2018/11/10 のログ
■ルル > きっと顔も名前も覚えない旦那様を貰い、興味を持てない子供を産む未来。
そんな先しかないと思っていたがそんな未来はなくなり、この先は少年とずっと一緒と決めているから。
「うん……それで……リルに……言わないと…ダメな事……いっぱい…あるから…」
改めてよろしく、ずっと一緒に居るのなら隠し事は駄目。
一つの事は告白したが…後の事もちゃんと話さないとと決め。
きっと呆れられるかもしれないが話し、そして一緒に頑張りたいと。
「私も……好き、大好き……」
少年のお部屋じゃないのに好きと言い合いう事の恥かしさにすっかりと真っ赤。
思わずに周りを見てお店の人や他のお客に見られていないかと慌て。
明日の朝、幸せすぎて離れられるかが不安になり。
「それじゃ……大丈夫……リル…余所行きだって……わかった、よ。
うん……いっぱい……いいよ……。
あんまり…難しい…より……国…より……一緒に…いられる…仕事……がいいな」
そう言う仕事は二人の時間が減りそうと難色。
二人の名前に合う二つ名が出来るのはいいがそこだけが不服。
でも苦手な事は二人で克服することには積極的。
そして嫌と言いながらも少年に引っ張られると頷いてしまうのは目に見えていて。
「魔法…火は……非効率……こういうの…便利。
そう言うの……凄く便利……やっぱりリル…凄い…。
髙くても……買わない……」
そして次は何を探すのかなと気にして、しかし告げられた言葉に納得して頷いて。
■リル > 自分にはきっと色々な道があったのだろう。見た目の良さは、嫌味な言い方だがそこそこの自身がある。
だから、女性の立場が弱くなりがちなこの国で、酷いことをして生きていくことだって、できたろう。
でも、そんなこと想像もできない少女と一緒にいるから。
「ん……そうだね。僕も、話してないこと、けっこうあるし……」
実家に挨拶に行く。なら、自分も話さなきゃいけないことはある。
そして、この子がなにをいうのだろうか。気になる。けれど……
この子が話すべき時が、その時だ。
「うん。大好きだよ……」
店の中だっていうのに、こうやって愛をささやく。
でも、大好きなんだから仕方がない。別に公序良俗に反することをしているわけじゃないんだし。
……挨拶ついでに結婚の申込みは早いしなあ。
「あは。よかったぁ……あとは言葉遣い、ちゃんとしないと
うん……ありがとう、ルル……
そうだねえ。別に国とかのために冒険者になったんじゃないんだからねえー」
正直な話、自分はそんなものに興味はない。武名。功名。そんなのは面倒なだけだろう。
ふたりで、一緒に。その時ばかりは、少女の手を引っ張らないといけないだろう。
「そうそう。便利なんだ。一々自分でどうこうするの面倒……
手持ちがもうあるからね。だから、今日の買い物はこれだけー」
……そういって会計をすました少年は、くるくる筒状にした寝具を背負って。
片手を少女と繋ぐ。
「ルル。いつもはただの買い物だったのに……すっごくたのしかったよ。ありがとう……」
目いっぱいの笑顔で、恋人へと感謝を。
■ルル > 貴族の生まれだから不自由に生きてきた。
でもこの国では少しの油断でそんな生活もなくなってしまう。
そんな毎日の中でこうしてただ幸せと嬉しさだけを求めて過ごせる少年と居れる。
「それじゃ……それ‥‥…ゆっくり…話そ」
お互いの内緒ごとは先に話しておこうという提案。
挨拶の後でも良いとは思うのだが、先に話しておけばなお良いかなと。
少年の話していない事は何なのだろうと気にはなるが全部受け止めると。
「嬉しい……」
恥かしさに真っ赤になるが、愛の言葉は本当に嬉しい。
街中ならば人目を集めるだろうが、お店ではそれはなく。
挨拶をして…結婚しますと言った方が良いのかなと思考が先走り。
「言葉……大丈夫……だと思うけど…少し…練習。
お礼……言うの…私、だから…。
リルと一緒……いたいから……冒険者になったから…」
武名や巧名はあれば良いだろうが面倒ごとややっかみも呼んでしまう。
そんなものよりも、二人で一緒に楽しくできれば、それを優先したく。
きっと自分では決断できない、進めないときも多いだろが、その時は少年が引っ張ってくれると信じて。
「今日だけでの……いっぱい…色々知れた。
うん……じゃ、リルのお部屋……行こ」
会計を済ませた少年が寝具を背負えば、自分は火炎鉱とロープを持ち。
そして片手をしっかりと繋ぎ。
「私も楽しかった……これ…きっと、お買い物…デート。
リルと、これて……よかった」
恋人の感謝の言葉に満面の笑みを返し。
頬にそっとキスをすれば珍しく手を引いて歩きだして。
ご案内:「道具屋。よろずや。」からルルさんが去りました。
ご案内:「道具屋。よろずや。」からリルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 多様な身分が逗留している、旅籠の一室。
異国の食事と酒が食い散らかされ、隣の部屋に敷かれた布団の上で折り重なる様に密着する2つの影がある。
一方の影が腰を振り、床へと縫い付ける様に重たい音を鳴り響かせ。
男女の営み、と言えば聞こえは良いが、男の下で身を横たえる女は明らかに意識を失っていた。
乱れた浴衣の隙間から覗く肌は汗や粘液に濡れ、力なく布団の上に落ちる腕。
足はひっくり返ったカエルの様にだらしなく膝を曲げて広げられ、腰を打ち付けられる度に、びくんっ、と声無く跳ね動いていた。
「…ちっ、気付けしてやってるというのに、もう反応を無くしおった…!
おい、別の女はまだか…!あぁクソがっ、穴も緩んできおったぞ…!」
憤懣やるせないとばかりに、部屋の隅に控えるメイド――浴衣姿だ――に声を発し。
モノ扱いと言っても差し支えの無い態度で、バツンッ、と体重を乗せた一撃を女へと見舞うと、
ひぎゅっ、と艶の欠片も無い声とも音ともつかぬものが口から零れた。
追加の女を連れてこいと、メイドと共に連れて来た下男へと命を下してから幾何かの時が経つ。
旅籠の客でも構わん、と強権を発動するように言い含められた下男は今頃、必死に眼鏡に叶う女を探しているのだろう。
メイドを使う手もあるが、アレは基本、犯すのではなく奉仕をさせるのが主な仕事だ。
現在犯している女の締まりが余りに悪くなるようであれば、口奉仕でも命じようと。
今は、新たな女の都合が付くまでこうして、気を失った女の胎を突き、肉棒を慰めて。