2017/04/17 のログ
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトール・サンダーフェロウさんが現れました。
■トール・サンダーフェロウ > 王都の片隅、メインストリートから外れた寂れた裏路地に看板を出す小さな魔法具店。
少し傾いた看板には『ビルスキルニル』の店号と共に『魔法具捜索、薬品作成等』『何でも承ります』の文字。
『魔法具捜索、薬品作成等』の部分は狭いスペースに書き込んだ無理矢理感ありありの後入れ仕様。
日も暮れかけ、赤い夕日が小さな窓から店内へと差し込み、棚の前で品物を並べる少女の銀色の髪を輝かせる。
並べているのは小さな水晶玉、そして、カウンターの上には妖しい紫色をした薬瓶がひとつ。
「今日は暇だの。」
両手をお尻の後ろで組み、深い谷間を刻む豊かな膨らみを突き出すよう背伸びした。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にチューベローズさんが現れました。
■チューベローズ > 富裕地区を抜けぶらぶらとお散歩をしていた少女。
見慣れぬ魔法道具屋を見かけ小首を傾げる。
「あら、こんな所に魔法道具やさん。」
店の扉の前で悩む少女。意を決して細い指先を扉に掛け開きゆっくりと店内に足を踏み入れる。
現れたのはフリフリの甘ロリ服に身を包む少女であった。
「こんばんは… お邪魔しますね」
外からきた少女は間だめがなれていないのか薄暗い店内に目を凝らしながら中にいるであろう店主に声をかけた。
■トール・サンダーフェロウ > ドアに吊り下げた鈴が軽やかな音を立て来客を告げる。
振り向けばレースたっぷりのドレスに身を包んだ可愛らしい少女の姿。
「やあ、いらっしゃい。随分可愛らしいお客様だね。」
にこりと優しげな笑みを浮かべるとカウンターへと戻ると優雅に椅子へと腰掛ける。
「何かご入り用かな?お嬢さん。」
深い谷間を強調する黒のゴシックロリータ、そして、白の甘ロリと一気に店内が華やかになったかのような印象を与える。
■チューベローズ > まず容姿を誉められれば、嬉しそうに微笑みを浮かべ。
目が慣れてようやくみれば自身とは対照的な黒ゴスに身を包んだ女性。
「ふふ、ありがとうございます。 お姉様もとても綺麗ですわ」
優しげな微笑みを向けられれば少女もクスリとほほえみ返して、スカートの裾を軽く摘まみ持ち上げてのご挨拶。
そうしてからゆっくりと相手が腰を下ろした椅子のあるカウンターの方へと店内をきょろきょろしながら近づいていく。
「いえ、なにが欲しいとかは無いのですが…
初めて見た魔法道具やさんでしたので、どのような物が置いてあるのか、興味がありましたの。」
そして少女の大きな目は用途のわからない魔法道具や始めてみる物に目をきらきらと輝かせ、カウンターの上の薬品や魔法席に目を留め、小首を傾げる。
「これは何でしょうか…?」
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、素直な子は好きだよ。」
綺麗と褒められると寄ってきた少女の頭をぽふぽふと撫でてやり、豊かな胸を押しつぶすようカウンターへと上半身を倒し目線の高さを合わせる。
「そうかそうか。なら、ゆっくりと見ていくといい。そして、パパにアレが欲しいとねだってくれ給え。」
瞳を輝かせる少女の姿を愉しげに眺めつつ、上半身を起こすとカウンターに頬杖をついて少女の示した商品へと視線を向ける。
「ああ、それは魔映石と言ってね、光景を保存出来る魔石だよ。一度保存したら上書きは出来ないのだけどね。」
微笑みを浮かべたままゆっくりとした口調で説明し、サンプル用の石をひとつ摘むと魔力を通して壁へと向ける。
その瞬間、壁に十ほどの年頃の金髪の少女の姿が映し出され、楽しそうにくるくると踊り始める。
■チューベローズ > 「ふふ、 くすぐったいですわ…」
頭をぽふぽふと撫でられればくすぐったそうにほほえみ、
全くそんなつもりもない形ばかりの抗議をした。
そして相手が頭を撫でれば、少女の頭を飾るシルフォーユの奥にある狐耳に気づくかもしれない。
「ふふ、そうしますわ。」
相手の営業トークを聞けばころころと楽しそうに笑い。
そして壁に映し出される金髪の少女に目を輝かせる。
「まぁ…凄いわ」
始めてみる光景に目を輝かせると、壁に映し出された映像に手を透かしてみたり、相手に見せるようにふわふわのスカートを翻しながら舞ってみて楽しそうにしていた。
ひとしきり満足するとすっかり目を輝かせる少女は次に怪しい色の小瓶に興味を引かれたようでそれを手に取ってみた。
「これは何でしょうか?」
■トール・サンダーフェロウ > 「うむ、いいダンスだよ。可愛らしいし、将来人気の踊り子になれるだろうね。」
映像と一緒に楽しそうに舞う姿を眺め、瞳を細める。
先程手のひらに感じたのは同族の証である狐の耳。
より一層表情が柔らかくなり、まるで保護者のような眼差しで少女を見つめる。
「ああ、それは試作品でね。まだ効能を試していないのだよ。まだちょっと売れる代物ではないのだよ。」
少女の手からそっと小瓶をつまみ上げるとカウンターの引き出しへと仕舞ってしまう。
「ダンスはもう終わりかい?」
取り上げたことにより不機嫌にさせてはと頭を撫でつつ、もう一度幼女のダンスの映像を壁に映し出させる。
■チューベローズ > 「ふふ、ありがとうございます。」
人気の踊り子にといわれれば少女はうれしそうに笑みを浮かべ。
「ふふ、優しいお姉さま…」
自身に軟らかい表情を向ける相手にうれしくなったのか、やや照れたように頬をわずかに朱に染めながらほほえんで。
「優しいお姉さまは大好き。」
クスリと微笑めば少女は自信の手からつまみ上げられたそれ、名残惜しそうに視線を向け。
いいことをおもいついたとばかりに少女は小さな胸の前でパチンと手を叩いた。
「ふふ、映像の子と踊るのも楽しいですが、やはりダンスには生身のお相手がいた方が楽しいですもの。」
そして、自身の機嫌を直そうとするかのように撫でる手に少女はその小さな頭をすり寄せてから、その手を包み込むように自身の手を添え薄い胸元で抱え込むように握りしめようとした。
そして紫の瞳を見つめるくりっとした銀色の瞳。
「お姉さま ダンスのご褒美に甘えさせていただきたいわ…」
包み込む相手の手ひさしぶりに優しさのみで撫でられれば、胸に抱えたその指先に頬を寄せ軽くすり寄せた。
少女は相手の優しさがとてもうれしかったようで、どこか甘く妖しく囁きかける。少女から香るのは甘い花の香り。
「駄目?」
相手の瞳を見つめ甘いおねだりをしてみた。
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、優しいなどと言われたのは初めてだよ。」
まるで子猫のように頭を擦り付けてくる少女の姿に思わず口角が上がる。
同じミレー族、日頃ひどい目に合っていても不思議ではないのにも関わらず見せる無邪気さと明るさはとても眩しく見えた。
「まあ、儂は割りと性格が歪んでおるからな。あまり信用してはいかんぞ?」
簡単に人を信じてはそれこそひどい目に合ってしまうかもしれないと少し心配そうに少女のつぶらな瞳を見つめる。
そう、かつての自分のように奴隷商に捕まってしまうかも知れない……。
「ふむ、構わぬよ。好きなだけ甘え給え。」
カウンター越しに右手を抱き寄せられると微笑みを浮かべたまま小さく頷き、少女の甘い香りを堪能する。
触れる柔らかな頬を擽るよう、こしこしと指先を動かして見せる。
■チューベローズ > 「あら、 だってこんなにただ優しく撫でてくれる方なんて、殆どいませんわ。」
相手の言葉に少女は目を閉じ静かにささやき。相手はまだ気づいていないかもしれない。
ある意味少女が壊れきっているからこその明るさに…。
「ふふ、信用ならない方はそんなこといいませんもの。」
そして相手の言葉にころころと少女は笑いながら答え。
構わないと言われればぱぁっと少女は表情を明るくして。
頬を擽るように撫でられれば楽器を奏でるかのように少女ののどから楽しそうな声がもれ、相手の耳を優しく撫でるだろう。
「ん… カウンター越しはやっぱり寂しいの」
等と小さく呟くと、一度相手から離れ、カウンターの内側にするりとしなやかに体を滑り込ませると、相手の言葉の通り黒のゴシックの中に甘ロリを混ぜ合わせる。
相手が堪能する甘い香り、相手が魔道具に精通していれば淫魔のそれに近いことを察するだろう。
「ふふ、あったかくてきもちいいわ…」
椅子に座る相手に抱きつくと甘えるように体をすり寄せうっとりと一息もらし、少女の甘い吐息が相手を撫でていく。
■トール・サンダーフェロウ > 「おや、そうなのか?君くらい可愛ければ誰だって撫でたがると思うがね?」
少女の意外な言葉に片目を閉じて眉を上げて見せる。
指先に存分に少女の柔らかさを感じ、その柔らかさが膝へと移るとその腋の下に両手を差し込んで膝の上に抱き上げる。
近付けばわかるその身に宿す性分。
かすかに眉が動くものの、それ以上の反応は見せず、柔らかな胸の谷間に少女の銀色の髪を埋めるよう抱きしめ、優しく頭を撫でる。
「ふむ、君は柔らかくていい匂いがするの。」
銀色の髪へと顔を埋めると鼻孔いっぱいにその香りを吸い込み、かすかに高揚感を感じつつも悪戯するようそのシルフィーユの中の狐耳へと軽く息を吹きかける。
■チューベローズ > 「ふふ、純粋な優しさと、そうじゃない撫で方の違いは解るぐらいの大人のつもりですわ」
相手のこと場にクスリと悪戯っぽい笑みを向け。
わきの下に手が滑り込めばくすぐったそうに体をふるわせるも、抵抗することはなく、相手に抱きしめられる。
「お姉様… 重くない…?」
恥じらいながら問いかけ豊かな胸に頭を包み込まれればその胸の中で、温かさと人肌の柔らかさに包み込まれ、少女はうっとりと吐息を漏らし相手の体に細い腕を回すとぎゅぅっと抱きしめ返し。
頭を撫でる手には艶やかな銀糸が撫でる手のひらに心地よい感触を返していくだろう。
「んっ もう お姉様だって、優しくて、懐かしくて、落ち着く香り。」
胸から顔を上げると項のあたりに顔を寄せスンと鼻を鳴らし。
耳を吐息で愛撫されればくすぐったかったのか、小さな声を上げ体を震わせ。
お返しとばかりに少女の艶めかしい下で喉をぺろりとなめあげて。
■トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは、むしろ軽すぎるくらいだよ。ちゃんとご飯は食べているかね?」
膝の上で抱きついてくる少女の柔らかさと温かさを存分に堪能しながらその背中を抱きしめ、柔らかな胸に顔を埋めさせる。
「儂もね、妊娠したことがあるのだよ。まあ、産まなかったわけだが……だが、君のような子なら産んでおいてもよかったかなと思ってしまうよ。」
胸の中で幸せそうにする少女を瞳を細め見下ろし、喉を舐められるとちゅっと額に口付けを落とす。