2018/08/14 のログ
ご案内:「北の岬」にノーガルトさんが現れました。
ご案内:「北の岬」にシンシアさんが現れました。
ノーガルト > (日差しはまだきついくらい。
真夏の太陽が照り付ける中、ノーガルトは新しくしたバーベキューコンロに火を入れていた。
すでに肉や野菜は準備している。
あとは火を入れれば、すぐにでも焼ける準備はしていた。)

「…………。」

(その視線の先では、二人が遊んでいる。
簡易的とはいえ、プールを作ったらどうやら気に入ったらしい。
夕方の太陽がまぶしいけれども、水で遊んでいる二人は、なんだか気持ちよさそうに見えた。)

シンシア > 日よけの大きなパラソルを立てかけて、日陰の下に小さいプール
まだ小さいリホープが座って腰の下くらいまでの浅いもの
近くにベンチを置いて素足だけをつけてた

プールの中には小さいバケツ、アヒルのおもちゃ、ボールなどいろんなのが浮かんでて
テンションのあがったリホープの笑い声が響いてて

たまに彼の用意してくれてるほうを気に掛けるけど
水遊びの子供のそばから離れられず

ノーガルト > (視線が合えば、軽く手を振った。
最近はこのくらいの愛想ならば、家族限定でふるまうようにはなっている。
そろそろいいかと、肉を火にかけ始めた。

音は出ないが、熱気がここまで来ている。
しっかりと熱がこもっている証拠だった。)

「…リホープは水を怖がらないな……。」

(焼けるまでは少しばかり時間がかかる。
本当はしっかりと番をしなければならないのだが、少しくらい娘がプールで遊んでいる姿を見たい。
ちらちらと火のほうを見ながら、近寄ってきた。)

シンシア > 目があえば手を振り返す
脚をプールにつけてるので涼しいけど、バーベキュー係の彼のほうは当然暑そうで…

「そうね、夢中みたい」

まだ浅いとはいえ、水に顔が浸かれば事故になりかねないから
その場を離れたりはしない

小さいバケツで自分の前の水をすくっては、ひっくり返して笑ってる
単純な動きだけど、それが面白いらしい

近づいてくる父親に気づけば、両手を伸ばして抱っこを強請る
子供用の水着は着てるけど、抱っこ…されるとずぶ濡れ確定なのでとりあえず止めてみる

「リホープ、抱っこはあとにしょう?」

ノーガルト > 「抱っこは……今はできないな。リホープ、あとでたくさんしてやるから今は我慢だ。」

(期限は悪くなるだろうけれども、そろそろ我慢も覚えさせなければ。
遊ぶのは愉しいらしく、そこまで悪くはならなかったが。

軽く話をしたら、すぐに火の番にもどる。
肉をひっくり返し、焼き目がしっかりとついていることを確認して。)

「前の家じゃ、こんなことは少しできなかったからな。今度はもう少し大きめの物を買ってきてやろうかな。」


(いや、自分で作るというのもありかもしれない。
もっとも、それを作るにもやはり気の番は必要だし、時間はかかる。
今年はそれはできそうにないから…これで我慢してもらおう。

だが、この場所なら海も近い。
崖の下に降りられそうなとk露尾を探して、海まで連れて行ってやってもいいだろう。)

シンシア > 不満そうな声をあげるけど…気を紛らわせるように
アヒルを投げたり、水をかけたりしてたら
また笑い声にかわる
日陰と日向で水面が揺れて
パラソルの内側に反射したのがきらきらしてた
上を見上げながら笑ってるから何かと、つられて上をみて気づいた

「リホープあれみて笑ってたの?綺麗だねぇ」

手を上下にさせて、

「どうしたの?休憩しょうか」

バスタオルを膝に広げ、娘を抱き上げて膝の上に乗せる

ノーガルト > (肉の焼きあがる速度がそこそこ早い。
隅で作ると、焼き上がりが随分と速く感じるのはなぜだろうか。
油が落ち、その匂いと液体で埃が舞い、目が染みる。

今まで目つぶしでやられるのは慣れていたが、これはなかなかに聞く。
けむったいその中で軽く手を振り、煙をまぎれさせながら。)

「ん……どうした、少し休憩か?」

(それだけ遊んでいれば、水もぬるくなってしまうだろう。
水を取り替えることも視野に入れつつ、焦げ付くまでに肉や野菜を刺した串を、さらに移していた。)

シンシア > 軽く体を拭いて、薄い上着を羽織らせサンダルを履かせる
地面に下ろすと、声をあげながら父親のほうにとかけよるので…
自分はまだ脚もふけてない、急いでミュールを履くけど

「あ、ノルそっちいったから」

火の番をしてるから、小さい子供が近づくと危ない、その前に止めてもらおうと

ノーガルト > (匂いにつられたのか、それとも遊びたいから来たのか。
どちらにせよ、今はこちらに来られるとあまりいいことはない。

熱気を感じているのか、だんだん熱くなってくるのに足が遅くなる。
だけど、そのそばに父親がいるから…一歩一歩進んでくる。
その小さな子供を、ノーガルトは抱きかかえた。)

「リホープ、今父さんのところは危ないぞ。…だが、そろそろ出来上がるころだ。もうちょっと待っててくれ。」

(焼きあがった肉は、すでに皿の上に。
イスとテーブルも用意してあるし、この家に来て初めての屋外での食事だ。
皿をテーブルの上に並べている間、ずっとリホープを荷物抱っこ…。)

シンシア > 「ぁ…」

背の高い彼に軽々と抱えられると、視界が高くなってよろこんでる
自分が近くに行けたときには、娘は安全な腕の中

「じゃリホープ、椅子に座ってまってよう?」

抱えられてる娘を受け取ろうと手を伸ばす、
風の通りのいい場所、日陰であれば屋外でも過ごしやすくて

ノーガルト > 「それじゃ、しばらくは母さんのところでな…?あとで花火でもやろうか。」

(町で、火薬を使っていろんな色の火花を出すという、花火というものを買ってきた。
いろんな色を見るのが好きなリホープなら、きっと喜んでくれるだろうと。
この季節の風物詩らしいが…実は、よくは知らないのだ。)

「……よし、できたぞ。待たせたなシンシア。」

(もちろん、リホープの分も。
歯が生えてきたといっても、やはりまだ子供のそれだ。
細かく細かく、丸呑みしても大丈夫なほどに小さく切り分けていたものをリホープの前に出す。)

シンシア > 彼から娘を受け取り、子供用の椅子に座らせる
テーブルの上を飲み物や野菜も…と細かくカットしてあるチョップドサラダもボウルごと置いて
子供用のトレイの上にもマッシュポテト、煮豆、彼が細かくしてくれた赤身のとこのお肉などのせていく

保冷BOXから出したエールを彼用のジョッキに注いで
自分と娘にはオレンジジュースにしておいた

焼き野菜、お肉も用意されたので
娘を上座に、自分たちは向き合うように座れるようにして

「ん、じゃあ食べよ?」

ノーガルト > 「ああ、食べようか。」

(外で食べることをしたいと言い出したのは自分だった。
たまには、開放的になれるところで飯を食いたいと思い、わざわざこんなものまで用意した。

シンシアと向かい合うように座り、波の音を聞きながら。
軽く十字を切り、肉を一つ自分の皿の上に置いた。)

「シンシア、これを食ったら少し崖のほうを一回りしてみないか?下りられそうなところを探してみよう。」

シンシア > 娘もそれらしいお祈りっぽいことをして食べ始める


「ん、いいけど…無理ないとこでね?」

まだ娘は小さい、変に覚えて一人で出歩いた時にまずいとおもって
心配性がでてくる、ただでさえ崖の立地の家だから

ノーガルト > 「ああ、わかってるさ。それにリホープにも危ないことはさせるつもりはない。」

(この子は物覚えがいいほうだ。
もしそれを覚えてしまって、一人で出歩いているときに崖に落ちてしまったらと思うと、危ない。
本当はこのあたりに柵などを作るほうがいいのだろうけれども、あいにくとそこまではまだまだできない。
家を建てたことでお金に余裕がないだろうし、何より時間がない。
自分たちがいる時にだけ、リホープは外に出すようにしようか。

肉を食べ進み、エールで油を流す。
この暑い中、キンキンに冷えたエールは体に染みた…。)

シンシア > 「うん、お願いね」

この娘は体力もあるし、たぶん運動神経もいい覚えてしまったら
そう考えると、心配でしかない

お肉をほおばりながら、楽しいし嬉しいけど、心配ごとも増えてきた
隣でマッシュポテトも上手に食べ終えたよう
2人の顔をきょろきょろして見上げてた

ノーガルト > 「……そういえば、シンシア…教会で何か変わったことはなかったか?」

(仕事柄、やはり争いごとというのは常に付きまとっている。
新しい家に移ったと知れれば、必ず財産目当てで税金取り立て、なども来るかもしれない。
もっとも、町に住んでいるわけではないので、そんなもの納める必要はおそらくないのだろうけれども…。)

「俺のほうでは最近平和なものだったが…教会で、変な噂なんかはないか?」

(子供がいなくなる、などの話があれば警戒しなければならないだろうし…。)

シンシア > 「あ、ううん、そんなのは聞かないかも」

オレンジジュースを飲みながら隣の小さいコップにも
半分だけ入れてあげると、嬉しそうに飲んでる

「それに教会だから、そういう話はあえて誰もしないのかも?」

街の出来事はいろいろあるかもしれない
でも中立で公平であるべき場所だから

ノーガルト > 「…可能性はある…か。」

(確かに、不安がらせるような話題を教会がするとは思えない。
オレンジジュースを飲んでいるリホープの頭を撫でてやりながら、肩をすくめる。

少し心配しすぎだろうかと。
この町が危険だからこそだが…少し気にしすぎているのだろうか。)

「まあ、何かあったらすぐに教えてくれ。俺のほうも、しばらくは仕事が暇になりそうだからな。」

(ミレー族のテロ集団の話もほとんど出なくなった。
暢気なもので、貴族は護衛を必要最低限しかつれなくなった。
おかげでノーガルトも、しばらくは暇を持て余すことになった…ということだ。

何か、趣味でも見つけようかと考えているものの…何も思い浮かばないが。)

シンシア > 「ん、わかった」

にこっと笑ってかえす
指先で娘の頬を撫でるように触れるとキャッキャと声をあげて笑ってる

「じゃノル、いってみる?下に降りれるとこ探し」

とりあえず娘の服を着替えてからと
水着も乾いたから、と抱き上げて一度家に戻り着替えを済ませたら、すぐにでもいけるとして

ノーガルト > 「そうだな、降りられるところを探してみようか。」

(もし、そんな場所があればリホープにもいい遊び場になる。
飯を片付け、立ち上がればまずはプールの水を抜いた。
乾かしておけば、また明日も使えるだろう…。)

「じゃあ、こっちは片づけておくから…もう少ししたらな。」

(炭の火も消しておかねばならないし、まだやることはある。
だけど、リホープたちを待っている間ならば苦にもならない。

本当に、すっかり変わったものだとダインに笑われそうだと。
自嘲気味に笑いながら片づけを進めていった。)

ご案内:「北の岬」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「北の岬」からノーガルトさんが去りました。