2016/08/16 のログ
ご案内:「魔女の大釜」に椿さんが現れました。
椿 > は~…今日もえろう暑ぅおますなぁ…

(からん、ころん、と下駄が土間と擦れて軽やかな音を立てる。
はらりと落ちる乱れ髪を直しながらくじの紐をいじる色白の少女は解れはないか、切れてはいないかと一本一本確かめるように艶めかしい指の動きで紐をなぞっていく。)

夕立でも降れば少しは涼しなると思うんやけど、なかなか思うようにはいきまへんなぁ…

(ちらりと窓の外をみやってみても、雨の降る気配は感じられない。はぁ~暑い暑いとため息を零して)

椿 > ランダム指名 > 椿 ランダム指名(自分以外) > 指名できる人はいないようだ
椿 > こらあきまへん…紐がえろう絡まってしまいましたなぁ

(くいくいと紐を引いてみれば、くじの紐どうしが絡まりあって解けなくなってしまったじゃないか。
のんびりとした口調で呟きを零す。)

あきまへんなぁ…ここを、こうして…あらぁ、もっと絡まってしもた…困りましたなぁ。

(ん~?ここをこう、こう、と解こうとすればするほどに雁字搦めに絡まって行ってしまうじゃないか。
の~んびりとした少女は、さほど困った様子でもなく困った困ったと呟くとくじの紐を箱から全て引っ張り出した。)

椿 > なかなか物事は思うようにいきまへん…こういうときはもうなんもせんのがよろしおすなぁ

(はーっと深く息を吸って吐き出すと、ぽいっと椿は絡まりあった紐を投げ捨てた。これ以上やっても余計に絡まるだけだと思ったからだ。)

複雑に絡みおうて、まるで男と女の情のようやねぇ…

(からん、ころん、と下駄の軽やかな音を響かせると札を取り出してカラリと引き戸を開く。
じりじりとまだ真夏の太陽が照って椿の白い肌を焼こうと降り注いでいる。
引き戸のすぐ横にかけてある【開店】の札を取り外すと、手に持っていた【閉店】の札とそこへと掛ける)

目玉が使えへんのなら、これ目当てにきたお客さんもがっかりしはるやろ。今日はもう店じまいやねぇ…。

ご案内:「魔女の大釜」から椿さんが去りました。