2018/10/14 のログ
シラトリ > 「本音を隠すことを否定はしません。私も隠しますが、己の欲求に対してはあまり隠しません。
自らに対して嘘偽り無く向き合うことから物事は始まるのです。」

言いながらもお茶を口につけて、ふむ、と僅かに声を漏らし。

「では、ご一緒致しましょう。
私が料理を手伝えば、下ごしらえなどはすぐに終わります。
………噂ですか、なるほど。 私も集めたいところではあるのですが、貴方の部屋で帰りを待つ仕事がありまして。」

言いながら、あっさりクッキーを頬張りつつ、その指までねろり、と舐めとる。

クロバネ > 「……少しは隠した方がいいと思うんだけどなあ。」

丁寧な所作で茶を喫したかと思えば、次には行儀悪く私の指を舐る。
口から出る言葉は舞台役者のようでもあり、真面目なメイドのようでもある。
そこそこの月日を過ごしているのに、相変わらず良く判らない同僚に私は眉間に皺をぐんにゃりと寄せた。

「あと待たなくていいから!それ、あれだろ。この間みたいに人のベッドの中で待ってる奴だろ!」

舐られた指を拭きながらもツッコミは忘れない。その前は寝ようとしたらしれっと一緒に部屋に来たりもした。
気がついたら居る。なんてことが多すぎるものだから、実はゴーストなんじゃないかと最初の頃は本当に思いもした。
もっとも、そんな疑いは直ぐに晴れる事になったのだけど。……ベッドの中で。

「まったく……そんなに彼方此方に手を出して、その内誰かに刺されても知らないからな。
御嬢は爆笑するだろうけど、お前が居なくなると私の仕事が増えるんだし、あんまり無茶はするなよな。」

1、2、3、とクッキーを御行儀悪く食べて茶で流し込み、何かと無茶な同僚を一応、気遣った。

シラトリ > 「それがお気に召しましたか? 個人的には寝静まるまでクローゼットで待ってからの夜這いなどが興奮しましたが。」

なんて、首を傾げながらずずい、と近づいてくる。
どうですか、どうなんですか、と、無表情な目で問いかけてくる。

「そうですね、刺されたくはありませんし、上手いこと立ち回ると致しましょう。
このような私を心配をして頂けて、少し嬉しいものがあります。」

なんて、少しだけ微笑みを浮かべて見つめて。
見つめながら、そっと手を重ね合わせてくる。
計算された手の動きだ。それはきっとわかるだろう。

クロバネ > 夜、一日の仕事を終え、入浴をしてから部屋に戻る。
かって知ったる己の部屋だし、油も勿体無いからと明りも点けずにベッドに入る。
すると何やら寝具とは違う柔らかいものに手が当たり、何かと思えば──
──……なんて事が、先日起きた事。

「いやあれは驚くから出来れば止めて欲しい……隠れるのもやめろって。ベッドの下もな。」

閨の出来事は兎も角、驚かされるのは心臓に悪い。寝ている間に悪戯されるのはもっと悪い。
だから、どうなのかと問われたら無遠慮に近付く顔の、その額に額をぶつけて迎え撃つようにしながら制止をかけておく。

「本当だよまったく。お前、顔がいいから下手うってゴロツキにでもとっ捕まりでもしたら別の意味でも刺されるぞ。」

重なる手は綺麗なものでメイドのものとは思えない。元冒険者の私とは比べるべくも無く溜息が落ちる。
幸いにしてタイミング的にはシラトリを案じるものと思われるかもしれない。

「ま、とりあえず今は上手い事立ち回って食材の下拵えをしようか。二人ならシラトリの言う通り早いだろうし、
時間が空いたらー……」

距離の近いシラトリを押し退くように席を立ち、わざとらしく腕など回して仕事に対するやる気を見せて。
最後に淀む言葉は、相手に任せようかと曖昧な好意の表れって奴だ。

シラトリ > 「あう。」

こつん、と額をぶつけられれば、スマートな彼女にしては砕けた声で仰け反って。
額を痛くないのに軽く抑えながら、ふむ、と首をかしげて。

「別の意味というのはどういう意味ですか?
詳しく教えて欲しいのですが。」

なんて、ぐいぐいと食いついてずいずいと顔を近づけ。
でも、相手が溜息をつきながらも拒否をしないならば、ほんのりと微笑みを浮かべ。

「………ええ。そう致しましょう。
時間が空いたら、お茶の続きをしましょうね。
ええ、貴方の部屋で。」

ふー、っと耳に吐息をふきかえ、甘い言葉を囁きながら。
彼女に対して背中を見せるなんて、悪戯をしてほしいと言っているようなもの。

クロバネ > 「知ってて聞いてるだろお前~」

耳朶に吹き込まれる熱を含んだ吐息に小さな悲鳴が零れ出て、慌てて耳を抑えて振り向いて、
きっと赤くなってしまった顔で微笑む顔を睨んでやった。
まったくもって、変な同僚である。

ご案内:「オッターモール家の中庭」からクロバネさんが去りました。
ご案内:「オッターモール家の中庭」からシラトリさんが去りました。
ご案内:「貧民地区:路地裏」にエシル・アルトワーズさんが現れました。
エシル・アルトワーズ > 【待ち合わせです】
ご案内:「貧民地区:路地裏」にクロイツさんが現れました。
クロイツ > 「本当に?ベッドでするより気持ちよさそうに見えるよ?
この格好は奥まで入るからね。でも、ここ好きでしょ」

悪態を吐こうとするのを遮る様に奥を押し上げては擦り上げ。
少女の弱い場所を強く擦り掻きまわして快楽を刻み付け。

「その辺りじゃ強盗と強姦は娯楽の一つだしさ。エシルの可愛い声に普段よりも集まってたよ。
あれだけの人の前でエシルを可愛がったからさ、この辺りじゃ俺のだって認識されちゃってるよ」

少女を倒し何度も犯し、その光景を見ようと集まった野次馬に見せつけるように犯しては誰のものかと周囲に見せつけた夜。
最初こそ気まぐれの出会いその場限りのつもりであったが、呪いと少女の快楽に溺れた姿に屈服させ持ち帰る事を決めた事を思い返し。
今もあの時の様に誰か来れば、見せるようにするとあの時の姿が見れそう、ろくでもない事を考える笑みを見せて。

「思い出して、また見てほしくなっちゃった、もしかして」

少女を大事に優しく、そして激しく荒々しく突き上げて弾ませ。吐き出される嬌声に肉棒は膨れ。
何度も達している少女を見つけ、また達すると告げる少女の耳元に顔を近づけ。

「俺ももうだからさ……あと少しだけ我慢できるよね?」

腰に手をまわして密着するように抱き寄せ、あと少しだから我慢と囁き。ベースを一気に上げて激しく突き上げて。

エシル・アルトワーズ > 「ば、馬鹿っ、そんなことした、ら本気で怒るからな、ぁっ・・・んんっ」

体が上下に跳ねるほどに激しい動き。
耳元で冗談なのか本気なのか、本当に碌でもないことを囁かれてはイヤイヤと頭を振って抗議する。
口からは乱雑な言葉が飛び出る……が、身体は裏腹に締め付けを、滑りを増して興奮を露にする。
羞恥と、破滅的な興奮と。どちらもあっては“本心”などどちらか最早分かりもしない。
少なくとも、言葉の端々で褒めるようなことを言われてしまえば多少なりとも“その気”になってしまいそう――

「クロイツだって、ぇ…わたし、のハダカ他の人に見っられても、いいの、ぉ、か……よぉ……」

断りきれないなら、相手が躊躇うような事を言ってみる……効果があるのかは分からないけど。
そんな問答をしているうちに徐々に、確実にペースが上がり絶頂へと向かう動き。
激しく膣を擦りかき混ぜられて沸騰しそうなほどの快感が『我慢』の一言で押し留められる。
突けば破裂しそうなほどの高まりにわたしは堪らず。

「は、早っ、く――ぅ、イきな…ぁっ、イってよ……!
わた、わたし、アタマおかしくなっちゃうからぁ……あっ!」

体を丸め、もたれかかる様に。あるいはしなだれかかるように。
目線より少し下の首元へ腕を回し絡みつけて叫ぶように懇願する。
イきそう…というより既にイってもおかしくない筈の快感がずっと膨らみ続けてはまともに頭も働くわけもなく。

クロイツ > 「その時は俺も本気でエシルを溶かしに掛からないと駄目かな。
怒ってる顔より笑ってる顔や今みたいな顔が見たいからさ。
それに……俺はどこでもエシルの可愛い姿を見たいんだよね」

実際にやるかは判らないが抗議を見せる少女を楽し気に見つめて激しく突き上げ。
飛び出る乱雑な言葉とは逆に、興奮を見せる少女の体の反応に本気で嫌がっていないとみてとり。
素直に本心を口にしない姿もまた可愛くて意地悪をしたくなる。
しかし意地悪はしたくなるが、どこでも可愛い姿を見たいというのもまた本心で。

「……それは面白くない…かな。エシルの裸を見られるのはね……」

少女から告げられた言葉に顔から笑みが薄れて眉が僅かに動き、独占欲の強い身には中々に効果があり。
そんなやり取りをしていても少女を感じ、感じさせるためとペースは上げていき。
達する時は一緒にという我が儘に少女の絶頂に待ったをかける。

「あと少しだからね、あと少し……。
おかしくなんてならないよ、なったら……元通りにするしね」

身を預け、首元に腕を絡め懇願する少女にあと少しと囁き。
その少しを駆け上がるために路地裏に音が響く勢いで腰をぶつけ。
そして腰を押し付けて最奥を擦り上げ、そのタイミングで 愛してる と耳元で囁き、奥底へと熱い子種を勢いよく打ち放つ。

エシル・アルトワーズ > 「あーーーーっ!!」

体が、意識がハジけた。
びくんっ、と一際体が大きく跳ね、抱きしめる腕にこれでもかと力が加わり彼をぎゅうと強く。
最奥を勢いよく突き上げられ、熱い迸りが胎内を泳ぎ叩く。
子宮が焼けるような熱さにさらに絶頂が重なり恥蜜が吹き出てはお互いの下腹を濡らす。
何度も脈打つ肉棒。その度に放たれた精液が繰り返し私を絶頂へ追いやる。
真白に何もかもが吹き飛んだような視界。叫ぶ嬌声は小声か、大声かもわからないまま。
一瞬のようにも永遠のようにも感じられる余波……もとい余韻にくたりと身を預けっぱなしのまままどろみの中で彼の放つ言葉が耳の中を反響する。

「わた……し、も……愛してる……」

蕩けた表情で、蕩けた声で、耳元へ唇を寄せて小声で囁く。
きっといつのときよりも惚けた顔をしているのだろうけど、嬉しいのだから。幸せなのだから仕方がない。
ついでに独占欲をくすぐる作戦も上手く行ったようだし。
見られなくてすんでほっと思う気持ちと――少しだけ、ほんの少しだけ残念な気持ち。

クロイツ > 少女の体が跳ね、腕に力がこれでもかと篭る事に絶頂に達したのを感じ取り。
強く抱き返して何度も勢いよく精液を子宮めがけて送り出す。
肉棒が脈打ち精液を送り込む度に絶頂に上り詰める少女の吹き出す恥蜜に下腹が濡れるが不快と思わず。
それどころか喜んでくれたと満足そうな笑みを見せ、叫ばれる嬌声も心地よく。
大きく上がった嬌声に流石に人のいない路地裏とは言え、気が付いた住人がのぞき込んでいる気配はするが、それよりもと身を預けてくれる少女を抱きしめ。

「嬉しいよ。エシル…今凄くいい顔してるよ」

少女から返される、蕩けた声での返事。
それに本当に嬉しいと囁き、いつもよりも蕩けている顔を覗き込んで軽くキスを落とし。
こんなに可愛い姿を他人に見せるなんてできないと、人のいる場では我慢しようと決め。
その代わりと……屋敷でメイド達になら見せてもいいかな、と少女にとってろくでもない事を思いつき。

「エシル、気持ちよかったね」

絶頂の余韻に浸る少女と繋がったまま腰を下ろして息を吐き。
ありがとう、お疲れ様、というように優しく背中を撫でて。

エシル・アルトワーズ > 囁かれ、唇が押し付けられる柔らかな感触。
絶頂を迎えたばかりの敏感な体にはそれすらもが快感であり、ぶるっ、と身を振るわせる。

「うん……気持ちよかったよ…・・・ありが――んぅっ。もう…ばか……」

感想と、感謝と。言い切るより前に座り込んだ勢いで中が擦れて声が跳ねる。
ぴとりと体をくっつけたまま、背中を撫でられる温かさが心地よくてうっとりと目を細めてしまう。
その体勢のままお互い息を整え――ずるり、と力を失ったモノが中から押し出されるように抜け落ちて、その後を追うように垂れる白液にもう一度身を震わせる。

……視線を感じるような気がするけど。
それを辿るのも今は億劫で、面倒で。
視界を独り占めする影に頬を預けたまま、すん、と鼻を鳴らして匂いを憶える様に。

「ん・・・っ、冷た・・・濡れた所・・・風邪引かないかな?」

クロイツ > 少女と身体を重ねる事は一番気持ちよく、そして一番無謀になる瞬間。
絶頂の余韻の中に唇を触れさせれば、それだけでもう一度と強請りたくなるが約束しているだけに押さえ。

「立ったままだと辛いかなってね。悪気はなんだよ」

刺激したのは不可抗力と舌を出した謝り。
身体をくっつけ密着し、少女の背中を優しく撫でて目を閉じて。
触れ合う心地よさに身を預けて息を整えていれば、満足して力をなくしたものが抜け落ちて。

感じる視線に少女の蕩けた顔を見られるのは面白くはない、しかし肌までは晒していないの我慢とそのままに。
視線の全てを追い払うのは簡単だが、それをすれば覗かれていた事を知られてしまうのでそのままに。
それよりも今は少女の温かさと匂いに包まれ、頬に何度も口づけをして。

「俺は大事だけど、エシルが心配だね。お腹の子供の事もあるし」

少しだけ身を話して少女を、そのお腹を見おろし。
少女とお腹の子供が心配だと告げれば、上着を脱ぎ少女の腰へと巻き付けていく。

エシル・アルトワーズ > 「ありがと。ところで、これからどうするの?
もう少しお店見て回る?」

お腹にゆるく巻きつけられる背広。
冷やさないようにと気遣ってくれたのであろう、嬉しさに頬を少し染める。
――冷たいのはそこじゃあないのだけれど、それはよしとして。

お礼を言ってはさっきまで買い物をしていた途中だと思い出し、問い掛ける。
それと、少し気になっていたことを聞いてみる。

「あ、それとね。クロイツのファミリーネームってあるの?
ほら、子供にね?名前付けるのにやっぱり有ったほうがよくない?
それと、名前何だけどさ。いくらか思いついたのだけど、クロイツは何か候補ある?」

うやむやにはなったけれど、やっぱり気になること。
そう遠くない出来事にもなるのだからと、煮詰めてみようと掘り下げる。
名前、どんなのがいいかな。
ヘンな名前になってないかな、と少し不安にもなる。

クロイツ > 「これから……あ、そうだったね。そうしたいけど…エシルが風邪ひくと困るし……帰ろっか」

つい母乳が飲みたいという欲に負け、そのままシてしまったが少女の言葉で店を見て回っていたことを思い出す。
飲むだけで我慢できていれば回れはしたが、身体を交わらせ下体は濡れている。
背広を巻きはしたが冷える場所に風が当たらなければ、というぐらいに覆う面積が足りない。

それならば店を回るよりも帰った方がと考えて帰ろうと。
偶然にも少女にお揃いのアクセサリーを遅れたと事もあり、無理に回ろうという気持ちは全くない事もあって。

「ファミリーネーム…?あ、そういえば…合ったけど忘れちゃったな。
ずっと名乗ってなくて……でも子供にはある方が良いよね。俺はエシルのファミリーネームでもいいと思うんだけどどう?
エシルはいくつか思いついてるんだ。俺も考えてるんだけど中々ね……」

少女の問いかけに自身のファミリーネームは何だったかと首を傾げ。
そこでふと自分のファミリーネームだと子供に危険があるかも、そう考えてしまい少女のでどうかなと提案し。
名前は考えはしているが浮かばないと正直に告げる。
自身の名前すらクロイツ(十字架)と名乗るほどにセンスが無いだけに…。

エシル・アルトワーズ > 「そうだね、帰ろっか」

同意を交わしゆっくりと、抜けた腰に力を入れて立ち上がる。
途中よた、とよろめきもたれながら。
お互いが立ち上がったのを確認して、家へ向かい歩を進める。

「わたしの?うん、いいよ。まぁ忘れたのならしょうがないね。
、それじゃあ、私が思いついたのを挙げていくからその中からクロイツが選ぶのはどう?
――て、まだ男の子か女の子かわかんないけど」

寄り添い、歩きながらそんな提案をしてみる。
正直、こちらもそんなに自信があるわけではないのだけれど……メイドたちなら何て言うのだろうか。ノリノリで案を出すのだろうか、それともOK出してしまうのだろうか。
ふわついた頭でほんやりとそんなことを考えてみる。

クロイツ > 「帰ってお風呂にしよっか。温めないとね」

少女に合わせて立ち上がり、途中でよろめけば倒れないようにと支え。
そして立ち上がったのを確認すれば、家に向けて歩幅を合わせて歩き出す。

「忘れちゃたし、どうせならエシルと同じのを名乗りたいしさ。
それに魔王のファミリーネームだと、自称勇者が来そうじゃない?
俺も昔は結構いろいろやったから……功名心で来るのがいても困るしね。
もしエシルや子供、メイド達に何かあったら冷静じゃいらないし…。

あ、それいいね。そうしよっか、でもその時はメイド達の意見も聞こうよ。
両方決めておけば大丈夫だよ、男女の双子の可能性だってあるだし。

寄り添い支え、共に歩きながら少女の提案に良いねと答え。
ただ選ぶのがメイド達も交えようと告げる。あの3人なら選ぶだけでなく提案もしてくれてより名前を考える楽しみが出来ると思い。
まだ産まれてはこないが確かにいる子供、その誕生が本当に楽しみだと笑みを浮かべて。

そうして少女と共にゆっくりとした足取りで屋敷に戻っていくことに…。

ご案内:「貧民地区:路地裏」からエシル・アルトワーズさんが去りました。
ご案内:「貧民地区:路地裏」からクロイツさんが去りました。