2018/11/20 のログ
アデラ > 確信が有った。
彼女は同類だ――全く同じとは言わずとも、きっと同じ要素を持っている。
多数の手に囚われ嬲られ、それを喜びとすることが出来る女であろうと、少女は見定めていた。
そうでなければ、こうも力強い肉体が、携えた武器が、全く無力に震える筈が無い。
案の定――と言うべきか、戦士娘は逃げようとしなかった。壁の近くに立ちながら、動くこともできずに居る。

『じゃあ、ヤっちゃう? いいよ別に、ちょっと間食もしたかったところだし』

と誰かが言った。群れのボス的ポジションに居るのだろう、黒肌の娘の声に応じてだ。
その声の主がきっと、戦士娘の――ゼナの手を捕らえたのだろう。
いいや、手は一つではない。寝台にて交わっていた女は三人いた。その、あわせて六つの手が、ゼナの手といわず腹といわず巻きついて引き寄せたのだ。

『鎧に篭手に――これ邪魔だな、外しちまうよ?』
『任せたー。私はこっちねー、っておっぱい大きいわねこの子。え、何これ、牛?』
『おおおおお……むちむちしてるぅ……』

まず一人目、大柄な女の手が、ゼナの纏う装備を剥ぎ取っていく。同じ戦士の職に有るものか、無骨な手の動きには淀みが無い。
そして残る二人――大柄な女の両脇に侍っていた娘達が、左右からゼナを挟みこむように裸身を触れさせた。
かたや豊満なる両胸にがっしと手を伸ばし、手の平から零れる質量に驚嘆しながら、十指でそれをぎゅむぎゅむと揉み解し。
一方でもう一人は、強く引き締まった腹筋へ頬ずりしながら――その顔は下へ下へと下がっていく。
やがて大柄な女が、ゼナの装備を全てはがして壁際へと追いやった頃には、娘の一人がゼナの秘唇と口付けを交わし、舌を奥へねじ込もうとし始めるだろう。
その間も、両胸を愛撫する娘の手は止まず、いやむしろ手の平で先端を押しつぶしながら円を描くような、手馴れた攻めまでが加わる。

『おいお前、名前はなんて言う? 名前呼びながら犯してやるよ、いいだろ?』
『隊長、それ好きよね……ほら、言いなさいよ。言わないとおっぱいだけで潮噴きするまで虐めちゃうんだから』
『ん、っむ、この状態で……っちゅ、んちゅ、じゅっ……潮噴かれたら、私の顔が……』

「ふふっ、さっそく始まったわね……ええ、乗り気になってくださって大変よろしい――」

その様を楽しげに眺めながらも、自らへ注がれる情欲の視線に身を熱くするアデラ。
彼女は寝台から起き上がる大小様々の影に目を奪われていて、
だから背後へ回りこむ誰かにも、その時まで気付いていなかった。

「――いっ、んひぃぃいいぃいぃぃっ!?」

慣しも無いままの、杭打ちが如き挿入。
何と正体も知れぬ粘液に塗れていても、普通ならば痛みばかりが有ろう。
だがアデラは高い嬌声と共に、爪先も背筋もピンと伸ばして身を仰け反らせる。
脳天までを貫き通すような快楽に震えながら、アデラは後方へ視線を向け、己が後孔を貫いたものが何かを見届けようとする――。

ゼナ > 「――――っきゃあ!?」

ローパーに捉えられた時を思い出す、無数の細腕の殺到。
鎧の扱いに長けた手指がいともあっさり金具を外し、結びを解き、ゼナの鎧を剥いでいく。
鳩尾の辺りで結ばれていた革紐が解かれ、左右に別れた革鎧から、ばるんっと飛び出す小麦の乳塊。たっぷりの汗をたたえて艶光るそこから立ち上るのは、柑橘を思わせる若い娘の濃密な体臭。

「――――んあっ、はっ、や、あぁ…っ、だめ、ッ、あっ、ふあぁぁあ…ッ!?」

たわわな双肉が女の手指を飲み込む乳辱の悦楽にゼナを震わせる合間に、女戦士の股間を守る革の貞操帯が外され、長旅の中に布拭き程度しか行えていなかった姫肉からむわぁっと濃厚な恥臭を立ち上らせた。
そんな場所への嬉々とした舌愛撫に一際甘い声音を漏らした戦士娘が作る内股。それはクンニリングスに興じる女の頭部をむちむちの太腿で挟んで悦ばせるばかり。
こねくり回される豊乳の中央上部に浮き上がる淫紋がポゥと淡くピンクの光を漏らしたかと思えば、潮噴きの前にぶしゃぁああっとしぶくとろみのついた多量の母乳。

「ひあぁぁあぁああ―――ッ❤ らめっ、らめぇええっ、おっぱい、そんにゃ、あぁっ、あっ、あぁあ―――ッ❤❤ ぜ、ぜなぁ……ゼナって、いいますぅ……そこ、あっ、そこ、ダメぇ……ッ❤」

元々の興奮に合わせ、同性ならではの手慣れた愛撫に四方八方から弄ばれ、ゼナは一溜りもなく陥落する。全裸となった小麦の肢体を悩ましげにくねらせるも、本来ならば女の拘束などあっさり振り払えるだけの膂力を有する戦士娘はただただ甘く身悶えるばかり。

肉食獣の淫牙に貪り食われ始めた戦士娘の媚態を興奮の笑みにて見つめるアデラ。その油断しきった尻穴へのバックスタブを決めたのは、ピンクのエアリーボブも愛らしいロリ娘。

『おねーさんさぁ、酷いのが好きなんだよねぇ? あたしぃ、女の子けつまんこ壊すのだぁい好きなんだぁ☆』

小さなプニ手がアデラの両手首をきゅっと握って作る恋人つなぎ。普段であれば可愛らしい甘えに思えるそれは、女を逃さぬ拘束具。
淫棒に絡む粘液の滑りを借りて、ずにゅるるるぅぅうんっと引き抜かれる肉の糞塊。それが次の瞬間には裸身を貫く肉杭となって彫像めいた肢体を浮き上がらせる繰り返し。
ずッどん、ごっぢゅん、ずぶぢゅうっ、どぢゅぅうんっと、竿の長さを活かしたロングストライドのケツ穴レイプ。
太さこそ並の男より少し太いかなくらいの肉棒。なれど長さは尋常ではない。
小ぶりのショートソードくらいの長さはあろうかというそれが、長々と引き抜かれて疑似排泄の悦びを与え、抜ける直前に切り替えしては腸の最奥をどすんっと打ち上げる。横隔膜や胃の腑にまで伝わる衝撃は、肺の空気を吐き出させ、下手をすれば嘔吐感すら誘うだろう。

『どうっ? どうっ? 延々長くてかたぁい肉うんちぶりぶりすんの、たまんなくきもちーでしょ? ねぇ、ほら、気持ちいいっていえよぉ☆』

アデラ > 多数の手に捕われたゼナの小麦色の肌が、母乳に白く彩られた時、陵辱者達の幾人かは思わず口笛を鳴らしていた。
孕んだ女の証――それが、〝こんな宿を訪れる者〟から噴き上がる。
母親となってまで好色の気を抑えられぬ相手かと決めつけて、女達の喜悦は愈々増していく。

『わ……っ!? わ、すっごい、本当におっぱい噴いてる! んっ、うく、うく、ん、んんっ……!』
『あ、いいな……私にもちょうだい、半分でいいから……んんんんん~っ』

両胸から噴き上がる飛沫――その発生源を食む二つの口。
胸を嬲っていた娘は、その手を止めぬまま、ゼナの左胸に吸い付いき、喉を鳴らして母乳を飲む。
秘所を舌でほぐしていた娘は、身体をせり上げて右胸へ吸い付き、強く吸い上げた。
汲めど尽きぬ白の泉を、それでも飲み干さんとするような二人を余所に――〝隊長〟と呼ばれていた大柄な女が、寝台の上へと呼びかけていた。

『おーい、あれ取ってくれ。双方向の、二本』
『はいはい。終わったら私にも分けてよ?』
『心配するな、全員何周かマワしてやる――んっ、んんっ……!』

寝台の上から投げ下ろされたのは、二つの双頭ディルドだった。
或いは――奇妙な性経験の豊富な者ならば――分かるやも知れない。女の肉に馴染み、擬似的な射精を可能とする肉ディルドだと。
だがそれは、やや普通のものと形状が異なる。吐き出す為の口が双方にあるのだ。
女を犯して絶頂に至った時、相手の胎ばかりでなく、自らの胎内へも精を吐き出す肉玩具。
〝隊長〟はその片方を自らの秘所へ当てて押し込み、そしてもう片方を手にゼナへ迫り――

『開かせろ』
『はーい』
『よいしょっ……』

二人の娘は部下なのだろう。乳房に吸い付きながら、ゼナの身体を俯せに寝台に倒し――左右から片手ずつを伸ばして、秘肉を左右へと割広げる。
そうして広げられた肉襞へ双頭ディルドが押し込まれたなら、その切っ先はたちまちゼナの子宮口に届いて吸い付き、竿部分は肉壁と一時的に癒合する。
ゼナの秘部にそそり立つのは、彼女の両手を縦に重ねてもまだ余る長大な肉棒だ。

『もうしばらく待ってろ、ゼナ……そらっ!』

そして、〝隊長〟が自らに生やした肉棒は。アデラが犯されているのを模すように、ゼナの後孔へと押し込まれる。
竿の付け根で肉輪を擦りながら、切っ先を短いストロークで奥の壁へ押し込む、激しくは無いが着実な手口。
それは陵辱者がただの獣でなく、女の身体を知る女であると教えているようだった。


「はっ、がっ! あ、がぁ、ぁああぁっ、ひあああぁああぁっ!!」

アデラは、自分よりよほど幼く見える娘に、良いように揺さぶられていた。
腕を後ろへ手綱のように引かれて、それを捕えられ、立ったままに尻穴を穿たれて。
リジェネレートの魔術によって、拡張と修復の工程を短時間で繰り替えされたアデラの尻穴は、縦割れの交尾穴となっている。
事前の愛撫さえ無い強引な挿入と、長距離のピストン運動。そんなものにさえ快楽を覚えて、アデラは鳴いている。

「ひぐっ、ぅう、うぅぅぅううぅぅっ……き、気持ち良くなんか、ないわよ――ぉお、おおぉぉおぉっ!?
 ほお、お、ぉおおおぉぉっ、お、奥に、刺さる、刺さってるぅっ、ぅ、あ、ああ、っ、イぎ……っ!!」

腹の奥を突き上げられ、口から零れるのは濁った声。舌を突き出し喚く顔に、最初の涼しげな面影は無いが。
それでもアデラは、気持ちいいとは言わない。そうすることで、余計苛烈に嬲られるのを望むかのように。

ゼナ > 「ひあぁぁあっ!? らめっ、らめぇえっ、おっぱい、あっあぁあッ❤ 吸っちゃ、そんにゃ、吸ったらぁああ、はっ、あぁあっ、ふわぁああぁああ―――ッ❤❤」

噴き出す白濁に左右から吸い付く唇。
互い違いの好き勝手な吸引と、埋まる手指の根からの搾乳が、更に濃厚に白濁を噴き上げる。通常のミルクよりも粘度の高いそれが、乳からの射精めいた異形の肉悦でゼナの乳腺を犯す。
そのあまりの快楽に、クンニリングスの肉拷問を逃れた秘所がシェルピンクの色彩も初々しい花弁をくぱぁっと開いて――――ブシッ、ブシァァアアアッと今度は潮を撒き散らす。

快楽の涙でどろどろに潤んだ蒼瞳が、一時的に緩まる陵辱に困惑の視線を持ち上げれば、愛液と潮とミルクに塗れた太腿が割り開かれ、ヒクつく肉孔に―――。

「んにぁああぁあぁあああああ~~~~ッッ!!?❤❤」

長大な淫具が潜り込んだ。一溜りもなく絶頂し、ブシッと新たな潮をしぶく堪え性のない雌孔が、ふたなりペニスの様に双頭ディルドの反対側をびくんびくんっと跳ね上げさせる。再生したての処女膜を破られ一筋の鮮血を零した膣肉の痙攣は、疑似ペニスの長さもあって、それはもうはっきりと衆目にゼナの絶頂を知らせてしまう。

「――――ま、待っへ……わ、わらひ……も、もぉ…ッ❤ んお゛ッ❤ お゛ッ❤ お゛ふぅぅううぅう……ッッ!!❤❤」

そんな状態で、更には尻孔にまで押し付けられた肉の圧に、怯えた視線を向けたゼナは、しかし、続く小刻みな腰振りによる肛門挿入に喜びの汚喘ぎを漏らしてしまう。

『あぁーん? なにこの女ぁ、ちょーナマイキぃ☆ ぜってー認めさせてやるぅ☆』

痛々しげに喘ぎ、その声音にはっきりと濡れた気配を洩らしつつも、それでもアナルセックスの悦びを認めようとしないアデラの返し。
途端にぷくっと頬を膨らませた甘ロリ娘は、しかし、余計に嗜虐を刺激されたのだろう。
生えた八重歯も愛らしい口元に深い笑みを浮かべ、より激しいストロークで彫像めいた裸身を陵辱する。
透赤のベビードールの裾揺らし、揺れるだけの大きさもないペタ胸に汗を浮かせての高速ピストン。
パンパンパンパンパンパンパン…ッ!
合わせて響くストンピングめいた尻打ち音が不意にやみ、にゅるぅぅうう❤ とゆっくり引き抜いて、一端ちゅぽんっと全てひり出す。
そして緩みきった尻穴が元の窄まりを取り戻す間も与えずに、再び強烈な杭打ちでアデラを跳ね上げる。
そんなハードな肛門レイプに上下する白皙の裸身に、正面からの影が落ちた。

『くっくっ、ハードなのがお好みとあっちゃあ、あたしの出番だろォ?』

のっそりと近付く熊の如き巨躯。
大人の頭部程はあろうかという爆乳は過剰なまでの女らしさを見せつつも、纏う筋骨は男顔負け。ゼナとは異なる、女戦士の威容を正しく形作るその裸身の下腹、アデラの腕を更に一回り二回りボリュームアップさせた程の巨根が歩みに合わせて不穏に揺れる。

アデラ > 胸を吸い上げ、中から白濁粘液を吸い出す二つの口は、たんと甘みを愉しんだのだろう。
口元を白く汚した様は、肉棒への口唇愛撫を経たかのようにも見える。
二人は――僅かな間、視線を交わした。それで二人の間には、何か取り決めが為されたようで、

『じゃ……私から、先に……んふっ、えーいっ……❤』

先にはクンニリングスにてゼナを鳴かせていた方。少しけだるげな顔立ちの女が、ゼナの腹の上に跨がった。
秘部を濡らしているのは彼女自身の愛液と、それから――既に数度は注がれたのか、滴る白濁の粘液と。
とうに熱く解れた口が、ゼナから生える双頭ディルドを捉えて、にゅぷぷぷぷっと飲み込んだ。
柔らかく熱い、例えるなら湯を満たした風船で挟み込まれるような圧力。それが直ぐにも激しい上下動を始める。
ゼナの太股をぱちゅんぱちゅんと打つのは、騎乗位で腰を振る女の尻だ。

『あっ、はあ……この子、いいっ、すっごく固くなってるぅ……つらそう。ほら、早く楽になろう? ほら、ほら……❤』

その上下動は自らの快感より、ゼナに疑似射精を強制する為の、搾精の律動。
仮に一度でも精を吐き出してしまえば。今跨がっている彼女は場を譲って、次は、最初にゼナの胸を攻めた、ふわふわとした金髪の少女が上へ跨がるだろう。
金髪の彼女の中へ吐き出せば、次の誰かだ。それが追わればまた、挿すより入れられるのが好きな誰かだ。
本来なら有りもしない器官からの快楽に、果たしてゼナがどこまで耐えられるのか――

『ゼナ、どうだ? ここか、それともこっちか? 何度でも良くしてやるぞ、まずは私だ、その次は別の誰かが、次もその次も――』

小さな動きでの執拗な抽送。攻め手の快楽をじわじわと高めつつ、雌を長く狂わせる為の技だ。
〝隊長〟は幾度もゼナの名を呼ぶ。まるでその名に快楽を条件付けしようとするかのように。
相応の時間が過ぎた頃、彼女はゼナの腹の奥へ、どくどくと熱い精を解き放つ。
ずるぅっ……と引き抜かれた肉竿には、幾人もの精や愛液、そしてゼナの腸液までが絡みついている筈で。


その一方で――立ったままに犯され続けるアデラは、既に幾度か絶頂にいたっているようだった。
緩み口を開き、幾度か潮を噴き出す秘所が、言葉より雄弁にそれを告げている。
それでも快楽は認めない。だからこそ尚更に強く嬲られ、犯され――

「ほぉ、ぉお、お、おおっ、おぉ、おっ……!? んおっ、ふ、ぅうううぅううぅぅ~……っ!」

汗の雫も散る程の高速ピストンから一点、直腸を裏返すようなゆったりとした引き抜き。
それが全て抜き出されたと思った次の瞬間、腹をボコンと突き上げて最奥まで届く肉杭。
そこへ現われた巨躯は、筋骨も逞しいアマゾネスに相応しく、少女の腕どころか――足のように太かった。
見た。アデラは泣きそうな顔で笑って、喉を恐怖に引きつらせながら。

「む……無理、よ……? そんな、の、って……むり、死ぬ、死んじゃうわ……」

そう言葉では言いながら。無毛の秘部は愛液に満たされて、愈々自ら口を開く。
楚々とした小さな穴――指さえ幾つ入るものか、という風情のそこへ、女戦士が何をするのか――何をしてくれるのか。

『横倒しに寝かせろ。そうすれば、口も使えるだろう』

ゼナの尻穴を犯し終えた〝隊長〟は、次の女の為に寝台の上を譲りながら言う。
女戦士とロリ娘で、背丈の差もある。片腕を下敷きにするように倒し、片脚を掲げさせれば――なるほど、どちらの穴も使いやすいというのだろう。
だが、女の意図はそれだけではない。

『そっちの穴を掃除させたいからな。道具は無駄にしちゃいかんぞ、全く』

ゼナを――犯され、精を注がれた穴を、〝隊長〟は指さしたのだ。

ゼナ > 「へぁあぁああぁああ……ッッ!?❤❤」

そのディルドは恐らくは何らかの魔法が施されているのだろう。結合部に癒着して雌孔を塞いだ代わり、ゼナに与える雄としての悦び。以前に一度、褐色肌の少女との交わりで生やしたふたなりの愉悦が、再びゼナの脳髄を蕩けさせた。
名前すら知らぬ行きずりの娘の中は、比較的凹凸の少ないシンプルな形状。それでも他者のザーメンと自身の蜜に塗れた肉孔に、本来は存在しないはずの怒張を包み込まれて扱かれる喜悦は堪らない物があった。
貫いているのは己の疑似男根。しかして、多くの細腕に捕らわれて、腰振る相手に快楽の全てをコントロールされた状況は、今もって輪姦の只中としか言えぬ物。

「あっ、あンッ、あっ、あっ、あぁッ、んあぁああッ❤ らめ、おねえさ、ら、めぇええ……激し、そんな、激しい、あっ、ふわぁああぁあああ~~~っっ❤❤」

膣を貫かれ切なげに表情を歪ませながらも、悦びたっぷりの声音で口にされた『楽になろう?』という言葉が突き刺さった。一溜りもなく巨根をビクつかせ、射精慣れなどしているはずもないそれが淫魔の力が滲む夥しい量の精液を女の腹にぶちまけた。
そうして忘我の肉悦に潤んだ瞳が虚空を見上げる中、再び別の肉沼にザーメン塗れの肉棒が包まれ扱かれる。

「あひっ、はひッ、んんぅッ❤ おひりっ、あっ、いくっ、ざーめん、でりゅぅうううッッ❤ らめっ、らめっ、いま、イッへる、イッてりゅ、からぁああッ❤❤ おひり、ずこずこすりゅの、らめっ、らめぇへぇぇえぇえええ……ッッ!❤❤」

"隊長"という仇名以外は分からぬ黒肌女の執拗な尻穴穿り。行為のたびに甘く優しく繰り返される己の名前が、一方的な輪姦レイプの状況を曖昧にさせる。
そうして彼女がゼナの尻孔、連続絶頂の戦慄きが止まらなくなっている排泄孔に熱く粘つく精を放つ頃、5人目が戦士娘の萎えぬ巨根を肉バイブとした自慰に浸っていた。

『おらぁ☆ おらおらおらぁ☆ さっきからイきまくってんじゃん、このいんばい☆ けつ孔犯されんの好きなんだろぉ、あたしの長ちんぽ、超気持ちいいんだろぉ?☆ 言・え・よぉッ☆』

にゅるるぅうう……ずにゅるるぅう……づにゅるろろぉぉお。
今は長く緩やかな抽送の時間。ハードピストンとは異なり、排泄物がひりだされるのと似たような速度の肉の出入り。
腸壁の赤をまとわりつかせて引きずり出される白色の長蛇は、その胴にねっとりと白濁を絡みつかせている。
止まる事のない腰の律動の最中に、既に何度も射精しているのだ。
故に少女の腹腔は、尻孔嬲りが長時間に及ぶほどに排泄欲の圧迫を強める事となっていた。
そんな中、更に苛烈な攻めを予想させる巨躯の登場。
ついに弱々しい言葉を零したアデラに対し

『くっく、いいねぇ、その顔。あたしはさぁ、そういう顔されっと益々滾るタチでねぇ❤ ほら、力ぁ抜きなよ。本気で壊れっちま……あぁ、それがお望みだっけェ?』

むしろ獣欲をたぎらせる雌巨獣。口では許しを請いながらも、興奮も露わな淫乱まんこに女戦士の凶棍棒が益々滾る。
引き下げるのさえ大変なくらい硬く張り詰めた剛槍が、メイスの柄頭の如き巨大な先端をアデラの濡溝に押し付けられ、ムリィ…と肉孔を押し拡げ、嗜虐の笑みと共にそれを馴染ませていた動きが次の瞬間――――ドボォッ! と叩きつけられる。
今も続く後孔からの突き上げが稚戯に思える程の圧迫と衝撃。

『あっは、すっげぇ☆ ねーちゃんのデカチンで、けつ孔もめっちゃ狭くなっててウケるぅ☆』

薄い肉壁を隔てて接する前後の孔。並外れた巨根が排泄孔の圧迫も増す。
それは長竿に禍々しく浮きあがる血管や高々と傘を広げたカリ首に抉られる腸壁への刺激を強める事と同意。
そして後孔を抉る長竿とは異なる動きで、アデラの膣を拡張する肉丸太が、ずどっ、ずどっ、ずどっ、ずどっ! と欠片も容赦のない力強さで子宮を潰す。
血に飢えた女戦士の嗜虐の笑みは、たてがみも立派な牡ライオンの凶猛さ。

『ハハッ、どーだいお嬢ちゃん。あたしのデカチンはさぁっ? 小娘の細チンポとは全然違うだろォ?』
『あ、やべ、出る❤ あっ、はっ、あぁあっ、でるでるでるぅぅうっ❤❤』

長竿のロリ娘がホースの先からぶち撒ける流水の如き勢いの射精で腸壁を焼く。びゅるびゅると粘つく液塊の逆流が、腹腔への圧迫を益々強めていく。『あ゛~~❤ このおねーさんのけつ孔、まぢ気持ちいいんですけどぉ❤』などと漏らしつつ、射精の最中もゆるゆると続けられる長ピストン。
無論、その間も女戦士の怒張による膣孔掘削は継続中。

『も、もぉ、見てるだけなんて耐えられませんわっ』『だよねぇ、この子、何ヤッても悦んでくれそうだしさ、みんなでヤッちゃお♪』『おっけぇ~い❤』

必死で快楽に耐えるアデラと、そんな娘を嬉々として嬲る二匹の獣。
その光景に触発されたか、先程まではそれを見つつの自慰行為に甘んじていた娘たちが立ち上がり、艶やかな裸身の各所を弄び始める。
一人は濃厚なディープキスで呼吸を奪い、二人がそれそれの手指と舌で芸術的に美しい双乳を弄ぶ。汗浮く白腋にねっとりと舌を這わせる物もいれば、細脚を持ち上げてストッキングに包まれた足指を口に含み、その指間にぬろぬろと舌を這わせる変態娘もいる。
こちらはアデラを立たせたまま、不安定な姿勢を突き立つ剛直にて支えさせた状態で。

『ほらほらほらぁ、クリチンポにゅこにゅこ扱いちゃいますよぅ?』『おらっ、おらっ、おらぁあ☆ ケツ穴いいんだろぉ? 素直み・と・め・ろ・よぉっ☆』『あぁ、この子の足裏ぁ……すっごく綺麗でヤらしい味ぃ❤』『んじゅるぅう、腋汗、もぉ、んちゅるぅ、たまんない、よぉ……っ❤』『んふふっ、乳首かっちかちじゃない。噛んじゃえっ♪』

嬲られる少女の耳孔を震わせるのは甘やかな女の声音。鼻孔を擽るのもまた雄の獣臭さとは異なる華香。触れ合う肌も一部の例外は覗いて柔らかく滑らかで繊細な物ばかり。
しかして行われる攻めは、女に飢えた山賊の輪姦行為と大差ない代物。

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……❤」

乳房でイッて、膣でイッて、お尻でイッて、ふたなり男根でも何度も射精した。湯あたりでも起こしたかに赤熱した小麦肌に多量の汗をまとわり付かせ、全身を気怠さに弛緩させた戦士娘はなすがまま。
常は妙な眼力の強さを感じさせる蒼瞳も肉の悦びにどろっどろ。
緩んだ唇は唾液を零し、可愛らしい鼻孔からも透明な粘液が伝っているという有様。
そんな状態では何をされても抗えるはずもなく、されるがままに横臥の姿勢で片揚げて、続く行為に身を任せる。

――――何も知らずに迷い込んだ戦士娘と、全てを承知で獣の巣穴に踏み込んだ学生貴族。最上の獲物を捧げられた捕食者達は、入れ替わり立ち代わり終わることのない肉の宴に悦びの声を響かせる。
参加者全てが満足し、一時の休息に浸る頃、陵辱の最中の百合の絡まりを強要されたゼナとアデラは一つのベッドで寄り添うに眠りにつく。
きゅっと相手の手指を握ってのゼナの寝姿は、この陵辱を引き起こした張本人に懐いているかの様にも見えたかも知れない。

アデラ > 五人目、六人目、七人目――ゼナの肉幹をディルド代わりとする自慰、その順番待ちは終わらない。
何せこの部屋に陵辱者は14人。そのいずれもが、一度や二度の絶頂で満足しない性剛ばかりだからだ。
幾度も吐き出して、その度に双頭ディルドの自らへ埋まった側からは、同量の精を吐き出して。
人数をこなすごとに少しずつ、ゼナの胎は精をため込んで膨れ上がっていくことだろう。
同様に、尻穴を穿つ肉ディルド。最初の一人は長かったが――次に名乗り出た女は、焦らされた分を取り返すかのように激しかった。
ばつっ、ばつっ……尻を下腹部の肉が打ち据える打撃音。
こちらも順番待ち、順番の取り合いだ。肉感溢れる雌の身体へ、女達が群がり貪らんとする様は、正しく陵辱と呼ぶべき光景。

『はぁ……ぁ❤ 鍛えてる子って、こっちも強くなるんだね……おいし』
『余韻浸るのはいいけどさぁ……早く変わってよ。後がつかえてるんだから』
『そうだよぉ、次は私がっ……っく、ふぅううぅっ……! ん、はっ、は、あはぁっ❤』
『わ、私はお尻をっ! くっ、んんんんんぅっ! あ、いい、しまる、すっごく締まるぅっ❤❤』

淫魔の血と力が故か、それともこの場の空気が故か、ゼナに纏わり付く女達に理性など残っていない。
競うように衰え知らずの雌肉棒を、或いは柔く蕩けて痙攣し続ける淫乱穴を犯し続けるばかりだ。
やがては空いている口にも、ゼナの尻穴を犯した肉棒が押し込まれて清拭を強要するだろう。
幾人もの味が混ざり合った体液を頬裏へ擦り付けるそれは、やがて新たに精を吐き出して、ゼナの口内も喉も性臭で満たしてゆく……。


「はぁっ、あ、あっ、ああああぁっ、は――っ、ふうううぅぅうぅっ……❤
 よく、ないわっ、こんなの……こんなっ、ぉ゛、お゛、お゛お゛ぉぁっ❤❤」

緩やかに押し込まれて、時間をかけて引き出される。
言葉でどう強がってみせようが、絶えず戦慄き肉棒を締め付けつづける腸壁が、アデラの絶頂をロリ娘へと伝えていた。
どこをどう突き上げればイくか、どう引き出せば何度イくのか、そんな事までも推測できそうな程に、突き上げに素直に応じる敏感な身体。
腸内へ注ぎ込まれる白濁によってますます往復は滑らかになり、そして押し広げられる腹腔内。
だが、過去に触手による拡張調教を受けた少女は、その責め苦さえ限界まで受け止めようとしていた。
が――それも、限界が来る。
人の腹へ押し込むようなものではない。仮に通過し得るとしたら、それは出産の時だけだ――そう言ってしまえるような超巨根。
押し当てられたその時点で、少女の薄い腹と比較し、収まるものか疑ってしまう程のそれが、肉孔へとねじ込まれる。

「ぎ、ぐぅっ!? ぐっ、ひぃい、ぃ――っ、ぎっ、ひいいいぃいいぃいいぃぃぃぃっ❤❤❤」

赤子のように巨大な肉塊が膣内を満たし、子宮口をも押し潰すようにこじ開け、子宮の底を叩いた。
アデラの口から絶叫が迸り、眼球は裏返ったままで動きを止め、首がガクリと力を失う。
が――それも一瞬の事。両穴の肉棒が律動を始めたなら、その衝撃でアデラは目を覚ます。
腹の中はもう、押し潰された内臓を逃がす空間が無い。膀胱も腸内も押し潰され、尿道からは透明な潮を、後孔の結合部の隙間からは、注がれた白濁を、押さえつけたホースのように吹き出し。
そして幾人もの手と舌が絡みついて来るのならば、アデラはそのいずれからも逃れようとせずに喘ぎ狂うのだ。

「ああっ、ああぁあぁぁっ❤ あ、イ、ぐ、イぎますっ❤❤ イぐ、いい、いいのぉっ、きもちイ――ぃ、んいぃいいぃいぃぃいっ❤❤❤」

本当に、最後の最後に。ようやっと、快楽を認める言葉を差出しながら。
朦朧とする意識のまま、自らの吹き出した体液の中へ沈むように床へ崩れたアデラは、尻を蹴立てられて這うだろう。
その先にいたのは、足を掲げて横たわる少女の姿。
アデラはためらいなく、開かれた足の間へ顔を押し込み――二つの孔を満たす淫らなカクテルを、音を立てて啜った。

やがて二人が眠りに墜ちる時――誰が寝台へ運んでくれたのかも知らず、穢された身体を拭う事も無いままだろうが。
眠るその時だけ少女達は、淫らの本性を滲ませもせぬ、穏やかな顔を見せるのだろう。
握りしめられた手はそのままに、寝返りで少し身を寄せて。
その夢の中では、或いは狂宴がまだ続いているのかも知れない――アデラは艶めいた吐息を零した。

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