている影響か。あるいはその余波なのか。
相手の乱れる姿を、もっともっと見たい、とばかりに。
男は更に腰を激しく動かす。もはやリズムもテクニックもない。
とにかくがむしゃらに、相手の中を犯すためだけの動きだ。

ハーティリア > 「数百年頑張ればーなんて規模が違う話は流石にしねぇんだけどなぁ、まあ人間やめなきゃできないことも……多少は、ある。
ぷっ、はっは!確かにそりゃそうだ。まあ、俺もその辺はわからんでもねぇな。」

でも、一緒に武器見て回るとかは楽しそうだ、なんて言葉で話を切り、交わりの快楽に意識を向ければ、丸見えの孔を指摘されると、キュゥッ、とヒクつく孔が締まり。

「そりゃあっ、淫魔の孔だものっん、エロくて当たり前、だろう?っく、んっ!」

笑いながら腰を振る男の指摘に、そんな返しをしつつも、まるで強姦魔のように激しく、腰を身勝手に叩きつける動きでも、心地よさげに声を上げ、中がみちみちと収縮を繰り返して。

「はっ、んっあぁっ♥くっひ、ぃあぁっ♥あ、くっイくっイくぅっんあっあああぁっ♥♥」

愉快そうに笑う声を聴きながら、中の肉をこじ開けるような激しい腰つきに押し上げ……いや、叩き落とされるように絶頂を迎え、ぎゅうぅぅっ♥ときつく中の巨根を締め上げながら、雌の絶頂に酔いしれて。
びくんっ!と体が快感に仰け反り、何度も内壁と背筋を震わせながら、蕩けた顔で快感と精気を享受する。

セイン=ディバン > 「世の一般人たちから見たら、お前さんだって十分超越者なんだっつーの。
 だろ? どうしてこう……なぁ?」

相手の言葉に苦笑する男。全ての女性がそうだ、というつもりはないが。
男としては、そういうのは苦手なのであった。
相手の体の反応を楽しみつつ、男は相手との行為に集中する。

「いやぁ、どうかなぁ。お前がエロエロなんじゃねぇの?」

なるほど、一理ある、と思いつつも。男はそう言葉で相手を攻める。
声色からは分かってしまうだろうか。
男がいつの間にか、相手との行為に夢中になってしまっていることが。
断続的に締め付け、快楽を与えてくる相手の体を更に攻め立てるように。

「あぁあぁ、本当に。感じてる時のお前はこんなに可愛いのになぁ。
 そのまま素直にこの契約解除してくれっともっと可愛いのになぁ。
 ……く、う、っ。オレも、イくぞ……!」

相手が絶頂すると同時に締め付けがきつくなり、男もまた同時に絶頂を迎える。
まったく萎えぬ射精。どぷどぷと相手の中に精を注ぎ、まるで完全に相手の中に自分の臭いなどをマーキングしようとしているかのように。
そのまま、相手の口に指を入れれば、自分の方を向かせ、荒々しく唇を奪い。

「ほら、言ってみな。『セインのことが大好きです』って」

どこまでも相手を求めてしまう男。求め、求められ。
それを望んでしまっている。

ハーティリア > 「えー、さしづめエロの超越者?
あー……長いよなぁ、女の買い物。」

あれもかわいいこれもかわいいって、なんであんな長引くんだろうな、なんて共感しつつ。

「かもなぁ、はっは。」

まあ、そもそもエロいと言われて気にする淫魔なんて居な……いや、そういえば一人居たわ、とか脳裏で知人を思い出しつつも、そっと記憶の隅に追いやり。
与える快楽に、与えられる快楽に、二人でどんどんと溺れていこう。

「ん、あっあっ♥く、ふふっ、それはだぁめ♥ ん、来て、あぁっ♥」

どさくさに紛れて契約の破棄を願う彼に小さく駄目だししつつも、吐き出された精の濃厚さをじっくりと堪能するように、注がれた分をたっぷりと取り込み、自分の中で魔力と養分に変え。

「んぅっ、ちゅ、んっ……は、ぁ。ふふっ……『好きよ、セイン。……セインは?』」

口付けにねっとりと、舌を絡める様に返してから、強請られる言葉を甘く囁き、聞き返す。

セイン=ディバン > 「そうじゃねぇよこの野郎茶化すな。
 ……本当にな。必要なもんだけスパッと買えばいいじゃねぇかと思うよな」

これもまたどうしてなのか、と考える。超越者は本気になることが極端に少ない。
それも在り方のせいだろうか。

「ったく。余裕だな。
 もうちっと余裕無いところ見せてくれてもいいのによ」

笑う相手に、男は呆れたように言う。男も淫魔を抱くことは多くなったが。
少なくとも色事において淫魔に完全に勝ったことは、せいぜい一度か二度か。そのくらいしかない。

「ちっ、ケチクソめ。
 ……ほ、れ。大好物のザーメンだぞ、っと……!」

相手にしっかり拒否され、男は舌打ちするが。
求められれば、相手の体の奥へと大量の汚液を注ぎ込む。
相手の求めに応えたことが嬉しく、射精による快感が心地よく。

「あ、ふ……ん……。
 ……あ~……キライじゃねぇよ。あぁ、キライじゃねぇ」

まさかの問いかけに、男は視線を逸らし、なんとかそれだけを呟くが。
見る見るうちに、男の顔は赤く染まっていき。

ハーティリア > 「おや、冗談じゃねぇぜ?俺が磨いたのは、魔術よりなにより、閨の手管だもの。」

娼婦の手練、忍者の房中術、貴族の床の作法……100年以上費やして、性癖が許す限りありとあらゆる性の手管を学んだと豪語して、笑みを浮かべる。

「淫魔にエロいとか淫乱なんて当たり前の事いって恥ずかしがると思ってるのがダメなんだよ、ボ・ウ・ヤ♪
見せてあげても良いけども……余裕なくして本気でヤると、精気吸われちまうぞ?」

まあそれでも、加減すればそれも新しい快楽ではあるけども、やってあげようか?なんて囁くように問いかけつつ。

「悪いねぇ、錬金術やってると、損得勘定がシビアでね、っはは……ん、あぁっ♥く、お前さんの、ほんと……濃いなぁ。」

どぷりと、濃厚で粘り気のある精液に、思わず小さく呟いて、ぎゅぅ、と最後まで搾る様に肉が肉を甘く締め付ける。

「ん、はっぁ……ふふっ、俺に言わせたんだからさぁ、セインも言えよ、好きって……なぁ?」

赤く染まる頬に目を細めて、愉しげに笑いながら……赤い頬にチュッ、と冷たい唇がキスを落とす。

セイン=ディバン > 「なおさらタチ悪いわ。いっそ冗談であってほしいわ」

相手の言葉に、男が顔をしかめる。
もう少し有意義に時間を使えよ、と思わなくもない。

「うるっせー。ガキ扱いすんな。
 少なくとも、そう簡単にぶっ倒れるほどヤワじゃねぇ」

相手から見ればまだ若造かもしれないが。
男とて割りといい歳である。子ども扱いは流石にありえない。
相手の自信満々な言葉には、男は肩を竦めるが。限界まで体力消費するようなセックスはしたくない。

「そりゃあオレもそうだがな。冒険者ですんで。
 ……ま、それも自慢の一つだ」

相手の体内に一滴も残さず精を注ぎ終え、男は腰を引く。
づぷんっ、と音たて引き抜かれたペニスは、まだ硬いままで。

「あー、はいはい、好き好き。好きですよ~。
 なぁ、それよりも、だ。オレのこれ、キレイにしてくれよ。
 んで、風呂でも入りにいこうぜ」

相手のキスに、できるかぎりぶっきらぼうに言う男。
そのまま、猛ったままのペニスを相手の顔の前に突きつけ。
そんな提案をしてみる。今は従業員の状態だが。
客に付き合う、ということにすれば入浴も普通に出来るのだ。

ハーティリア > 「残念ながら真実なんだよなぁ。まあ、閨に限らず魔術に限らず、だからどうしたって話になるけどな。
でも、有意義だぜ?なんせ俺達はほら、1日に1回は精を取り込まねぇといずれ衰弱死するからなぁ。」

まあ、この男に限り本来は、という但し書きはつくが、嘘は吐いていない。不死者……リッチ化する前は必要だったのだ、今はもう、生命維持としての吸収は必要ないが。

「ふふっ、悪い悪い。一回こういうの言ってみたかったんだよ、許せ。
 じゃあ、今度試してみようか。まあ、ぶっ倒れるようなことはしねぇよ……多分。」

機会があれば、と言いつつも彼を子ども扱いしたことには悪びれた様子はなく、しかし彼の人としての年齢も分かっているので謝罪はして。

「そりゃそうか……はは、エロい自慢だこと。」

くっくっ、と笑いながらも、引き抜かれたペニスにゾクッと背筋を震わせ、まだ硬いままのそれを突き付けられると目を細める。

「素直じゃねぇなぁ、ったく……そういや、フェラはまだしてやってなかったっけ?
 あぁ、そうだな、風呂入りに来たんだったな、そういや……ん、ぅっ♥」

突き付けられた野太い肉棒の先端に、チュ、とキスするように唇を触れさせ、冷たい……けれど濃密で淫らな魔力で熱く感じる口腔に、ぬるぅっと亀頭を招き入れ、こびりついた白濁をこそぐようにピチャピチャと舌を這わせながら、ジュルゥッ、と音を立ててしゃぶり上げる。
まるで飴玉を溶かすような舌遣いはそれこそ、亀頭が溶けると錯覚するような快感を相手に伝えて。

セイン=ディバン > 「……もういい。頭が痛くなる。
 どうしてこう、本当に、マジで。
 超越者級ってのやつらはどいつもこいつも……」

自分の理解の外な言葉に、男は思わず頭を抱える。
スケールというか。もはや何もかもが別世界である。

「趣味悪ぃぞ、ったく。
 ……まぁ、その内な。
 今はオレぁ仕事中だからよ」

流石に倒れて仕事放棄、などとなっては問題である。
まぁ、この宿であれば。そういった状態になってもある意味で問題はないのだろうが。

「いちいちつっかかるなぁ。
 いいだろ? 濃いの貰えたんだからよ」

相手の笑いながらの言葉に、男は頭を掻く。
だが、男もだんだんと理解してきている。この相手は、こういう性格なのだ、と。

「はいはい、いいからご奉仕してくださいねー。
 ……お、気持ちいい……」

相手の言葉を手の平を振ってあしらいつつ。
口での奉仕を堪能する男。
丁寧、かつ濃厚な奉仕に、男は相手の頭を撫で。

ハーティリア > 「ははっ、まあ種族が違うとどうしてもこの辺はわかんねぇよなぁ。」

頭を抱える彼に、ぺふぺふと頭を撫でる様に手を置きつつも苦笑いして。

「あはは。でもよ、吠えるな若造!とかいっぺん言ってみたくならねぇ?」

ちょっとベテランぶってさ、なぞと同意を求める様に問いかけながらも、また今度という彼には仕方ないなと頷く。

「おや、誉めたつもりだけど。まあいいか。確かに濃いのもらえてうまかったし。」

頭を掻く彼に少しきょとんとした顔をして、なげやりにあしらう彼に、噛んでやろうか、とわずかに歯を立てる振りだけしてから、ねっとりと、こびりついた白濁がなくなるまでしゃぶりあげ、ビクビクと射精に向けて肉棒が痙攣し始めたところで。

「んはっ、ぁ……綺麗になっただろ?」

わざと、そこで口を離してニヤニヤと笑って見せる。

セイン=ディバン > 「わかってたまるか。そんなもん」

頭を撫でられれば、その手を振り払い。
相手の苦笑に男はため息を吐き。やれやれ、という仕草。

「ねーよ。そんな感覚」

そもそも若造、駆け出しとは基本組まねぇしな、と言う男。
ソロでの活動というのは気楽なものなのである。

「お前なぁ……褒めるなら、もうちっと分かりやすく褒めろっての」

褒め言葉だったのか、と小さく驚く男。
そのまま奉仕を受けていたが、相手が歯をたてるフリをすれば、おいおい、と頭を軽くぺち、と叩く。
そのまま相手の奉仕に肉棒が震え始めれば、奉仕をやめられてしまい。

「……」

相手のからかうような仕草に男は微かに苛立ったような表情になり。
相手の頭を左手でがしっ、と掴んだまま、右手で自慰をはじめ。
そのまま、相手の顔に向けて、三度目の射精を行う。
遠慮なく、相手の顔を満遍なく汚すように。

ハーティリア > 「そうか?割とあるあるだったのになぁ故郷だと。」

寿命の差だろうか、なぞと嘯きながらも、振り払われた手に苦笑いを浮かべ。誉め言葉が通じなかったらしいセインの返答に。

「はっは、悪いねぇ。……んむ、んっ……ひへっ。」

ペチッと叩かれて小さく声を上げるも、肉棒はじゅるじゅると音を立ててしゃぶり続け……寸前で口を離して少しからかってみれば、いらだったような仕草で頭を掴まれ。

「うぇっ?ちょ、んぶっ!あ、まっんんっ!?」

ガシッ、と頭を掴まれて、目の前で扱きあげられる肉棒に、内心ド迫力だなぁ、とか思いつつも次に起こる事の予想がつけば少しばかり慌て……たところで意味はなく。
顔を満遍なく濃厚な白濁がどぷっどぷっと汚せば、小さな悲鳴が上がり。

「うぁっぷっ!んにゃろ、やりやがったな、ったく……あ、美味い。」

それでも、舌でゲル状の白を舐めとると、ぽつりとつぶやき。

セイン=ディバン > 「……どんな故郷だよ」

男はげんなり、と疲れた顔になるが。
その感覚の違いもまた、超越者ならではなのかもしれなかった。

「ほれほれ、いいから奉仕に集中っ」

相手の気楽な態度をたしなめつつ、奉仕を続けさせる男。
そのまま、相手が下手にちょっかいをかけてくるというのなら。
相手の顔に精液を大量にかける。
それどころか、射精が終わった後、相手の顔に肉茎をこすりつけ、マーキングまでする始末だ。

「お前が変なことすっからだアホ。
 ……あー、ったく。
 ほれ、風呂行くぞ」

相手の不満そうな声に男も強い口調で答えるが。
すぐさま、相手に手を差し出し、風呂に行くぞ、と。

ハーティリア > 「あー……船の甲板が壊れるから模擬戦での戦略級魔法の使用禁止令が出されるような巨大帆船?」

故郷、というより前の拠点を一言で表すのに、何やら苦労している様子だが……。

「むぐぅ、良い気になりやがってくぬやろう……まあいいけど、んむっん……。」

嗜めるような仕草にちょっと文句を垂れつつも、なんだかんだで丁寧に奉仕はするらしい。
最終的にたっぷりと顔にかけられ、マーキングのように竿を擦り付けられて、べったりと濃厚な白が顔にはりついたまま。

「誰がアホだ誰がー。
 ぐぬぬ、覚えてろよセインこの野郎。」

強い口調に歯噛みしつつも、差し出された手を取り、立ち上がって風呂場へと向かおうか。

セイン=ディバン > 「……なんじゃそりゃ。想像もできん」

あまりのスケールのでかさに、男は首を傾げるくらいしかできない。
相手がウソをいっているわけではないというの位は分かるが。

「いいようにされてたんだ。
 これくらいしてもバチはあたんねぇだろ」

相手に奉仕を強要しつつ言う男。
とはいえ、手荒にしないのはこの男の流儀なのだが……。

「うっせ。少しはしおらしくしたりすること覚えろ。
 ……はぁ。風呂でサービスしてやっから機嫌直せよ」

なんだかんだ。相手に甘い男なのであった。
その後、風呂でどんな行為が行われたか。
それはまた、別の話で……。

ハーティリア > 「まあ、あそこおかしいから、俺基準でもおかしいから。」

首を傾げる彼に首を振って気にするなといわんばかりに。
それゆえに、面白エピソードを語れというならいくらでもできるのだけど。

「あー……まあ、そうだな、うん。許す。」

そこを突かれると、苦虫を噛み潰したような顔でだが、結局は許してしまうあたり、こいつも中途半端なのは否めないが。

「サービス……まあ、それなら……まぁ、うん。
 ってか、俺がしおらしくしても、気持ち悪くねぇ?」

一応密偵の嗜みはあるのでしおらしく装うことはできるが、見たいかそれ、という気分になったらしい。
どんなサービスかは、二人のみぞ知る……。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」からハーティリアさんが去りました。