2017/12/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソラさんが現れました。
■ソラ > お昼の時間を少し過ぎた時間の平民地区の大通り。
人が行き来する中を人の間を縫う様にして歩き露店や商店を見て歩く。
この国に来てそれなりな時間が立つが未だに見飽きる事もなく。
こうして仕事のないときは店や露店を冷かして歩く。
今日も仕事がある訳でもなくぶらぶらと恒例の様に店を冷かして歩いて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くーわわわ……」
大欠伸をかましながら、暇そうな面を下げて大通りをのんびり歩く金髪の男が一人。
適当に人混みの合間を抜けながら、何かしら目を弾くものでもないかと視線を彷徨わせていれば──
「──おんや」
見知った後ろ姿を見つけて眉持ち上げ。
歩みを早めて追いつくと、その肩をポンと軽く叩きつつへらりと笑いながら声を掛けた。
「ようソラちゃん、コンニチハだぜ。どこぞへでも行くつもりなのか興味があります」
■ソラ > あいも変わらずに何も買うつもりはないがただ商品を眺めるのも楽しく。
慣れた店主からは気にされず、慣れていない店主からは嫌そうな顔をするは気にせず。
何軒目かの店を覗き終えて次に行こうとすれば肩を叩かれて足を止めて振り返り。
「エレイ?こんにちわ。何処って……どこにも?」
ただの暇つぶしの散歩なのでどこに行くわけでもなく。
首をかしげて見返して。
■エレイ > 「ほうならば特にあてのない散歩というわけだな。
実は俺も暇なので適当にブラブラし手なんだがソラちゃんの後ろ姿を見かけたので
声を掛けてみた系の話があるのだよ」
返答を聞けば笑顔で頷き。それからなぜかドヤ顔で、こちらの事情もつらつらと話し。
「とゆーわけで……お互いヒマっぽいので良かったらこれから俺様と一緒に良いトコに行きませんか?」
フフリ、と無駄に怪しげな笑顔と言い回しで彼女を誘ってみる。
■ソラ > 「そんな感じになるのかな……。
もし何か良いものがあれば買うかもしれないし…。
エレイは会う時はいつも暇そうに見えるのは気のせい?
でも声をかけてくれたのは嬉しいわね」
買うものと言い…一軒の露店を見はするが実際は買うつもりはなく。
笑顔でどや顔を見せる彼を見上げて。
「…もしかして最初からそれ目当てで声を掛けたりした?」
怪しげな笑顔と彼の言い方に直ぐに何をかと察して呆れて見せて。
■エレイ > 「ウィンドウショッピングは女の子の嗜みだからどこもおかしくはないな。
俺様が忙しい時はそももも王都(ココ)に居ないことが多いからな、
必然的に王都での俺は暇状態であることがほとんどだろうな」
気の所為か、と問われればそうでもない、と肩すくめて笑う。
「──まあな! なので後はソラちゃんに同意してもらえるかどうかなのだが……如何かな?」
呆れ顔を向けられ、ケラケラと明るく笑いながら即答。
しかし男の誘いに乗るかどうかは彼女の気持ち一つだと、そういいながら返答を促す。
彼女の側に寄り、肩に手を回してさすりと撫で、男の手の感触を伝えつつ。
■ソラ > 「それならよかった。変って言われたら多分殴ってたし。
あ、それで最近見なかったのね。私はエレイのお陰で定期的に仕事が出来てるから感謝しかないかな。
つまりは会う時は暇でいいのね」
彼と会う時は暇、と極端すぎる結論にたどり着き。
つまりは会う時は仕事があれば連れていけるという笑みを見せ。
「……この前みたいに何度もしないなら…?」
明るく笑い即答する彼には本当に呆れてしまう。
そうして少し考え、肩に回された手を軽くペシりと叩き。
一つの条件と…次に向かう予定だった露店に並ぶ商品を指し、あれを買ってと。
■エレイ > 「相変わらず口より先に手の出る娘ですなぁ……。
──フフ、そいつは重畳です。
その認識で構わんが、何かしら用向きがある時は一応確認を取ってくれたまへ。
王都での活動もまれにだが無いことはない系の話もあるからな」
笑顔を見せる彼女に、ふっと笑い返しながらもそう答え。
「さてそれは保証できませんなぁ、ヒヒヒ。──ン、どれだね?」
肩に添えた手を叩かれれば、イテ、と大して痛くもなさそうにひらひらと手を振り。
彼女の指差した方の露天を見やれば、そこへ一緒に近づきながらどの商品かと首を傾げ。
■ソラ > 「エレイよりはマシだと思うけど…?
エレイは手だけじゃなくて目もだし……。
私からのようだと…仕事を探して貰うぐらいだからギルドでいるか確認を取ってみるわね。
その時は諦めるから」
流石に居ない時や何かをしている時は無理強いはしないと頷いて。
「保証してくれないと明日に響くから駄目。明日仕事なんだから」
放置しえ置けばそのまま着物の中にまで手を入れるかもしれないと手を叩き。
居たそうにしていない姿にもう少し強くの方がよかったかと…。
彼と一緒にその露店に近づけば一つのシンプルなアクセサリーを指してアレと。
■エレイ > 「出す手の種類が違うんですがそれは……。
うむ、了解だぜ。でもまあ用事のあるなしに関わらず気楽に声を掛けてくれてもいいのよ?」
彼女の返答に頷きながらも、にへっと笑ってそんな一言を言い添えて。
「ほー。ちなみにどんなお仕事なんですかねぇ?
──ほい、コレ。ウム、なかなか似合ってて良いんじゃないかな。
んじゃ早速行くとしまひょ」
問いかけつつ、彼女の指差した先にあるアクセサリーを手に取ると購入し、
ごく自然に男自身の手で彼女に身につけさせ。
その姿を満足気に眺めてウンウンと頷いた後、今度は腰に手を回しつつ目的の場所へ一緒に歩き出そうと。
■ソラ > 「エレイだと一つだと思うのは気のせい?
勿論見かけたら声をかけるけど…誰かといる時は遠慮するから安心してね?」
笑って言い添える彼に誰かといる時は気を使うと笑い返して。
「配達でも討伐でも?でも変なのは勘弁してほしいかも。
そう、それ。可愛いくていいでしょ?
エレイって実はこういう時は機敏…?」
刺したアクセサリーを購入してつけてくれる彼。
その頼んだもの、ブレスレットを嬉しそうに見つめて、
満足そうに頷く彼の手が腰に回されたと思えばそのまま案内されていく事に。
■エレイ > 「討伐はともかく配達ねぇ。ソラちゃんの場合道に迷ったりとかしてないかちょっと僅かに心配なのだが……。
俺様はいつだって機敏ですよ? やる気のある時はな!」
ワハハハ……と笑ってそんな事をいいながら、彼女とともに雑踏の中へと消えていって──。
■ソラ > 「流石に道は覚えたし地図があるから迷ったりしないけど…。
エレイがどう見てるかよく判ったわ」
こういうやる気でしょ?と呆れてしまいならも連れられて消えていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソラさんが去りました。