2015/11/23 のログ
■エウレリア > 「―――ハ、あれもわたくしには似合いませんわ。あまりに退屈で惰弱で……って、こら、待……ぁんっ♪」
見事な手際でホックを外された下着の内側、押さえつけられていた豊乳がぽんっと一層のボリュームで膨らんだ様に見えた。
たわわな白餅の中央、胸のサイズに比べれば清楚とさえ言えるサイズの乳輪と控えめな大きさの乳首のピンク。
少女の繊指をマシュマロの様にふわりと受け止め、その癖、持ち上げる動きに対してはしっかりとした重みと弾力を指先に伝える乳房。
「ふふ、さすがはわたくしの従僕ね。きちんとわかっている様で安心しましたわ。」
命を奪うという行為に歪んだ悦楽を感じるサイコパス。
とは言え、雑魚の相手を面倒に感じる事はある。
そうした際は常に傍らに控える従僕の出番となるのだけれど、少女がエウレリアに仕えるようになって以来、未だその時は巡って来ない。
「…………………っ。」
マッサージというにはあまりに卑猥な少女の指先。
その巧みな刺激にぷっくらと膨らみ始めた乳輪と、尖り始める一対の乳首。
そこから生じるゾクリとした甘痺れが、悪戯っぽい少女の囁きの言葉にリンクしてエウレリアの細眉を動かした。
確かに彼女の言うとおり、無数の命を刈り取った後、己の陽根は破裂せんばかりにいきり立ち、瑞々しい肉贄を求めて猛る事だろう。
焼けた鉄杭の様になる欲望の塊で、彼女の初々しい割れ目を貫いたなら………そう考えただけで女貴族の萎え垂れた肉蛇がじわじわと頭部を持ち上げはじめる。
「ふふふっ、妬いているのかしら、わたくしの可愛いお人形さん?」
日頃ほとんど表情を表に出さぬ従僕の、妙に子供っぽいその表情。
豊乳を引き白脇をさらけ出しつつ持ち上げた細腕が、緩く伸ばした中指にて引き結んだ唇をぷるぷると弄ぶ。
「―――――……その様子だと、まだハナビとも会っていないのではないかしら? あの子、近くに巣穴があるわけでも無さそうなのに、一体どこで寝起きしているのかしら。」
リーシャよりも少し前、アリサを手にして少し経ったくらいの頃合いに捕まえた狐少女。
リーシャとは異なり、完全にペットとして飼育しているわけではないけれど、しばらくの間寝食を共にした仲である。
彼女は一時的に世話になると言っていたけれど、もちろん、エウレリアはそのまま住み着いて欲しいと思ったものだ。
その時も丁度アリサは使いに出ていたはず。
アリサのいないベッドの中、代わりの湯たんぽとしてエウレリアの裸身を暖めてくれたのは彼女なのだが――――もしかしたら、その際、深夜だろうとお構いなしに小柄な体躯を貪り尽くした事が原因で姿を隠しているのかもしれない。
もしかしたら、床下や天井裏にこっそりと隠れ家を作っているのかも。
なんて、無礼な獣扱いの想像に唇端を綻ばせる。
■アリサ > 「――また知らない名前が…」
呆れました、と思わずジト目と共に鼻息も荒い。
かくいう自分も最近連れて来られた側の人間なのだが、それはそれ、これはこれ。
「…本当に節操の無い"悪い子"ですこと…っ」
……と、諌めるような口調の矛先は、胸への刺激のせいか少しずつ形を変え、ショーツを浮き上がらせる肉茎へ。
伸ばした左手で先端を摘まみ、弄っていたかと思えば…。下着を僅かに降ろし、先端から根本まで全てを完全に露わとさせる。
女を屈服させるのは必然とも言える――勿論、自分も屈服したその一人――凶悪な逸物を掌で包めば、
親指の腹を先端に当てて擦りつつ、残りの指が包み――前後にゆったりと扱き始める。
「…はぁ……っ…ん…っ――」
唇に触れた指を舌先がお出迎え。ちろり、と舐めたかと思えば…。
引き込むように顔を動かして口内へ。
ちろちろ、と可愛らしく舌動かしていたのは最初だけ。すぐに……ナニかを咥える時のような動き。
唇を窄めて吸い付き、指にたっぷりと唾液を塗して。
「……指で、その…っ。……弄ってくれたら、少し…。……機嫌も戻るかもしれません」
短すぎるスカートの中を晒すかのように、脚を開き始める。
薄いアンダーヘアの下、今までピタリと閉じていた秘所が晒されるとそこは――。
主の胸を弄り始めた頃からだろうか、蜜がじわりと漏れ始め、花弁の端と端を銀の糸が繋いでいる有り様。
■エウレリア > 「ふふっ、その内きちんと顔合わせさせてあげたいわ。皆、きっと仲良くできると思うもの。」
従者のジト目にもしれっとした笑みすら浮かべる女主人。
が、続く言葉と共に、仰向けの裸身に覆いかぶさる様に上体を傾けた少女の指が、膨らみ始めた肉棒の先端を弄りはじめてピクンッと肢体を震わせる。
「―――ぁ……こ、こら……アリサ、ったら……は、ぁ……っ。」
柔らかく滑らかな少女の細指が、ミチミチと硬く膨らんでいく肉蛇を卑猥に擽る。
拗ねた様な横顔に向けた手指までもが、やけに蠱惑的に食み捕らえられて淫猥な舌愛撫に晒されたなら、完全に臨戦態勢を整えた剛直がビクンッと跳ねて、先端の切れ込みに先走りの雫を滲ませた。
「――――指? そんな物でいいの? 随分と控えめね、アリサ。」
興奮の朱を浮かばせる顔に、艶然とした薄笑みを滲ませて、エウレリアは舌奉仕を受ける側とは別の手指で少女の太腿をするりと撫でる。
羽先で産毛を撫でるような、ぞくりとする淡い刺激を少女に与えながら。
「わたくし、今日は機嫌がいいの。今ならわたくしの舌と唇で、貴女のいやらしいオマンコ、愛してあげてもよろしくてよ?」
仰向けの頭部は薄く開いた太腿の奥、興奮を煽らずにはいられない肉溝の有様を見ることは出来ぬものの、鼻腔を擽る雌のフェロモンに十分な昂ぶりを覚えている。
薄笑みを浮かべた唇がゆっくりと開いて、唾液に濡れ光る紅舌の卑猥な蠢きを見せつける。
内腿を滑り降りた細指が、淡い翳りをくしゅくしゅと擽り、少女を焦らす。
■アリサ > 「――…!そ、それは、その…っ…」
想定外の言葉に動揺が奔る。主に奉仕することが当たり前の立場。
それがまさか、主の舌と唇で…。
考えてもみなかったが、それが現実となるとたちまち脳裏に浮かぶ欲望。
――恥じらいよりも、快楽が勝った。
「……本当によろしいのですか…?」
膝枕の役割を放棄し、愛撫をねだる浅ましい雌の姿。
長椅子の端にもたれかかり、自ら両足を大きく開いてM字開脚の格好。
さらには自らの指で秘所を広げる始末。
"舐めていただく"以上、取り繕ったり恥じらったりするのは、主の手を煩わせるだけと知っているが故に。
「指で、その…っ。…出し入れされたり、中を掻き回されながら…。……舐められると、本当にすぐ…」
妖しく光る秘所の中でも殊更弱い場所、興奮と困惑で先端が露わとなった淫核を指先で示しながら、
おとなしく自らの弱点でもありされたい事を素直に告げる。
刺さるような視線を感じて秘所はますます熱く、疼きのあまりきゅっ…と力が籠れば、はしたなくヒクついて。
■エウレリア > 「ふふふっ、かまわなくてよ。貴女の蜜の味、わたくしは嫌いじゃありませんもの。」
主に対する不敬と、倒錯的な欲望の板挟み。
懊悩の後、おずおずと問いかける言葉に、エウレリアは聖者の堕落を喜ぶ淫魔の薄笑みで答えた。
女剣士の白色の腹部に、薄く腹筋の筋が浮く。
仰向けの上体がぐっと持ち上がり、波打つ金の髪房がふわりと浮いて、上品な華の香りを漂わせた。
半裸の座姿をたおやかに従者に向けて、女貴族は四足の猛獣を思わせる動きで少女に裸身を近付ける。
その眼前、少女自らの手指でさらけ出される、楚々としていながらも壮絶なまでの淫猥さを匂わせるピンクの姫肉。
「まぁ、主の舌奉仕を望むだけでは飽きたらず、更なる要求もなさいますの? わたくしのお人形さんは、いやらしい事に対しては本当に節操がございませんのね。」
紅瞳を眇めくつくつと喉奥で笑った後、頬を擽る髪束を優雅に耳に掛けた女貴族はゆっくりとその美貌を少女の恥部へと寄せていく。
途端に強くなる性臭に興奮を強めながら、一度チラリと少女の顔を上目遣いで見つめた後に―――。
――――――れ、るん…っ。
愛液垂れる尻の窄まりから、興奮の尖りを見せつけるクリトリスまでを舐め上げた。
続いて肉芽にちゅっ、ちゅっと数度の啄みを落としつつ、立てた中指をにゅるりと肉穴に潜らせる。
■アリサ > 底知れぬ背徳感に酔った瞳。自らの股座に顔を近付け、見つめる様子から視線離す事ができない。
吐息が触れればゾクゾクと背筋が震え「早く…!」と出そうになる言葉を必死で飲み込んでいた。
「申し訳ありません、でも…」
言い訳しようの無い我儘。けれど、そんな言葉すら遮られる、秘所に触れた舌先の快楽。
「ああぁんっ…♪――やっ、やぁあっ、そこは…っ!あ…っ…あんっ、あ、はああんっ…っ…」
自分でも恥ずかしいぐらいの声で鳴いてしまった。
口元に指をあてて抑えようとするも、今更もう遅い。
きゅっ、と窄めた後孔の周りに舌が這うとは思わず、油断しきっていた。
そこからクリトリスまでのラインを舌が舐めずると、肘掛けに載せた頭が右、左と首を振る程、快感に悶えていて。
「あっ!んっ、あ、っ…あぁあんっ、だめ…ぇっ…♪それされたら、あたま…おかしくなる…っ――!」
自分で弱点を晒しておいて"ダメ"もあったものではないが…。
ぐずぐずに甘えた声と正比例するかのように、膣肉も既にトロトロ。愛液でふやけたかのように柔らかく、
それでいて指にはしゃぶりつくようにきゅっ、きゅっ…と幾度も締め付けを繰り返す。
反応は、天井のザラついた部分を擦れた時が一番激しく、腰を浮かせ、爪先をピン…!と伸ばしては、
「んっ、あ――あぁんっ…っ。あっ、あんっ、あんっ…♪あっ、ん――んぅーーっ…!!!」
向こうの部屋まで聞こえるような大声。
案の定、他のメイドが様子を見に顔を覗かせては――すぐに察して、戻っていく始末。
この屋敷の中では、時間も場所も選ばず行われるのが日常…。
■エウレリア > 眼前の媚肉は清楚に見えても、己の剛直で散々に作り変えられた肉穴だ。
細指一本の刺激では到底物足りぬはず。
少女の孔は、今や己の手指の全てをくわえ込むことさえ出来るはずなのだから。
それでも甘い声音が大きく響くのは、己への思慕がその悦びを数倍に高めているせいだろう。
「ふふふっ、アリサ、随分と気持ち良さそうですわね。ご主人様からのご奉仕はそんなに心地よくて?」
当然の様にそれを知りつつも、エウレリアは意地悪く中指一本だけで泥濘を掻き回す。
手首を返して手のひらを上に向け、挿入した中指を折ってクリトリスの裏側ぷにゅぷにゅと押し潰す。
弱点を的確に苛む刺激とはいえ、一本だけの指による、あまりにも切ない圧迫感。
「ん~……っ、ん、ぅ……あむ、ん……んんぅ……ちぅ……っ。」
伸ばした舌先も、肉芽への啄みの後は急所を外した場所を這う。
クリトリスの肉莢の側方を、尖らせた舌先でくりゅくりゅと舐め、大陰唇の白肌と小陰唇の肉粘膜の合間を舐めあげる。
南下した舌先は、細指をくわえ込んで涎を垂らす肉穴には目もくれず、陰唇の際と不浄の排泄孔の合間の狭肌をぬらぬらと舐め擽った。
天窓から差し込む陽光に眩く光る金の前髪、その合間より持ちあげた紅瞳が、笑み含みの視線で少女の表情を観察する。
望む高みに至るにはあまりに物足りない刺激。
堪らぬもどかしさに歪む切なげな表情を、たっぷりと楽しんでやろうと言う嗜虐の意志。
意地の悪い視線で少女の瞳を捉えたまま、一端は舌を離す。
口を閉ざして、鼻息で蕩けた肉孔を擽りながら、ぬるぅぅ……と酷くゆっくり埋めた細指を引き抜きはじめる。
ご案内:「エウレリアの館 温室」からアリサさんが去りました。
ご案内:「エウレリアの館 温室」からエウレリアさんが去りました。
ご案内:「エウレリアの館 温室」にアリサさんが現れました。
ご案内:「エウレリアの館 温室」にエウレリアさんが現れました。
■アリサ > こくこく、と小さく頷く。光栄至極の愉悦感、とでも言おうか。
主自ら施す愛撫に心昂ぶらせ、今や何処を弄られても鳴くだろう。
――と同時に、頭の片隅にある違和感に自分でも気付いている。
「…あ、あぁんっ、抜いちゃ…だめ――っ…。ぁんっ…」
主への敬語すら忘れ、引き抜かれる指を繋ぎ止めるかのようにきゅっ、と締め付ける。
同時に、再び頭をよぎる違和感は、一言で言うなら"物足りなさ"
前戯を受けて尚、そんな我儘な感情が湧き上がるのは、主の――凶悪なまでの大きさの肉棒に屈服させられたから。
「――ゆ、指を…もっと…。もっとくださいませ…。……二本…。――三本でも大丈夫です、から…っ」
こんな事を言って、はしたない――あさましいのは自分でもよくわかっている。
けれど、この秘所の疼きは指一本の細さでは収まりがつくはずもなく、何より…。
――我が主は、自分の口からはっきりと言わない限り、"情け"をくれない性分だろうから。
「アリサのここは…っ――。エウレリア様の、太くて……か、硬いので愛されてから…。目一杯広げられて犯されないと、
物足りなくなってしまいました…っ」
わかってる…。こんな、遠回しで主語を省いてぼやけさせた表現では、絶対に満足して頂けないと。
もっと下品に――。品性を疑われるような、娼婦にも劣る下品なおねだりをしないと、エウレリア様は決して納得してくださらない。
これはそう、エウレリア様が望む事だから…。私のような、完璧な従者たらんとする人物が、こんな、下品な――。
「アリサの、エウレリア様の専用オマンコ…っ…♪――太くて硬いおチンポじゃないとイケなくなっちゃったオマンコ、いっぱい…っ」
こんな破廉恥な言葉、言っているだけで気が狂いそう…。
崩れていくプライドで顔は真っ赤――口元は…恍惚の笑み。
細身の体にピタリと閉じた幼女のような愛らしい花弁を、自らの両手指で広げ――体勢は、屈曲位に近い格好。
「エウレリア様の指で穿られたり――おチンポハメられたりしたい、です…っ――♪」
■エウレリア > 常日頃、怜悧なまでの気配を漂わせる戦闘人形。
そんな少女が淫らに表情を蕩けさせ、浅ましいおねだりの言葉を口にする。
壮絶なまでのギャップが作り出す興奮に、エウレリアの剛直がビクンッと戦慄く。
堪らぬ羞恥と共に、恥ずかしい言葉を言わされているという倒錯的な興奮を覚えているやも知れぬ従僕の震えた声音。
それを聞き取りつつも、嗜虐的な女主人は薄笑みを湛えた視線で下方から少女の愛らしい容貌が歪む様を視姦するのみ。
引きぬいた中指からねっとりと伝い落ちる愛液、その濃厚な甘酸っぱさを這わせた舌腹で味わいつつ、よりはしたないおねだりの言葉を待つ。
「――――クッ、クククク……ッ。貴女、普段は血も通っていない様な澄まし顔しているくせに、よくもまぁそんな卑猥なおねだりの言葉を口に出来ますわね。なぁに? 気持ちいい事のためなら、いくらでもプライドを捨てされるということかしら? 本当、随分と浅ましい従僕を持ってしまったものだわ。」
嗜虐の嘲りと侮蔑を細めた紅瞳に込め、しかし、口元はどうしようもなく浮かび上がる愉悦の笑みにて歪ませて、従僕の足元で蹲った肢体の影にて手刀を作る。
女としての最も恥ずかしい部分を、これまで以上にさらけ出す羞恥姿勢が、女貴族の肺腑を濃密な雌臭にて満たす。
「―――――この……。」
尖らせた手刀の切っ先をぱっくりと開いてヒク付く肉孔に向けて。
「―――――……変態メイドっ♪」
一息に膣奥まで刺し貫いた。
捻りを咥えながら少女の体内に埋め込んだのは、2本、3本どころではない。
5本まとめた女貴族の手の全て。
繊細でしなやかな造りに見えても、木目細かな白肌の下には硬い骨の節がある。
溶け崩れてしまいそうな程に蕩けていても、そんなものが一息に腹腔内に叩きつけられればどれほどの衝撃があることか。
■アリサ > 蔑みの言葉と眼差し。自分がいかに惨めで下品で浅ましいか。
痛い程理解している。――それはさながら自分で自分を洗脳する過程。
他ならぬ主に対してこれ以上無い程の醜態を晒し、仕置きを受けることで自分自身を縛っていく…。
「エウレリア様が、わ、私を――こんな風に…♪あっ、あ…んっ……!いやらしい雌に…」
プライドを粉々にされ、服従する喜び。
絶対的な上位者に支配され、体を主専用に造り変えられた記憶は五体の隅々にまで及んでいた。
そんな従者の口答えを知ってか知らずか、秘所に突き立てられた指の数は――。
いや、最早指というより手そのもの。
「――――!!!ひっ、ひぃいっ、だめっ、むりです、むりぃ、っ…!やああぁあ…っ――!」
華奢な体付きには過酷とも思える挿入は、気が付いた時には手を全て飲み込まされ、手首が締め付けられる有様。
一方、捻じ込まれた方はというと…。
「あひ…っ…。うぁ、あ…っ――いや…っ、やぁ…ぁあ…っ――」
高名な画家の描く絵画の如き涼しげな顔立ちは、かくも惨めな――という状態。
目からは涙、口からは涎を垂らした締まりの無い表情。
視線は虚空を見て、意識は定かならず…茫洋と。
体から力は抜け、まさに弛緩状態。ソファから手がだらり、と垂れている様子は、失神している事が用意に見てとれる。
そして何より…。強烈な刺激と手首すら咥え込まされた、という衝撃による自我の喪失か。
主の手首を伝いソファを汚すのは、鼻孔を刺激する黄色い聖水…。
虚ろな状態で失禁、従者としてあるまじき失態――。
「うぁ、ぁ…んっ、んぅぅ…っ……」
緩み切った体と対照的に、膣肉は痛い程強烈に主の手を挟み……潰さんばかりに痙攣しながらも締めつけていて。
■エウレリア > あまりの衝撃。
物理的な物だけでなく、精神的な物もあるのだろう。
時には主たるエウレリアでさえ見とれさせる凛々しい美貌が、今やなんともだらしない顔をさらけ出していた。
恐らくは一時的に意識を飛ばしているのだろうが、当然、傍若無人な女貴族は気にしない。
むしろ、狂的な嗜虐を更に強めて――。
「あはははははははっ! 見なさいなアリサ、わたくしの腕、本当に貴女のオマンコに入ってしまいましたわ。ぐちゃぐちゃに蕩けきった淫らな肉が、わたくしの手を美味しそうに締め付けて――――……あははっ! あははははははははは……ッ!」
狂乱の笑い声を響かせて、痛苦と喜悦に悶える従僕の顔を見上げるエウレリア。
グリュリ、ゴリュ、グリュリュ…ッ、と膣肉の中で二度三度と手首を返し、硬い骨節による異形の圧迫感で少女を責める。
指一本の物足りぬ圧迫でさえあれ程の肉悦を産んだGスポットの膨らみが、今や膣全体を押し広げる強烈な圧によって押し潰されていた。
その圧によって抑えられた膀胱が、忘我の弛緩によって溢れさせる小水。
日頃、己が従僕に処理させている汚水で逆に穢されるという状況も、今のエウレリアにとっては興奮を煽るスパイスにしか感じられない。
「あはははははっ、お漏らしまで! 貴女、本当にダメなメイドですわね。ほらっ、ほらほらっ、起きなさいな。寝ている場合ではありまわせんわよっ?」
グヂュリと引いた手首が姫肉全体を盛り上げさせる。
そして、捲れ返った媚肉を再び胎内に押し込む様な突き込みが、ゴチュッと手刀の先端で子宮口を突く。
グヂュッ、ブヂュッ、ドヂュッ!
繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し。
常日頃から激しく子宮口を小突かれて開発の進んだ身体でなければ、痛みしか感じられないだろう苛烈な衝撃。
「ふふふふふっ、裏側から押し上げられて、クリトリスもすごい事になってましてよ? ほらほら、こんなに尖りきって、痛々しいくらいですわ。」
未だ小水を溢れさせ続ける恥部に顔を近付けて、アンモニア香る体液が顔に掛かるのさえ厭わずに舌を伸ばして尖りきった肉芽を舐める。
硬くさせた舌先で一度舐め上げ、転がした後、すぼめた唇でチュムッとくわえ込んで吸引する。
■アリサ > その様子はさながら、糸の切れた操り人形。
手足は弛緩のあまり、それぞれあさっての方向を向いてしまっている。
体はというと――。ふっくらと盛り上がった胸の先端は硬く尖り…。
時折起こる電気的な痙攣にぶるん、と乳房と共に揺らしている。
「う…ぁ――ぁ…っ…」
意識は半ば夢うつつ。強烈な刺激は脳をオーバーフローさせ、通常であれば痛みと認識させるであろう信号を、
大量の脳内麻薬で快楽へと置き換えてしまっている。
今や女は、コンマ数秒の間に絶頂を何度も叩きこまれ――。過ぎた快楽は最早拷問の領域。
腰がびくん!と電気的に跳ねたかと思えば、強烈な膣圧で主の手首を――さながら出産するかのように強引に押し出した。
「あ゛あああああんんんっ!!」
押し出したと同時に、潮なのかはたまた聖水なのか――。
勢いよく撒き散らした雫は熱く、主の顔も髪もお構いなしに濡らしてしまう。
「――…ぁ…ぁあ、ぅ…あぁ、ふ…。死んじゃう…っ…」
人の身には過ぎた快楽を味わった女は――。
虚ろな意識の中、子供のように縋り付き……甘えた。
首筋に腕を回し、震える細腕にか弱い力をこめて…。肌と肌の触れ合い、温もりを何よりも求め、甘えた。
「……ぐすっ…」
何も言わないが、小さく鼻を鳴らし泣きじゃくっている。
こんなに弱気な表情を主に――いや、人に見せたのは初めてだったかもしれない。
故に、表情を見られないように、強く抱きついて肩に顎を乗せ…。そのまま反対側に押し倒して。
■エウレリア > 埋め込んだ手首全体を締め付ける滑肉は、延々と電撃を流されているかの様に激しい痙攣を繰り返す。
挿入直後から続くイキッぱなしの淫拷問。
そのまま続けば死んでしまうのでは無いかとさえ思われる、実際、アリサが様々に鍛え上げられた特殊な身体を持ちあわせていなければ彼岸の景色を見ていてもおかしくない程の、人の身で受けるには苛烈すぎる快楽の奔流。
もちろん、エウレリアとて興奮にあかせて従僕を永遠に失う様な愚を犯しはしない。
こんな形で失うには、あまりに惜しい芸術とも呼べる逸品なのだ。
それは、エウレリアにとっては酷く珍しい、執着とも言える淡い感情なのだが、当然女貴族は気付きもしない。
少女を快楽の拷問から救ったのは、無意識の身体が見せた反射的な肉の蠢きだった。
長期の便秘によって貯めこまれた糞便が、一気に吐き出された時の様な異音と共に、エウレリアの手刀が彼女の肉穴から押し出されたのだ。
「――――きゃッ!? ぅあッ、ちょ……こらっ、あっ、やめっ、あぁぁあ……ッ!?」
直後に迸った熱い体液が、女主人の髪と言わず顔と言わずに降り注いで穢していく。
ようやく体液の噴出が終わったならば、エウレリアは己の顔を手指で拭って張り付いた髪をどかして瞳を開いた。
幸い、従僕の身体はソファーから落ちる事なく、縋り付くように己の体躯に凭れている。
「――――――………もぅ、本当にダメな子ね、貴女は。」
言葉とは裏腹に、その声音はどこまでも優しい物だった。
か細い肢体を小さく震わす少女の背中を、抱きしめる手指でそっと撫でてやる。
エウレリアの裸身は彼女の噴いた潮とも小水とも付かぬ液体で濡れそぼリ、少女の身体は常識はずれの連続絶頂による熱と汗にまみれている。
それでも、エウレリアは尿臭染み付く裸身のまま、主に対する許しがたい粗相を攻めもせず、優しい口調を保ったままで言葉を紡ぐ。
「そんなに怖かったの? おかしくなってしまいそうだった?」
倒れこむ彼女に逆らわず、大人しく長椅子の座面の上に背を落とす。
液濡れた豊乳が少女の乳房と重なって柔らかく撓んだ。
■アリサ > 心臓は高鳴り、肩で息をすること数十秒、ようやく落ち着きを取り戻す。
秘所には強烈な喪失感が残り、体の末端にはまだ甘い痺れが。
「――…はぁっ…はぁ、はぁ…んっ…」
混乱した思考。絶頂の合間にフラッシュバックした情景は思考の模様。
どう表現していいかわからない心模様、なんとなしに口をついて出たのは――。
「……私だって、もっと優しく…っ。――じゃないと壊れてしまいます…っ」
優しくの後に、ほんの小さな声で「愛されたい」と確かに言った。
自分でも驚く程の陳腐で月並みな言葉。まるでそこらの町娘の色恋沙汰のようだ。
主従の立場も忘れ駄々をこねるような言葉そのままに、抱きつく腕に力を篭めたかと思えば。
「ええ。…ダメなメイドのアリサは、エウレリア様のお傍に――末永くお仕えしたいのです。だから…」
だから?
――…その言葉の続きよりも先に、手が主の肉茎を弄っていた。
あてがったのは、つい先程まで蹂躙され喪失感でいっぱいの――未だ閉じきらぬ膣口。
自分から上に跨って乗るのは初めてだが、今なら…。
「っ、ん――んっ、ぁ…あぁあんっ…♪入る…っ…!あぁあんっ、かたぁ…ぃ――っ…♪」
自分のペースでゆっくりと腰を落とせば……。太い剛直もこの通り。
主を組み敷くような騎乗位は、全体重が亀頭にかかり――子宮口はぐにゃりと押し潰されて。
「ぜんぶっ…!ぅ、あぁんっ…。……はっ、はぁっ…入りました…ぁっ…♪」
■エウレリア > 「全く……貴女、わたくしの肉人形だという自覚がありまして?」
お前の身体など、己の意志次第では壊されて当然なのだと言わんばかりの台詞なれど、その声音はやはり甘く優しい代物でしかない。
きゅっと強く縋り付く腕に答えるように、こちらもまた強く細腰を抱き寄せる。
「――――………んっ。」
先ほどの淫業で、暴発せんばかりの熱を帯びた肉柱。
そこに絡みつく手指のしなやかさに、剛直がビクンッとしゃくりあげる。
従僕によって押し倒された形。
仰向けの視線が、重力に引かれて左右に流れる豊乳の中央、天に向かって聳え立つ肉塔を咥え込んでいく肉穴に注がれる。
「――――んぅ、ぁ……はぁ……ッ。」
ぬろろろろろ……と、熱く蕩けた泥濘が、肉蛇の全てを呑み込んでいく。
連なる肉襞が陰茎を舐め上げる悦楽に、思わず甘い声音が溢れてしまう。
少女の前腕と大差無いサイズの肉凶器が、奇術の如く完全に飲み込まれていた。
膣肉を引き伸ばし、子宮をその上の臓腑毎押し上げて拉げさせた肉塔は、彼女に息苦しいまでの圧迫感を与えていることだろう。
「ふふふっ、始めのうちは半分くらいしか入らなかったのに。今ではもうすっかり咥え込んでしまって………完全にわたくし専用の穴に作り変えられてしまってますわね。」
雪白の繊手を伸ばし、彼女の下腹をそっと撫でる。
男根の巨大さが、薄肉越しにはっきりと分かる。
「それで? わたくしのアリサは、ここからどの様に愛してくれるのかしら?」
からかい含みの笑みは、下方に組み伏せられる形であっても傲岸な上目使いで少女を見つめる。
下肢に一瞬力を入れて、少女の胎内を満たす肉柱をビクンッと大きく戦慄かせる。
■アリサ > 主の傲慢とも言える――否、傲慢そのものな言葉に対して、平時なら余裕のある返しもできようが…。
今はまだ、押し広げられた膣肉の感覚に慣れるので精一杯。
根本から雁首まで強烈に締め上げる膣圧の強さは、力が入っているせいもあろうが、
体が主を窘めているのか、はたまた"肉人形"に溺れさせてやろうという意志の表れか。
「ここ、から…っ。――んっ、あ……んんぅうっ……!」
軽く動きを見せ小突かれただけでこの有様。
軽く目を閉じ、意識を下肢に集中させつつ、深く息を吸って……吐いて…。
けれどすぐに激しい上下運動などできようはずもなく、腰を軽くくねらせると、にちにちと卑猥な水音が鳴り始める。
やがて見開いた瞳には、余裕の無さからくるものか、涙が浮かび…。
「もうっ…。意地悪な言葉ばっかり…っ。――本当に…っ。心配だったんですから、ね…っ…!」
最後に抱かれてから今日までの空白の期間。
離れていた間に起こった出来事もまた、先程のフラッシュバックの合間に思い起こされ…。
再びこうして、主と一つになれる喜びを覚え、つい漏れ出た言葉。
溢れ出る愛おしさを堪え切れず、再び縋り付くように抱き着いては、唇と唇を二度、三度と重ね…。
逢瀬はやがて、強く――舌まで滑り込ませた濃厚なものに。
「あふ、んっ……。んっ、んっ、えうれりあひゃま…っ――ぁん、んぅっ、ん…ひゅき…っ。だいひゅきでふ…んっ――♪」
舌を絡ませながらの言葉は、幼児のように舌足らずで甘々。
手と手を繋ぎ合わせ、濃厚なキスを交わしながら自然とねだる腰付きが、上下の出し入れを始めて。
自分主導で腰を動かせるが故の、ゆったりとした腰遣い…。
愛蜜たっぷりの発情膣肉で、亀頭も雁首も包み込んでお迎え。先端は子宮口とのキス付き…。
■エウレリア > 並の娘よりは余程に鍛え上げられ、慣れさせられているとは言え、常識外れの巨根が相手。
つい先程、不意打ちまがいのフィストファックで拷問とも言える連続絶頂に意識を飛ばされたばかりの少女が、そのまま激しく腰を使えるはずもない。
それでも、どこか怯えた様な緊張含みの所作が細腰を卑猥にくねらせ始めれば、肉幹の全てをぴっちりと包み込んだ肉襞が無数の舌で舐め回す様な悦を生じさせる。
圧迫と快楽に歪む美貌に涙滴が滲む様が愛らしい。
「―――――………そう、ね。えぇ……その………。」
下肢を蕩けさせる蜜悦さえ、一瞬意識の外へと追いだす少女の言葉。
そこに込められた感情の深さには、流石に普段通りの傲岸な口調もなりを潜めて、切れ長の双眸もまた気まずげに脇へと逸れる。
「―――――ごめんなさい、ね……?」
視線は逃したまま、エウレリアらしからぬ小声が微かに漏らす謝罪の言葉。
細身の身体を肉槍に貫かれたまま、ゆっくりと小顔が近付くならば、エウレリアもまたそちらに顔を向けて、長い睫毛を閉ざして口付けを受け入れる。
触れ合うだけの淡い交合が、舌を絡ませあう濃厚で淫猥な行為へと移り変わっていく。
「ん……ん、ふぅ……ちゅ、ちゅぅう……ぇふ、んんぅ……ぁ、んん……っ。」
そっと触れた少女の手指を絡みつく様な繊指にて捕らえ、たわわな乳房を細身に密着させつつ、互いの唾液を交換する。
下肢への淡い刺激が、口付けに呼応するかの様に強い刺激を産み始める。
「は……ぁ、んんっ……アリ、サ……あっ、んんっ………わたくしも、……はっ、んんぅ………ん、ふぅっ……あぁ……っ。」
まるで恋人同士の様な甘い交合。
普段の様な、一方的に肉欲を叩きつけ、相手の都合などお構いなしに腰を打ち付け悦楽を貪るだけの性欲処理とは異なる静かな交わり。
情欲猛る女主人らしからぬ甘いセックスも、この娘が相手ならば悪くはない。
とはいえ、それだけで終わらぬのがエウレリアという名の女剣士なのだろう。
射精の訪れを予感した貴族娘は、恋人つなぎの手を外し、少女の腰を両手で掴み、ぱっちりと開いた双眸にて従僕にいたずらっぽい視線を向けて言い放つ。
「――――好きよ、アリサ。」
同時に突き上げた腰が、拳の如き亀頭部で子宮を潰す。
そして始まる本格的な抽送が、暴れ馬の様に少女の裸身を上下に跳ねさせた。
■アリサ > 二人が一つになりながら、互いの気持ちを確認し合う――。
世間一般には当たり前な睦み事のはずだが、その言葉に従者は大きく目を見開き、そして…。
「――…その言葉だけで私は…。……この命、奉げることができますわっ…♪」
すっかり機嫌を良くした、という表現が適切かどうかはわからないが…。
先程までの、肉茎の圧迫感に顔を歪ませていた様子とは一転、口元緩めた満面の笑み。
膝立ちの、腰をくねらせること中心の体勢から、両足をしっかりとつけて足開く体勢に。
「っ、ん――んっ、ぁ…あぁあんっ、はげし…っ――♪あんっ、あっ、あ…あぁあんっ」
下からの突き上げに思わず嬌声が零れるが、このまま突かれっ放しとはさせまいと、足を再び開き腰を突き出す格好。
結合部が丸見えのはしたない体勢のまま、自ら腰を、前後に――…。
「あぁんっ、んっ――あっ、あ…ふと…ぃ…ぃいっ…!おく、っ――当たって…っ、あぁんっ、すごい…っ…♪」
ぱちゅっ、ぱんっ…!と潰れた水音たてながら、ステージの上の売春婦のように肉茎を咥え込んでの前後。
あれだけ撒き散らしたのに、まだ何処に溜めこんでいたのかわからないが、腰をずっぷし最奥まで落とすたびに、
結合部からハメ潮を吹きながらも、自らの意志でしっかりとグラインドを続け…。
「あぁんっ、イク…っ――もう、だめ…っ…♪イッちゃう、また、またイッちゃいますっ…!エウレリアさま、いっしょにイッて…ぇっ――…っ…!!」
柔らかな胸を縦揺れさせながら懸命に腰を、ソファベットが軋みカタカタと音が鳴る程に。
■エウレリア > 少女の美貌にはまるで見合わぬ下品なガニ股。
ぱっくりと内腿を開いて、野太い肉柱を咥え込む結合部を見せつける様な格好に、エウレリアの劣情が更に燃え上がった。
「はぁ……ッ、ん、んっ……ふっ、あっ、はっ、はぁあ……ッ!」
その細身とは裏腹に、十分な女らしさを醸し出すアリサの双乳が、下方からの突き上げで激しく踊る。
エウレリアのたわわな肉果実もまた、重たげに拉げて柔肉を波打たせる。
腰を突き出し、前後に振るう少女の動きが、容赦の無い突き上げに跳ねながら撒き散らす潮。
それが、エウレリアの雪肌を生暖かく濡らしていく。
重く、頑丈な長椅子が、ギッ、ギシッ、と軋みを漏らすほどの腰の動きが、水濡れた肉打ち音を伴って少女の身体を跳ね上げる。
衝撃によって持ち上がった細腰は、しかし剛直を吐き出す前に引き落とされる。
しなやかな指先が、その優美さからは想像もできない力強さで柳腰を抑え付けているが故に。
「はっ、ぁんっ、んんんぅ……ッ、よろしく、てよ、アリサ。わたくしも、もう……あぁっ、ん、くぁぁああ……ッ、――――……ッッ!!」
ドッと突き上げた腰が、それに合わせて引き下げた少女の体躯を完全に密着させる。
子宮口に先端をめり込ませた肉蛇が一回り大きく膨らんだ直後、その頭部から夥しい量の白濁を撒き散らす。
突き上げたままの腰がビクッ、ビクッ、ビククッと戦慄くたびに、多量のザーメンを少女に注ぐ。
肉棒の体積だけで痛々しい程に拡張されている膣内だけでなく、子宮内部にもどぷっ、どぷっとマグマの如く熱い粘液が入り込んでいく。
■アリサ > 先程のような、強すぎる快楽による拷問めいた刺激ではない――。
幸福な気持ちに満たされ、身も心も火照り昂ぶらせながらゆっくりとステップを踏み、最後は肉茎の強烈な刺激でアクメに押し上げられる…。
雌としての喜びに溢れた絶頂の瞬間に、精液が重力に逆らって体内を昇ってくるのが、薄れる意識でもはっきりとわかった。
「あんっ、イク…っ――!んっ…!あっ、あ……あ、んっ…はぁあ、ん…っ――。あぁんっ、すごぃ…っ…」
子宮に注がれる精液の勢いと熱に、確かな生を感じる。
主の傲慢な力強さが乗り移ったような激しさは、妊娠に適した日であればあっという間に子を宿すだろう。
――"肉人形"らしく、一滴も精を零すまいとはしていたものの…。
「あっ、や…ぁん…っ――」
結合を解くと、肉茎の太さに口を開きっぱなしの膣口からはドロリと白濁液が。
本気で孕ませようとしているのでは?と言いたくなる程の量…。
指ですくえば、中指が白濁でドロドロ…。
「――…はぁ…はぁ…っ。凄い、量…。……屋敷に来てから避妊の魔法薬を飲み始めてはいますが、これは…」
口元へ指を持っていけば、濃厚な精の香りに胸が高鳴ってくる。
鼻孔を擽る独特の臭気を鼻鳴らして吸い、口先に含む。
喉に絡みついてくる濃厚な味わいと、脳に抜けるかのような精液臭に、目はとろん…と。
「…ふふっ。愛されていると感じることができて、喜ばしいです…♪」
結合の後の"お掃除"は従者の勤め。精液と愛液に濡れた肉茎を、口に含むことはできないので、舌先で舐め回しながら――。
「その、なんとかいう子達は、こういうコトしてくれます?してくれないでしょう?」
などと、自らの優位性をアピールすることも忘れなかったそうな。
■エウレリア > 突き上げていた腰がドサッと長椅子に落ち、汗濡れた体躯が乱れた呼気に豊乳を上下させる中、主に跨る従者がその身を脇へと落とした。
途端溢れだした白濁は、コップに満ちた練乳をぶちまけたかの様。
暖かな温室内にあっても、より一層の熱を感じさせる肉欲のカクテルが、二人の周囲を卑猥な匂いで満たしていた。
対策を講じていなければ、恐らくはアリサもすでに子を宿してしまっていただろう。
エウレリア自身には避妊の意志も無く、実際に子が産まれたのなら新たな同居人として館に住まわせ、ペットや従僕に対するのと同様の、気紛れな愛を注ぐつもりなのだから。
エウレリアに古くから仕えるメイド達は、主の負担にならぬ様、そして妊娠の際に仕事が滞る様な事の無きよう、それぞれにしっかりと避妊の備えをしているようなのだが、当の女主人はそんな苦労など知りもしない。
膣孔から溢れだした精液を掬い取り、甘露の如く舐めとるアリサの所作に、未だ硬さを保ったままの肉蛇がビクリと蠢く。
エウレリアの精液と、アリサ自身の愛液によってドロドロに濡れた肉柱。
わざわざ命じるまでもなく、そこに舌を這わせて行為の後の清掃を開始した少女に、エウレリアは意地の悪い笑みを向けて答える。
「何を言っていますの? その程度の事はわたくしに仕える従者ならば弁えていて当然でしょう? ハナビもリーシャも、愛らしい尻尾をぱたぱたと振って、それはもう嬉しそうに舐め回してくれますわ。」
確かな愛を感じさせる先刻の睦事等無かったかの物言いは、はたして得意げな戦闘人形の表情をどのように変化させたのか。
それを知るのは彼女の主、ただ一人。
戦場へと出向く前の温室での甘い日常は、今しばらく穏やかな時間を刻む事だろう。
ご案内:「エウレリアの館 温室」からエウレリアさんが去りました。
ご案内:「エウレリアの館 温室」からアリサさんが去りました。