2018/01/09 のログ
■マヌエラ > 蜜の飛沫に濡れる呪衣。あの時、巨鬼との死闘で用いられたものと同じデザインのソレが、淫靡な蜜で汚される。そのことに、マヌエラはにっこりと笑い。
唇が離れ、異形の舌はしゅるりと形のいい唇の中に納まる。
腹が膨らみ、肉付きが増し、元より魅惑的に大きかった乳房にいたっては卑猥なまでに肥大した姿が、なお。
「美しいです、オルティニアさま……」
既に、日常的に仕上げられている、淫らな美しさを備えたその孔が。
どじゅるっ、と巨大な栓に塞がれる。
ずむっ! ずむっ! とじりじり進むたび、肛門が弾かれ、直腸が抉られ、他ならぬ魔族の手により性感を植えつけられたその先まで、どちゅっ!! どちゅっ!! と腸液と自身の分泌液をかき混ぜる音を立てながら進み行く。肉襞は掻き毟られ、媚毒を二重三重に塗りこめられていき。
その激しさと速度は徐々に早まって、ただでさえ2人の子で膨らんだ腹を、今度は腸の側から圧迫していく。
「ああ……暖かい。気持ちいいです、オルティニアさま……」
ふるふると震えるマヌエラの意志を反映し、扁平な触手が尻肉に張り付き、ぐにゅぐにゅとその肉を味わった。
■オルティニア > それが他者から投げられた言葉であれば、羞恥を誤魔化す憎まれ口を叩いたであろうボテ腹の裸体への褒め言葉。
しかし、好ましく思っている淫魔からの言葉であれば、かぁぁ…っと頬を染める色は同じであってもかすかに綻ぶ口元が、素直な喜びに包まれるエルフの心情を語ってしまう。
が、そんな初々しい反応を示す小柄な妊婦の排泄孔に潜り込む蛇の巨大さと来たら、見るものいっそ猟奇的な印象さえ与える代物。
今この瞬間に破水したとて何ら不思議ではない程に張りつめた仔袋は、薄い肉膜越しに排泄孔をも潰している。
子宮の圧迫によって歪んだ洞路は、エルフの尻穴を幾度も味わった淫魔にこそ新鮮な驚きと常と異なる悦びを感じさせる事だろう。
そして半熟の汚塊や浣腸液などとはまるで異なる、逞しく淫らな固形物に、本来は排泄だけを目的に作られた肉管が逆流の圧迫感に苛まれる被虐の悦楽。
ぱんぱんに膨れ上がった子宮もろともごりゅりゅんっ抉られる腸壁は、無数に浮き出た肉疣の刺激も相まって狂おしいまでの魔悦でエルフを嬲る。
ケツハメに慣れ親しんだ淫乱エルフの排泄孔は、挿入の際にはぐぐっと息む癖を付けている。
興奮著しい発情子宮口の如く肛門付近まで押し下げられた結腸便が、にゅぷるんっと分厚い肉冠で侵入者を食み、腹圧に潰される腸壁が膣とは異なるふわふわの肉厚で淫蛇の胴を包み込む。
それが緩やかな挿入であったとしても、どこまでもどこまでも呑み込んだであろう肉穴だったが
「――――んお゛ッ、お゛ふぅっ、ん゛ぅう゛……ッ!?」
ずぐっ、どぢゅっ、ぶぢゅんっと小刻みなボディーブローを繰り返しながら腹奥へと潜り込んでくる衝撃に、堪え様も無い猥褻な声音が漏れ出した。
つい先程、宿のエントランスにて小鳥のさえずりの如き鼻歌を口ずさんでいたエルフの声とは思えない、生々しく獣じみたその喘ぎが余程恥ずかしかったのだろう。
慌てて口を閉ざしたエルフ娘は
「んっ、ぅう゛……―――にぁあッ、に゛ぁあうぅう…っ!?」
今度は雌猫めいた声音を響かせる事となった。
漏れる声音を押し殺すことなんて出来るはずもない。
―――だって、お尻が気持ちよすぎるんだもん。マヌエラのえろちんぽで、おしりまんこずこずこされているんだもんっ❤
ただでさえ感度に優れたセックス穴が腸壁と混ざり合う彼女の体液によってじくじくと熱を広げていく。
「まにゅっ、えッ、えりゃぁあっ❤ そん、にゃ、らんぼ、にしたらぁ……んぁッ、あふぅうッ、う、生まれ、ちゃ……あっ、うまれ、ちゃう、からぁああ……ッ❤❤」
あっさりと昇りつめそうになるケツハメの魔悦に必死に堪えつつ、孕み腹を、豊乳をばるんばるんっと揺さぶる苛烈な挿入に甘い鳴き声を零す。
■マヌエラ > 尻孔を極太触手で強烈に犯しながら、掌はオルティニアの頭と髪をさらさらと撫でる。愛撫と陵辱の同時展開。それを受け止めるオルティニアは、圧倒的なある種の「才能」を見せ付ける形となっていた。
「ふ、ぅっ……いつも以上に、素敵、です。オルティニアさま……」
魔族の口からも切なげな声が漏れ、常以上に狭い後ろの肉孔を堪能し。強烈な前進運動に加えて、触手全体が横回転し、ごりゅごりゅごりゅ!!と、接した子宮ごと更に抉りながら奥へ進んでいった。
只人ならば重篤な障害を負いかねないところにまで、極太は入り込み、後孔のあらゆる箇所のさまざまな感触を、快楽として享受しており――
「オルティニアさま。小鳥の囀りも、獣のうなりも、仔猫の嬌声も、どちらも素晴らしいですよ」
彼女の声こそが自分にとって大切だと意思表明。耳元で囁けば、その声をしみこませるように、触手が両耳朶をぬる、と飲み込み、微細触手で全方向から擦り上げた。
「大丈夫ですよ、オルティニアさま。今、生み落とされても、私が必ず、取り上げますから……もし、今すぐがお嫌でしたら」
前半はまだよかったその言葉に、後半が続く。
「今はまだ、押さえておけますし」
人間相手なら余りにも意味不明な言葉だったが、その意図するところは明白だった。
持ち上がった更なる極太触手。それで、今から生まれ来る産道を、一時的に封鎖しようというのだ。
やはり魔族は魔族――理解の埒外にいるのだった。
■オルティニア > これまで受け入れてきた長大な男根の数々。
それらに負けぬ太胴を持つ肉蛇は、それらの剛直では決してたどり着けない奥の奥にまで入り込んでいた。
直腸、大腸は当然ながら、複雑なうねりを見せる小腸にまで潜り込む、変幻自在な軟体生物なればこそ可能な野太い肉浣腸。
強烈な排泄欲を喚起する圧迫感に白歯を食いしばりつつ本能的な息みを見せたエルフの体内。
無数の肉疣の浮き出す長大な肉蛇が信じがたい挙動を見せた。
「んに゛ゃぁああ゛ぁああぁああぁぁぁあああ―――――ッッ!!?」
その全てがぶぎゅりゅりゅりゅるぅぅううッ!と強烈な回転運動をはじめたのだ。
それまでの我慢など、あっさりと引き千切られて、エルフ娘はあっけなく最初のアナルアクメに飛ばされる。
そしてその長蛇が回転する肉胴を引けば、腸全体を体外に引きずり出される様な無茶苦茶な排泄快楽で
「ん゛ひあ゛ぁあぁああぁあぅうぅうぅうう~~~~……ッッ!!!」
便秘レベルでうんちを貯めた後、トイレで迎える以上の排泄快楽で二度目の絶頂。
曲げていた白足がピンッと伸ばされ、ブシャァアァアアッと多量の潮を噴く。
真白に染まる思考の中、本能任せの強烈な息みに押されたのか、腸壁越しにごりゅりゅ…っと仔袋内部の肉塊の不穏な動きを誘発する。
高速回転を続ける疣蛇の傍ら、順番待ちでもするかの様に蟠る触手群にも視覚があるなら、ぐぱぁ…っとめくれ上がった雌華の大きく口開いた膣肉奥、拡張された子宮口とそこからはみ出す卵膜のぬめ光る様を見ることが出来るだろう。
「しゅごっ、しゅごぃぃいいいっ、おひり、イグッ、イグゥウウウッ❤ らめっ、らめぇえええっ、うまれひゃぅううっ、うまれちゃうかりゃぁぁあぁあッ❤
ふたなりちんぽを包み込むオナホの如く口を開いた触手に敏感なエルフ耳が飲み込まれる。
斯様に苛烈な責めを施しつつも、慈母の優しさと愛おしさを伴う淫乱魔女の囁きが遠のき、代わりに無数の細触手による陵辱がぬにゅるんっ、ぐちゅりゅぅう❤ と蕩けた脳のすぐ近くで聴覚を犯す。
そんな異常な耳穴責めでの絶頂に重なったのは、広がりきった雌華より尚野太い、極太触手によるおまんこ責め。
「――――お゛ッ!? ほぉ゛ぉおぉおぉおおお―――ッッ!!?」
再びブシャァァアアアッと吐き出される潮―――否、膣口を拡張する極太に引っ張られて拉げた尿道口はパクパクと開閉を繰り返しつつもごく少量の液漏れを見せるだけ。
いまだに続く生暖かな体液は、極太触手を咥え込んだ結合部から噴き出す物。
ついに卵膜に穴が空いて破水しているのだ。
本来ならば息みのままに、信じがたいくらいスムーズな『にゅるるんっ❤』なんてあっけないくらいの音と共に体外に飛び出したであろう赤子の体躯が、今は父親たる淫魔の太蛇に受け止められている状態。
■マヌエラ > 響き渡る絶叫。はしたない、どころではない嬌声と、あられもない潮吹き。飛沫を浴びた回転触手が、びしゃしゃしゃっ!!とその速度を思わせる水音を立てた。
「おまかせください、オルティニアさま!」
何を、まかせろというのか。絶頂に至る姿に、幸福感に満ちた笑顔を浮かべたまま、耳孔を犯す。
そして、腸を触手でぱんぱんにされた状態での、直接産道進入――
「ああ……オルティニアさまから生まれいづる命の先触れが……」
破水を触手に浴びて震えるマヌエラはしかし、その巨大な触手の先端を、更に奥へ進ませる。
「もう少しだけ、おねんねしててくださいね」
確かに我が子への慈愛を感じさせる口調で、しかし、赤子を受け止めた触手は、軽く中へ押してやる。その動きで、巨大触手が膣をみぢっ!!と抉った。
「……これは、ちゃんと生まれてくるためのリハーサルに、なりますね?」
いいことを思いついた、というようにつぶやくと。
「えい、えい、えい。ふふふふっ」
オルティニアの中で「高い高い」でもするように、赤子を動かす。そのたびに、産道が抉られ。
しかも、それに合わせ――後ろの触手までもが、更に中へ中へと入り込んでいく。
耳朶も耳穴も触手に飲み込まれているのに、オルティニアの魔的な笑い声だけは明瞭に聞こえ――。
■オルティニア > 先刻からあちこちでイキっぱなし。
耳孔でイキ、出産拡張された子宮口でイキ、極太を咥え込んだ膣でイキ、そして何よりギュルルルゥゥウウッと粘着く腸液を撒き散らしながら、信じがたく深い場所まで出たり入ったりする触手うんちに与えられる肉浣腸の爛れた圧迫と排泄絶頂。
そんな淫乱エルフの体内は、多方向からの絶頂信号に誘発される痙攣で、複雑怪奇で無茶苦茶な収縮運動を繰り返す。
子宮と膣と締め付けは、羊水のプールに守られていた赤子にとっては苦しい物なのだろう。
じたばたと暴れる小さな四肢に子宮壁が、膣肉が叩かれ抉られ跳ね上げられて、その刺激にもイキまくる。
「まにゅっ、ま……ッ、まにゅえりゃぁああッ! ら、らめっ、らめぇえぇええッ!? あ、あかちゃん、出たがってりゅからぁあああっ、おまんこ、ふたしちゃらめにゃのぉぉぉおぉおッッ!! んお゛ッ、ほぉぉぉおおおぅうぅうう……ッッ!!!」
頭部どころか双肩さえも子宮口の外へと出した赤子の体躯が、淫魔の極太触手に優しく包まれ赤ちゃん部屋へと押し戻される。
「お゛っふッ、ふに゛ぃぃぃいッ、ふに゛ゃッ、に゛ぁああぁあああッッ!!? お゛ッ、お゛ッ、お゛ォおぅう゛ッッ!!?」
ぐぼっ、どぼっ、ぐぼォおッ!
繰り返しの赤ちゃん浣腸による子宮姦。
羊水を吐き出して張り詰めた硬さの消えた柔らかな下腹。
その白肌に残る歪な膨らみの前後運動は、赤子とそれを包む触手の肉責めによる物。
そして、その周囲で不気味に蠢く膨らみは、高速回転の肉疣で薄壁をむちゃくちゃに弄ばされる尻孔からの物。
最近では日常的に洗浄を施している排泄穴とて、長大な小腸奥までは綺麗に出来ない。
彼女の触手がどこまで潜るのかは分からぬ物の、これ以上奥に進むならいまだ形さえ整わぬ繊維状の黄土の軟便に塗れる事にもなるだろう。
そして、変態気質を秘めつつも、淫魔ならざるエルフ娘の身体は、そんな快楽の激流に耐えられる様に創られてはいない。
バヂュンッと脳みそが弾け、どろどろの液体と化したかの感覚と同時、ビグンッと雷に打たれでもしたかの様な強張りを見せた肢体が――――いきなりくてんと弛緩した。
ヒクッ、ヒクンッ、ヒククンッ❤
二つ孔の戦慄きは続いているものの、万力の如き締め付けはなりを潜めた。
ちょろろろろろぉぉ……と溢れ出した琥珀の液流は、放物線を描く事もなく下肢を伝い落ちてシーツを汚す。
ぐっぽりと拡張されたまま、キツイ締め付けだけを失った二つ穴。
苛烈な収縮により胎盤剥離さえ終えてしまった今、極太触手が引き抜かれると同時に胎盤に包まれた赤子がずにゅるんっと産まれ出る事となるだろう。
■マヌエラ > 胎内にあって、既に力を持ちうる森妖精と魔族の子は、その力そのものが母体への責めとなって暴れ回った。
「ええ、とっても元気ですよ、オルティニアさま!」
悲痛な叫びに、まさに喜ばしい、と言わんばかりに笑顔を見せて。
「すべりをよくいたしますね」
既にこれ以上ないほどに広げられた産道の中――どじゅうっ!!と、触手から暖かな白濁を噴出し、赤子の代わりに腹に詰め込んだ。逆流分は実際に産道のすべりをよくするが、元々必要ないものであったのは間違いない。
そして触手は、ゆっくりと、羊水と白濁に塗れ暴れる赤子を、オルティニアの胎から取り出していく。
背後の孔からも、糞便へと到達する直前で触手が引き抜かれていく。ごりゅごりゅと抉りながら。
「オルティニアさま!! 今……私たちの子どもが!!」
赤子は、最終的に――小さな掌で秘裂を押し開くようにして、その身を現した――。
■オルティニア > 破れた胎盤もろとも膣口に手を掛け、羊水代わりの白濁粘液に塗れた赤子が弛緩しきった雌穴から顔を覗かせる。
その肌の色はザーメンじみて黄ばんだ白濁とは異なる、新雪の如き真白。
そして赤子ならではのアンバランスに大きな頭部を覆う淡い髪色は、マヌエラの物を強く受け継いだのだろうプラチナブロンド。
その側頭からぴょこんと飛び出した尖り耳は、生粋エルフに負けない見事な長耳。
本来ならばこのタイミングで開くはずもない双眸が目蓋を持ち上げ、エメラルドの如く澄んだ瞳で外界の景色をきょろりと眺める。
生まれたての赤子に特有の小猿めいた顔立ちの中にも、はっきりと美貌の片鱗を感じさせるパーツの整い。
羊水と潮と小水の池の中、ぷるぷると震える四足は、流石にハイハイする程の逞しさは持っていなかったのだろう。
へにょんと崩れて、その小さな身体を卑猥粘池に落としてから
「―――――ふにぁあぁああぁああぅぅぅぅうう~~~~っっ!」
元気いっぱいの声音を響かせ、盛大に産声を上げたのだった。
ぷっくらと柔らかそうな腹部からは白くねじれた臍の尾が伸び、赤子諸共膣内から流れ出した胎盤に繋がっている。
■マヌエラ > 「まあ……なんて力強く、美しくそして……可愛らしいのでしょう!!」
感極まった声で快哉を叫んだ。もっとも、つい直前に白濁を浴びせていたのは他ならぬマヌエラだが。
「見てください、オルティニアさま! こんなに素敵で可愛らしい……!」
脱力した彼女を抱き起こしながら、既に目を開き、そして強く可愛らしい産声を上げる姿を共に見ようと。彼女をこんな目に合わせたのもマヌエラだが。
「こんなに可愛らしいなんて。食べてしまいたいくらいです!」
魔族が言うと洒落になっていない。小水も物ともせずに、両腕で抱き上げて。
「ふふ、まだへその緒が繋がっています。……抱いてあげてください、オルティニアさま。私たちの、エアリアルを」
共に手を携えてわが子を抱きかかえようとする姿ばかりは、人間の父親と変わらぬしぐさだった。
■オルティニア > 淡いピンクに紅潮し、汗濡れた白い体躯は、弱々しい呼気にて弱々しく上下して、開きっぱなしの二穴から粘液まみれの肉壁を露出したまま。
赤子を産み落とした白腹は、元の華奢なラインを取り戻し、たっぷりの母乳を湛えて膨らんだままの乳肉の巨大さを一層際立たせていた。
そんな裸身が抱き起こされて、柑橘汗と淫液のフェロモン臭と風呂上がりの様な熱い体温を彼女に伝える。
死後にも近しい完全なる無の世界に沈んでいたエルフの意識が、遠く聞こえる泣き声と、愛する友人の喜びの声音に誘われて微睡みの海へと浮上する。
色濃い影を落とす長睫毛がか弱く震え、細い眉根を微かに歪ませた後
「――――……ん、ぅ………ぁ………。」
ゆっくりと持ち上がって潤んだ翠瞳を魔女へと向けた。
嬉しそうな彼女の顔に、エルフ娘もまたふにゃりと表情を緩ませて、尚も響く可愛らしい騒音に気怠げな視線を向ける。
ふみゃぁっ、ふみゃぁああっと泣き続ける小さな生き物がマヌエラの細腕に抱き上げられて、寝ぼけた様にぼんやりしているエルフの眼前へと近付けられる。
『――――ふにぁ……?』
泣き止む赤子と寝ぼけたエルフの翠瞳が絡み合い、二人一緒に傍らの金髪魔女に目を向ける。
赤子の方は『この人だぁれ?』と、エルフの方は「このちっこいのってなんだっけ?」といった問いかけを視線に乗せている。
「えあ、りありゅ………? ふ、ぇ……? えあり、ある……えっ? んにゃっ!? う、産まれたのっ!? っていうか、あ、あああああああたしが産んだのっ!? こ、この子がエアリアルなのっ!?」
じんわりと広がりつつあった理解の色が、『私たちのエアリアル』という言葉にパッと翠瞳を大きく広げた。
「はにゃにゃわわわわ………っ。」
わけの分からない声音を上げつつ、差し出される小さな体躯。
それに対してこわごわと白手を向けて……受け取ったあまりに軽いその重み。
生まれてすぐに輪姦されたかの白濁塗れ、ザーメン臭塗れなのが気になる物の、それでも胸内に溢れる大きな喜び。
エルフの美貌が、それはそれは幸せそうな、緩みきった笑顔を咲かせた。
■マヌエラ > 卑猥で淫靡でしどけない姿も、今は我が子の生誕こそが重大事か。
スタイルをある程度取り戻したオルティニアについても、常ならすぐさま無慈悲に次のラウンドが始まるところが今日はそのそぶりはなく。
目覚めた彼女。幸福の笑み。――まさに親子という感じの、2人そろっての声。
「そうです、オルティニアさま! 私とオルティニアさまではぐくんだ命、オルティニアさまが生み出してくれた命です!! エアリアルさん……!」
相好崩しまくりのオルティニアの様子を、心底慈しむように見つめていた。
■オルティニア > 「えへっ、えへへへへへ……っ、あ、あたしの子、あたしの赤ちゃんぅ……っ❤ あっ、み、見てっ、見てみてマヌエラっ、この子、あたしの指ぎゅーってしてるっ、なにこれ、むちゃくちゃかわいぃいぃい……っ❤❤」
切れ長の目尻に涙滴さえ滲ませた幸せそうな笑顔が、赤子と同性のパートナーの顔を交互に見つめ、ふにゃふにゃとした喜声を響かせる。
破瓜直後の様な、未だお腹に何かが残っている様な感覚が、散々になぶられたお尻が残留させるしばらくは消える事のない排泄欲と共に意識の片隅を苛む物の、それでもエルフの意識は生まれたての小さな生命と傍らの金髪魔女に向けられている。
『あぁ~~~……ぅう?』
びっくりするくらい小さな手指が辿々しい動きでマヌエラにも向けられる。
あっさりと産声を止めて、可愛らしい声を上げ、自ら望んで他者とコミュニケーションを取ろうとするその姿は、本来生まれたての赤子が見せる事の無いものだろう。
腹中での生育の速さが示す通り、淫魔の血も色濃い彼女はエルフの常識では測れない存在なのだろう。
■マヌエラ > 「オルティニアさまと、私の子……ああ、なんて可愛らしいのでしょう……」
同じくうっとりした顔でエアリアルとオルティニアを交互に見つめ、愛おしさの余りオルティニアに口付けをする。
「まあ、私にも! よいのですか?」
向けられた掌に、指を握らせる。暖かな、小さな生命の息吹。
「ふふ……大切にします、エアリアルさん。オルティニアさまも」
あれだけの慮外の交わりの直後でありながら、多幸感に満ちていた。
■オルティニア > 「――――んにゃ❤」
軽いリップノイズを響かせる不意打ちの口付けに、エルフらしからぬ奇声を上げる。
そして、彼女に伸ばされた小さな手が、淫魔の差し出す細指で絡み合う様子を見て再び美貌を綻ばせた。
「――――マヌエラ……あたし、何か妙に嬉しい。こんな可愛い子授けてくれて、ありがと……大好き……っ❤」
赤子を豊胸のクッションに抱きしめたまま、改めて傍らのパートナーへと向けた美貌が真摯に告げる。
双眸を閉ざし、ん…と小さく顎を持ち上げたのは、互いの愛を確かめるための淡い口付けを再びねだる甘えた仕草。
赤子を抱えたままの窮屈な姿勢での口付けは、濃厚な物にはならぬだろうけど、それでも、彼女の唇が重なったなら、小さく伸ばした舌先でペロンとその唇を舐めようなんて企みを抱いている。
■マヌエラ > 「私もです。……ああ……オルティニアさまのそのお言葉が、本当に……私も、オルティニアさまのこと……大好きです」
この魔族ですら、他ならぬオルティニアと共にはぐくんだ我が子を大切にするという概念があるらしく、身を乗り出すことはない。
そして唇がふれあい、舌先を感じれば、珍しく驚いた顔で唇を撫で、それからふんわりと笑った。
「誕生、おめでとうございます、エアリアルさん。……全てにありがとうございます、オルティニアさま」
■オルティニア > 「てぃへへ……❤」
伝えた愛情が、同量の愛の言葉になって戻ってくる。
子作りこそすれ、未だ彼女との関係を掴みきれていないエルフ娘ではあったが、それでも今は、彼女の事を愛する恋人としてしか見ることが出来なかった。
種を注いだ相手という意味では夫になるのだけど、可愛らしい彼女には夫という言葉は似合わないから、やっぱり恋人、かな❤
なんて照れくさい事を考えていたエルフ娘は
「―――――……んぅ?」
不意に太腿に触れる妙な違和感に気付いた。
たわわに実った双乳のせいで下肢への視線の通りにくいエルフは、上体を前のめりにさせて己の太腿を覗き込み
「って、ちょ、わっ、わわわぁぁああっ、こ、この子、へ、へその緒、へその緒付いたままじゃないのよっ!? ひぁあぁああっ!? し、しかも何よこのグロテスクなのっ!? な、内臓っ!? 内臓なのっ!? あ、あたしの子宮、取れちゃったのっ!!?」
太腿を擽る臍の緒と、それにつながる胎盤のエグいビジュアル。
こっそりと産婆などに色々と話を聞かせてもらっていたエルフだったが、それでも出産初体験となる小娘にはインパクトの強すぎる状況である。
「ままままままままにゅえらっ、お、おいしゃさんっ! おいしゃさんと、お、おおおお湯と綺麗なたおりゅと、あ、あとあとあとあとぉ……っ!?」
赤子を取り落とさんばかりの狼狽を見せつけながら、金髪魔女に医者の手配と出産直後の赤子の洗浄を願い出る。
そんな母親の慌てぶりに驚いたのか、風の精霊の名を冠する赤子も再び、けたたましい泣き声を響かせはじめる。
■マヌエラ > 「うふふ……」
穏やかに、少し照れながら笑いあう。二人とも艶事については異形でありながら、まるで付き合いたての学童のような光景。
だが、そこから正気に戻るのは、オルティニアの方が早かった。
「まあ、どうなさったのですか? ええ、そうなんです! へその緒です! 記念になりますね。子宮ではなく胎盤で――」
のほほんと説明を開始。やはり魔族は魔族だろうか。
「大丈夫です。落ち着いて」
寄り添って、落とさないようにエアリアルとオルティニア自身を掌と触手で支え。
「今、呼んでまいりますね。ミニオルちゃん!」
影の中から満面笑顔のミニサイズ触手天使・ミニオルちゃんが現れ、祝福するように空中を3度回って投げキスをした後、壁をすり抜けて、階下へと飛んでいく。更にもう一体のミニオルちゃんまで影から出てくると、エアリアルの周りを旋回したのち、その手元に居つき、きゃっきゃっと遊びはじめる。
■オルティニア > 「――――ふぎゃぁああぁああっ!?」
最近見かけていなかったので安心していたが、ミニオルちゃんは未だきっちり彼女の使い魔をしているらしい。
己の幼少期を模したような愛らしい顔立ちと、天使を思わせる小さな白翼。
そして下肢でタコ足めいて蠢く無数の触手群。
そんなトラウマレベルの外見を持つ使い魔が、無駄に可愛い投げキッスを投げ、幽霊の様に壁抜けしつつ―――――え、あ、あの子に医者とか呼びにいかせるの……っ!?
と冷や汗を浮かせるオルティニアの眼前
「ふ、増えてるぅぅうぅううっ!!?」
もう一体のミニオルちゃんが生まれたての赤子の傍ら、エルフの乳棚の上にねちょりと居着いてはしゃいだ声をあげはじめた。
「……………………………………………。」
マヌエラから受け継いた淫魔の血が原因なのか、それとも赤子ならではの鷹揚な感性ゆえか、エアリアルはエアリアルで触手を叩いたり握ったりして何やら楽しげな様子。
それを何とも言えない微妙な表情で見下ろしている内に、触手天使に拉致られてきた医者と、お湯やらタオルやら抱えた宿屋の女給が駆け込んできた。
広い室内に満ちた濃密な性臭に、出産直前まで何が行われていたのか気付いたのだろう。
二人は扉を開けてすぐの場所で足をとめ、女の身体を見慣れているはずの医者がエルフの裸身にゴクリと生唾を呑み込み、普段はプロとしての顔を崩すことのないメイドも整った顔立ちをかぁぁあああっと真っ赤に染めあげた。
それでも、二人の献身のお陰でつつがなく出産の後処理を終えたエルフと魔女は、真新しいシーツの上でぴたりと並んで腰を下ろし、清潔なタオルにくるまれた状態で寝息を立てる赤子を共に見下ろす落ち着いた時間を迎える事となるだろう。
淫魔とエルフ、異なる種族、異なる価値観を持つ二人の視線は、夫婦と呼ぶに相応しい共通の慈愛を湛えていたはず―――。
ご案内:「平民地区の高級宿の一室(過激描写注意)」からオルティニアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の高級宿の一室(過激描写注意)」からマヌエラさんが去りました。
ご案内:「平民地区 裏通りの名の知れないところ」にハルクラムさんが現れました。
■ハルクラム > 【約束の待ち合わせ中です】
ご案内:「平民地区 裏通りの名の知れないところ」にセイン=ディバンさんが現れました。
■ハルクラム > 深い雨夜とはいえ、大通りをこの二人が通るには、まだ人は少しばかりいて人目を引くだろう。
ハルクラムは、そんな目立つ所を避けて、灯りの無い裏通りへと足を進めていく。
「セインさん…だったよね。うふふ…まだ寒いの…?んー。まずは暖まりたい…身体を洗わないといけないねぇ…」
段取りをぼそぼそと呟きながら、やがて、一つの扉の前に着いた。看板はない。それどころか、鍵を挿すような所も無い。
ハルクラムは、片手を中央に刻まれている紋章にかざす。すると
ギギギ…
その扉はゆっくりと、開いていく。
「……怖くないよ…?ここがあたいの仕事場…というか、あたい一人なんだけど…」
間取り的には、カウンターもない、ただ、奥に見えるのはまた一つの扉のようだ。そこの看板の内容を覗けば、
『ハルクラムのままごと部屋』などと書かれているのが、灯りの無い部屋の中でも目に写るだろうか。
気がつけば、開いていた建物の入り口は、自然と音もなく、閉ざされていた。
■セイン=ディバン > 未だに止まぬ雨に舌打ちを繰り返しながらも。男は相手の誘いに歩を進めていく。
次第に人気の無い道へと進む相手を見ながら。男は、内心の興奮を抑えきれず。しかして頭の奥は変に冷静で。
「うん? あぁ、そうだな。ちょっと、冷える……ね」
懐にある、簡易爆弾の一種。火炎魔法の爆弾を適当な石にでもぶつければ。
即席の懐中暖房にはなるのだが。幾分音がうるさいので、実行はしない。
程なくしてたどり着いた扉に、男は眉をひそめる。
看板が無いのも不安だが。そもそも鍵穴が無い。これでは、たとえ男が鍵開けを得意とするシーフでもお手上げで。
「なぁ、ハルクラムちゃん。この扉……。
って、な~るほど。そういう仕組みか」
どうやって開けるんだい? そう聞こうとした瞬間、相手はことなく扉を開け。
自身の不明を恥じ、男はそっぽを向く。鍵穴が無いのなら、特殊な仕掛けがある。
そんなことは、冒険者にとって常識なのに。
「……怖くない、ね。……仕事場なのに一人なのか?
……ままごと、部屋? なんじゃそりゃ……」
相手について行く男。声は僅かに嗄れている。怖くない? 冗談。
ことここにたどり着き、男は身の危険を感じている。正体不明の恐怖。
何もかもの違和感が洪水のように押し寄せてくる。入り口が閉ざされたと同時に、男はついに尋ねる。
「ハルクラムちゃん。キミ……。何者なんだ?」
それは聞いてよかったのかどうか。ただ、男としては自身の安全確保の面、そして好奇心の面から聞かずにはいれなかった。
ズボンの中で屹立していたペニスは、流石に事が事なだけに、僅かに萎えかかっていた。
■ハルクラム > 男の方が、だんだんと恐れを感じてきている。それは、閉じ込められたことで身に迫る危険か、正体不明の自分に対する不穏さか、
そして、彼は冷静だ、この状況になっても狼狽えることなく、自分に対してついに疑念の思いを告げた。
だが、真実は急ぐことはないのであって…
「…ふひひ…大丈夫……ようこそ、はるくのまま場へぇ…」
中を覗けば、桃色の明かり、大きな一枚ベッド、傍には二人で入っても十分にくつろげる風呂と、いくつかの入浴剤らしきもの、そして、床、壁、天井一面は、まるでふわふわ、綿のクッションのような材質でできているようだ。
扉を開けて、しかしまだ中に足を踏み入れていないだろうセイン、その背を、ハルクラムはトンッっと押して…―
「…ここはそう…セインさん…きみとあたいだけの空間だよぉ…だから、ここで何をしようが、声を上げようが、外の
誰にもわからないし、入られることもないの…。だからぁ……きみの欲望…あたいが叶えられるだけ叶えてあげられるからぁ…
今夜は、その欲望が全て吐き出されるまで吐き出しましょぉ…?」
にたりと笑う。彼女の笑みは底深い闇を覗くかのようなものだろうか。そう誘いの言葉を放てば、ハルクラムはおもむろに、上着を
脱ぎだす。先程ちらりと見えていた大きな胸が、今度は全て見渡せるだろうか。そして、股を覗けば、膨らんでいる、大きな恥丘。
ベッドの横に座り、そして妖しい手招きで、セインもと、合図をかけるかのように。
■セイン=ディバン > 男の質問。率直に尋ねるは、正直に言えば悪手と言っていい物だ。
正体を尋ねたとたん、相手が牙を剥く可能性もあったのだから。
だが、相手は薄く笑い、答えずに。はぐらかされたか、と男は内心の不安を隠し、思考能力を全速で回す。
だが、あまりにも情報が少なすぎて、答えが出ない。
「大丈夫、って。答えになってないっつー……。
……おぉ? こりゃあ……」
相手に更に尋ねようとするのだが。ちらり、と部屋の内装へ目を向ければ。
そこには、しっかりとした設備が並んでおり、男は驚くことになる。
ベッドは手入れが行き届いている様に見えるし、風呂も広々としたものだ。
ご丁寧に入浴剤なんかもあるし、さらには床などの素材は触れずとも、その柔らかさを十分に伝えてくる。
下手な宿よりも豪勢じゃないか、などと思っていれば、背を押され、男はつんのめりながらも部屋に入ることになる。
「うお、っと、っとと……。おいおい、せめて説明を……。
……うおぉい。それって結界とか、境界ってことじゃないのか。この部屋。
……欲望、ね。……そりゃあ。願っても無いんだけど」
相手の言葉に、背中を冷たい汗が流れる。罠にはまったのでは? とも考えるのだが。
目の前で脱衣されてしまえば、悲しいかな女好きの男。萎えかかっていた息子は一気に限界まで勃起し。
手招きに従い、男もまた服を脱ぎながら、相手へと近づいていく。
バッチリと見える豊満なバスト。触れればどれだけ柔らかいことか。想像するだけでペニスは震えた。
おもむろに視線を下へと向ければ、その秘所は膨らんでおり。いやらしくも、どこか、可愛らしい、という感想を抱いてしまう。
「……あー、ここまできたら、ハラぁ括るしかねぇか。
じゃあまぁ、よろしく頼むぜ、ハルちゃん。オレの、結構凶悪だからさ」
ため息一つ。全裸になった男は相手のすぐ傍に立つ。臨戦態勢の男の股間は、造形もだがサイズが何よりもグロテスクだ。
全長20センチ越えの巨根を誇る様に、腰をわずかにぐい、と突き出せば。
肉槍は雄雄しく天へとそそり立ち、ぴくぴくと震えていた。
■ハルクラム > ハラを括る…男の覚悟の気持ちが透けていて、ハルクラムは内心、ごめんねというか、怖がらせちゃったという思いはあるものの…
男は自分の思うがままに裸になり、その人間離れした、勃起しつくしたペニスを見せつけてきた。
「ふぉぉ…おおきぃー、ん…いいにおい…、だけど、焦っちゃだめだよ?まずはしっかり洗って、日頃のヨゴレを落として
あげないとねぇ…、たっぷりの特製ソープで泡立てて…えいぃ…」
風呂の湯で手を濡らし、そこに特製と言ったソープをたぷたぷと注ぎ…セインのペニスにあてがえば、まるで舐め回すかのような
手つきで扱っていく。竿の根元、玉袋、竿の上にかけては雁首、亀頭、そして鈴口まで丁寧に泡を染み込ませ、そして湯で流しては、
最後に軽く、チュッっと、その湯気立つ肉棒にキスをして。
「…見てる?ずっと見てたぁ…?あたいのおっぱい……ほら、今度はあたいの事も洗って……?
あたい、熱かったからもうムレムレなの……」
汗かなにかでジワジワしていた、ブラと、パンティ。セインの両手をそれぞれ差し向ける。最後は自分では脱がない、それは彼女の
プライド。湯気でもやかかりになった部屋は、充分にセインの汗と、カウパーの匂い、そしてハルクラムの甘美な匂いも入り混ざって
充満していく。