2017/04/09 のログ
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にゲーデゼックさんが現れました。
ゲーデゼック > メインストリートを外れた、寂れた小道。そんな場所を歩くには、場違いすぎる姿が一つ。
ジャラジャラと宝飾品のようにアミュレットを身に着け、漆黒の杖を手にし、立派な紋章のついたローブを身に着けた、身なりだけは貴族然とした男が、掃き掃除をしている少女の方…魔道具店の方へと近づいていく。

(ふん。ここか?魔法の匂いが濃いが…。)

掃き掃除をしている幼女にも目に留まるだろう位置で足を停めれば、右手で顎先を撫でながら、店の外観を見やり、しばしの思考。
部下から聞いていた場所とも一致する。ここが目当ての場所だろう。
そうと決まればやることは決まっている、店へ入ろうと踏み出し…掃き掃除をしている少女へと近づいて。

「そこの子供。 この店の店主はいるか?」

威圧的に、家紋を隠そうともせずに、貴族であることをひけらかしながら少女に声をかけた。
しかし、この少女がもし関係者であれば、そうとうに儲けている可能性があるだろう。わざわざ、仕立ての良いドレスを着せているのだから、そうとうに毟れる可能性もあると、内心では悪い笑みを浮かべている……その分余分に徴税しようという、まさに悪徳貴族の思考である。

トール・サンダーフェロウ > のんびりと店先を掃いているとどう見ても場違いなお貴族様の姿。ちらりと視界の端に捉えるものの、特に気にすることも…否、あえて関わる愚は犯さず男へと背中を向ける。
が……。

「やぁ、何かご入り用かね?儂が店主だよ。」

声を掛けられてしまっては仕方ない。一度こっそりと嘆息を漏らした後に満面の笑顔で振り向き竹箒を後ろ手に男を見上げる。
隠してお手伝いの振りをすることも一瞬考えたが、後々面倒なことになっても困ると正直に話すことにした。

ゲーデゼック > 「フン?子供が店主、だと?」

少女の答えに、いぶかし気な表情で少女を眺める。
…確かに、よく見れば身に着けているドレスは、魔法の品のようだ。うっすらとだが魔力のオーラが見える。
どうやら、実際に店主、あるいはそれに近しい存在だろうとはわかる。受け答えもしっかりしている様子からは、少なくとも、近所のお手伝いの子供、ということはなさそうだと認識した。

「そういうことであれば丁度良い。」

そう言って、ローブの懐へと手を入れて、束ねられた羊皮紙を取り出し。

「この店の営業権と、税について話さねばならんのでな。
 掃除を終えて、即刻、話をできればよいのだが?」

ポンポン、と羊皮紙の束を叩いて見せながらに告げる。
疑問調であっても、有無を言わさぬ様子。傲慢な貴族のあり様を隠すことすらしていない様は……ただの市民であれど、下層民であれば奴隷同然とみなしていそうな傲慢さは、判る人には判るだろう。それと悪い意味で関われば、どうなるかも。

「なので、まずは店に上がらせてもらおう。 ついでに、茶の一杯もだしてもらおうか。」

そこまで告げてしまえば、相手の対応を待たずに店へと上がりこもうと動き出すのであった。

トール・サンダーフェロウ > 「ああ、そういう用かね。では、少々お待ちあれ。」

どうやら予想通り面倒な案件のようだ。とりあえずさっと掃除を終わらせてしまおうとちりとりを構えるも、さっさと店の中へと入ってしまう男の背中を眺め嘆息を一つ漏らす。
この鷹揚な態度と声…どこかで会ったことがあるような……、そんな印象を懐きつつ男の背中を眺めながら店の中へと戻る。

「ハーブティと紅茶ではどちらが好みかね?」

ドアの脇に掃除道具を置くと男へと笑顔を向けながらカウンターの奥の居住空間へと入っていく。

ゲーデゼック > 店内に入れば、内部の様相を確認する。
…調度品は下町向けの質の悪いものを使っている、という様子はない。
店内の品ぞろえを見れば、主体は薬物とアクセサリの類だろうか?並べられている品を、猛禽のように細められていた。


「では、紅茶をもらおうか。」

自分より後に入ってきた少女の、背後からの声には、それが当然と言った様子。
しかし……ふむ。確かに、見目通りの少女ではないのだろうと、カウンターの奥へと入っていく少女の背を見送りながら思う。
声をかけた時に見せられた満面の笑みと、自分の態度に対する反応。身分の違いを理解していなければ、あのような反応にはならないだろう。

「……手折るのも楽しかろうな。」

相手に聞こえぬよう、口元を指で隠しながら、小声でつぶやき、劣情の篭った視線が幼い背を見つめた。気に入った女や、雌は、いつも似たような視線でみてきたのだから、男にとってはそれは、意識せずともおこなわれる癖であった。

「しかし……ふむ。小さな店の割には、しっかりと下処理をしているな。」

とはいえ、すぐに動くようなことはない。元々の目的は、税として金を搾り取ることだ。ゆえに、店に並ぶ品々への品定めが優先されていた。

トール・サンダーフェロウ > 「では、とっておきをお出ししよう。」

こじんまりとした奥の部屋の中で薬缶に水を入れて、その中へと発熱効果を持つ魔石をひとつ投げ込む。ものの数分のうちに湯は沸き立ち、二つ並べたカップへと湯を注ぎしばし温める。

「しかし、このような小さな店でもお目こぼしなしとは、随分仕事熱心なのだね。」

ティーポットにこういう時の為に取ってある上質な茶葉を投げ込むと湯を注ぎ、温めたカップと共に盆の上に置き、店へと戻ってくる、もちろん笑顔は忘れない。

「これでも目利きには自信があってね。質が悪い物には少し手を加えてあるのだよ。」

カップの一つに品のいい赤みがかった紅茶を注ぎ、それを男の前に差し出し、次いで自分のカップへも注ぎながら男の様子を眺める。
目的は……まあ、大体わかる。
もちろん、椅子を出したりはしない。長居されても困るから。気の利かない娘、それでいい。

ゲーデゼック > しばらくの間、店内の品などの品定めを終える。詐欺じみた品を扱っている様子はなく、まっとうな店舗であることは疑いようがないだろう。
とは言っても、自分のやることに対してそれは、精々利益をどれだけ搾り取れるかの違いでしかないのだから。

「小さな店だから? フン、それ以前の問題だな。」

戻ってきた少女にしか見えない店主に対し、幼子に向けるものとは思えない、辛辣な声で言葉を返し、ぱん、と手の甲で、羊皮紙の束を叩いて見せた。

「どうやら、仕事をする人間としては信用ができるようだが……。さて、せっかく茶を出してもらったのだ、いただきながら話すとしようか。」

そう言って、カップを受け取れば、代わりとばかりに、カウンターのテーブルの上へと羊皮紙の束をばさりと置き。

「端的に言おう。この店の営業権はいまだ認められていない。」

あっさりとした様子で告げれば、渡されたカップの中の紅茶を一口、口に含む。
……カウンターの上に置かれた羊皮紙に書かれている内容は、かなり婉曲的かつ分かりづらくつづられているが、簡潔に纏めれば内容はこうだ。

この店、魔法具店ビルスキルニルの営業権の取得とそれに伴う金銭の支払いにおいて、担当窓口が不正を行っており、支払うべき金額が支払われていない。そして、そのことによる罰金が、一括で支払うには致命的な額で発生している、という内容だ。

これが事実かどうか、は、貴族たる男には関係がなかった。担当者が少々の不正をしていたのは事実だが、この店が関与していたかは不明である。
だが、男からすれば、担当者の不正に目こぼしをしてやり、代わりに書類を改ざんさせて、”そうだったことにした”。 と、そういう話である。

「一括で支払えるのであれば、問題ないのだがな。  ふむ、良い茶葉を使っているようだ。」

トール・サンダーフェロウ > 「ふむ……。」

男がカップへと口をつけるのを確認してから自分も一口紅茶を口に含む。
カップ片手にカウンターの上へと並べられた羊皮紙を一枚ずつ眺めながら男の言い分へと耳を傾ける。
なるほど、役人の不正など今に始まったことではない。真偽はともかく言いがかりの材料としては十分なのだろう。

「これは困ったね。彼はそのようなことをする人物には見えなかったのだがね。いやはや人は見かけによらないものだね、良い勉強になるよ。」

羊皮紙の束をカウンターの上へと戻すと眉根を寄せて困ったと言った表情を作りつつ、左手でイヤリングを弄ぶ。
紅い紡錘型のイヤリングが揺れているのは間違いなく人間族の耳。間違いなく人間であることを印象付けながら上目遣いに男を見上げる。

「うちもあまり儲かってないのでね、なかなか厳しい金額だよ。この茶葉だってとっておきと言ったろう?不正を行った彼から取り立てることは出来ないものかね?」


こういった輩の目的は金か女と相場が決まっている。
どちらの比重が高いか……。
幼女には背の高いカウンターに両肘を置き、上目遣いに媚びるような視線で見上げながら右手の親指を可憐な唇に咥え、ちゅぷ、と粘ついた音を立てて見せる。
果たしてこの肢体で反応するか…。もし、反応するのであれば幼女の相手をする機会などそうそうないであろうから、有利なカードとして使えると思惑を巡らせる。

ゲーデゼック > 弄ばれている紡錘形のイヤリングに、向こうの思惑通りに視線が行く。
もっともそれは、耳の形ではなく、魔力の籠められたイヤリングの方へ向けて、ではあったが。
その視線をごまかすように、もう一口、紅茶を口に含み、のみくだして。

「まあ、そちらにとっては寝耳に水。下手人に支払わせたいのは当然だろうが……奴が不正を働いたのは、お前だけでは無くてな。」

下手人には払えるだけの財がない、と言い添えた。
上目づかいに見あげる少女の視線を、どろりと濁った眼が見返す。情欲をにじませたその視線を、少女は見覚えがあるかもしれない…。
しかし興味があるのは確かであろうが、しかしまだ、それほどに強いものではない。

「が、我々としてもな。悪戯に民草を騒がせたいわけではない。 ゆえにな。」

カップをカウンターにおき、再び懐に手を入れる。取り出した一枚の羊皮紙を、少女に良く見えるようにかざして見せれば、それは借用書。罰金を支払うのに十分な額が、金額欄に書き込まれていた。

「少女の店主よ。お前が”誠意”を見せるなら、この借用書にサインをしてやっても構わん。 コレにサインすれば、罰金を支払い、商いを続けることもかなうだろう。
 きちんと稼げば、返済もできる。どうだ?"私は実に慈悲深いだろう?"」

ミレーや奴隷を相手に、良く口にする言葉を告げながら、にぃぃと口の端を持ち上げて笑いつつ、少女の目の前で借用書をひらひらと揺らして見せる。
サインすればこの罰金からは確実に逃れられるだろうが、同時にこの貴族にかかわり続けることになるだろう。
他の選択肢を選ぶという方法もあるが…今目の前に提示したのは、この選択肢である。

ゲーデゼック > 借用書の内容は、ごく普通の借用書である。利息の欄が気になるだろうが、利息も若干高めに感じるだろうが、法の規定内。…少なくとも、政治や法律に詳しくなければ、特に問題のない借用書である。

もっとも、罰金そのものが男の懐に入るようにしてある以上、いくら貸したところで男にとっては利益にしかならないのだが。

トール・サンダーフェロウ > 「なるほど、彼はそこまで悪人だったわけだね。いやはや、部下の悪事を挽回する為にこんな辺鄙な場所まで足を運ぶとは、本当に仕事熱心なお人だね。」

紅茶をすすりながら男の様子をじっと眺める。
どうやら女よりは金か…。心の中嘆息しつつ濡れた指をハンカチで拭う。
向けられた視線……それは奴隷時代何度も味わった屈辱的な絶対的強者による品定めの視線…‥。
せっかく得た自由を脅かす過去の幻影に心の中、罵声を浴びせる。

「ふむ…。これは親切なことだ。肩代わりして頂けるとは、本当に助かるよ。月々の支払いはこれくらいになるが大丈夫かね?」

差し出された借用書、それへと月々余裕を持って支払える金額を書き込む。
あまり高額でも足元を見られるし、少額でも長々と付き合いを続けることになる。その中庸を取った絶妙な金額。

「困ったね、貴族様の心遣いにお答えしたいのは山々なのだが、大したものがない店なのでね、儂を含め。今晩知り合いの店からひとりご奉仕に上げることくらいしか出来ないよ。」

何の店、とは言わない。あくまでお礼と言う体裁を保ちつつ、暖かく鳴ってきたね、とドレスの胸元を少し寛げつるんとした胸元を覗かせる。

ゲーデゼック > 「不祥事を働くばかりが貴き者の行いだと思われても困るのでな。処罰も、法の執行も、厳密に行われねばならない。そういうことだ。」

しらじらしくも建前をそらんじて見せる男。
見目麗しい幼女を穢して見せるのも興味があるが、元より今日は金が目当てで来たのだ。…ロリもいけるが、過度のロリコンではないゆえに、今は金銭に心が傾いており。

「ふむ…フン、なるほど。この程度の額で払い続けられるなら、それが良いだろうな。」

提示された返済の金額。利子の額と照らし合わせて計算すれば、長期にわたって絞るのはむずかしそうだ。が、問題はない。儲かるのが確実なのは確かなのだから。

「フン。何も庶民の誠意に、一括払いは求めぬとも。分割払いで構わんぞ?手付は…そうだな。」
ドレスの胸元から覗く白い肌。劣情をあおる白にしかし……さすがに、齢の問題が引っかかる。常のように乱暴に扱えば、壊れかねない。そうすれば、金も搾り取れんともなれば…。

「では、知り合いの店とやらから、奉仕に来てもらおうか。 気に入れば、サインをする。そうでなければ、おぬしにも奉仕をしてもらうとしよう。」

れろ、と舌先で唇をなめとり、下衆な欲望をにじませた笑みを顔に浮かべた。
傲慢な言葉ではあるが、少女の奉仕が気に入らなければ金を貸さない、とは言わなかった。要は、紹介する女で満足させるか、それとも少女もともに奉仕させるかということだ。

「とはいえ、屋敷に通わせるわけにはいかんのでな。今日のところはこの店に呼んでもらっても構わんかな? いろいろと、面白い薬もあるようだしな。
 ああ、安心せよ。そちらの方はきちんと、金子を支払おう。」

トール・サンダーフェロウ > 「いやはや、立派なものだよ。本当に。」

心の中、反吐が出ると付け加えながらも笑顔は崩さずに借用書を手渡す。

「ここへかい?さすがにこの時間は厳しいのだがね……。夜まで待ってはもらえまいか?もちろん、お待たせする分は退屈させるようなことはしない。」

この色ボケが、と心の中悪態を吐きながらもゆっくりとカウンターを周りながらドレスを肩まで肌蹴て薄く真っ白な胸元を晒し、男の脇へと立ち。

「ご奉仕…させてはもらえまいかね?」

とても十とは思えぬ艶っぽい上目遣いで見上げながら男の身体へと薄い胸元を擦りつけ、右手を男の股間へと這わせ、細い指先で劣情を刺激するようくすぐり、それに見立てた左手の親指をちゃぷっとしゃぶる。

ゲーデゼック > 「構わんとも。夜まではゆるりと待つとしよう。」

鷹揚に頷いて見せながらも、さて、少女の内心はどう考えているかと思うだけで、背筋を這い上がる快楽を感じるサディスト。
返された借用書は、今はまだ、折り畳みローブの懐へとしまい込んで。

「ほう…?なるほど、なるほど。」

自らドレスをはだけ、際どく肌を見せながら、すりよる少女に、にまにまとした助べえな笑い顔が浮かんだ。
男の股間へと這わされた少女の指には、衣服越しに、異様な魔根の感触が伝わるかもしれない。魔術によって強化された男根は、触れるだけで女の感度を上げ、抵抗力が弱いものであればすぐさまに発情してしまいそうな代物だ。

「では、その唇で、しかと夜まで無聊を潰すとしよう…。」

そう告げれば、前で閉じ合わせていたローブを開いて見せた。その下に履いたズボンの前をくつろげれば、少女が撫でさすっていた男根…節くれだち、魔力による付与を感じさせる男根があらわになり。
それ以上は言葉もなく、半立ちになっている魔根を、少女の小さな手へとこすりつけるのだ。

トール・サンダーフェロウ > 「無論、退屈するような真似はさせないよ。」

男の顔にいやらしいものが浮かぶと釣れたとばかりに内心ほくそ笑み、十には思えぬ艶めかしい指使いで男の股間を弄る。
気になる男の一人もいれば躊躇するだろうが、今はいい。少し我慢するだけで無駄な出費を抑えられるのだから。
男が前を肌蹴るとじっと媚びるような視線で男を見上げながらその足元へと跪いていき、目の前で垂れる異様な肉の塊を目の当たりにする。

「―――!」

そのまま咥える……そんな流れだったはず……。
だが、目の前の肉の塊を蒼い瞳で見つめたまま、思わず固まってしまう。
それは――あまりにも見覚えのある形をしていたから。
男に感じていた既視感……それの正体に気付いた少女は目の前の肉棒を見つめたまま、わずかに奥歯を鳴らす。

それはかつて奴隷時代、数度味わわされたモノ……。主人の目の前で口を、秘所を、そして、後ろの穴の処女まで……。
かつて味わった屈辱と快楽が走馬灯のように蘇り、無意識に耳のイヤリングに指を這わせる。

ゲーデゼック > 恐らくは十かそこらだろう。
金色のボブカットの幼い少女。ふわふわの髪を揺らしながら卑猥なカタチの男根を指先で弄ぶ姿は背徳感を煽る。
先まで以上に媚びてみせる姿に、己の優位を如実に感じながら、さて。柔らかそうな唇が、男根を食む…のを待っていたが、動かずにただ見るだけの様に、小さく首を傾げる。

見下ろす視線の先では、先ほどの媚びるような仕草もなく、ただ男の魔根を見つめて動きをかためながら、イヤリングをいじるさまを見れば、フン、と鼻を鳴らし。

「このようなイヤリングにかまけて、私を退屈させるとは。何様のつもりだね?」

そう言い放てば、まだ半立ちの男根を少女の顔に押し付けながら……伸ばした手が、弄ばれているイヤリングを奪い取ろうとするのだ。

「それとも……罰金をかせられる方を選ぶと?そこまで愚かとは思えんがな。」

トール・サンダーフェロウ > 「ああ、いや……あまりにも立派だったものでね。これほどのモノは見たことがないよ。」

伸ばされた手、それを遮るようその指を口に含み、上目遣いに潤んだ視線を向けながらそれをちゅぱちゅぱとしゃぶり、その可憐な唇が与える快楽を体験させる。

「これで一体何人の女を泣かせてきたのかね?」

指をべっとりと唾液まみれにすると再び肉棒へと向き直り、その下向いた先端を短い舌の上へと乗せ、ゆっくりと持ち上げながら先端だけを口に含み、唇で柔らかなエラを断続的に刺激しながら鈴口へと舌先を差し込む。
何度も味わったソレ……初めて後ろの穴を抉られた時の感覚は今でも覚えている……。
そして、自らの後ろの穴を掻き混ぜたモノに奉仕させられる屈辱も。

ゲーデゼック > 「ほう? 十かそこらだろうに、それほどに経験があると。」

指先をとどめられれば、一瞬不快そうな様を見せるも、褒め言葉にて一瞬で反転する。指先を舐める舌の動きに、期待がいやにも高まってゆき。
唇が指先から離れれば、その手を自らの口へと運んで、れろ、と少女の唾液を舐めとっていく。

「数えた覚えはないな。抱いた女を、数にする趣味はないゆえ。」

抱いた女の一人ひとり、すべて覚えている、と言っていた。事実はどうあれ、今口にされた洒落ッ気をまぜた言葉はソレで。

小さな舌に持ち上げられていく亀頭は、子供特有の高い体温にあおられたかのように熱を帯び、膨らみ始め。 同時に、魔根に施された魔術が、少女の舌へと、性的な行為への快楽を強める力を発揮させ始める……抵抗力が強ければ、効果は薄いのだが。

「なるほど。経験があるだけあって、なかなかに上手だな。 それとも、誰かに男の喜ばせ方を教わったか?」

男の欲を煽るフェラに、ぐん、ぐんっと男の魔根が反り返り始める。舌先が差し込まれた鈴口からは先走りがあふれ始め…もしかしたら、なじみのある雄の匂いが、少女の口に広がっていく。

「ふむ……とはいえ、先ばかりでは物足りんな。喉まで使わせてもらおうか。」

等と言い放てば、少女のボンネットをつけている頭を押さえつけて、腰を前に突き出し、無理やり喉まで男根で貫こうとする。
……そういえば、昔あるミレーのアナルの処女を奪ったときにも、奉仕の最中にこんな真似をしたな、と。一瞬思い出したが。その記憶はすぐに薄れていき。

トール・サンダーフェロウ > 「ふ、ん……生きていく為には色々必要なのだよ。」

エラまでを可憐な唇の中に含んだまま先端をちろちろと弄ると立ち上がってくる肉棒に吊られるよう膝立ちになり、上目遣いの蒼い瞳にわずかに苦しげなものが混じる。

「ん、ちゅ…ちゅ…んぶ……。」

じわりと咥内に滲み出す先走りには覚えがある……これで狂わされた後に自ら後ろの穴を拡げて強請らされたのだ……。
魔法のイヤリングがなければあの時よりもひどいことになっただろう……。
先に手を打てていることに感謝しつつ内心と裏腹に奉仕に熱を籠め、エラの裏側を舌先で抉る。

「ん……ぶっ!」

無理矢理肉棒を捩じ込まれると一瞬蒼い瞳を見開くも、えずくこともなく喉奥まで肉棒を飲み込み、雄臭濃厚な陰毛の中に鼻先を埋めたまま根元を唇で締め付け、柔らかな頬肉を幹に密着させ、そして、先端を口蓋垂で擽る。
それは並の娼婦でもえずかずには行えない過酷な奉仕。果たして男は何人の女で経験したことがあるか……。

ゲーデゼック > 「私としては、役人が体で篭絡されていないことを願うばかりだな。」

苦し気な少女の顔などどこ吹く風か。男は欲情に濁った視線で見下ろしながら、自らの魔力を帯びた先走りを舐めとらせ、それへの反応で、さて、少女の魔法への抵抗力が多少は測れるだろうと踏んでいた。

……場合によっては、より強力なナニカを用意するのも、楽しそうだ、と。

「っほぅ……しかし舌の具合も良いな。ここまで仕込まれているのはそうおらんが…さて。」

思い返しながら、腰を少女の顔に押し付けて、ぐりぐりと口蓋垂へと先端を押し付ければ、鈴口からびゅくりと先走りがあふれて、少女の咥内にたっぷりとこぼしていく。

「えずかぬか。お前に教え込んだ男は、よほどの好き者らしい。そこまで仕込まれたのは…そうだな。娼婦で3人程度……」

何かを思い出すようなことを言いながら、両手で少女の金色のふわふわ髪を、押さえつけながら、腰を前後に揺さぶり、喉奥を貫くよう犯し始める。

「それと…ああ、もう一人いたな。ミレー族の女だ。このように喉奥まで犯しても奉仕できるように……拒めぬようにしてあったな。」

トール・サンダーフェロウ > 「ん、ん…んっ!」

望まぬままに仕込まれた性技だが、生来の性質か、気持ちいいことは嫌いではない。
喉奥まで抉られながらも硬く熱い雄の味に嫌でも瞳が潤んでしまう。ねっとりと舌を絡めながら喉奥で器用に先端を締め付け、ずずっと音を立てて肉棒を吸い立てる。

「んっんっんっんっ。」

白いボンネット帽越しに柔らかな髪を捕まれ腰を振られると可憐な唇からくぐもった声と共によだれが溢れる。
男を悦ばせるよう、その動きに合わせて頭を前後に振り、裏筋に舌を這わせ、鼻が潰れるまで根元まで飲み込み、そして、エラの裏側に唇を引っ掛けるよう抜きながら片手で垂れた袋を揉み解す。

魔法のイヤリングで感覚を鈍らせているとは言え、あくまで鈍らせているだけ。無効化しているわけではない。
広げた胸元、痛々しいほどに尖った小さな先端がその発情具合を男へと教える。
そして……‥男がかつての自分の記憶を口にした瞬間、後ろの穴が口を開き、白いショーツの中によだれと腸液を滴らせてしまう。

ゲーデゼック > 腰を前後に揺さぶりながら見下ろす少女の顔。
少女の唾液を潤滑油に、男の魔根はスムーズに少女の咥内を犯す。
絡みつく舌へと、鈴口からあふれ出る先走りが絡み付き、音を立てて吸われれば、男根がビクッと強く震える。

「これは…たまらんな。口だけだというのに十分な名器だ。…どうにも、あのミレーを思い出すな。」

乱暴に喉を貫く男根への、献身的な奉仕が、男の心を揺さぶる。少しばかり締め付けては、この喉を味わおう、等と思う程度には。
ゆえに…コチラの動きに合わせて前後していた少女の頭を強く抑えれば、魔根をねじ込んでいた唇から引き抜いて。
魔力を帯びた先走りと唾液の混合液を、少女の顔に塗りたくりつつ…

「すっかりと目が蕩けて、発情しているな。くく……。良い奉仕への褒美だ。好きな穴を広げて見せろ。そこに私の精を注いでやる。」

告げながら、愛らしい頬に亀頭をぐり、と押さえつけたのち、頭を押さえていた手を離す。
さあ、精を注がれたい孔を捧げろと、言葉でも、動作でも、そう告げていた。

トール・サンダーフェロウ > 「んぶ、ん…んぐ…っ。」

喉奥突かれながらかつての自分を思い出す男の言葉に心中穏やかならぬモノを覚える。
この男との関係は出来るだけ早く切り上げなければならない…。借用書に書き込んだ金額をもっと増やしておけばよかったとちょっぴり後悔する中、不意に肉棒を引き抜かれると口の中に溜め込んでいた唾液が滝のように溢れて薄い胸元を汚す。
男の先走りが混じったそれは濡れた場所をほんのりと熱く火照らせ、無意識のうちに自ら胸の尖りに指を這わせてしまう。

「はぁ…こんな大きいものが…儂の小さな穴に入るのかね?」

じわりと全身を蝕む熱は感覚の鈍った身体すらも惑わせる。
冗談めかして告げながらもふらりと立ち上がると高いカウンターに顎を預けるよう両手を置いてお尻を突き出し、発情に震える手でスカートを持ち上げ、ショーツを少しずらすと丸いお尻を曝け出す。
そして……男の目の前、指を使わずとも後ろの穴がぷっくりと口を開いた。

ゲーデゼック > 「安心しろ。裂けても治す程度の魔術の行使は容易だ。」

少女の懸念を嫌な方向に払う言葉を投げかけながら、見せつけられたドレスに隠れていた秘所を、そして振れずとも広がった尻穴を見る。
とたん、くくっと笑いが喉を突いて出て。

「なるほど、こちらについては見目相応か。膣が狭い代わりに、尻穴をほじくられてきたわけだな。」

一人合点しながら、突き出された小さな尻を優しく撫でる。撫でまわしながら…いきり立っている、熱い男根の先端を、可愛らしく口を開けている尻穴へとあてがって。

「ではお望み通り、尻穴に褒美をくれてやろう…!」

そう言い切った直後に、腰を前に突き出して。ずちゅぅぅぅっと腸液を噴出させながらに根元まで一息に魔根をねじ込んだ。
敏感だろう臓器へと、魔根の発情魔力をこすりつけながらの挿入。根元までねじ込めば、腰の角度を変えて…腸内から、子宮のあたりを、ぐりぐりと裏筋をこすりつけて子宮へと刺激を、男根の感触を押し付けていく。

その間も、すでにフェラとイラマチオで興奮していた男根は、動くたびにビクンと震えては、鈴口から勢いよく、白く濁った先走りを吐き出しており。果てる時も近づいてきて…。

トール・サンダーフェロウ > 「あ、あぁ…儂は儂はその穴専門でな……アソコには入らん分そっちばかり……。」

ダメだ…声が震える……。あくまで演技……そう思っているのにかつての記憶が理性を苛む。
身体の奥……あれを捩じ込まれた時の感覚……それがもうすぐ……。
かろうじて嘘を混ぜることが出来たのは、イヤリングのおかげか……。
ひくつく後ろの穴は早くと強請るようよだれを垂らし、あてがわれた肉棒へと吸いつく。

「んっ!はぁんっ!!」

ぐぼ、と音を立てて入り込んできた肉棒は小さな身体に圧倒的な圧迫感を与えてくる。
イヤリングで感覚を鈍らせていなければ痛みに叫んだだろう……もしくは、快楽に鳴いただろうか…。
狭い直腸はあっさりと根元まで肉棒を飲み込み、S字結腸の奥までも男に許す。

「ん、は、お…んぉ…。」

男が引き抜く度に排泄に似た感覚に腸液を撒き散らす。
身体に見合った小さな穴はぎちぎちと肉棒を締め付け、他では味わえない幼女の直腸の味を堪能させる。
決して果てるまい…そう心に誓っても抉られる度に湧き上がる快楽はイヤリングの呪いでも消しきれず、はしたなく胸の先端と淫核をしこり勃たせ、だらしなく垂れた舌でカウンターを舐める。

ゲーデゼック > 「こっちばかりで、男に奉仕してきたと。飛んだ幼女だな…!」

男の魔根も腰も容赦はしない。まるで直腸を性器に変えてしまおうとばかりに、魔根の魔力は少女の直腸になすりつけられ、
男の腰の動きが前後に大きく揺さぶるものへと変われば、引き抜くときの排泄に似た快楽と、力強く貫かれる感覚を、繰り返し、繰り返し少女の身体へと刻み込んでいく。

「とはいえ、それだけあって狭いがほぐれて、雄を受け入れる雌穴だな。くく…そぉら!」

悪い顔で少女を見下ろし、狭い腸内を膨れ上がった男根が蹂躙するナカ。男の身体が、小さな少女の背へと覆いかぶさる。
腰を振りたくリ、尻穴を犯しながら、男が手を伸ばしたのは、先ほど目で見てわかるほどに尖り立っていた乳首。
最初はなだらかな乳房へと手のひらを這わせながらに探り、尖り立った乳首をみつければ、2本の指できゅぅと強く締め付けて……

「そぉら、まずは一発目だ。お前の尻穴に、たっぷりと精を流し込んでやろう…!」

腰を打ち付けるたび、尻穴と魔根の結合部から、先走りまじりの腸液が卑猥な音と共に噴き出す…。
男の腰の動きが細かく、奥を、肉壁越しの子宮を突き回し始めれば、ぶる、ぶるるっと男根が震え、狭い幼女の腸壁を内側から押し広げるほどに、魔根が膨れ上がって……びゅぐっ!びゅるるっ、びゅるるるるるぅっ!
勢いよく、発情魔力を帯びた精が、少女の腸内へと放たれた。しっかりと触れるだけで発情するような魔力が籠めれらたザーメン。それが、吸収効率のよさそうな腸壁へとぶちまけられて…。

「ふぅ…さて。このまま、夜まで奉仕してもらうか。」

まるで、それが当然とばかりの言い草で、男は射精が続くなかでも、まだ足りぬとばかりに腰を前後に動かし、少女の尻穴を犯し続ける。
幾たびも精を吐き、腸内を白濁で埋め立てようとばかりに続いたアナルセックスは…夕方、日が沈むころ合いまで、あるいは少女が意識が失うまで続いただろう…。
その後は、十分に満足したと、借用書にサインをしたのち、夜の楽しみはまた後日にさせてもらおう、と。名を名乗ったのちに、男は店を後にしたのであった。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からゲーデゼックさんが去りました。
トール・サンダーフェロウ > 「んぁ、あ、は、んお…。あ、浅くて…んぅ、半分も入らぬ穴より…よいだろう?」

久しぶりの背徳性交は身体よりも精神にキた……。
かつて身体の感覚を鋭敏にした状態で男の特異な体液を塗り込まれ巧みに突き上げる動きは13そこそこの娘にはあまりにも酷すぎた。
何度も何度も達しても許されず、気絶しても与えられる快楽地獄……。それを再び……そう思ってしまうと嫌悪感を懐きながらも心が震えてしまう。
魔法のイヤリングで身体の感覚を鈍らせることが出来ても心までは鈍らせることは出来ない……。

「くふ、ぅ、あ……中…?んん、はぁ…あっ!!」

精を……中に……。ゾクリと背筋が震える。感覚を鈍らせているにも関わらず堪らないほどおなかの奥が疼き、痛いほどにしこり勃った胸の先端を刺激された瞬間、カウンターの上で顎を仰け反らせ最初の絶頂を迎えてしまう。

「っ!んんっっ!んはぁぁぁぁっ!!」

熱い精が……一番奥へと叩きつけられる。
その味は何度味わっても慣れることの出来ない極上のモノ。
ガクガクと腰を震わせながら背徳の快楽によだれを垂らしただらしない表情を浮かべ、腰が抜けそうな絶頂を貪る。

――終わった……そう思う間もなく告げられた言葉はまだこの陵辱が終わらないということ……。

その日、店にやってきた客は目的の物を手に入れられない代わりに金髪の店主が後ろの穴を掘り返され、恍惚の表情で喘ぎ絶頂を繰り返す姿を目撃することとなるのだった。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からトール・サンダーフェロウさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトール・サンダーフェロウさんが現れました。
トール・サンダーフェロウ > 王都の片隅、メインストリートから外れた寂れた裏路地に看板を出す小さな魔法具店。
少し傾いた看板には『ビルスキルニル』の店号と共に『何でも承ります』の文字。
『開店中』の看板が掛けられたドアの横、朝日が差し込む小さな窓からは雑多ながらも整理された店内が覗き見える。
その一角、椅子に座ってカウンターにぐったりと上半身を預ける少女の姿があった。
長い銀色の髪に黒いボンネット帽を載せ、柔らかそうな膨らみがカウンターで押し潰され、腋から覗いて見える。

「まったく……十の娘の尻に普通突っ込むかね……。」

昨日、半日近く後孔を犯され続けた影響で気怠い身体。
せめて大人であればましかと指輪を外してみたものの、少しマシ程度の塩梅で後ろが疼いてしまうのはどうしようもなかった。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にディン・タウロスさんが現れました。
ディン・タウロス > (のんびりと朝の王都を散歩していて、たまにはルートを変えてみようかと普段は余り入らない路地に入っていき暫く歩いて。見えてきた店の看板に脚を止めてしばし考えこむ)

「懐はそこそこ温かいしな、何か有用なアイテムとかあるかも知れないし覗いてみるか。確かここって、小さい子が店番をしてるって聞いたけど…」

(呟きながら店のドアを開けて中へと入っていき、雑多ながらも整理されている店内を見回して色々あるみたいだな、と呟いて。そしてカウンターにいる女性が子供、ではないことに少し驚いた顔をする)

「どうも、おはようさん。ちょっと見せて貰ってもいいか?…って、なんだかぐったりしてるけど、大丈夫か?」

(店に入り、カウンターの女性へと声をかけて。ぐったりした様子に首を傾げながら心配するように見つめて)

トール・サンダーフェロウ > ドアに吊り下げた鈴が軽やかな音を立てて来客を知らせる。
カウンターに突っ伏したまま、顔だけを上げて客へと紫の瞳を向ける。

「ああ、こんな格好ですまんね。好きに見てくれ給え。」

自分の胸を枕にしたような体勢のまま、笑顔を向けると軽く手を振って挨拶する。

「何かわからないことがあればいつでも声を掛けてくれてよいからの。」

はふぅと大きく一つ息を吐いて、のんびりと男の様子を眺める。

ディン・タウロス > 「それじゃあ、遠慮なく見させて貰うけど…本当に大丈夫か?
どっか具合が悪いんだったら、医者でも呼んでくるけど」

(カウンターに突っ伏したままの少女へと歩み寄っていき、笑顔を浮かべているので大丈夫だろうとは思うものの、視線を合わせるように少し屈んで。
そして、触手の嗅覚で少女の身体の匂いを嗅ぎとり、首を傾げる)

「この匂いは…うーん、分からないこと、か…それじゃあ一つ聞いてもいいか?
表の何でも承りますって、どういうことまでお願いしていい?
魔法具の販売以外になにかサービスしてる、とかあったりするか?」

(尋ねながらそっと手を伸ばして、突っ伏している少女の頬を指先でゆっくりと撫でようとしながら尋ねて)

トール・サンダーフェロウ > 「ああ、問題ない。心配は感謝するが。むしろ、肉体的には充実しておるとか、まあ、気にするな。」

目の前で心配そうな顔を向ける青年へと温和な笑みを向ける。

「ぅん?ああ、そうだな。多少の魔法具や薬の制作なら承れるぞ。あと、ここにない物の捜索等もな。まあ、同業に声を掛ける程度だが。」

手を伸ばしてきても逃げる様子もなく、柔らかな頬へと好きに触れさせ、その指へとそっと手を重ねる。
水浴びもしたし中に出された分は全部出した、店内も掃除した。
とは言っても、身体の奥に染み付いた匂いは消えず、店内にも精や蜜、腸液と言った匂いがかすかに染み込んでしまっているだろう。

ディン・タウロス > 「まぁ、それならいいんだけどな…っていうか、肉体的には充実してるってどういう意味なんだかな。
ただ、そうもぐったりしてるのに肉体的に充実してるって何をしてたのかは気になるけど」

(こちらへと温和な笑みを浮かべてくる相手、体調の方は大丈夫そうだと頷きつつ、相手の説明を聞いてなるほど、と頷いて)

「ああ、そういうサービスもしてるんだな。でも、俺が聞いてるのはそういうサービスじゃなくてさ…この店、なんであちこち精液やら蜜やら、お尻の液の匂いが染み込んでるのかって思ってさ。
もしかしたら、お願いしたらそういうこと、させて貰えるのかなって思ってさ」

(頬に手を触れさせれば重ねられる手、その感触に目を細めつつその手で相手の顔を固定するようにして。
そっと顔を寄せては相手の唇を奪おうとしつつ、指の先の一部を触手化させて切り離し、相手の服の中に入りこませようとする)

トール・サンダーフェロウ > 「ああ、それは儂の個人的な付き合いの結果だよ。ここは娼館ではないのでね。そういうサービスを求めるのであれば、それなりの店に行き給え。」

伸びてくる触手の先をそっと指先で摘み、キスを求めてくるような仕草には右手の指を唇の形に整え、その唇にちゅっと口付けさせる。

「セックスは嫌いではないが、そこまで安い女ではないのだよ、儂は。儂をいつでも好きに出来るのは未来の旦那様くらいだな。」

向ける視線は呆れたような半眼。
唇の代わりに口付けた指先で青年の唇をむにむにと摘んで見せる。

ディン・タウロス > 「なるほどな、それじゃあ、そういう個人的なお付き合いはどうやったらして貰えるんだろうな?
俺としてはそこらの娼婦より、目の前の綺麗な子の方が抱きたいけどな」

(触手は摘ままれればじたばたと動いて、それからぐったりとしたように動かなくなって。
唇に当てられた指にキスをして、舌先でぺろりと舐めて)

「まぁ、確かに初対面でいきなり求めてきた相手に抱かれるっていうのはあれだな。ふふ、それじゃあその未来の旦那様が羨ましいな。こんな綺麗な子を好きに出来るって」

(指先を摘ままれればお返し、と相手の手を握り、その指をぱくりと咥えこんでいこうとして。
咥えることが出来れば指先の味をたっぷりと楽しむように舌を絡ませてねっとりと舐めまわし、しゃぶっていこうとする)

トール・サンダーフェロウ > 「ふふ、綺麗なのは事実だから、そんな褒め方では絆されんよ。」

ぐったりとした触手を指先でくりくりとマッサージするよう刺激し、にっこりと笑みを浮かべる。

「そうそう、紳士ならちゃんと手順を踏むものだよ。下半身ではなく、気持ちで考えるべきなのだよ。」

右手の指を唾液塗れにされながらも嫌がる様子は見せず、逆に口の中に突っ込んでくちくちと舌を刺激する。

「そりゃまあ、儂みたいな女を娶ってくれる奇特な男だからな。儂も儂のすべてをもって答えねばなるまいよ。
それにしても……結構上手いではないか、男娼としてもやっていけるのではないかね?」

男のモノを咥えてやれば悦ぶぞ、と小悪魔のようなからかいの笑みを向ける。

ディン・タウロス > 「綺麗なのは事実、か…ふふ、面白いな?
たいていの子はそんなことないって照れるんだが、そうやって認められるとある意味、褒め甲斐があるってもんだ。
んっ、あんまりそうマッサージすると、そいつが違う意味で元気になっちゃうぞ?」

(指先で刺激されると触手がびくんびくんと震えて、伸び縮みをしながら気持ち良さそうにうねって)

「それじゃあ、思いっきり忘れてた手順だが…俺の名前はディン、ディン・タウロスって言うんだけど、名前、良かったら教えてくれないか?んっ…ちゅ…」

(指の中へと更に入ってくる指先、舌を指に絡ませて一本ずつ丁寧にしゃぶり、味わうように吸って。
舌先を触手に変えては入っている指をねっとりと同時に舐めて、しゃぶるように絡ませていく)

「儂みたいなっていうけど、こんなに綺麗で店を持っててしっかりしてて、性格も良さそうな女なんだから、引く手数多なんじゃないかって想うけどな?
全て、か…ますます旦那さんになる男が羨ましいよ。
ふふ、流石に男娼になるのはごめんだな…綺麗な指だから舐め甲斐も咥え甲斐もあるけど、男のは流石にごめんだよ」

(男のを、と言われれば流石にそれは嫌だ、と言うように首を振って。
それでも相手の指は唇から離さず、寧ろ他の指も入れろというように舌先で相手の指をつつこうとする)

トール・サンダーフェロウ > 「なんだ、変形しておるのではなくて寄生されておるのか?」

人間から触手が生えている異常な状態をまったく気にかける様子もなく、触手がびくびくと震える様子に興味津々と言った視線を向ける。

「そうだなぁ。どうしようかの。何か買ってくれたら教えてやってもよいぞ?」

素直に名乗る青年へと微笑ましいものを感じ、口元に優しい笑みを浮かべながらも視線はからかうような上目遣い。

「はっはっは、褒めるな褒めるな。乙女には色々秘密があるのだよ。一見だけでは底までは見せんよ。」

喉の奥でくくっと笑いながら指で濃厚な口付けを交わし続け、時折歯茎の後ろをくすぐったり舌を引っ掻いたりといたずらする。

「それにしてももったいないな。君には才能があるぞ、この舌使いなら男も堪らずすぐに果ててしまうだろうに。」

誘われるままに指を3本4本と増やし、その愛撫に心地よさそうに瞳を細める。

ディン・タウロス > 「ああ、いや、寄生されてる訳でもなくてな?
感覚を共有できたりとかはするんだよ。だから、そいつが気持ち良いと俺も少し気持ちいいってな。
ああ、あんまり刺激すると、出しちゃうかもしれないぞ?
カウンターが汚れるから、お勧め出来ないが…」

(触手がびくんびくん震えて、もうイきそう、というように伸び縮みを繰り返して。
もう少し刺激をすればイク、というような素振りを見せていて)

「商品を買ったら名前を教えるって、上手く客に貢がせるあくどい手口みたいだな?
金で相手の気持ちを…とか言わないよな?」

(優しげな視線の中にあるからかうような上目使いに、それをしたらそれをしたで、そう突っ込みを受けそうな気がすれば若干のジト目で相手を見つめて)

「まぁ、確かに一見で底を見せるような浅い女には見えないけどな…ん、くすぐったい…」

(歯ぐきをくすぐられると擽ったそうに目を細めて。丁寧に指の先から付け根までを舐めまわし、一本ずつ舌で包んでは舌を蠕動させて扱いて)

「舌使いで果てて貰えるんだったら、男よりも女に奉仕をして果てて貰う方がいいよ。
それに才能があるっていうなら、なんだったらその舌使いを指じゃなくて下の方で味わってみないか?
それに、もし俺が男娼になったら…旦那さんを俺の客にしてめろめろにするぞ?」

(才能がある、と言われてもそれが男相手のモノなら余り嬉しくなく。
増える指を舌でねっとりと舐めていき、口いっぱいに頬張るようにしながら、触手に変えた舌で舌の本数を増やして。
4本の指を同時に舐めてしゃぶる、という常人には出来ないことをしていく)

トール・サンダーフェロウ > 「ほう、そういうこともあるのか。ほうほう。」

今まで見聞きしたことがない状態に興味津々とばかりにびくつく触手へと視線を向ける。
限界を訴えて痙攣を始めるとあっさりと指を離す放置プレイ。

「はっはっは。そりゃ冷やかしよりも金を落としていってくれる客のほうを優遇するものだろう?大体、儂に出会えただけでラッキーなのだよ、今日は。」

不満げな視線を向ける青年へと口元に片手を当てて愉しそうに笑みを零し、唾液がべっとりと付いた指で頬をつついてやる。

「くふ、儂はもっともっと床上手だからな。いくら才能があるとは言え、君程度には大事な旦那を寝取られたりはせんよ。」

指を纏めて全部しゃぶられると心地よさそうに瞳を細め、未だ影も形もない未来の旦那へと想いを馳せる。

ディン・タウロス > 「そうだな、それこそもっと深い仲になったら、教えてもいいけどな?
ん、焦らしプレイか、それとも流石にカウンターに出されるのは汚れて困るか?」

(先ほどのちょっとした意趣返し、と言うように悪戯っぽく笑って言って。
相手が指を離せば触手は震えるのを辞めて、ちらっちらっと眼はないものの相手の方を見る)

「そりゃまぁ、確かにその通りだな。それじゃあ、後で面白そうなものがあったら買わせて貰うよ。
ここなら色々と面白そうなもの、ありそうだしな。
今日は会えただけでラッキーってことは、普段は金髪の美幼女が店番をしてるから、ってことか?
そっちの可愛い子にも早く会ってみたいもんだな」

(愉しげな笑みを浮かべている相手に、会えただけで運がいいと言われれば、普段は店番を相手がしていない、たまたま会えたと言う意味で言ってるのだろうかと首を傾げ)

「ほほぅ、もっともっと床上手か…だったら今度、俺とあんたでどっちが先にお互いをイかせるか勝負してみるか?
んっ…はぁ…んんっ…」

(指先から根元、手のひらにも舌を伸ばして這わして。
美味しそうに相手の指と手を舐めまわしながら、君程度、と言われればそれなら今度、どちらが上手か勝負だと)

トール・サンダーフェロウ > 「くふふ、中々に食えぬな。そりゃここは儂の戦場だからな、そうそう汚されても敵わんよ。」

お返しのような青年の言葉に心底愉しそうに笑みを零し、物欲しげな触手へと悪戯っぽい笑みの形の視線を向けるのみ。

「おうおう、ゆっくりと見て回るといい。他の店にはないものも結構置いてあるからの。」

指をしゃぶらせながら自慢の商品達を誇らしげに見回し、にんまりとした笑みを浮かべる。

「ああ、普段は可愛い可愛いトールちゃんが店番をしておる。そのうち会えるだろ。悪戯するでないぞ?」

まるで他人事のように話しながら、なおも追いすがる青年の額をこつんと突く。

「お・こ・と・わ・り、だ。儂には未来の旦那様だけでよい。怪奇触手男は……のぅ?」

意味ありげに流し目を向けた後、横向けた顔を片手で隠し、おかしそうに笑う。

ディン・タウロス > 「ん…ちゅ…んんっ…そりゃ、簡単に喰われるような詰まらない男はお断り、だろ?
それじゃあ、お勧めの品とか後で教えて貰えるか?
結構、珍しいせいで逆にどういうことに使うか分からなさそうなものもあるしな。
じゅるっ…んむ…っはぁ…」

(指と手を舐めてしゃぶりながら、店の中を見回して。
理解の及びそうにないものも色々とありそうだと、後で相手に色々と教えて貰うことにして。
笑みを浮かべる相手に楽しげに笑いながら、美味しそうに舐めていて)

「可愛いトールちゃんか、そっちの子の名前は教えてくれるんだな?
はは、可愛いんだったら逆に悪戯したくなりそうだけどな?」

(悪戯しない、とは明言せずに。額を突かれれば苦笑いをして相手の指をそっと口から離して)

「そうか、それは残念だなぁ…本当に未来の旦那様、が羨ましいよ。
ふふ、怪奇触手男は旦那様の候補の範疇には入れて貰えないのか?」

(流し目を送ってくる相手に、こちらも楽しげに笑って。
唾液に塗れた相手の手をハンカチを出して丁寧に拭っていこうとする)

トール・サンダーフェロウ > 「くふふ、まあ、そうだな。」

指へのマッサージ以上に言葉遊びに心地よさそうな笑みを零し、たっぷり唾液塗れにしてくれたお返しとばかりに放置した触手の先端を口の中に含む。

「なんだ、十の子に悪戯するのか?変態だのぅ。」

触手へとちゅっちゅっとキスしながら、べとべとの手がハンカチで丁寧に拭われる様子を眺め、特別サービスだぞ、と舌を絡めてちゅぱちゅぱとしゃぶってやる。

ディン・タウロス > 「だろう?まあ、いずれもっと深く知り合う仲になって教えてもいいって想ったら教えるよ。
んっ…く…ふぅ…」

(相手の手を綺麗に拭きながら、口に含まれた触手は気持ち良さそうにうねっていて。舌を絡めてしゃぶられるとあっけなく少量ではあるものの、精液の味のする液体を放出して)

「10歳なのか?でも、可愛い女の子相手なら変態呼ばわりされても悪戯しちゃうからな、俺は。と…それじゃあ、何か面白い商品、教えてくれよ。おすすめのそれを買わせて貰うからさ」

(相手の手を拭き終えれば触手を回収して。相手にお勧めを聞きながら店内を案内して貰い、勧められた品を購入して。
楽しい気分を味わえた店に、また寄らせて貰うと挨拶をしてから、店を後にしていった……)

トール・サンダーフェロウ > 「はっはっは。ということはお得意様ゲットというわけだな。」

触手が口の中へと精を吐き出すとちゅるんと口から出してやり、よく出来ましたとばかりにその頭を撫でてやる。

「いやはや、怪奇変態触手男とはB級書物のようだな……。そのうち騎士団の世話にならぬよう気をつけ給えよ。」

十歳だろうと構わず手を出そうという青年へと責めるような半眼を向けながらカウンターから立ち上がり、深い谷間が強調された豊かな膨らみを柔らかそうに揺らしながら棚へと近寄る。

「では、怪奇変態触手男ディン君にはこれを売ってやろう。栄養たっぷり触手がつるつるてかてかになる栄養剤だ。……まあ、君なら大丈夫だろう、多分。」

売りつけたのは小さな小瓶、お値段100ゴルド。もちろん、効果の程はそこそこ、だが、飲めば触手がつやつやになること間違い無しな薬液だった。
本来はペット用だが、まあ、そこはあえて言わずに無責任に大丈夫だ、と。

「くふふ、毎度ありだ。またのお越しをお待ちしているぞ。」

出ていく青年の背中へと笑顔で手を振り、その背中が見えなくなるとよっこらしょと椅子へと座り、再びカウンターに伸びる。

「しかし、何か変な噂でも立っておるのかの……。来る男来る男精をぶちまけていきおる……。」

なんだか娼館のような扱いになっていることに本気で悩みつつ、しかし、気持ちいいからまあよいかと納得するのだった。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からディン・タウロスさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からトール・サンダーフェロウさんが去りました。