2018/08/22 のログ
ご案内:「貴族の屋敷」にクレイプニルスさんが現れました。
■クレイプニルス > 【お約束待機中です】
ご案内:「貴族の屋敷」にユールさんが現れました。
■クレイプニルス > 王城から屋敷へと戻ってきたクレイプニルスとユーレイア。
一旦、ユーレイアと別れたクレイプニルス。
「じゃあ、日が落ちたら俺の部屋に来てくれ……」
そう別れ際にユーレイアへと伝え、屋敷に戻っていく。
屋敷で夕食をとり、湯浴みをした後、
自身の部屋へと足早に向かう。家族と一緒にいる時間を減らすためだ。
部屋に入れば、ベッドに座り、一息つく。
今日、これからユーレイアさんを抱く…
そう思うと、借り物と言われ、モノのように扱われる少女に対し、罪悪感のようなものも感じるが。
やはり、自身もアークス家の人間だからだろうか。無意識に唇の端が吊り上がってしまって…
そして、扉がノックされたなら、扉を開け…
「……こんばんは。ユーレイアさん」
ユーレイアさんだったら、そう挨拶をして、片目で笑んで。そっと相手の手を、
自身のごつごつとした手で包み込み、部屋へと導き入れようか……
そして、扉が締まれば、ぎゅ……
そう、ユーレイアの体を抱きしめて……
「ユーレイアさんの体、抱きしめやすい……
じゃあ、今夜は…たくさん抱いて、沢山抱きしめるから……
君の心、少しでも温められたら…嬉しいな」
何て言おうか……
■ユール > (あの後、王城から移動してきた。
此方の実家と比べて遙かに大きな…立派な、お屋敷。
従者の数もきっと違う。そんな人達に案内されて屋敷の中に入った、ところで。
どうやら彼とは一旦お別れらしい。こくん。頷いて、頭を下げて。
別れた後は。…準備の時間。当初の予定と違おうと、相手はアークス家の人間で。
そして、少女が此処で行う事自体は…ずっと優しい物ではあるけれど、それ自体を変える訳にはいかないから。
夕食に預かれば、その次は浴室へと案内されて、丹念に頭の天辺から爪先まで清め、設えて。
もう一度きちんとドレスに身を通したなら。従者から聞かされた通りの部屋、彼の部屋の前に立つ。
扉を叩けば、それは直ぐに内側から開かれて。)
「 はい。 おまたせ いたしました クレイプニルス さま 」
(裾を摘んで…とはいかない格好。なので目を伏せて頭を下げる。
何だか今日は、こうやって頭を下げるばかりな気もするけれど。それはそれ。
部屋へと一歩足を踏み入れた…なら。
「 それでは っ きゃ 」
(小さな声。何を、どうしようと。どうするべきかを問おうとして。…言い切れない内に抱き締められてしまう。
真っ先にあれをしろ、これをしろ、と命じられるのではない事も。いつもとは違う気がして。
少しばかり対応に戸惑ってしまうものの。)
「 …そう でした。 わたし も お願い しました よね…?
クレイプニルス さまに、 抱いて いただける の を………… 」
(きっと。いつもと違う。いつもより、温かくなれる。
そんな確信はあるものの、実際に言葉ではどう表現するべきか。良く分からなくて。
期待だとか、喜びだとか、安堵だとか。まだ形になりきらない物を、無理に唇に乗せようとするよりは。
抱き締められたままで身を委ねる事に。…その侭額を擦り付けるように、胸板に頭を預ける事にする。)
■クレイプニルス > (自身の胸板に、相手が頭を預けてくれれば、嬉しい…そんな幸福感が生まれるのはなぜだろう。
やはり、小動物めいた雰囲気の相手が、自身を信頼してくれているのが嬉しいのだろうか…
そして、ずっと相手を抱きしめていたい衝動にも駆られるが、このままでは「抱けない」ので、
名残惜しそうに体を少し離し……そして、ゆっくり、ゆっくりと近づいていく唇同士。
触れ合えば、王城でしたように触れるだけで終わるはずもなく。
舌が、ユーレイアさんの唇を舐め、そっと侵入していこうと……
ちゅ、くちゅ、チュ……
舌の動きは穏やかに、だが、粘液同士が交じり合う水音が、部屋に響くだろうか。
唇同士をしばらく食み合った後……唇同士が離れ。
片目だけだが、その目がユーレイアさんを映す)
「…ユーレイアさん。ベッド、行こうか」
(そう言って、相手の肩を抱いたまま、ベッドへとエスコート。
そして、ベッドに腰を下ろした後、再び唇同士を合わせ…
ポスン……
そう、ベッドに相手を寝かせようと……)
「ユーレイアさん、怖かったり、痛かったら言ってね」
(そう言った後、するり、しゅるりと布が擦れる音が響く。
クレイプニルスが、ユーレイアの衣服を脱がしているのだ……
手慣れた様子で相手の衣服は脱がされるだろうか……)
「っふ……こう言う事ばかり、上手になってしまってね」
(何て苦笑して……下着を残し、ドレスはベッドの脇に……)
■ユール > (額を預けながら、少しだけ目を閉じてみる。
そうすれば触覚ばかりで感じる事が出来るのは。相手の体温。身体の逞しさ。
異性に抱き締められるという実感と、抱かれるという事への確信とを。そうやって強めつつ…
僅かに離される身体と、微かな動きの気配に顔を上げる。見上げた表情。近付く唇。
目を閉じきる事はせず視線を伏せるような面持ちで。与えられた唇を受け容れる。
ちゅく。くちゅ。そんな、小さくも確かな水の音。…水の、というには少しだけ粘付いて。
舌先に擽られれば、素直に唇を開き。その先への侵入を受け容れる。
舌と舌が触れ合って。絡め取られるなら差し出すし、誘われるなら此方からも挿し返し。
ゆっくりとした、半面その分じっくりと確かめ合うような、舌と唇の睦み合い。
より近付けたい、距離を埋めてしまいたいと。此方から身体を密着させ直し。踵を浮かせ少しでも背丈を詰めて。
やがて唇が離れてしまう時が来れば。別離を惜しむように差し伸ばした舌先を、一瞬、唇の外にまで覗かせる。
其処に唾液の糸が一筋引かれて。ふつり。音もなく途切れた後に。)
「 っふ あ。 ん は ぃ … 」
(少しずつ熱を持つ吐息。色を帯びる頬。その侭寝台へと誘われて。唇を重ねながら身体は落ちる。
シーツの上へ横たえられていくその間。…寝台に受け止めきられる間際まで、両手で彼の肩に縋り付いて。
残念ながら。一度其処まで来てしまったら。その手も一旦離さざるを得ない。
もう一度離れる唇。はふ。詰まった息を吐いた音は。二度目の口付けの合間、息すら惜しんでいた為に。
それでも。離れたくない、なんてワガママは。その一瞬だけ。
ドレスを脱がされていくのなら。邪魔になる事はしない。寧ろ背や腰を浮かせたり、両腕を差し出したり。
出来るだけ男性を手間取らせないようにしながら。見る間に肌が晒されていく。)
「 おじょうず なのは 良い事 です どんな事でも。 それに… その方が 痛く、 怖く ありません 」
(無理矢理脱がされる、衣服を裂かれる、等という場合も有る。
そういった行為とは対極だったから、素直にありがたいと。
華奢さ細さをより強調するビスチェと、ガーターと。身体に残るのはその二つだけ。
隠さない。場合によっては、もうこの侭でも男を受け容れる事の出来る身形を。…包まれるもののない下肢を。)
■クレイプニルス > (相手の衣服を脱がし終わって、最初に目に入ったのは、包む衣類のないない下肢。
それには流石にびっくりするも……深く聞くことはしない。相手の「仕事」から、理由は察せて。
そして、自身も煌びやかな青い貴族としての衣服を脱いでいく。
パサリ、パサリとベッドの脇に、自身の貴族服が積まれ、自身は下着一枚になる。
そして……素肌同士の、抱きしめあい。)
「ユーレイアさん……暖かい。君の……人としての体温…」
(何て言って、相手を自身の体温で温めつつも、相手の体温や肌の滑らかな肌触りをしっとりと感じて。
すり、スリなどと相手の肌に軽く頬擦りなどして…)
「肌も滑らかで、とても美しいな……」
(そう言って、愛でていれば、それだけでは終わらない。クレイプニルスのごつごつした大きい手。
それが、相手の頬を包み込み、そこから首筋、肩、腕へと撫で下りていく。
掌で、ユーレイアがここにいると確かめつつ…
そして、ビスチェとガーターも脱がされ、相手は一糸まとわぬ姿に…)
「じゃあ…ユーレイアさん」
(そして、相手の耳元で囁こうか……)
「これから、セックスしようか。物と人じゃできないこと。
オナニーじゃなく、人と人だからできる……セックスを」
(物と人の行為は、セックスとは言わない。ただの、オナニーだ。
だから、あえてセックスという表現を使った。君は、自分の前では人間だよと伝えようと。
そして、手指は、ユーレイアの胸。乳房を触ろうか…
柔いものを扱うように、優しく。乳房に指を沈めて…)
■ユール > (その通りの。その為の。敢えて削られた装い。
それについて何も言及が無かったのは。きっと、優しさ故なのだろう。
最低限脱がせて、其処に孔さえ用立てられていれば、突き立てて、掻き回して、吐き出して。
そんな単純な性処理だけで済ませる気はないと、彼は最初から言ってくれているのだから。
はさ。ぱさ。二人分の衣類が投げ落とされて、お互いに最低限だけの物を残し、触れ合って。
擦り寄せられる頬に触れ、頭を抱いて、其処から首筋へ背中へと、掌を這い落としていく。
相手の肌や身体。男と女との違い。それをしっかりと確認する手付き。)
「 そう 思っていただける なら 幸いです。 …でも 温かい の あなたさま も …同じです よ…? 」
(確かな温もりを感じている。その温もりが掌に宿り、指先からも伝わって。
触れられていく全ての箇所に、彼の温もりを分け与えられていくからこそ。自身も熱を持っていくのだと思う。
やがて何もかも、一つ残らず脱がされ終えれば。そっと零した吐息は、どこか、安堵するような物。
何も隠せなくなる、一切を晒す事になる羞恥より。全てで触れ合い、全てを委ねる…その方が。大事だったから。
ぎゅ。もう一度。彼の頭を胸元に抱いて。その頭が持ち上げられ、首筋を擽る吐息が、耳元にまで届いたなら。)
「 その温もり を いただければ …と 思います。 分かち合う 事 赦して いただける なら
あなた さまに。 わたし 生きてる って。 お伝え 出来れば …… 」
(この温もりは。無機物には存在しない。生命在る証。
温もりを、それ以上の熱を、与えられたい、与えたい。少し首を傾け、寄せ合う近さの頬に、唇を触れさせて。
簡潔で直接的な、行為その物を示す言葉にも。恥じ入る事なく頷いてみせる。
いつも当たり前だから、というだけでなく。今日に限っては、言葉通り…したいから。
人と人。それだからこその物を。
僅かに息づく胸元へ、這い上がってきた掌を感じれば。…ぴくん。肌を震わせる。
乳房を包む手は大きく。すっぽりと覆われて。当たり前のように…包み込んだ膨らみと。色付いたその先端にまで。
宿った彼の温もりを、しっかりと伝えられたから。)
「 ふ あ。 …クレイプニルス さま … 」
(名前を呼びたい。もっと、何度も。それは物には存在しない、確たる一人の人間を、象徴する物だから。)
■クレイプニルス > 「ユーレイア……」
(相手から、ぬくもりを分かち合いたいと言われれば、つい、相手の事を呼び捨てにしてしまう。
そして、ふっと片目で笑い……)
「ああ、君は。生きている……この暖かさが、証拠だよ」
(そう言って……ゆっくり、しっとりとお互いの体温を溶け合わせようか。
そして、指先が相手の乳房。そこに沈めば…)
「ユーレイア……ユーレイアっ…!」
(名前を呼びたいのは此方も同じ。何度でも、何度でも。相手から名を呼ばれれば、名で返して……
しっとり柔らかな乳房の手触り、肌触りについ頬が緩んで…
そして、本格的に胸を揉み、捏ねるような手つき。もちろん、揉むだけではなく、
自身の体温をしみこませるような、そんなイメージで揉んでやって……
そして、乳首を、そぉっと指で摘まみ。こり、クニ…そんな感じで解すかのような指の動き。
色付いたその先端を、少しいじっていれば……
ゴクリ
そんな感じで唾を飲む音が聞こえたかも…)
「ユーレイア。吸うよ」
(何て言って、乳首にキスを落とす。そして、少しざらついた舌で広く乳首を撫でるように舐めて。
その後、ねっとりと熱い口内に乳首を招き入れれば、ちゅぱ、ちゅ、ちゅ……
そんな感じで、夢中で吸って……
どこか、ほんのりと甘い気がする。口内で硬くした舌で乳首をコロコロと転がして…)
「……ん、美味しい」
(口を離しそう言って、ニコリと笑めば、また、乳房愛撫に戻り……
いつまでも舐めていたい。揉んでいたい…そんな感覚に襲われつつも、
じっくり、乳房を味わい、愛撫して……相手の反応を、見ようか……)
■ユール > (こくん。名を呼ばれて、頷いて。
呼び捨てである事には何も言う事はない。というより、寧ろその方が好ましいとばかりに。
宛がわれた掌の下で。ことん。確かに、胸の音が跳ね上がった。)
「 それを もっと あなた さまに感じて いただけるよ に… ん ふ …ぁ ぁ … 」
(眉が寄り瞳が揺らぐ。温かさと共に染み込んで来る心地良さ。
指の力で容易に潰され、形の変わっていく乳房。揉み込む指の間から、押し出されるような乳首は。
待ち望んでいたかのように尖りを帯びて、心地良い、と言いたげな硬さを見せ始める。
まして直に摘み上げられ、転がされなどすれば。誤魔化しようのない明かな気持ち良さに。
同じく喉を鳴らしてしまうような。
声の小さな唇は、代わりに、熱っぽい吐息を幾度となく繰り返す。
弾力が増す程、与えられる気持ち良さも増すせいなのか…少し背筋を浮き上がらせて。
自分から彼の手に、乳房を、その先端を差し出していく。)
「 は ぅ …っは ぁ ぁ、 ふ ぅ ぁ … 」
(指だけで。確かめるような柔さだけで。満足出来る筈がないと。見て取られたかのように。
此方から差し出した乳房へ口付けが振る。尖りを増す乳首が、ぬめらかな口内に吸い込まれれば。
ちゅぅ。音を立てて啜り立てられて。まるで快感その物を、吸い出されていく心持ち。
シーツから浮かせた背筋は戻る事なく、乳房の上で彼の頭に腕を回し、抱き付いて。
そうすればますます強く、自分から乳房を、乳首を。押し付けてすらいくような。
吸い上げられる乳首は、もうすっかり堅く尖りきり。確かな硬さで舌遣いに抗いを見せる。
たっぷりの唾液が乳房を濡らし。溢れて滴るぬめりが、鳩尾や鎖骨の方まで肌を濡らして。
肌と肌が密着し合う度、その唾液が二人の間を繋げては糸を引く。
それも温もりの交換に繋がっているようで、どんどん息は熱くなり。は。は。と短く荒く繰り返される。
乳首だけでも気持ち良くて。同時に、それだけでは足りなくて。
彼の下から、擦り寄せるようにして。浮かせた膝が、内腿が、腰や下腹へと擦り付けられ始め…
…其処で、目が合った。見下ろそうとして、見上げられて。
向けてしまうのは、しっかりと火照りを帯びて、心地良さを浮かべた少女の瞳。
ぐ。抱き締める両腕が、もう少し力を増して。)
「 ぅ ――ぁ …クレイプニルス さま …わたしも わたし にも あなた さまを くださ ぃ …
あなた さまに、も あたたかく …あつく なって いただき たぃ … 」