2021/02/28 のログ
ご案内:「魔族の国」にライアさんが現れました。
ご案内:「魔族の国」にヴァルガンさんが現れました。
ライア > 「………今更ではないか?それに、客観的に自分を見つめ直すことも大事ぞ?
 すれば、その死にそうな程の射精欲求も、今後コントロール出来るやもしれんなァ」


だがこれは精神論でも何でもない、決して覆る事の出来ない呪いなので、
実際に男自らコントロールする事は出来ないだろう。それを解っていての少女のからかいである。
こうして会話している中でも、互いの腰つきが揺らぎ合うのは止まらないのだから。


「く、ふ―――…悪魔を前にして『可愛い女の子』ときたか。
 まぁ………私はサキュバスだからな。男の目に見目麗しく映るのは至極当然であろう。
 呪いと関係があるのかは私にも解らん」


この男、思った以上に大物かもしれない。
思えば地下室に足を踏み入れた時の相手は、怯えるでも強がるでもなく今の様に平然としていた。
むにむにと抓まれる少女の頬は柔らかく、人間の感触と遜色なく。
移動する前、男が何か抗議めいた言葉を発していたようだが、少女はそれを無視した。
移動先の寝室は当然真っ暗だが、紫色の淡い燐光が枕元でほんのりと舞っており、互いが見える程度には仄明るい。
そこに浮かび上がる少女の肢体を前に、今度は綺麗だと宣う男に。
少女はきょとんと目を瞠った後、ふっと噴き出したような笑みが漏れ。


「讃辞として素直に受けとっておこう。
 ―――だが、生憎と茶だの食事だのでだらだらと親交を深める気はないぞ?
 私と親交を深める方法はただ一つ、セックスだけだ。
 そら、身体を起こせ。今度は正気を保った状態で、お前の思う儘に、感じる儘に私を犯すんだ。
 ……出来るだろう?私のヴァルガン」

ヴァルガン >  
「……ホントか?アレをコントロール出来るなら、それに越したことはないんだけど。気持ち良いけど苦しい、って割とキツイんだからな」

と、少しだけ抗議する様な声色ではあるが――コントロールできるかも、という希望に、少しだけ顔色が明るくなるのだろう。
――呪いによってそれが叶わない事には、残念ながら思い至らない。戯れの様に腰を動かし続けている現状も、何だか自然な動作として受け入れてしまっているのだし。

「だってほら、なあ。人間だろうが魔族だろうが、可愛いもんは可愛いし。それに、人間だって魔族だって、どっちだって俺を殺そうと思えば殺せる訳だし。
なら、可愛いもんに可愛いと言って悪い道理もねえだろ。
その、サキュバスだからとか呪いのうんたらとかは、分かんねえけどさ」

人間の女だって、自分を殺すことは出来る。
ならば、魔族も人間も変わらない。男にとっての判断基準は、それだけだった。
触り心地の良い少女の頬を指先で摘まめば、人間と大差ないその感触に少しだけ笑ってしまうのだろうか。
しかしそんなやり取りも、少女の寝室に移動させられた事によて一時中断。
何処か幻想的ですらある紫色の燐光に浮かび上がる少女の肢体に、思わず零した言葉は間違いなく本心から零れ落ちたもの。
その言葉に、吹き出した様に笑う少女を視界に捉えれば…憮然とした表情を浮かべてしまうのだろうか。

「笑うこたぁないだろ。全く…そういうの、男は結構傷付くんだからな。
……んー、やっぱりかぁ…。いや、何となく想像はしてたけどよお。まあ、俺も気持ち良く射精はしたいから、別に良いんだけどよぉ…」

不満、という訳ではないが、ロマンが無いな…なんて思いながらも、素直に身を起こす。
起こしたついでに、にゅぷ、と少女の中から肉棒を引き抜いた。引き抜く速度は殊更ゆっくりとしたもの。引き抜きながら肉壺を軽く擦り、緩慢に少女の性感を昂らせる様に。

「…じゃ、まあ。ぶち犯してやるからよ。
好きにして構わないんだよな?なら取り敢えず、準備運動から、させて貰うわ」

そのまま、そっと少女の頭に手を添えれば……強引に、力づくで。自分の肉棒を咥えさせようとするのだろうか。
人外の大きさまで膨れ上がり、精液と蜜と、再び溢れ出した先走りによって酷い淫臭を漂わせる、ソレを、無理矢理。

ライア > 「―――――ふ。…嗚呼、その程度の希望くらい抱いても罰は当たるまい。
 私はサキュバスゆえ、気持ちいいけど苦しい、という感覚は生憎と解らんが」


嘘です冗談です、と口にすることはしなかった。
そんな風に足掻く人間を見るのも悪魔の趣味の一つだ。
そしてそんな悪魔に可愛いと告げた理由を相手の口から聞けたなら。
そういうものか、と少女は小首を傾げ。


「すまんな。言われ慣れておらぬ故、どんな反応をしたら良いのか解らぬのよ。
 ………うん?何ぞ不満か?人間の考えることは時折わからぬ事があるなぁ」


元より浪漫などとは無縁の生活をしていたので、仮に相手から説明されても良く分からないで終わってしまうだろう。
少女に促されて身体を起こした男から、ずるり、ペニスが引き抜かれ。
仄かに昂る性感にはぁと一つだけ熱息を吐いてから、この後相手がどうするのか見物とばかり視線を向け。


「うむ。お前の好きにせ――――――っん、ぶ…ッ!?」


最後まで言い切る前に、規格外のペニスが強引に口の中に突っ込まれ、さしもの淫魔も目を丸くしてしまった。
少女の舌に、精液と蜜と、新たな先走りが味蕾を刺激する。
顎が外れそうなくらいの野太さに言葉を発する事も出来なくなれば、
代わりとばかりじゅる、と音を立てて少女の舌がペニスを舐り始めるだろう。


「ん、ふぅ…っ♡ ぅ、っぷ、れぇる…っ♡ ―――ン、ちゅ…♡」

ヴァルガン >  
「へえ?サキュバスなら今まで沢山男を食ってきただろうに、言われ慣れてないのか。それはそれで勿体無い気もするけど。
不満っつーか、こう……何と言うか…ヤることだけしか考えないっつーのは勿体無いっつーか。俺普段は呪いのせいでそんなノリだしさ」

まあ流石に、魔族の少女と仲睦まじくお茶を飲んだり出掛けたり、とまでは考えてはいないのだが。
人間というか、男の気持ちをもう少し理解して欲しいな…と、思ったり。思うだけで、別にそう願いはしないが。

そんな少女が、熱っぽい吐息と共に自分を見つめる。
その少女に応える様に、強引に引き寄せて肉棒を咥えさせたのなら。

「…ん、おぉ…っ。理性ぶっ飛んでる時は浸る余裕も無かったけど、お前しゃぶるのも極上だよなあ」

なんて、褒めているのかどうかと言った言葉を投げかけながら…少女の頭を掴んで、前後に揺らす。
所謂、イラマチオ。サキュバスである少女を道具の様に使い、快感を得ようとする。ゆっくりではあるが腰も前後に揺らし始めれば、少女の咥内は抽送される巨大な肉棒に文字通り支配される事になるのだろうか。

「あ、ライアも自分でしててくれよ。サキュバスのオナニーって、どんな感じなのか気になってたんだよな。
……してくれるよな?だって"お前のモノ"からのお願いなんだから、御主人様には寛大であって欲しいなぁ」

挙句、肉棒を咥えさせられた儘の少女に対して、自慰を強請る。とはいえそれは、征服欲や支配欲とは微妙に異なる感情の言葉であることが…呪いによって繋がった少女には、容易に分るだろうか。

"自分が気持ち良くなりたい"
"ライアにも気持ち良くなってもらいたい"
"二人とも気持ち良くなれば、チンポを突っ込んだとき、きっととても気持ちいい"

男の思考はそれだけ。理性を得たからこそ、少女に快楽を注ぐ方法を模索し…それを、知識が無い故の粗雑で方法で実践しようとしている。
そんな不器用な男の思考は、少女に伝わるだろうか。

ライア > 「こうして男とまともに話すことはそうそうないのでな。
 お前を通して人間という生き物を改めて学ぶのも良いかもしれん。…が。
 ふむ?…淫魔なのだから、ヤること以外頭にないのは当たり前ではないか?」


寧ろそれ以外に何がある、と言わんばかりに益々頭を捻るばかりだ。
人間というモノを理解出来ていないのか、男というモノを理解出来ていないのか―――
頭の片隅にそんなとりとめのない思考を巡らせながら、れるり、ねるり、舌遣いは止まらない。

人外もかくやの勃起ペニスを、少女は美味しそうに舐めしゃぶる。
少女の喉奥には淫魔の触手がある。イラマチオで喉奥に突っ込むペニスに絡みつく触手が、
千の舌で舐るように蠢き啜り、舌肉と共ににゅちにゅちと扱く様に摩擦してゆき。


「んぷ…っ♡ んふぅ♡ んっんっんっ……♡」


ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぽっ♡
リズミカルに頭を揺らしながら、咥えている所為で言葉で答えられない代わりに小さく頷くと、
少女は躊躇いなく両脚を開いて其処に指を配した。
すり、と陰唇を撫で付け、膣口から溢れる体液で指先を濡らし、中指と薬指を膣内にゆっくりと挿入し――。
親指が無毛の恥丘からぷくりと膨らみ見せるクリトリスを包皮ごと弄りだす。
ちなみに、空いた片手は男のペニスの根元に触れている。口淫に合わせた手淫は補助のように緩やかだ。

そんな奉仕中の少女の脳味噌に―――伝わってくる男の思考には、なるほどと納得がいく。
女が感じれば男も更に感じ易くなる。実に分りやすい構図。
自身の指先をしゃぶる自分の膣肉の蠢きを指腹に感じながら、ぬぽ、ぬぽ♡ と出し入れを始め。

ヴァルガン >  
「ふうん…?そんなもんなのか。まあ確かに、サキュバスとヤってまともでいられる男なんていないもんなー。
…いや、まあ、そうなんだけどよ。サキュバスだってこう、他の魔族と結婚したりとか、子供産んだりとかすんだろ?
その時に……っ!」

言葉は、少女の舌遣いによって中断させられる。
膨れ上がった亀頭が、絡み付かれる様に舌先で嬲られる。
喉奥を突けば、引き摺り込まれる様に触手が纏わりついて、快楽を注ぎ込んで来る。

「……っ、は…。あー、くそっ…。すぐ出しちまうのも勿体無い、けどぉ…っ。ライアの口の中、気持ち良す、ぎっ……!」

既に少女の咥内で、肉棒は更なる快楽を求めて跳ね回り、無意識に腰を動かす速度も増していく。
そんな、肉体からの快楽を享受する中で…自慰を始めた少女の、淫蕩な姿が視界に映れば。

「……ハッ、サキュバス様も、そうやってオナニーすんだ、なっ…!もっと、もっと指も、動かせよ!人間の男のチンポしゃぶりながら、オナニーでイっちまえよ、ライア…っ!」

敢えて種族の名と、卑下する様な言葉を吐き出したのは…それだけ男に余裕が無く、雄としての本能が無意識に露わになってしまったからだろう。
ヴァルガンという男には少女を支配してやろう、という気は微塵も無くとも…雄としての本能が、極上の雌を組み敷く悦びに、震えているかの様に。

ぬぽ、ぬぽ、と淫蕩な水音を立てて少女の咥内に抽送される肉棒は、その悦びに満たされているかの様に…更に、体積を増していく。

ライア > 「先程のようなセックスが私にとっての日常だ。
 …嗚呼……結婚だの出産だのは、同胞相手でも私には理解が出来ぬ。
 非生産的だと常々思っているんだが――――なっ♡」


少女の方も、喋れるのはここまでだ。
唇も舌も息遣いさえも、今は、男のペニスを悦ばせんと熱奉仕を続けている。
頭上で男の気持ち良さそうな声はとても耳に心地よく、自然と昂奮が増していけば――
自らの指で秘所を慰める仕草にも熱が篭もろうもので。
やがて指では届かぬ箇所にも慰撫したい欲求が生まれてくれば、
膣内に埋め込んだ指でくぱと肉壺を開き、そこに自分の尻尾を捻じ込んだ。
尾をペニスに見立ててぬぷぬぷと出し入れしていく様を、男にも見えるように見せつけ。


「っは、ぷ…っ♡ んぅ♡ ぃ――ふ、イふ、ぅ……っ♡♡」


男が興奮している様を見ていると、女も同じく興奮する生き物だ。
このサキュバスも例外ではないようで、徐々に昂る性感にぞくぞくとした絶頂感がせり上がってくると、
窄めた唇を開いて、イく、と甘く訴え。
やがて、―――~~~っ♡♡ 自慰の手が止まり、ぶるぶると震えだす。
ペニスの代わりに自分の尻尾に肉襞を絡ませながら、少女は軽く果て―――。

ヴァルガン >  
「ぐ、っ…ライア、ちょっと激し…っ!そんな、出、ちま…っ!」

少女の奉仕が本格的になれば、勿論男の興奮と快楽も昂るばかり。
まして、男の眼前では、自慰に耽って快楽を貪る少女の姿があるのだ。細く、しなやかな少女の指先が膣へと沈んでいく。それでも物足りない、と言わんばかりに、自らの尻尾を肉棒代わりに出し入れする有様。
その尻尾が自分の肉棒なら。少女の膣内で思う存分腰を振る事が出来るのなら。

少女のあられもない姿と、尻尾に重ね合わせた肉棒に伝わる咥内の快楽。
男が達するのは、もう間もなく……かに、思えたのだが。

「ぐ……ふ、ふぅ…っ!あ、あぶなっ…!もう、ザーメン出しちまうところ、だったっ…!」

少女が達した瞬間。尻尾が絡み付く睾丸から精液が昇る感覚。しかし、知性と理性を取り戻した男は…ギリギリのところで、射精を堪えた。
顔を真っ赤にして、歯を食いしばって。男として最高の射精の瞬間を。自慰に耽るサキュバスの咥内に精を放つ、という快楽を、堪えた。
その理由は……。

「……イ、った、な。ライア。でも、まだ、俺はイってない、よな?だからライア、もうちょっと。もうちょっと、しっかりしゃぶって、おけ、よ…っ!」

軽く果てた少女の頭を、乱暴に揺さぶる。
射精寸前。破裂寸前の風船の様に膨張した肉棒を、荒々しく腰を振って少女の喉奥に突き立てる。

『自分は、少女と対等に交じり合う事が出来る』

それを伝える為に。射精を堪え、果てた少女よりもほんの僅かに。少しだけ優位にたった様なフリをして。
限界寸前の肉棒を、じゅぽじゅぽと抽送し始める。

ライア > 自分が果てた時、相手が果てようが堪えようがどちらでも良かった。
結果として後者となったようで、射精欲に耐えたペニスの雄々しさと脈動、
見上げれば顔を紅潮させて歯を食いしばる男の姿には自然とほくそ笑む。
ふっ♡ ふぅ♡ とペニスを咥えたまま、まだもう少しと促す相手に目で返事すると、
頭を揺さぶられるのに合わせ、再び唇を窄ませ、じゅるるるぅ…っ♡ と啜る音を、立て。


「んふっぅ♡ ふぅ、っふ、ふーッ、っふ……、ぅ゛……!」


じゅぼっ♡ じゅぼっ♡ じゅぽじゅぽじゅぽっ♡
先程より烈しくなる頭の揺らぎ。
何よりも相手の必死さにこそ少女の昂奮はうなぎ登りとなり、
果てたばかりで敏感な膣粘膜を、自らの尾が再度慰め始めるだろう。
今度は子宮にも尻尾が伸びる。この後、この規格外のペニスを受け入れるために、
自らの胎も明け渡さねば到底収まりきらないのだから。

ヴァルガン > 少女の唇が窄み、肉棒を締め付ける圧力が強まる。
耳を打つのは、じゅるる、じゅぽじゅぼ、と部屋中に響き渡る様な水音。そして…再び尻尾をディルド代わりに用いる、淫靡な少女の姿。

「ふっ、ふっ…!そろそろ、出すっ…!一滴も、零すんじゃねえぞっ…!全部、全部ライアの口の中に、出して、飲ませてやる、からっ…!」

まるで、少女の口と交わっているかの様に、必死に腰を振る。もう、射精迄幾ばくも無い。止める余裕もない。
息を荒げ、理性があるからこその…どろどろで、熱を帯びた少女への情欲を、視線に込めて。

「…もう、イくっ…!ライアの口の中っ!喉奥に、全部、ザーメン出す、からぁ…っ!っ、イ、ぐっ!」

そして。
ずん、と強く腰を突き出して…少女の喉奥に、肉棒を突っ込んだ瞬間。
何度も何度も少女に精を放った肉棒から、噴水の様に精液が吐き出された。
びゅるるるっ、びゅぐびゅぐっ、と濁流の様に注がれる精液は、先程に比べても濃さも勢いも全く衰えていないだろう。
我慢汁を押しのける様に鈴口から吹き出す精液を、全て少女の咥内へ注ぎ込もうと。
がし、と少女の頭を掴んだ儘、精を放ち続けていた。

ご案内:「魔族の国」からライアさんが去りました。
ヴァルガン > 後日継続にて
ご案内:「魔族の国」からヴァルガンさんが去りました。