2017/10/12 のログ
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にリスさんが現れました。
リス > マグメールの平民地区と富福地区の境目の大通りにある4階建ての商店。
 少女は今日もお客様対応するために店の中に。
 普通のお客様であれば教育した店員がいるから大丈夫だが、中にはお得意様となり得る冒険者とかもいる。
 そういう人に関しては少女が直接対応したほうがいい時も多いのだ。
 なので、今日は……今日も少女はお店にいることになる。
 まあ、商売自体楽しいので苦にはならないし。
 そもそものはなし、店を任せられるのがいないのだ。
 オーナをして居たくても店長がいないのちょっと困ったわと。

 まあ、それはそれとしてだが。
 店の帳簿をつけたりとかいろいろすることはあるから。
 そういうお客様が来たら呼んでと、店員に申し付け、事務作業中。

ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にヴェオフラムさんが現れました。
ヴェオフラム > そんな店内、戸口を開けて入ってきたのは小柄で華奢な獣人少女。
物怖じはせず、薄茶の大きな瞳は興味津々きょろきょろと棚に陳列される色とりどりの品を行ったり来たり。

なんとも奇妙な客である。

雑に切った焦茶の髪は手入れもいい加減で奔放に跳ねている。
そこから突き出す大きめの獣耳と、感情に合わせて揺れる豊かな犬尻尾はミレーの亜種と思しき物。
細身を覆う貫頭衣は生地も安物で薄汚れており、そこまでならば浮浪者と思われてもおかしくない。

にも関わらず、背を覆う毛皮のマントは黒の毛艶も美しい高品質な代物で、貫頭衣の腰に巻かれたサッシュベルトも危険な蛾の魔獣からしか取れない希少な素材で編まれた高級品。

その珍妙な客を追い出せばいいのか、まともに対応すればいいのか判断できず、店員達が遠巻きに見守る事しか出来ないのも仕方ない事かも知れない。

彼ら彼女らの困惑を知ってか知らずか、少女は自由気ままに店内を歩き回り、直接商品に触れる事はせぬものの、小鼻を近付けくんかくんかと匂いを嗅いでみたりもする。

リス > いろいろな種族がいる、ミレー族だって、店員として働いているし、冒険者然とした格好の人であれば誰がいてもおかしくはないと思われる。
 キョロキョロと見回す少女、1階は品物を置いているわけではなく馬車斡旋とか傭兵斡旋などそういった、サービス的な物が多いのである。
 大きい店だからこそ、初めて来た場合は道に迷うこともあるだろう。
 そして、しかし、だからこそだろう。
 同族なのか異種族なのか、ちょっと不明な少女、店員の奴隷たちがちょっと困ってしまい、呼びに来る。
 どういうことかしら、と首をかしげながらも店長である少女は出てくる。

「いらっしゃいませ、なにかお探し、ですか?」

 店内を歩き回る彼女に、店員に案内された店長である少女はにこやかに声をかける事にした。
 匂いを嗅いでいる様子、まあ、そういう行動する種族もいるし。
 たまにドラゴンが来るしそのニオイが気になるのかも、と。

ヴェオフラム > 犬耳が小さくピク付き、細腰折り曲げ商品に鼻先を寄せていた小顔がひょいと声音の主へと向けられた。
幼気な大きな双眸が数度瞬く間じっと彼女を凝視する。
薄茶に澄んだ双眸に浮かぶのはどこまでも純粋な好奇心。

綺麗な髪の毛、品の良さそうな顔立ち、大きなおっぱい、括れた腰、むちむちの太腿、大きなおっぱい、大きなおっぱい。

豊かな尻尾が揺れ始めた。
とことこと革靴の底を鳴らして近付く獣人の目は、今や彼女の豊かな乳房に釘付けである。
小柄な少女よりも更に頭一つ小さな背丈は、無造作に突き出した小鼻を彼女の胸の谷間に埋めんとする。
悪意も戯気もない、ごくごく自然な動作は、お辞儀でもするかの様な気楽さであった。

リス > 「……?」

 ニコニコ笑顔のまま,少女は彼女を見て、首をかしげる。
 言葉が通じないのだろうか、異国の子なのだろうか、異国の言葉で話したほうがいいのじゃあないだろうか。
 とはいえ、マグメールの言葉以外の言葉はまだ習得していない、しくじったかしらとそんな考えをしつつ。
 彼女の反応を待つ事にする。

 暫く反応を待つあいだ見ていて気がついた。
 自分の体を見ている少女の視線の行く先。
 それは、品定めしているかのようで、特に男が性的なことを考えている時の視線である。
 見ている場所も胸とか腰とか、うん、間違いはなさそうだった。

 見ていることを隠しもしない彼女。
 近づいてくる仕草は子犬のようね、と。

「あの……?」

 もう一度問いかける前に顔が自分の胸元へ。
 リスの谷間は彼女の顔を優しく受けとめて、柔らかく、しっかりとした弾力を感じさせるだろう。
 そして、毎日身奇麗にしても、一日仕事をしていればやはりというべきか。
 リスの汗の臭いが、フェロモンの匂いが敏感な少女の嗅覚にたいして刺激するかもしれぬ。

ヴェオフラム > 彼女の乳肉がいやらしくひしゃげる程に小顔を押し付け、すんすん、くんくん、匂いを嗅ぐ。
その柔肉の感触は思っていた以上にふんわりと頭部を受け止め、芳しい香りもまたヴェオフラムの犬的興奮を掻き立てた。
時折頭をぐりぐり動かし、谷間の最奥へ更に更に鼻先を突っ込まんとする。

そうしてしばし至福の時を味わった獣娘の犬耳が、不意にぴょこん!と立ち上がった。
彼女の胸元よりがばりと持ち上げた童顔が、手入れの行き届かぬ髪から太陽の匂いを漂わせつつ空色の瞳に上目遣いを向ける。
小さな唇がたどたどしい共通語を紡いだ。

「―――――かいでよい?」

言葉を覚えたばかりの赤ん坊の様な発音が、「匂いを嗅いでもよいでしょうか?」と今更に過ぎる問いかけを投げていた。

彼女の返事を待つ間も、薄茶の瞳はちらちらと胸の谷間に向けられて、もふもふの尻尾はますますせわしない揺れを見せる。
エサを前に「待て」を命ぜられた犬の風情。
小さな鼻先がひくひく動き、フライングで匂いを嗅ぐ。

リス > 子犬が甘えるように自分の胸に顔を押し付けて来る。
 匂いを嗅がれるのは少し恥ずかしいが子供のすることだしと思うものの、本当に子供なのかしらとも思う。
 異種族の年齢とか見た目からじゃ全然わからないというのもあるのだ。
 まあ、害意はなさそうなので、リスは好きにさせておくことにする。
 ガッツリ顔を押し込めて匂いを嗅ぐようす。
 男性のお客様がすごい眼差しで見てる、羨ましそうだ。

「―――ええ、でも、ここじゃあ、ちょっと困るから、こちらへどうぞ」

 少女の言葉でようやく理解した。
 お客様というよりも迷子に近い模様。
 意思疎通も難しいようだ、小さな子供に見える彼女を無碍にするのも少しばかり可哀想に思ったので、店員に通常業務にもどるように支持をして。

「さ、こちらへどうぞ?」

 まだ匂いを嗅ごうとしている少女の手を引いて、一階の事務室へ。

「もう、いいわ?
 でも、お名前を教えてくれるかしら?」

 事務室に入り、扉を閉めてからよしと許可を出して見せつつ。
 彼女の名前を聞こう。

ヴェオフラム > 許しの言葉を耳にした途端、ぱぁぁっとひまわりの如き笑顔を浮かべた獣娘は広げた両腕でがばりと彼女の体躯を抱きしめようとするものの、ここではダメだという意味合いに気付いてぴたりと動きを止めた。
眉根をハの字に垂らして焦れつつも、獣娘は彼女の袖をしっかと掴んでついていく。

そして小部屋に入った後に、ついに待ちかねた許しを得れば

「―――――わぅふっ!」

興奮した雄犬が女性のスカートに勢い良く顔を突っ込むにも似た所作で彼女に抱きつき、再び魅惑の柔肉に鼻先を押し付けた。

すんすんくんくんすはすはくんかくんかっ!
千切れ飛ぶのではと心配になるくらいに獣尻尾を振りたくり、思う存分彼女の匂いを肺腑に味わう。
かなりの時間を掛けて胸いっぱいに彼女の匂いを楽しんでから、ようやく蕩けた顔を持ち上げる。
豊乳に顎を乗せたままの上目遣いが、脈絡もなくひょいと踵を上げてピンクの舌を小さく晒し、ぺろんっと彼女の唇の端の辺りを舐めあげようとしてから、ようやく問いかけに答えるのだ。

「ふらむ。ヴェオフラム。そなたは? いい匂いのそなたは?」

リス > やっぱり犬みたいね。
 犬とかを飼ったことはないけれど、友人の家で見た犬がこんな感じだった気がする。
 自分の体にしがみついて思うままに乳房に顔をこすりつけてくる少女。
 ちょっとくすぐったいのを我慢するように小さく笑い身を震わせる。
 許可した手前ダメだとも言えず、我慢する少女。

「ぁ……は……んっ。」

 胸に押し付けられる顔、それが続けばそのうち快楽を覚えて。
 甘い吐息を思わずこぼしてしまう。
 いつまで続くのだろうと思っていたところで顔が上がった。
 彼女の舌に舐められて、ほんのりと上気した顔で自分に抱きついている少女を見下ろす。

「フラムちゃんね、私はリス。リス・トゥルネソル。
 このお店の店長をしているわ。
 よろしくね?」

 問いかけに答えてくれた相手の頭を優しく撫でて、首をかしげ問いかける

ヴェオフラム > 胸の匂いを嗅ぐ最中、彼女の吐息が漏れるなら、ぴくっと動く獣耳がはっきりとそこに含まれる甘い興奮を聞き分ける。
ヴェオフラムもなんだかドキドキしてくる。
そのドキドキは、舐め上げた彼女の頬の赤みを目にしてますます強くなった。

「りす! りす……とうるぇろ……、?? ………りすっ!」

複雑なセカンドネームは発音すらできなかった物の、彼女の名前は胸に刻んだ。
髪を撫でられ、それはもう心地よさげに表情をほころばせる獣娘。
その髪は埃じみて手入れも適当に見える物の、意外にもふんわりと柔らかな手触りで彼女の指を受け入れた。
ところどころで指先が引っかかったりするだろうが、櫛を入れればすぐに大人しくなるだろうと思われる髪質である。

「んふーっ! りすっ、りすっ、りすーっ!」

彼女の腰に回した細腕は抱擁を緩めぬまま、乳肉に押し付けた顔を動かして頬摺りをする。

リス > 「あら、もう。」

 自分に抱きついて強く顔をこすりつけてくる少女。
 困った様子で、さほど困った顔ではない侭に言葉を放って頭を撫でる。
 何度も胸にむしゃぶりついてくる相手の頭を撫でて息を一つ。
 頭は宜しくないのかそれとも言葉に慣れていないのか。
 子供というイメージがしっかりと定着するけれど。
 それでも抱きついてくる少女の肉体は子供というには育成しているように思える。

「あまり、胸をいじめないでね?
 フラムと交尾して種付けしたくなっちゃうわ?」

 しっかりとくっついている相手が、グリグリと胸に頭をこすりつけていれば。
 それに連動して少女の股間も熱くなり。
 密着している少女に硬くなっていく肉棒が腹部に服越しであろうとも感じられるようになるだろう。

ヴェオフラム > 「んふふー、りす、りすぅ。」

繰り返される頬ずりが、あっけらかんと零された彼女の言葉にぴたりと止まった。

「―――こうび? たねつけ……?」

鼻先は乳房の合間に埋めたまま、瞳だけを持ち上げての問いかけ。
疑問も露わなその顔は、女同士なのにそんな事出来るの?といった問いかけを浮かべている。

そんな中、先刻からじわじわと感じはじめていた下腹部の違和感に、獣少女は密着していた体躯を離す。
彼女の下腹、スカートに作られた不自然な膨らみを見て、彼女の大きなおっぱいと綺麗な顔を見上げ、再び下腹へと視線を戻す。

ひょいと座り込んだ小さな身体が、細指にてスカートの裾を摘み、彼女が止めぬのならばそのままぴらりとめくって内側を確認しようとするだろう。

リス > 「―そ。
 両方、あるから。」

 驚いたようだ、言葉に対してなのかそれとも下半身の違和感にだろうか。
 おそらく両方だろうが、止まってくれて嬉しい。
 それと同時に、さすがにこの言葉はわかるのねと、彼女の認識を確認する。
 身体を離して次にやる行動に驚いたが止めはしなかった。
 むしろ、自分から見せるつもりでもあったから。
 少女の手によって、持ち上げられたスカートの中には、男性器が固くそそり立っていた。
 普通の男性のそれよりも一回りは大きいだろう、ある意味凶器といった肉の塊。

「リスはね、女同士でも種付けできる体なんだ。
 可愛い子がそんなふうにお致しちゃうとムラムラしちゃうの。」

 欲情を隠しきれない声で少女は問いかける。
 それでもいいのかしら?と言葉の外で問うように。
 そそり立つ肉棒からは紛れもなくオスの性臭が、それと同時にメスの性臭もする。
 それが混じりあった独特の匂いが少女のスカートの中に充満していた。

ヴェオフラム > めくった布地の暗がりの奥、芳しい香りのする太腿肉と下着の色、そしてそこから突き出した肉の凶器に

「―――――ぴゃぁああっ!?」

転げる様に―――否、実際に2回ほど後ろ転がりを見せつつ後ずさった。

「お、おぉぉおぉおおおすっ!? りすはおすなのっ!?」

困惑と怯えに彩られた薄茶の瞳がせわしなく周囲に向けられる。
退路を確保しようとする小動物の視線。
しかし、先程たっぷりと嗅いだ匂いは確かに同性の物だった。
雄の匂いも混じってはいたけれど、彼女の様にえっちな身体の雌ならば、雄の残り香を漂わせていても不思議は無いので気にしていなかったのだ。

それでも、困惑の最中、先刻聞いた言葉の翻訳が追いつけば、彼女がただの雄ではないのだとわかる。
普通の雌でも無いようだけれど……。

床上に薄い尻肉をぺたりと付けた姿勢にて、貫頭衣の前垂れ奥、ノーパン無毛の秘所も露わな身体が、恐る恐る前傾し、警戒心の強い野良猫の様にゆっくり彼女に近付いていく。
改めて彼女の恥部を瞳に映し、雌でもあることを確かめようと。

リス > あ、なんかかわいい。
 思った以上に新鮮な反応だった、驚いて転がって下がる様をみてちょっとゾクゾクしてしまったのは秘密。
 頬を赤らめ、ニンマリとした笑みを浮かべて、しかしまだ近づかない。
 手を離したから、リスの肉棒はスカートに隠されて。
 そして、リスは改めてスカートを持ち上げる。

「メスよ、でも、両方あるの。」

 怯えて、周囲を見回す少女、出口は一つで、さっき入ってきた扉のみ。
 でも、それはリスの背後にあるので、彼女が移動しない限りは逃げられない。
 まあ、彼女から見ればリスは力のない一般の人間。
 その気になれば押し飛ばして逃げることは不可能でもない。むしろ、楽だとも言える。
 怯えて警戒して恐怖しているフラムを眺めて考える。
 たぶん蛮族とかそういったでなのだろう、ノーパンで、顕になる秘部を眺めて思う。

「ほら、ちゃんとよく見て?」

 スカートを持ち上げ、近づいて来る彼女に見せるように己のショーツも下ろす。
 そこには、彼女と同じ女性器も確かにあった。
 彼女の観察が終わるまでは、しばしその格好で待つ事にしよう。

ヴェオフラム > 近寄る最中、今度は彼女の手指にて持ち上げられる腰の薄布。
その奥に見えたのは、やはり先程見たのと同じモノ。

太腿の肉付きも着用する下着も確かに女の物。
そして同時に、下着の上端から突き出た剛直は間違いなく雄の物でもあるのだ。
しかも、かつてヴェオフラムの未成熟な穴という穴を犯し倒した雄達の物より、遥かに立派な逸物である。
怯えと雌の本能に、小さくごくりと唾を飲む。
緊張とおかしな興奮に胸の奥がドキドキする。

「……………………。」

よく見てという彼女の言葉に鼓動が早まる。
おずおずと近付いていく獣少女の薄茶の瞳が、引き下ろされたショーツの底部、たしかに女性器を映していた。

怯え含みの表情のまま、ちら…と一度上目を向けて、さらにもう一歩彼女に近付く。
しゃがみこんだ背筋を伸ばし、鼻息が掛かるほどの距離で花弁の香りを嗅ぎ、更にはちろりと小さな舌先で割れ目を舐めてみようとする。

リス > 「わひゃっ!?」

 さすがに割れ目を舐められたので驚き身を震わせる。
 舐めればわかるだろうけれど、そこは確かに女性器であり、濃厚な牝の匂いが放たれている。
 そして、視線を落として一歩下がる。

「フラム、これ以上はダメ、よ。
 解るでしょう?
 これ以上するということは交尾するってことよ?」

 彼女の経歴などは知らない。
 彼女のことを詳しく分かっているわけではない、
 だから、彼女の視線に合わせるように屈む。
 そして、目を見て言い含めよう。

「ここを許すのは、交尾する相手だけ。
 フラムは私と交尾して、私とこを成したいのかしら?」

 少女の茶色の瞳を水色の瞳はジッと見つめ問いかけた。

ヴェオフラム > 鼻腔に染み込むその匂いは間違い無く同性の香り。
舌先にて感じる味も、やはり雌の蜜の味。
ようやく少し安心した。

柔らかくて、いい匂いがして、優しいリスは、やっぱり乱暴な雄などではなかったのだ。
安堵のあまり、床上にぺたりとお尻が落ちた。
へたり込んだ女の子座りが、しゃがみ込み、問いかける彼女の顔を間近に見つめる。

広げた太腿の合間に付いた両腕でひょこっとお尻を浮かせて彼女に近づき、真剣な眼差しでこちらを見つめる彼女の口元をぺろっと舐めた。

「ん………りすなら……んむ、よい、よ?」

リスと抱き合いたい。素肌を重ねたい。彼女の恥ずかしい蜜を味わいたい。
おっきなおっぱいをふにふにしたい。
純朴な甘えと倒錯的な肉欲が混じり合ったそんな感情は、彼女の剛直を見ても変わらなかった。
彼女が雌のふりをした雄だったなら、怯えが勝って逃げてしまっていたかもしれないけれど、彼女も雌であるなら問題はない。

再び顔を近付けて、ぺろりぺろりと頬と言わず鼻先と言わず何度も舐める。

リス > 「あらあら、まあまあ……?」

 思い切りがいいようだ。
 えっちなのはいけないと思います!と伝えようと思ったのだけれども。
 思いもよらない返答に目を瞬く。
 女の子は嫌いではないし、最近していないから溜まっているのもある。
 先ほどの彼女の秘部を見て欲情してないといえば嘘にもなる。
 目の前でペタンと床に座っている彼女を見て。
 顔を近づけたら舐められた。

「……もう。」

 なんというべきか言葉が見つからず。
 軽くため息を吐き出してから少女は彼女を抱き寄せてその唇を奪うように重ねていく。
 ちゅう、と強く唇を重ねて吸い上げ舌を彼女の中に差し込んでねぶりまわしm吐息をすすり、舌を絡め、口内に唾液を塗りこんでいく。
 長い時間唇を貪ってから顔を離して。

「なら、後悔しちゃダメよ?」

 そう、言いながら少女は服を落としていく。
 彼女に全て晒すように。

ヴェオフラム > 舌舐めのお返しに与えられた口付けに、一瞬瞳を丸くするものの、すぐに大きな双眸を閉ざして口腔を舐め回す舌の感触に意識を向ける。

「ん、ぅ……ちぅ……ちゅぅぅ……れる、ちゅ、む……。」

最初のうちこそ縮こまっていた少女の舌も、互いの唾液が一つに溶け合う頃には硬さも蕩け、拙いながらも積極的に彼女に絡めて行こうとする。
離れる唇が銀色の粘糸を形作る。
それがぷつりと切れると同時、開かれた薄茶の瞳には童顔に見合わぬ発情の潤みが揺らめいていた。

「ん。もんだいない。よきにはからえ。」

彼女の脱衣を見上げつつ、こちらも交尾の準備に入る。
へたり込んだ姿勢のまま、コロンと背を倒し、マントの留め具を外す。
即席の毛布を床にしいたら、今度は紅色のサッシュベルトを解いて、薄汚れた貫頭衣を脱ぎ捨てる。
下着を付けない獣娘は、それだけでもう靴以外は何も纏わぬ生まれたての姿。
小振りなれど瑞々しい張りを見せるお椀型の乳房に、ツンと尖った桜色の乳首。
なだらかな下腹部は先程みせた通り恥毛の一本も見られぬ初な割れ目が走るのみ。
形作る姿勢はやはり獣。
四つん這いにてお尻を向けた後背位。
ふさふさの獣尻尾をふわりと持ち上げ、薄く濡れた雌溝も、その上にてヒクつく不浄の窄まりもさらけ出し、肩越しに向けた視線で挿入を待つ。

リス > 「可愛いわ、フラムちゃん。」

 たどたどしい口づけ、キスということ自体に慣れていないのだろう、自分の口付も上手とは言い切れないが、それを追う彼女のキスはもっと慣れていないものであった。
 唇を重ね、濃厚な口づけが終わる頃には、彼女の表情は情欲にまみれていて、それがそそる。

「ふふ。もう少しだけ、待っていてね。」

 よきにはからえという言葉遣い、会話に慣れていないのかな、とも思うが、今は思考の外へ。
 背中を見せてマントなどを外して床に敷く相手。
 すぐ隣にソファーがあるので、お尻を見せてくれる彼女を抱き上げ、そのままソファーへ載せる。
 生まれたままの姿の彼女の背中にのしかかり、己の乳房を彼女の背中に押し付ける。
 左手で彼女の乳房を優しくなぞり、右手は濡れた秘所へといどうする。

「流石に、いきなり突っ込むのは痛いしね?
 ちゃんと解さないと、私もあなたも気持ちよくなれないし。
 盛らないと、子供出来にくいし?」

 挿入をねだる彼女に笑いかけて、指で彼女の濡れ始めた秘所を愛撫する。
 入口に沿って指を移動させ蜜を指にまぶして挿入し、中からほぐすように。
 その間に左手は彼女の乳首をつまんでコロコロと転がし、自分を肩越しに見る相手の顔にもう一度顔を近づけて唇を重ねる。

ヴェオフラム > 可愛いと褒められる事が純粋に嬉しい。
つい先程まで怯えて股下に巻かれていた獣尻尾が、感情の端緒を漏らすようにわさりと揺れた。

着衣を脱ぎ捨てさらけ出したベージュの肌はつい最近水浴びでもしたのか、穢れの見られぬ綺麗なもの。
薄く腰骨を浮かせた肢体は強く抱けば折れてしまいそうな程に華奢で軽く小柄な女店主の細腕でも持ち上げられる程。
しかし、細身であっても獣娘の身体に鶏ガラの様な貧相さはなく、女らしい膨らみの気配を滲ませた青い果実の妖しい魅力を醸し出していた。
それに見合った清楚な割れ目は花弁のはみ出しも見られぬ幼女じみた代物なのに、ランプの明かりに艶めく蜜は雌の興奮をはっきりと示して淫靡に光る。

「――――ん……っ。」

背筋に拉げる乳肉の暖かい柔らかさ。
細身を滑る指先には少しの硬さを残しつつもふんにゃりと柔らかな乳房の感触と、その中で異彩を放つ尖った痼り、そしてぬるりと熱い恥肉のぬめりを感じさせる。

ヴェオフラム自身は彼女の程には子作りの実感を持ってはいない。
元々少女の種は子供が出来にくく、更には異種族間で子供が生まれる事は更に稀なのだと聞いている。
事実、数カ月に渡り雄に陵辱された時は、ピンクの膣肉が白濁に染まる程に毎日毎日精を注がれたのに、月の物は規則正しくヴェオフラムの下腹を苛んだのだから。

「ふ、ぅ……ぁ、ん、っ、む……ぅ…。」

獣娘の肉穴は、楚々とした形状を裏切らぬ狭苦しさで女店主の細指を締め付ける。
しかし、吸い付く様な肉襞はたっぷりの蜜を湛えていて、指の動きに引っかかりは無い。
乳首と秘所への同時攻撃に乳房と触れ合う背が震える。
それでも彼女の顔が近付くなら、一生懸命舌を伸ばして、彼女の唇を受け入れる。