2017/08/30 のログ
ご案内:「冒険者の宿『両表のパリテール金貨』」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > (面白い依頼が集まると聞きつけて来た宿。1階酒場には、きっとここでしか無いような依頼が数多く掲示されている。ざっと見ただけで「雌犬募集。雇用期間中は人間語禁止」という危ういものから、「人間椅子募集。四つん這いで主を背中に載せる簡単なお仕事です」という非人道的なもの、「地下剣闘士募集。社会保障完備、社員登用有り」というブラックなものや、「女体盛り専用レセプタント募集。アットホームな職場でお客様を喜ばせてみませんか?」という生々しいものまで。かと思えば「おばあちゃんの話し相手募集。文学に詳しい方」という依頼がしれっと張られている)

「なんかすごいや……。あはっ、こんな依頼まである……」

(依頼の張られている掲示板の背後では様々な雇い主らしい人々がテーブルに座って。掲示板の前でお仕事を吟味している自分や他の人をちらちらと見ている。雇用希望者を待っているらしい。彼らの視線を浴びつつ、何か依頼を受けてみようかと悩む様子も楽しげ)

ご案内:「冒険者の宿『両表のパリテール金貨』」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > 相変わらずここは妙な仕事が多いなぁ……

(火を付けぬままの紙巻を口端に咥え、先端をヒョコヒョコと揺らしながら、掲示板の仕事を眺める男が一人。
「投薬試験体募集 3食昼寝付き 雇用期間の定めなし」……生きて帰れる気がしない。
「M奴隷募集 素敵なご主人様と遊びませんか?」 ……そもそも依頼なのか、これ。
など。
受けたいと思うヤツの方が少ないんじゃね?という内容のモノが大半を占めているらしい。
自分としても、殆ど用事はないのだけれど。
案外こう言う場所に、掘り出し物の依頼も有る訳、なのだが)

……「少女との性行為、その光景を見せて頂きたい。私は一切手出しいたしませんのでご安心ください」
また業の深い依頼だなぁ

(しかも金額が結構いいときている。恐らくは貴族の道楽なのだろう。
そんな愉快な張り紙を見ながら、首をかしげて唸っていた)

タピオカ > (生きて帰れる気のしない投薬試験の依頼に、なんていうかただのパートナー募集になっている依頼。そんな依頼を紙巻ひょこひょことしながら眺めているロングコートの屈強そうな男。その見知った彼が次に見た依頼を、相手が近くに居るという事に気づかないままで同時に見ていたらしい遊牧民)

えっと……。何何……。しょうじ……少女との性行為、その光景を見せて頂きたい。私は一切手出しいたしませんのでご安心ください……かあ。わ!これ、すごくお金貰えるんだね……。

(道楽貴族らしいクセのある書体。読み終えたら、その金額に惹かれたように唇に指をあて。これなら受けてみたいな、と思いつつも……ふと気づくと、首をかしげ唸っている男の姿。顔色をぱああっと輝かせた明るい声)

アシュトン!しばらくぶりだね!
元気してた?

(予想していなかった嬉しい再会に思わず彼のコートの裾をきゅ、と両手で柔く握ろうと)

アシュトン > 二人一組が前提の仕事だからな。相方と折半になるが、それでも金額的には十分だな。
問題は、その相方を見つけないといけない、って言う事なんだが。少なくとも20歳未満位……ん?

(「少女」の定義が明記されていないのだが、冒険者なんてのはいかつい野郎共が多い。
恐らく貴族であるから金払いはいいであろうし、こういう趣味人っぽいのはそれなりに信用もできる。
仕事の内容と安全性、そして金額を考えれば破格。
もっとも、可憐な相方を見繕えるようなヤツもある程度限られている訳で。
その辺がネックになって張り紙が手つかずで残ってるんだろうなぁと、隣から聞こえてきた声へと普通に言葉を返していたのだが)

よう、久しぶりじゃないかタピオカ。
ソッチこそ元気にしてたか? なんだ、こっちに来てたんだな。

(はたと気が付いたらしい。
振り向けばコートの裾を握られるままに、口元に緩く笑みを描き。
伸ばした右手で、軽くと彼女の頭を撫でてやろうとする)

タピオカ > はんぶんこでも、十分だよ。冒険者ギルドならサイクロプス三頭分ぐらいの報酬額だし。それに、剣も魔法も使わなくてもいいし、大怪我の危険もないから。……20歳未満なら、僕でも……。え?

(移動の手間もなく、命の危険も無く。拘束時間も、遠出の遠征に比べたらごく僅かなもの。冒険者のお仕事は剣を振るうだけじゃない、と。相手と同じように普通に言葉を返しつつ。そんな、何か彼と似たようなノリ)

元気だったよ!へへっ、また会えて嬉しいな!

(彼の右手が自分の銀を撫でてくれる。久しぶりのそのぬくもりに目元を緩めて。その手に憩うように首を寄せる。それから、同じ依頼書を目にしていた事に気づくと。そういえば、とばかりに掲示板へと目を向け)

あの……アシュトン。
良かったら……僕と……この依頼こなしてみない?

(件の依頼書を視線でちらりと示した後。少し恥ずかしそうに頬の朱色を深めながら。照れ笑いの上目遣いで彼を誘い)

アシュトン > まぁな、元気なのは見た通りにって訳だ。お互いに。
ギルド経由で伝言を頼んで、久しぶりに顔を見たいなって思ってた頃だ。
偶然だが、随分と運がよかったらしい。

(双眸細めると、数度と髪を梳くように指を通した後。ぽんぽんと、頭頂部を優しくたたいて)

はは、そうだな。
そんな可愛らしい目でお願いされて、断れる訳がないよな。
依頼主がまだいれば、話も早いんだがな。「少女」ってのも、本人が品定めするんだろうし。

(頭を撫でていた手をするりと頬へと滑らせると、指で軽く撫でてゆき。
柔らかな弾力に触れながら、もう一方の手が張り紙をペリッと剥す)

えーと、依頼番号は……38か。38番の依頼主、いるか!?

(此方の様子を伺っている依頼主のたまり場に、声を張り当てて問いかければ。
一拍と間をおいて、優雅に立ち上がる白い仮面をつけた紳士。
すらりとした体躯に仕立ての良い服装と、ブレのない歩み方。なるほど、相応の地位を築いているのは間違いなさそうだ。
『申し訳ない、仕事の内容から顔と名前は隠させて頂きたい。なにぶん、密やかにしている趣味なのでね。
私を呼ぶと言う事は、君たちがこの依頼を受けてくれるのかな?』
その男の興味は、当然と言えば当然だが、タピオカの方へと向けられているらしく。
頭の先から足の先まで、数度視線を巡らした後。

『素晴らしい。
未成熟でスラリとした身体。それでいて鍛えられていてしなやかだ。
褐色の肌に映える銀の髪。良い、非常に良い!
あぁ想像しただけでッ…………失礼。
もし今すぐに受けて頂けるのなら、用意した馬車でお連れいたしますが、如何かな?』

やはり大分と業の深い人物らしい。
興奮したり冷静になったりと、中々に周囲の視線を集めてしまっている。
何にせよ彼女は依頼主のおめがねにかなったらしい)

行くか?

(視線を彼女へと戻せば、頬へと触れていた手を離し。
代わり、手を握り合うように差し出した)

タピオカ > そうなんだ?あはっ、僕もまた会えたらいいなって思ってたよ。
あと、多分また会えるなって気がしてたし。

(頭頂部を優しく叩かれると首をすくめるような笑顔。にっと小さな歯が浮き。
遠い空の下で思い浮かぶ彼の顔が今そばにある事に喜び)

アシュトンに可愛らしい目って言われると照れちゃうな……。
受けてくれる?ふふ……。ありがと!

(頬を指でくすぐられつつ、彼の科白に頬の赤味が増して。くすぐったそうに肩を震わせながら。恥ずかしそうにでも嬉しそうに。張り紙を剥がす彼にお礼を告げ

――白い仮面をつけた紳士。振る舞いからすれば、高い地位と多くの責任を負う立場のようだった。
きっと普段は王城の執務室で大量の書類に判を押すよな人なんだろうなと思えば、自分に向けられる視線にやや緊張気味に背を伸ばす。頭から足まで巡る視線に舐められているみたいで、落ち着きなく上半身を揺らしたりうつむいたり。そのうち、相手のおめがねに叶ったらしい。彼の興奮した物言いにくすくす、肩を少し震わせる風にして笑うと。自分の容姿を褒めてもらった事で少し上機嫌となって)

うん、行く!

(差し出された大きな手のひらには喜色も隠さず。こくんと頷いて弾む声音で答える。伸ばした手で彼の指に自分の指を絡めながら。そこへ頬を寄せて、そっと頬釣りをする。熱っぽい声が、相手にだけ囁かれる)

……アシュトンにしてもらった、あの呪印。
もうそろそろ、我慢できなくなってて……。

(相手のそばに居ると下腹部が甘く疼いてくる。子宮のあたりが悶えて、腰裏が微かに揺れ。手と手を握りあったまま馬車に乗り合わせて行く)

アシュトン > 勿論、目だけじゃぁないぜ?
顔も、唇も、指先も、太ももも……それに、服に隠されてる所も全部、な。

(この声は、周囲に聞こえないように。
軽く腰を曲げれば、耳元へと囁きかけるかのように。
興奮した依頼主のセリフと、了承した彼女と。
差し出した手を互いの指絡めて握り合えば、依頼主の後について歩き始めるの、だが)

あぁ、そうか。前の時から、それなりに経ってるからな。
仕事に影響が出るようなら、解除してやってもいいけど、な?

(言いつつも、唇が弧を描き、深い笑みが浮かび上がる。
敢えて問う言い方。
自身の精を受けない限り、疼きが積み重なってゆく印。
もっとも、彼女自身。その身に残しているのを、喜びにも思っている、様にも見えるのだが)

(と言う訳で。
依頼主に誘導されるまま、用意されていた馬車へと。
なんとも準備がヨロシイ事で、内部から外は見えないようになっている。
もっとも、内装は完全に貴族仕様。
乗合馬車の固い木の板なんてくらべものにならないような、ふかふかのソファー。
何処に向かっているのか分からない様に長く乗ることも織り込み済みなのか、酒やジュースの類、軽食。
なんとも至れり尽くせりな馬車移動は、もし金額に直せばちょっとした報酬が吹っ飛ぶ位であった。
そんな優雅な移動を終えた後、馬車から降りればそこは広い室内。馬車ごと入れるとは、なんとも念の入れ様である。

『では、お二人は此方の部屋に。
私は隣の部屋に――私の部屋からは壁が透けて見えるようになっておりますので。
気にせずゆっくりとお楽しみください。
んん?それでいいのかって顔をなさっておりますね。
いえいえ、だから良いのです。
私の趣味は「見る」ことなのです。敢えて、息遣いや匂いも遮断して、観察に徹する。
ほんのわずか先で生の光景が広がっているというのに、私が目にするのは映像に等しい。
愛らしい喘ぎ声も聞こえず、表情や口の動きから想像するしかない。だがそれが良い!
――失礼。では、終わりはお二人にまかせますので。存分に』

全力で業の深い人物の様だ。ある意味では感心する。
酒場を後にしたせいか、物言いと熱の籠る口調に際限が無くなっている。
我ながら若干圧倒されつつ、優雅な一礼の後、隣の部屋へと消えゆく後姿を見送って)

とりあえず、俺達も入ろうか。

(周囲が静かに戻ってから、ドアノブを捻り、扉を開けると。
部屋の中は馬車の作りから予想される通り、相当に、豪華。
ベッドは4~5人位寝れそうな位広いし、シーツも真っ白。
灯されているのは魔術式の様だが、燭台にも精緻な造形が施されている。
部屋の隅に設置されているのは、保冷庫だろうか。なるほど、長期戦を想定して食べ物や飲み物でも入っているのだろう)

なんつーか、スゲーな

(趣味人ここに極まれり、である。
彼女の手を引いて部屋の中へと入ってゆけば、ベッドの端に腰を掛け。
一先ずと、重いコートを脱いでゆく)

タピオカ > あっ、アシュトン……。

(顔も、唇も。……そう続けられてしまうと顔中が真っ赤になってしまう。握った手の指が切なげにきゅうと力がこもるのに、どこか嬉しくてたまらない様子)

……ううん。このまま。このままがいいな……。
これがなくても会えるだろうけれど、会える言い訳ができるもん……。

(彼の吐精がないと疼いてしまう身体。逆にそれは呪いではなくて。少しずるい口実だとばかりにそっと微笑む)

うわあ……、わああ……!すごいすごい……。
こんな豪華な馬車初めてだよ……!お姫様にでもなったみたいだ!

(内装の貴族仕様。味わった事のないほどのソファーの柔らかさ、快適な空間。飲食物まで用意された、VIP待遇に思わず声音が浮き上がった。幼子のように頬を紅潮させてすっかりご機嫌とばかり、彼の肩に身体を寄せる
――そんな相手との素敵な旅が終わると、馬車ごと入れてしまう、これもまた贅沢な室内へと。
勝手がわからずに不思議そうな顔をしていると、依頼主が再び熱弁を振るう。
知識人らしい物の言い方なのに、喋っている内容はニッチな趣味の世界。
一言だけ解説を頼んだら分厚い辞書ほどの説明が返ってくるよな依頼主の主張、その声高な主張に最初はぽかんとしていたが、思わずお腹を抱えるようにして笑ってしまう。――やがて優雅な一礼と共に去っていく彼を一緒見送り)

面白い依頼主さんだね……うん。――わっ、ああ……っ!

(扉の向こうは異世界だった。異世界の住人からしても異世界に感じられるぐらい。
同じ世界とは思えない豪奢な部屋。ベッドも燭台も格式が違う。一段と上気する頬。

――ここでアシュトンと過ごせるなんて夢みたい……。僕夢みてるの?

(彼がコートを脱ぐ間、並んでベッドに座り。うっとりと呟く。自分はサンダルを脱いで足元で揃えて)

アシュトン > なるほど。もちろん、無くなっても、俺とタピオカの関係に影響はないがね。
それに離れていても存在する、二人の繋がり、ともいえるからな。

(片目閉じれば、その印が残るお腹の辺りと。
次いで、笑みを浮かべる彼女の顔を見る。
元の始まりを鑑みれば、本当、不思議な縁となったモノだ
言葉を返しながら、絡め遭った指をなぞるように撫でる)

(――そうこうして、移動も終えて。
部屋へと入った後の事)

相当な。日々の仕事で、色々溜まってるのかねぇ。
まぁああいうタイプは、余計な小細工をして愉しみが損なわれるのを嫌うし。
問題も起きないだろうさ。

(腰かけたベッドは当然のように柔らかく、腰が沈む錯覚さえ覚えるが。
それでいて、使用者に負担を掛けないように丁度良い弾力も持っている。
本当幾らするんだコレと、一瞬余計な思考さえ過ってしまう。
シャツの上ボタンを外せば、一息と付いた後。
その1枚先に依頼主が居るであろう壁を見る。
どうみても普通の壁、というのが凄まじい。
普通の人間が気づかないのは当然だが、この手の仕掛けに慣れた自分でも「普通の壁」に見えてしまう。
恐らくは近づいて確認しない限り、アチラから見られているなんて判断は難しいだろう)

ん? 夢?
まぁこんな部屋そうそう見ることもないだろうからなぁ。

(肩を揺らして小さく笑い声を含め。
タピオカの手を引きベッドの中心まで移動すると、片手を下腹部の辺りへと軽く添えて)

それじゃぁまずは。
可愛らしいお姫様に、目覚めの口づけをして、あげないとな。

(身を寄せてゆけば、青緑色した瞳を覗き込み。吸い込まれるかのように、顔を近づけて。
ぷっくりとした唇にへと己の口元を重ねつければ、軽く双眸を閉じ。
おへその辺りを撫でる手がそのまま、上へと。ささやかな胸元へと掌を添えれば、緩く、解すように。
円を描き撫でる手つきで、表面から芯へと刺激を広げてゆく)

タピオカ > (いつの間にか呪いから恵みになった印を見下ろす彼の視線。印から自分の顔へと視線が移動した後も、きゅむと甘い疼きが腰に小さく響いていたとか。――部屋へ入れば、彼の依頼主への評価を耳にして)

いい意味で紳士的な感じな人だよね。
でも……へへっ……、この向こうから今も見てるんだと思うと変な気分。

(いくらするのかわからないほどのベッドを用意した張本人が隣の部屋でこちらを熱心に見つめている。
そんな視線が届くような気がして。笑気を浮かせて。シャツのボタンに手をかける相手に続いて壁を見つめ。
天然物ではない人工的な罠や仕掛けにやや疎い自分には、壁は壁としか認識できなかった。巧妙な仕掛けなんだろう)

うん……。こんな綺麗なお部屋も初めてだよ。
こういう場所に少し憧れてたから……。
――あ……っ。

(彼の力強い手に引かれて、広い、白い海のようなベッドの真ん中へ伴われ。
手が下腹部に添えられると。それだけで身悶えしてしまう。双肩がひきつって、甘い息が零れた)

可愛らしいお姫様なんて……えへへ……。
うん……アシュトン……。

(彼の言葉遣いにまた、呪いとは違う意味で胸の奥がじんとする。頬染めの嬉しそうな笑顔でややうつむき。じっと覗き込む吊り目気味な黒い瞳をうっすらと潤む瞳で見つめ返し。唇にふれたとたん、甘く鼻を鳴らす。心地よさそうな吐息)

は……ぁ、はっ……んっ、お腹、あつくなっちゃう……。
……っあ!胸……胸が……気持ちいいよ……。

(撫でられるお臍のあたり。その手つきを追従するように、わずかに腰を動かしていたけれど。淡い膨らみの弱い胸元に手のひらが触れただけでひどく身体に響く。
マシュマロめいた甘い柔らかさが彼の手のひらを温め。芯へと近づく刺激に背中が少し引き攣っていく)

アシュトン > まぁ、うん、そうだな……色々な意味で紳士だな。
きっとな。仮面も外して、食い入るように見てるんじゃないかな。
タピオカのこれから見せる姿を、他の奴に見られちまうってのは、少し妬けるがね。

(そういう感情を少しでも感じさせない理由も、作り込まれた壁の仕掛けに有るのだろうが。
仕事を受けた以上、気にしても仕方があるまい)

ここまでってのは、富裕区の豪華な宿に行ってもそうそう無いからなぁ。
折角だし、後で着替えてみるかい? 多分、アッチのクローゼットに色々用意してあると思うぜ。

(それこそ、お姫様の様な衣装とか、がである。
一瞬だけ衣装棚へと視線を移した後、彼女へと向き直り。
己の精を欲しがるように刻み込まれた子宮へと、緩く刺激を与えるように撫でまわした後の事)

目が覚めたかな、お姫様。
夢じゃぁなくて、目を開いてもちゃんと手の届く、現実だぜ。
会えなかった分も含めて、沢山、可愛がってやるからな。

(甘く耳へと流し込む、囁き声と共に。
一端と唇を離してから、再度重ねあわせ。
より深くと繋がるように押し付けながら、伸ばしてゆく舌先。
ぷるんとした唇を割り開きながら、その奥へと。温かく柔らかな舌肉を求めるように、近づいて
互いの身が重なり合えば、体重を掛け、少女の身体を柔らかなベッドへと押し倒していく)

もう欲しくて、堪らなくなってきたかな?
ん……小さいけど柔らかくて、気持ちがいいな。ずっと触れていたくなる。

(手つきの動きを変えれば、まるで包み込むかのように。
手と掌を連動させた動きは、熱を伝えてくる柔らかな膨らみの形を歪め。揉みほぐしていって。
もう一方の手が太股へと触れると、まずは開かせるように軽く力を加えた後。
くすぐるように登り上がって、スカート中へと潜り込み。下着に包まれた秘所へと、触れて。
可憐な割れ目を、上下に擦り上げ。奥から蜜を、導き出してゆく)

タピオカ > (そういう依頼だとは知っていても、彼の言葉、壁の向こうから食い入るようにという科白にはどこか身体が熱くなる感覚。「妬いてくれるの……?」とはにかむ表情で小さく問うけれど、答えを求めるというよりは彼が嫉妬の感情を浮かべてくれるのが嬉しいと言う風に)

クローゼットもあるんだ!じゃあ……着替えてみようかな。
着飾ってアシュトンの事驚かせちゃうよ!

(衣装替えまで出来る周到さには声音が弾んでしまう。後の楽しみとばかりに口元を緩めると、そんな軽口を言って笑った。故郷の生活では服を新調する機会にあまり恵まれずに居た事もあって。何より、彼に飾った自分を見てもらいたいという気持ちもあって)

うん……王子様。
頭が少し、ぽうってする。いい気分……。
たくさん……うん、してほしい……あっ、はっ……ん……!

(熱っぽい口調を返すと、耳元へ彼の低く耳障りの良い声が流し込まれて。口元の隙間から心地よさそうな息声が漏れる。濡れた瞳で小さく頷けば、彼の整った薄い唇が求めてくれる。やや半開きにするように迎えて、上唇と下唇をぴたりと触れ合わせ。胸を浅く上下させた。割り開いてくる舌先が愛おしくて、指がぴくと反応する。そのまま、舌壁の表面を柔く丸めて包んだり。花の上でつがいになる蝶と蝶のように舌を触れ合わせ。押し倒されるまま、ベッドに仰向けになる。短い銀髪がぱっと白いシーツの上に散り)

ほしいよう……アシュトンのことほしいよう……。
はぅ……はぅぅ……。触られると気持ちよくて……ぁ……とけちゃいそう……。
あっあっ……そこ……はっ、……ひんっ!

(熱っぽかった声は、今度は甘さを帯び。目元がとろんと落ちていく。
揉みほぐされていくと、弾力は増していくようで。そして先端は逆に固くしこりとがり。衣類の上からでも小さな尖り影が浮き出し。
太腿はすでに、高ぶってうっすらと雌の汗に湿っていて。
よく鍛えられたしなやかな薄肉の感触を相手の手に返し。
素直に開く脚、のぼり上がる手つきに合わせて背中が震え。
その震えは慌てたよな声になると、甘く弾けた。
ぷにぷにと未成熟なままの縦筋。甘い果肉が上下へと擦られ、触れられるたびに熱を帯びて震える。じゅく……。蜜が零れて、白い下着に染み広がる。指の腹に湿った熱)