2015/10/20 のログ
■フォーティア > そうして扉を開けば中から漂う慣れたインクの香り、そのまま家の中へと入っていって…
今日の分の作業は終わっている、後は夕食をとって寝るだけだろう。
予定より早く終わりそうな仕事、それを再確認するようにテーブルに散らばった資料へと軽く目を通す。
確認を終えれば、その時に気付いた作ってある夕食。
寝る前に食べるのはあんまりよろしくはないのだけど…少し考えるも、やはり夕食はとるべきだと手をつけて寝るのであった。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院から平民地区へ続く道」からフォーティアさんが去りました。
ご案内:「小屋」にオーベさんが現れました。
■オーベ > (森の中で朽ちた木こり小屋を見つけ、修繕した際に、作った小さな畑で東西南北様々な土地から持ってきた野菜の種や苗を実用と実験を兼ねて植えてみたのだが、農作業というのは細かい作業も多く、ゴーレムに任せきりというわけにはいかないのは計算外であった。力仕事や運搬、薪割りなど単純で力を必要とする作業であれば、任せれば良いわけだが、草取りや生育の悪い芽の間引きなどは、如何せんゴーレムには難しい作業であったし、せっかく作った畝が踏み荒らされたりするので結局、自分の手で行う必要があった)………人工生命でも、作るか(と、畑に生えた雑草などを抜きつつポツリと1人口にするのだが、森の奥で1人暮らす隠者が人工生命の研究をしている等という風聞は如何にも胡散臭い気がし、即座に考えを改めるに至ったわけだが)
■オーベ > 北方で仕入れた野菜は意外とよく育つが…(南方で仕入れた果実、野菜はイマイチ育ちが良くない。気候のことを思えば、当然なのだが、以前、南方をぐるりと巡った頃に口にした真っ赤な燃えるような色をし、噛めばプツリと薄皮が弾けてたっぷりと水分を蓄えた果汁が溢れるあの味を味わうことは出来そうにないのは誠に残念である)…やはり、その土地のものはその土地で食わなくてはいかんのだろうなあ…(ぷつり、と生育の悪い葉を毟りながらそんなことを思う。一通り、畑の手入れが終われば、雑草やむしった葉を決めた場所に捨て、外套と麻のシャツを脱ぎ捨てれば、井戸の方へ寄って行き、水を組み硬く絞った布で身体を拭いていく)
ご案内:「小屋」にレティシアさんが現れました。