2018/05/12 のログ
■エンジェル > 「よくわからねーのがいいんだろ?
底の浅い女なんてつまんねーぜ?」
同じくらいの年頃の少年へとわかってねーなぁと上から目線。
もっとも年は近くても人生経験という点で言えば少年とは比べ物にならない人生を送っているわけだが。
「高い物ってエロ関係かよ。
ってか、透視なんてホントに出来んのかよ?」
少年が持って来てくれたドライフルーツをひとつ摘み口へと放り込む。
笑みが溢れるのは気に入ったからだろう。
だが、褒めないし礼も言わない。
その代わりに口から出たのはやはり呆れたような声。
まあそれでも裸を見たいくらいの性欲はケンゼンだよなと思う程度にはまあ、変態行為に慣れすぎていた。
「大体お前、痛い目ってのひゃっ!?」
呆れ顔でワイングラスを傾けていると不意に後ろの孔に何かが突き刺さる感覚。
少女にとっては細い……が、あまりにも不意打ちだったので思わず変な声を漏らしてしまった。
ほぼ毎日男を咥えこんでいる孔は今まで少年が浣腸してきた子供たちとは比べ物にならないほど解れており、ほとんど抵抗なく根本まで飲み込んでしまう。
不意の刺激にひくつく孔は子供特有の高い体温から来る温かさを少年の指へと伝え、その奥には粘つく白濁液の残り。
「ねー、いたいめってなぁにぃ?」
にっこーと天使のような営業スマイル。
甘ったるい舌っ足らずな声で少年へと問いかけ、そして、指が抜けないよう肛門をきゅっと締め付ける。
感触からそれが指であることはすぐに分かった。
お尻の中に入れられた異物を判別するくらい少女に取っては朝のトイレよりも簡単なこと。
と、すればこれは目の前の少年の悪戯だ。
そこまであっさりと看破し、そのまま直腸を蠢かし、つるんとした手触りの直腸で指を舐め回す。
■カシス > 「底知れなさすぎるのも問題じゃないか……」
同じぐらいの年齢だと思っていたが……少なくとも自分を底の浅くない女といえるぐらいには人生経験をつんでいるのだなと目の前の女性を見て少しだけ尊敬の念を覚える。ほんの少しだけだが。ほんの少しだけだが!
「男がでかい買い物をする時はだいたいエロいものだと思うぞ。わからないけど」
今までのものもだいたいそんなイメージがある。女性の方が身近なトラブルを解決する便利グッズを求めたがるのだ。朝、完璧なメイクをしてくれるゴーレムとかものすごい値段で売れたことを思い出す。
「どうだ。箱の中で一度分解された指がそっちの椅子から再構成されているんだぞ……な、なんだっお、おいっ……」
何だかわからないが様子がおかしい。指先に熱いものを感じるし、何か別の生き物の口の中に入れたようなよくわからない感触。
しかも奥には何かがある。それより怖いのは普通なら苦悶の表情を浮かべているはずであるのに何ともない。むしろぞくりとする笑顔を浮かべている。
「な、なんだお前っメイドってこんな風になってないよなっ改めて聞くけど何者だ!」
飲みこまれた両人差し指を抜け出させようと折り曲げたり反らせたりと割と本気で必死に動かしている様子である。
■エンジェル > 「そう思うのはお前がまだ子供だからだな。」
後ろの孔をうねらせ指を弄びながら笑顔で答える。
笑顔ではあるが……眉の間に一本皺が寄っているのは悪戯に怒っているからだろう。
「あー、まあ、そうだなー。」
わかっていないようでわかっているようでやはりわかっていない感じの少年の言葉に曖昧に同意する。
確かに……少年の言う通りだ。
一晩で金貨が何十枚もぶっ飛ぶ自分が暇なく働いているのが何よりの証拠だ。
「ふーん。」
少年の質問はよくわからないが、とりあえず、やはりお尻に入っているのは目の前の少年の指のようだ。
そうと分かれば手加減はいらない。
いらない……が。
「何、ただのメイドだ……よ。
お……んお、思ったより……上手いじゃねーか。」
お尻野中で暴れまわる指が時折敏感な場所に触れ腰が震える。
次第に高まっていく性感に頬に朱色が差し、スカートの中では股布に船底型のはしたない染みが拡がる。
そもそもどんな相手でも気分よく犯して貰えるよう敏感に躾けられている身体は快感をあっさりと受け入れてしまうのだ。
「おい、あんまり暴れんな、うんこ付くぞ。」
腫れ上がった陰核が短いショーツのゴム之上へと顔を出す程度に快感が高まった所で指が引き抜けるよう肛門からわずかに力を抜く。
エロ親父達とは違い、意識して性感帯を責めているわけではない少年の指は快楽を高めると同時にもどかしさも与えてきて、さらには便意まで刺激してくる難儀なもの。
平然と椅子に座ったまま、身体の奥に愉悦の熱を貯め込む。
■カシス > 「子どもって言うな!たしかにまだ酒とかは飲めないがっ」
なんだか悔しそうに頬を膨らませる。
そして、彼女の表情に気が付いて若干だが冷や汗を浮かべる。何か少しでも機嫌をとれないかとちょっと考えてしまった。
「……お前はなんか、大人ぶるわりには難しい話とかには興味がなさそうだな」
これは当たり前なのだが自分にとって難しい話は専門分野。だから大人もみんなこういうことが出来るだろうと思ってしまっているのである。小さな子どもの常識だからこそ起こりうる勘違いなのだろう。
「うちにいるメイドにもやったことあるけどこんな風にななってなかったぞ!というか、上手いってなんだっなんかその……エロいぞお前」
むしろ指が折れるかと思った。そんな事を思い出しながらくちくちと指を動かし続ける。
何故か自分の肉棒が大きくなっていることを感じて恥ずかしくなる。
なんだかわからないが嗅いだことのない匂いも部屋の中に出てきている気がする。何の匂いだと思いながらも悔しさがまだまだ残っている。
「女の子がうんこって言うな。なんかなんか……まぁいい」
こういうことをすぱっというのはこいつの個性なのだろうと思って受け止めることにした。
力が抜けたのでなんとか指を引っこ抜く。
そのままの勢いで悔しさともう一度一矢報いるためにこれだけはやるまいと思っていた手を打つことにした。
目の前にあるワインのボトルをひっつかみ……先ほどまで指が入っていた箱の中にだばだばだばともう一度指と一緒に入れていく。
「もったいないがお前に全部飲ませてやるっ」
半分やけくそであった。
ご案内:「カシスアルケミスト秘密基地」からカシスさんが去りました。
ご案内:「カシスアルケミスト秘密基地」からエンジェルさんが去りました。