2016/03/08 のログ
ルキア > ふああっ…ふむぅ…ぅ、んんッ…っ
(ひときわ強く敏感な耳を舐め上げられて、ゾクゾクゾクっとした感覚が背筋を駆け上がりびくびくと震え。だらしなく開いたままになっていた唇に、相手の唇が重なり更には舌が滑り込んでくる。深い口づけに、驚く余裕など最早ない。口づけですら初めての娘が自ら舌を絡める事などはできないが、相手の舌に絡め取られるのだろう。口内の粘膜を舐め上げられてふるふると打ち震え、増えたお互いの唾液が喉奥に流れ込み、溢れて首筋を伝っていく)

やああっらめ、だ、めぇええっお腹、おかしくなっちゃうよぉ
(キュウキュウと相手の怒張を締め付けても、それ以上の動きで膣内を蹂躙する動きに悲鳴をあげる。体重をかけてゴリゴリと押し付けられ、攪拌されて子宮の形すら歪まされるような錯覚に陥る。残った処女膜をこそげ取るように膣壁を引っかかれ、肉と肉の弾ける音と愛液が撒き散らされるほどの律動に何度も何度も体を揺さぶられ)

ぁ―――っっ!!
(絶頂を迎え、胎内で弾けた熱にもはや声も出なかった。心臓がそこにあるのではないかと思うほどドクドクと脈打ちながら怒張が爆発し娘の中を白く染め上げていく。子種を注がれることに子宮が疼いてその感覚を深く深く刻み込まれる)

アシュトン > ちゅ、ん……ふっ、…
(膣内へと射精をしながら、口の中へと舌が侵入を果たせば、まずは内側をぬるりと舐め上げ。
色を含んだ少女の吐息を感じながら、舌を絡み付けると、粘膜と粘膜の触れ合うゾクリとした感触。
裏スジを丹念に舐め上げてから唾液を流し込むと、動くたびに混ざり合う音を奏で。
舌ですくい上げて己の口にまで運ぶと、混ざり合った唾液を呑みこむ音が喉で美味しそうに鳴る)

っつ、ぅ――まだ、出る、ぞっ
しっかり、受け取れよ
(熱を吐き出しながら、追い打ちとばかりにグリグリと子宮の入り口を攻めたて。
無残に犯され、膜を奪い去られ、胎内にたっぷりと精液を注がれたソレが、少しと前まで処女であったと誰が気付けるであろうか。
吐精の度に怒張は胎内で嬉しげに脈動し、征服感に歓喜し
どろりと濃い精液が胎内へとこびりつく)

どうだ、初めてイッた感想は。
お腹の中がおかしくなるぐらい、気持ちよかっただろ?
(まるで孕ませるかのような長い種付けを終えると、体をフルリと震わせて。
荒くと呼吸を繰り返しながら、彼女の背中を片手で緩くと撫でて。
余韻を楽しむかのように、緩い律動で蜜と精液を混ぜ合わせてゆく、ものの。
いまだ昂ぶりは失われる事もなく、肉杭は硬さを意地したままで。
更にと相手を犯すべく、抱き寄せていた腕ごと体を持ち上げれば、互いに座って向き合う形。
対面座位、といった所か。
より深くと奥を穿つ形で、繋がり合う)

ルキア > ふ…ぅ…んんぅ……ふっんん!!
(胎内に熱を感じながら口内を犯される。口内を舐め回されて、舌を絡め取られる粘膜同士の濡れた感触は、耳をいじられていたのとも、胸を揉まれていたのとも違う悦楽を生み出して、粘液とは違う濡れた音が結合部の粘着質な音に混じって響きだす。裏スジを舐め上げられるたびに、長い耳がピクピクっと震えて反応を示し。ただでさえ荒い呼吸の中の深い口づけに、意識が朦朧としてくるが、胎内への突き上げに引き戻されてくぐもった嬌声が上がる。喉奥に流れ込んでくる唾液を無意識に飲み下し、口の端しから溢れさせて肌を汚しながら相手の舌技に翻弄され)

ぷはっっ…っも、むりぃグリグリしちゃいやぁっ
(相手の腰の律動は止まらない。初めての大きな絶頂を皮切りに、次から次へと絶頂に追い込まれ果てる。しかし、子宮口を攻めててられればまた追い上げられてを繰り返し強すぎる快楽に涙をこぼしながら、何度目か分からない相手の白濁を胎内に受け入れる。何度も出し入れされた所為で蜜液は捏ねられ、出された白濁と合わさって白い肌に糸を引いてへばりついていることか。)

は、は…ぁ、はぁ…もう無理ぃ…んぁっ…お腹のなかグリグリいっぱいされて、壊れちゃう…ひああっ!あ、か…っ!!
(激しく胸を上下させながら、長い射精が終わり、ようやく小休止のような間。問いかけにぽろぽろ涙をこぼしながら訴えるが、緩い律動にグチュグチュと卑猥な音が立つ。膣壁を緩くこすられ続けるのに熱は引きことはなく、更にぐいっと挿入したまま抱き起こされれば、ずん、と自分の体重がかかりより深く子宮口を抉られるかたちとなり、その衝撃にまた絶頂したようでガクガクと体を震わせ)

アシュトン > こうやって口の中を舐められるのも、意外と気持ちいいだろ?
ちゅっ……
(舌でたっぷりと蹂躙しながら、深い口づけの快感を彼女の体にへと教え込んでいくかのように。
言葉より明確に譲許を伝えてくる可愛らしい耳に、満足げと双眸を細め。
わざと音を立てるように、器用な舌遣いで彼女の舌全体を舐め回し。
膣だけではなく、体内余すところなく自分自身で染め上げてしまおうと、呑みこむ喉へと、唾液を流し込んでいって)

はは、動いて突き上げるたびに、イッてるみたいだな。
奥が感じやすいとは思ったが、ここまでとは――それとも、一度良くなって、枷が外れたかな?
(媚薬の効果も勿論あるのだろうが、性に無知ではあったものの、体自体は感じやすかったと言う事、なのか。
対面に向かって繋がるままに、腰を前後に動かせば、結合部の微かな隙間から混ざり合った濃い液体が流れ出し。
その動作で、子宮口をねっとりとこねてまわして)

痙攣しっぱなしで、凄く、いいな……
あぁ、そのまま壊れる位に感じまくっていいぜ、どうせ邪魔するヤツはいないんだ。
ずーっといきっぱなしにして、気持ちいいまま戻ってこれなくしてやる、よ!
(根本までしっかりとつながったままに下から腰遣いで突き上げれば、まるで子宮口を穿つかのように、重い衝撃を与え続け。
彼女の絶頂を長引かせ、途切れることなくまた再び導いて、ソレを繰り返し。
互いの身が動くたびにベッドが軋みの音を立て、仔袋の中で精液がタプタプと波打って揺れる)

ルキア > はふ…ぁ…ふぁ…口の中、舐められてぞくぞくする…
(深い口付けに呼吸がうまくできずにやや朦朧としているのか、とろんとした瞳が相手を写し、口づけの合間に問われた事にそう返しながら荒い呼吸を繰り返し、そしてまた舌を絡め取られて口内を犯され、唾液を飲み下す。やはり長い耳がぴくぴくと震えて反応を示し)

ひゃっっら、め…ったらぁグリグリしちゃだめぇ…っ動いか、ないで…ぇ!
(媚薬で倍増された性感は、雌の部分を目覚めさせるきっかけで、娘自身が知らない生来の部分が大いにあるのだろう。自重が加わり深く貫かれる中で前後に動かれるものだから、より深く膣壁を怒張が抉る形となり相手の首にしがみつきながら揺さぶられ、できた隙間からはごぽごぽと先程まで大量に注がれていた精液が泡立ちながら溢れてくる)

ひっ…まだ、ガクガクがとまってなっ…ひあああっとまらないっ止まらないよォォっ!!
(一突き毎の絶頂、その絶頂が終わる前に更に下から激しく突き上げられてとどまるところを知らない。ベッドのスプリングの所為でより激しく突き上げられ、重力の所為でより深く穿たれるのに半狂乱で啼き叫び。あまりの上下の幅に控えめな胸すら激しく揺れるほどだったか)

アシュトン > キスされるのも、結構とお気に入りになったみたいだな。
こっちで気持ちよくなる方法も、しっかりと教えてあげないとだな
(一端と口を離せば、呼気には熱がこもったまま、不足した大気を求めて胸と肩が動き。
相変わらずと可愛らしく動く耳を見れば、小さくと笑った後、指先で軽くと撫でてやる)

っ、んっ……はは、こんなに気持ちよさそうにしてるのに、動いて欲しくないのか?
ま、止めないんだけど、な。
(体を寄せたままに上下へと動けば、揺れる胸に己の胸板が当たり。
擦れる度に、新たな刺激をその体に植え付けていって。
まさに藁おもすがる、といった所か。
ただし、しがみ付かれると振動は更にダイレクトに伝わることとなって)

そら、このままもっと派手に感じて、イッちまい、なっ!!
(抱き寄せたままに彼女の体をグッとしたに降ろすと、タイミングを合わせて一気に突き上げ。
その動作によって、子宮の入り口にへと先端はグリッと捩じり込まれ。
華奢な身体が逃げられないようにしたまま身体をこわばらせると、肩が小さくと揺れて。
そのまま、二度目の精を吐き出す。
勢いも量も、一度目と比べて劣る事はなく。
灼熱の塊を流しこめば、子宮を、精液を溜めこむ袋にへと作り変え。
栓の様に穿ち込んだ怒張は白濁の逃げ場を奪い、子宮を膨らませるかのように、たっぷりと注ぎ込んでいって)

(――……宿の店主は、渡した金で話はついており、何時までもやってくることはない。
そもそも時間も、夜も、まだまだと始まったばかりである。
性の知識に疎かったエルフを徹底的に凌辱し、細胞の一つ一つにまで快楽を刻みこみ。
胎内も、その白い肌も、全てが白濁にのまれても、強烈な快楽による調教は、長くと続いた事だろう
記憶から無くなっても、その体が覚え込んでしまう程に)

ルキア > はぁ…んん…
(唇が離れれば、つ、とお互いの舌先同士が唾液の糸で繋がり次第に重力に従って落ちていき切れる。耳に触れられるとふるるっと体を震わせ)

あああっ!!や、だぁあ動いたら、擦れておかしくなるぅっ!!
(少しでも楽になるようにと、相手にすがった筈が余計にその振動を増して胸の蕾を擦り上げられることになり離すこともできずに翻弄され更に高い嬌声を上げることとなったか)

ひっ―――!!あ゛あ゛ああっーー!!!
(ぐりっと自重以上に深く体を引き下ろされた事で、子宮にめり込むのではないかと思うほどに男根を捻り込まれ、びくりと体が跳ねかけたがそれすらも押さえ込まれて逃すところのない拷問じみた快楽が幾重にも襲い掛かり、更に止めとばかりに注ぎ込まれた熱精に今宵何度となく塗り替えられた強い絶頂の中で最高潮の絶頂が娘の体を襲い、先程まで処女だったはずなのに潮まで吹いて瘧のように大きく体を痙攣させ。体に、肌に、胸に、唇に、そして子宮により強くその快楽を刻みこまれ記憶していく)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 宿」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 宿」からルキアさんが去りました。
ご案内:「富裕地区の宿」にセリアさんが現れました。
ご案内:「富裕地区の宿」にアッシェさんが現れました。
アッシェ > 富裕地区の宿屋と言えども 賑やかなのはどの地区でも変わらない。
昨日は大変途中まで寝苦しかったが、窓を細く開けただけで大分寝る分には問題もなく、
ベットの上で微睡むのは 二人連れの女。一人は人のようだが、もう一人は炎が形造った様な色合いの女。
お互いに抱き合って 起きたら… ああ 全裸のままで寝ていましたー的だった。

「……ぬ。昨日はお楽しみでしたね 的な事を言われそう な 朝」

その台詞は宿屋の主人に言われるような気がする。
体力は回復している気がする、もう少し寝て居たいが お腹も若干減っている気が しないようなしているような。

彼女はもう起きているだろうか 顔を向けてみた―

セリア > 朝によくある喧騒が少し開けた窓から聞こえてくる。
面しているのは細道なので、大通り程賑やかではないようだが。
お互い全裸で抱き合いながら微睡んでいた。

「………ん。……見て見ないフリはしてくれそう……」

顔を向けられればそんな言葉を投げかけて笑う。
その身を抱く腕に緩く力を篭めた。別に冷えているわけではないが、肌を触れ合わせていると温くて心地好い。

アッシェ > 明るくなったら この宿が大体どの辺にあるかも分って来た。
とはいえ この手の宿に泊まる事自体 この女にとっては滅多にない事。
精霊とは普段 違う空間に引っ込んでいるか 休む場所は宿ではない場所が多い。
昨日のコトも初めてだったが 朝帰り?も初な事だった。

「 であれば、問題なし。 …私は暖かろ? 逆にひんやりしているセリアは心地がいい。」

問題はない、フリであっても 些細な事が問題ない事が分かれば気分は幾らか楽になる。
彼女の腕が力籠められた、常時炎を宿す身としてはこんな程度、冷え知らず。
だが。…お腹が鳴ってしまった。

「…お腹が鳴ってしまった。 昨日は ウンドウをしたからか 鳴るのが早い。」

すまん、と若干恥ずかしそうに笑みながら 自身の腹付近を撫でてみた、そろそろ身を起こしたいが。

セリア > 精霊が普段住まう空間など知らないので、宿の経験があまり無いことは少し意外でもあった。
昨日のコトは、それこそ経験が無くても無理からぬことではあろうが。

「……そうね。……私、そんなに冷えてる?」

勿論精霊である彼女と比べれば、の話だろうが。
人間の平均的な体温くらいは持ち合わせている為、少し驚いた。

「ふふ。私も……お腹が空いてきたところだし。そろそろ起きましょうか」

言うと一旦身を離して上体を起こす。
そういえば彼女はどんなものを食べるのだろうか――気になった。

アッシェ > 精霊の普段いる空間は…彼女とか連れて行ったら危ないので連れていけない。
どこぞのダンジョンの最奥的な場所だからだ、サラマンダー自体 いても問題のない場所 火口とかだ。
…今の所 そんな場所に連れて行った人数は 皆無だが。

「私に比べたら ひんやり。」

精霊たるサラマンダーと人を比べても。率直にひんやりでいいなぁ、と。
普段からクソ熱い体温だから、人並みの体温には憧れはある、無理は話だけど。

「ん… 起きるか… 宿の朝食って 食堂で食べるのか そもそも宿に泊まった事ないわ。どうなの?」

ゆっくりと起き上がると、一旦 魔法なりで体を清めるのがいいのか思案しつつ、
宿の朝食について 部屋で食べるのか 食堂なのかを振り向きざまに訪ねてみた。 

セリア > まぁ行こうとも思わないわけだが――とはいえ、どんなところなのか興味が無いわけではない。
だがただの人間が行って良い場所ではないことだけは何となく把握できた。

「……それもそうね」

納得して頷く。加護こそ受けているので問題なく触れられるが、彼女の身体は熱い。

「……ここは、確か……部屋で食べるというか。頼めば運んできてくれる筈よ」

清めるには一応風呂場、的な場所があるが。彼女の魔法の方が手っ取り早いかもしれない。

アッシェ > その危ない筆頭たる火口で 契約を求めるモノと対峙をして
ある儀式をするのに居たりしなければならない。
時々街に居ないのはそのせいだったが―今はとある人物の使い魔的な事を『契約』でもってやって居るので 火口でどうこうは休業中だ。
何 サラマンダー自体 自分の他に居るから 問題はないとー。

「…セリア並みに体温を下げられたらいいのだろう が そんな事をしたら 私は倒れるだろうな」

常時 熱いのが特性なので それを弱めると確実に人で言う病になる気がする。
清める場所はどうやら 風呂場的な所があるらしい。が、それって一度部屋を出るのではと気づいた。
何か面倒、なので、簡易的な浄化魔法で清めてしまおうと呟いて。

「セリア すまんが ベットから離れて突っ立ってくれまいか。 浄化魔法で清めてしまおう。」
「ん、部屋で食べるのか… 私は人の食事もイケるから、何か適当に頼む。」

彼女から先に浄化魔法で身を清めようと。自身ではなく彼女からなのはレディファースト精神
…同じ女なのではという突っ込みは置いといて、彼女がそう動いてくれれば 一言二言呟いて 彼女自身を清めるだろう。
淡い光が包み込んで 数秒もかからずに きれいさっぱりになる筈。
そして 自身にも同じように魔法で清めてしまうだろう。

セリア > 「危険なら、別にどうこうしてもらうことはないけど」

命大事に、だ。人間の常温もあれば、サラマンダーの常温もある。それを弄ることはないだろう。
さておき魔法で清めることとなった。確かに風呂場は遠い筈。

「―――……こう?」

少し離れて、全裸のまま突っ立ってみる。するとあっという間にその身は綺麗になった。
続けて彼女も綺麗さっぱりになってしまえば、元通りベッドに腰を下ろす。

「そうね……確かオススメの何やらがあったから、それにしましょうか」

頷けばトントン、と傍らの壁を指で叩いた。部隊でしばしば使う伝達魔法だ。

アッシェ > 「…色々と問題があるので やめよう。」

体温だけは弄ったら駄目な気がする。外見は弄り放題だが―人型ではなく弄っているのは主に人外の時の姿。
でもすべて 小物感が満載なのは何故だろう? 一番小さくてハムスターだった…。
彼女を魔法でさっぱり清めた、全裸でないと使えないのが問題だったがーきちんと清められたようだ。
処置が終わるといそいそと衣服を纏い、ベットに腰を下そう。

「おススメとな。 うん?」

何かの魔法だろうか、壁を指で叩いている、自身には使えない魔法?なのでその動作を見て居たり。

セリア > 「その方が良いと思う」

同意に頷く。ハムスターな姿をした彼女も、いずれ目にしてみたい気持ちはあった。
此方も下穿きだけは身につけて、上半身は晒したまま。袖を通すのが面倒らしい。

「………ん、もうすぐ来るわ」

動作を見られていたことに気づけば笑ってひらひら、手を振った。
それから間も無くノックの音。そして何かを置く音。
扉を開けばそこに二人分の料理が置かれているだろう。

アッシェ > 「弄っても問題ないのは 外見の姿位だが。この姿は固定だからどうにもならんが、獣姿とかは弄り放題でな、
…だが 何か全て 小物感が満載と化す。蜥蜴モドキの時も持ち上げられたら終わりな大きさだしなぁ…。」

火口で待ち構える姿は 巨大で威厳のある姿の方が映えるだろう。
それがちびな蜥蜴モドキだったら 期待を大きく裏切って冷めた目で見られそうな気がする。
だから 火口で如何こうの時は人の姿でせざるを得ず…虚しくなってきた。

「…? すぐ? ん?置かれた音だな。取りに行くか。」

矢張り何かの魔法らしい、念話ではなさそうだ。
首を傾げて不思議そうに見てから 入り口の方を振り向いたのは
気配が急に近づいてきた、そしてノック 何かを置いて急に下がっていた足音を耳にし。
ゆっくりと扉へと近寄り、扉を開けば 視線を下へと。
しゃがみこんでトレイに載せられている二人分の料理を持ち上げ 片手でトレイを持ち、
片手で扉を閉めれば部屋の中へと戻ろう。

セリア > 「……へぇ、蜥蜴の時も持ち上げられるくらいの大きさなの?」

少し意外だった。無意識に巨大な威厳ある精霊だと思いこんでいた。
とはいえ此処で聞いたのだし、もう彼女の獣姿を冷めた目で見ることは――少なくとも自分は無いだろう。

「………ね? すぐでしょう。…ありがとう」

取りに行って、戻ってくる彼女を迎えつつその手にある料理に目を移す。
主に街の外で採れることが多い、野菜類を用いた料理。まぁ朝食だしあまりキツいものは無い。

アッシェ > 「そう。片手で『捕獲』可能な大きさだ。そこら辺の蜥蜴と同じ大きさでしかない。…やって見せた方が良いか。」

いやいや、威厳のある精霊は別にいる、何かが足りないらしい、年齢なのか、確かに年齢でいけば若い方だ。
口で説明をした所で理解して貰えるとは思えない、ので、意識を変化に向けると―…

ぽんっと煙に包まれ 女が消えた。 で、煙が晴れたと思ったら女がいた所にはー 尻尾の先が燃えている黒色の蜥蜴がいたり。
すぐに再び煙が―晴れた時には女が突っ立っていると。

「念話ではなさそうだな… いや、まぁ 食べるとしよう」

理解が出来ないようだ、伝達魔法を見たのは初めてだ。
料理を食べるスペースは…ベットの淵に腰を掛けるのかどうすればよいだろう?
野菜類の料理…問題なし。 彼女の分の朝食を渡そう。

セリア > ぽんっ、と煙が立つ。晴れればそこに立っていた蜥蜴に瞬いた。

「……なるほど。……可愛いわね」

思わずの感想がぽろっと口から零れ落ちた。
年齢を重ねれば威厳も増す、という説は確かに一理ある。

「簡単な魔法。私も仕事でよく使ってるの」

なんて説明しながら朝食を受け取った。座る場所は自由だが、自分はベッド縁に腰を下ろしている。
小さなテーブルを引っ張ってきて、彼女の目の前に置いた。使うなら使えば良いと。

アッシェ > 「まだまだ若輩者でしかないからな、仕方ない。…うん。」

可愛い 言われてしまった。
年齢幾ら重ねれれば威厳は増すのだろう、年単位ではないのは分っている。数百年単位ではと。
威厳のある精霊がほぼ数百年であったから、というか見本がそれしかいなかったと。

「簡単…そうか。伝達魔法だったか? 仕事…便利 だろうな。」

テーブルを用意された、まぁ、使っていいなら使うとしよう。
もそもそと料理をテーブルに置くと椅子に腰かけて 両手を揃えて合せて 「いただきます」的な仕草をしてから食べ始めるのだ。

セリア > 「若輩者とはいえ、腕っ節は強いのでしょう?」

あまりよくは知らないが。とはいえ可愛いことに変わりはない。
蜥蜴のサイズを先程見た己としては、その気持ちもなお高まった。
何年か、とは流石に専門でなければそうそう分からないだろうが。

「まぁね。身につけるのは大変だけど……使いこなせれば便利」

両手を合わせる仕草をする彼女に対して、此方は普通に食べ始める。
あまり作法とか、そういう堅苦しいものは苦手だ。

アッシェ > 「物理的だったら ……どうなんだろう。炎熱系は任せろ」

普段の腕っぷしについて考えた、見た目は確かに小物だが、物理的攻撃力?高いのだろうか。
高いと自負できるのは炎熱系のサラマンダーそのものの特性か。
実際強いかどうかは 対峙してみないと何とも言えない。

「便利かー… 念話は出来るんだが。…不得意なのもあるし …仕方ない。」

両手を合わせて仕草は 今の主が東洋系であったので身についた。
食べるスピード?遅くもないが早くもない、ゆっくりと出来る場所だから敢てゆっくりとも。
食べている最中は 会話も減ってくる、静かに食べるようで。

セリア > 「炎熱系、ね。となると色々な戦いで重宝する……」

実際使い勝手は良さそうだ。
物理的というよりは、魔術系だろうか。勿論物理も強いのだろうが。
こればかりは戦ってみなければわかりようもない。

「念話が出来るだけでも十分便利だと思うけどね……まぁ」

此方は彼女よりは幾らか速い。とはいえ似たり寄ったりだ。
暫し黙々と食べ続ける。

アッシェ > 「冬だけは勘弁な。手加減がマジで出来んのは冬だ。重宝?そうか??」

あ、冬だけは冬だけはやめてくれって 今か!
今は春の季節だろうか、微妙な季節感な気がする。気温の変化に応じて大体加減する余裕はあるが、
それがまともに働かないのが冬の季節。容赦なくぶっ放してしまう奥義とか冬は大変だ。
言って置かないと もしも対峙した際は 言ってないじゃないを避けるために。

「念話が出来ないと 獣姿じゃ人の言葉が喋れん。」

ハムスターが人の言葉を喋ったら不気味だろう、と。
漸く食べ終えた、好き嫌いが無く残り残さず綺麗に容器を空にして見せた。
「いただきます」もしたが、「ごちそうさま」の仕草もした。

セリア > 「冬ねぇ……とはいえ、もうすぐで春だから。大丈夫でしょう?」

今は春と呼んでも差し支えないだろう。
なるべく冬に奥義を使わせなければ良い話だろうか。実際目にしたことがないのでよくわからないが。
そして対峙することもないだろう。そんな轍は踏まない。

「なるほど。………となると、精霊って念話で主に話してるのかしら」

そんなことを言っていれば、食べ終えた。彼女よりは少し先だろう。
ごちそうさまの仕草もしなかったが一息吐く。

アッシェ > 「春だったか じゃあ 大丈夫だな。」

春であれば若干全力は出来ないがー気温の変化で強弱が斑な季節か。
冬のとある日だったか 出会いそうそう 奥義発動 終了があった。
対峙、戦闘開始 即カウンター奥義 正直自分でも己にツッコミしたい、あれはえげつない。

「獣姿で喋れないのが 念話している。喋れる奴は普通に会話している、な。」
「でも精霊も色々いるだろうから 全てがどうかは分らん。」

セリア > 然るべき時に全力を出せば良い。なんでもない時に全力を出したとて疲れるだけだ。
その出会いについては知らないが、まぁえげつない威力であれば抑えるべきだろう。

「……へぇ。……勉強になるわね、本当に」

しみじみと呟く。今まで魔族と人間としか接していなかったからどこか新鮮だった。
食べ終わった器やら何やらをドアの外に下げておく。

アッシェ > まあ 今は春だから 即奥義は出るまい。
食べ終わった食器が下げられていくのを見ていた。
っそろそろ チェックアウトの時間か?確か。人の世界についての知識が囁くのだ。

「まぁ 全てではないから 確認しようもないが、そろそろお暇するとしよう。
また 何かあれば 呼ぶがいい。…ではな。」

宿代 半分位は出しておこう、テーブルにカチャりと一泊の宿代とおぼめしき硬貨を置いておく。その量からして 半分ではなく―。
彼女に挨拶を残すと 煙ではなく すぅっと姿が消える様にいなくなった―

ご案内:「富裕地区の宿」からアッシェさんが去りました。
ご案内:「富裕地区の宿」からセリアさんが去りました。