2018/06/07 のログ
■タピオカ > 「ふふっ……。人の上に立つ練習だと思って。今だけ……。ううん。お互いが望む時に、
ヴィクトールは僕のおうさまだよ」
人を束ねる立場はガラじゃないと、先にも聞いていたから。
踊り子と王様の役割演技からはじめようよ、とにこにこ笑みを綻ばせる。
前のめりに自分を覗いてくれるのが嬉しいから。その視線をさらに誘導しようと、
彼の鼻先ぎりぎりまでによせたヒップスカート。たなびくレースの裾のささやかな風を吹き当てるほど接近させて、腰を踊らせてみせ。
「ヴィクトールって、狩人みたい。
……ほんとに砂漠の国の踊り子になれた気分だよ。ありがとね。」
彼や、彼の兄のような情緒とは少し違った感覚を持った遊牧民にとって彼の厚意は
じっと機が熟すのを待って、一気に射掛ける野伏のように思えた。
雰囲気を高めてくれた彼の心遣いで、頭が少しぼうっとする。まるで粉末状の幻覚剤をわずかに含んだ時の気分。酒精に酔うにも似た頬で笑いかける。
「んっ……んっ……」首筋に唇が触れるたび、小さな呻き声がかすかにこぼれた。
そこが性感帯になった気分。
首で感じちゃってるの……、と息声が彼にささやく。
「あっ、……、ああぁ……、びくびくって……、跳ねてる……っ。
はぁ……はぁ……。こんなの、……えっちだよう……。あ!あっ!……ヴィクトールのお汁が……、指にっ……!んっ!んーーーっ!」
猛る肉棒の勢いに驚いて、指先の圧が少し緩んでしまう。それはじょじょに、
共に共振する興奮となって。指を優しく沈ませて、5指それぞれを互い違いにこすり合わせる淫らな手つきになり太い亀頭や裏筋をこねていき。ときどき、肉竿に指をかけて上下に柔扱きをして肉欲を誘う。指の圧がぎぅ、と少し強まったのは、首筋と心に彼の名前が刻まれた証拠で。背を丸めてくぐもった鳴き声を出し。
「うん……。また飾ってほしい……。動くたびにリンリンって、えっちな鳴き声鳴らしてみたい……。――うっ!……、うううっ!……っはああっ!はあっ……、はあっ、……はあああっ……!ぁあああっ、……、僕のなかっ、……、ああっ、ヴィクトールでいっぱいなのっ……!ぁ……ひゃ……ぁぁ……っ、いっぱいでっ、……、はちきれちゃうぐらい……、あっあっ、……、きもちいいぃぃ……ッ!……んっ、……、んーーーっ、っはあっ、……、あっ……もっと……、んんっ、……もっと……、して……っ、もっと……、ッッ、僕の大事なところっ……犯してほしいの……っ、ヴィクトールのかたち、……刻んでほしいの……っっ!
前に彼から貰った雌の飾りは、曲刀の柄にある房飾りに目立たないように結ばれた、紐付きの小箱に大切に仕舞ってある。
たしか後から彼の部下が自分の荷物と共にその曲刀を届けてくれると言っていたから、今は手元にないものの……。乳首を際立たせて、肉芽を摘んで。彼に揺さぶられるたびに鈴を鳴らしてみたいと強請って。痛みを尋ねる紳士的な彼へゆっくりと首を振って巨根に貫かれる気持ちよさに耐えるよう、恋人つなぎの指先へきゅっと力をこめて。
彼の汗粒が自分の胸元を彩って、それは浅い曲線を伝ってお臍のくぼみへと流れていき。
閉じた金色の瞳にむけて甘い声を響かせながら、接合部の水音は高まるばかり。熱も発情するばかりで、腰と腰がぶつかる肉打ちの音に蜜の水音が混ざって。ぱちゅ、ぱちゅん。卑猥に奏でられた。しなるばかりの雌孔は、窮屈ながらも少しずつほぐれて彼の亀頭を抱き込む形に躾けられていく。
■ヴィクトール > 王様か……と、しっくり来ない様子で呟いていた。
覗き込む視線を誘うスカートの動きがゆらりと風を起こせば、ショーツから溢れる淫猥な愛液の香りと、少女のココナッツの様な甘い香りが混じり合っていく。
それが届くと…悪くはないかと思えるのだから、現金な奴だと己のことながらに思わされる。
「狩人か…それは間違いねぇかもな。おぅよ、王様だからな」
戦っている時の自身は彼女が浮かべる様な狡猾な狩人とは違い、荒々しく敵と向かい合う姿。
敵を狩るという点ではそれっぽいなと、頷きながらも、御礼の言葉には彼女の言葉に乗っかっておく事に。
ニヤッと笑いながら胸を張るように告げるも、羽振りの良さも一つの器だろう思いつつも、あまり自慢ぽくならないように子供っぽく。
首筋を擽る度に溢れる声が、徐々に甘みを強めていく。
掠れた声がこちらを誘うなら……赤く染まった肌をつぅっと舌でくすぐり、皮膚を淡く吸い上げるようなキスを上から下へと這わせ、神経の多いラインを執拗に擽っていった。
「タピオカがそうさせたんだぜ……? いいね……手ぇ気持ちいいや……っ」
首への愛撫の合間、確かめるように指がそれぞれ違う不規則に絡み合い、先端の鋭敏な部分を撫で回す。
緩く扱かれていけば、潤滑油の様に掌に汁を滴らせ、ヌルヌルとした感触が熱を帯びて快楽を深める。
クチクチと卑猥な水音を大きくさせるほどカウパー液は滴り続け、ギュッと握られた瞬間には白混じりのすら溢れた。
そのまま膣内へと入り込んだ肉棒からは、それ以上の快楽が注ぎ込まれる。
襞の合間を引き剥がすように、ずりゅずりゅと肉棒が往復し、雁首の傘がつるつるの粘膜をこそぎ落とすように逆なでる。
徐々に締め付けが緩み、程よくなってくれば奥底の子宮口へ擦り付けるよう腰を小刻みにピストンさせた。
先程まで軽口のように溢れていた声も、いまは鳴りを潜める。
すげぇいい……と幾度も息継ぎの合間に囁くと、首筋に改めて顔を埋めた。
甘い香りを吸い込みながら、時折キスをしてと腰振りは変わらず激しさを増す。
「……っ、あのな……っ、そんなに強請られっと……もっと卑猥にしちまうぜ? ここの飾りだって……どうせなら、ピアスで外れねぇ様にしたくなるんだからよ……っ。頭ん中も、格好も、何もかも全部……俺だけの女にしてやりてぇって」
恋人繋ぎの指先が甘く食い込む中、片手を彼女の胸元へその手ごと運んでいく。
手は解いてしまったが、彼女の掌を乳房に重ねさせ、先端を指の合間に挟み込ませる。
その手ごと、上から包み込んでグニグニと揉み込んでいくと、感触はあまり伝わらないが、重なりながらに愛撫できるだろう。
ピアスを選ばなかったのも、痛みもあれば、怖がりもするだろうと思ったからで。
飾られたい、それだけなら挟み込むアクセサリーで十分だが、欲の爪痕を残すなら雄としてはそれ以上が欲しくなる。
自分が勝ち得た獲物をトロフィーの如く飾るように、女も同じ様に欲する。
もっと犯してと強請るなら、覚悟しろよと首筋を擽るようにささやき、ずんっと突き上げる。
窪みと鈴口を密着させながら左右に腰を揺すれば、弾くような動きが連続され、女の大切な部分を無遠慮に嬲っていった。
ご案内:「湾港都市ダイラス エスニックなホテルルーム」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「湾港都市ダイラス エスニックなホテルルーム」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「湾港都市ダイラス エスニックなホテルルーム」にヴィクトールさんが現れました。
ご案内:「湾港都市ダイラス エスニックなホテルルーム」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 台詞や広い懐の端々から、彼の器の大きさや、いざ殺陣という時の獰猛さを感じつつも。
きっと何人もの女の子を幸せな肉の悦に導いてきたのだろう彼の愛撫に夢中になっていく。
這う唇で首筋すすられ、巧みに敏感な雌の場所をくすぐられて。あぁ、あぁ。
艶っぽい震え声が彼の耳元に届き。
「はっ、……ぁ……、はっはっ……、はっ……!
はあぁ、……あぁ、……、ヴィクトールの、……、だいじなとこ……、
石の灯台みたいに硬くて……あっ……、あっ……、こんなに大きいの、僕のなかに入っちゃうって思ったら……、興奮……しちゃうぅ……!」
ごつごつと広い肩幅、大きな背中、力強い腰つき、締まった下肢。
男の人の、強い雄というイメージをそのまま表す彼の裸身。
その裸身のうちひときわ男性的な部分。普段は触ってはいけない、男の子の熱い感触。
先走りのお汁を掌いっぱいに浴びて、興奮や愉悦、恐れや、自分の手の中で気持ちよさそうにする彼のものの熱に感じ入って、彼の金色の瞳から目が離せなくなってしまった。白交じりの汁気を吹く亀頭を、そのまま指を窄めて。きゅ、きゅ、と慈しむように包み解して。
「ぁあーっ!ぁぁぁぁぁぁ……っ!
んっ、やぁぁぁ……、んっ、……、ああぅううっ!
はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……、あーーー!
僕のっ、僕のっ、……ッ僕の奥に、あっあっ……、
だ……めっ……、そんなにぃぃっ、そんなに……っ
んうぅぅぅ……っ、そんなにいっぱいこつこつしたらああああっ……!
気持ちいいいぃっ、気持ちいいのがああぁっ……、ぃいっぱいぃっ、
いっぱいあふれてきちゃうううううううぅぅ!」
雄棒を包む具合がこなれてきたころ、再びその膣が大きく収縮する。
弱い膣奥をピストンで揺さぶられ
小刻みな痙攣はうねりをともなって、柔い肉が肉棒を甘握りする。
響く声が鼻にかかるよな高く甘い雌鳴きとなって、赤らむ顔がくしゃくしゃに蕩けていき。
首筋に埋もれる彼の頭を両手でぎゅっと抱きしめる。
そのままキスを受けると、目尻が気持ちよさそう落ちて。ちゅ、ちゅ。
リップノイズをあげて相手の額にキスをして。
「ピアスは……怖いから……まだ、しないでほしい……。でも……僕、ヴィクトールに……、卑猥にされてみたい……。めちゃくちゃにされたいよ……。僕のなかも……そとも……。ぜんぶヴィクトールに染められたいの……っ!
ああ、あぁ……。こうされると……、胸がとっても、……幸せだよお……、ぁ、……あ……っ、
――ひああああんっ!?……あ”っっっ……、んっ、……ぐ……、ッッ……、ぅんんんんんんっ!」
ピアッシングで敏感な場所に孔が穿たれるのは今はまだ抵抗があって、首をゆるくふるけれど。
彼の欲の爪痕を自分にあますことなく刻んでほしいという気持ちは同じ。
彼によって、自分の乳首を自ら際立たせつつ、彼の手で揉まれるのがとても心地よくて、薄く赤らんだ小さな乳房が幼くぷるぷると自分の指の間で瑞々しく弾ませながら嬉しそうに笑う。
感触は薄いけれど、自分の乳房を捧げつつ愛撫されている居心地が気持ちよかった。
――ずん、と胸の奥までせりあがる突き上げに唇の左端から唾液が溢れる。子宮口の堅い戸の、ぽつんとした丸い肉が雄棒にビンタされると淫らな濁音交じりの声すら上がって頬が震えた。
■ヴィクトール > 英雄色を好む等というが、本人は自身を英雄だのと大それた事は思っていない。
だが、嫁にはそんな人だろうからと、誰かを抱くことを止められることもなく今も彼女を貪っている。
女の喘がせ方を知った唇は、脈打つ首筋のラインを意地悪にくすぐりながら快楽を流し込む。
艷やかな悲鳴に目を細めながらも、それが心情を連ねる独白のように代われば、クツクツと笑ってしまう。
指先がヌルヌルに濡れていき、心地よく揉み解す指先に潤滑油は溢れ続け、脈動も強まる。
腹ん中ぐちゃぐちゃにしてやらァと囁き、それから入り込んだ肉棒は、彼女の牝の快楽を一気に爆ぜさせていく。
「タピオカの……子宮口、ゴリゴリに潰して……突っついてやってるぜ? ダダ漏れにさせろって……っ、お漏らしみたいに汁吹き出して、頭ん中、真っ白になってろよ……っ」
小刻みなピストンで執拗に奥底を刳り続けると、膣内の収縮が激しくなる。
柔らかに締め付ける肉壁の感触に、ぞくっと快楽の大きな波が押し寄せ、脈動を不規則に加速させていく。
内側から押し広げるような振動で脈を伝えつつも、蕩けていく彼女の顔へ顔を寄せて密着する。
汗を滴らせ、褐色肌に幾重にも跡を残しながら、戯れるようなキスには閉ざしたままの瞳でニッと口角を上げて笑う。
「なら……それ以外、だなっ……してやる…っ、中も外も、俺のもんに……っ!」
褐色肌に可愛らしく色づく肉粒に、自身の深い爪痕を残せたなら、どれだけ獣欲が満ちるだろうか?
そう思わされるほどに、彼女を自分のだと甘く傷つけたくなる。
怖いといわれれば、無理強いすること無くニヤッと笑いながら他の手段へ。
それが何かを口にできる様子はなく、片腕が身体を密着させるように背中を抱き寄せる。
乳房と胸板の合間に互いの両手を挟み、ぐにゅうとより深く食い込ませ、押しつぶしながらも腰の動きは止まらない。
獣のような荒く早い呼吸を繰り返しつつ、それに促されるように重たく窪みの迷走神経を小突くのだ。
ちゅぶっとそこに先走りを塗りつけ続け、脈動は更に加速すると息はつまる。
わりぃと一言囁くと、幸せと告げた指を解いてしまった。
首筋にぐいっと顔を押し付け、腰を抱え込むように抱きしめ直すとラストスパートへ。
激しい水音や、乾いた音は響かないが、裏筋と裏雁をひたすらに狭い粘膜へ擦りつけ、亀頭全体を肉塊と一緒にねぶるように擦り付ける。
獣が種付けをするような執拗なストロークを繰り返すと、出るっ と耳元に小さく予兆を囁いた。
「タピオカ……っ、出すぞ……胎ん中……っ、ザーメンだらけにして、閉じ込めてやらァ……っ、ぐ……出るっ!!」
孕めと思わず心の中で幾度も繰り返しながら、ピストンの合間が加速する。
そして、タンタンと幾度も鈴口と子宮口の窪みをディープキスさせつづけた瞬間、それは訪れた。
ドクドクッ!! と激しい脈動とともに、ジェルを思わせるような重たく濃厚な白濁が吐き出され、尿道を擦り上げる快楽の刺激に背筋を振るわせながら緩いピストンを重ねる。
もっともっとと、二度三度と衰えぬ脈動を繰り返し、ねっとりと熱い汁を奥底へ奥底へと注ぎ込む。
子宮内へ滞留させようとするかのように、腰を引き寄せすぎて、尻を浮き上がらせたまま抱えた格好では白濁は逆流せず全て流れ込むはず。
少女の大切な仔袋を自身の雄汁で無遠慮に塗りつぶしながら、こびりついた汁を擦り付けるようにぐりぐりと左右に腰をねじっていった。
■タピオカ > 精、男の人の精とは読み方そのまま生に等しいらしい。
精力はそのまま、生命力。活気。彼と交わる伴侶もそうして悦びを得ているのだろうし、そしてその伴侶の広い懐にも預かってこうして彼と睦み合い、油注がれた者のように遊牧民の褐色の肌はうるうると赤く輝いている。
首筋から、肉棒から、触れ合う場所から。
みなぎる彼の精に包まれて、雌の悦びに身体の芯から発情する。
「あぅああああっ、……はっ、……、に、……いぃいいっぃっっ……!
ぁはあああっ、ぁはあああぁぁぁぁ……。
ううっ、んーっ、僕の……っ、……はっ、はあぁあああああ……っ!
僕の赤ちゃんの部屋ぁぁ、ノックされたら、嬉しくなっちゃうのっ、
んっ……んっんっ、んっ……、ふにゃあああっ!
きもちよくて、……はっ、あっ……、もうっ、……もうっ……、ぁ……ぁ……!
何もかんがえられないよおお……!ヴィクトール!ヴィクトールううっ……!」
執拗にぶたれつづける子宮口が小刻みに強張って、分厚い唇のキスが亀頭を塞ぐ。
くっ、くっ、と甘い振動が走ると遊牧民は背筋まで軽い電流がはしったよな痙攣を始めて、首筋に愉悦の、雌の甘い汗を滴らせての大声でよがる。
せっかく目立つ彼の印を飾り立ててくれるというのに、肉に輪が空くのが苦手だった。ごめんなさいと小さく呟く。無理強いをしない優しさに、彼の後頭部を包む手がそっと髪を撫でて、せめてものお返しとする。
抱き寄せられると彼の男の人の身体が自分をより深く覆い、彼のにおいに包まれてはあっと興奮気味な呼気を散らした。押しつぶされる乳房が心地よくて、潤む瞳も嬉しそうに細められ、愛おしそうに相手を見上げている。
「ふぁぁぁぁぁぁ……っ!あぁあぁあぁあ……っ!
はあっ!はあっ!はあっ!はあっ!……ッ!
ひはっ、……はっ、……くううううぅううんっ、ぅ……うううう……ッ!
はっ……はっ、……、あぁぁ……、ヴィクトール……っ!
僕のなかぁぁぁ、なかがとけちゃいそう……ぅぅ……!
気持ちよすぎて……、とけちゃいそおなのっ……!
ひっ、……ひぁああああああ!はっ、ぁーーーーー!
ぁあああッッ!……ぁ!……ひはっ、はっ、……あ……あ……、
き……ちゃう……、んっ、んーんっっっ!きちゃうの、……は……はっ……、
おなかのなかにぃぃっ、とってもきもちいいのがあふれてきちゃうよおおおおお!
あくぅぅ、……ぅ、……あ……はっ、……はっはっ、……はァああああああっ!
ヴィクトール……、ああっ、ヴィクトール……、いっぱいぃ、……、いっぱい抱いてっっ!僕のこと抱いてっ、いっぱいだしてええっ……、僕のこと孕んじゃうぐらいぃぃっ、いっぱいしてくれなきゃやだああああああ!
あっ、あっ……、~~~~~~ぁ……。もお……い……い……いっ、い……っちゃう……、はっ、は……、ッ~~~~~~~~~~、あああああああああああああああ!」
唇の両端から唾液を垂らしながら、締りない口元からはあまえんぼな高い小さな子供のような声を出し始める。あられもなく彼を求めながら、両手できつく彼の背を抱きしめ、広げて揺れていた足首が彼の腰を包む。急激に高い熱を帯びた雌の蜜壺が肉棒をきつく窄め、濡れた肉が隙間なく張り付いて甘扱きする。彼に抱きついたまま、首を激しく振り乱しはじめた。
ろれつも回らない嬌声がベッドの天幕すら揺さぶりそうな。
出るっ、と予兆を聞けば腰に抱きつく足首の、その踵がくっと彼の身体を自分に寄せる。
赤らむ全身の震えがとまらなくなる。その全身の力がすべて、彼と繋がり合う部分に集中する。
太い雄しべを根本から啜り上げるような脈動がはじまり、塞ぐ膣口。下がった子宮口が鈴口にむしゃぶりつく。雄と雌の肉粘膜がひっつき、ひとつと溶け合うほどの狂おしくも甘い締め付けが射精を求め――ディープキスの最後とともに、共に絶頂を迎え。
「……!……ぁ……っっっ……!ふ……、ぁ……、~~~~~~~~っ!」
彼に注がれる悦び。雌に躾けられる悦び。嬌声がかすれて、声にすらならなかった。
射精の熱に大きく丸められた青緑の瞳。それはそのまま、幸せそうに細められる。
子宮へ子種汁を運ぼうと高くお尻を浮かされて、幸せそうに細められる。
びくっっ!びくっっ!びくっっっ!
彼の前髪が揺れるほど、甘くも激しい弛緩と収縮が膣全体を波打たせ。
仔袋が彼に染まっていく快楽に、今にも泣きそうな、けれど雌の悦びに満ちた瞳がじっと彼を見上げている。腰がねじられて、太腿がぴくりと揺れ。目端の涙の粒が揺れて今にも落ちそうに。
■ヴィクトール > 貞操や道徳といったものに深い興味を抱かぬ男からすれば、結果としてそうなったとも言えるか。
それでも、彼女を貪る熱意は並ならぬもので、荒波に揉まれる小舟のように彼女を激しく揺らしていく。
体の熱は、羞恥と快楽に混じり合うように赤く宿り、汗に艷やかに映る姿もまた、肉棒の熱を維持させる視野の燃料となっていった。
快楽神経の塊に近い亀頭と、牝の快楽を覚えたポルチオがぶつかりあえば互いに電気のように強い快楽が押し寄せる。
激しい嬌声を上げ、狂ってしまいそうなほどに蕩けていく姿は先程までの子供っぽさからは想像着かぬほど卑猥で厭らしい。
飾りに詫びるような声も、気にするなと微笑みを薄っすらと受けべながら掌を受け止め、代りにと強く奥底を突き上げる。
それだけが爪痕の残し方ではないのを、学がない割には理解していたからか、ゆっくりと開いた瞳が重なり合って微笑んでいた。
「ぶっ壊れちまいそうだな……っ、解けちまえよっ、そんなにほしけりゃ……孕ませて、やらぁ……っ! 孕めっ、ちっこい身体に種付けしてやるよ……っ!!」
唇から涎が零れ落ち、トロトロに蕩けた声ですがりつく彼女から腰へ足を絡ませて甘えつく。
挙げ句腰まで振りたくって求めてくれば、ずちゅずちゅと擦れる音に激しさが混じってしまう。
中出しをしないつもりは無かったが、寧ろ求めるような仕草にドクドクと心臓が高鳴る。
何処かまだ加減してたかもしれない獣欲が沸き立つと、そのまま腰を引き寄せて雄雌の弱点をこすり合わせていった。
限界が訪れる、その声に寧ろと引き寄せられるなら……こちらも密着しての射精で答える他ない。
「っ……」
息がつまり、背筋に快楽が走り抜けて脳へと叩き込まれていく。
雄の快楽は一瞬で消える火花のようなものだが、それが連続した様な錯覚を覚えるほど、彼女の牝の一面に盛っていた。
声が出なくなり、腰を浮かばせた格好のまま膣がギュウギュウに収縮し、身体を震わせるなら、逃さぬというように亀頭をぐぐっと更に深く押し当てて注ぎ込み続ける。
「……すげぇ、気持ちよかったぜ。腰抜けちまうかと思ったぐらいだ……あと、腹ん中に置き土産してやるよ……っ、マジで孕んじまうかは、タピオカ次第だけどな?」
瞳を閉ざしながら余韻を楽しむように淡く腰を前後させると、尿道に残った残滓が絞り出されていく。
その精液へ自身の魔力を注ぎ込んでおけば、己の意思に合わせて特性を変えていく。
ドロドロのジェル状の白濁の一部が子宮頸管の中にぴったりとつまりながら、柔軟さを持ったまま凝固していく。
ぴたりと隙間を全て埋め尽くすシリコンのように張り付けば、彼女の仔袋いっぱいに注いだ白濁は零れ落ちなくなる。
自身とは違う、熱い熱が体が揺れる度に滞留する感触も、中で波打つ感触も全て消えない。
白濁は彼の魔法で活動を停止しているが、彼女が受胎を心から望むことをトリガーに再開するようになっている。
一時の熱に溺れて、後悔しながらの妊娠をさせるつもりはなく、夢と消えるなら彼女の中で結合することはない。
「……なぁ、ひと心地ついたら……その格好で外連れ出していいか? エロいショーツと、その身体にエロ綺麗な装飾、いれてやりてぇからよ」
覆いかぶさったまま汗に濡れる肉体が、彼女の艶姿を優しく抱きしめていく。
穴開けないのと、ちゃんと取れるやつでなと、後戻りが出来ることも一緒に耳元に囁けば、そのまま胸元へと顔を埋めた。
汗の匂いがしみてしまうかもしれないが、愛らしく艷やかな踊り子の姿を堪能もしたければ、発育途中な青い乳房の感触と、その奥にすぐに感じそうな肋骨の感触も楽しみたい。
軽く擦り付けるように顔を揺らしながら、気持ちいかった…と安堵した心地で呟きながら瞳を閉ざし、戯れ疲れた大型犬の様におとなしくなっていった。
■タピオカ > 「ほしいのっ、……ほしいほしいほしいいっ……!
僕のなかぁぁぁ、ザーメンでぐしょぐしょにして……っ!
びゅびゅーって!赤ちゃんの部屋にかけてほしいの……っ!
種付けえっち、……とっても、……あぁ……、とってもいい……、
ぁ……ッ、とまらない……っ、とまらないよお……っ!
ぁ……っ!ぁっ……!……きゃ、……ああああああっ……、
ヴィクトールううううっ!あああああーーーーっ!ヴィクトールううううっ!」
つけた胸元から、彼の心拍が高鳴る様子が伝う。
興奮が、気持ちの高ぶりが共鳴して、遊牧民の胸も早鐘を打ち響かせる。
とくん!とくん!とくん!とくん!
雌の喘ぐよな心拍とともに、お腹の下は肉棒を抱きしめ。
きつく結びついたまま、子宮口から飛び込む彼の精に自分自身が埋もれていく。
「す……ごいよぉ……、は……ぁっ……、……。
おなか……、ヴィクトールのお土産の熱でいっぱいになっちゃった……。えへへ……。うれしい……。……うん。……ありがと」
後戯のように腰を揺らしてくれるのも、なんだか気持ちよかった。
残滓まで注がれた褐色の雌は、汗ばんだ顔のまま、唾液を垂らしたまま。
そのまま、んにーっ、と子供の笑みを浮かべる。
その腰遣いが、お互いの性を傷つけないように操ってくれるような気がして。
にっこりお礼を言い。彼の子種が収まる下腹部をそっと彼に擦り寄せる。
「はぁ……。はぁ……。
とっても気持ちいい……。頭がぽわってなって……身体が浮いてるみたい……。
――わあ、ほんとに!?うん。もちろんいいよ、ヴィクトール!」
抱きしめられるままに、自分も彼を抱きしめて。
耳元の囁きを聞きながら、ぱあっと顔色を明るくする。
うんうん頷いて、自分の小さな乳房の柔らかさで彼の頬を包んで。
彼の額にちゅ、と喜色のキスを落とした。
子供じみた乳肉は薄いけれど、膨らむ前のぬくもりに満ちた柔らかさ。
細い肋骨は硬く、扇のように張っている。
僕もとっても気持ちよかった……。と笑み交じりで囁いて、大きなわんこになった彼のにおいをすぅ、と胸にすいこみ微笑む。
■ヴィクトール > 「まずは腹ん中から……だな、ホント、可愛い女だな、タピオカは……」
先程まで娼婦顔負けなぐらいに子種を強請り、腰を重ね合わせていたというのに、浮かべる微笑みが子供っぽく変わる。
女であり少女、どちらの面も持ち合わせる彼女の変化にクツクツと笑みが溢れていく。
銀糸に指を梳き通せば、わしゃわしゃと子供を可愛がるように撫でくりまわしていた。
だが、ひっそりと下腹部を擦り合わせられれば、それに応えるように固く引き締まったシックスパックを重ねて応える。
「そんだけ感じ入ってくれれば……男冥利に尽きるってもんだ。 ははっ、元気だな…!」
先程まで汗だくになるほど交わりあったというのに、こちらの提案に子供っぽく笑顔を輝かす。
年老いたと言うにはまだ若すぎる年頃ではあるも、若さを感じさせられながら胸元の柔らかさを堪能する。
まだ未発達の房の柔らかさは、直ぐにその下の骨の感触を伝えてくるも、それがまた心地よい。
気持ちいいな……と囁きながら、汗で雄臭さの増した体臭が零れ落ちていく。
抱く前よりも濃くなる自身の匂いは、彼女を再び疼かせるだろうか。
それよりも今は、一時の安らぎに微睡みつつ、身体を重ね合う。
疲労と快楽の余韻が抜けてきたところで、ゆっくりと肉棒を奥底から引き抜けば、子種は一滴残らず収まったまま。
蜜だけを掻き出した肉棒は、少し熱を失えどもそこらの男よりも明らかに逞しさを残している。
「さぁて、行くとっすか」
体を起こし、バスルームからタオルを持ってくると、ぽふっと彼女へ放り投げてかぶせていく。
体中をふわふわのタオルで拭っていき、髪の湿り気も丹念に吸い取っていく。
女の毛は濡れていると、男よりも風邪をひきやすいだとか。
そんな入れ知恵を思い出しつつ、汗を拭うと、自身もざっと拭ってから黒装束に袖を通す。
彼女の手を握り、優しく引き起こしながら立ち上がらせると、ドアの向こうへ。
乳房の先端や、薄青のショーツが少し見えてしまいそうな格好で廊下に出るだけでも、羞恥は襲いかかるだろう。
ひやっと夜の空気が肌を撫でると、部屋の鍵をポケットに突っ込んでから宿を抜け出した。
普段なら商人で満ち溢れる通りも、月夜深まる今はあまり人影はない。
二人の足音がはっきりと響きそうなほど静かで、手を握ったまま歩く合間、向かいからやってくる人影も僅か。
それでも、異国の踊り子のような格好と、それの映える褐色肌の少女の組み合わせは視線を釘付けにさせる。
チラチラと見えそうで見えない股座や、目を凝らせば覗けそうな胸元へ視線ははっきりと集中する程。
その合間、意地悪にも意思の魔法を彼女の肌へと伝わせる。
視線、欲望という意志を感じ取る感知膜を与えていけば、視線がまさしく突き刺さる場所へ、突っつくような刺激が走るだろう。
■タピオカ > 髪をなでられるのはすき。さらさらの銀色が彼の指先で猫じゃらしみたいに気まぐれに跳ね、
散らされながらくすくす、気持ちよさそうに肩を震わせて笑う。
ぴたりとくっつく下腹部。まだ交尾の熱をこもらせた熱い筋肉が触れて、「ぁんっ」と小さく喘ぐ声。
「えへ……。えっちなことしてもらえたら……。ヴィクトールから元気、もらっちゃった……!
はぅ……。ヴィクトールの匂い……。僕……すきだな……。
ちょっと……どきどきしてきちゃったの……、わかっちゃう、よね……?」
ひどく子供っぽい身体つきだけれど、彼にこうしてじっくり味わってもらえるのが嬉しくて。
胸元を確かめる彼の顔を両腕でそっと包みながら明るい声音。
雄の力に満ちた自然の香水の匂いにすんすん、小鼻を鳴らして頬を赤らめる。
顔をよせる彼に、一度静まりかけた心音へ拍車が再びかけられるのが伝わる。
それが少し恥ずかしいから、半ば疑問系になる。
肉棒を抜かれるも名残惜しげに。小尻に力をこめて、こぼれるようすはないものの、子種が落ちないように反射的に息む。ずれていたショーツを元に戻して、そっと右手の指先で自分の割れ目をおさえた。
じん……と射精の熱を感じて。そっと瞳を伏せて微笑んだ。
「うん、……ありがと。
……この格好で外歩くなんて……、えへへ……。少し緊張するけど……。
身体、熱くなっちゃうな……」
かぶせられたタオルで身体を拭ってもらいながら、お風呂上がりの子供のような表情になる。
兄に甘える小さな妹じみた様子でさっぱりすれば、今からデートに出かけるよな心地。
楽しげに手を繋いで部屋の外へと。
「んっ……。あは……。この服でお外歩くの、……少し、恥ずかしいや……。
胸も……、ショーツも……、すうすう……、しちゃう……。
夜のお散歩、楽しいね……!」
廊下に出れば、そこは衣服を身に着けないといけない公衆の場所。
そこを、歩けば青色が見えてしまいそうな格好で足を進めるのには少し勇気が必要で。
けれど、ぞくぞくと身震いするよな羞恥といやらしい興奮を呼び起こしていた。
恥ずかしそうに内股気味になれば、彼の身体に隠れるように歩きはじめて。
どこかえっちな夜のお散歩に頬を紅色にしたまま笑った。
「あ……ぅ……。見られちゃってる……かも……。
――!?……はっ、はッッ……!
は……ぁ……はぁっ……はあっ……。ヴィクトール……。身体がへんなの……。
んっ……、ふああぁぁ……。見られて、お外をえっちな格好で歩いてるとこ見られて……、
恥ずかしいのに……、ひゃ……っ、……、ぁ……、感じちゃうの……っ!」
人影は少なくても、外出するには危うい衣服に身を包んだ姿を見られると羞恥と気の高ぶりで息が途絶えがち。そこへ魔法が伝わり、急に呼気が荒ぶりだした。
手をつなぐままに、その腕へともたれかかって。引けた腰がなよなよと揺れている。
受けた視線が伸ばされた指先のように乳房や下肢の付け根に触れて。もぞもぞと内股を擦り寄せながら切なげな声を上げ。
■ヴィクトール > 「俺とセックスして元気もらえるなら…幾らでもできそうだな? 俺の匂いで盛っちまうのかよ、完璧に俺のための牝になっちまってるぜ、身も心もよ」
子供っぽく微笑み、戯れつく合間も、雄を感じる一瞬には甘い声。
そして抱き寄せたまま溢れる自身の匂いに、彼女の鼓動の力強さが加速する。
鼓膜を揺さぶる音が乳房ごしに届くと、小さくそのまま頷き、こちらも肉棒を押し当てるように腰をずらす。
反り返るほどではないが、半立ち気味だった肉棒が小さく跳ね上がる振動。
少し熱が戻れば、また何時でも交われると言わんばかりの主張を見せ、恥じらいの笑みにニヤけた金色の視線を送った。
この熱を逃したくないというように、自らも股座を締めていくと、びちゃっと白濁が暴れる。
孕みたいといわんばかりの行動を取れば取るほど、自身の子種に掛かった制止の力は弱まっていく。
そのままずっと入れつづけたら、本当に孕むかもしれない。
悦びとなるか淡い恐怖となるか、子種はゆらゆらと少女の幼いゆりかごの中で踊り続ける。
「おぅよ。いいねぇ、犯されるとか、拉致られるとかなけりゃ……結構素っ裸で町中歩いて、ジロジロ見られたいとか、そういう願望ありそうだよな。いい女ってのは見られたがりなぐらいでいいしよ」
身体を隠しているとはいえ、よく見れば大切なところも下着も見えてしまいそうな格好。
それで歩きたいと強請る彼女の欲求は、やはり女として見られたいという願望の強さを感じる。
それを抑えようとする感情と理性の枷を外してしまえば……とても淫猥で、男を蕩かす魔性の踊り子かもしれない。
妹の様に安らいだ表情を見せる姿も彼女だが、恥じらいに期待する姿も彼女でもある。
そうだとすれば、外してしまいたいと願いながらその手を握っていく。
「でもクセになりそうだろ? 真っ昼間に歩いたって、誰も咎めやしねぇよ。綺麗に仕上がってる姿だからな、あとは……ショーツをちょいとエロくしちまえば完璧ってな」
踊り子だといえば、そのまま通しきれそうな姿。
卑猥な部分もあるが、それも男を誘う舞の為と言えば、引っ込みもつきそうだ。
何より、こしてこちらの身体に隠れるようにあるきながらも、内股から蜜を滴らせそうなほど身体を震わし、恥じらう姿は男なら誰でも欲すべき姿。
ニヤニヤと後ろに潜む彼女へ視線を送っていたが、彼女の露出癖を強めるための布石が働く。
「見てるな、あのおっさん、タピオカのショーツちら見して、おっぱいもガン見してたぜ? つか、擦れ違う奴らずっと、俺じゃなくてタピオカのエロいところばっかみてるな」
酔っ払った男が半目閉ざしながら彼女を見やると、後少しで見せそうな乳首を期待する。
それでも見えなければ、すれ違いざまに薄青のショーツの股座をじっくりと見やりながら通り抜ける。
戦仕事の男も顔や胸を、その次に通りかかる細身の男も驚きながらも興味に負けて身体へ視線を這わす。
それが刺激となるならクツクツと笑いつつ、視線の愛撫に晒されたまま、ホテルと似たような門構えの店へと辿り着く。
その中へと入り込めば、淫具が色々と収まった棚が目に飛び込むだろう。
あまり見かけない形状や趣向があるのも、輸入品ならではか。
そして、下着のコーナーへと引っ張っていくと、彼女のショーツが可愛く見えるようなランジェリーばかりが掛かっていた。
ほとんど紐に近いショーツもあれば、ニップルピアスを使って乳房とブラを繋げて支えるような卑猥なものまで色々。
どれにしようかと品物へ視線を送っている合間、彼女の艶姿に釣られるように、店の客たちがチラチラと棚の合間や隣から、彼女の身体をのぞき見ていく。
その視線の数は、外を歩いていた時よりも多くはっきりと突き刺さっていた。