2018/11/01 のログ
リス > 暫くの間、お湯を体にかけ、両手を伸ばして全身を伸ばす。
 軽く関節が鳴るのが少し気持ちいい。体をほぐすように身じろぎして、少女は周囲を見回した。
 肩を回し、首を軽くコキコキと鳴らして太ももに手を伸ばしてぷにぷにのそれをマッサージする。
 時折、知り合いのスラっとしたボディを思い出しちょっと羨ましく思ってみたり。
 ふにゃりとした柔らかな肉体を揉みほぐすように体を触れて揉んで。
 それにもちょっと飽きて視線を動かす。
 可愛い女の子とか、いないかしら、と。

リス > ちゃぷり、ちゃぷり。温泉のお湯を体にかけて、少女は周囲を見回す。
 最近はどんどん寒くなっているからだろう、温泉の湯気が多くなって、周囲を隠す。
 お風呂から出ていれば、肌寒いこの時期、夜は特に寒くなるのだ。
 ここから出て、相手を探すのも悪くはないとは思うのだけれど、トコトコ歩いてたら寒くて風邪をひいてしまいそう。
 なので、とりあえず今は温泉のお湯に浸っていよう、幸か不幸か、逆上せることのなくなった体、というのもあるのだし。
 周囲は、愛も変わらず甘い声が響き、女の子同士の背徳の愛が紡ぎあげられている模様。
 というよりも、この温泉宿のそこかしこでそういうことが起きているのであろう。
 そんなことを思いながら、少女は瞳を閉じて、浴槽の縁に体を預ける。
 今日は、さみしい感じかしら、とちょっと苦笑をこぼしてしまう。

リス > 「うー………。」

 誰も来ないのは、まあそういう事なのであろう、よく考えてみればこんな寒いのに好き好んで深夜に出歩く人も少ない。
 それにここはそういう場所だ、マイノリティという言葉もあるのだ、毎回誰か来るわけでもあるまい。
 少女は残念を吐息にしっかりと載せて吐き出して、夜空を見上げる。
 露天だから、とても綺麗に月が見えて、それがさみしさを増大させるのだ。
 全くもう、と軽く苦笑じみた笑みをこぼして、少女はぱちゃんと足でお湯をける。
 もう少しだけ待ってみて、それでダメなら諦めよう。
 そう決めて、少女は自分の体にお湯をかけて待つ事にする。

ご案内:「九頭竜温泉 ふたなりの湯」にシルヴィアさんが現れました。
シルヴィア > お休みをいただいてやってきた温泉を眺め。

「ん~温泉の匂いっていいな~」

温泉独特の匂いだけで勃起してしまうが、ふたなりの遊と書いてあったしきっとふたなり専用の温泉なのだろう。
良く分から無いがきっとそうなのだろう。

「あれ~普通の女の子もいるなあ」

そう思っていたら普通の女の子もいる、可愛いけど。
もしかしたら思っている者とは違うのかもしれない、何か喘ぎ声も聞こえるし。
とりあえず湯船に入る前にかけ湯をしてから湯につかる。

「ん~きっもちいい~」

大きく息を吐いて肩まで湯船につかってゆっくりと体をほぐした。

リス > そろそろ帰ろうか、そんなふうに思っていた。
 上がろうかしら、と立ち上がりかけたところで、誰かが来た気配がする。
 そちらの方に視線を向けてみれば、小さな姿がひとつ見えた。
 その誰かは、こちらに気がついてないらしく、周囲を軽く見ている模様。
 しかし、こちらには来ないで別の浴槽へ移動した模様。
 ここのような広い風呂では、たまにあることなので、まあそうよね、と軽く笑う。
 かけ油をする音もして、温泉に入るのがわかったので、少女は立ち上がることにする。
 そして、ぺちゃりぺちゃり、と音を立てて件の……新しい人が入ってきた方へと歩いていく。

「こんばんは、ご一緒しても、よろしいでしょうか?」

 彼女が入っている浴槽の近くに佇み、少女はにこやかに声をかけてみる。
 こちらの体はぽちゃっとしているのと、タオルを巻いていないので、目の前の少女と同じくふたなりなのがわかるだろう。
 温泉に入っていたから体がほんのりと桜色に染まり、肉棒も既に臨戦態勢なのも隠さずに。
 彼女を見下ろしながら微笑んでみせる。

シルヴィア > 湯船につかってゆっくりしていると不意に声をかけられて。
その方向へと振りむく。

「え?はい、ボクでよろしければどうぞ…うわっ、おっきい」

自分より大きいペニスの持ち主はご主人ぐらいだったのでその大きさにびっくりする。
見下ろされるような体制だったせいかその巨大なペニスが眼前に見えて。

「お姉さん…すっごくおっきいですね」

その巨大なペニスを見れば我慢できず自分のペニスも勃起して湯船から亀頭がはみ出し。
亀頭の匂いをクンクンと嗅いでから亀頭にキスをしようとする。

リス > 「ありがとうございま……。」

 自分の方に振り向いた相手、許可の言葉にお礼を言おうとしたところで、彼女がそれに驚く。
 温泉の名前的にふたなりで驚いているというよりも、この肉棒のサイズに驚いている模様で。
 その次の瞬間彼女は少女の肉棒に顔を近づけて匂いを嗅いで来たのだ。
 少女の肉棒からは、牡の匂いがせずに女の性臭が強くフェロモンとして溢れていた。
 彼女がそれをどう思うかわからないけれど、亀頭にキスをしてきて驚く。

「あら、お誘いさせて貰おうかなって思ったけれど。
 ふふ、よろしければ、この秋の肌寒い中、抱きしめ合って温め合いませんか?」

 少女は笑みを浮かべ、亀頭にキスをする彼女の唇に己の先走りを塗り、もっとどうぞ?と顔に肉棒を近づけて笑う。

シルヴィア > 「あはっ、びっくりした?ボク一応娼婦だからこんなの挨拶みたいなものだよ」

彼女のペニスからはペニス独特の雄の匂いではなく女性の匂い。
その匂いにますます欲情して、誘いを受ければこくりと頷く。

「うん、いいよ、ボクはシルヴィア…お姉さんの名前は?」

名前を聞く前に眼前にペニスを中ほどまで咥えて舌先で亀頭から鈴口を舐め、余った肉棒部分は手で扱き始める。

「ん…んぐ、れろっ、んん、むふっ」

大きなペニスを気ように口に咥えて、口で呼吸できないのではない気が荒くなる。

リス > 「ええ、びっくりしたわ?まさかノータイムで咥えてくる人なんて、滅多にいませんから。
 でも、良いの?娼婦さんなら、お金を取る必要があると思うのだけれど。」

 挨拶みたいなもの、というのはわかるが娼婦という言葉に首を傾ぐ。
 娼婦とは、自分の体や技術を売る仕事である、それで相手に快楽を与えてそれを対価に金を貰うのだ。
 つまるところ、知らずに声をかけたとは言え、娼婦ならば、するというのならお金が必要となるだろう。
 自分の答えを聞かずに加え始める彼女に、眉をひそめて問いかける。

「後から、請求されても払わないわよ?今ちゃんとお金の料金の説明してくれないと。」

 それに、この温泉では、そういうサービスもないとは言い切れない、後からその性的なサービスでしたお支払いお願いしますと言割れても、それに応える気はない。
 そういうのは先に、言ってくれという話にもなるから。

「ちゃんとその辺を答えてくれたら、名前は名乗るわ?」

 そう、言いながら彼女がくわえ込む肉棒、ズルズル、っと引き抜いてみせる。
 彼女の顔の前で、唾液で濡れ光る肉棒を誘うように見せつつ、言おう。

シルヴィア > 「ぷはあ…なんだ、お姉さん意外としっかりしてるね」

この状況でお金の話をすることになるとは思わなかったのでキョトンとする。
よほど金銭感覚がしっかりししてるのか、フェラチオされてもお金のことを考えるとは思わなかった
まあ、確かに彼女の言うことももっともなので一つ咳払いをして。

「んーとね、ボクはバフートのふたなり専門の娼館の娼婦…なんだけど、ボクのご主人さま、ああ、娼館のオーナーさんね、お金に関してはかなり緩くって…っていうかご主人さまのお気に入りのふたなりの子の保護施設兼ハッテン場で、娼館としてはぶっちゃけついで、みたいなものなの、お金は他で稼ぐからお主らは好きにしていいぞ、って言ってるし」

にっこりと微笑む。

「だから料金とかボクが気に入るかどうかで取る取ら無いは決めるんだ、お姉さんおっきいし可愛いからタダでいいよ…信じてくれた?」

自分で言ってもおおよそ娼婦の一般的な基準からは外れている、これを信じてくれるかどうか正直不安を覚える。
それよりも目の前の気分の唾液の匂いが混じったペニスの匂いを思いっきり嗅ぎたい、そう思うだけで鼻息が荒くなってしまい。

リス > 「一応お金に携わるお仕事してますから。」

 物珍しそうなものを見る目で、言葉を放つ彼女に少女はニッコリと笑いながら返答してみせる。
 フェラチオだって彼女の技術のうち一つ、そこに対価は発生するものなのである。

「バフートのふたなり専門……幾つか候補は出てきますね。
 なるほど、なるほど。」

 彼女の言葉から、少女はいくつかの推測をする。
 バフートにも支店があるのでそこから入る情報もある、彼女の言うような娼館の情報もあるのだ。
 そして、それよりも重要な一言に、少女はニッコリと笑って頷こう。

「ええ、タダでいいなら、ここはお願いしましょうか。
 私の名前はリス。
 リス・トゥルネソルといいます。
 バフートにも、トゥルネソル商会の支店はありますし、もしご入り用の時はよろしくお願いしますね?」

 彼女は自分の口からしっかり無料を告げてくれた。
 それならいい、彼女の口から出た言葉を信じよう。
 少女は、自分の名前を名乗り、軽くお店の宣伝をしながら、彼女の唇に、否、彼女の鼻先にペニスを近づけた。

「たっぷり楽しませて、くださいましね?」

シルヴィア > 「リスさんだね、信じてくれてありがとう」

信じてくれたようで安心したかのような安堵の笑みを浮かべる。
鼻先にペニスを近づけられれば先端に鼻を当てて思いっきり吸い込んで。

「ふああ…ボクの唾液の匂いとリスさんのおちんちんの匂いが混じってすごくエッチな匂いしてる、いっぱい楽しませちゃうよ」

リスのペニスの根元から先端までをゆっくりと舌で舐めて。
再び中ほどまで咥えれば自分のペニスも扱き始める。

「んんぐ、んはっ、んん…んぐっ!んちゅ」

興奮してきたのか乳首は勃起して自分のペニスの先端からも汁があふれ出して。

リス > 「ふふ、嘘だった場合は、思い知らせてあげるから。」

 貴女のご主人様にも迷惑がかかるのだからね?とにこやかな微笑みは脅しではなく本気であるのだ。
 それに、軽く調べれば彼女は何処の娼館に所属しているかは解る事だし。
 具体的な店の名前がなくとも、嘘をついた事実を拡散させればそれはバフートの娼館全体の傷になる。
 だから信じた。……というには打算が多いのだろうか。

 とりあえず今は、少女はそんな思考を隅に追いやって、彼女との快楽を楽しむ事にする。

「期待してるわ?シルヴィア。
 たっぷりと気持ちよくさせて、ね?」

 ぬるり、とした唾液にまみれた彼女の舌の感触に、少女は甘く息を吐き出していく。
 彼女の頭に手を伸ばして、優しく撫で回しながら腰をゆっくり、負担にならぬように彼女の口の中をかき混ぜよう。

「シルヴィアの口の中は、オマンコみたいね……?
 すごくドロドロで、ふふ、精液ほしいって、言ってるみたい。」

 優しく頭を撫で回しながら、少女の肉棒は固く膨れる。
 徐々に、徐々に増す先走りの汁は濃厚になり、精液を吐き出す準備をしていることが分かるだろう。

シルヴィア > 「嘘だったら…お仕置きされてもいいよ、嘘じゃ無くても、お仕置きしたいならしていいよ」

金に関することで嘘はつくな、ときつく言われているので嘘は言っていないが、性的なお仕置きは大歓迎。
フェラをしながらウインクをしてアピールすると腰を動かされてペニスが喉奥に当たりながらもそのまま吸い付いて。

「リスお姉さん、なでなでしてくれるの…好き、ボクの口マンコ気に入ってくれたらうれしいな」

頭を撫でながらするフェラは取っても好き。
舌で亀頭を絡め取るように舐めながら手でペニスを掴んで扱いて、自分のペニスも開いた方の手で扱く。

「いつでも…出していいよ、飲むのも、顔にかけられるのも、大好きだから、ん、んぐ、んむっ、んぐっ!」

自分のペニスもいつでも出せるように扱くタイミングをゆっくりとしたり激しくしたりして。

リス > 「嘘だった場合は、お仕置きじゃ済まないもの。
 嘘じゃないなら、お仕置きは必要ないわね?」

 金の亡者とも言える商人、それに対してお金で嘘をつくことの危険性は彼女は回避した模様。
 アピールに関しては、性的なお仕置きと言われても理由なくお仕置きをするような性癖は持ち合わせてないので、首を横に。
 それよりも、この大きな肉棒自体が、お仕置きになっているような気がしなくもない。
 彼女の口の中を蹂躙して、奥に亀頭を何度も押し付けて。

「ええ、とても、気持ちいいわ、シルヴィア。
 シルヴィアもピュっピュしたいのね?」

 リスのペニスを舐めている彼女は自分の手で、己のペニスを愛撫していた。
 その手の動きに合わせて少女も腰を揺らしてみせる。
 くちゅくちゅと唾液がかき混ぜられる音がする、女は息を吐き出して、ブルリ、と震えて。

「まずは……ね?」

 そろそろ近くなってきた。
 少女は腰を引いて彼女の口から肉棒を引き抜こう。
 そして、その顔に大量の精液を吐き出していく。
 肉棒が痙攣しホースでぶちまける様な分量の精液は塊のように彼女の顔にあたっていく。
 お風呂の熱湯のような熱さの精液は彼女の顔を、髪の毛を白く染め上げて包み込んでいく。
 塊のような、といったが、それこそそれは掴むことができるぐらいに固く、それでいてべっとりと張り付くスライムのようで。
 匂いはやはり女の匂い、先程の匂いが凝縮して、彼女の匂いを上書きしてしまうような、強い匂いであった。

シルヴィア > 「えへへ、リスお姉さんは優しい人だね」

どうもサディストの気はない様だ。
それならいっぱい甘やかしてもらおうと鈴口に舌を抑えて舐めまわす。

「うん、ボクもおちんちんぴゅっぴゅしたいの」

自分のペニスのオナニーも見てもらえて興奮してペニスを扱く手は激しさを増して。
そして顔に精液をかけられれば秘所とペニスが同時に絶頂して大量の精液を射精して。

「ああっ、リスお姉さんのせーえきすごい匂い、ねばねばで、濃くって、すっごいザーメンシャワー…嬉しいよ」

濃厚な精液を顔にかけられて白く染め上げられ、湯船から上がればすでに濡れた秘所を見せて指で広げ。

「まだ、大丈夫だよね?ボクのおまんこ…さっきのでイっちゃったからもうぐしょぐしょだよ、リスお姉さんのでもきっと全部入るよ、ボクのオマンコ、何でも入るように開発されてるから」

勃起は収まらないまま足を開いておねだりするように奥まで晒して。

リス > 「さあ、どうなのかしら、ね?」

 サディストではないと言われても、しかしてマゾヒズムを持っているつもりもない。
 別段優しいと言われる程ではないとも思うので、首をかしげるに留まる。

「じゃあ、シルヴィアもたくさんぴゅっぴゅしないと……ね?」

 とは言っても、立ったままでは彼女のペニスには手が届かないし、彼女は自分で自分のをしごいている。
 そして、少女の精液が顔にかかると同時にイったらしく、射精をしていた。
 が、すぐに少女の精液でまみれて分からなくなっていく。

「ふふ、顔だけじゃなくて、体中がどろどろになっちゃってるわね。」

 肉棒から吐き出したのは、人間の分量では有り得ない分量だ。
 顔だけではなく、胸も腰もお腹も太ももも全部に白い液体がべっとりと、お湯で流れないぐらいに張り付いていた。
 その液体は、まるで彼女の体を包み込み白いラバースーツのようにも見える。
 剥がそうとすれば、ぺりぺり、と肌を引っ張り、それぐらいしっかり張り付いているのが分かるであろう。

「あらあら。
 じゃあ、せっかくのお誘いだし、しっかりと中出しさせてもらわないと、ね?」

 少女は風呂場で足を開く彼女にのしかかり、硬くそそり立つ肉棒を入口に押し付ける。
 開いた口に誘われるように肉棒を押し込み、ずり、ずりずり、と肉襞をかき混ぜつつ、子宮口まで差し込んで。
 根元まで挿入して抱きしめる。

シルヴィア > 「うん、リスお姉さんお精液でお洋服みたいになっちゃった、精液ドレスだね…素敵」

体中精液まみれで、むせ返るような匂い。
呼吸をするたびに絶頂しそうなほどの匂いで。
自分の体の上にのしかかられて秘所に挿入されれば目を見開いてぎゅっと抱きしめて。

「んっ…入ってくる、リスお姉さんのお化けおちんちんボクのオマンコに、いっぱい中出しして、ん、あああっ!あ、赤ちゃんのお部屋、コンコンしてる!リスお姉さん!ボクのおまんこ無茶苦茶にして!」

お互い抱きしめ合って体温を感じながら足をリスの腰に絡め、しっかり秘所はリスのペニスを根元まで咥えこんだ。

「リスお姉さん、中出しじゃなきゃ許さないんだから」

抱きしめたまま口づけをしようと。

リス > 「ン……んっ。
 ふふ、シルヴィアのおまんこ……とても熱くてきついわ?」

 ぎゅ、ぎゅ、と抱きしめてくるように締め付けてくる彼女の膣の刺激に少女は息を吐き出し、身を震わせてみせる。
 ぐい、と腰を大きく使い、肉ひだを入り口から奥まで雁首でかき混ぜるように腰を振って見せる。
 ぱんぱんぱんぱんと、彼女のお尻に己の恥部がぶつかる様な激しいストロークは、愛液を掻き出して、空気を入れてしまうような動き。
 しっかり腰に絡みついた足は、自分の腰の動きを制限し、抜けないようにもしているようで。

「ふふ、娼婦なのにいいの?シルヴィア。
 中に出したら、できちゃうかも知れないのよ?
 私には既に、娘いるんだから。」

 少女に問いかけるも、動きは止まることはない。
 娘がいるというのは、少女の精液は彼女を孕ませることができるということを示唆して。
 耳元にくちびるをよせる。

「それとも、孕みたいのかしら?ご主人様のものではない精液で。」

 意地悪な問いかけをしつつ、ゆっくりと彼女の子宮口を叩く。
 子宮の中に直接、種付けするような動きで、耳元に甘い言葉を囁こう。

シルヴィア > 「リスお姉さんのおちんちん、おっきくて、硬くって、ボクのオマンコぎちぎちって、あっ、ああん!あん!ひゃあっ!」

パンパンと音を立ててペニスを打ち付けるリスにうっすらを汗をかきながら自ら腰を動かして。
できちゃうと言われれば顔を赤くして。

「ボ、ボク、できたら、産むから…ご主人さまもきっと許してくれるよ、きっと立派なふたなりの子ができちゃうね」

孕ませようと子宮を何度も付いてくるペニスは愛液でスムーズに動き、子宮口はペニスで何度も突かれて開いていつ出も精液を受精する事ができるほどに。

「赤ちゃんできたら…リスお姉さんの目の前で産んであげる、リスお姉さんの無責任中出しで孕んだ子を産んであげるね…そしたらお姉さんどうしてくれるのかな?子供を育ててくれるのかな?」

目の前で出産するというだけで興奮してしまい、勃起したペニスがリスのお腹で擦れてびくびくと震えて。

リス > 「ほら、子宮の入口までコツコツって、ふふ、嬉しそうにチンポ咥え混んじゃって。」

 少女の硬い肉棒を、まるで杭打ち機のように動かして突き上げる動きは、彼女の迎え腰に合わせるように、快楽を強く得られるように動いていく。
 赤くなる顔を見て、笑みを浮かべて見せよう。

「そう、なら遠慮なくいっぱい種付けしてあげるわ。シルヴィア」

 じゅぶ、じゅぶ、じゅく、じゅく、蜜を掻き出す音が響き渡り、彼女の肉壺の中を蹂躙するような少女のペニス。
 水音を響かせて耳を犯すような腰の動き、付け加えるように、彼女の耳に舌を這わせにちゃ、ねちゃ、と耳に唾液を塗りたくる。

「シルヴィア、勘違いしちゃダメよ?
 挿入を求めたのも、中出しを求めたのも、貴女の方よ?
 無責任じゃなくて、貴女に請われて中に出すのだもの。

 貴女がご主人様を裏切った、裏切りの子供……じゃないかしら?」

 彼女の言葉、少女はニンマリと笑いながら指摘して。
 それ以上に腰を強く打ち付けていく。
 さながら強姦のような激しい動きで、子宮の中を蹂躙する動きは、中から抜く意図は一切ないことを示している。
 先端が膨らみ、そして、子宮の奥で射精をするために腰の動きが生殖の動きに変わっていく。

シルヴィア > リスの指摘に抱きしめる力が強くなる。
主人の意としない子を孕む、そして罵られながら仕置きを受けて子を産む。
想像するだけで欲情してしまう。

「そうです!ボクは悪い子!ご主人さま以外の子を孕んで気持ち良くなってる悪い子です!けど止まら無いの、気持ちいいおちんちんで種付けされるの大好き!」

自分は悪い子だからお仕置きされる、秘所からは蜜が洪水のように溢れて、種付けされる子宮はペニスの先端を絞めつけて精液を搾り取ろうとして。

「だめぇ!イ、イくぅ!ご主人さまへの裏切り種付けセックスでイっちゃう!イっちゃううううううう!」

絶頂を迎えて腹で擦れていたペニスも射精しつつ秘所から潮を拭いて白目を剥いて痙攣するように絶頂する。
痙攣が収まればぐったりとして動かなくなって。

リス > 「認めちゃうんだ、悪い子だって。
 ふぅん、直ぐに誰にでもそんな風に腰を振って種付けして欲しいのね?
 本当にイケナイ子。」

 自分からお仕置きをされる理由を見つけて興奮している模様の彼女。
 どろりどろりと濃厚な愛液が滲み、少女のペニスを強く締め付けて、蜜を吹きかけて滑りやすくする。
 それに答えるように腰を振っていく、おそらく、これを理由にそのご主人様にお仕置きしてもらうのも、彼女は嬉しいのであろう。

「本当に、悪い子。」

 彼女の耳元に止めとばかりに言葉を放ち、腰を使い、ペニスを奥まで挿入してみせる。
 二度目の射精も、一回目と変わらずの勢いで彼女の中に注ぎ込まれていく。
 下腹部を膨らませて、その中にべっとりと張り付くように。
 それはまるで卵を産み付けられたかのような硬さで張り付き、彼女の膣内で暴れるのだ。
 どぶ、どぶどぶ、どぶ、と吐き出す精液と、自分の下腹部から吐き出される精液。
 彼女の精液で下腹部に、下乳を白く染め上げて。

 彼女が痙攣して気絶をすれば、あらまぁ、と目を丸くする。
 仕方がないので、彼女を抱き上げて、寝室を借りて連れて行こう。
 目が覚めるまでは看病し、目が覚めたあとどうなるのかは、二人だけが知ること――――。

ご案内:「九頭竜温泉 ふたなりの湯」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭竜温泉 ふたなりの湯」からシルヴィアさんが去りました。
ご案内:「富裕地区 服飾店」にティリアさんが現れました。
ご案内:「富裕地区 服飾店」にレイン・レジネスさんが現れました。
ティリア > ――――付け加えるなら。
良いモノではないから。傷付いた事を承知の上で、更に傷付くから。
何もかも変わってしまったように、上塗りして、取り繕って。…それが、「私」じゃなくて、「僕」。
…満足かい?人の疵口を弄くり回して。

(今更、嘘を吐く事はしなかった。
痛みを伴う事物すら、さらけ出せ、と。それが彼女の命じた事だったのだから。
血を流すに近しい台詞は。憎々しくも刺々しくもなく。唯々、痛い。
今となっては、物理的な、表面上の傷痕は。それこそ片目以外は粗方消えているものの。
それでも膚という膚を這い回るかのような肉蔦に。痛みの所在を探られているかのように思えてしまう。
……いや、それは考え過ぎなのかもしれない。
何せ。最も苦痛を、快楽を、望まぬ諸々を刻みつけられた場所には。未だ微塵も触れられていないのだから。)

っ、は。大好きだって言われたら…どうしようかと思ったよ。
そういう意味でも。違う意味でも。――っ …私だって。好きで、傷にまみれたくなんて、ない。

(だが。見つめられる、今にも触れ重なろうとする、その貌は。
紅目の一方を永遠に奪われて――延々と、欠損という名の変化を、自覚させる物。
彼女の例えは適切だ。ただ、逐一傷を更新する必要が無いだけで。
…それと比べれば。近頃迄隠されていた彼女の貌は。嗚呼、そんなに美しかったのか、と――)

貴方は。貴方の変化は、肯定される……良い物なんだね。
望む望まないを別だとしても。結果として、そう思えたのなら。
――――羨ましい。本当に、羨ましい。肯定する事の出来る、貴方が。

(見た目が変わった、服装が替わった、等というのは些細な事で。
その在り様こそが、今の彼女を形作っている、最大の変化なのだろう。
…だから。正直、見とれた。
見つめてしまう面持ちが。唇が。己の震える肩口に落とされて。
肩口を掠め、鎖骨を擽り、喉が食まれ――自然。震わされる膚と。ぞくぞくと総毛立つような感覚は。
きっと、病を。熱という名のそれを、感染させられてしまうからだ。

そう。肯定…肯定、だ。
……おかしくないって。悪くないって。…壊れてなんかいないって。
誰かが、そう…言って。認めて。 ……赦してくれたら、少しは、 …私だって……

――――ねぇ。 …レイン…レジネス。貴方は――――

(未だ触れるだけ。より正確には、触れられるだけ。
唇も、歯も、触手すらも。あくまでも動的なのは彼女の側だけだ。
其処に一つだけ。己の側からの接触を。…微かな。本当に微かな。
頭を落とすように傾がせて。額と額を触れ合わせるだけの。
それでも其処には。狂おしいと迄いかずとも、確かな熱…温度。
壊れた物には似つかわしくない、生在る物の体温を宿らせて。縋るように囁いた。)

貴方、なら。…肯定して、くれるのかい? こんな私を。

レイン・レジネス > 「満足か、愉しいか――――それが、なんともまた。
 否と言えば嘘になるけど、誰でも嬲ってみたい訳じゃない。
 君はきっと、その中で艶やかに躍ってくれるだろうって思ったからそうするってだけでね。
 だけど満ちたりちゃいないさ。だって君はまだ、可憐に鳴いてくれないんだもの」

肌をはみ、肌をなぞる。皮膚の舌を流れる血の熱を求めて舌を這わせる。
そうしながら、絡め取った身体へ己自身の腕をも回した。
怯える身体を抱き寄せ、絡め取る。決して逃げられるような余地など残さない。
〝逃げられない〟という逃げ道を作るのが、この女は好きだった。
そうして、喉へ触れさせた唇歯を開き、耳より心臓に近いところへと声を突き立てるのだ。

「……快楽も苦痛も、決して悪いものじゃない。私はそう思っている。
 それを生きる楽しみの一つにしてしまえば、なんて気が楽になるだろう。
 君がそんな風に開き直ったら、ああ、素敵だろうなぁ――ってね。だから私は、必死で君を口説いてる」

柄にも無くね、と言葉でおどけた。表情は――下から喉へ食らいつくその顔は、見えるものだろうか。
それは薄く微笑んではいるが酷薄で、情欲に塗れていて、だと言うのに嘘が無かった。
相手への行為も欲望も何一つ隠さず、偽りもせず、捧げられた裸体を我が元へ迎え入れる。
すると――少女が首を傾けた。
眩い金糸がさらりと額を撫で、視界の半ばを埋めたのは紅の瞳。もう半分は――紫。

「……おや、綺麗なものだ。紅も、紫も、宝石には違いない」

囁かれる声を聞きながら、その目を見ていた。
言葉が終わるまでじっと、瞬きすら惜しむようにその目を見つめていた。
そして――喉から小刻みに二度、くっ、くっ、と打ち鳴らすような音を立てて笑った後。

「私は好きだよ、二つのどちらの色も。君の本質がどちらだろうと、きっと似合いの色だ。
 きっと君はね、その目と同じだ。二つ色のどちらが欠けても、もう、今の君じゃあない。
 だから、肯定を私だけに求めるのはやめなさい。それじゃ片手落ちで、君が納得しないだろう?」

けれど、いいよ――と、女は言った。

「肯定してあげる。君が自分のことを、壊れてるだなんて言わない限り。
 今のその形が君だ。私はそのままの君を、泣き叫ぶ程に愛して、蕩かしてやりたいんだ」

ティリア > 嘘だとか。嘘じゃないとか。きっぱり言い切ってくれれば…もう少し。
諦めも付く、という物なんだけど。
…それを。口説き文句だと、受け取って良いのかな。
意中の子を虐めてしまう…なんていう、悪童めいても。聞こえてしまいそう…だ?

(微かに。食まれた喉を伝わる振動が。笑った、という事実を伝えるか。
正直を言えば、今更戯れ事を返す事などせずとも。真偽の程は痛い程、理解させられていた。
…色であれ、それ以外であれ。欲する感情が無ければ…こんな捕食めいた行動など、在り得ないだろうと。
望むから、望まれるから。例え肉蔦であろうと、腕であろうと包まれて。
口唇であろうと歯であろうと、膚を食んでいるのだと。考えたいのか――信じたいのか。
抱擁が、より互いを近付けた。今度こそ限りなく零へ、と。
其処に至って漸く己の側からも。温もりという何かを、彼女に与え返す事を選んだのなら。)

そう、開き直れるには。…最初が特に拙かった。
もっと優しい世界だったなら。…優しい行いだったなら。…優しい、貴方のような人だったなら。
ほらね?変わってしまった、その変わり方が、こんなのだから。
今も私は恐がりで、逃げたがりで。貴方のように、強くなんて。なれずにいる。

(だから。抱かれて、食まれて、次第熱を帯びていくという自覚すら。空恐ろしい。
恐いから、口にするのを憚られて。それでも、与えられた分を応えたいと思うから。
触れ返す事で伝えようとする。…貴方が、こんなにも。私を温めつつあるのだと。
惑うばかりの、それこそあの時から幾年月、迷い続けている紅と紫。
其処に碧が映り込み――)

――――――――。 
っ、っ …ふ、ぁは。 あは …は…!
良くもまぁ、臆面もなくそんな、っ恥ずかしい台詞……っ…

(きっと、長い間を置いて。返された言葉が、剰りに…予想外だったから。
呆気に取られたかのような数瞬の後…笑った。声は笑って、その癖、瞳はうっすらと、濡れた。
こんな風に認められる事を、望んでいたのかは解らないが。
思わず泣いてしまいたくなる程には――拒む事の出来そうにない、温かさだったから。
だから笑って。それから泣いて。終始重ねて見つめ合う侭の表情を、どう取られるかは不安だったが。
それでも深く、深く息を吐いてから。)

…分かった。分かった、よ。
摩耗と研磨は似て非なる物。描く事と塗り潰す事も、削り出す事と擦り潰す事も。
…違うけれど、似ているんだ。貴方がそれを、破壊ではなく変化だと、信じさせてくれるなら…
私が。私も、私を信じられるように…私の事を、教えて…?

――私が、壊れた玩具じゃないと。…ちゃんと、爪弾かれれば歌えるんだという事を。

(それならば。例え忌々しかった筈の、甘く蕩ける牝の喘ぎですらも。
受け容れられる――――開き直れる、と思いたい。
額を触れ合わせる侭に、今度は己の方からも。手を、腕を差し出そう。
抱いてくれるのと同じ程に、此方からも彼女を抱き締める為に。)

レイン・レジネス > 少女が笑った――ようやく。笑えば案外に、歳相応の軽やかさだとも思った。
何がそんなに愉快だったのかは、正直に言えば分からず終いだ。
何せこちらは口説き文句の選定に気を回すのが忙しい。何か意図せず滑稽に聞こえる文句でも吐いたかと逡巡。
が――それならそれで良い、と思い直す。
もともと駆け引きの類いは、苦手ではないが面倒に思う性質だ。
馬鹿正直な言葉の果てに彼女が笑って、ついでに自分好みの泣き顔まで見せてくれたのなら――

「――ふっふっふっふ。私の勝ち」

二つ年上の筈の女は、そんな風に子供染みた宣言を叩き付けながら、彼女の腕に身を任せた。

手を後方へ伸ばした。ひゅっ――と、掌から伸びた触手が、見本に飾られているドレスを掴む。
婚姻の場に用いるような単色の。舞踏会の目映さは無いが、純潔を象徴するかの如き白の衣装を。
それを女は床へと敷き広げて、褥の代わりとした。
全てが正しく流れていたならば、或いは少女が纏っていたやも知れないドレスを、床の冷たさから逃れる為だけの敷物へ。
波打ち広がる裾の上へ、少女の身を傾け、預けて、その上へと覆い被さって行く。

「分かってくれて良かったよ……ならもう私も、我慢しないで済む。
 嫌がる君を打ち据えて、凍て付いた心を眺めるのはきっと、綺麗だろうけど面白みが無かった。
 ……ああ、安心して欲しい。こう見えて――いや見ての通り、何人となく愛して来た私だ」

ずるぅっ……と、ともすれば悍ましき気配すら発して、少女を絡め取る触手達が蠢き始める。
焦れて焦がれた肉蔦は、腿の上を、腹の上を、ぬらつく粘膜をこすりつけながら這い上がり、或いは這い降り。
背へ。首筋へ。或いは胸へ。或いは下腹部へ――少女の秘裂へ。その身を被せるように伸びて行く。
女自身の両手は、少女の腰に触れていた。そして彼女の唇は、再び喉元へと落とされて。
浅く口付けて、小さく水音を鳴らしては離れ、鎖骨へ、胸骨の上へ、みぞおちへ。
肌を啄むが如き口付けは次第に、次第に低く降りて行く。少女とさして変わらぬ痩躯が、抱き締める腕から下へと。

「……〝最初〟をやりなおそう。まずは女のやり方で愛してあげる」

臍の上を、下腹部を啄む唇は、やがて蛇紋を経て、少女の奥に秘めた箇所へと降りて行く――。

ティリア > …負けたよ。いや、うん、本当に。 …貴方には、根負けした。
っはは…貴方は――物好き、だよ。こんなに面倒臭い事……

(実際面倒極まりない娘だったに違いない、と。己自身を客観的に。
勝ち負けの問題なのか、という点については、もうこの際どうでも良いだろう。
結果として。少しでも何かが、変わるかもしれないと…更に壊れていくばかりだった己が、変成出来るかもしれないと。
そう思わされてしまった段階で、もう、決まり手だったのだから。
だから本当は。告げるべきは、感謝だったのかもしれないが。それを口にするには、この熱っぽさが邪魔をする。

膚と膚が触れ合い、互いの間を温もりが行き合って。彼女の唇を与えられる度。
己の側が、震える唇から零す吐息は。着実にその熱を増しつつあった。
純白のドレスが、敷布としては随分高価な代物として、床の上に広げられ。
撓む背中がその中へと押し倒されていく。…華奢な、重み。彼女のそれに包まれて。
我知らず零した、安堵にも似た吐息は。覆い被さられる、という行為の中にも。同じ女故かの軽さと細さを。
転じて、陵辱者を思わす重さや大きさ、猛々しさに力強さ等を。想起せずに済んだからか。
…尤も。相手と躰を、肉を交える事実は変わらない。男を思わす物の代わり。異形じみる存在が…いよいよ。動きだした。)

そう、押し切られていたら……啼いて、泣いて。きっと、恨んでた。
…恨みばかり、憎しみばかり、増やしていくのは…進んで壊れていくのと同じだって、分かっているのにね。
だから私にとっても、良かったのか、な。  …っん、 っ、  っは…ひぅ!?
これ……何て、いうのか、その ……こういうの、使って……?

(怖いのかと問われれば…半々だ。彼女の事を信用はするが。魔物じみた肉蔦が、異形である事も亦事実。
今迄は生きた縄の如く、膚の上に絡み付いていただけのそれ等が、いざ動き始めたのなら。
其処に生じるのは、ねっとりとした粘り気を擦り込まれ、ぬめりに満ちた肉質で擽られ…その上で。
全身に広がっていく、その違和感達が。露骨に、不快感と真逆に位置しているという事実。
数多の腕による拘束が、数多の…何かによる、愛撫へと。瞬く間に転じて拡散する。
膚とドレスの間を潜り、吐息に弾む胸へと貼り付き、手脚と、指と絡み合い…巻き付かれた腰が浮き上がり。
内腿から、竦み上がる下肢をすら擽られて。びくりと総身が戦かされる。
瞼を震わせ、もう一度、己を抱く彼女を見上げようとして。)

…っ、ひぅ 、っ。 先ずはって、それ…
それをすら、貴方は、赦して……っ、っぁ、 …は、 っぅ…!?

(肉蔦が絡み付き、閉ざせそうにない両脚の狭間へも這い上がって来る、ぬめらかな感触は。
だが、予想に反して。触手達のそれではなく、彼女自身の物だった。
震える喉を這い上がって欲しい、口唇へと応えて欲しい…きっと抱いただろうそんな願いに反して。
彼女の唇は下へ、下へ。触手による縛め以上に、知らず浮かび上がってしまう腹を、臍を鳩尾を。
果ては慾の証たる紋を舐り、唾液と体温の熱に染め――
触手の先端がくすぐる、そのせいで僅かにひくつく、牝孔の入口へ。
彼女が到ったその刹那。転げ出す、噛み殺しきれない、確かな…甘い声。)