2018/08/29 のログ
ご案内:「設定自由部屋」にノーガルトさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」にシンシアさんが現れました。
ノーガルト > (時刻はちょうど夕方になりかけようかというところ。
マグメールから北へ向かった先の半島にある自宅の前で、ノーガルトは大量の木材を前に考え込んでいた。

新しい燻製機を作るつもりなのだが、大きさが決まらない。
晩飯のメインになりうるだけの量を作れるだけの大きさがいいのだが、その大きさが決まらない。)

「(うーん……このくらい、か?)」

(おおよそ、以前作ったものよりも一回り大きいくらいを目安に木材を並べる。
それを目の前に、自作した椅子に座って腕を組み、考え込んでいた。)

シンシア > 家の中で遊びきったのか、父親を捜しに小さい子供が出てきた
手にはリンゴを一切れ握ってる

「あーあー、っぱ」

自分のオヤツを分けようとしてるらしい
いつも外で作業をしている場所を知ってるのか
声をあげながら近づいていく

その後ろを、急いで追いかけてるんだけど…

「リホープ、ちょっと危ないから…」

小さいのが、走ったままの勢いで彼の膝のとこに体当たりしていくように

ノーガルト > 「おや……リホープか?」

(深く考えると周りが見えなくなる悪癖も、やはり愛娘とあってはすぐに気が付くもの。
槌とくぎをリホープに届かない場所において、一度抱き上げる。
その後ろからシンシアが来たので、一度椅子から立ち上がった。)

「…外で遊んでいたのか?」

(家の中にいると思っていたが、どうやら外に出てきてしまったらしい。
少し休憩にするかと、目を木材から二人へと向けた。)

シンシア > 外で作業してるのは知ってたから家のなかで遊んですごしてたのに
おやつとしてリンゴを食べてるときに小さい子なりに思い立ったらしい

リホープを抱き上げてくれたので
ホッと息をついて

『あぃ、あー』

リンゴを握りしめたまま、彼の口元にもっていこうとしてる

「ううん、家にいたんだけど…オヤツ食べてたら、ノルにもあげたいみたい」

転ばず、無事に父親の元にリンゴを一切れもっていったのに満足してるのか
ご機嫌で、声を出してる

ノーガルト > 「そうだったのか……、ありがとうなリホープ。……うむ、美味いぞ。」

(差し出されたリンゴがリホープのおやつ。
よく、この時間には果物をかじっているのを見ているので、それはすぐにわかった。
だがこうして、自分にも分けようと持ってきてくれるのにはなんだか、父親としての幸せがこみあげてくる。

抱き上げたまま、リンゴを咀嚼する。
機嫌がよさそうに笑っているリホープに肩車しつつ、一度家の中に戻ろうか。
木材は、あとで片付けておこう。
近いうちに雨になるらしいから。)

「…それじゃ、一度家の中に戻るか。シンシア、コーヒーを入れてほしいんだが…大丈夫か?」

シンシア > 『あいっ』

最近は何でも、覚えた「あい」で返してくる
抱っこされて手に握ったリンゴがなくなると笑ってたけど
そのまま肩車されて視界が高くなったことに
彼の頭をくしゃくしゃとしたまま、上機嫌

「うんいいの?作業中だったのにごめんね」

邪魔をしてしまったのではないか、木材はまだ手がついていない状態
家の中に入るというので扉をあけて2人を入れると

そのままキッチンへ、コーヒーの用意に入る

ノーガルト > 「……そろそろ、父さんを覚えてくれんものかな…。」

(最近のひそかな楽しみであった。
確かにまだまだ、言葉を覚えるのは早いかもしれない。
だが、もうすぐだろうかと期待している節もあった。

父さん、と呼んでくれる日を楽しみにしている。
だからこそ、こうして娘の相手をしょっちゅうやっているわけだが。)

「いや、気にしないさ。どうせ考えがまとまらなかったんだ。」

(シンシアの頼まれた燻製機、どのくらいの大きさがいいだろうかと。
前回作った物を参考にはしているのだが…いかんせん大きさが決まらない。
おろそうとするとリホープが怒るので、しばらくの間は肩車のまま…。)

「…だんだん重くなっていくな……。」

シンシア > 『あいー』

今度はニコニコして小さい手が上下に動かされ
時々、彼の頭を叩くようになってるけど、痛みはないはず

「でしょ…もう、抱っこも重たいんだもん」

最近は抱えるたびに重たく感じる
コーヒーを入れてる間、食べかけてるリンゴも一緒に持ってきた

「はい、こっちはリホープの、ちゃんと食べてね」

声をかけると、また、「あい」と返事が
ちょうどいい時間にコーヒーも用意できたので、カップに注いで

「はいノルのコーヒー、ほらリホープ降りて?」

手を伸ばして肩車から下ろそうと

ノーガルト > 「……食べ過ぎっていうことはない、よな?」

(まさか…こんな年齢からいきなり肥満の心配をする羽目になるとは。
とはいえこんな幼い時から運動させるのもどうかと思うし、やはりもっと歩かせるべきなのか。
リホープはよく食べるから、そっちの心配が先に出てしまった。

入れてもらったコーヒーを、礼を備えて受け取る。
母親に抱かれてようやくリホープも、肩から降りてくれた。)

「……そういえば、やはりここから降りられそうなところはなかった…。」

(かなり回り込まないと、どうやら砂浜に出るのは難しい。
今度、はしごでも作ろうかとも思ったが…さすがに高すぎてそれは無理だった。)

シンシア > 「ないない、こんだけ動き回ってるのに」

肩から降りたのを抱っこ、ソファに座り、そのまま膝の上に座らせて
テーブルのリンゴを手に掴んで食べてく

「この子、脚の力強いしね、バランスもいいし」

運動神経もいいらしい、よく走り回ってるのを教会でも見かけるから
その様子も彼に話していく

「うーんそれなら、先に柵を作ってほしいな危ないし」

どうしても心配なのは子供のこと、間違えて落ちたりしたら
海の見える郊外に住まいを、と聞いたときから気にしてたこと

ノーガルト > 「……だよな。」

(教会に様子を見に行った時も、友達らしき子供と一緒に走り回っているのを確認できた。
それで安心した、この子は友達ともうまくやっていけるのだと。

もう、自分で歩き回れるほどだ。
成長が早いと思う反面、やはりもう少しゆっくりでもいいのにと思ってしまう。
もう少し、ゆっくりとした時間を過ごせばいいのにと。)

「柵か……、わかった。少し休憩したら先に作っておこう。」

(この家の周りだけでも。
目を離すと、どこへ歩き回るのかわからないからこそ、早急に必要だろう。
新しい木材もまだあるし、先に家の周りだけでも。)

シンシア > 「たくさん食べて、たくさん寝て、たくさん遊んでくれたらいい」

リンゴをおいしそうに食べてる娘、最後の一切れを振り返り
手を伸ばして口元にもってきてくれた

『あー』

「はい、あーん」

にこーっと笑う娘、頭を撫でながら

「うん、何があるかわからないしね」

娘を膝に乗せたまま、隣の彼の肩に頭をのせて

ノーガルト > 「このあたりは遊ぶものが多いからな……。」

(気づいたらそのまま落ちてしまうなんてことも、あり得ない話ではなさそうだ。
街中ではなく郊外なので、リホープが遊びたいものはたくさんある。
しかし、周りに家はないので他人の目がなく、見張るものは自分たちしかいない。

危ないのは間違いないからこそ、準備はしっかりとしておいたほうがいいだろう。)

「…ブランコなんかも作ってやるか……。」

(以前の家のように、一本の木があるわけではない。
一から、柱も作らねばならないのが難点だが…。)

シンシア > 「あ、それいいかも
 リホープ、お父さんがブランコ作ってくれるって」

膝を揺らし、向き合うように座らせる
娘からしたら2人と向き合うようになったはずで

『あい』

手をあげて喜ぶ仕草をする、最近よく真似をするので思い出した遊び

「リホープ、お父さんに見せてあげて?すっごい可愛いの」

肩から頭をあげて、自分の頬を手で挟んでにこーっと笑うと…
娘も小さい手で、ぷにぷにの頬っぺたを挟んで、ニコーっと笑った
それを彼に見せようと

ノーガルト > 「嗚呼…作るといっても時間はかかるぞ?以前のように気があるわけじゃないんだ。」

(柱から作らねばならないし、地面がしっかりと固定できるものかどうかもわからない。
作るとしても、おそらく以前のように括り付けて板を張るだけではだめだろう。
なので、まずは材料と…そしてちゃんと刺さるかどうかを知らねばければ。
それがだめなら…ちょっとしたずるをするだけだが。)

「ん…何をだ?」

(何を見せてくれるのかと思ったら……シンシアのまねで、自分の頬を持ち上げていた。
……思わずちょっと、叫びそうになった。)

「………うん、可、可愛いんじゃ……ない、か?」

(世にも珍しい、それに悶えているノーガルトの姿である。)

シンシア > 「うん、楽しみが増えるだけだから、大丈夫、一緒にまとうねー?」

時間がかかってもいい、手づくりで遊べるもの
なにより安全のはず、それが完成するのも楽しみが先にあるだけで

「…ほらー、お父さん可愛いって」

『あいっ』

真似っこするのが多いので、彼にも見せる、隣を見ると
なんだか我慢してるようにも見えたから、その様子が面白くて

「さ…お風呂用意するから、ノル、リホープとお願いね?」

立ち上がり、自分はお風呂の用意に、彼の膝には娘を任せようと

ノーガルト > 「(……な、なるほど…これが悶え死ぬ感覚、というやつか…。気を付けなければ…もっと精神修行するべきか…?)」

(そんなことを思っているものの、それでどうにかなるとは思えなかった。
そこまでの破壊力があるのだから、きっと耐えられないだろう。
どんなに修業を積んだとしても、彼女らの可愛さにはきっとかなわない。)

「……あ、ああ、わかった。リホープ…母さんのまねをするのはいいが…あんまり、な?」

(倒れてしまいそうになるのをこらえながら、膝の上にリホープをすわらせる。
コーヒーを最後飲み干してから、しばらくはリホープと一緒に、積み木なりなんなりで遊ぼうか。
階段の下に隠してあるおもちゃ箱、それを引っ張り出して、)

シンシア > 膝の上に乗せると、正面から抱き着きにかかる、
娘は父親っこだと、思いながら

お風呂の用意に、お湯を沸かしたり着替えを用意したり
家の中を動き回り、2人分の用意を進めていく

少し時間のあと…
遊んでる2人に声をかけて

「ノールー、お風呂用意できたから」

2人がお風呂の間に、いつものことだけど自分は夕食の支度へとキッチンへ

ノーガルト > (積み木を積み上げては、それを誇らしげにニコッと笑う。
それを眺めながら、自分もまた次の積み木を渡す。
それをまた積み上げて、ニコッと笑うを繰り返す。

少し視線を外せば、声を出してこっちの気を引く。
キッチンに戻っていくシンシアの声に、笑みを浮かべた。)

「ああ、わかった、すぐに行く。…じゃあリホープ、そろそろ行こうか。」

(娘の掛け声につられて…いや、抱きかかえることはしない。
娘もどこに行くのかわかっているのだろう、そのまま自分の足で歩かせてみるか。
こけそうになってもすぐに支えられる場所で見守りながら、二階へとノーガルトは向かった。)

ご案内:「設定自由部屋」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からノーガルトさんが去りました。