2016/05/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 路地裏の暗がり」にアヤメさんが現れました。
アヤメ > 夜の路地裏、その暗がりに少女は蹲っていた。
静かな通りに響くのは、熱っぽく荒い呼吸の音。
その足には蜜が伝っており、石畳には水溜りができている。
どこからどう見ても異常しかない光景の中、少女は只こらえるように腹を抑える。

「う、ぁっ……くぅ……お、なか、あつ、ぃっ……」

少女を襲うものの正体は、強烈な発情だった。
過日、一晩中貴族と魔人に体を嬲られ、弄ばれて性的快楽を教えこまれてから、不意に強烈な火照りが襲ってくるようになった。
それは、急に強烈な責めを受けた反動。あるいは、今まで貯めこまれていた禁欲の解放。
ともあれ、少女はただ、がくがくと震えながら狂おしいほどの性的衝動に耐えていた。
波が引くまでどのくらいか。それは少女にもわからなかった。

ご案内:「王都マグメール 路地裏の暗がり」にラウラさんが現れました。
ラウラ > (ふらりとした散策……身元を思えば随分と暢気な物ではあるが、この界隈ならば多少は問題が無い―――そんな思いを脳裏に過ぎらせつつ、ふと曲がった路地。……何か目的を持った訳でもなく、強いてこの道を通る必要性があった訳でもない、完全なる偶然、だ。それでも、今は少しばかり人目に薄い物陰から聞こえた声には訝しげにし)
……さっきの声は……貴女?随分、具合が悪そうだけれど、お腹に、何かあったのかしら
(こつ、と、彼女の異常へ即座に気付ける距離ではなかった所為、問うような声色と共に、それまでと変わった風もない無造作な足取りで苦悶する少女の方へと足を向けた)

アヤメ > ひっそり隠れて全てをやり過ごしていた少女だが、声が掛かるとその身が震える。
それは恐怖か、期待か。ともあれ聞こえた女性の声に、わずかに顔を上げると。

「……だ、だい、じょうぶ……ちょっと、休めば、治る、から……」

貴族達の趣味に合わせて男女を問わず攻めつくされた少女の体は、同性であっても発情してしまうように作り変えられている。
年若い女性特有の甘い匂いがミレー特有の鋭敏な嗅覚に入り込み、少女の理性を揺さぶる。
ぞくん、と背筋が震え、体の火照りが強まる。今や風のそよぎですら感じられるほど、少女の体は高ぶっていた

ラウラ > ふぅ、ん……?
(漏れ来る声色から己が感じ取ったのは、それでも異常、である。その所以が何処から来るものかまでは判らなかったものの、治る、の言葉への引っ掛かりから軽く目を細め、改めてと言わんばかりに苦悶する彼女の姿へと視線が滑って行く。病態、としての異変であれば捨て置く気にもなれない―――そう思うものの、微か、鼻先に掠める特有の、劣情めいた香りの所為で即断しきれずに居たのである)
見た所、休んでどうにかなる類の代物じゃない気はする―――……と、言うか……ふふ、なあに、女、でも、それ、悪化しちゃうのかしら
(半分はカマかけめいた代物なのだが、すぅ、と、目線が足元へと降りると抱いていた違和感がより“ただの病”ではないのだろう事を己へ囁くかのようで、すぅ、と目を細めて下腹部辺りを注視していた)
……もしそうなら、手伝ってあげても良いわ。ただし、そうねぇ……相応に恥ずかしい思いもして貰うけれど

アヤメ > やっぱり気づかれてしまったかな、と内心で独りごちる。
なにせ、どんなに隠そうとしても少女の蜜の匂いが周囲に満ちているのだ。
数度性を交わらせれば理解できてしまうそれを、どうやら彼女は知っていた様子だった。
ならばもう逃げ道はない。それこそ彼女が奇特なほどに親切で、何も言わずに家前送り届けてくれるなんてことが起きなければ、だ。
そして、次いだ質問に、少女の僅かな希望すら諦観に変わる。

「……あ、はは、バレ、ちゃってるんだ……う、ん……お、女の人、にも……虐められちゃった、から――」

ここ1週間で眠ったのは数時間。それ以外は殆どが男か女か異形によって無慈悲に絶頂させられ続けていた気がする。
その後、貴族にとってははした金も同然な金貨袋を押し付けられつつ開放されて、そして今この道すがらに蹲っていた次第。
定期的な発情を条件付けられている体は、最早色情狂の領域だった。
彼女の言葉には、幾ばくかの逡巡をした後に。

「……もう、散々されたから、良いよ……構わない。辛い、からさ……お願いして、良い?」

我慢することを諦めた様子で、弱々しい苦笑とともに声の主に頭を垂れた。

ラウラ > この辺には娼館、無かったと思うけれど、それにしては……な匂いがするんだもの、おまけに、貴女の、その様子でしょう?……それにしても、虐められて、ねぇ……
(境遇に同情すべき局面か否か、僅かに悩みはすれども……向けられる色欲の眼差しを放っておく事を“勿体無い”と思ってしまう悪い癖の方が今宵は勝ったものらしい。そうすると、己はまた一歩、と……ついにはほぼ目前と言える位置に陣取り、一応、周囲の確認―――どちらにとって幸いな事なのか、表通りに人影は散見されこそすれど、この通りは今の所二人きり、と言って良さそうだった)
……じゃあ、早速ね。……あなた、って言うのも風情がないし、不便だし、自己紹介、して貰おうかしら。
―――その服を、全て脱いで、素裸になって……その肌がどうなっているのか、良く見えるようにしながら、名乗って頂戴?

アヤメ > 「――っ……わ、分かった。ただ、その、こんな路地で、良いの?」

尋ねながらも、その手は革製のドレスのボタンを外し、次いで帯を解き、汚れないように脱ぐと纏めていく。
ショートパンツも同じく脱ぐと、下着をつけていない少女の裸身が闇の中に晒された。
その腹部に貼り付けられているのは、幾重もの古代文字が描かれた札のような呪印。
少女には読めなかったが、王立学院の授業などで専門的な知識を得たものであれば、それが『雌奴隷の証』と書かれていることがわかるだろう。
強力な催淫の呪文に少女の性癖を隅々まで暴いて文章化する術式が合わさった札には、『真名:アヤメ 性感帯:尻穴・陰核 嗜好:被虐・露出 属性:被虐 妊娠:可能』と事細かに刻まれていた。
そんな、自身の全てをさらけ出してしまうような札を知らずに見せつけながら。

「……私は、アヤメ……貴方、は?」

恥ずかしそうに身を縮めながら、問いかける。

ラウラ > うん?ふふ……宿に連れて行くより前に、路地で素裸になってくれちゃうぐらい、えっちな子なら―――その姿を見たい、って思っても良いと思わない?
(紡ぐは羞恥を煽るような言葉、それでも、己が推測した以上の従順さで衣を解く姿を眺め愛でるは、脱衣から目を離すどころか野外露出を強いた事を愉しんでいるような目線とすら言えるだろう。しかして、呪符の存在は流石に気に掛かった代物……しかし、己は貴族として育てられ、学院へと通い、術理を学ぶ身の上―――己としては其処に記された文字を読み解いているだけなのだか視線の位置の所為で露にさせた胸や下肢へ露骨な視線が注いでいるかのように捉えられるかもしれず)
良く出来ました、そうね、じゃあ、私も名前、教えてあげる。……ラウラ。家名の方は、今はナイショ……ふふ、本当―――エッチなのね、アヤメって。……脱ぐのがこの場所、とは命じたけれど、抱くのが此処だ、なんて、まだ言って無いもの
(そう茶化すと手招き一つ、おいで、と、脱ぎ落とさせた衣服より自ら遠ざからせるようにと促し……己も、スカートの内側へと手指を潜らせ、する、と、白く上質な生地で作られたショーツを脱いでみせた)
ああ……服に大事な物があるなら、今のうちに教えておいて。―――アヤメのソレ、発散させるなら……朝日が出るぐらいまでは、その服、もう着る事が無いと思って欲しいのよね

アヤメ > 「――そう、なりたかったわけじゃないけど……ギブアンドテイク、だよね……?」

事実恥ずかしいが、それよりも今は渇きと火照りを鎮めるほうが先。
彼女の視線は全身にくまなく向けられる――呪符にももちろん注がれている。
子宮の直上に貼られているそれは、微かに少女の手が触れただけで青白い火花をバチリと飛ばす。
その様子から、貼った者かあるいは呪符の解呪が出来る者でなければ剥がせないものだということは容易に想像できるだろう。
体を隠したら仕置を受ける、ということを骨の髄まで教えこまれている少女は、顔を真赤にしながらも、胸や秘所を隠すことはしなかった。

「……あ、ぅ……ラウラ、ね――ん、いいよ。聞いても、しょうがないし……」

ふらり、と手招きには誘われるようにして近づいていく。
その目の前で、彼女が下着を脱いで見せる。その姿に釘付けになると、子宮がどくんと脈を打つ。

「あ、ぅ……包丁、大事だから……ラウラに、渡しとく。後は……換えあるから、好きにしてくれて、良いよ……?」

料理人の魂である包丁――それを包んだ布の塊だけ差し出すと、後はそのままに付いて行く。
その表情は既に熱に浮かされたような雰囲気で、何処かぼんやりとしていた。

ラウラ > あら、不本意?……ま、確かにこんな往来で、いきなり素裸になれ、だなんて―――そう聞きたい命令じゃないわよねぇ……
(暴露と告白めいた呪符。……己の魔術知識水準とて低い方では無いが上を見ればキリがないのがこの方面、である。独占したければ読む、のプロセスすら秘匿出来そうな術理の高さを感じれば研究欲が煽られる側面はあるのだが……位置、の所為でぐしょりと濡れた蜜口が目に入るものだから、少なくとも今は、そんな冷静な気分になれる自信は無かった。羞恥そのものは感じているのだろう所作が尚更―――己の、疼く嗜虐欲を煽ってくるのだから、ついつい口元まで緩んでしまう)
ん、じゃあそれは預かって……ふふ、好きに、ねぇ……じゃあ―――そこに、置き去りにしちゃいましょ
(彼女から託された布包みは己の荷物袋へと仕舞い、ついでに、と、脱いだ下着も其処に放る。そうして……通りから抜け出さぬ程度の位置、しかして、彼女の服を取りに戻るとなれば相応の手間が掛かるだろう、そんな位置まで裸身を引きつれると、まずは頃合か、なんて判断して足を止めた)
……シてあげるわ、アヤメに、えっちな事を、ね
(言うなり己は彼女の背面へと回りこみ、右手を胸元へと伸ばすと、その膨らみを堪能するようにと撫でつつ―――蕾を指腹で撫で擽り、その感度を確かめる様な甘い挙動。しかして真逆、左手は、と言えば……垂れる程の蜜をコレ幸いとしたモノなのか、数度撫でるなり……ぐぶ、と、中指、人差し指、薬指の三指を根元まで埋め込み、膣壁を強く圧しながら路地にぽたぽたと蜜液を盛大に撒き散らさせようとすら企てて居た)

アヤメ > 「――ん、それは、ね……ただ、君に、じゃなくて、私をこうした人達に、かな……?」

不本意という言葉には素直に頷くが、その対象は彼女ではない。
彼女はギブアンドテイクの相手――いわば一夜の付き合いなのだから。
不本意なのは、こんな体にされてしまったという事実と、その切欠となったとある魔人と貴族の事。
とは言え剣をモテるほど強くもなく、魔法の才能も微妙なものだから歯向かうことも出来ないのが歯がゆかった。

腹部の呪符については外せると彼女が言うなら喜んで研究に付き合うことだろう。
それでどうにか外してもらえれば、少なくとも貴族達の玩具として夜な夜な怪しいクラブに出入りしなくて済むのだから。
服も下着も置き去りに、向かうのは路地の先。
出口から少し離れた場所まで歩き進むと、彼女の言葉に頬を染めた。

「あ、ぅ……ん、よろ、しく――ん、くっ……ぁ、ぅんっ――♪」

回り込まれる。後背から触れられる胸元。発展途上の小さなそこは、揉めば柔らかく歪む。
同時、秘所に差し込まれるのは三本の指。少し前までは指一本でもきつかったはずのそこは、悠々と三本を咥え込み、程よい締め付けで指を締め付ける。
ヌルヌルした熱い粘膜が絡みついて、絞るように指を扱いた。
密はとろりと指に絡み、掻き出せば掻き出すほどにこぼれ落ち、路地の石畳を色濃く濡らす。
それは肉棒を差し込んだらさながら名器だろうと思える肉穴。
それこそが、少女に施された調教の集大成――男を惑わす極上の蜜壺だった。

ラウラ > ……なーるほど、だったら、そうねぇ……アヤメへの呪いが切れるまで、時々、こうして“遊んで”貰っちゃおうかしら……って言ったら?
(戯れるようにと言葉を紡ぎつつ、彼女の背面へと回った所為で……位置関係としては、裸身前面部が表通りに向けられたに等しい。幸いに、とまだ言えるのかもしれないが、建物の影が時刻の所為も相まって濃く、此方から通りへと遠く視線を飛ばすなら兎も角、その逆は少し難しいだろう、と言う事か。……声を上げ続ければ、見物客が訪れない保障など欠片もありはしないのだが)
―――その呪符にも、少し、興味があるし?とは言っても、その呪符を見せて貰おうと思ったら、アヤメには全裸になってもらう必要があるし……ふふ、仕掛けた人にバレたら、今度はもっと、キツい呪符を施されちゃうかしら
(一部とは言え性魔術も習得している身、そういう意味での興味が無い、と言えば嘘となるのだが……発情した全裸を前に我慢できる程に研究熱心、と言うタイプでは無いのは躊躇い無く向かった手指が証明してしまうかもしれない。掌に収まってくれそうな膨らみは手触り良く、殊更に悪戯心を擽る代物……しかも、蜜壷に至っては予想以上、ついついその手指も無体なモノとなり……指、では味わいきれないか、なんて身勝手な妄想へと至るまでの間、高く、ぐぢ、ぐぢ、と、誰かに聞かれるかもしれない、なんて配慮を欠く無遠慮さで蜜壷を嬲り続けてしまった)
……驚いた……指じゃ物足りなくなっちゃうかしらね、アヤメが……でも……
(と、滴る蜜液でしっとりと濡れた指、垂れた蜜をとろりと絡めた親指で、不意打ちの如く肉芽を手繰り、ころ、と、外気に誇示させんとばかりに弾き上げて)
―――女同士の快楽だけで、まずはイかせてあげる。……外で襲われてるのに、こんなにとろっとろにしちゃうんだもの―――路上でえっちする方が、アヤメは、気持ちよくなっちゃうんじゃない?

アヤメ > 「……最終的に解いてくれるなら、いくらでも――ッて感じだけど、どう?」

触れる暖かさと甘い香りに、心が自然と高揚する。
自身の体が衆目にさらされてしまいそうなスリルも混ざると、少女の頭の中はぐちゃぐちゃに乱れてしまう。
夜遅くの路地裏故に、気づかれた所でまず呆れられるのが関の山だが、女性同士と知ればやって来るガラの悪いのがいるかも知れなくて。

「ん、くっ……さすがに、その……これ以上は、まず、いかも……外せ、ないし……お腹、熱いし……狂う、よ……?」

今の呪符でもかなり厳しいというのは言うまでもない。
意志が強いから未だに会話ができているが、普通の少女であれば猿のように自慰を続けるだけの雌に変わっていることだろう。
そんな、極限まで発情した肉体は、目の前の彼女を喜ばせるために自然と蠢き始める。
胸元を手に押し当てるように。秘所を手に擦り付けるように。淫らに腰が揺れて、跳ねる。

「んぃっ、ひっ、ぁっ、ん……ぁあっ――は、ふぁぅっ――ん、ぅううっ♪く、りっ、こりゅって、だめ、だめっ――♪あ、ひぁ、ぁ、ぁああぅ♪」

余裕無い声を震わせると、少女の体が痙攣を重ねた。
それが絶頂であることを示すのは、指にかかるきつい締め付け。
ぼたぼたぼた、と濃密な白濁蜜をこぼすと、くたん、と彼女に身を預けてしまって。
蕩けきった秘所といじってもらえなかった尻穴は、未だに満足していないかのようにひくついていた

ラウラ > ……力量的に解ける領分か判らないから、散々嬲っておいて、できませんでした、の可能性も、あるわよ?
(呪符に関しては、その記載を読み取る事そのものへの難易度は―――少なくとも己にとっては難しいものでは無かった。それでも、干渉方法に関しては未知数、何せ確認の末、即座に少女の肌を弄ぶ事を選択したのだから、分析の一歩目すら歩んでいないのだ。
挙句……その場所柄も災いしていると言えるだろう。彼女が隠さないのを良い事に己は胸を五指で遠慮なく撫で続け、尖る蕾を爪の先でピンと弾き―――仮に、この風景を目撃した者が居れば少女のバストサイズを己が喧伝しているようなアピール具合になってしまっていた事であろう)
そう、でしょうねぇ……ふふ、そうじゃなかったら、往来で、服を着たまま、嗅いで判るぐらいに蜜を零して無いと思うもの。……それでも、そんなえっちな匂いをさせていたから、今の快楽がある、って思うと―――如何?
(そんな身勝手な言い分と共に肉芽を摘み転がし、呪符に記載のあった事の次第を手繰るような暴挙……愛撫、ではあっても悦楽の波へと強引に引き上げるような蛮行であるだろう事には変わりなく……果てて尚も物欲しげな風に、くす、と、意地の悪い笑みを浮かべた)
……女の指で、あっさりイッちゃうなんて……いけない子。―――もう少し、オシオキしなくちゃね
(立てる?と耳朶に囁くと指を引き抜くものの……蜜濡れの指はそのまま尻たぶを撫で、菊座を、くちゃ、と、彼女の蜜で淡く、濡らした)
―――“いくらでも”の約束用、アヤメが私に、連絡できそうな宿まで連れて行ってあげるわ。……近場に、丁度いい所があるの。そこで……もっと、啼かせてあげる
(囁きを落とし、とん、と……軽く背を、通りの方へと、押す。つまり―――この促しに際して服を取りに戻らせる心算は無く、近場、ではあるにせよ通りを発情した素裸で歩かせようとの意地悪さを孕んでのものである。もっとも、暴漢に諸共に襲われるのは望まざる展開……道は選ぶ心算だが、少なからぬ人目に晒される事までは避けられぬだろう提案だった)