2017/07/26 のログ
ご案内:「ワルセイの隠れ家」にリンハイとユエフォンさんが現れました。
ワルセイ・イダーヤ > (ワルセイの隠れ家、ここは平民地区の裏通りに隠れるようにある一軒の人の住んでいない、幽霊の出る…と思われている家で。その内部は実に簡素。三人はゆうに寝転がれる大きなベッドに机、薬品を保存しておく箱がだけあって…)
さて、あの二人は来るであろうか…?
(そう言いながら、部屋には暑さを押えるための魔術や、涼し気な香りのするお香を焚いておいて…無論、ただそれだけの効果ではなく、女体をじわじわと発情させる効果があって…それだけではなく、一応ローションなど性交用の道具も用意しておいたが…見える場所にはもちろん置いていない。そしてワルセイ自身は椅子に座りながら、優雅に薬草茶を飲んでいて…)
…きたか。入っておいで。
(扉をノックする音が聞こえれば、そう扉に声をかけてやって…)

リンハイとユエフォン > 「お、お邪魔します……」

まず入ってきたのは、先程は警戒を強く示していた妹の方、ユエフォンであった。
続けて後ろから兄のリンハイがやってくる。
リンハイは先程と変わらぬ姿だが、ユエフォンはトップレス状態。
襟から伸びる布地は途中で断たれていて、残った部分はお腹の辺りで落ちないように片手で支えている。

「お招きありがとうございます。ほら、ユエフォンお前もちゃんと挨拶するんだ」
「先程は失礼しました……、ユエフォンと、申します……」

仕方なく、という感じだが兄に促さられて自己紹介をするユエフォン。

「そして僕はユエフォンの兄、リンハイです。改めてよろしくお願いいたします」

羞恥を残したままだが、ワルセイへと微笑みながらリンハイも自己紹介。
ともかく、二人とも家の中へと。

ワルセイ・イダーヤ > いやいや、よく来てくれたな。リンハイ、ユエフォン…
(そう優しく笑みながら、カップを二つ用意して)
まあ、ここに座りなさい。今、薬草茶を淹れてやろう。
(そう言ってベッドに座るよう促しながら、気分が落ち着く成分の薬草茶を用意して…)
さ、飲みなさい…さて、俺の名前はワルセイ…まあ、医者をやっている。
(そう言えばリンハイの隣に座り…)
俺は長年、人の肉体というのを見てきたし、ふたなりと呼ばれる存在にも何度かであった…だが、中々にそう言った存在と、ゆっくりと話す機会が無くてな…
(そう言いつつ、リンハイの頭を優しくなでて…二人が薬草茶を飲み終わったのを見計らい…)
ふむ…ところでリンハイとやら、そなたは兄と呼ばれていたのだから、もとは男であろう…?
(そう言えば、頭をなでていた手はだんだんと肩に降りて…)
女のような胸をしているが…感度のほうはどうなのだ?教えてほしい…
(そう、優しさの中にもぎらついた内心が見える言葉を吐いて…)

リンハイとユエフォン > 「お医者様でしたか。通りで、教養を感じられる面差しだと」

ワルセイの自己紹介に愛想よく答えるリンハイ。
体を触られようと、恥ずかしげにはするがにこやかなままだ。
問題はユエフォンの方だ。
消沈していたユエフォンだが、兄に馴れ馴れしくしようとするワルセイを見ていると段々と機嫌が悪くなってくる。
流石にすぐに軽率な真似はしないが。

「元は、というか僕は今でも男のつもりなんですけどね。胸を、こんなにされましたが」

いよいよユエフォンの機嫌は目に見えて悪くなってくる。
迂闊な事を言わないよう我慢はしているものの、兄に触れているワルセイを睨みつけている。

「感度は……、女性とそうは変わらないと思いますが。ねえ、ユエフォン?」

ワルセイを睨みつけていたら突然兄から水を向けられ。

「っ!え、ええ、そうね……」

内心穏やかではないものの問題を起こす訳にはいかないというのは理解している。
二人にそれぞれ色々と言ってやりたい事を飲み込み、曖昧な肯定の返事をして、尚も二人の様子を見守る。

ワルセイ・イダーヤ > (リンハイの肩を優しくさすっていれば、妹の方から睨まれているのに気がついて…)
っくっく。そなたの妹は兄想いのようだな…すまぬな、ユエフォンよ。最近研究室にこもりっきりで、人肌という者が感じられなくてな…そなたの兄が、あまりにも魅力的な体をしているからな…つい…な。
(そう言えば、体の位置をリンハイとユエフォンの間に移動して…)
…そなた達二人には先に謝っておく。俺はそなたたち二人を、抱く…研究目的とか、そんな言い訳はせぬ…そなたたちが、しばらく女を抱けず、肉欲を抱いた状態の俺に出会った…それが、不運だった…逃げたければ、噛みついてもいいぞ?扉の鍵は空いておるしな…
(そう、謝罪して、二人の体に腕を回して…胸の感度について言われれば)
そうか、胸の感度はそう変わらぬか…だが、実際の触り心地はどうなのかな?
(そう言えば、リンハイの体に腕を回し、その胸をそっと揉んでやって…)
ふむ…この柔らかさは、確かに女よ…妹の方と比べれば、どうかな?
(そう言って、もう一方の腕を、ユエフォンの体に回して、ふにゅり、もにゅりと二人の胸を揉み比べて……)
ふむ…柔らかさは甲乙つけがたいが…兄の方が、育っておるな
(そう少し笑って…)

リンハイとユエフォン > 余りにも明け透けに目的を白状されたが、それも薄々勘づいていた事。
そもそもそういう事をさせるための調教と改造でありこの衣装だ。

「はは、そんな気はしてました。一応これでも男の視線の種類はちょっとは分かるので。
僕は、それでも構いませんが……」

申し訳程度に胸を隠す布ごしに揉まれれば、簡単に布地はずれて乳首が丸出しとなってしまうリンハイ。
卑猥な衣装を人前に晒して、それなりに興奮している体は敏感な部分を揉まれれば甘くしびれるような快感を伝えてくれる。
不快ではなく、もっと味わっていたい種類の感覚だ。
対するユエフォンはといえば、こちらはトップレス状態の胸で邪魔する物は何もないし、体の方はすっかり出来上がっていて軽く揉まれるだけで快感を感じているはずである。
しかしその快感を表に見せないようにと、我慢して食いしばっていた。

「くぅ…!兄さんが、良いなら、私もしない訳にいかないし、いいわよ、好きにしなさいよ……!」

強がってはいるが、受けている快感はユエフォンの方が強いかもしれない。
トップレスでここまでやってきて、好奇の視線に散々晒されていた体は露出の羞恥と快感で簡単に発情するようになっていたのだった。

ワルセイ・イダーヤ > ふむ、胸は兄の方が育ってはいるが…感度は、妹の方がいいようだな。
(そう二人の胸を揉みながら、冷静に反応を分析して…)
ふむ…ありがとう、リンハイ。そなたは、優しいな…ユエフォンも、兄想いで…そなたたちを抱けること、嬉しく思うぞ。
(そう言えば。まず自身の毒牙にかけるのは兄の方。そっと押し倒せば、無いような服をはぎ取り、何処からかローションを取り出して…)
さあ、まずはそなたから味あわせてもらうぞ…なに、安心したまえ、男の抱き方も、心得てるがゆえに…
(そう言えば、リンハイの体全体にローションを広げ、その胸の頂や腹、ペニスにまんべんなく塗りたくって…)
ふむ…ペニスは妹の方が育っているな…
(そう言いつつ、体中を愛撫しながら、菊門にもローションを塗りこみ…)
さ、ユエフォン、兄の体を愛撫してやりなさい。挿入の苦しみも薄れるだろう…
(そう言えば、自身のかなり大きめだと自負しているペニスを、菊門にあてがい…ずぶり!と一突きにして…)

リンハイとユエフォン > ワルセイの愛撫を受け、体を弛緩させていき挿入へと備えるリンハイ。

「それが育っているのは、妹も気にしていますのであんまりいじめてやらないで下さい。
ふっ、んぅ……!はひっ…!」

ユエフォンは挿入の間際、兄の乳首を手の中で転がしていた。
目の前で兄が男に抱かれるのを見るのは初めての事ではないとはいえ、その瞬間は今でも思わず目を背けてしまう。

「ああっ、兄さん……!」

せめて少しでも苦痛が和らぐよう、兄の性感帯を愛撫してやるユエフォン。

「ふあっ、あっ…!こんなのっ、おっき、いぃんぅ……!」

荒い息の中に艶の混じるのを隠せないリンハイ。
その声は本当の少女のようであった。

ワルセイ・イダーヤ > ……っく、そそる声で鳴くではないか…これは、本気を出すしかないな…
(そう言えば、リンハイの腰を掴めば、ローションと、二つの肌が打ちあう、酷い水音がして…しばらく前立腺をペニスで虐めてやっていると…だんだんと高まる射精欲…そして)
…っぐぅ…いくぞ…中で…!
(そう宣言すれば、濃いワルセイの精液がリンハイの体内に注ぎこまれて…そして、性で汚れた自身のペニスを引き抜けば…ごろりと寝転がり、ペニスという肉槍を天高く立たせて…)
さ、ユエフォン。そなたの番だ…足を開いて、秘所を俺のモノにつけるんだ。
(そう、ユエフォン自身での挿入を命じて…)
嫌なら…もう一度、そなたの兄を味わうだけだが…?
(そうにやにやと悪い笑みで…)
もし濡れていないのなら、そなたの兄の精液を潤滑油代わりにするがいい…
(そう言って…)

リンハイとユエフォン > 「あっあっあっぁぁぁ!!いっ、イクゥッ…!」

尻の中を蹂躙されて喘ぎながら、ワルセイの射精に一瞬遅れてリンハイも絶頂。
触れていない男根から精液が放たれた。
絶頂の余韻に浸りながら、そのまま這いつくばるリンハイ。

「に、兄さんにばかり、やらせられる訳ないじゃない!そ、そのぐらい、できるわよ…!」

悔しさや哀しみ、そして自覚はないが僅かに羨望の混じった目で、犯され絶頂した兄の姿を見る。
そしてこんな状態の兄にまた無理をさせるわけにはいかないと、命じられたまま足を開きワルセイへと跨る。
女性器への挿入の際、邪魔にならないように陰嚢は両手で支えながらワルセイのモノに秘所をあてがい……。

「こ、このぐらい、どうってこと、ないんだから……!」

思い切って、一気に腰を落とした。
十分に濡れた秘所はワルセイのモノを受け入れ、そのまま精液を搾り取るための上下運動へと移行していく。

ワルセイ・イダーヤ > んぐ…口では強いことを言ってはいるが…体は、きちんと感じているではないか…?
(そう言えば、十分に濡れた秘所の味を、ペニスで味わって…先ほど射精したばかりなのに、さらに熱く、さらに太くなっていって…)
っく…そなたの膣も名器ではないか…射精は、無論最奥よなぁ…?
(そう言えば、相手の腰を掴み、ズン!と一気に自身の腰に引き落せば…その最奥で、射精して…)
ふぅ…ユエフォンの体もなかなかの味だったな…さ、リンハイ。十分休憩で来たであろう?
まだ、へばってもらっては困るぞ…?

……
(それから、兄妹の門限が来るまで、ワルセイは二人の改造された肉体を、交互に、あるいは同時に存分に味わい尽くし…別れ際に)
…ではな、また会うことになるかもしれんが…その時は…まあ、その時の流れであろう。兄弟仲睦まじくするのだぞ…まあ、愚問だと思うがな…
(そう言って、別れるのであった…)

ご案内:「ワルセイの隠れ家」からリンハイとユエフォンさんが去りました。
ご案内:「ワルセイの隠れ家」からワルセイ・イダーヤさんが去りました。
ご案内:「武器屋「ネストオブクロウ」」にツールさんが現れました。
ツール > 夕暮れの平民地区。
いつの頃か開いている武器屋「ネストオブツール」
おもにギルド相手の商売であるために男の店に訪れる者の数は少ない。
閑散とした店内退屈そうに老眼鏡をかけた男が武器カタログに目を通している。

「やれやれ。最近は装飾ばかりに凝る。 それに魔法が付与された武具がメインか…。」

男も魔力が付与された武具を使いこなす事は出来るし有用であるのも知っている。が、それはそれ。
ぎりぎりの戦いでは最終的にその者の力量に大きく作用される。
武器が壊れたら? 勝手が全く変わっても相手は容赦はしてくれないであろう事を思うとどこか苦々しくも感じる。

そしてそんな店主をよそに大型犬が店の中をのんびりパタパタ尻尾を振りながら見回りをしていた。

「おい犬。世の中には看板犬という言葉があるらしいぞ?」

等とカタログから目を離さないままに犬に一声。
そんなことを言われても犬は十分看板犬ですがとばりに、なにやら自信満々に低い声で(わふ)と一啼き。

普段と何ら変わることのない空気が店に流れている。

ご案内:「武器屋「ネストオブクロウ」」にアリアンさんが現れました。
アリアン > 二度目ともなれば訪問も少しは慣れたもので。
それでも、断りもなしに入るのは気が引けてしまう。夏の夕日を背中に浴びながら、細く開いたドアからそっと顔を覗かせる。

「こんにちは」

カウンターの向こう側で、カタログに目を通している男の姿に、にこっと笑ってみせる。

「お仕事中だったかしら」

ツール > 「よく来たな。 まぁすぐ出せるのは避けぐらいだが歓迎だ。」

何かを必要としているわけではないが、来訪に男は穏やかな笑みを相手に向け。カタログを閉じた。

「いいや。中年の特権を行使していたところだ。」

相手には何のことやらだろうが男はにやりと笑い言葉を返した。
犬は犬で歓迎で尻尾を飛ばしてしまいそうな勢いで鞭のように尻尾をしならせバタバタと振りながら相手の周りをぐるぐる回り始める。

アリアン > 「お邪魔します。今日はお土産持ってきたのよ」

と、身体を店内に滑り込ませて、手にしたカゴを上げてみせる。中には、先日の舞台で気をよくした劇場主から貰った赤ワインの瓶が一本。
そして、もう一つの布の鞄には、着替え一式。以前言われた、着替えを持参したらという言葉に甘えて、持ってきた。

「特権?」

目を丸くして何の事やらという顔をしたが、周りをぐるぐると回ってはしゃぐ犬に、屈んで笑いかける。

「こんにちは。元気だった?会いたかったわ」

普通なら目の前の男に言うべき台詞だが、わふわふと喜んで鼻をすりつける犬にためらいなく言い、ぎゅっと首を抱きしめ、その毛に頬をすりよせる。

ツール > 「ほう。 赤ワインか。」
相手が手に持つ赤ワインを見れば、目を細め老眼鏡をカウンターの横に。

「うむ。若者と流れゆく時代への嫉妬と、羨望だ。」

ははは、と相手の言葉に男は小さく笑った。
そして犬は犬で相手が抱きしめてくれたり、頬をすり寄せてくれればもう最高に上機嫌。
テンションが振り切れて、相手を押し倒してしまう程にぐいぐい。
もし相手が耐えきれなく尻もちでもつけば、その瞬間に、カウンターの男は低い声でどこか外国の言葉でハウスと囁くだろう。

アリアン > 「貰い物だから、きっといいものよ。一緒に飲みましょうね」

そして、何やら年寄りじみた台詞を吐く相手を驚いたようにまじまじと見つめ、けらけらと笑い出す。
一晩中、自分をベッドで鳴かせ続けた彼には似合わないと思う。

「まあいやだツール、あなたまだまだ若いじゃないの。私、身をもって知ってるんだけど。一晩中元気な人が、何言ってるの」

そしてぐいぐいと押してくる犬に負けずに、ぐいぐいと押し返し。
犬と押しくらまんんじゅうをするという色気のない光景を繰り広げたあげく、押されて尻もちをついた。
男の口から低い声でハウスと言われ、ぱっと身を離す犬。
その間に、お尻をはたきながら立ち上がった。

ツール > 「楽しみだ。」

こちらをまじまじ見つめ、けらけら笑いだす相手に男も楽し気に笑い。

「おいおい。 俺だってもう中年だ人間でいってもな。」

相手の言葉に笑いながら言葉を返し。惜しくらまんじゅうを楽しむ相手に男はどこか楽しげに見ているが、人を押し倒すのはやはり良くない。
ハウスと言えば犬は素直に従いきゅぅんと同情を誘うような情けない声と共にとぼとぼ寝床へ。
「すまなかったな。 あまりにもうれしかったのだろう。」
立ち上がる相手がこちらへと向かって来れば男はカウンターの下から未使用のグラスを取り出し、相手の前に。

アリアン > 「本当に落ち着いちゃった人は、半エルフの怪しい女をお持ち帰りしたりしません」

と、からかって、片目を閉じてみせる。
とぼとぼと寝床に向かう犬を同情するように見送ると、カウンターの板を上げて中に入り、カゴからワインボトルを取り出す。着替えの入った鞄は、カウンターの下のどこかに置かせてもらおう。
ぬかりなく持参した栓抜きをコルクにめり込ませ、ぽんといい音をたてて栓を抜き、男の取り出したグラスに注ぐ。
片方のグラスを手に取り、にっこりと笑って。

「乾杯」

ツール > 「ふむ。怪しい女だったか。老いを感じるとな。 粘りたいものだ。」
相手の言葉に小さく笑い。
男は相棒に同情したりはしない。

相手が栓抜きでコルクを抜けばグラスの中に注がれるワイン。といっても男のグラスは普段ウィスキーが注がれているグラス。
お洒落や雰囲気という言葉はどこにも見えないだろう。

そして相手の言葉に従いグラスを掲げ一口。
普段ウィスキーしか飲まないがブドウの豊潤な味を楽しみ。

やはりカウンターの下からチーズのブロックを取り出し適当な皿の上にナイフでザクザクと一口分適当に切り分けていく。
「久しぶりに飲むウィスキーも旨いものだ。」

アリアン > 手の中でグラスを揺らしながら、彼がグラスに口を付ける様子をにこにこしながら見守る。
カウンターに寄りかかり、ワインの香りを楽しみながら、いかつい輪郭を描く左の頬に軽くキス。

「それで?今日の営業は、もうおしまいかしら」

笑顔の中にも、何気ない声に少し誘惑するような響きをにじませて。
彼と知り合わなかったら、決して出さなかったような声。
そして、カウンターの下から取り出されたチーズのブロックに、目を丸くする。

「何でも出てくるカウンタ―ね!」

ツール > 「ん? あぁ それもいいな。」
なんていったところで犬は犬で気を利かせてか、店の表示をクローズに。

「一日の大半を過ごすからな。こっちに来て座るといい。 座り心地は保証しないがな。」

頬に受けるキスにくすぐったそうに笑い、代わりに相手の右頬にキスを返す。
魔法のようなカウンター。男は相手が目を丸くすれば小さく笑い。
男は小さく笑って自身の膝の上を軽くたたく。

アリアン > 「営業妨害してなければいいんだけど」

クローズに表示を変える犬を見ながら、やや心配そうにつぶやいてみる。
右頬にキスを返されれば、照れたように笑い、帽子を脱いでカウンターの下に。
彼の軽く叩いた膝の上にいそいそと腰をおろし、厚い胸にもたれかかりながら、ワインを喉に流し込む。

「そうか、ここで殆ど過ごすのね。ん?てことは、あの本は」

まさか暇な時に、1人であれこれしているのか。いやそれは彼の自由だからいいのだけれど、少し微妙な気持ちになる。
グラスに口をつけながら、ちらっと隻眼を見上げてもごもごと口ごもる。

ツール > 「まぁ大丈夫だろう。 個人商店の強みだな。」

相手の言葉に小さく笑い、膝の上に腰を下ろす相手支えるようにその細い腰に手を添え、男もちびちびちとワインを嗜み、チーズを食べている。

「ふっ。 出さなきゃいけないほど盛ってはいない。」

なにやらもごもごする相手に男は小さく笑って

「それに今は本よりも気持ちいい事があるからな。」

空いての耳元で囁くと、腰に添えた手は滑るように上がり脇腹から脇の方へと滑っていく。

アリアン > 「そう?お手伝いが必要になったら言ってね。お城で師団長の軍人とも知り合ったから、お話しすることだって出来るし」

小さく笑う彼に、チーズをつまみながら言う。大祝宴で少し知り合いの増えた彼女である。

「さ、盛って……」

ワインを飲み込みかけていたが、男の言葉に喉に少し詰まらせてごふごふと咳き込む。
いやいや十分に元気ではないかと、何かと枯れた風情を漂わせたがる彼を見上げた時、耳元で囁かれた言葉に、どきんと心臓が跳ねる。
腰に添えられた手が脇腹から滑るように上ってきて。
その手の動きは、さりげないけれど誘惑するようで。

「た、確かに本は必要ないかも……」

どぎまぎしながらワインを口に含み、そのまま彼の唇に重ねて、ゆっくりと流し込む。

ツール > 「ふ。ありがとう。だが気にすることはない。」

営業する気満々の相手に男は小さく笑い。お礼のキスをおでこに。

そして何やらむせる相手。男は小さく笑い。
そして囁いた言葉。柔らかく胸を揉み始めて。

「うむ。すべて俺の手のうちにあるからな。」

相手の口から映されるワインゆっくりと喉を鳴らしながら飲み干し。
もっと飲ませろとばかりに相手の唇を吸い立てていく。

アリアン > ブラウスの上から胸を柔らかく包み、揉み始める手に、小さく声を漏らす。
身体が素直に反応し、下着の中で乳房が少し張りを増す。

「そうね、全部あなたのものだし」

口移しのワインを飲み干した彼が、そのまま唇を深く重ねて、薄くあいた歯列の間から、舌を割り込ませてくる。
もうワイン味の唾液しか残っていない口内を探られる動きに、長い睫毛を半ば伏せ、空いたグラスをカウンターに置くと、右腕を太い首に回して抱き着く。

「…ん…っは」

何度も角度を変えながら舌を絡める動きの合間に、甘い声が意識せずにこぼれて。
空いた左手は、シャツの上から彼の身体のラインを遠慮がちに探る。

ツール > ブラウスの上から揉む胸。わずかに増す張り。
男の手がブラウスの裾から滑りこみ細い腰を撫でるように揉み始める。
男のごつごつとした手が対照的な柔らかい腹を愛撫する。

「ん、ちゅ。」

深く重ねられる唇。相手の舌が滑りこんで来れば男の唇で啄み。
太い首に回る相手の腕、相手の体を支えるようにもう片方の手で柔らかく背中を撫で。

「どうした? もっと遠慮なく触っていいんだぞ…」
男は相手の耳元、静かに囁きかけた。

アリアン > 「あ、くすぐった……」

彼の手がブラウスの裾から滑り込み、肌を愛撫し始めると、ぞくりとする快感をごまかすように、口は違うことを言ってしまう。
肌は彼に触れられるのを喜ぶように、うっすらと血の色を透けさせて、しっとりとそのごつごつとした掌に馴染み、動くたびに少し震えて。

重ねた唇の間から割り込ませた舌を、啄まれて、反対に唾液を流し込まれる。
こく、と喉を鳴らして、ほのかにワインの味のするそれを飲み込み、肌を探られて少し息を荒くする。

「いいの?」

うっとりと微笑み、シャツの裾から手を潜り込ませ、鋼のような筋肉に覆われた身体を探る。
力強く抱きしめてくれる身体。
本格的に抱き合うと、あまり触る余裕もなくなるから、前戯の段階で堪能しておきたい。
ふと悪戯心がわき、首に回していた手を下ろして、彼のベルトのバックルを外す。布地の上から、少し硬くなったそれをゆっくりと撫でる。

ツール > 「ふ。」
くすぐったいとつぶやく言葉。
相手の柔らかい肌を愛撫する男の手。
臍のあたりを指で撫で。

キスで行き乱す相手。
問われた言葉に男はうなずく。
相手の手が滑ればくすぐったく持感じながら、その手が自身の男根を取り出し撫で始める。

相手の手の中でペニスは徐々に熱を帯び相手の手の中で硬さを増していく。

「くすぐったいぞ…」
等と、先ほど相手が言ったように男も悪戯っぽく囁きかけた。

アリアン > 彼の笑みに頬を赤らめて、肌をまさぐる手の動きに酔ったように溜め息。
へそのあたりを指で撫でられて、腹部全体がびくりと動く。
そんなところを、じっくりと誰かに触られたことは無論ないし、自分でもあまり触らない。
自分で自分の反応に少し驚いて、へその周りを撫でる指の動きにびくびくと背筋を震わせる。

「くすぐったい?…気持ちいいところ、教えて」

悪戯っぽい囁きにくすっと笑い、手の中でむくむくと大きくなるそれをゆるゆると撫でる。
カリ首のあたりに指を滑らせ、その形を確かめるようにじっくりと這わせる。
指の周りきらない熱いものに触れているうちに、スカートの中でとろりと蜜がにじみ出る。
嫌でも、これで身体の奥を突かれたときのことを思い起こさずにはいられない。

ツール > お腹を撫でるだけでびくびくと震える相手の体。
指先でおへそのあたりを撫でたり、
以前たっぷりと性を注いだ下腹部を撫でたりと愛撫していく。

「ふふ。素直には教えないぞ…。」
男はどこか悪戯っぽく囁き、形を確かめるように這う指先にふっと熱い吐息を漏らしながら男は相手の項に顔を埋め、甘く吸い上げていく。

「アリアンの唾液を付けた手でいやらしく扱けばもっと固くなって気持ちよくなれるのだがな…。」

等とわざわざ厭らしい事を想像させるように囁きかけた。

アリアン > 下腹部を愛撫する大きな手。
そこに体温が伝わると、注がれたものの熱さを思い出して、意識せずに中がきゅんと締まる。

「…ん…ここかな……」

悪戯っぽい囁きに、少し頬を膨らませて、先端から根本まで裏筋を指先でつっと撫でる。その奥にある袋も、優しくやわやわと包み込み。
熱くなる男の息に、少しは感じてくれているのだと嬉しくなった時、項に顔を埋めた彼が、甘く吸い上げる。
吸われたところに、くっきりと出る赤い痕。

興奮を煽るような囁きに、溜め息と共に微笑む。

「いけない人ね」

彼がその動きを予測していたのかどうか。
膝から滑り降りて、足の間に膝をつき、口を大きく開いて亀頭をそっと含んだ。

ツール > 男の手が柔柔とした刺激を送り続ける。
胸やお尻でない場所もまるで性感帯に変えようとばかりに、男の手が相手の体を愛撫していく。

竿や、睾丸をマッサージする様に揉む手。
その手の快楽に身を任せながら作るキスマーク。
男は舌を這わせながら、自身の脚の間に膝をつき祈祷を含む相手。

膣等とは違うぬるっとした感触を楽しみながら、男は優しくほめるように相手の頭をやさしく撫でていく。
「今更気づいたのか…?」
等と悪戯っぽく囁きかけた。

アリアン > 彼の手に撫でられると、それだけでおかしくなる。
熱く興奮する身体を持て余しながら、それでももっともっとと貪欲にその愛撫を受け入れる。

「知ってた。そういうところも好きよ」

ちゅぱ、と亀頭を口から放して艶然と笑いかける。
初めて口にする男のものは、むっとするほどの雄の匂いがして、腰の奥をむずむずさせる。
優しく頭を撫でる仕草に、嫌がっていないと安心して、今度は舌を出して裏筋を舐めていく。
両手はその間も竿や先端を優しくいとおしむように撫でて。

「下手、だけど…気持ちよくしたい、から」

少し息を弾ませて、舐める合間に言って。